2020年10月14日
コンクリート壁の穴あけ
建物の外壁に穴をあけている作業の写真です。
なぜ、穴をあけるかと言うと、上に見えてる給湯器の配管が壁の中で漏水していました。
コンクリートの建物なので、壊してしまうことができず、新たに新しく配管をし直すことにしました。
そのため、建物内から外部に配管を通すための穴あけをしています。
コア抜きと設備業者さんは言います。
専用の機械があり、丸い穴でコンクリートをドリルのようなもので、あけてしまいます。
穴あけの際には、機械を壁に固定します。
あまり頻繁にやる作業ではないし、できれば穴をあけたくはないのですが、やむを得ないときの作業です。
2020年06月06日
エアコンのドレン掃除
工場の休憩室にあたる部屋の大きなエアコンから、漏水がありました。
住宅用のエアコンでもたまにありますが、エアコンのドレン(排水管)から排水が逆流してしまう現象です。
エアコンは冷房時に大量の水を排水しています。通常その配管から外に流れているのですが、長年のほこりなどのたまりがあり、詰まって逆流して室内に出てしまうことがあります。
写真のように室内機から機械を使って、排水の詰まりを直します。
それでもダメな場合は、外部の排水管を切り取って修理します。
2020年05月13日
アイランドカウンター設置
 
システムキッチンとダイニングの間にアイランド型のカウンター兼収納を設置しました。
お客様のご要望に合うように作る中で、設備メーカーや建材メーカーのものではなく、家具工事として製作しました。
面材の色もカウンターの素材や色も、選べるので思い通りの形に出来ます。
これには、収納だけでなく、コンセント、炊飯器が置けるようにもしました。
配線が、完全に隠ぺいはできませんでしたが、独立した形で完成しました。
システムキッチン完成の遅れ
3月初めから始まった工事がやっと終りのめどが立ちました。
浴室、便所と工事を行い、最後にキッチンの取替でしたが、新型コロナウィルスの影響で、部材が入らず、大きくキッチン工事だけ、遅れてしまいました。
今回のことで、流通、生産工場の場所など現地とは全く関係のないところでの、仕事への影響。とても考えさせられました。
まだ、関係者に感染者がいないので、現場は進みますが、これで感染者も出てしまうと、大変です。
早く終息することを願います。
2019年09月06日
床暖房の試運転
改装工事に伴い、ガス床暖房を取り入れました。
外部にガスで燃焼させた温水を特殊なチューブで床下に配管設置します。
この写真は、リモコンと床暖房が入っている場所がつながっているか、ちゃんと温まるのかということをセンサーで試験しているところです。
2019年08月08日
床屋さんの給湯器交換
 
会社の向かいにある床屋さんの給湯器を交換しています。
作業としては、通常と同じで給湯器も同じ形状です。
一般の住宅と違うのは、給湯能力が店舗の方が大きいこと(使う量が多いので)。
また、浴室にはつながっていないので、追い焚きの配管がありません。
その代わり、即湯タイプなので、わりとお湯が出始める時間が早いです。
お湯が循環している状態になっています。追い焚きの配管がない代わりに循環の配管あります。
あまり店舗工事を請けていないので、ちょっと珍しいので掲載しました。
2019年07月12日
キッチン交換
システムキッチンの交換工事が完了しました。
L型の古いキッチンを取外し、I型のキッチンを取り付けました。
古いキッチンを撤去すると、床が張っていないとか、壁が一緒に壊れてしまったとか、
出来てしまうと見えない部分が多くあり、実際にその工事の方が時間がかかっています。
お客様も毎日見ていらっしゃたので、大工さんの苦労がわかっていただけました。
何事も下地が良くないと仕上げもよくはならないということを改めて実感しました。
2019年05月10日
漏水の修理
 
アパートの2階のお部屋の給湯配管より漏水があり、その修理。
1階の天井が漏水により、ダメになってしまったこともあり、修理するために天井を全部落としました。
原因は、給湯配管に小さな穴が開いており、そこからの漏水です。
これは、経年変化で起こるものです。給湯の配管は、銅管が多く、鉄でいう錆びたような状態が起こり、その部分に穴が開くことが多いです。特に接続部分やエルボといったまがっている部分です。
最近は、銅管を使うことないので、漏水の可能性が低くなりました。
仕事は大変でしたが、天井を壊してすぐに発見できたので、状況としては良い方でした。
修理の確認後、天井を張りなおしました。
2019年02月14日
キッチン組立
新しくシステムキッチンを設置している写真です。
収納部屋だったところを解体し、湯感度を新規に張って、キッチンに変えました。
内装工事としては、通常工事ですが、もともと水回りの場所ではないので、設備の配管工事が大変でした。外部をガス・水道の配管を切り回しました。
施工しやすい条件であったため設置が可能になりました。
電気については、内装を変えるので内部の壁や天井を一部壊して、配線しています。
システムキッチンは、TOTO製品で前面にはキッチンパネルを張っています。
さほど大きいキッチンでは、ないので1日で完了しました。
2019年01月25日
排水詰まり直し
建物の排水が詰まってしまい、その修理です。
水回りから出た排水管は、最終的に道路の下水へと流れていきます。
ここでは、その下水への出口で詰まっていました。下水の前には、最終枡と言って、敷地内最後の枡があります。ここは、その後に掃除口があってその下で詰まっていました。
専門の洗浄機を使って直すこともありますが、取り急ぎ手動の道具を使ってみたところ、直に直りました。
排水が詰まる要因はいくつもありますが、流していけない固形物や水に溶けにくいものが固まってしまう場合もあります。
ここでは、その要因までは探れませんでしたが、排水管の破損などの外的な要因もあります。
定期的に点検してみましょう。
2018年11月19日
アパートのユニットバス工事
新築アパートの浴室工事です。
6所帯なので、6台設置になります。現場の状況にもよりますが、ここでは、一気に設置できず1台づつの施工となります。
住宅やマンションと大きな差はありません。周りを囲ってしまうと組立が出来なくなるので、途中の段階で設置しますので、最初に仕上がる部屋です。
床から設置し、壁、天井、器具となります。
2018年08月17日
ユニットバス工事
ユニットバスを設置している写真です。
ユニットバスは、大まかにいうと床と足、壁、天井、浴槽と部品に分かれてきます。
メーカーによって床を支える材が、脚タイプ、架台タイプになります。
これは、TOTOというメーカーのアパート向け商品で、脚タイプです。
まずは、床に脚を何点か取り付けて敷き込みます。床が二つに分かれているものと一つにできているものがあります。
そうなると、水道などの配管ですが、先行して配管がなされていて、当日水道業者も立ち会います。
床を設置して、水平を見たら、壁パネルを立てていきます。壁のパネルもいくつかに分割されてきます。
それから、天井を設置して、浴槽を据えて、換気扇、水栓金具類・・・とつけていきます。
窓がある場合は、壁のパネルを事前にカットして、立てていきます。
およそ1日で完成です。
入浴することは可能ですが、コーキングなどをしている箇所があるので、乾燥してからとなると翌日から使用可能です(ただし、浴室周辺の工事は残っています)。
2018年06月13日
ポンプ
半地下の下にある排水ポンプの交換工事です。
半地下に浴室他水回りがあるのでその排水をポンプでくみ上げて、外部の下水へ排水します。
そのポンプが異音を出して、うるさい状態になりました。15年以上使い続けているとのことで、おそらく止まってしまう可能性があります。
そうなると大変なことになるので、先に交換することになりました。
きれいな仕事ではありませんが、これも大事な仕事です。
2018年05月26日
給湯器取り付け
ここの住宅では、冷暖房と給湯を一つのボイラーで回していました。
給湯管が漏水し、その修理に入ったのですが、コンクリートの建物で配管がすべて埋設、さらに点検スペースなどなく、非常に困りました。
ボイラーもいつ壊れるかわからないので、結果、新規に給湯器を設置しました。
給湯管もガス管も外部を露出で配管しました。
写真は、新規の給湯器を壁に取り付けて、そこへ水道管とガス管をつなげているところです。
2018年05月15日
排水詰まり修理
  
