世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2014年04月20日

物干し




物干しですが、なかなかこういったものを作ることはなくなりました。
都内でお庭を取る余裕がないというのもあって、たいてい建物に物干し用の金物を取り付けることが多いです。
また、ここの建物は、平屋建てなので、干す場所がお庭となりました。
布団など重いものは、中間のステンレスのパイプに掛けてもらうようになっています。
濡れ縁からちょうどよい高さになるようにしました。
その他の洗濯物は、柱の上部にある白い金物に竿を掛けていただいて、洗濯物を干すようにしました。
この金物は、写真では閉じた状態になっていて、使用する時は、穴の開いた腕を上部にひっぱりながら手前に倒すと、水平になり、穴の部分に竿がかけられます。
腕は、角度が変えられ、高さを調整できます。

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完成外観




ついに完成しました。この写真は、玄関です。
外壁がサイディング張りで、明るい感じに仕上がりました。
玄関前は、フェンスと門をつけて、道路からは縁を切ったようにしています。
久々の平屋建てです。

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2014年04月16日

玄関タイル張り

 


玄関土間及び外部ポーチの床仕上げをタイルにしています。
基礎工事の段階で、土間にコンクリートは打ってあります。その上に張るのですが、高さや水平の調整として、一度中塗りと言ってモルタルを塗ります(左)。
それから、タイルを貼っていきます。
ここでは、100角(100は、目地を入れての寸法)のタイルで、通常3枚×3枚の9枚が1シートになっています。これを貼っていき、端など半端なところは、タイルを切ったりして調整します。
貼り終わったら、目地を塗り込みます。

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2014年04月14日

建物廻りの砂利敷き




建物正面は、自転車を置いたり、車を止めたりするので、コンクリートを打ちました。
庭は、以前のままとして残しました。他は、写真のように砂利を敷き込んでいます。
土のままだと雨で泥が壁についてしまいます。また、雑草も生えるでしょう。
コンクリートを打ってしまうこともありますが、ここでは、砂利を敷きました。砂利も基礎に使うようなものではなく、なるべく白いきれいなものにしています。玉砂利と言った、園芸用の砂利、ガラス製の砂利(防犯上)など種類もいくつかあります。
砂利の下にシートを敷いていますが、これは雑草防止のためです。
砂利のままだと、石の間から草が生えてしまうからです。
音がするので、防犯にもなります。

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2014年04月11日

外構土間打ち




建物前の駐車スペース及び玄関廻りの土間にコンクリートを打ち込んでいます。
ここでは、その作業を基礎工事を行った業者が続けて行っています。打ったコンクリートを平坦に均す作業は、左官工事が行っています(手前)。

コンクリートの下には、建物の基礎同様、砕石を敷き詰め、それを突き固めます。
それから、コンクリートが後々ひびなど入らないよう、強度を増すためにワイヤーメッシュと言う、細い鉄筋を網目状に組んだものを敷き詰めています。

コンクリート打ちは、量があるので、基礎同様生コン車から、直接打ち込んでいます。
端から徐々に打ち込み、それを追いかけるように左官業者が均していきます。

打ち終わると、左官業者だけ残り、ほぼ固まっていくまで(水が引くまで)、均し作業を行います。
今の季節はちょうどよいのですが、寒いと固まるのも遅く、かつ凍ったたりしないようにしなければなりません。また、夏の暑いは、急速に固まるので、それによってコンクリートが割れてしまう場合もあります。水の引き具合を見ながら、均していくので大変な作業です。

これで、固まるまでしばらく養生します。

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2014年04月10日

門扉工事




塀の工事からの続きになります。化粧ブロックを積んでいき、全て積み終わると、その上に取り付けるフェンスの柱を据え付けます。
また、合わせて門の柱も設置しました。ここでは、土間をコンクリートで打ってそれを仕上げにします。打ってから、柱を建てることはできないので、最初に設置します。
門扉は、デザインも様々。お好みからお選びしていただくことが一番ですが、門柱にはポスト付や表札、インターホン、照明などが取り付く機能門柱というものもあります。
ポストは別個に取り付けることもありますが、コンパクトにまとめるなら機能門柱がいいでしょう。
これらが固定したら、次に土間のコンクリートを打ちます。
最初に作った塀には、フェンスを取り付けましたが、手前は、作業の邪魔になるので、最後に取り付けます。

