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2010年12月14日
玄関庇
狭い敷地では、建物をなるべく建築基準法いっぱいの大きさに建てるため、庇や深い軒出を設けることがあまりありません。 窓にも似たような商品があります。少しでも庇があると建物にも雨がかかりにくいので汚れません。 2010年12月09日
玄関前のタイル工事
玄関前も同じで人の出入りからたいてい最後に工事しています。 2010年11月25日
アルミのバルコニー
このように柱を建てれば、割と大きくバルコニーはできます。 素材はいろいろで、最もお勧めするのは写真のようにアルミ製でしょう。 それは、さびたり腐ることもなく、ある程度のデザインの種類もあり、形状も多少は自由が利きます。色合いもアルミサッシのメーカーの商品ですから、窓と色を合わせることも可能です。 他に、木製や鉄製がありますが、いずれもメンテナンスをちゃんとしないと取り替えになってしまいますし、メンテナンス費用もかかります。
2010年11月18日
システムキッチンの組立  一般的には、衛生設備メーカーのシステムキッチンを取り付けます。 キッチンの前の壁は、最近タイルよりキッチンパネルというものを貼ります。 まずは、そのキッチンパネルを壁に貼って(上の写真)、それから吊戸棚やレンジフード(換気扇)など上に取り付くものを先に施工します(下の写真)。 それから、下のキャビネット(箱)を並べて、カウンター(天板)をのせます。 ほぼ1日で完了しますが、キッチンの間口が大きかったり、いろいろな設備をつけたり、同じシーリズで食器棚とかもあるので、それらを取り付けたりすると2日かかることもあります、 キッチンは、食事を作る上で欠かせないものです。色やデザインも重要ですが、機能や清掃性などもよく見てください。そのためには、実物が置いてある各メーカーのショールームに行きましょう。 2010年11月17日
足場撤去
でも まわりがなくなり、すっきりしました。
2010年11月11日
断熱材
でも、そんな不謹慎な考えとは全く反対でこれがあるからこそエアコンの効率も良くなり、外部からの寒さ熱さを防いでいるのです。 この断熱材は、グラスウールという断熱材で、ごく一般的に住宅に使用されているものです。 先にも言いましたが、断熱材の性能によって空調機器の効果も左右されます。Co2の排出という考えから、この多数あるグラスウールも今後を考えてさらに高性能のものに絞り込み、種類が少なくなりました。 それは、コストも考えるといいことなのです。 メーカーおよび行政もそこをよく考えてほしかったです。 この業界は、石油の高騰や原材料の不足(大きいイベントによる流通の不均衡)によって、または株式によってもコストや流通が左右されます。 なにか目に見えないものが働いているのではと、勝手に考えてしまうこともあります。 とにかく、我々も困りますが、最後はエンドユーザー(施主)のことを考えていただきたいと思います。 以上、愚痴でした。 2010年11月08日
外壁のコーキング
ジョイント部分はどうするかというと、コーキングというボンドのようなもので埋めます。 隙間の奥にあたるところは、サイディングを貼る前に下地材が入っており、仮に雨水が浸入しても、下に流れるようになっています。 それから、コーキングを注入します。写真は、その作業中で、2本の線がジョイントに合わせてありますが、養生のテープです。プライマーやコーキングがサイディングにくっつかないようにします。 2010年10月30日
外壁の下地完了
白いシートは、何度も紹介した透湿シート。これで、この家の湿気と雨漏りは守られています。 実は、ここで言いたいのが機能だけでなく、養生のシートがはがれていることをいいtかったのです。 実は、台風がくるので、シートやネットが風に飛ばされたり、それが原因で足場が崩れることもあるからです。過ぎ去るまでは、このままです。 台風が過ぎるとまた隠れてしまいますけど・・・。 2010年10月22日
外壁の透湿シート貼り