下水管が途中で詰まってしまい、下水枡の蓋から汚水があふれ出ている状態でした。
手を入れて掃除すればよいという状態ではなく、専門の業者に来てもらいました。
高圧で水を流し込んで流し出すこともしますが、先に引掛けられるような細工のあるホースを入れて、いろいろと動かしながら詰まっているものを除去することもします。
一番上の写真がその工具で、中の写真は、道路の排水桝を開けて詰まっているものが出てくるのを待っている状態です。実際は、逆に押し込んで敷地内の排水桝から撤去しました。
下の写真が小型カメラです。青いホースがそのケーブルです。機械にモニターがついていて、見ながら作業ができます。
ここでは、無事撤去が出来ました。
2018年05月02日
倉庫の便所
当社の倉庫には、男子用の小便器しかなく、兼ねてから洋式便器に変えようという内部の声があり、不要な材料の整理もしたかったので、改装しました。
排水の配管の都合上、床を15?上げています。通常の住宅の改装では、上げるということは、まずしませんが、自分の倉庫なのでそこは妥協しました。
便器については、新規に購入しましたが、その他は、倉庫にあった在庫品です。
床は、タイル業者よりいただいた色の違うタイルを市松模様にしてなんとか間に合わせました(笑)
壁は、腰までを尿や水の飛び跳ね対策として、キッチンパネルを使用。これは、住宅の改装
でもよく使う方法です。清掃性もよくお勧めです。
壁の上部と天井は、杉板を張りました。これは、ご愛敬です。
便器の後ろには、棚板を。これは、TOTO製品で問屋さんから譲っていただいたもの。
お客様の住宅にこのような勝手なやり方はできませんが、何かのヒントになればと思います。
2018年05月01日
蓄電池工事
当社では、太陽光発電によって、電気を作り、東京電力へ売電しています。
コストはかかりましたが、助成金があったので思い切って設置してから10年近くになります。オール電化にもしました。
次に蓄電池というのを設置しました。特に太陽光発電に不満はないのですが、売電がこの先
今の価格より下がるか、0になってしまう危惧があります。
売電して利益を考えてはいませんが、高い設備投資でしたので、電気料金が少しでも賄えられればという考えでした。
かといって、太陽光だけで家全体の電気をカバーできません。
そこで、夜の電気料金が安い時に畜電池へ電気をためて、それを利用しようということにしました。
昼間は、太陽光を使用し、それを超えるようであれば、蓄電池の電気を使用し、最後に電気会社の電気に頼るというシステムです。
また、短期間ながら震災時の電気供給が出来ないときに活用します。
この先が、どう変わっていくかわからない面もありますが、こういう仕事をしているからこそ、取り入れてみようと思いました。
ご興味のある方は、ご相談ください。
2017年11月08日
ガスコンロの交換
 
壊れてしまったガスコンロを交換しています。
比較的古くないキッチンで、最新のガスコンロであれば、本当に短時間の交換で終わります。ただ、ガス管を接続したりするので、資格のある人が行わないといけません。
工事後は、ガス漏れがないかのチェックをします。
今回の工事でも、お客様との話で出ましたが、機種の種類が多く、メーカー別にみるとさらに増えます。金額も差が大きいので、こちらも選ぶお客様も迷ってしまうことがあります。
私も料理をしないため、これがおすすめ!と、なかなか言い切れません。
天板がガラスで掃除をしやすいとか、操作が楽、片面や帰化両面焼きかなどなど・・・選択肢は豊富。
もし、交換を急いでなければ、メーカーのショールームへ行ってみてはいかがでしょうか?
色もありますが、操作性や機能は体感するのが一番です。
東京ガスのショールームだと各メーカーの比較もできます。
長く使っているようでしたら、壊れる前にショールームへどうぞ。
2017年08月20日
手洗い器の取り付け
店舗内部です。
階段下の物入れに設置してあった流し台を撤去し、新規に手洗い器を取り付けています。
配管はすでにあったので、ほぼ器具交換です。
ただ、流し台と違って、手洗い器は、置くのではなく、壁に取り付けるものです。
壁に下地がないと落ちてしまいます。
そこで、撤去後に大工さんが壁に穴をあけて、補強してふさぎそこに取り付けています。
内装工事をやらないので、壊したところは、防水も含めてキッチンパネルを張りました。
小さな工事でもいろいろとあります。
2017年07月13日
アパートのユニットバス交換
 
ユニットバス工事が続きました。
今度は、賃貸アパートの工事です。在来ではなく、ユニットバスからユニットバスの交換です。
サイズは、同じものになります。
賃貸の場合、アパート・マンション向けのユニットバスというのが、各社あります。
色などの選択肢がなく、よくホテルで見るような便器、手洗い器がセットでついているようなものです。
しかし、最近ではこのセットの人気が悪く、便所は別にしてほしい問い要望が多いです。
スペースが限られている賃貸アパートなどは、不可能なこともありますが、多少部屋が狭くなっても分ける方向になっています。
ここでも、便所を新設しました。なので、浴室は広くなりました。
単一なデザインと色しかないのが欠点ですが、ここに投資をして家賃収入との計算となると、やむを得ないです。
個人住宅でも賃貸住宅でも施工の手順は変わりません。
ただ、施工が個人向け用のユニットバスよりシンプルな分だけ早いです。
2017年07月07日
システムバス設置工事
既存の浴槽を撤去し、新しくシステムバスにしています。
まずは、解体しますが、新しく設置するシステムバスの寸法と配管方法を検討します。
そのうえで解体を行う範囲を決めます。
ここでは、平面上の寸法は、洗面所との間仕切り壁をいったん壊すことで、クリアしました。
高さが厳しく、天井を壊したり、細工をすることで可能となりました。
解体には配管の直しも含めて、数日かかることもあります。
設置工事は、条件が悪くなければ、1日で完了します。
設置完了すれば、工事状況によっては、その日から使用可能です。
ただ、コーキング材など乾かさなければならないものとかあるので、基本翌日から使用してもらっています。
洗面所側の壁を撤去している場合は、そのあとに壁を作ります。あとは、洗面所をどこまで直したり、きれいにするかによって日程が変わります。
2017年01月15日
下水直し
店舗の排水がつまり、いったんは、緊急工事の業者が直したものの、またつまりました。
外の下水管の道路手前の桝のあたりがよくつまることがわかりました。
要因はいろいろあるようですが、下水の配管とコンクリートの桝が破損しているところまあったので、その修繕をしました。
店舗と事務所なので、日曜日の事務所が休みに工事をしました。
寒い中、汚れる工事をするのは楽な仕事ではありません。
仕事とはいえ、人のやらない工事をすることを私たちも感謝しなければいけません。
2016年12月12日
下水引込
 
もともと下水や水道が入っていても、古かったり新規の使用に容量が足りまかったりなど、いろいろな理由から、引き込みをし直すことがあります。
ここでは、古い店舗で、引き込まれている水道と下水が(実際はガスも)、他人の土地を通っていました。
そこで、改装工事に際し、あわせて引き込み工事を行いました。
この工事は、道路を掘って行うことにるなるので、近隣への告知も含めて我々ではなく、水道局や下水道局が行います。
これは、有料になってしまいます。特に工事後の道路復旧工事の費用が高く、道路が大きければ大きいほど高くなります。
また、水道にしてもガスにしても道路の東側か南側に本管が通っています。
ですから、建物がその反対側になると掘る距離が増えるので、やはり高くなります。
水道とガスが同時に引き込まれる場合は、うまく調整してガス工事業者にお願いすると費用が抑えられることもあります。
、
2016年11月12日
システムバス設置
在来の浴室を解体し、システムバス(ユニットバス)を設置しています。
写真はほぼ完成に近い状態で、職人さんが細かいところを清掃しています。
このあと、職人さんがいるところに浴槽が据え付けられます。
とても明るくていい感じです。
システムバスにするメリットについては、何度もアップしていますが、高齢者対応、メンテナンス、省エネなどなど考えると、やはりお勧めです。
デザインが、どのメーカーにしても画一的で、カタログからしか選べないと思う方もありますが、最近は、いろんなデザインのバリエーションが出ていますので、よく調べてみましょう。
2016年10月24日
ガス引き込み
この現場では、1つの建物で2つの店舗があり、道路の本管から引き込まれているガス管を両方で共有しています。メーターは分かれていますが、道路からメーターまでの配管が1本でしかも他人の敷地を通っていました。
そこで、片方が改装するにあたり、ガス管を2本に分け他人の敷地を通らないようにすることにしました。
そうなると、道路から改めてガスのは管を引込します。そのままという考えもありましたが、ガス管も古いため、引き込みし直しました。
写真は、すでに新規の配管の引込は終わり、道路を復旧しているところです。1日かかっています。
ガスの引込は、新築でも必ず行いますが、費用は掛かりません。
水道下水関係は費用が掛かります。
水道もガスも道路の配管は、真ん中にはなくて、どちらかの端によっています。
たいてい、東側か南側に配管されています。
ここでは、東側にあり、現場の反対側だったので、引き込み工事も大掛かりになってしまいました。
2016年10月21日
ユニットバス設置
店舗兼住宅の改修工事です。
古い建物で、浴室は、便所兼用のタイル張りでした。
すべて撤去し、悪いところは修復し、コンクリートの土間で補強。
配管も直して、ユニットバスの設置です。回りはまだ工事中ですが、ユニットバスは組み立て式の製品なので、先行して作らないと入らなくなります。
ここでは、コストのこともあり、マンション用のユニットバスにしました。
そのため、床と浴槽が一体型になっています。設置工事も早いです。
ただし、色などのバリエーションはほとんどありません。
ユニットバスは、必ずしもマンション用を選べば安いというわけではなく、状況にっては、設置不可能もあります。
よく、業者に下見をしてもらった方が良いでしょう。
2016年05月27日
キッチン完成
タカラのシステムキッチンです。
既存を解体して、同じ位置に設置しました。前面は、タカラのキッチンパネルです。
設備機器は、やはり新しいのがいいなと思います。
デザインもそうですが、清掃性、機能性をよく考えて選びましょう。
2016年04月06日
キッチン工事仕上げ
システムキッチンの交換工事。
既存のキッチンを撤去し、同じ位置にシステムキッチンを取り付けるというもので、数日で完了する工事です。
初日に解体し、時間があれば水道などの設備配管のやり替え、キッチン用の下地作り。
2日目も下地作成し、3日目でキッチンの取付しました。
システムキッチンは、専門業者が設置しました。取付の業者は、配管や配線の結びはしないので、、水道業者、電気業者、ガス業者さんが仕上げをします。
写真は、水道業者さんがシンク下の給湯・給水・排水とここでは、井戸水も使うのでその配管結びをしています。その他、隣の食洗機の配管を結びます。
電気業者さんは、それぞれに電源が必要な器具がある場合は、その結びと換気扇の排気ダクトの結びをします。ガス業者さんは、新しいガスコンロの結びです。
一つの器具にいろいろな業者さんが絡むので、工事内容は単純でも、施工はかかります。
2015年11月14日
システムバスの設置
新築で最初に完成する部屋です。
最近の浴室は、衛生設備機器メーカーのシステムバス(ユニットバス)にすることが多いです。
システムバスは、床、壁、天井などパーツが分かれていて、それらを現場で組み立てます。
そうなると、周囲の壁などが出来てしまうと、組立できなくなるので、まだ骨組みの状態で、外壁側ができて、窓がつくと施工します。
システムバスを設置する前に水道関係の配管をします。
それから、組み立てます。写真は、床のパネルを設置しているところです。
このあと、壁のパネルを組んで、天井を取り付けます。
こうして箱ができると、浴槽、水栓金具、鏡、照明など必要な部品を取り付けていきます。
たいていのシステムバスは、1日で完成します。
2015年05月21日
省エネ住宅ポイント工事
   
