2013年04月09日
屋根点検
このブログを始めるきっかけになった、最初の住宅です。
とても変わったデザインをしていて、鳥がはばたくような、波打っているような屋根です。素材は、ガルバニウム鋼板でできています(でないと不可能ですが)。
お恥ずかしい話ですが、テレビアンテナがVHFのままでした(ちゃんと地デジの対応はしていましたが)。
そのアンテナを撤去するついでに、屋根の点検もしました。
新築して8年。まったくきれいな状態でした。アンテナも簡単に撤去できて、一安心です。
そうなると、ブログも8年たつんだなぁ。
2006年06月06日
レンガ
またまたI邸の再登場です。お施主様が面白いレンガを見つけて使用されているので思わずブログに使ってしまいました。これは、駐車場の土間です。基本的に玉砂利の洗い出しで駐車場の土間を仕上ていますが、何本か写真のように溝を作って、植栽しています。ただ、車が常にくるところには、写真のように砂利を入れました。そうすると植栽と砂利の仕切りが必要なのでレンガで仕切ったのです。そのレンガが写真のレンガで犬の足跡があります。お施主様がインターネットで探して購入しました。玄関の土間のタイルにも犬の足跡があるタイルを使用しており、遊び心がちらほら見えます(ディズニーランドのミッキーマウスの形をしたアイテムを探すような)。お施主様と植木屋さんの共同開発といってもよいでしょうか。こういうお遊びがとても好きです。
2006年05月12日
砂利敷き
ちょっと懐かしい現場の再登場です。建物の廻りに砂利を敷きました。工事中から砂利敷きしていましたが、植木の時期やなんやでやっと終わりました。ガラス製の防犯砂利で踏むと音がよく鳴ります。歩く所には、洗い出しの平板を等間隔に並べました(庭側のみ)。青白い砂利と建物のコントラストがきれいです。
2005年11月17日
I邸完成
長くかかりましたが、やっと完成しました。黒と白の外壁に木の格子がとても印象的です。屋根も羽のようで、この家の特長ですがまわりに家が建ち並びちょっとわかりにくくなるのが残念です。
2005年11月16日
I邸階段下収納
前にもI邸の階段は、載せましたが、今回はその細部を見ていただきたい。階段下の棚は、キャスターがついていて、前に引き出せるようになっており、その奥にはさらに収納があるのです。枡状の棚には、ワインボトルが入るようになっています。ちょっとした工夫で面白い収納になっています。
2005年11月15日
I邸キッチン
リビングに隣接するキッチンです。木の質感や色を基本としたリビングとは逆にクロスとタイルで白を基調としています。キッチンも白い面材を使うことで、夜でも明るくモダンな空間になっています。
I邸吹き抜け見上げ
リビングの吹抜けを見上げた状態です。栗駒という地域産の杉材を天井に貼りましたが、間接照明があたることで、より明るく和みのある空間になりました。
I邸リビング吹き抜け夜景
リビングを夜撮影しました。吹抜けにより空間が広がり、ガラスの壁に囲まれて開放感のあるひろびろとした部屋になりました。間接照明をうまく配置し、夜になるとその効果はより大きく出ています。
2005年11月10日
I邸階段まわり2
飼っていらっしゃる犬があがりやすいように緩めの階段になっています(人間にもやさしい)。タモの集成材で組んでいます。階段の手摺もタモ材ですが、手摺の縦の桟は、鉄製でペンキで木に近い色にしています。階段下は収納で、細かく枡状になっているところは、ワインなどを入れるところです。ボトルキープはお早めに。
I邸テレビ台
リビングにあるテレビとAV機器関係の家具です。全てオーダーの家具です。
I邸外構工事
建物前の駐車場廻りの工事です。ステンレス製の門扉の取付、敷地境界の塀の施工、駐車場の土間の下地と所狭しと工事しています。どんな風になるかお楽しみ。
I邸キッチンまわり
いよいよ完成間近です!リビングからキッチンを見たところです。リビングに向かって
開放的な明るいキッチンです。ガラスと木部のリビングとタイルとクロスのキッチンと対比が面白い。
2005年11月08日
I邸2階バルコニー2
2階のバルコニーです。床材は、腐りにくいイペ材。手摺格子に米松。ステンレスのアングルで組んでいます。床の下は、ガルバニウム鋼鈑張りで排水もあります。
2005年11月07日
I邸テラスのオーニング
リビング前のテラス上にオーニングというテント(手動)を取付ました。これで部屋に入る光を調整します。赤い色が象徴的に映えます。
I邸2階バルコニー
バルコニーの手摺は、米松の2×4材を格子にしています。青い空に白い壁と木部の色が良く似合います。
I邸リビング吹き抜け見上
リビングの吹き上げを見上げた所です。丸窓がステンドグラスだったら教会のようです。壁は、INAXのエコカラットというタイルです。空調の吹き出しもタイルの色に近い色に塗装しています。天井は、杉板でとても感じのよい空間になっています。
I邸洗面所
INAXというメーカーの洗面化粧台を使用しています。床は、バカラビアンコという白い大理石調のタイルで、壁は縦ストライプの柄のビニルクロス(F☆☆☆☆)です。
I邸階段まわり
2階から階段室を撮影したものです。壁には、壁内空間を有効利用した収納棚が並んでいます。
I邸洋間丸窓
2階の洋間に丸窓があり、ここからリビングの吹抜けが見えます。
I邸吹き抜け夜景
1階リビングの吹抜けを夜撮影しました。照明器具がライトアップのように吹抜けのサッシを浮かび上がらせて昼とは違う雰囲気を生み出しています。ちょっと幻想的かも。
I邸空調設備
これは、2階の納戸の中に露出で取付けたダクトです。中間に空調が設置されており、冬にリビングの吹抜けで暖かくなった空気が天井にたまるとこのダクトから吸込み1階の床下へ吹き出し、夏はその逆になるという仕組みです。
I邸仕事部屋
I邸の共通する仕上ですが、この住宅では、写真のように腰壁に桧の無垢板を貼っています。床板も全て同じ桧の無垢板です。写真のように節が多い板ですが、桧特有のいいにおいが部屋に充満しています。腰より上の壁は、ビニルクロス(F☆☆☆☆)です。また、各部屋には写真中央のような、壁厚を利用した収納棚があります。外断熱の工法なので(コラム参照)、壁の中に断熱材が無く、そこが有効に利用できるのです。
2005年11月01日
I邸外観
やっと足場が取れました。青い空に白と黒の壁と木のコントラストがくっきり浮かび、周辺の建物の中でもひときわ目立っています。
2005年10月31日
I邸キャットウォーク
キャットウォークの床にFRPのグレーチングを使用しています。光をさえぎらないためにクリア色にしています。
2005年10月27日
I邸タイル工事その4
I邸の玄関の床です。ここでは、テラコッタという素焼きのようなタイルを貼っています。やや厚みや大きさが不ぞろいですがその素朴感が良いです。色合いや肌触りも良いです。
1枚だけタイルに犬の足跡のサインがついています。わかりますか?