今では、あちこちの現場でこういう白いシートが貼ってあるのをよく見かけるのではないでしょうか。そのシートによくメーカー名が入っています。 外壁材が何であれ、そこから雨漏りする可能性は木をつけて施工はしていてもあります。 次にこのシートの特徴としては、雨を守ると同時に外部の湿気を室内に入れないという機能も持ち合わせています。湿気を入れないということは、木材のためにもよく、家の湿度もエアコンによって調整しやすくなるので、長持ちすることになると思います。 ラッピングしているような、シートにメーカー名が入っているので巨大な広告のように見えるかもしれませんが、これがとても大事なものなのです。 2010年10月19日
基礎の断熱材
床下なのに、コンクリートなのにと思いますよね。 熱というのは、以外とコンクリートでも関係なく伝わります。木でも鉄でも熱は伝わるもので、その浸透していくのが遅いとか、すべてが伝わらないとかの差はありますが、基礎の中にも外部の熱は伝わり、内部の熱は逃げていきます。 1階の床下に断熱材を入れたりするとしても、基礎断熱はした方がよいかと思います。 床暖房をしたとしてもその熱が逃げないためには、基礎の断熱があった方がよいと思います。 2010年10月18日
吹き付け断熱材  というのも、断熱材の素材が多様にあるのです。 従来、その素材の多くがグラスウールというガラス繊維を主とした断熱材でした。 ここでは、素材を新聞紙などの古紙を再利用した断熱材を採用しています。 もちろん性能についても専用のシートを貼ってその中にめいっぱい充てんするので、グラスウール以上の効果があります。紙とは言え火にも強く、施工も速く、価格はやや高めですが、非常に優れた断熱材です。
2010年10月08日
屋根の構造用合板貼り
垂木という骨組みを組んで、その上に構造用合板を貼ります。屋根の仕上げ材の下地になることから、野地板とも言います。 それを2×4用の釘で(通常の釘よりも太い)約15センチピッチで留めていきます。 屋根通気
白いシートの上に屋根なりに取り付いている桟のようなものがあります。この厚み分(30ミリ)が通気層となります。 白いシートは、透湿シートといって、防水の役目(雨が万一浸入した時でも防ぐ)もありますが、通気層を通る湿気を室内に入れない役目もあります。逆に内部の湿気を出すこともします。 通気層は、厚ければ厚いほどいいのですが、それでは大変なので約30ミリ前後にしています。 この通気層によって、外部の温度や湿気を建物内に入れないという役目を持っています。ということは、室内の空調設備の効率も良くなります。エコですね。 2010年10月02日
足場掛け
それでは、足元が不安定ですし、大変な作業になります。 この足場は、建物の外部関係の工事が済むまであります。 足場を組んだ後に養生のシートを掛けます。 2010年09月29日
アンカーボルト
それはあとにして、ここで見てもらいたいのは、金物です。 このアンカーボルトは、その建物にとって重要な場所に設置されます。あまり負担のかからないところにしても意味がありません。
2010年09月24日
基礎コンクリートを打つ
天気が良くなかったので、このあとシートをかぶせて気温や雨の対策をしました。 せっかくコンクリートを打ち終わっても、固まらないうちに雨がいっぱい入ってしまっては、どうしようもありません。 可能ならば、シートを掛けるなどの対策をします。 2010年09月19日
基礎配筋検査
鉄筋太さやピッチなどは、設計基準や構造計算から決められていきます。 その工事が、設計通りにできているかを検査します。コンクリートを流し込んだらもう直せませんしわからなくなります。そこで、打つ前に検査し間違いがあれば直します。 2010年09月02日
柱状改良杭  すでに作業が終わった状態の写真ですが、地盤改良工事を行った現場です。 解体工事後に地盤調査を行い、そのデータから杭を打つなどの地盤改良を検討します。 場所によって変わりますが、3mから7か8mまで地盤が緩いとこがあります。 工事とは違う話ですが、だからといって奥沢すべてが悪いわけではありません。 沢というの名のように名前がその土地をよくあらわしていることがあります。 2010年08月10日
