2020年04月08日
ベランダ防水上塗り
FRP防水の上塗り工事です。
下地まで悪くないので、トップの塗り替えだけ行いました。
2018年11月16日
FRP防水工事
 
ベランダ床の防水工事です。
防水工事は、ウレタンやシートなどいろいろありますが、ここでは、FRP防水を使っています。
写真上は、下地のプライマー処理です。防水をよく接着するための作業です。
その上に写真下のFRPのシートを敷き込み、さらに接着させます。
最後は、トップの防水材を塗布して仕上げます。FRPが接着剤で固まるので、船底のような状態になります。
どの防水もそうですが、一度工事したら終わりではありません。何年かに一度トップの防水材を塗布したほうが、より長く持ちます。
2018年10月06日
屋根下地
 
骨組みが出来たら、屋根から作っていきます。
大工さんたちは屋根材を葺きませんが、その下地を作ります。
垂木という骨材を棟木の方から軒先の桁へとだいたい45?ピッチで架けていきます。
その上に野地板といわれる屋根下地を張ります。
これは、構造用合板で屋根の面的な耐力を保つために張ります。それが屋根の下地材になります。
合板の上に防水シートを張ります(写真下)。これは、防水だけでなく、湿気の侵入も防ぐために貼るもので、屋根業者さんがこの後にさらに防水シートを張ります。
2017年07月14日
ベランダ防水修理
ベランダ下の部屋に雨漏りするということで、防水工事を行っています。
雨漏りの場所が一目でわかるような状態で、簡易なものだと、コーキング材でその部分を補修のみで済ませる場合もあります。永久ではありませんが、次の外装工事まで持てばという考えです。
ただ、今回は、それだけでなく、防水面がひび割れてしまったり、剥がれたりなど劣化していたので、
全面的に防水修理することにしました。
あと、防ぎきれないのが、写真でもわかるようにベランダの床と窓の段差が少ないことです。
大雨だと防水面と窓の継ぎ手部分から雨水が入るかのせいもあります。
コーキングなど処理はしますが、完全な修理はできません。
これから作る場合、義務的にはなっていますが、窓とベランダ面は不便でも段差を取りましょう。
2016年10月21日
シール工事
ビルの2階が1階店舗の倉庫になっているのですが、その天井から雨漏りしました。
雨のたびに漏るわけでもなく、状況によってというところが、雨漏り修理の難しいところです。
ちょうど天井上に3階の配管があって、あおの外壁部分に亀裂があるためのようです。
場所が悪く、はしごでも上からも行けないところなので、絶対そこなのかという不安はありますが、
まずは怪しいところから直していくことにしました。
少しの工事でも、足場をよくしないと安全面、施工性に影響します。実際この工事は、足場の方が金額がかかっています。
本当は、雨が降るまで足場を残したいのですが、危険なのでこの後すぐに撤去します。
2016年09月03日
外壁面防水工事
 
5階建ての建物で4、5階とオーナーが居住しています。
その4階に雨漏りが起きました。
直上がバルコニーになっているので、その床や立上りの壁に防水をすることになりました。
あわせて、外壁面の工事も行っています。
外壁の仕上げがタイルと石張りになっていて、屋上から見てもその継ぎ目のシール材が劣化しているのがわかります。もしかすると外壁面からの雨漏りもあるので、足場をかけて、シール材を打ち変えることにしました。
既存のシールを撤去して、掃除し、プライマーという接着剤を塗布し、シール材を打っていきます。
写真下がシール材で、硬化しないよう機械で攪拌しています。
2016年04月06日
外装樹脂注入作業
コンクリート建物の外装工事に入っています。
ここでは、ただ塗装するだけでなく外壁などの補修補強を行っています。
古い建物で、ひび割れも多く、場所によっては下地のコンクリートごと剥離しているところもあります。
剥離のひどいところはモルタルとコーキングで補修します。
あと、剥離はしていませんが、将来ひび割れから剥離してくる可能性のある場所については、エポキシ樹脂と言う材を注入して、補強します。
写真は、注入するための穴を開けているところです。
そのまま塗装しても剥離しては、意味がないのでコストはかかりますが、注入をしてもらっています。
2015年11月12日
防水工事の下地作業
 
2階にあるバルコニーで、床と壁の立ち上がりを防水します。
バルコニーは、どうしても雨を受ける状態になる場所です。防水をしておかないと、下階に雨漏りしていしまいます。
防水にもいくつか種類はありますが、今までの当社の中での信頼性のある物として、FRP防水を施工しています。
FRPの樹脂製のものがバルコニーの床を覆うという感じです。仕上げは塗装のようですが、下地が違います。
まず、木工事の下地の上にFRP製のネット上のシートを敷き込みます(写真上)。
それに、接着剤のような塗料を塗り込んでいき、シートが本体に密着するようにします。
この時点でも、十分防水性はあります。
さらにこの上に、仕上げの塗料を塗ります。これは、見た目もありますが、防水部分を保護するためのものです。
メンテナンスとしては、この最後の保護塗料を塗り替えるといいでしょう。