2015年より省エネ住宅ポイント(エコリフォーム)の助成が始まりました。定められた省エネに係る工事をして、申請すると最大で30万ポイント(30万円)の商品券や省エネ商品と交換ができます。
また、書類がちょっと増えますが、即時交換と言って、追加工事にそのポイントを充てられることもできます。
大きく分けると、断熱材を天井や壁に入れる工事、断熱性のある窓へ交換工事、省エネの水廻り工事とあります。他にも、追加でポイントが出るものもあるのでご相談ください。
写真上の2枚は、水廻りの工事です。在来のタイル張りの浴室から、システムバスへ改装。
写真下の2枚は、便器の交換。
対象となるのは、水廻りの場合、システムバスの高断熱浴槽と節水型のシャワー水栓、節水型の便器の3点がセットでないといけません。
浴槽は、保温性がよく沸かし直しに使う熱量が少ないこと。水栓は、体感を変えずに使用する水量を抑えています。
便器は、排水に使う水量が従来の半分以下の節水型になっています。
合わせて、浴室と洗面に手摺を取り付けて、浴室の入り口が段差の少ないバリアフリー型にしてポイントをつけました。
ここの工事では、これらで合計69,000ポイント。それを即時交換にして、洗面所の壁クロスの張替え。洗面所と便所の床の張り替えに充てました。
予算がなくなるとこの助成も終了しますので、これをきっかけにお得にリフォームしてみませんか?
2015年04月10日
ガス引き込み
設備関係は、仕上がり前に引き込みがあります。
水道は、基本的に最初からある場合は、引き込みはありませんが、水道の引き込みの太さが建てる住宅に見合っていない場合は、その供給に見合った太さの水道管を引き込みます。
電気は、仮設用の電気は工事中もありますが、とてもそれでは、賄えないので、完成間際に再度直接建物に引き込みます。
ガスは、どのような状態でも、新規に引き込みし直します。写真は、ガスの引き込み工事です。水道もガスも道路を掘削し、本管から分岐して敷地内に引き込みます。
ガス工事については、引き込み工事による金額は発生しません。
電気も発生しません。
水道は、引き込みに関しては、別途金額がかかります。
2015年03月10日
キッチン組み立て
工事も後半なると、設備機器の設置が多くなります。
その中でも大きいのが、システムキッチンの組立です。
家具工事のようにすべてオーダーで製作するものと、衛生機器メーカーの商品によるもと分かれます。
一般的には、メーカー品が多いと思います。
キッチンにかかわらず、衛生機器は、多様なメーカーと商品があるので、まずはその選択が大変です。設計事務所や工事業者のおすすめするもの、お知り合いでキッチンを工事された方など、意見を聞くのがよいでしょう。
また、カタログだけでなく、ショールームに行って、実際の機器を見るのが一番です。
かといって、あまり多くのメーカーを見ると混乱するので気をつけましょう。
機能、デザイン、コストに見合った商品を選びます。
写真は、吊戸棚を設置しているところです。この後、下のキッチンを組み立てます。
約1日で完成します。
2015年02月23日
ユニットバスの組み立て
新築最初に完成する部屋です。
今回は、パナソニックのユニットバスです。
施工方法は、何度も載せましたが、どのメーカーでも施工手順は一緒です。
床を置き、水平を見て壁パネルを建てて、天井を載せて、浴槽を置いて、鏡・化粧棚・タオル掛け等を設置します。ほぼ1日で完成です。
ただ、床の支持構造やパネル取り合いなど細かいところで、メーカーごとに変わります。
そのどれがいいとか悪いはありません。
各メーカーは、それぞれの特徴を生かしていますから、ショールームに行き、商品を実際に見て、
または、説明も受けておくと、納得しやすいでしょう。
ただ、メーカーの数が多いので、全てを見てしまうと、どれがいいのかわからなくなります。
工務店に聞いたり、すでに工事をされた方に(新築でなくても)、感想を聞くのもよいでしょう。
2015年02月13日
ユニットバス工事
 
新築工事で、早く完成するのが浴室です。
在来のモルタルからタイルというスタイルでは、逆に後の方の工事になりますが、
ユニットバスは、初めに設置します。
基本的に床、壁、天井、浴槽その他部品からなる製品で、現場で組み立てます。
ですから、周りが出来上がってからの施工は、リフォ?ム用にでもしない限り、できません。
この現場では、1階と2階にそれぞれ浴室があり、同時に施工しています。
上の写真が1階で、基礎の土間上に足の着いた床を設置しているところです。ここで、位置の調整、水平を確認して、壁、天井と組んでいきます。
そのあと、浴槽を据えて、ドアをつけて、水栓金具や鏡を取り付け、完成します。
下の写真が2階です。2階の場合、ユニットバスのために、床を作ることもありますが、1階の天井との間が相当ないと無理なので、たいてい専用の架台を梁に取り付けて、その上にユニットバスの床を据え付けます。写真は、架台を設置しているところです。
架台を設置した後の作業は、1階と同じです。
ユニットバス完了後、設備業者が給水給湯、追い炊き、排水の配管を結びます。
2015年01月10日
水道先行配管
基礎ができて、周りのやり方も取り払うと、設備業者さんが水道や排水の建物周囲の配管を行います。
建物が建ちあがってからでは、作業がやりにくいことや、写真を見ても分かるように土を掘り返すので、汚してしまいます。あと、工期的にも厳しいので先に作業します。
建物から出てくる排水管を道路まで流すように配管していきます。途中雨水の排水も受けます。
この作業が終わると周りを整地して、足場を組みます。
2014年09月12日
ユニットバス組立
賃貸マンションの改装工事で、ユニットバスを入れ替えました。
古いユニットバスで、洗面と一体になっていました。今回も同じなのですが、古いユニットバスは、クリーニングしてもあまりきれいにならず、場合によっては、錆が出ていたり、化粧がはがれてきたりしています。古さが、どうしても残ってしまうのです。
その点、最近の商品は、パネルも白を基調とし、清掃性もよく、劣化が少ないので見た目が良いです。組立工事も1日で完了します(ここの場合、全体の改装なので1日ではありません)。
2014年07月12日
エアコン交換
夏が近づくとなぜか増える工事です。
逆に冬が近づくと増えるのが、給湯器の交換です。
エアコンは、やはり夏の厚さには欠かせない設備なので、暑くなり始めると壊れていることに気がつくのでしょうか?
そうなると工事が集中してしまい、間に合わないことも出てきます。
設備機器は、やはり10年を超えると交換の時期と思います。
まず、修理の場合、古い機種だと部品供給ができない可能性があること。
修理は、メーカーから出張してくるので、保証期間を過ぎると料金が発生します。それなりの金額がかかります。また、壊れたところしか直さないいので、また新たに別の部品が壊れる可能性があります。
最近の家電の能力は、めざましく向上しているので、利便性、省エネなどを考えると、新しい機種の方が上になります。
これらを加味すると、交換をお勧めします。
1台であれば、半日かからないぐらいで交換しますが、設置の状況によっては、大掛かりになったりします。
2014年03月26日
水道仕上げ
 