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2014年04月05日

塀工事




隣地との境界に塀を作っています。
この塀は、自分の敷地内に作っていますが、もともとは、大谷石の塀がありました。
強度面などから、法的な高さを超えていたこと、見た目もよくなかったことから、解体工事の時に撤去しました。
そこで、そのままと言うわけにはいかないので、新規に作っています。
敷地境界線を確認し、飛び出ないよう水糸を境界線上に張って、それを基準に作っていきます。
化粧ブロックを数段積んで、その上にアルミのフェンスを建てます。
ブロックは、若干境界線より下げて並べています。
土の上に砂利を敷いて転圧し、鉄筋を並べてコンクリートを打ってそれを基礎とします。
それから、手前(道路側)から順番に並べていき、もし、半端が出たら最後のブロックをカットなどして調整します。

塀は、生垣、木製他様々です。一般的には、ブロックを積むことが多いでしょう。
隣地境界に塀を作る場合、自分の敷地内に建てるのが普通です。
しかし、敷地が狭いことなどから、隣地の方と協議して、敷地境界線上に半々に塀を作ることもあります(この場合、費用は折半することが多いようです)。
または、隣地に塀がある場合、自分側には、塀を作らないこともあります。
塀は、隣地とのこともあるので、よく検討しましょう。

投稿者Toyoshima : 08:29 | トラックバック

2014年03月26日

水道仕上げ

 


設備の仕上げは、内部は、機器の取付で、外部は、排水給水の配管結びです。
内部は、クロスなどの内装が終わると、便器、洗面化粧台などを取り付けて(写真左)、給排水を結びます。
システムキッチンやユニットバスは、先行して取り付いているので、給排水の結びだけです。
他に、紙巻器やタオル掛け等アクセサリー関係の取付も行います。
外部は、排水などが建物の周りに先行して配管している場合は、外の本管とのつなぎ工事。給水関係は、外に流しなどがある場合は、その設置。給湯器の取付と配管結び。
メーターとの結び(写真右)。
これで、給排水は使えるようになります。
ガス工事も同じように、キッチンや給湯器と結んで、メーターを取り付け、本管と結びます。

投稿者Toyoshima : 12:55 | トラックバック

2014年03月22日

クロス張り




いよいよ仕上げ工事です。
内部造作で、塗装工事も終わり、建具も終わると、ビニルクロス張りの工事です。
基本的に、石膏ボードの上に貼りますが、まずは、ジョイント部・釘やビス等の頭をパテで平滑に処理します。程度によりますが、2回ほど、パテを塗ります。これは、クロスを張った後にジョイント部やビス頭などが、浮いて見えてこないようにするためです。
塗ったパテが乾いたら、へらなどで平滑に削ります。
それから、ビニルクロスを貼ります。貼るときは、、天井から壁と言う順番に貼ります。
クロスの材料は、幅が約90?。あとは、ロール状で何メートルにも巻いてあります。
寸法を測って、ひつような長さにカットして貼っていきます。
天井の場合は、長手方向に、壁は上から下へと貼ります。
クロスにノリをつけて貼っていき、へらで伸ばしながら、中に入った空気を出していきます。しわが出ないように貼って完成です。

投稿者Toyoshima : 14:53 | トラックバック

2014年03月17日

内部造作塗装




ドア枠やボード張りが終わった後に、塗装業者が枠材を塗ります。
ただ、一般的に枠材などは、建材メーカーの商品を使うことが多く、それらはほとんどがシート張りなので、塗装の必要はありません。
その分、工事は速く進みますし、塗装費がいりません。
ただ、その材ではできない加工のおさまりが出来たり、好きな色や材料を使いたい場合は、やはり塗装工事が必要です。
塗装もウレタン、オイルステインなどからペンキ、自然塗料など様々。
機能、仕上がり、コストを考慮しつつ、選んでいきます。

投稿者Toyoshima : 10:44 | トラックバック

2014年03月15日

屋外配管




建物の廻りの足場が撤去されると、設備工事関係の業者さんが入ります。
水道工事、ガス工事です。
水道の場合、基礎工事の段階で先行配管と言って、給水や排水の配管を先にしてしまうことが多いです。今回は、それができなかったので、足場の撤去後に施工しています。
給水は、建物から水道メーターに、排水は、道路脇まで配管して道路の排水管と接続します。
ガス業者も道路から入っているガス管からガスメーターへ繋ぎ、ガスメーターから建物へと配管します。
電気業者も、東京電力が来て、電気メーターの取付と電線からそこまでの配線をします。
電気業者の場合、ほぼ空中での作業なので、もう少し後で行います。

