2015年04月28日
フェンス工事
外構工事の一つに隣地や道路境界に塀を作る工事があります。
都内だと敷地が狭いので、お互いが共有する形で、塀を作らないこともあります。
お互いの目線を隠すため、外部からの侵入防止などの用途から作ることが多いです。
塀もブロックを積むだけの物や板塀、フェンス、植栽など様々です。
ここでは、一応境界をはっきりすること、侵入防止も用途としてありますが、かといって、あまり重くもしたくない、風通しを良くしたい、コストもかけたくないという点から、メッシュ状のフェンスにいなっています。
新たに作ったブロックに、フェンスの柱を立てモルタルで固めます。
柱が固まったら、フェンス本体を取り付けて完成です。
2015年04月09日
電話引き込み
これは、工務店の工事ではありませんが、新築工事の流れとして紹介しました。
お客様より電話会社に連絡していただき、引っ越しの前か当日までに、電話線を引き込みます。
建物より中には、工事中に電話線が入るように、配管工事をしています。
電話を置く位置、インターネット(サーバーの位置)、光ファイバーなど設計段階や工事中にこれらを決めます。この時点で、電話会社と打ち合わせをすることはありません。
引っ越し前に、電話会社に連絡していただき、どのように配線するかを伝えれば、大丈夫です。
2015年04月03日
玄関床のタイル張り
玄関内部と外のポーチの床タイルを貼っています。
土間をコンクリートで大まかに作った後、モルタルで調整します。
それから、タイルを貼ります。
タイルは、50、100、150、200・・・・といくつか種類があります。
タイルの厚み分ほど目地を取り、基準墨を打って、そこから貼っていきます。
大きいタイルは別ですが、小さいタイルは、30?角のシートになっていて、それをそのまま貼っていき。コーナーや、隅の方の半端は、それをバラバラにして貼っています。
人の出入りが激しい場所なので、どうしても最後の工事になってしまいます。
2015年04月01日
防草シート敷き
建物廻りの開いた土地に、砂利敷きをします。
見積上は、予算の都合で土のままだったのですが、雨で泥がはねてしまうと建物が汚れるので、急遽砂利敷きを行うことになりました。
ただ、砂利を敷いても草は生えてくるので、砂利敷き前に防草用のシートを敷き込みます。
シートが飛ばないように、トンボという部品で押えておきます。
この上に砂利を敷き込みます。
2015年03月27日
畳敷き
最近、少なくなった和室。それと共に畳の工事も減りました。
和室と言っても、柱など造作材は現さず、畳が敷いてある洋間と言う感じです。
これは、建築基準法にからむところもあります。構造体としての柱や梁などが、露出できない場合があります。
また、木材を露出するとなると、それなりの材料となり、コストにも影響します。
当然大工さんなどの職人さんの技術や時間もかかるので、人件費も上がります。
そういったことから、畳が減ってはいますが、やはり日本人として、畳は、残していきたいものです。
フローリングなどは、早くから張りますが、畳は最後に敷き込みます。
和室の内部が出来上がると、畳業者が床を計測し、畳を製作します。
建物によって、微妙に寸法が変わるので、どこの畳も同じ寸法ではありません。
畳の敷く順番もあり、どこへ置いてもいいというものではありません。畳を裏返すと、その畳業者特有の記号が振ってあるので、一度見てはいかがでしょうか?