設備の仕上げは、内部は、機器の取付で、外部は、排水給水の配管結びです。
内部は、クロスなどの内装が終わると、便器、洗面化粧台などを取り付けて(写真左)、給排水を結びます。
システムキッチンやユニットバスは、先行して取り付いているので、給排水の結びだけです。
他に、紙巻器やタオル掛け等アクセサリー関係の取付も行います。
外部は、排水などが建物の周りに先行して配管している場合は、外の本管とのつなぎ工事。給水関係は、外に流しなどがある場合は、その設置。給湯器の取付と配管結び。
メーターとの結び(写真右)。
これで、給排水は使えるようになります。
ガス工事も同じように、キッチンや給湯器と結んで、メーターを取り付け、本管と結びます。
2014年03月15日
屋外配管
建物の廻りの足場が撤去されると、設備工事関係の業者さんが入ります。
水道工事、ガス工事です。
水道の場合、基礎工事の段階で先行配管と言って、給水や排水の配管を先にしてしまうことが多いです。今回は、それができなかったので、足場の撤去後に施工しています。
給水は、建物から水道メーターに、排水は、道路脇まで配管して道路の排水管と接続します。
ガス業者も道路から入っているガス管からガスメーターへ繋ぎ、ガスメーターから建物へと配管します。
電気業者も、東京電力が来て、電気メーターの取付と電線からそこまでの配線をします。
電気業者の場合、ほぼ空中での作業なので、もう少し後で行います。
2014年02月22日
キッチン組立
 
床、壁、天井の下地ができると、いくつか他の工事が始まります。
一つは、システムキッチンの組立です。内装関係を始める前には設置します。
今回は、TOTOのキッチンを採用しています。施工は、専門の取付業者がやっています。商品によっては、大工さんで組み立てることもあります。
写真左のように、パーツが梱包されて入ってくると、本当にすべて収まるのだろうかと心配になります。
組立設置は、ほぼ1日で完了したします。水平と垂直をレーザーで見ながら、レベル調整しながら設置します。たいていのキッチンは、キャビネットは、組まれてきているので、取付と引出、扉を最後に取り付けます。
設置に関しては、レンジフードや吊戸棚から取り付けます(キッチンパネルがある場合は、キッチンパネルを先に壁に張ります)。
最後にカウンターを載せ、扉関係を取付、水栓金具や小物関係を取り付けます。壁際の隙間は、コーキングで最後に処理します。
ユニットバス同様、一気に出来上がるので、醍醐味はありますし、最初に完成品が見ることができます。
2014年02月06日
ビルの空調メンテナンス
通常は、当社では、あまり請け負わない工事ですが、総菜屋さんの排気がうまくいかないとのことで、ダクトをたどったら、ビルの裏側の天井裏に排気ファンが隠れていました。
しかも、ファンベルトが破損(自転車のチェーンが切れたようなもの)で、空回りしていました。
それを交換するのですが、天井裏に潜って、下に落ちたり、天井を壊さないように作業します。
狭いので内部の写真が取れませんでした。
機械関係は、古くなるとどうしようもありません。早めのメンテナンスをお勧めします。
2014年01月15日
ユニットバス設置
新築工事で、一番最初に完成する場所は、浴室です。ただし、ユニットバスを選択した場合ですが。
ユニットバスは、リフォームでもよく採用しており、その中でお客様に言われるのは、どこから搬入するの?と、言われます。つまり、この箱が出来上がった状態で、搬入すると思われるようです。
ユニットバスは、大きく分けると、床、浴槽、壁、天井、その他器具金物類と分かれて搬入されます。
それを現場で組み立てます。
しかし、リフォームは別として、新築の場合、やはり廻りができてしまうと、搬入・施工・配管が難しいので、何もない状態(外部は終わった上で)で設置します。
だいたい、1日で完成しますが、商品のグレードや、現場状況によっては、2日かかります。
2013年09月09日
空調修理工事
スーパーの空調が結露がひどく その保温のやり直しと、排水漏れ修理工事 それと予備の排水工事です。店舗がおわってからなので徹夜工事です。
2013年08月31日
電気器具付け
いよいよ、終わりに近づいてきた新築工事。最後の方は、外回りを除くと水道や電気の業者さんが大忙しです。
照明器具付けに電気業者さんは、奔走しています。これに換気扇関係(最近は24時間換気や給気と言うものが増えていまう)、エアコンと盛りだくさん。
それから、スイッチやコンセントのプレート付。
分電盤の設置と通電検査。
このあと、建築の検査とは別に東京電力の検査が来ます。
忙しすぎて、構ってもらえません。
2013年08月20日
水道工事仕上げ
内装が終わると、設備関係の業者がいろいろ入ります。
ユニットバス、システムキッチンは、専門業者が取付していますが、配管は結ばれていません。
その結び工事とその他の器具付けがあります。
便器、洗面化粧台、洗濯機パン(写真)、それらに付属するアクセサリー類です。便器も最近は、2台設置することが多いので、けっこう設置に時間はかかります。
設置した後、給水・給湯・排水の配管を結びます。
2013年08月17日
ガス引き込み
新築工事も終盤になると、設備関係の仕事が多くなってきます。
新しいガス管が、道路より供給されました。ガス管は、新築の場合、既存のガス管があっても撤去し、道路から新規に引き込みます(電気も)。
手前に、穴の中に半分体を入れてるところが、新規にガス管を入れているところです。
奥で作業しているのは、古い配管の元を撤去しています。
敷地内に入れた配管と屋内配管を結び、ガスメーターを取り付けると、使用可能です(開栓してもらわないといけませんが)。
だいたい1日で施工します。
2013年08月09日
キッチン仕上げ
キッチン仕上げと言うか、使用できる状態にしているということです。
リフォームでも新築でも設備メーカーのシステムキッチンを設置することがほとんどだと思います。
たまには、大工とかが設置しますが、おおくは、キッチンメーカーから手配された専門業者が取付します。
でも、彼らは、設置までしかしません。ですから、見た目は完成していても使用できません。
そこで、設置後に水道、電気、ガス業者がそれぞれ配管を結びに来ます(IHの場合、ガス業者はありませんが)。
水道業者は、シンクの給水給湯及び排水の配管結び。浄水器、食洗機があれば各々の給排水の結び。
電気業者は、キッチンの吊戸棚下にある棚下の照明(やらないこともありますが)、換気扇のダクトと電源の結び。IHクッキングヒーター、食洗機やオーブンがあればその電源。
ガス業者は、ガスコンロやガスオーブンの配管結び(IHクッキングヒーターの場合はありません)。
各々が試運転をします。
写真は、水道業者がシンク下の給排水を結んでいるところです。
2013年07月19日
太陽光発電
  
これまでのブログでは、初めて掲載する工事です。
太陽光発電を採用して、工事をした物件は何件かあります。当社から発注したものや、お客様が自ら発注したものと様々です。
ここで、太陽光発電の事を書き始めたら、終わらなくなりますので、施工をご紹介します。
太陽光発電のメインとなる太陽光のパネルは、各メーカーから出ており、どのメーカーのものがいいかは、シュミレーションしてもらい見積するのがいいでしょう。
施工方法は、細かいことを除けば同じかと思います。
まず、パネルを取り付ける屋根面(通常南面)に、載せるパネルの位置を出します(写真上、赤い線)。
それから、パネルを受けると同時に、屋根に固定する金具を取り付けます。この部材や取付方法がメーカーによって、若干違います。いずれにしろ、屋根に穴をあけるので防水には、細心の注意を払います(写真中)。
最後にパネルを取り付けます(写真下)。あとは、このパネルから発生する電気を送る配線が、パネルから、建物内の配電盤に近い位置まで外壁を這わせます。
だいたい2日間で完了です。
2013年07月17日
床暖房マット敷き込み
床暖房の暖房マットを敷き込んだ状態です。銀色のしーとがそのマットで、はめ込んであるのでシートのようですが、12?の厚みがあります。
その厚みの中にポリ架橋管と言う樹脂系のホースが、入っています。銀色の部分にしわのように見えるところがその管です。右上のところに、床下から同じ管が来ており、それと接続するところになっています。
ホースは、パネルを長手方向に入り、最後は接続部に戻ってきます。
床暖房マットの厚みがある分、その周りに同じ厚みの合板を貼っています(ダミーと言っています)。
この後に、フローリングを貼ります。
緑色の部分は、フローリングを止めるために木材が入っており、そこへフローリングを釘止めします。逆に緑以外のところに釘を打つと、床暖房がだめになります。
これは、なぜだめになるかと言うと、この管に外部に設置した熱源機で加熱されたお湯(不凍液)が、循環するからです。暖められたお湯が、機械から床下を通って、マットに入り、機械に戻りまた加熱されてくるという仕組みです。ですから、そこに釘を打つと水漏れを起こし、床暖房が故障します。
この床暖房は、東京ガスのTESというシステムで、給湯や浴槽の追い炊きもこの熱源機から、お湯を作り出します。
やや高価ですが、メンテナンスやランニングコストを考えるとお得かもしれません。
リフォームもできますので、一度ご相談ください。
2013年07月05日
ユニットバス据え付け
新築、リフォームに限らず、浴室は今やユニットバスが主流になりました。
浴室と言う箱と言ってもいいでしょう。そのために、既存の浴室より若干狭くなると言うデメリットはあります。
ただ、おすすめしているのは、製品なので価格がわかりやすい。よほどでない限り水漏れの心配はない。機能やデザインが充実して選択できる。保温性がよい。掃除がしやすい。ユニットバスそのものの組立は1日でできてしまう。等メリットが多いです。
新築の場合、いち早く完成するのがこのユニットバスです。
ユニットとはいえ、現場で組み立てますから、周りができてしまう前に(当然雨などが入らない状態)設置します。極端にいうと、これに水道と電気がつながれば使用できます。
箱のようなものなので、写真のように床のパネルから設置し、壁のパネルを立てて、天井を載せて、あとは浴槽など設備を取り付けていきます。
2013年06月18日
給湯器交換
エアコンや給湯器など設備機器類は、どうしてもその機械の耐久年数があります。
一度も故障せず、かなりの年数を使用できることもあります。
故障した場合、当然修理が必要となります。メーカーの保証期間内であれば、無料で修理が可能です。
設置して3から5年ほどぐらいでしたらば、修理をした方がよいと思いますが、10年近く経過している場合、その機種が生産されていなかったり、部品供給できなかったりすることもあります。
また、よくあることは、修理を依頼すると故障したところは直しますが、すべてを点検修理するわけではなく、場合によっては、すぐにほかの部品が故障してしまうこともあります。
最初の故障は、修理で構いませんが、あまり続くと交換と変わらない費用が掛かります。
できれば、7から10年を目安に故障が出てきたら、交換をお勧めします。
機種も新しくなり、商品としての性能もよくなっていることが多いです。
2013年06月08日
ユニットバス組立
一般的になっているユニットバス。衛生設備機器メーカーが、多様な商品を出しています。
いずれも、ほぼ1日で組み上げてしまい、段取りよければ、組立後の翌日には、使用することができます。
ユニットバスは、床、壁、天井がパネルになっていて、床を設置し(写真の奥の方)、壁のパネルに窓の開口を加工したり、手すりなどの下地を取り付け(写真手前)た後、床パネルの上に壁パネルを設置。それから、天井を取り付け。
浴槽を据え付けた後、水栓金具や換気扇、窓枠を取り付けます。
以上の工事をほぼ1日で行います。
リフォームの場合、既存の浴室を解体してからの設置になります。解体に1日。ユニットバス設置のための配管、土間コンクリート打ちなどに1日。
但し、解体後の浴室は、たいてい腐食していたり、シロアリにやられていることが多いので、その修復にもう少し時間がかかることもあります。
2013年05月18日
インターホン工事
 