2015年03月03日
2階バルコニーの防水
バルコニーの骨組み下地が出来上がると、仕上げ工事前に防水工事を行います。
防水は、床面だけでなく、床面から30センチほどの立ち上がりの壁(外壁の仕上げ下端まで)まで行います。
雨水がたまった場合や、雨の吹付に対応するためです。
バルコニーの大きさによりますが、排水を1個以上設けて、そこに流れるように床面に勾配をつけます。
排水の上に小さな穴が見えますが、これは、排水口が詰まって、強い雨で雨水がたまった場合に外へ排出するための排水口です。
現場では、FRP防水としており、写真は仕上げ前の状態です。この状態でも雨漏りしない状態になっていますが、保護をするために上塗りをします。
防水が終わったら、外壁の仕上げになります。
2015年01月26日
バルコニー防水
 
2階バルコニー床の防水工事です。
いつも同じではありますが、FRP防水を採用しています。
バルコニーの骨組みが出来たら、床材として不燃材のボードを貼ります。また、防水は、床だけでなく、壁にも約30センチほどの立ち上がりを作ります。その子も不燃材を貼ります。
排水は、ここでは1ヶ所ですが、床下に抜いて、雨水のパイプを配管して、地中の排水管につなげます。排水の上に見える壁の穴は、水抜きパイプで、万一排水が詰まって、水がたまった時に、窓から侵入しないよう、この穴から水を抜きます。
防水は、プライマーという強力な接着剤のようなものを塗布し、グラスファイバーのメッシュを全面に張ります。ここでも、接着剤を塗布し、密着させます。これふだけでも、漏水しないぐらいに強いのですが、紫外線などの劣化を遅らせるために、最後に仕上げの塗料を塗ります(上の写真のグレーの部分)。これで乾けば完成です。
2013年12月10日
土台据え付け準備
 
基礎が出来上がったら、土台の据え付けです。
基礎の型枠を外した時に、基準墨を出したので、それに合わせて、土台を据え付けていきます(ただ、持ってきて、ポンとおいているわけではありません)。
ただ、基礎にはアンカーボルトがたくさん出ているので、それが通るように穴をあけないといけません(ボルトよりちょっと大きいぐらいの穴しかあけません)。
それも、最初に出した基準墨から位置出しして、ドリルで穴をあけます。
土台を据え付ける前に、気密パッキンという、スポンジ状のシートを基礎の上に貼ります(写真左)。
これは、土台と基礎の接着面の隙間をなくすためです。これで、気密性と万一の雨水の侵入を防ぎます。
土台には、アンカーボルトの穴の他に、土台同士の接合部の金物の取付も行います(写真右)。
これらが済んで、土台を据え付けます。次に、柱や梁などを現場に搬入します。
2013年07月05日
ベランダの防水
ベランダの下地ができたら、防水工事です。ここでは、FRP防水と言う工法です。
もっぱら当社では、大小にかかわらず、FRP防水が多いです(既存の修正の場合は、その防水に合わせることもあります)。
グラスファイバー製のシートを敷き込み、プライマーを塗り込んで下地とよく接着させます。
それから、中塗り上塗りと言う形で仕上げていきます。
ボートの様な小舟の底と同じです。もし、周りの骨組みをなくすと、防水だけがそのままの形状で残るでしょう。
完成すると表面が固くなっています。滑らないように若干ざらざらしています。
屋根も完成し、防水もできたので安心して中の作業ができます。
今度は、外壁工事です。
2013年07月03日
ベランダの床下地
この現場では、2階にベランダがついています。
木造なので骨組みも木造ですが、もっとも雨がたまるところなので、防水などに気をつけなければいけません。
ベランダの雨の跳ね返りやたまってしまった場合を考えて、窓の下から、ベランダの床は12?以上離さなければいけません。
当然防水工事を施します。ここでは、FRP防水を採用しています。
その下地の段階ですが、床とその立ち上がり30?ぐらいまでに、不燃材を貼ります。木造のままですと、いかに防水をしても、浸透してしまった場合に腐食してしまう恐れもあります。また、ベランダの壁は、防水シートで巻き込み、その上にサイディング材を貼ります。
個の下地は、防水と同時に火災時にベランダが燃焼しないための処置でもあります。また、この下には構造用合板12?も貼ってあります。
排水も防水メーカー専用の樹脂製品を使います。
2013年06月24日
透湿防水シート
建物の外壁にあたる面に、構造用の合板を全て貼ります。木造は、柱や梁など角材で構成されているわけですが、水平方向などにかかる力に抵抗するために筋交いを入れます。
しかし、その筋交いだけでは構造耐力上、不足することもあり、それを補うために構造用合板を貼りますが、一部だけ貼っても、次の工事で困るので、全面に貼ります。
あくまでも構造耐力上貼るのですが、それだけでない施工上の利便性があります。
写真のように、雨水の侵入を防ぐために、防水のシートを全面に貼ります。この下地としてあると便利なのです。また、どのような外装材にしても下地として釘などが利きます。
さらに、通気胴縁を打つ時の下地にもなります。