畳にも種類があって、畳表【イ草】が、国産、中国産でも変わりますし、色の褪せにくい薬品が入った畳、畳の芯がスタイロフォームになっているもの・・・さまざまです。
また、縁のない、よく言われる琉球畳というのもあります。
厚みも薄いものから6センチぐらいまであります。
縁も柄や色がいくつかるので、部屋に合ったものを選びましょう。
畳は、経年変化で擦り減ってしまい、芯も弱くなってしまいます。早めでしたら、畳表を裏返したり、張替えたりすることができて、そんなに費用も掛からず、また長く使えます。
芯が弱くなると、新規に取り換えますが、段取りよくすれば、1~2日でできるので、他の床材よりも簡単です。
2015年03月21日
足場撤去
建物外部の工事が、全て終わると足場を撤去します。
毎回思いますが、足場がなくなると非常にすっきりして、気持ちがいいです。
また、建物の外観がはっきりと出てくるので、完成も近いなと思います。
足場がなくなったので、外構工事に入ります。
2015年03月20日
ブロック塀工事
 
建物が出来上がってくると、周りの外構工事に入ります。
外構は、敷地形状や空き具合、予算によって大きく変わるので、場合によっては、あまり工事がないこともあります。
ここで必要になってくるのは、道路との境界と隣地との境界の塀です。
塀は、ブロック塀ですが、土の上からいきなり立てるのではなく、塀を作るところの地盤を掘ります。
そこに基礎を作ります。コンクリートを打ち、そこに鉄筋を配筋します。
また、ブロックごとに(40センチピッチ)、縦に鉄筋を立てます。
それから、ブロックを1段づつ積んでいきます。
積む時は、必ず水平に糸を貼り、ブロックの水平垂直、まっすぐかどうかを見ながら、積んでいきます。
2015年03月10日
キッチン組み立て
工事も後半なると、設備機器の設置が多くなります。
その中でも大きいのが、システムキッチンの組立です。
家具工事のようにすべてオーダーで製作するものと、衛生機器メーカーの商品によるもと分かれます。
一般的には、メーカー品が多いと思います。
キッチンにかかわらず、衛生機器は、多様なメーカーと商品があるので、まずはその選択が大変です。設計事務所や工事業者のおすすめするもの、お知り合いでキッチンを工事された方など、意見を聞くのがよいでしょう。
また、カタログだけでなく、ショールームに行って、実際の機器を見るのが一番です。
かといって、あまり多くのメーカーを見ると混乱するので気をつけましょう。
機能、デザイン、コストに見合った商品を選びます。
写真は、吊戸棚を設置しているところです。この後、下のキッチンを組み立てます。
約1日で完成します。
2015年02月21日
サイディングのシール打ち
 
外壁工事でサイディングを貼りました。
サイディングは、定尺が3mなので、それ以上壁が長いとジョイントが出来ます。
そのジョイントにコーキングを打ちます。また、角や窓回りなども、コーキングを打ちます。
サイディング材同士を突きつけても、雨水は侵入します。7また、材も温度によって多少伸縮します。
それらをカバーします。
サイディングのメーカーの純正のコーキングだと、同じ色のものがあります。
これを打ち終わると外壁は完了です。
2015年02月17日
塗装下地
車庫となる天井の塗装下地工事です。
塗装するものは、不燃の外部用ボードです。取付は大工さんですが、釘やビスで下地の骨に留めています。
その上から塗装するのですが、いくら塗っても、釘やビスの頭が見えたままになってしまうので、写真のようにパテを使って、隠していきます。他にもボードのジョイントや、多少の不陸、ボードの傷などにもパテを施します。
個のパテが乾いてから、塗装します。
2015年02月13日
ユニットバス工事
 
新築工事で、早く完成するのが浴室です。
在来のモルタルからタイルというスタイルでは、逆に後の方の工事になりますが、
ユニットバスは、初めに設置します。
基本的に床、壁、天井、浴槽その他部品からなる製品で、現場で組み立てます。
ですから、周りが出来上がってからの施工は、リフォ?ム用にでもしない限り、できません。
この現場では、1階と2階にそれぞれ浴室があり、同時に施工しています。
上の写真が1階で、基礎の土間上に足の着いた床を設置しているところです。ここで、位置の調整、水平を確認して、壁、天井と組んでいきます。
そのあと、浴槽を据えて、ドアをつけて、水栓金具や鏡を取り付け、完成します。
下の写真が2階です。2階の場合、ユニットバスのために、床を作ることもありますが、1階の天井との間が相当ないと無理なので、たいてい専用の架台を梁に取り付けて、その上にユニットバスの床を据え付けます。写真は、架台を設置しているところです。