投稿者Toyoshima : 08:48 | トラックバック

2014年03月04日

アルミ庇の取付




また間違えて大きい写真になってしまった。
玄関を出て、雨などがかからないよう屋根の軒の出を深くしたり、庇をつけたりします。
ここでは、庇を取り付けました。
庇は、事前に本体から骨組みとして出す方法と後から取り付ける方法があります。
但し、後から出す取り付ける方法だと、あまり前に出すことはできません。

今回は、後付式ですが、取り付ける部分に補強材が入っているのと、上からも吊る方法になっています。アルミ製でサッシメーカーの商品です。
デザイン性にも優れて、メンテナンスもほぼないことを考えると、アルミの庇もよいかと思います。

投稿者Toyoshima : 08:57 | トラックバック

2014年02月27日

足場撤去




外部工事が終わったので、周りの足場をすべて撤去。なんだかすっきりしました。
明るくて、いい感じです。

投稿者Toyoshima : 10:40 | トラックバック

2014年02月25日

養生ネット撤去




外部の工事が完了し、足場は必要がないので撤去します。
その前の養生のネットを取り外した状態です。なんかすっきりした感じは、いつも思うことです。
このあと、足場を撤去します。

投稿者Toyoshima : 15:14 | トラックバック

2014年02月22日

キッチン組立

 


床、壁、天井の下地ができると、いくつか他の工事が始まります。
一つは、システムキッチンの組立です。内装関係を始める前には設置します。
今回は、TOTOのキッチンを採用しています。施工は、専門の取付業者がやっています。商品によっては、大工さんで組み立てることもあります。

写真左のように、パーツが梱包されて入ってくると、本当にすべて収まるのだろうかと心配になります。
組立設置は、ほぼ1日で完了したします。水平と垂直をレーザーで見ながら、レベル調整しながら設置します。たいていのキッチンは、キャビネットは、組まれてきているので、取付と引出、扉を最後に取り付けます。
設置に関しては、レンジフードや吊戸棚から取り付けます(キッチンパネルがある場合は、キッチンパネルを先に壁に張ります)。
最後にカウンターを載せ、扉関係を取付、水栓金具や小物関係を取り付けます。壁際の隙間は、コーキングで最後に処理します。
ユニットバス同様、一気に出来上がるので、醍醐味はありますし、最初に完成品が見ることができます。

投稿者Toyoshima : 09:54 | トラックバック

2014年02月18日

雨樋




外壁が完成し、軒廻りの塗装が済むと、雨樋を取り付けます。
横樋(軒先に水平に入る樋)は、屋根から流れる雨を受けます。横樋は、軒先の破風板に取り付け、微妙に勾配をつけて、下に流す竪樋へとつながります。
竪樋に入る前に、集合枡という枡があり、横樋の雨水がそこに集まります。
屋根は、建物によって違いますが、軒が外壁より出ています。竪樋は、外壁に設置しますので、集合枡から、竪樋へ呼び樋を通って行きます。
竪樋は、地盤面まで伸びていきますが、そこで、排水管へとつなげます(下水へ流します)。

雨樋は、デザインや色もあるので、よく検討しましょう。

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2014年02月07日

外壁コーキング




外壁のサイディング工事の仕上げ作業です。
サイディングは、どのメーカーもおよそ材料の寸法が幅45?、長さ3mです。
そうなると、長手方向でどこかに継手ができます。あとは、建物の出隅(角)、窓廻り、換気扇や設備配管の穴廻りなどに、隙間ができます。
そこを、メーカー専用のコーキング材で埋めていきます。専用にするのは、サイディング材と同じ色のものがあるからです。
コーキングは、今やホームセンターにもあるのでおわかりになるとおもいますが、ボンドのようなものです。チューブになっており、その先端を隙間に向けて、注入していきます。
うまくやれたとしても、どうしても、周りについてしまうことがあります。
そうなると手に負えないもので、汚れてしまいます。
それを防止するために、写真のように埋め込む隙間の周りを、シールで養生します。
コーキングを注入したら、このシールをはがして完成です。

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2014年01月31日

天井ボード張り




天井の骨組みができたら、その上に石膏ボードを張ります。
石膏ボードは、厚みが天井の場合9.5?、壁が12.5?です。但し、3階建てなど防火の基準が厳し所では、厚くなることもあります。
ボードの長手のジョイントは、同じ方向に合わせていきますが、短辺方向は、同じ位置にジョイントが来ないように交互に張ります(クロスなどの下地の割れを防ぐため)。