地盤強度の測定  そんなときのために、事前に地盤の強度を測定します。 測定方法はいろいろありますが、簡易でコストの低いスウェーデン式サウンディングという方法をよく使います。 測定ポイントは、廻りの4か所+中心の1か所、後は必要に応じて増やします。 地盤のレベル(高低差)を見て、機械を測定ポイントに設置。それから、槍のような棒を(ロッド)地盤に刺し、一定の力を加えていきます。 その見た目だけでなく、その数値が測定されていき、それらを踏まえて、判断します。 2010年08月07日
解体完了
今まであったものが1週間から10日ぐらいで消えてなくなり、土地だけになってしまうのですから、長年住んでいた家に思いがあるほど感傷的になるでしょうし、この短い期間で建物がなくなるのは驚いてしまうようです。 その次に「思ったより狭い」か「思っていた以上に広い」とか敷地の大きさが、気になってくるようです。 皆さんは、どんな感じになるでしょうか。 2009年12月22日
車庫土間完成
何台も止める駐車場で、将来違う形にする可能性があれば、アスファルトの方がよいのですが、一般的にはこちらの方が多いでしょう。 砂利だとタイヤではねて石が飛び散るのであまりお勧めしません。 土のままでもよいのですが、泥のようになって道路を汚すので、近隣を考えると難しいでしょう。 コンクリートもこれだけの量だと生コン車を呼んで、一気に打ちます。 打ち込んだら左官業者に金鏝でならしていきます。 生モノなので非常に仕事は大変です。 2009年12月19日
車庫土間
建物の構造とは関係はありませんが、車が入るので、ただコンクリートを打つわけにはいきません。コンクリートが割れたり、下がったりすることがあります。 まず、土を突き固めて、砕石を敷きまた転圧。これで下を固めます。 それからコンクリート打ちです。 2009年11月29日
外壁のいろいろ
下が、紺色に塗装したサイディングで上がいまや主流になりつつあるガルバニウム鋼板。 ただ、サイディングが無塗装品のため、そのままだと雨水が浸透する恐れもあったので、塗装しました。その代わり好きな色が塗装できるわけです。 外壁の種類は、他に多いのが右隣の白い壁の建物です(当社とは関係のない方です)。 選び方や組み合わせ、色などでいくらでも建物のイメージは作れますし、変わります。 2009年11月22日
内部塗装
ここの階段は、すべて木製でパイン材という種類の木材とSPF材というヒノキと栂の間のような木材の2種類です。 木の良さや雰囲気を残すためにそのままにしたいのですが、やはり歩いたり手を突いたりと次第に汚れてしまうので、塗装で保護します。 ペンキだとせっかくの木がわからなくなるし、いずれ塗装がはげたりするので、ウレタンという耐性の強い塗料にして、色をつけないクリアな仕上げにしました。 養生をして(廻りに塗装がつかないように)、それから2回、3回と塗ります。 つやもピカピカになるほど付けるとまた違うらしいのですが、自然な形にしたかったので半つや(5分)にしています。 塗装はほかにもニス、自然塗料、ワックスと多種類あり、用途によって分けています。 2009年11月16日
足場の撤去
廻りが同一業者のおそらく規格型住宅ため、外壁の色も統一で白となっており、そのなかでも特徴のある建物になっています。 別にデザインにこだわっているわけでも、廻りに対抗しているわけでもありません。 古い町屋が連続する歴史的町並みも美しいですし、個人的には大好きですが、それぞれが個性を持つ建物が並ぶのも面白いと私は思います。 2009年11月10日