架台を設置した後の作業は、1階と同じです。
ユニットバス完了後、設備業者が給水給湯、追い炊き、排水の配管を結びます。
2015年02月10日
外壁工事
外壁の仕上げ工事に入りました。
サイディングという乾式の工事です。約45センチ幅で長さが3mのセメント系の板を張っていくものです。
工場で型があり、そこで作っています。デザインは、けっこうあります。コンクリート打ち放し風やタイル調、木目調、塗り物調等々。本来の仕上げ工事よりは、安く早くできます。
まず、外壁一番下のところに見切り材(水切)を取り付けます。それから、出隅(角コーナー)部分を先に張り、あとは平らな部分を下から順番に張り上げていきます。屋根の下が最後になります。
先に記述したとおり、材料の長さが3mなので、必ずどこかにジョイントが出ます。また、角の部材とのジョイント、窓廻り、換気口廻りなどもきっちりつけることはできません。
そこで、それらの部分は、約1センチ程度の隙間をあけて、そこにシール材(コーキング)を打ちます。このシール材で雨水の侵入を防ぎ、材のある程度の伸び縮みを吸収させる役割があります。
2015年01月26日
バルコニー防水
 
2階バルコニー床の防水工事です。
いつも同じではありますが、FRP防水を採用しています。
バルコニーの骨組みが出来たら、床材として不燃材のボードを貼ります。また、防水は、床だけでなく、壁にも約30センチほどの立ち上がりを作ります。その子も不燃材を貼ります。
排水は、ここでは1ヶ所ですが、床下に抜いて、雨水のパイプを配管して、地中の排水管につなげます。排水の上に見える壁の穴は、水抜きパイプで、万一排水が詰まって、水がたまった時に、窓から侵入しないよう、この穴から水を抜きます。
防水は、プライマーという強力な接着剤のようなものを塗布し、グラスファイバーのメッシュを全面に張ります。ここでも、接着剤を塗布し、密着させます。これふだけでも、漏水しないぐらいに強いのですが、紫外線などの劣化を遅らせるために、最後に仕上げの塗料を塗ります(上の写真のグレーの部分)。これで乾けば完成です。
2015年01月23日
断熱材入れ
 
骨組みが出来て雨も入らないような状態になったら、断熱材を入れます。
まずは、天井(屋根)から。
断熱材は、グラスウールと言う素材の商品を使っています。いろんな種類の断熱材が出ており、その効果は様々でコストも変わります。このグラスウールが一般的です。
グラスウールの場合、メーカーもいくつかありますが、その性能は、厚みと密度で決まります。
厚みがあって、密度が高ければ、それが一番いいのですが、施工性やコストにも関係しているので、そこを考慮しながら、選びます。
屋根は、最も熱を受けてしまう場所なので、断熱材の性能も高いものを選ぶようにしています。
断熱材を入れるスペース(厚み)が、少ない場合は、薄い断熱材を選びますが、その代わりに密度を高くして、性能を確保します。
スペースがある場合は、厚みで性能を確保します。
写真上は、屋根の断熱材で、屋根垂木の厚みを考えて、断熱材1枚で密度を高いものを使っています。
写真下は、車庫の上が2階の部屋になっているので、同じように断熱材を入れます。空間があるので、断熱材を二重(薄いが密度の高いもの、厚みがあるもの)に入れています。
2014年12月24日
屋根葺き
屋根の仕上げ工事です。
ここでは、ガルバニウム鋼板と言う金属板の屋根材です。
葺き方は、いろいろあるので、それはその都度紹介するとして、ここでは、平葺きとしています。
平板を水平に下から貼っていきます。
お互いを重ねて貼りますが、上から重ねていきます。重ねの部分は、お互いが折り返しがついていて、雨の侵入を防ぎます。
貼り終わったら、屋根工事が終わりです。
2014年12月22日
屋根下地
大工さんの方で、屋根の骨組み終わり、屋根の強度(剛性)を上げるための、構造用合板を張ったら、屋根業者が入ります。
ここでは、ガルバニウム鋼板という金属板を仕上げとしています。
その前に、防水シート(アスファルトルーフィング)を貼ります。万が一雨が侵入した時に、建物内に入れないようにするものです。
この下の骨組みの時点でも透湿シートを張ってはいますが、その以前に雨を止めたいので、このシートを貼ります。
このあと、屋根材を葺いていきます。
構造耐力壁
木造の建物で大事でどうしても必要な部材は、土台、柱、梁・桁。ですが、これらを助けてあげる、影の大事な部材があります。
この写真にまとめてみました。筋交い(斜めの部材)、構造用合板、そして構造用金物。