常に上を向いての作業なので、張る方は大変です。

投稿者Toyoshima : 11:43 | トラックバック

2014年01月30日

サイディング工事




外壁の仕上げ工事です。セメントを固めたような材料で、一般的には、横長の材料で、下から順番に上に向かって、張っていきます(商品によっては、縦張もあります)。
長さが約3mで、ジョイントは、わざと1?ほど隙間をあけます。その裏には、薄い侵入防止の鉄板が貼ってありますが、コーキングという材料で隙間を埋めます。
サイディングも、気温によって多少動くのでそれを緩和するために、隙間をあけます。但し、雨水が入るので、コーキングをします。ですから、コーキングの耐用年数を考えると、10年前後にメンテナンスとして、コーキングの打ち替えが必要となります。
サイディングは、色柄、表面の仕上げがたくさんあるので、サンプルを取ってみてみるといいと思います。最近は、わざと違う色を張り分けることもあるようです。

投稿者Toyoshima : 15:41 | トラックバック

2014年01月21日

床下補強




1階の床骨組みです。補強というのは、ここでいう場合、荷重がかかりそうな場所の骨材を多くいれていることです。
根太という床材を受ける骨材を、約30?ピッチで入れていますが、オーディオ関係の重い、機器類があるということから、さらに細かく骨材を入れたところです。
入れないと床が落ちてしまうことはないですが、長い間に床が下がったり、床鳴りが出る可能性があるからです。
こういうことも、お客様からの情報によるものなので、事前に打ち合わせの時に伝えてください。ピアノや重い本棚なども補強が必要です。

投稿者Toyoshima : 12:57 | トラックバック

床下断熱材




1階の床下にも断熱材を入れています。ここの場合、基礎断熱材をしているので基本は、入れないのですが、床暖房を設置する部屋の下に入れています(床暖房の熱が床下に逃げないようにするため)。
床下には、床下用の断熱材があります。
床材がフローリングが多いので、床下の断熱がないと冬は寒く感じてしまいます。

投稿者Toyoshima : 12:57 | トラックバック

壁断熱材入れ




住宅に欠かせないのが、断熱材です。ちゃんと施工しても、これがないと、夏暑く、冬寒いことになります。
屋根の断熱が終わったので、次に壁の断熱材を入れます。
専用のシートに包まれた、グラスウールという断熱材を壁の骨材(柱、間柱)の間に入れます。
シートは、骨材に留められるようになっています。断熱材も無理やり押し込んでしまうとその効果は出ません。断熱材の背中があまり外壁側につかないように、留めます。
窓を除き、隙間なく入れて完成です。

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2014年01月15日

ユニットバス設置




新築工事で、一番最初に完成する場所は、浴室です。ただし、ユニットバスを選択した場合ですが。
ユニットバスは、リフォームでもよく採用しており、その中でお客様に言われるのは、どこから搬入するの?と、言われます。つまり、この箱が出来上がった状態で、搬入すると思われるようです。

ユニットバスは、大きく分けると、床、浴槽、壁、天井、その他器具金物類と分かれて搬入されます。
それを現場で組み立てます。
しかし、リフォームは別として、新築の場合、やはり廻りができてしまうと、搬入・施工・配管が難しいので、何もない状態(外部は終わった上で)で設置します。

だいたい、1日で完成しますが、商品のグレードや、現場状況によっては、2日かかります。

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2014年01月12日

屋根断熱

 


断熱材は、屋根下(天井)、壁、床基礎回りとほぼ家を包むように入れます。
まずは、屋根下から断熱材を入れていきます。
断熱材は、発砲系、グラスウールなど素材は結構種類があります。どれが一番というのは、正直わかりませんが、コストバランスを考えてのこともありますが、何よりも肝心なのは、間違いのない施行をすることです。
断熱材を入れても、隙間があったり、押し込んでしまったり、では性能が出ません。適正な施工が必要です。
今回は、セルロースファイバーという断熱材を使います。
素材は、古紙が主となっています。密度が高く、写真のように機械で吹付けてしまうので、完全に充填されます。1日で工事も終わり、合理的です。
古紙とはいえ、そのものが火災で燃焼することはないそうです。また、普通のごみとしても扱えますので、環境にも配慮されています。

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1階の床組

 