アパートにインターホンを取り付ける工事です。
現状は、チャイムで、来訪者と居住者が会話できない、防犯などの点で交換することになりました。
写真では、ちょうどチャイムの下にスイッチがあり、チャイムの電源がスイッチから経由していることから、簡易にできました。
スイッチの上に新たにインターホン用の穴をあけ、配線は、何とか既存の穴を利用しました。
これは、うまくいった場合で、チャイムでも電池式の場合は、電気が来ていないので、近くのコンセントなどから、分配していきます。距離があったり、建物の構造上の問題から、配線も露出になってしまうことがほとんどです。
現状が、インターホンでその交換の場合は、器具を交換だけで済みます。
今のインターホンは、録画機能があったり防犯性にも優れているので、お勧めします。
2013年04月15日
浴室の改装
マンションの浴室のリフォームです。従来の通り、浴槽を交換して、新しくタイルを貼る工事です。
いつもなら、ユニットバスをお薦めして、それに交換するのですが、高さ、平面寸法、すべて当てはまらず、特注になってしまいます。
そのため、従来通りの工事になりました。
すべて解体して、コンクリートの状態にします。それから、防水、モルタル下地、タイル張り、その間に水道の配管。浴室のドアも交換します。
この写真は、タイルを貼る直前の状態です。
2013年04月03日
外灯の蛍光灯交換
おそらく、そんな工事は、私にもできると言われそうですが、たまにこんなこともやっています。
電気業者に頼むと費用が掛かるので、ちょっと空いた時間に、大工さんが交換。
本当に、たまにですよ。
2013年01月25日
洗濯機置場
たまにアパートの改装、修繕なども請け負っています。大家さんから直に依頼される時や不動産屋さんから請けるときがあります。
地元では、まだ間取りの狭い古い木造や鉄骨のアパートが残っています。
家賃もさほど高くないのかもしれませんが、このタイプで多いのが便所と浴室が一体化していること。洗濯機が屋外に置いてあることです。
これは、非常に人気が悪いようで、不動産屋さんからよくその改装を依頼されます。
スペースやコストの都合上、必ずしも実現できませんが、ここでは、洗濯機を内部に入れました。
流し台の給水と排水を使って、その横に設置します。
冷蔵庫の置き場がずれてしまいますが、それでも外で洗濯するよりは、いいのではないでしょうか。
このような形ですと、大工事にならずに早くできます。
住宅ではめったにないことですが、アパートには多い事例です。
2013年01月11日
システムキッチン施工
既存のキッチンを撤去して、新しくシステムキッチンを入れました。
まだ、施工中ですが、ほぼ形にはなっています。メーカーは、TOTOという衛生機器メーカー。
TOTOというと、便器やタイルのイメージがありますが、しっかりこういった商品もあります。
部屋のコーナーにあるL型タイプのキッチンです。
キッチン以外の工事はありませんが、設備関係配管の直し、壁の下地のやり直し、いろいろあります。
キッチンなど衛生機器は、パソコンや車のように常に商品開発され、変わっていきます。それだけ機能がよくなるのですが、価格が上がることもあります。
いつが買え時かというのは難しいです。商品を待つのではなく、今の生活が満足できない状態、不具合が多い状態を我慢できなければ、それが買え時です。
ただ、そのタイミングと新商品のタイミングがあえば、待つのもありです。
設備機器が新しくなれば、機能面もそうですが、インテリアとしても雰囲気が変わります。
ですから、できれば内装関係も合わせて直した方が、部屋の雰囲気はよりよくなるでしょう。
メーカーではよくイベントや、商品発表会をやりますその時には特典もありますから、ぜひショールームへお越しください。また、その時は、必ず弊社にご一報ください。ショールームの予約も可能です。
2012年12月29日
アルカリイオン生成器
どのメーカーのシステムキッチンでも、水栓金具のオプションに必ず浄水器があります。
フィルターを通して濾過して浄水した水が出てくるものです。
たまに取り付けます。
ただ、それとは別にアルカリイオン生成器というオプションもあります。
濾過だけでなく、電気分解をしてアルカリ水と酸性水に分けるというものです。
こういったものの良さを判断するのが難しく、ちょっと高価なものなので、気軽にお勧めできませんでした。
でも、こういった設備機器も扱っている工務店としては、何事も試さないとと思い、自宅に取り付けました。電気を必要としますが、スイッチ一つで水道水を分解し、上からアルカリ水、下の細い方から分解された酸性水が出てきます。
まだ、使い始めたばかりですが、効能はというと、アルカリ水は体によく、飲料水、米を炊くのに使う水、生鮮食品を洗うといった使い方。酸性水は、食器など洗う時。うまく使い分ければ、健康に良さそうです。
それでも、年に1回メンテナンスが必要です。
市販された水ではなく、お高いですけど、水道水からでもできる生成器はいかがですか?
2012年12月22日
浴室換気扇の交換
 
ここでいう浴室は、ユニットバスのことです。
ユニットバスは、天井もしくは、壁に施工時にセットされています。
やはり機械なので、いずれ壊れます。ただ、ユニットバスの場合、たいてい大きさや機能が決まっているので、交換は可能で簡単です。
配線を切って、取り外して、取り付けて配線する、という作業です。
ここの場合、換気扇が動かなくなったから交換しましたが、耳障りになるほどの音が発生するようなら、動いていても交換したほうがよいでしょう。ほどなく壊れる可能性があります。
また、吸い込みが悪いと思う場合、まずは、グリルカバーを掃除してみてください。
それでもだめなら、交換をお勧めします。
2012年12月15日
エアコンの設置
賃貸マンションの改装で、エアコンを設置しています。
マンションなので室外機を置くスペースが限られていて、たいていは、バルコニーにおいてあることが多いです。
ここでは、2台設置するのでバルコニーのスペース上、室外機を2段重ねておきます。
そういった場合は、専用の架台7があります。
なかには、バルコニーの壁や天井に設置しているところもあります。
今は、あまり隠蔽配管はしないで露出することが多くなりました。メンテナンスを考えると、露出配管ということになります。
室内機を取り付けて、そこから配管を出して外の室外機に結び付ける。
それから、試運転をして確認島します。
現在のエアコンは、安価なものでも省エネタイプに代わっています。古いけど壊れずに頑張って使っている方も、電気代やエコを考えてお取替えをお薦めします。
配管と調整に時間はかかりますが、電源、配管の穴があれば、施工は簡単です。
ただし、屋根上に設置するなど事前に協議したほうがよいこともありますので、注意してください。
2012年12月04日
キッチンの組立
システムキッチンという、TOTOやPanasonic等衛生設備機器メーカーが販売しているキッチンで、寸法などモジュールが決まっており、各パーツを選んで組み合わせるほか、オプションをつけていくこともできます。
組立は、専門業者に依頼したり、大工や設備業者が組み立てたりします。
ここでは、比較的シンプルなキッチンなので、大工さんが組み立てました。
さほど大きくないキッチンでも、パーツごとに運ばれてくると、「これ全部取り付くのかな?」と思うくらい、たくさん来ます。部屋いっぱいに広がって、どうしようと思っちゃいます。
でも、しっかりおさまるんです。当たり前ですけど。
大工さんは、不慣れなので、しばらく部品とにらめっこです(笑)
2012年11月13日
ユニットバス組立
当たり前になりつつある、ユニットバス。設置するのも当たり前のようになっています。
設備関係の難しいところは、水道、電気、ガスなどの配管・配線が予定通りにできるかどうかというのが、一番です。内装工事よりも重要となります。
設置すること自体にも、いろいろ事前に調べたり、状況に応じた判断が必要ですが、それに伴う設備関係の配管工事も重要となります。
それにしても、メンテナンス、水漏れとかのことを考えると、ユニットバスをお勧めします。
デザインも豊富で、選択も多く、割と自由度もあります。
施工性も早く、施工業者的にはお勧めです。ただ、デザインに関していえば、メーカーの設定範囲内しかできませんから、そこのこだわりがある方は、施工業者と相談しましょう。
2012年11月07日
ユニットバスの打ち合わせ
ユニットバス又はシステムバスの設置工事前の打ち合わせです。
ここでは、マンションでの現場ですが、木造住宅でもマンションリフォームでも事前に打ち合わせをします。
ユニットバスは、寸法や配管位置が規格で決められていますが、必ずしもその通りではない現場が多いです。新築の場合は、ユニットバスを入れるという前提で作っていますが、それでも配管方法など設備業者と打ち合わせをしてもらっています。
便器や洗面化粧台などは、しかっり事前に調査すれば、そのまま納品します。あとは、設備業者に取付配管してもらっています。
しかし、キッチンやユニットバスは、専門の施工業者が入ります。
事前の打ち合わせをしておかないと、いざ設置の時にトラブルが起きます。
しっかりやっても、リフォームの場合、何らかの問題が生じることもあります。内装工事をする大工、設備業者、ユニットバス施工業者の連携があってうまくできます。便器や照明器具のように付けるだけではないのです。その連携をうまくまとめ、手配するのが工務店の仕事です。
2012年10月20日
便器取付
    