柱や梁が建物を片付くる骨組みですが、地震や台風などによって建物にかかってくる外的な力。
それが水平方向だったり、上下の動きだったりします。その時に骨組みが壊れないように頑丈にサポートしているのが、筋交いと構造用合板。
その筋交いと構造用合板は、しっかりと土台・柱・梁と接合されていなければいけません。
そして、頑丈な骨組みが、基礎から離れないようにするホールダウン金物とアンカーボルト(写真の土台にあるもの)、。
この金物は、2階と1階の骨組みをより強くつなげるときにも使用します。
あと、筋交いについている金物。筋交いが、壊れないようにするためのものです。
これらを組み合わせて、建物が頑丈になります。
では、これらの部材を全て取り付けているかと言うと、そうではありません。
構造計算によって、必要なところだけつけます。がっちりしすぎても、バランスよく配置しないとゆがみが生じます。
細かく言うと、かなり長くなるので、どうしてこういう部材がついているのかと言うことを理解していただいてほしいです。
屋根の骨組みと下地が終わったので、壁の作業に入っています。
2014年12月13日
上棟
基礎など出来上がり、ついに上棟です。
とんでもない快晴で、ミスもなく、早く立ち上がり非常に良い上棟でした。しいて言えば、ものすごく寒かった。
基礎工事中に、材木の墨出しから加工、金物取付の準備をして、事前に土台を据え付け、一気に立ち上げます。事前の準備をしっかりして、レッカー車を使うので、お昼には、写真のような状態になりました。接合部を構造用金物を使用することによって、上棟の作業はずいぶん早くなりました(レッカー車と言う重機の役割もありますが)。
このあと、屋根垂木を取り付け、足場の残りを組みました。
その後、お施主様と共に、建物の四方を塩・米・酒でお浄めをして、一番上の棟に上棟のお飾りを設置してこの日は終了しました。
2014年12月11日
仮設足場
上棟する前に、足場を組みます。控えを取り、四方を組むので、倒れることはありません。
これがあるとないとでは、作業の効率が変わります。
都心は、特に狭い敷地が多いので、建物が建ちあがってしまうと、足場を組むのがやりにくくなるというのもあります。
材料は、レッカー車を使って、上から降ろしてくるので、職人が足場でその上に立つ方がよいのです。
あとは、建てるだけです。
2014年12月09日
材木の搬入
土台を据え付けて、あとは、建ち上げるだけになりました。
その前に、柱や梁材を現場に搬入します。建てる日に持ち込むときもありますが、レッカー車が来てすぐにできる状態にしたいために、事前に搬入します。
梁材、柱材をきれいに分けて、当日順番よくできるようにセッティングします。
あわせて、間違いがないかなどのチェックをします。
あとは、雨対策に養生をします。
このあと、周りの足場を組みます。
2014年12月02日
基礎立ち上がりのコンクリート打ち
基礎は、まず土間のコンクリートを打ち、固まったら、立ち上がりの型枠を組みます。
それが終わると、立ち上がりのコンクリートを打ちます。
バイブレーターと言う振動機で、鉄筋を揺らし、コンクリートがまんべんなくいきわたるように、そして、鉄筋に絡むようにします。
そうしながら、鏝で基礎の上を均していきます。
打ち終わったら、固まるまでこのままにします。
2014年11月15日
気密シート敷き
基礎の鉄筋配筋前に、土間の下になるところへ、気密(防水)シートを敷き込みます。
厚いビニルと言った感じでしょうか。これで、土間下の地盤からくる湿気を防ぎます。
見えなくなってしまうところですが、こういったところが大事です。
地盤の突き固め
基礎下の根切り(基礎と地盤の定着のために指定の深さまで掘ること)が済んだら、砕石を撒き、
機械で突き固めます。これも、規定の回数があり、まんべんなく平均になるように固めます。
機械は、作業中は一人で持ってますが、実際は一人で持てないほど重いです。
機械が上下に振動する動きに合わせて、ハンドルで行きたい方向に押していきます。逆にもっていないと何処に行くかわかりません。
この作業が終わると、基礎下の湿気を防ぐために、気密シートを敷き込み、基礎の下地となる捨てコンクリートを打ちます。
2014年11月13日
材木の刻み
基礎をやっている間、大工さんは骨組みを用意します。
必要な材料を仕入れて、それらを刻みます。
刻むという言葉も変ですが、各部材を指定の長さに切る、部材と部材の接合部を加工する、と言った作業です。
基礎工事の間にこれらを済ませれば、基礎ができた段階ですぐに建てることができます。
2014年11月10日
仮設電気引き込み
現場に電気がないと、工事はできません。