外壁の塗装  下地の材料は、サイディングというセメント系の材料で通常は、この素材にタイル調や石目調などいろんなパターンの柄があり、サイディングを貼って完了ですが、ここで使用している材料は、無塗装品です。 サイディングはフラットな仕上げになっており、平滑な仕上げとなる塗装にはちょうど良い材料です。 メンテナンスは、やはり長い年月で色も褪せては来るとは思いますが、サイディングのジョイントに施しているコーキング材が劣化してくることを考えると、同時期にメンテナンスできます。 塗装業者は、まずサイディングを止めているビス頭などにパテをし、平滑にします。(金物で取り付けるサイディングの場合、ほぼパテは必要ありません) ここで、色ですが、塗料なのでものすごい数の色の選択はできるのですが、蛍光色や彩度の強いものなど、場合によっては工場生産する必要があり、マンションぐらいの大きい建物でないと割高になる色もあります。車と同じような色を好まれることもありますが、実は無理ではありませんが、コストに反映されます。 塗装業者と相談すれば、好みに近い色を工夫してくれると思いますので、相談してみてください。 2009年11月05日
階段
これで完成です。踏み板とそれを支える両側の板(ささら桁)だけで構成しています。 大工さん的に言うとあまり歓迎されません。 それでも施行者側のことばかり気にしていると思い通りのものができないので、 2009年10月29日
壁の断熱材
ただ、コストは割高になるのと、外部に断熱材を貼るため、狭小の敷地では厳しい時もあります。 ここでは、内断熱です。内断熱でも従来通りのグラスウール製品や吹き付けるタイプの再生紙などを利用した方法と素材がいくつかあります。 コストと性能のバランスからその素材を選んでいきます。 内断熱でグラスウールのように個体になっているものは、内側から柱や間柱の間に入れ込みます。単純な作業ですから誰でもできるのですが、ぐっと奥に押し付けることはNGです。断熱材の裏には、空気層になるようあけておかなければいけません。 それと水にぬれた断熱材(グラスウール)もNGです。 2009年10月27日
外壁工事
まずは、セメント系から貼っていきます。施工前に材料が搬入されます。 デザインも様々で石調、タイル調、木目調など。一番手頃な外装材といえます。 2009年10月22日
FRP防水  でも、雨が降れば当然そこに水がたまります。水がたまるとその下に漏れます。 そのためにも、防水を施します。防水には、シート防水やウレタン防水などいろいろありますが、ここで使用しているFRP防水を当社では多く使用しており、一番信頼できる工法と思っています。 まず、下地を施します。ネット状にできたシートを敷き込み、専用の防水材を塗り込んでいきます。それが固まると船底のような状態になります。つまり、バルコニーそのものが、お椀のようになります(上)。 当然水がたまるので、その排水も設けますが、その周りが一番危ないので、専用の排水部材を取付、そこの防水は、念入りにします。また、万一詰まってたまった場合のオーバーフロー用の排水管を壁に設け外壁から出すようにします。 あとは、窓下が危険です。設計基準によると窓下は12センチほどあけるようになっています。雨水が吹き込む可能性があります。これは、施工側が気をつけることですが、台風などの激しい雨の時は、注意してみてください。 2009年10月21日
窓廻りの気密
内部は、ウレタン系の発泡剤で隙間埋めをします。 今のアルミサッシの性能は非常によくペアガラスならば、気密断熱性ともに優れています。 アルミサッシ自身にその機能はついていますが、取付部の隙間だけはどうしようもないので、この方法をとっています。 いずれ隠れて見えなくなりますが、そういうところに気を使うのが大事と考えています。 2009年10月15日
通気層
壁の通気層です。 基礎の上が通気層の下になります。通気層は、普段は桟木という下地材を使っており、その厚みは25?です。この厚みが通気層になります。 この空気の対流が、家に対して断熱効果と湿度を防ぐことになります。 ただ、この外部の通気層は、空気が動くので湿気も流れていくと考えています。それでも、湿気が入り込むのを防ぐために防湿シートを貼るのです。 断熱材も入りますが、それ以上の効果を生み出すものと考えているので、頻繁にブログに載せているんです。 この上に外装の仕上げ材を貼ります。 2009年10月09日