何度か紹介している便器交換工事。今回もリフォーム用(メーカー:TOTO)便器の設置です。
すでに既存の便器は、取り外し、内装工事も完了しています。
1)排水芯を調整する配管をまずは、取り付けます。既存の排水穴に調整配管材を取り付け。型紙があるので、それに合わせて、取り付けます。
2)便器を取り付け。上からかぶせる。そして、指定のビスで固定します。固定する箇所は、後ろが2ヵ所、前1ヶ所。
3)タンクを取り付け。
4)便座を取り付け。ここでは、既存のウォッシュレットを再利用するため、色が便器と合っていません。
5)給水をタンクとウォッシュレットそれぞれに配管し、備品を取り付けて完了。ウォッシュレットのコンセントもさし忘れのないように。
こんな感じで1時間半ほど。水漏れの点検して、お客様に機能説明と取扱説明書をお渡しして終わります(ここでは、ウォッシュレットが再利用なので、あまり説明するものはありませんでした)。
2012年10月07日
太陽光発電
じつは、この太陽光パネルの工事は、世田谷区から斡旋された業者が行ったもので、当社の工事ではありません。世田谷区では、太陽光に関する部門ができて、希望するお客様に業者を斡旋すると同時に助成金が出ます。
いくらかというのは、世田谷区のHPなどで見ていただければわかるので、ここでは割愛しますが、かなり補助されるようで、ここにきて2件からみました。
どうして太陽光の工事と当社が絡むかというと、その家の屋根仕上げによってなのです。
2件とも屋根の上にそのままパネルが設置できないものでした。
そこで、こちらで屋根を葺き替えて、対応できるようにしました。また、こちらで組んだ足場を太陽光の業者が利用できるという利点もありました。
パネルを載せたら、ちゃんと下屋根でもメンテナンスができなくなります。そこで、パネル設置前に塗装したり、葺き替えたりします。
太陽光発電を取り入れることは、今後のことも含めて大いに賛成ですが、屋根のことも考えてください。
2012年09月28日
リフォーム用便器
床にぽつんと何があるのか?
便器の排水管です。
リフォーム用便器とタイトルにしましたが、なぜそういうタイトルにしたかというと、当然リフォーム向けではあるのですが、近年この商品が各メーカーから出たことで、非常に便器交換が簡易になったということです。
便器には当然汚物を流す排水があります。一般的には床排水です(マンション等壁排水と言って便器の後部から排水する場合もありますが)。
それが、以前は、各メーカー・各商品によって排水の位置が全然違いました。いつからかは不明ですが、最近は、どのメーカーも後ろの壁から20センチのところが排水の芯になっています。
ですから、古い便器を交換するには、床も壊さないとできませんでした。
それが、この商品によって、一切内装をいらわず、設備業者だけで数時間で終わってしまうようになりました。
写真の部材、手前が本来の排水の位置。それを、専用のパイプで位置を調整し、20センチになるようにします。奥の黒い部分が便器がとりつくところです。
あとは、通常通り設置するだけ。便利ですね。
ただし、ウォッシュレtット用の電源がなければ、専用に配線が必要です。
もう一つ注意点は、写真のようにシート張りの床材で、何度か貼りなおしていると、便器交換の際に、便器の形状違いによって傷が出るかもしれません。
その時は、床材も張り替えたらいかがでしょうか。両方施工しても、1日もあれば完成します。
2012年09月13日
水栓金具の交換
キッチンに限らず、どの水栓も古くなると水の出が悪くなったり、逆に勢いよく出すぎたりと、不具合が出てきます。修理する方法もありますが、もう古い場合は、部品がなかったり、出張料・修理代・部品代で新品になってしまうこともあります。
こういった器具は、年々良くなっているので、新品をお勧めします。
水栓は、配管が下にあるのでいつも潜って作業します。上から簡単にはできないので、水道屋さんはこの時期汗だくです(笑)。
2012年08月30日
システムキッチンの取付
システムキッチンの交換工事です。もともとキッチンのあった場所に新しいキッチンを取り付けています。同じ場所であれば、配管等さほど変わることもないので、わりに早くできますが、今のキッチンは、とても優れているので、設備工事も簡易的できないこともあります。
特に古い住宅だと壁の下地が新規のキッチンと合わないとか、配管が合わないとか、仕上げ方が違うとか・・・。
今回のように大きくリフォームすることも視野に入れたほうが、お好みのキッチンを設置でいると思います。
キッチンだけではありません。以前のキッチン前の壁は、ステンレスやタイルでした。今は、キッチンパネルという、継手の少ない、水や火に(下地もやりかえたうえで)強い材料が出てきて、お手入れやデザインがよくなりました。そういった材料を取り入れて、よりシステムキッチンの良さを引き出すのもいいと思います。
まずは、ショールームで体験してみては?当社のもう一つのブログでは、各キッチンメーカーのお得なイベントも紹介しています。行くと何か特典があるかも・・・。
あとは、最近施工された方のキッチンを見せていただくのもよいでしょう。現実的に見ることもできますし、使う側の意見も聞けます。もちろん、当社にご相談抱いても構いません。
これから、秋の季節各メーカーが、新商品を出し始めますので、見てみましょう!
→http://www/37201606.com/
2012年08月27日
床暖房のパネル敷
この暑いときにではありますが、床暖房の工事です。
今度の冬に備えて、早めの対策と考えたほうがよいでしょう。
この床暖房は、東京ガスの床暖房で熱源がガス。温水式で床を温めます。
この暖かさは、ゆるやかで人にやさしい感じです。銀色の部分に細いチューブが巻き込まれていて、そこをお湯が通ることによって、床上が暖まります。緑の部分には、木が入っていて、上から貼る材料の下地になります。
2012年08月25日
天井エアコンの交換
事務所のエアコンを交換しています。部屋の面積が広い、事務所ですと天井埋め込み型のエアコンが多いです。電力も一般電気ではなく、動力をいれていることもあります。
天井埋め込み式ですと、風の吹き出しが四方向に出るものもあるので、部屋全体にいきわたるには、壁掛けよりも有効です。ただ、機械が大きい分、金額も高いです。
能力の大きいエアコンとなると先ほど記したように、電気も動力を引き込んでいます。
その方が、電気の容量が大きいのですが、動力は、定額金額なので使用頻度にかかわらず、一定の契約額になります。事務所の場合は、その方が得ではないかと思います。
動力の契約も使用する設備によって容量が変わりますので、どんな設備を使うのか申請が必要です。
このエアコン交換も、機械が大きいので人数がいないと大変です。
2012年08月08日
洗面化粧台
水廻りのリフォームとして、浴室に続き洗面所も直しました(7月31日更新)。
この工事は、介護保険関係の工事でもあります。段差解消、手摺などです。
ユニットバスは、洗面所との段差をなくし、当然手摺も取り付けました。
洗面所は、浴室を改造するとどうしても一部壁を壊したりするなど多少影響が出ます。
また、各部屋の段差解消のため、床も直しましたのでそれに合わせて洗面化粧台も取り替えています。洗面化粧台も(ここでは、TOTOというメーカーですが)椅子に座った状態でも使用可能な商品を選んでいます。使用する方にとって機能的な高さに合わせて設置しました。
床については、廊下などもフローリングを新しく貼っていますが、犬を飼っていらっしゃるのでペット向きのフローリングにしています。
こういった商品を選ぶことで、介護保険の工事という感じではなく、通常のリフォームのように仕上がっていると思います。
2012年07月21日
便器交換
新しく取り替える便器のタンクを組み立てているところです。
今は、器具の施工性が簡単になり、時間もかからず、大きな工事にもならずに新品の便器が取り付けられます。
便器は、タンク式の場合、座るところの便器、タンク、便座(普通、暖房、ウォッシュレット)の3パーツに分かれてきます。写真は、タンクの中の部品を取り付けているところです。
便座を床に据え付けて、そしてこのタンクを取り付けて、最後に便座を取り付けます。そして、給水やウォッシュレットの配管結び。スムーズにいけば1、2時間ぐらいでしょうか。
機能の多い便器だと取付にやや時間がかかります。
2012年07月06日
車庫シャッター工事
 