さて、この防水シートも、それだけの効果だけでなく、湿気を防ぎ、内部の湿気を出すと言う機能を持っています。
通気胴縁をやって、外装材との間に通気層を設けるので、湿気のある空気が通っても、内部に侵入することはありません。
シートは、上に重なるように貼っていきます。重ね部分から湿気が入らないように専用のテープで留めます。
また、穴が開いた場合も、テープやコーキングでふさぎます。
これで、気密性と防湿を高めます。と、同時に防水の役割も担っています。
2013年06月12日
屋根防水シートと通気層
梅雨の時期に当たり、外の工事も難しくなりました。
それでも、雨の合間を見て、屋根下地を作っています。
屋根を支える垂木と言う部材が打ち終わったら、屋根用の構造用合板を貼ります。屋根の剛性を強めるのとともに、屋根材の下地になります。
その屋根下地に、透湿防水シートを貼ります。雨漏りがした場合、このシートで雨水の侵入を防ぎます。
さらに、当社では、この屋根下地に通気層を設けています。シートの上に角材が屋根垂木と同じ間隔で打ち付けてあります。この部材の厚み分が、通気層の厚さとなります。
壁にも通気層を設けるので、その通気がこの屋根の通気層を通って、棟から抜けるようになります。
空気が通るので、湿気対策としてもこのシートは必要になります。
通気層を設けるのは。アルミサッシのペアガラスと同じで、空気の層が外部の熱を遮断したり、内部の熱を逃がさないようにするのです。
もちろん、断熱材は入れますが、さらにその性能を上げているのです。
個の通気層の上にもう一度合板を貼って、屋根葺き工事になります。
2012年09月26日
防水工事完了
屋上の防水工事が完了しました。グレーの色で仕上げています(個人的にあまり防水の仕上げで気に入った色はこれぐらいしかない)。
塗装でもなんでも、きれいに仕上がったばかりの状態は気持ちがいいものです。
ただ、防水はきれいなだけではいけません。雨漏りを防ぐことが一番です。
大きな平面よりも立ち上がりや、設置物との取り合い、排水廻りが大事です。
ところどころにタケノコのように出ている突起物は、脱気筒といって、空気抜きです。
ウレタン防水は、日照によって熱があがると、膨らんでしまうことがあります。その空気を逃がすためのものです。
雨の合間を縫ってやっと完了しました。
2012年09月20日
バルコニーのやり変え
断崖絶壁に立っているようですが、これは、2階バルコニーの先端です。
雨漏りによって、骨組みが腐ってしまい、手摺関係を壊したら、もうすでに腐食していました。
原因は、排水廻りでした。ふりい建物ですと他にも窓下部分、手摺部分など経年劣化によって雨漏りの原因G生じてくる場所は多くあります。床の防水もすでに、だめになっていました。
そこで、床から壁を壊し、新規にやり直し始めています。
外壁や軒裏の天井もはがれてかけていたので、ちょうど工事がいいタイミングでした。
画面が青いのは、ブルーシートで囲っているからです。念のため。
2012年09月14日
屋上の防水工事
とあるマンションの屋上防水工事を請けました。シート防水という、まさしくシートを一面に敷き込んだような防水だったのですが、経年変化によって劣化し、いつ雨漏りしてもおかしくない状態でした。
そこでウレタン防水という塗布防水を新たに施工することになりました。ただ、そのまま施工したのでは、意味がなく既存のシートをすべてはがしました。
するとコンクリートが出てきたのですが、そのコンクリートに伸縮防止の目地があり、そこも劣化していました。それらも撤去し、コーキングなどを充填しました。
これから下塗り中塗り仕上げとなりますが、平らな面も大事ですが、隅々などに気を配った施工をしてほしいです。排水廻り、立ち上がり、何か別物との取り合い、機械など設置してある場合の足元。
こういったところからの雨漏りが多いのです。
2012年06月28日
防水等外部状態
車庫の屋根もだいぶ出来上がり、外装の下地に入っています。屋根にあたる部分は、FRP防水を施して、すでに仕上がっています。
次に外壁にあたる部分に入りますが、まずは下地として防水シートを巻いていきます。外部の車庫とはいえ、雨水が侵入すれば、木部の腐食にもつながるので、その防護として防水シートを張ります。
ここでは、タイル張りの仕上げなので。シートの上には、ラスカットと言ってモルタル用の下地合板を張っています(手前の黒い板)。強度もこれで向上します。
いろんな材料が一度に写せたので、紹介させていただきました。
2012年06月25日
屋根の防水工事
屋根といっても車庫の屋根です。
既存のコンクリートの壁の上に木造の屋根を作りました。お客様の要望から、屋根の仕上げをFRP防水で仕上げとしました。
何度か紹介しておりますが、防水としては信頼性の高い、FRP防水を使用することが多いです。
グラスファイバー製の白いシートを防止する箇所に施します。ここは屋根といっても平らな屋根なので周囲に立ち上がり(パラペット)の壁があります。その天端までシートを張り込みます。それから強力な接着剤を塗り込んで接着させると同時に固めていきます。これでも雨漏りはしない状態といってもいいぐらいです。
接着剤が硬化したら、防護材(トップコート)を塗ります。