今回は、平屋なので1階の床だけです。
1階の床は、基礎の土間から束を建て、それに大引きという9?角の骨材を約90?間隔に載せていきます。
一番支えとなる束ですが、以前は、コンクリートや石など角材の上に材木で建てていましたが、今は、白蟻や材木の腐食を考慮して、樹脂製や鋼製の束になっています。
下の土間にコンクリート用の釘と専用のボンドで固めます。この束は、高さ調整もできるので施工性もよいです。
その上に、根太という床を止める材木を約30?間隔に並べて留めていきます。
床の仕上げ材によりますが、フローリングの場合、フローリングの方向と直行するように並べます。
根太の大きさは、状況によっていろいろ変わりますが、3?×4?か3.5?×4.5?の材木を使います。
あとは、この上に構造用合板(ア12?)を張っていき、床仕上げ材を張ります。

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2014年01月10日

壁通気




外壁の下地に、透湿防水シートを張ったら、次に通気層を確保する桟を縦に打ちます。
縦に打つのは、外壁の下から入った空気が上昇気流の要領で上に上がっていくためです。横に打ってしまうとそこで空気だまりができてしまいます。
その空気は、屋根の通気層につながり、屋根の棟から排出されます。
この空気の流れによって、建物への断熱、湿気防止の役割を担います。
通気層もあまり薄いと空気が流れないので効果がなく、25?以上は、確保します。

この通気層に虫や火が入ったら?という懸念もあり、専用の防火材、防虫材を取り付けます。

投稿者Toyoshima : 10:20 | トラックバック

基礎の断熱




断熱材は、壁や屋根だけでなく、基礎にも断熱材を施します。
必要ならば、床下にも入れますが、今は、基礎の断熱材を取り付けることが多いです(新築時)。
基礎は、コンクリートではありますが、まったく熱を通さないわけではありません。冷気が伝わり、暖気が逃げてしまいます。
特に地盤面に近いか接しているので、熱の動きが出てきます。
厚み50?のスタイロフォームという発砲系の断熱材を基礎の立ち上がりと、土間に取り付けます。

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2013年12月27日

外壁の防水シート




外壁の強度を保つためと下地として、構造用合板を張りました。
次に屋根同様、通気層を設けるのですが、その前に透湿防水シートを張ります。
これは、屋根に張ったものと同じです。
外部の湿気を絶ち、内部の湿気を出すものです。下から張っていきますが、上から重なるように貼ります。横の継ぎ手も重なりを取ります(これは、屋根でも同じ)。
この後、通気層の工事です。

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2013年12月26日

外壁下地と金物

 


大工さんは、屋根下地が終わると外壁の下地に入ります。
雨が降ると、内部の工事もしますが、基本的には外部を先行します。
ここでは、外壁に構造用合板厚み9?の物を貼ります(写真右)。土台から梁まで届く長さの合板です。
この合板と筋交いで建物の壁の強度を出しています(構造計算上、筋交いのみや合板のみの時もあります)。
また、基礎工事の時の紹介したホールダウン金物は、この状態で取り付けます(写真左)。
基礎と柱を個の金物で結びつけ、建物が基礎から引き抜かれることを防止します。今回は、平屋なので1ヶ所だけです。
外壁の下地が張れたら、窓のアルミサッシを取り付けます。それから、屋根と同様、通気層の工事に入ります。

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2013年12月24日

屋根工事下地




木工事の下地が終わったら、屋根業者が入ります。
まずは、アスファルトルーフィングという防水材を貼ります。この作業は、屋根仕上げが何であれ、必ず行います。
この後に屋根仕上げ材を張っていきます。今回はガルバニウム鋼板です。

投稿者Toyoshima : 11:20 | トラックバック

2013年12月21日

屋根通気

 


透湿防水シートをまんべんなく張った後、通気層をとるための桟を打ちます。
通気の厚さは、25?(薄いと効果がありません)。
45?ピッチ(強度上、下の垂木の間隔に合わせています)に桟を打ちつけます。
次に屋根仕上げ材のために下地の野地板を張ります。野地板という材料があるわけではなく、ここでは、構造用合板を下(軒先)から張っていきます。下に張った合板もそうですが、釘のピッチは、15?以内です。
このあとは、屋根仕上げの工事です。