結構間口が大きく、背も高いので電動式のシャッターです。予算の問題など手動にするときもありますが、あまり間口が大きいと製作範囲を超えてしまうのと、開け閉めが大変になります。
会への仕方にも種類がいくつかありますが、ここでは、上に巻き上げる方式のシャッターになってます。
また、風通しやあまり閉鎖的にならないようにということで、ステンレスのパイプシャッターです。
よく見かけるのは、見えなくなるタイプだと思います。その場合、アルミか鉄製となりますし、デザインもいくつかあります。
今のシャッターは、リモコンで開閉するので車に乗ったままでも操作できるので非常に便利です。
ただし、故障する可能性があります。その際は、非常用に手動に切り替えができるようになっています。
開口が大きいとシャッターも重くなり、取り付ける職人さんたちは苦労しています。
それはそれとして、シャッターには、安全装置も付いており、シャッターに間違えてはさまれることもありません。大きく工事される場合は、電動をお勧めします。
2012年05月18日
ガスの引き込み
工事が最後に近づくと設備関係の仕上げに入ってきます。
でも、どの設備も外部の本線・本管から引き込まなければ、ただの箱になってしまいます。
電気は、仮設の電柱を立てて、工事中はそれから電源を取っていましたが、それは、容量が少ないので本式に外の電線から電線を引き込みます。写真では紹介できませんでしたが、人の乗れるクレーン車のようなものを使って引き込みします。引き込む場所も外壁の高いところに取り付けます。
それから、電気のメーターまで外部配線します。
写真は、ガスの引き込みです。ガス・水道とも道路から地面を掘って敷地内に引き込みます。
どちらも地中内を配管し、メーターに結びます。
これらの作業が終わって、初めて各設備が使えるようになります。
電気・ガスは、新築の場合たいてい新しく引き込みます。
水道及び下水は、適正な太さと古くなければ、そのまま使用します。
ただし、分譲地のように何もない場合は、水道及び排水は、一番最初に引き込みます。
あと、お客様手配になることが多いのですが、電話または、ケーブルテレビの引き込みもあります。
2012年04月24日
給湯器交換
今、給湯器は外につけるのが一般的。追い炊き機能や湯量・温度設定も自由でタイマーもついています。
より機能を求めるとミストができたり、高機能なものも出ています。
最近は、エコジョーズと言って、効率よく熱を利用するエコタイプも出ています。
そんなすぐれた給湯器でも10年近く使うといろいろと故障が出てきます。これは、エアコンやテレビと同じで機械設備は、やはり寿命が来ます。
ただ、よほど設置した場所がとんでもないところでない限り、交換は簡単です。今回も12年近く使った給湯器の故障で交換しました。
故障した場合、修理という方法もあります。この場合、メーカーのメンテナンスが来て修理します。
それには費用も掛かります。故障の度合いが大きいとそれだけ費用も上がります。
設置して
1年以内の場合、故意による損傷でなければメーカー保証で直します。また、有料ですが、メンテナンス契約をするともっと長い期間保障されます。
では、なぜ今回交換するかというと、
12年もたつと部品供給されていない可能性があること。それでもメーカーが来れば直さなくても出張料などで費用は掛かります。
また、修理してもその部分しか直しませんから、これだけ長く使っていると、他のところも壊れるかもしれません。そうすると何度もメーカーを呼ぶと購入したぐらいの費用が掛かります。
それと、最初に書いたようにこういう設備機械は、どんどん進歩します。10年たつともっと同じ値段で性能がアップした設備が買えます。これは、エアコンや家電商品と同じことです。
まず、修理する前に年数、最近の商品の状況などを判断してください。
2012年04月09日
LED照明器具
今、ここで紹介しなくても、もうLED照明は、定着しつつあります。
まだ、金額が高くてせいぜい電球を対応しているLEDに変えるとか、ダウンライトのような小型の照明器具で採用するとかでしたが、ここにきて一般的な聡明器具の価格も下がってきました。
まだまだのところもありますが、6畳や8畳程度の個室なら十分な器具が販売されてきました。
写真のは、高いですが、部屋の雰囲気によって明るさや色を変えられるといいうものです。
価格が安定すれば、今までできなかったことが、このLEDによって、できるようになるんです。
寿命も長くLEDより器具そのものの方が先に壊れるかもしれません。
もう一つ、大きな照明器具でまだ使用しきれない理由として、LEDの光が一定方向に行くため、蛍光灯のように拡散せず、部屋全体が明るいという感覚が持てない点があります。やや暗いような気がするのです。ただ、それも解消されつつありますから、今後、照明器具の動向は注目です。
ユニットバスの完成
ユニットバスの完成といっても、引き渡すまでは、養生しているのであまりよく見えません。
かえって、ショールームの方がよく見れます(笑)。
ただ、家の中ではどこよりも早く完成するのが、ユニットバスです。
たいて1日でくみ上げます。
床、壁、天井の各パネルがパーツできて、現場で組み上げます。それから、浴槽、水栓金具、鏡などを取り付けていきます。
ここでは、TOTOというメーカーの商品を設置しました。水廻りのメーカーは、ほぼユニットバスを取り扱っているので、選択が大変です。
ユニットバスの良さは何度も説明させてもらいましたが、今は、高断熱浴槽(温度が下がりにくい)、気密性も高く、温かい。つまり、お湯を頻繁に温めなくてもよいというエコな商品でもあります。
清掃性もよくてお掃除も楽になりました。
シャワーも節水タイプですし、これらを総合して検討してもユニットバスがよいと分かっていただけると思います。
2012年03月29日
ユニットバスの工事
何度も紹介しているユニットバスの工事です。
状況にもよりますが、今のユニットバスは、すべてをこわさくても交換で来たり、古い団地でも対応できたりと非常に便利になっております。
サイズもある程度自由になるのもあります。
どうしても古い浴室は、タイル張りが多いのですが、水漏れして内部が腐食していることが多いです。それは見た目ではわかりませんが、たいていが腐食しています。
それがこの工事によって直すことができるというメリットがあります。
また、隙間風や暑さ寒さなども解消されますし、段差解消、手摺などバリアフリーにもなっています。
デザインも様々ですから、我々としては、ユニットバスをお勧めします。
箱といえば、箱なので抵抗感がある方もいらっしゃいますが、一度ショールームで見てください。
2012年03月17日
床暖房のマット
実は携帯電話を変えたので、写真がどのような状態になるのかわからず、まずは試しにということで床暖房のマットを載せました。
この現場はリフォームですが、床暖房の場合、どうしても床の高さが問題になります。
ここでは、東京ガスの温水式床マットを使用しています。その厚みが12mmあります。その上に仕上げ材を張りますから、もっと厚みが出ます。
新築の場合、初めから床暖房をやることがわかっていれば、その分床の高さを調整します。
リフォームの場合、床の骨組みまで直す必要があればいいのですが、簡単に安価で済まそうと思うと現状の上にマットを敷くのが一番いいです。しかし、床の高さが上がります。
今、東京ガスの床暖房の場合、マットとフローリングの厚みを薄くした商品も出ており、7リフォームに対応した商品が他のメーカーも含めて出ています。
ここでは、ちょっと大変でしたが、今のフローリングをマットの厚み分はがして、そこにマットを敷きました。だから、実際は仕上げの床の厚み分だけ上がります。
やり方は、いろいろですが、状況に合わせた方法を考えてもらうといいでしょう。
2012年01月31日
先行配管
都内では、敷地が狭いことが多く、隣地との距離も少ないことがよくあります。
建物外で敷地内には、水道、ガスなど設備の配管があります。
電気は、引き込みが空中なので、建物が立たないとできません。
水道・ガスについては、地中を配管します。そうすると、敷地が狭いと建物ができてからだと、作業が困難になりますそこで、。先行してそとまわりだけ配管します。
工事中にすればと思われるでしょうが、足場がかかるので、工事中は、配管工事ができません。
そこで、基礎ができた時点で先行して配管工事を行います。
建物が建つ前にやることがたくさんあると、記述しましたが、準備工事として設備工事もその一つです。
2012年01月10日
床暖房
床暖房の方式は、電気式、温水マット式などがあります。
熱源は、電気かガス。寒い地域だと灯油でもあるようなお話を聞きました。
ここで採用したのは。東京ガスがCMしている床暖房です。熱源機という給湯器の大きい機械を外に設置します。そこでガスを使ってお湯を沸かし、特殊なホースでお湯を床下に循環させて戻してくるというものです。室内では、そのホースが、写真の銀色のマットの中に埋め込まれています。
マットは、断熱材の効果もあります。ただし、マット下に断熱材を入れておかないと熱が下に逃げてしまいます。
このマットの上にフローリングなど床材を貼ります。マットでは、釘が利かないのでマットの中に桟が入っています。緑色の部分がそうです。
上に貼るものも床暖房対応品でないと、床材の品質が損なわれる可能性があります。
床下からゆっくり温かくなってきて、その温かい温度が上にあがっていきます。非常にやさしい暖かさで、日当たりのいい部屋だとエアコンが不要の時もあるようです。また、1日中つけなくてもいいこともあるとか。
設備投資としては、やや高めですが、ランニングコストも安く、効果も高い床暖房をお勧めします。
2011年12月02日
エアコンの交換
 