2005年10月21日
I邸クロス工事2
前に下地工事を紹介しましたが、ここでは、クロスを貼っています。斜めがあったり、でこぼこがあったりただ単純に平面に貼るだけではなく、クロスの継ぎ手も目立たないようにしなければならないので、結構大変なんです。
I邸建具工事
一方I邸は、徐々に完成に近づいております。木製建具の工事になります。現在木製建具は、工場で作ることが多く、現場では、取っ手や丁番などの金物を取付けて、建て付けを調整します。
I邸外壁下地工事
外壁のモルタルを塗っているところです。ここでは、ジョリパットという材料を最後に吹き付けますので、その下地工事になります。ここのところ雨が多く、なかなか外部の工事が思うように進みません。これは、どこの施工業者も同じ悩みだと思いますけど・・・。
I邸タイル工事その3
その2で紹介したタイルが出来上がったところです。白い大理石調で清潔感があります。ここは、洗面所で化粧台が濃い茶系の色ですが、全体としては白でまとめています。
2005年10月14日
タイル工事その2
ポルトガル製の大理石調タイルを貼っています。質感もよく精度の良いタイルです。
手摺工事
2階バルコニーの木製手摺を施工しているところです。木は、米松でキシラデコール塗。ステンレスのアングルで木製の親柱に取付けます。手摺は、格子状になっていますから、光や風が入ります。また、木の素材感がいい感じです。
2005年10月13日
クロス工事
クロスの下地工事の状況です。パテというものをボードのジョイント部分や釘・ビスの頭へ塗っているところです。このパテが固まったらペーパーでこすりなだらかにします。この作業により、貼ったクロスが平になるのです。
2005年10月12日
タイル工事
リビング吹き抜けの壁にタイルを貼っているところです。このタイルは、INAXの「エコカラット」という製品で、珪藻土のように調湿効果などもありやわらかい感じでリビングの空間を引き立たせてくれます。
このタイルは、表面の仕上や色が多様にあり種類も豊富です。
塗装工事
外部窓廻りに米松の木製格子が取り付きます。上記の写真は、その米松が腐りにくくするためと色をつける塗装工事をしているところです。塗装材は、「キシラデコール」で外部用の塗料です。
2005年09月26日
システムキッチン組み立て
オーダーメイドのキッチンです。気に入った器具やキャビネットの組合せ、自由なサイズに好みの色の扉が規格にとらわれることなく作ることが出来ます。
2005年09月14日
吹き抜け
2階よりリビングを見る。三方向から光が入る、明るい空間です。杉の天井板も香り良し!
中央に見える設備は、まだ完成していませんが扇風機です。上下の室温の隔たりをなくすために、室内の空気を撹拌する役割を持っています。
2005年09月08日
腰壁
各個室や廊下の腰壁は、桧の床材を張っています。これは、天井に貼った桧よりきれいに仕上てあり、腰壁にも利用しました。立てかけてあるのが貼る前の桧材です。少し節が多いのですが、床もこの桧を貼っていますので素朴さとにおいがいい感じです。
桧の天井
納戸の天井になります。桧の野地板を張りました。節が多くちょっと荒っぽい感じがありますが、
桧の香りがよく、手ごろな価格で無垢の桧が楽しめます。
2005年09月03日
I邸 吹き抜けのキャットウォーク。
吹き抜け空間のガラスのメンテナンスと構造上の補強を兼ねたキャットウォークの骨組です。鉄骨に亜鉛メッキをしています。
2005年08月31日
I邸天井
天井にボードを貼っているところです。丸い穴は、エアコンの吹き出し口。大きい吹き抜けの空間があるので、通常より大きい器具が入っています。
I邸外観
羽のような屋根とガラスの壁。まだ仕上がっていませんが、完成が楽しみです。
2005年08月29日
I邸吹き抜け
1階リビング吹き抜け。ガラスで囲まれた、吹き抜け空間。天井は、無垢の杉板貼り。
正面に見えるガラスのところにある、交差している材は、鉄製の筋違と考えてください。
構造上、建物がゆがむのを防ぐ役割が主ですが、スリムなのでデザイン的にも良いのでは?
2005年08月26日
外壁下地工事
外壁下地工事
白い部分が透湿シートです。縦に入っている桟が通気胴縁です。この通気胴縁の間を空気が通り、屋根に抜けます。これによって、外部の温度の進入を妨げます。また、外気が通るので湿気が建物入り込まないよう、透湿シートを貼っているのです。