投稿者Toyoshima : 10:43 | トラックバック

2013年12月17日

屋根下地




屋根垂木(骨組み)を取り付けたら、屋根葺き材の下地に入ります。
ただ、当社では、屋根に通気層を設けるので、まず、屋根下地前に通気層の工事になります。

屋根垂木の上に合板を貼り、防湿シートを貼りやすいようにすると共に、垂木を面的に固定します。
写真は、防湿シートを張った状態です。
このシートは、透湿防水シートと書いてありますように、外部の雨の防水と内部の湿気を外部に出すという役割があります。
シートは、棟の方のシートが上になるように重ねて張ります。
それから、重なり部を防水テープで止めます。

このあと、シートの上が通気層になります。通気層を確保するため、厚み25?の桟木を45?ピッチで打っていきます。

投稿者Toyoshima : 15:25 | トラックバック

2013年12月13日

上棟

   


建築工事の中でも、醍醐味のある瞬間です。特にお客様にとっては、特別の思いがあるでしょう。
基礎から、1日で建物の骨組みが出来上がっていしまいますからね。

特に、今回は平屋なので、時間も早く終わり、お客様は、びっくりされたと思います。
柱を立てて(写真左上)、その上に梁や桁という水平の構造材を載せ(写真右上)、屋根の形のように母屋を載せ(写真左下)、屋根を支える屋根垂木を掛けます(写真右下)。
2階建てならば、1階の水平の構造材の上にまた、柱を建てて、おんなじように組んでいきます。

施行する側にとっても、一大イベントですね。

投稿者Toyoshima : 14:32 | トラックバック

2013年12月11日

土台据え付け




アンカーボルト用の穴あけや、防蟻材塗布等終えて、土台を据え付けました。

土台を据えて、アンカーボルトの頭に座金とナットを取り付け、締め付けて、土台を基礎に固定します。その際、水平になるようレベルを調整します。

これから、上の骨材を搬入いたします。

投稿者Toyoshima : 16:04 | トラックバック

2013年12月10日

土台据え付け準備

 


基礎が出来上がったら、土台の据え付けです。

基礎の型枠を外した時に、基準墨を出したので、それに合わせて、土台を据え付けていきます(ただ、持ってきて、ポンとおいているわけではありません)。

ただ、基礎にはアンカーボルトがたくさん出ているので、それが通るように穴をあけないといけません(ボルトよりちょっと大きいぐらいの穴しかあけません)。
それも、最初に出した基準墨から位置出しして、ドリルで穴をあけます。

土台を据え付ける前に、気密パッキンという、スポンジ状のシートを基礎の上に貼ります(写真左)。
これは、土台と基礎の接着面の隙間をなくすためです。これで、気密性と万一の雨水の侵入を防ぎます。

土台には、アンカーボルトの穴の他に、土台同士の接合部の金物の取付も行います(写真右)。

これらが済んで、土台を据え付けます。次に、柱や梁などを現場に搬入します。

投稿者Toyoshima : 15:48 | トラックバック

2013年12月09日

基礎完成




基礎のコンクリート打設後、養生をおいて、型枠を外しました。
型枠を外した後、先に設置したやり方から、建物の基準墨を基礎の天端に写します。
その墨を元に、土台を敷いていきます。

投稿者Toyoshima : 11:54 | トラックバック

2013年12月04日

基礎立ち上がりコンクリート打ち

 


型枠を組み終わり、コンクリートを打ち込みます。
スラブと同じく、ミキサー車でコンクリートを搬入し、ポンプ車でコンクリートを型枠の中に流し込みます。ポンプ車の運転手(オペレーター)が、ホースを持って、打ち込みたい場所までリモコンでアームを操作し、その先を型枠に入れます。振り回されてしまうので、持っているだけでも大変です。
その横で、バイブレーターを使って、鉄筋を振動させて、コンクリートがまんべんなく入るようにします。
そのあとから、鏝を使って、上端をきれいに均していきます。

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2013年11月29日

基礎立ち上がりの型枠




スラブのコンクリートを打ったら、残りの型枠を組みます。
残りの型枠とは、建物内部の基礎の立ち上がり部分、建物外周部の基礎立ち上がりの内側部分です。
やり方から、水糸を使って、基礎幅を間違えないように、組み立てていきます。
その型枠の中にコンクリートを入れていくのですが、その際、圧力で型枠が外れたりしないよう、専用の金具で固定したり、木材で支えを細工します。
次は、コンクリートを流し込みます。スラブ同様、ミキサー車でコンクリートを運び、ポンプ車で流し込んでいきます。