しかし、解体時に電気は一度引き上げてしまいます。そこで、電気業者が、東京電力に申請して、仮設の電気を入れてもらいます。
引き込んだ時のための電柱は、電気業者が用意し、引き込み前に設置します。
その柱に電力会社が電気幹線を引き込みます。
これで、電気が使用できます。仮設電気は、引渡し前には、本来の電気を引き込むので、合せて撤去します。
建物位置出し
よく「やり方」と言っている作業です。
建物の位置を正確に出すこと、建物の大きさ・寸法を敷地状にわかりやすくすること。
建物の高さの基準を出すこと。等の作業です。
図面に示されている寸法を計測し、建物の位置を出します。
道路だったり、隣地との敷地境界線が基準になります。そこから、建物の大きさを四方に張り巡らした、板に写し出します。これが基準となって、基礎を作るので、間違えると一大事です。
2014年11月09日
地鎮祭
 
解体も終わり、地盤調査も済んで、建てる前にこの儀式です。
必ずやらなければいけない・・・と、決まりがあるわけではありませんが、やらないといけない儀式と思います。
これから建てようという土地の神様に、ご挨拶(?)も兼ねて、工事の安全とお施主様の今後の発展などをお祈りします。
ここでは、井戸もあり、使用しないということになっているので、井戸の神様に対しても、お祓いをいたします。
日本は、全てのものに神が宿っているという考えがあってこその儀式です。建築とは関係なく、風習として残していきたいものです。
ここの地鎮祭の祭壇は、世田谷区の奥沢で地元の神社・奥沢神社にお願いをしました。お客様も地元の古い方なので、宮司とも仲が良く、終始和やかなものでした。
基本的にその地元の神社にお願いするのが礼儀でしょう。奥沢神社の場合、祭壇は、用意してもらえます。お供え物は、神社によっては有料で用意してもらえるところもありますが、基本的にお施主様が用意します。
他の者のお施主様が用意するものですが、中には用紙出来ないものもあるのでそれは、施工業者が用意します。
お供え物は、地によって変わることもありますが、野の物、山の物、海の物です。本来これらも地元のものがよいです。
たいていは、スルメ、昆布、大根、ニンジン、葉物類、リンゴまたは梨、ブドウなどです。困った時は、施工業者か神社に相談しましょう。
あとは、塩・米・酒・水です。
ちょっと、緊張する場面もありますが、これも人生に何度あるかわからないことなので、ぜひ経験しましょう。
2014年11月04日
地盤調査
解体工事が終わったら、その状態で、地盤調査を行います。
木造住宅程度ですと、スゥエーデン式調査が一般的でしょうか。
写真のように、小型の機械が入ります。
槍のような鉄の細い棒を、重りを載せて突き刺し、荷重をかけて、その沈み方で地盤の強弱を測ります。弱い地盤ですとその棒が、軽く入っていき、固い地盤にあたると、いくら荷重をかけても入って行かなくなります。そういった地層にあたることも一つですが、沈み方にかかる重量と速度などから割り出す数値が、基準を満たしているかを調査します。
この後、データをもらい、設計事務所と共に協議します。
2014年10月31日
解体中
解体も木造住宅なら、重機が入ると一気に進みます。
壊しては、出てきた解体材を、コンクリートやボードや木などといったように種類に分けて、搬出用の大きなトラックに積み込みます。その作業の方が大変だと思います。
躯体が壊れると、基礎を解体し、荒れた土地を整地して完了です。
次に、地盤調査と地鎮祭を予定しています。
2014年10月22日
解体工事開始
引っ越しも済、いよいよ解体です。まずは、内部の残された家具など不用品の撤去。
解体業者は、そういったゴミに近いものも撤去しますが、基本的に生活用品や大きな家具類をあまり多く残すと、別途費用かかります。
それと同時に、周りに足場を組みます。高所の作業はもちろん、解体時のごみなどが周囲に落ちないようにするためです。ですから、塗装業者の養生と違って、音の漏れにくいシートになります。
徐々に壊し始め、その後重機を入れます。
2014年10月18日
ガス撤去
新たな新築工事が始まります。
古い家を壊しての建て替えになります。
解体に先立ち、いろいろやることがありますが、当然引っ越してもらいます。
その際、電話、電気、ガス、水道の利用料金を停止して、引っ越し先で新規に申し込みます。
水道は、工事中に仮設用に利用しますが、その他は撤去します。
本日は、ガス管の地境撤去です。ガス管は、どういう状態であれ、新規に引き込みし直します。
そこで、道路と敷地の境界いっぱいでガス管を切断し、封印します。ガスメーターも合わせて、回収します。