写真は、シートを張りながら、接着剤を塗り込んでいるところです。
2012年03月26日
バルコニーの防水
バルコニーの床面などは、常に雨が入り込む場所で屋根のように勾配がないので、防水をしないといけません。
ウレタン防水、シート防水他種類、はいろいろ。現場の状況やコスト面から判断しますが、当社の場合は、多くがFRP防水を使っています。
FRP防水は、ウレタン防水のように基本的には塗膜の防水です。
ただ、その下地に硬化剤とガラス繊維の補強材を使います。
一度接着がよくなるようにプライマーという塗装剤を塗ります。
それから、ガラス繊維のシートを張り込んで、硬化剤で塗り固めます(中の白いものがガラス繊維のシート)。その上にトップ材といった色のついた塗料を塗って仕上げです。
コストは高めですが、信頼性のある防水材なのでよく使っています。
2011年05月25日
防水仕上げ2
仕上げ材を塗り始めると、色によって下地が消えていくので完成が近いことがわかります。
立ち上がりやコーナーなどを塗ったら、大きな平面を塗ります。塗り残しがないよう隙間なく塗っていきます。
塗り終わったら完成です。
ローラーで塗っていくのでむらがなく、とてもきれいに仕上がります。
2011年05月24日
防水仕上げ
FRP防水の最後の仕上げ工事です。トップコートといって防水の保護といったところでしょうか。色は、何種類かあります。
まずは、コーナーや役物から塗っていきます。
2011年05月19日
防水グラスファイバー
ブログを始めてから、このエントリーで記念すべき1000件目です。
ですが、実に地味な エントリーになってしまいました。
FRP防水の要であるグラスファイバーを敷き込み始めているところです。これに防水用材を流し込むことで固まり、床材のように固くなります。
簡単に言うとウレタン防水のような被膜でなく、もう一つの床といってもいいかもしれません。
これらが固まるとトップ材を塗り、仕上がりです。
2011年05月18日
防水工事中
 
下地調整をしたら防水作業に入ります。
プライマーという接着系の塗布が終わった後、クラックや怪しいところにコーキングを施します。
それから、写真左のグラスファイバーのネットを貼り込みます。これで防水が切れたりするのを防ぎます。それから樹脂系の溶剤を塗り込み固まると船の底板のようになります。
それから、トップ材といってお好みの色の塗装を掛けます。
これは、FRP防水という工法のやり方ですからすべてが同じではありません。
ただ、共通するのは、においがきついです。
防水工事をするときは、ご近所にお声を掛けたほうがよいかもしれません。
2011年05月16日
防水前の下地
防水工事にしても塗装工事にしても 下地処理は大切です。
既存の防水を撤去して、本体を痛めないようにして、次の防水工事に入ります。
何の防水にしてもいきなり仕上げません。まずは、プライマー処理をします。
ようは、接着をよくさせるための工事です。ちょっとにおいがきついです。
隅々にプラーマーを塗ると同時にコーキングなどを併用して、下地だけでもしっかりと処理をします。それから、防水工事に入るのです。
2011年05月14日
防水の劣化
屋上の防水がだめになって、雨漏りがおきています。
その防水材をはがしてみると、とてもひどい状態でした。下地は水でふやけてしまい、
はがしたところがまだ濡れていました。
その下は、コンクリートなので長年水にさらされれば、浸透してしまいます。
ここまで悪いと上でいかに処置しても長持ちしません。
こういった防水材を撤去し、掃除して改めて新しい防水を施します。
2011年05月13日
防水工事の下地処理
どんな工事でも下地処理が大切です。下地をしっかりやっておかないと仕上げが悪くなるし、長持ちしません。
そこで、下地処理といってもここではリフォームです。
塗装でも防水でも既存の材料を洗浄したり、落としたりする作業が必要です。
今回は防水工事ですが、防水にもいろいろなやり方があります。それにしても、既存の防水が悪くなってやり直すわけですから、現状のままその上から新規に防水しても何の効果もありません。
ここでは、シート防水といって、ゴム状のシートを貼りめぐらす防水がなされていました。そのシートから雨が入っていたのです。
まずは、そのシートをはがす作業です。悪くなっているのではがしやすいかと思いきや、結構とるのは大変そうです。
また、この状態で雨に降られると間違いなく雨漏りするので天候をにらみながら作業しています。
やることは単純ですが、気を使う作業が防水なのです。
防水工事の下地処理
どんな工事でも下地処理が大切です。下地をしっかりやっておかないと仕上げが悪くなるし、長持ちしません。
そこで、下地処理といってもここではリフォームです。
塗装でも防水でも既存の材料を洗浄したり、落としたりする作業が必要です。
今回は防水工事ですが、防水にもいろいろなやり方があります。それにしても、既存の防水が悪くなってやり直すわけですから、現状のままその上から新規に防水しても何の効果もありません。
ここでは、シート防水といって、ゴム状のシートを貼りめぐらす防水がなされていました。そのシートから雨が入っていたのです。