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2013年11月28日

基礎アンカーボルト




基礎の配筋が終わると、アンカーボルトを据え付けました。土間のコンクリートを打つ場合に、アンカーボルトが埋まるようであれば、先に据え付けます。
左の長いのが、ホールダウン用アンカーボルトで、基礎と柱を結び、柱が地震や強風で動き、引き抜かれるのを防ぐ金物です。
右が、基礎と土台を結ぶアンカーボルトです。土台が、動かないように、建物が基礎から離れないように結ぶ金物です。
小さい方のアンカーボルトは、建物の四隅とだいたい1間(6尺=約1818?)間隔に、据え付けます。
他に土台が途中で継がれる場合、筋交いの下等にアンカーボルトを据え付けます。
大きい方のホールダウン用アンカーボルトは、建物の構造上、柱が引き抜かれるような力が加わりそうな位置に据え付けます。これは、建物形状や規模によって決まるので、1本の場合もあれば、多数入れる場合もあります。

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2013年11月24日

基礎配筋

  


基礎の鉄筋は、土間の鉄筋と立ち上がりの鉄筋で構成されています。
鉄筋の太さ、ピッチなどは、一般的な仕様書や構造計算等によって、決まってきますので、ここでは割愛します。

指定された太さとピッチに土間の配筋をメッシュ状に組みます。組まれた鉄筋は、土間の上のそのまま置くのではなく、接しないようにコンクリートのブロックなどで、浮かせています。これは、湿気などにより、鉄筋の腐食とコンクリートの中にちゃんと入っていないと、強度が保てないからです。
鉄筋の長さは、決まっているので、当然継がないといけません。その際も、継手の重なりが、仕様上決まっています。

土間の次に基礎の立ち上がりの配筋です。立ち上がりも土間同様、コンクリートの中心に来るよう、組み立てます。丸いプラスチックのものは、その距離を保つための部品です(下の写真)。
立ち上がりと土間の鉄筋は、別物なので、先ほどの継ぎ手同様、仕様上に決められた通り重ねて、
結んでいきます。

こういった作業が完了したのち(瑕疵保険または、行政の検査が入ります)、コンクリートを打ちます。

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2013年11月21日

型枠入れと鉄筋組立




型枠は、コンクリートを打ち込むときに、図面通りに基礎の形状になるようにするもので、まさに型です。
まずは、外周部の外側(基礎の外側)に型枠を並べます。
ベタ基礎で、まず先に土間全体にコンクリートを打つので、外周部に型枠を建てます。
それから、基礎全体の鉄筋の配筋作業に入ります。この時も、先に行った、やり方が、役に立つのです。
鉄筋もまずは、外周部から組み立てていきます。

投稿者Toyoshima : 18:57 | トラックバック

2013年11月18日

気密シート張り




基礎下に下からの湿気を防ぐための気密シートを敷いています。
このシートを敷いた後に、見てみるとシートの裏に水滴がついているのが見えます。それだけ地面には、水分があるんだなということと、このシートの効果がわかります。
土間も基礎としてコンクリートを12?以上の厚みで打ちますが、コンクリート自体が水分を含むので、地面からの湿気を防ぐことはできません。
そこで、気密シートを敷きます。これによって、床下の湿気を防ぎます。

投稿者Toyoshima : 11:03 | トラックバック

2013年11月16日

砕石敷き詰め




砕石を敷き込んで、転圧した後の状態です。
転圧したので、砕石が加担り、平坦な状態になっています。
この上に気密シートを敷き、捨てコンクリートを打ちます。
気密シートは、地盤からの湿気を防ぐため、。捨てコンクリートは、基礎の底盤と地盤の距離を保つため。コンクリートの中に入る鉄筋が地盤から、一定の寸法以上に離れていることが、仕様で決められているためです。また、捨てコンクリートに正確に基礎位置を落とし込むためでもあります。

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2013年11月15日

根切りと砕石敷




基礎工事に入り、重機が入りました。
基礎は、地盤面よりある一定の深さ以上には、入り込んでいないといけません。
そのため、重機で地盤面をその深さまで掘ります。
今回は、べた基礎という方法で、建物の平面形状通りに基礎になるので、全体を掘り込んでいかないといけません。
堀った地盤面を均し、その上に砕石を敷き込みます。これで、基礎がしっかり地盤に食い込むようにします。敷き込んだ砕石は、転圧機で固くつき固めます。

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2013年11月13日

やり方出し




地鎮祭が済んだら、建物を建てるための「やり方」を出します。
もう何度も紹介してる作業です。建物の配置、高さなどを正確に割り出し、それに準じて基礎を作り、土台を据えていきます。
この作業が間違えば、全てが違ってしまいます。大事な作業です。