透湿シート
なおかつ内部の湿気も出してくれるので、それが通気層によって外気に出されるわけです。家のためには非常に良い材料です。 また、そういう機能なので、雨水の侵入も防いでくれますから、万一外部から水が浸入しても建物内部に入り込まないようになっています。 建築中の建物で白いシートに覆われているのは、このシートです。 2009年10月03日
外面の下地状況
とは言っても、先に載せた構造用金物の取り付け確認や構造用合板の取り付けなど、ちゃんと確認し、施工写真としては残しています。つい、携帯の写真を撮り忘れてしまうので。 ただの骨組みから今度は、屋根・外壁に構造用合板を貼ります。ほぼ貼り終わった状態の写真です。 骨組みだけでは、構造上の強度が不足している場合、合板を張ることで面として強度を保たせています。2×4工法は、その考えです。 ただ強度上だけでなく、防水(透湿)シートも貼りやすく、気密性も取りやすいという利点もあります。仕上げの外装材に対してもこの状態なら、いろいろな仕上げに対応できます。 2009年09月25日
筋交い金物
柱と柱の間を写真のように斜めに入っている部材です。まれにクロスして入れていることもあります。 簡単に言うと建物が地震の揺れや風による揺れに対して、斜めの部材でつっぱていると思ってください。 ただ、以前はこの筋交いは、釘で柱と土台に止めていたのですが、より強度を出すために専用の金物を使って、確実に固定するようになりました。 ですから、後からリフォームで壁を壊す時には、この筋交いがないところを選んでください。壁をとって家の強度が落ちては何もなりませんから。 2009年09月23日
ホールダウン金物
ホールダウン金物の前にボルトの頭が見えます。以前は、この金物だけでした。 土台と柱の継ぎ手が悪いと土台だけ残して柱が抜けてしまう恐れもあります。 そこで、このホールダウンを使って、建物が地震や風で基礎から外れないようにするのです。 そうなると基礎が悪いと意味がないので、鉄筋をちゃんと組んで適正な強度のコンクリートが必要となるのです。 2009年09月17日
建て方
お客様も出来上がって喜び、はっきりとわかりやすい時です。 大工さんとしては、一番緊張している時です。 ですから、組み上がるととお客様以上に我々に達成感があるのです。 2009年09月09日
基礎のレベル
料理みたいな感じですね。 電子レンジみたいに固まったら、音が鳴って知らせてくれればいいのにと思う。 基礎の天端は、平坦にしていてもやはり多少でこぼこしたり、水平でなかったりします。そこで、水平になるよう測量機を使って位置出しをし、レベラーというセメントのトロみたいなものを流します。水は、常に水平を保つ原理を使っています。 そして、ただ固まるのを待つばかり。早く音が鳴らないかな。 2009年09月05日
土間コンクリート
あのタンクがぐるぐる回っているのは、移動中にコンクリートが固まらないため、セメント砂利がよく混ざるようにです。 それから、打ち込む前に強度試験のサンプルを採取。簡易的に調べ問題なければ、打ち込みます(正式な結果は後で報告されます)。 コンクリートを打ちながら、バイブレーターなどを使って隅々まで、コンクリートがいきわたるようにして、鏝で平滑にならしていきます。 2009年08月28日
型枠工事
まず、外周部をすべて型枠を立てます。それから鉄筋を組むわけです。 基礎は、地面が大体30センチぐらい立ち上がります。その高さを見込んで型枠の高さも決まります。 この型枠を基準に鉄筋を組み、コンクリートが打ち込まれます。 2009年08月27日
気密シート
このシートのおかげで出来上がった基礎の中は、いつも乾燥した状態です。 2009年08月26日
基礎工事・地業
設計通りの深さに掘ったら、砕石をまき、突き固めます。地盤を固め、基礎が地盤に食い込むようにしています。 掘った土は、周囲に捲ければよいのですが、地盤がすでに高かったりすると捨てるようになり、その捨て代がかかってしまいます。 狭い土地だと機械も動けず、出た土も捨てなきゃならず、なかなか大変です。 2009年08月25日