まずは、そのシートをはがす作業です。悪くなっているのではがしやすいかと思いきや、結構とるのは大変そうです。
また、この状態で雨に降られると間違いなく雨漏りするので天候をにらみながら作業しています。
やることは単純ですが、気を使う作業が防水なのです。
2011年02月19日
バルコニーの防水
2階に洗濯物を干すためとか、ちょっとした空間が欲しい時にバルコニーを設けますが、
外部になるため、防水を施さないと階下に雨が入ってしまいます。
どんなに隙間なくきっちり作っても水は、少しの穴や隙間からはいりこみます。
そこで、防水工事をします。
防水も塗布防水やシート防水などコストや用途などで別れてきます。
当社では、その中でもFRP防水を主に使用します。当然専門の業者にお願いいたします。
船底のようにバルコニーの床を固めてしまい、防水塗料で仕上げます。
かなり信頼を置ける施工方法です。
2010年10月08日
屋根通気
建物に通気層をとるという考えは、だいぶ当たり前になってきました。
手間が余計にかかることですが、建物のためには、さらに家の内部のためにもいいことです。
白いシートの上に屋根なりに取り付いている桟のようなものがあります。この厚み分(30ミリ)が通気層となります。
当社の場合、壁にも通気層をとるので、家全体が通気層におおわれるようになります。
白いシートは、透湿シートといって、防水の役目(雨が万一浸入した時でも防ぐ)もありますが、通気層を通る湿気を室内に入れない役目もあります。逆に内部の湿気を出すこともします。
通気層は、厚ければ厚いほどいいのですが、それでは大変なので約30ミリ前後にしています。
この通気層によって、外部の温度や湿気を建物内に入れないという役目を持っています。ということは、室内の空調設備の効率も良くなります。エコですね。
アルミサッシのペアガラスもガラスとガラスの間にある空気層が断熱効果を持っているのです。
ちょっと手間はかかりますが、長い目で見た場合にこの通気工法を是非取り入れていただきたいものです。
2010年03月18日
防水
外部鉄骨階段の防水工事です。
外ですから、雨にぬれてしまうので防水する意味は?
基本的に鉄部分は、さび止め塗料とペンキで保護しています。
ただ、踏み板のところは、鉄ではなくモルタル仕上げやタイル仕上げになることも多いのです。それらの材料は、完全な水止め効果はありません。
いずれ水が浸透すると、それを受けている鉄部分が錆びてきてしまいます。
そこで、先行して防水して、水の侵入を止めます。
防水の種類もいくつかありますが、施工しやすく単価もこなれるのはウレタン防水でしょう。
防水した後に、砂を捲いて上に塗る材料がよく接着するようにしています。
ベランダ、屋上、浴室などこの防水が多く使われます。
2010年01月12日
壁の通気
外壁に透湿シートを張ったら、次に外壁材を仕上げるのですが、通気層を確保するために桟を打ちます。この桟が外壁材を留めるための下地にもなります。
だいたい45センチピッチで厚みは2.5センチから3センチ。許されれば、厚い方がよいのです。
基礎の上から(写真で言えば、ちょうど桟が終わっているところあたり)、空気を自然に取り入れ、壁を通って、屋根の頂部から抜くというものです。
状況によっては、屋根ではなく壁の頂部、軒下で抜くこともあります。
これが、何の利点があるかというと 通気層というのは、当然外部ですが、温度が上がると空気が上昇するという性質を利用したものです。だから、空気層ではなく通気層なのです。
この流れる空気の層があると外部の温度、湿気の侵入を防ぐのです。
アルミサッシのペアガラスの空気層と同じで、断熱効果をもたらします。よって、エアコンの機能にも影響するのでエコな工法なのです。
目に見えないわかりにくいところですが、そこにこそ必要なものは隠れているのです。
透湿シート張り
壁の合板が張り終わり、アルミサッシを取り付けたら透湿シートを張ります。
屋根でも紹介していますが、湿気の侵入と雨水の侵入を防ぐすぐれたシートです。
ちょっと紙のような感じもしますが、実際は、非常に丈夫です。
これを壁にすべて隙間なく張ります。ジョイントが当然出てきますが、そこは、専用のテープで目張りします。
土台の部分は、土台の下から立ち上がっています。また、アルミサッシの周りも完全に防いだ上にテープで留めます。
よって、すっかり包んだ状態になっています。隙間があれば、そこから湿気が入ってしまいます。また、万一外装の仕上げ材から雨水が浸入してもこのシートが保護してくれます。
また、侵入した雨水は、この後施工する通気層を通って、外部に出てしまいます。
2009年12月15日
屋根下地
上棟しますと続けて木工事が始まるわけですが、まずは屋根から作っていきます。
要は、上から順番に作っていくわけですが、屋根がある程度できると少々の雨でもしのぐことができるため、屋根下の工事ができるので、雨が降るたびにお休みすることはなくなります。
屋根の骨組みができて、屋根の剛性を高める合板を貼ると防水シートを貼ります。
防水シートといっても透湿シートといって、外部の水の侵入を防ぐと同時に内部の湿気を外部に出すという特性を持っています。