また、これを元に地面におおよそ建物の外周部を出し、お施主様に建物の配置の確認と、その大きさを見てもらいます。
建物の配置や大きさは、確認申請で行政に出しているので、ここで、大きくするとか、配置を大きく変えることはできないので、あくまでも確認です。
でも、一般的には実感がわかないかなと思います。ただ、窓の位置や大きさなど、隣地との関係も分かってくるので、必要なことです。

投稿者Toyoshima : 13:58 | トラックバック

地鎮祭です




家を建てる前の儀式として、地鎮祭があります。
建てる方式、機械、家の形など、どんどんその形態は変わっていくのに、唯一日本古来の儀式が残っています。いろいろな行事や仕事がありますが、祭壇を組んで神主を呼ぶのは、建築業ぐらいでしょうか(海開き、山開きもあるか)。
これは、工事の安全とお施主様の繁栄などをお祈りするものですが、土地の神様に対して、これから工事を行いますという意味でもあります。
迷信と言ってしまえばそれまでですが、日本古来の儀式が、形式的でもコンパクトになって残っているので、これは、残していきたいものです。

投稿者Toyoshima : 11:36 | トラックバック

2013年10月24日

地盤調査




最近では、ほぼ当たり前のようにやっています。
その地盤がどういう状態かは、少なくともわかっていた方がよいと思います。
次の工事が近ければ、そのデータが参考にもなります。
また、土地を買おうとしている人のアドバイスにもなります。
まだ、結果は、分かりませんが、上に建つ建物の規模も含めて、今後検討することになります。
写真の地盤調査は、スェーデン式サウンディングと言い、簡易的な方法ですが、費用も大きくなく、早くデータが出るので(作業を見ているだけでもある程度わかります)、できれば、新築時には調査を行った方がよいと思います。

投稿者Toyoshima : 13:08 | トラックバック

2013年10月21日

解体工事・仕上げ




やっと、建物の解体が終わり、解体業者さんの引き上げです。
解体が終わって、解体に出た産業廃棄物も搬出した後は、土地を整地してくれます。
重機を使って、平らに均し、何度も往復して、土地を固めます。
解体は、何もない状態にしてしまうので、成果がわかりませんが、こうしてきれいにしてくれると、
うれしいですね。

投稿者Toyoshima : 16:42 | トラックバック

2013年10月11日

解体工事重機




狭い道路と敷地に余裕がないので、思うように解体用の機械が入らず、なかなかはかどりません。
それでも、重機が入ると工事の進み方が早くなってきました。
よほどのことがないと、手作業のみで解体するということは、ありません。
爪のようなアームを使って、建物を壊し(掴み取るようにして、壊していきながら進んでいきます)、壊した廃材を木、金属、ボード類などきれいに分けて、道路に置いてあるトラックの荷台へ積みます。
その作業は、思わず感心します。

投稿者Toyoshima : 09:50 | トラックバック

2013年10月03日

解体工事開始




建て替えのために、既存の建物をまずは解体します。
解体業者が、建物と必要のないものを解体及び撤去します。
基本的には、こちらが必要でないと指示したものは、全て解体撤去します。ですから、植木など必要なものは事前に指示しないと、いけません。
家具や、調度品なども残しても大丈夫ですが、その分の費用は、掛かります。
一般的なごみや粗大ごみで出せるものは、費用としては、お得です。
また、リサイクル業者にお願いする方法もありますが、業者選定は慎重にしてください。

解体するには、まずはお引越しをしていただくのが、一番です。と、同時に電気・ガスも不要です。
ガスは、当然工事中には必要がないので、料金の停止と同時にガスメーターの撤去を頼みます。
ガスメーターについては、施工業者に頼む方がよいかもしれません。メーターは、ガス会社の物なので、返還します。それから、敷地境界の敷地内でまでガス管を撤去し、止めます。
電気も同様、電気メーターとブレーカーは、電気会社が撤去し、持っていきます。これも、メーター撤去などは、施工業者にお願いしてもよいでしょう。
水道は、工事に必要なので、そのままにしてください。水道の引き込みの管が小さい場合は、道路から引き込みし直しますので、工事中に、その工事を行います。
あとは、電話会社に、電話の移動をお知らせしてください。
それらが、できた時に、解体が始まります。

投稿者Toyoshima : 16:09 | トラックバック

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