やり方
建物の形に合わせ、四方に柵のようなものを作ります。 それから、垂直方向の位置を決ます(建物のデザインや敷地形状によって、出し方は多少変わります)。 そのいわゆるX、Y軸が決まったら、建物の位置や(敷地境界または道路境界から、離れの寸法を出す)大きさを写し出します(基準から順序良く建物の長さや幅を出していく)。 この基準の墨を板に書き込んでいるのです。 これらをもとに、基礎業者が基礎の形状や深さに合わせて、地盤を掘っていきます。 これが間違っていると、大変なことになります。 2009年08月20日
材木の墨付
設計図を基に材木を拾い出します(いろいろ長さや太さがあるのでその種類と数量を出すこと)。それを材木屋さんに注文すると、2週間近くでほぼそろいます。 それから、材木を必要な寸法に切ったり加工したりするのですが、その作業を自分の会社の作業場を使ったり、材木屋さんの作業場を借りたりします。当社は、狭いので(悲しいことに、都内では大きい敷地は高くて確保できませんです)、材木屋さんの作業場を借ります。 以前は、いろいろな工務店がその作業をしていましたが、プレカットといって、すべて工場で加工して持ってくることが多くなったため、材木屋さんの作業場での光景もなくなりました。 タイトルの「墨付」は、材木に切る位置や加工する形を墨で(今は、鉛筆やボールペン)、書き込むことです。こういった作業により、大工さんは徐々に家の内容を把握していきます。 わからない言葉があったら遠慮なくお問い合わせください。辞典で調べてからお答えします(笑)。 2009年08月17日
地盤改良工事   地盤調査を行った後、何らかの改良補強が必要なデータが出てきますと、基礎工事前に 鋼管杭を打ち込むもの(一番よくみかけるものでしょう)、表層だけ改良する場合、写真のようにコンクリートを打ち込みながら杭を作るもの、ほかにも種類はあります。 その土地の状況や形状にも左右されますし、コストもかかわってきます。 金額も家の大きさや地盤の良し悪しで変わるので、ここでは、基準が言えません。 ただ、後から直そうとか出来るものではないので、是非事前調査を行い、協議してください。土地を買う時に近隣の方に聞くのもいいかもです。 2009年06月26日
地盤の調査
ある意味探査機ですけど。 これは、地盤の状況を調査する機械です。家を建てる土地が軟弱だったり水位が高かったりするとそれに応じた処置をしないといけません。そのために事前に調査するのです。 槍のような棒を機械を使ってどんどん差し込んでいきます。その時に発生する抵抗の状況を調べ、あわせて土質を見て、土地の状態を判断します。 いい結果なら、そのまま工事に入れますが、軟弱地盤となると杭を打ったりしなければいけません。 ちょっと祈る思いで この調査を見ています。 2009年06月02日
建築計画のお知らせ
よく見られる看板ではないかと思います。当社が初めて建てるというのではなく、このブログを始めてから初めてのものです。 「建築計画のお知らせ」というもので、施主、設計者、施工業者、建物の規模(面積、高さなど)などを表記するもので、道路に面したところ(つまり人からよくみられるところ)に立てます。 これは、3階建や既定の高さ以上の建物の場合、近隣に事前に告知する義務があるためです。 何かものすごくでかい建物が建つような看板に見えますね。ちょっと出すのが気が引けるような感じです。 3階建てではなくても出しているところもあります。 2階建てですとこの看板を出すことはありませんが、確認申請が認可されると建てることが可能なので、建築前には確認通知を表記した看板を設置します。 |
ピックアップ画像 エステサロンの改装
当社では初めてのエステサロンのお店を工事しました。RCの躯体が見えるところはそのままに、白を基調とした女性が入りやすそうな、お店を目指してお客様と考えました。小さい店舗ですが、まとまった感じが良いです。
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