屋根通気をとるため、屋根下地上に外部の空気が通ることから、このシートを貼ることによって、通気層の湿気を入れずに、内部の湿気を通気層に出すのです。
非常に家のために良い環境ができるわけです(この方法を外壁にも行います)。
また、万一雨が浸入してもこのシートで内部に入ることを防げます。
2009年10月22日
FRP防水
 
2階や3階にバルコニーを設ける方は多いはず。洗濯物を干したり、または子供があそんなだりと 利用方法はいっぱいあります。
でも、雨が降れば当然そこに水がたまります。水がたまるとその下に漏れます。
雨漏りすれば、木造なら腐るし、下が部屋なら物が濡れてしまい生活できません。
そのためにも、防水を施します。防水には、シート防水やウレタン防水などいろいろありますが、ここで使用しているFRP防水を当社では多く使用しており、一番信頼できる工法と思っています。
まず、下地を施します。ネット状にできたシートを敷き込み、専用の防水材を塗り込んでいきます。それが固まると船底のような状態になります。つまり、バルコニーそのものが、お椀のようになります(上)。
それから、仕上げの塗料を塗ります(下)。
当然水がたまるので、その排水も設けますが、その周りが一番危ないので、専用の排水部材を取付、そこの防水は、念入りにします。また、万一詰まってたまった場合のオーバーフロー用の排水管を壁に設け外壁から出すようにします。
ただ、それがあるからといっていいわけではありませんので、排水が詰まらないよう普段の生活で気を付けてください。
特に植木などを置かれる方は要注意です。
あとは、窓下が危険です。設計基準によると窓下は12センチほどあけるようになっています。雨水が吹き込む可能性があります。これは、施工側が気をつけることですが、台風などの激しい雨の時は、注意してみてください。
2009年07月07日
外壁コーキング
外壁材のサイディングが貼りおわるとそのジョイントのコーキング工事に入ります。
サイディングに伴って出るコーキング工事というのは、サイディング材の多くが3mほどの長さになっており、どうしても長手の壁やコーナーでジョイントが出ます。そこをコーキングで収めます。
そのほかに 窓廻り、換気扇の穴関係庇周りなど どうしてもサイディングだけではとめられないところです。
コーキングは、手にくっついたりすると大変でなかなかとれず、その手で他の物を触るとさらに汚してしまう厄介者です。
当然、施工もきれいにやらないと見た目が悪くなります。そこで、コーキングを打つところの周りに養生のテープを貼り、余計につけなくしたり、ラインをきれいに出すようにします。
サイディング材は長持ちするのですが、このコーキング材が10年前後の寿命です。コーキングの表面が切れてきたなと思ったらメンテナンスをお願いいたします。
2009年05月20日
防水シート張り
正式には、防水ではなく、透湿シートです。
メーカーも多数あり、いろいろな名前で出ていますが、基本性能として雨水の侵入を防ぐのはもちろん、外部の湿気も入れず、かつ内部の湿気を出すというものです。
この上に桟を打ち通気層をとり外壁材を貼ります。つまり建物本体と外壁材の間に空間ができるため、そこを通る空気に含まれる湿気の侵入を防ぐのです。
それが、防水効果にもなるため、万一雨水が浸入しても内部にはいることなく、通気層を通って出ていく仕組みになっています。
このシートは、屋根まで貼ってあるので、雨水対策としては安心できる状態になっています。
2009年05月18日
外壁のコーキング
シリーズのようになってしまいましたが、コーキング工事です。
写真は、仕上げた状態です。コーキングがきれいに打ってあるとサイディングもよく見えます。
このコーキングは、サイディングメーカーのもので外壁材に近い色になっています。
外壁を塗る場合には、このコーキングもその上から塗ります。そうすれば、外壁の色は揃います。
その際、塗料が乗って後ではがれないようにコーキングの材料も気をつけなければいけません。
2009年05月16日
コーキング打ち
古いコーキングを撤去し、養生して、プライマーをつけたらコーキング打ちです。
よくガンと言っていますが、コーキングの入ったチューブを取り付け水鉄砲のように押し込んでいくものです。そのあとへらなどできれいにします。
ここでは、外壁を塗装するので、コーキングの色は現在はあっていません。
コーキングも変成シリコン、ウレタン、シリコンなど用途によって種類が違います。
外部でかつ塗装が可能なものとしてここでは、変成シリコンを使用しています。
内部で簡単にやるときはシリコンで行います。
コーキングだからと言って何でもよいわけではないので、プロに任せるか助言をもらってください。
コーキングの準備
外壁のコーキングが劣化したため、やり替えを行っています。程度がさほどひどくなければ、上から打ち増しすることもありますが、悪い場合には、すべて取り除きます。
きれいにとったあとは、新しくコーキングを打ちますが、その前にコーキングや下地のプライマーが壁に使いないように テープで養生をします。
それからプライマーという接着剤のようなものを塗りこみ、新しいコーキングを打ちます。
コーキングだけだとすぐに取れてしまう恐れがあるのためです。
2009年05月12日
外壁補修
 
塗り替え工事は、必ず足場が必要となります。この建物の場合、屋根の勾配がきついため、歩いたりすることはできないので、屋根にも足場が必要となります。
こうして塗り替え工事に入るのですが、この足場を利用して建物の点検ができます。
下から見ただけではわからないことが、よく見つかります。
ここでは、外壁の仕上げ材・サイディングの継ぎ目です(実際は、目視でも悪いのがわかったのですが)。
サイディングの継ぎ目は、コーキング材と言ってボンドのようなものでジョイントします。サイディングそのものが劣化することはあまりないのですが、このコーキング゙が、写真のように切れてきます。
10年近くなると表面が劣化するのと、多少なりともサイディング材も熱で伸び縮みするため、コーキングがその伸縮に耐えられず切れてしまいます。
そうするとここから雨水が侵入します。雨漏りにもつながり、躯体にも影響します。
サイディングで仕上げている方で10年近く建っている方はこの目地をよく見てください。写真のようになっていたら補修することをお勧めします。
ただ、当社の工法は、通気層を取っており、その下に防水シートがあるので即雨漏りにはつながりません。だからといって、ほっとくのはよくないのでやはり注意してください。
2009年05月01日
屋根下地
建物が建ち上がるとまずは、屋根から仕上げていきます。
屋根ができれば、雨が降ったときにでも内部の工事が可能だからですし、屋根がないといつまでも工事が進みません。
屋根の骨組みが終わり、構造用合板を貼って面として屋根を固めます。
写真にはありませんが、その前に通気層を作ります。厚さは、25ミリほど。
のちに外壁に作った通気層とつながり、屋根の一番上となる棟から排気します。
上昇気流を利用したやりかたで、湿気、熱などから家を守り、断熱性能を上げるので空調効率のよい家になります。
通気層は、外気が通るので透湿シートを貼っています。その上に構造用合板を貼って、家の構造補強をします。
それから屋根業者が来て屋根を仕上げますが、その前にフェルト(黒く見えるシート)を貼ります。
防水性能があるシートで、屋根材から雨が浸入してもこのシートで防ぎますが、今までは、このシートの下がすぐに骨材でした。ですから雨漏りするとこのシートがうまく貼れてていなかったり、何らかの隙間があったときには、小屋裏に入ってしまいました。
しかし、通気層を設けているので万が一雨が入ってもその通気層を通って雨が逃げますので二重の仕組みになっています。本来の機能ではありませんが、メリットがほかにもあるということです。
このフェルトが貼りおわると屋根材の工事になります。
2008年10月29日
2階バルコニー防水仕上
防水の下地ができたら、トップ材を塗ります。この時初めて仕上げの色が付きます。色の種類はいくつかあるので、事前に相談しましょう。
細部の納まりにはコーキングを使用します。
防水がよいからといっても過信は禁物です。排水が詰まったりするとそこから水漏れを起こします。また、防水材を痛めるような物を置けば、当然その下からもることもあります。
常に気にかけてみていただければ、問題ないのですが、ついついいろいろな物を置いてしまうことが多々あります。そうすると排水や細部に至って見落としがちです。できれば、屋上でもバルコニーでも物をたくさん置かないことと注意してみておくことが一番です。
これで、雨が下に入る心配はなくなりました。やっと外壁の仕上げ工事に入ることができます。
2階バルコニー防水
2階のバルコニーの防水工事で、FRP防水という工事です。まずは、下地に塗るプライマー(接着剤のようなもの)を塗り終えたところです。
床にむらが見えたりするのは、プライマーを塗ったためです。
このあとFRP製のネットのようなものを貼り、それをプライマーのようなもので固めてしまいます。いわゆる船底のようなものになって、水の浸透を防ぎます。当然水がたまるので、排水もとっています。
ここで大事なのは、どの防水方法でも平らな所から水が漏ることはまずはあり得ません。やはり、他の場所との取り合いや排水の周りが一番危険なのです。そういったところを慎重にやっていかなければいけないのです。
また、その下の木下地ですが、強度のためにまずは、構造用合板で床と壁を固めます。
床にはその上に不燃のサイディングのような固いものを貼り、万が一防水材と木材が延焼しないようにします。
防水は床だけでは、意味がなく写真のように30?ほどたちあげておきます。当然その下地も不燃材を貼ります。
防水より上は、外壁と同じ仕上げなのでその下には、防水を兼ねて透湿シートを貼っています。
2008年09月26日
防水工事・仕上
防水工事の仕上げ材を塗っているところです。先に紹介した現場ですが、下地が大分悪く、それらを除去し、掃除して、プライマーを塗り、防水材(この場合、FRP)を施工し、仕上げ材を塗ります。
写真ではローラーを使っていますが、細かいところは刷毛や筆のようなもので塗っています。
また、施工しにくいところは、コーキング材を併用します。
外装もあまり手をつけないと後が大変なことは何度か紹介しましたが、この防水もしっかりメンテナンスをしないと、雨漏りの原因につながります。まめに点検しましょう。
また、植木を置くとその湿気で防水が痛むこともあります。物置などはその下が見えないので、要注意です。普段からのこころがけも長持ちさせる秘訣です。
2008年09月25日
防水工事・下地処理
既存の2階バルコニーの床防水を修理しています。おそらく今までのはウレタン防水という塗料系で塗るタイプの防水です。
もう、水が中に入り込み、表面が浮いてきたり、悪いところははがれていました。ジョイント部にゴムが入っていますが、それも切れてしまっていました。
今度は、FRP防水で修理しますが、まずは既存の防水をはがしたり汚れを落とします。
どんな防水の方法でも、上から単純に防水をかけるだけでなく、下地の状況を良くして施工しやすくするのが大事です。
また、細部のジョイントやほかの壁などの取り合いにも気をつけなければいけません。雨をもらしてはいけない工事ですから、せっかく直すのであれば徹底的にやりましょう。安いからと言って安易な方法にしないように気を付けてください。また、細かいところにも目が届く業者がよいでしょう。
2008年09月12日
屋根下地貼り
屋根材を貼る前に、フェルトというシートを貼ります。
これは、透湿シートと違って、以前から屋根下地材として貼られているものです。目的としては、雨漏り対策です。
屋根材から何らかの原因で雨水が浸入した場合、このシートで骨組に入るのを防ぐのです。
これは、一般的に施工されている方法です。
また、通気層を取っている当社の工法だとこのフェルト材を超えても通気層の下に透湿シートがあるので、通気層を伝って土台に排出されます。二重構造のようなものです。
だからといって、雨水が入ってもよいというわけではありませんが。
2008年07月26日
防水補修
防水工事は、新築だけではありません。
既存の建物でどんな構造で、そんな仕上材でもいずれメンテナンスは必要になります。
外部のメンテナンスは特に重要です。建物を長持ちさせるには、雨風の侵入を防ぐのがいちばんです。
この建物は、鉄骨のALCで仕上た建物で、バルコニーや通路などは、アスファルト防水の上にモルタルを塗って仕上ています。しかし、何年もたって防水が効力が無くなり、モルタルも風化すると雨水は簡単に入ってきます。
そこで、きれいに掃除をして、こけなど除去し、再度防水をします。その際、下地をきれいにしておくこと、雨水の排水口周りも防水をかけておくこと、細部のひび等も注意してうめること。天候が悪いのに無理をして施工しないこと。いろいろ気をつけながら工事しないといけません。ただ、防水材を塗布すればいいものではないのです。
2007年12月19日
FRP防水
2階のベランダの防水工事です。防水の種類にはいくつかありますが、このブログでも何回か紹介しています、FRP防水を使用しています。FRPの樹脂材のネットのようなものと防水材と塗料で乾くとボートの船底みたいな状態になり、故意に傷つけない限り漏れにくい防水です。
業者についてもただ施工すればいというのではなく、どのポイントが漏れやすい場所とかを考えながら施工してもらようお願いしています。
2006年11月14日
浴室防水
浴室の防水工事です。写真黒い部分が防水をしたところで、ウレタン防水です。今回は、タイルの下地になるため色を考えていません。1階のコンクリートの土間(基礎)がそのまま浴室となるので、階下に水漏れする心配などありませんが、鉄筋やコンクリートに影響があるのでここはしっかり防水をしておきます。
2006年11月01日
防水工事
2階バルコニーの床防水工事です。写真は、まだ下地工事です。プライマ-(接着剤のようなもの)を塗布し、エポキシ樹脂と樹脂系のネットを張り込みその後トップコートで塗り上げます。ボートのそこのようなほぼ一体型の防水となるので、非常に安心な防水といえます。細部は、コーキング処理を施します。経年変化はありますが、早めの処理ならばトップコートを塗り替えるだけで済みます。防水の下地には、外部用の構造用合板の上に防火サイディングを貼っています。水も排水口に流れるよう微妙に勾配を取っています。防水は、非常に神経を使います、フゥー。
2006年06月01日
防水工事仕上げ
先に掲載したFRP防水の仕上た状態です。他にもいろいろ防水方法はありますが、当社ではこのFRP防水をなるべく推奨しています。色は、ほとんどグレーで仕上ることが多いですが、他にも何種類か色はありますし、タイルを使用した仕上もあります。
防水工事
2階のバルコニーの防水工事です。今まで掲載した住宅同様、FRP防水です。この写真は、まだ下地工事です。樹脂のネットを張り巡らし、プライマ-という下地材を塗布した状態です。このあとトップ(色のついた仕上材)を塗って完了です。
2005年12月08日
M邸バルコニー床防水
2階のバルコニーの床に防水工事をしたところです。ここでは、FRP防水を使用しています。防水性に優れています。ここでは、仕上の色をグレーにしていますが、他にも色はあります。また、メーカーによっては、タイルを施したFRP防水もあります。