夏のエアコン交換工事も需要がありますが、冬もあります。
いまや冷暖房は、エアコンに頼ることが一般的になって冬の寒さの前に新しいエアコンをという依頼も多いです。
壊れてしまっては、もう遅い・・・ということでしょうか。
交換であれば、簡単な工事ではありますが、設置状況によっては変わってきます。
作業は、ただはずすだけでなく、古いエアコンであれば、中にあるフロンガスを外部に漏れないようにします。
それから室内機室外機を取り外し、新しいエアコンを取りつけます。
そのエアコンも室内機は、脚立で届くような場所にありますが、室外機が屋根上の置いてあったり、狭い場所にあったりすると時間がかかります。場合によっては、設置費用に影響することもあります。
どんな設備機器もそうですが、故障の回数が増えたり、異様な状態になり始めたら、我慢して使わず
思い切って新品を取り付けてください。
省エネとか環境面を考えるとあたらしい機器をお薦めします。
2011年11月24日
TOTO工場見学2商品展示
  
ユニットバス工場なので
浴室関係の商品展示がありました。ただ 工場内部の写真はNGでした。
ショールームとしても活用しているようです。
TOTO工場見学1ユニットバス
 
千葉県佐倉市にある
TOTOのユニットバス工場見学に来ました。
まずは、研修から。
ものすごく広く東京ドーム2,3個分らしい。ユニットバスの底板部分や浴槽(共にFRP製の場合)をプレスして作るところは、見ものでした。
我々でもなかなか見ることができないところですが、日本の技術力の高さを感じ取れました。
2011年11月02日
システムキッチン施工
どこの家でも一般的になったシステムキッチン。
カウンター、水栓金具、調理機器、扉の色etc・・・。選ぶ範囲も増えて機能も充実して、お施主様にとっては、価格・機能・デザインの選択肢が幅広くあります。
メーカーもかなり多く、自分に合ったキッチンを見つけだすのもある意味大変でもあり楽しみでもあるようです。
ただ、システムですから、サイズなど寸法はある程度決まっています。ですから、場合によっては、希望のキッチンが入らないということもあります。
オーダー型キッチンというのもあり、自分のスタイルに合わせたキッチンを作ることもできます。
ただ、メンテナンスなどを考えると大手メーカーのシステムキッチンがよいのではないかと思います。
衛生機器関係は、キッチンに限らず日々進歩しています。時代の流れにも合わせており、いずれいいものが出るのでは待っていると、永遠に買えなくなってしまい、そういう点では、パソコンとや携帯電話と同じかもしれません。
今、何が必要か、いつが工事をするタイミングとしてよいのか、コストの問題、そういったことは、メーカーでは分かりません。ですから、施工業者にまずは相談をして、新商品を待った方がよいのか、早く工事をした方がよいのか、一緒に判断してもらう方がよいでしょう。
なにか、設備機器に不具合を感じたら、まずはご相談を。
2011年10月19日
マンションのユニットバス
マンションのユニットバスと言っても完成した形は、木造住宅用でも変わりません。
ただ、マンションと戸建では、サイズの違いがあります。それとマンションですとあと少し広ければ、高ければと思ってもどうにもならないので、サイズの制限が出やすい可能性があります。
また、リフォームだと搬入の経路も問題でドアが小さくて浴室までたどり着けないといったおかしなこともありうるのです。
また、最近のユニットバスは、入口がバリアフリーとなっており、段差ないものが多いのですが、それが不可能な場合もあります(たいてい不可能ですけど)。
リフォーム用のユニットバスを掛けメーカーが出し始めたので、施工は以前と比べて楽になりました。
ただ、サイズなど制限が出てくる可能性はありますので、よく業者に下見してもらった方がよいでしょう。
2011年10月17日
洗面化粧台の交換
洗面化粧台の交換工事です。
それにあわせて、壁紙と床を張り替えます。貼り替える理由としては、洗面化粧台が新しくなるのなら、合わせて内装もきれいにしたいというのが、大半の理由です。
それ以外にも貼り替えなければならないこともあります。それは、写真を見てもわかるように化粧台を外したところの壁と床が貼っていません。
まったく同じ寸法の化粧台が入れば、問題ありませんが、小さくなたりすると貼っていないところが出てきます。そのため合わせて内装工事も発生します。
これは、便器、キッチンも同じです。また、エアコンも可能性はあります。
取り換えの時は、業者もアドバイスするとは思いますが、その点をお気をつけください。
2011年09月23日
流し台交換
流し台を取り替えました。最近は、簡単に交換できるリフォーム用の流し台がメーカーから発売されています。この場合、キッチンに水栓金具は付いてなく、壁など別の位置についている場合となります。
また、ガスコンロがビルトインといって、キッチンに組み込まれているとガス業者が必要です。
一度ご相談ください。
2011年09月02日
便器の交換・取り外し
便器の交換は、何度か掲載していますが、あらためて見てください。
以前にも掲載したように便器の問題になる1点の中で排水(床下に排水している場合)の位置が、メーカー、商品によってバラバラだったということ。
現在は、後ろの壁から200ミリのところが排水芯に決まっています。
ですから、便器を外してそのまま取り付けると、便器が手前に来たり後ろにずれて入らなかったりという問題が起きてしまい、以前は床を壊して排水の位置を変えていました。
もともと便所そのものを改装しようということでしたらいいのですが、便器のみを考えていた方には、大工事になっていました。
そこで、各メーカーは、便器そのもので排水の位置が変えられるリフォーム用の便器を発売しました。おかげで、水道業者だけで1,2時間で最新の便器に交換可能になりました。
ただ、対応している排水芯が商品によって違うので、業者さんに見てもらいましょう。
コラムにも掲載していますが、最近の便器は、節水型になっていますし、清掃性も優れています。
これからの時代を考えて、皆さんもそろそろ交換をお考えになってはどうでしょうか?
2011年09月01日
蛇口の交換
蛇口の向きが上になってておかしい状態ですが、これは、まだ取り付けている状況です。
洗濯機用の水栓金具で以前の物が調子が悪く交換しました。
調子が悪いよりも現在の洗濯機用の給水ホースに合っていないということです。
今は、どんな洗濯機も蛇口に取り付けるときは、ワンタッチ式になっており、ホースを直に付けるものはありません。
蛇口もそれにならって今では、対応できるようになっています。
対応できるだけでなく、万が一ホースが外れても、水が出ない仕組みになっています。
これは、おすすめです。
写真の蛇口は、湯水混合ですが、水のみのもあります。簡単に交換できますので、洗濯機を交換する時など合わせて交換してみてはいかがですか。
2011年08月11日
便器の据付
 
決して用を足している光景ではありません。
あくまでも便器を据え付けている工事です。
便所は、どうしてもせまいので後ろから写真を撮るしかなく、状況的に工事しているように見えないという結果になりました。
古い便器を外し、新規に便器を取りつけるという作業ですが、実は、簡単ではないのです。
もう一つのHPに載せているコラムを見ていただいてもいいのですが、まず大きな問題は、排水管の位置がメーカーや商品によってバラバラであるということ。
現在は、後ろの壁から排水管の芯まで20センチと決まっています。
そうなると床を壊して排水管を直すということになるのですが、各メーカー共壊さずにできるように、
便器の内部で排水芯を変えるリフォーム用の便器があるのです。
これが出てからは、ずいぶん楽になりました。ただ、商品によって対応する寸法が変わりますので、ご注意ください。
便器の機能や性能は、もう一つのホームページで特集しますので、そちらを見てください。
ここでは、いろんな便器がありますが、取り換えは、そんなに大げさなものではなくなってきたということを覚えていてください。
2011年07月15日
システムキッチンの取付
久々にアップしたのに いきなりピンぼけ写真です。
あせったかな?
システムキッチンを取り付けているところで、ウォールキャビネット(吊戸棚)をまず施工しています。
今回のキッチンメーカーは、タカラスタンダードで古くからあるメーカーです。
ここの特徴は、なんといっても扉などの表面材がホーローという鉄板を特殊に加工した素材です。
つやもあり、丈夫です。
CMはこれくらいにして、どのメーカーであろうとまずは、上から取り付けていきます。
最近は、キッチン周辺の壁がキッチンパネルという固いパネルを貼ることが多く、先にパネルを壁に貼ってからキッチンをつけていきます。
ここでは、当社が先に貼ってしまいましたが、キッチンメーカーでも貼ります。
上が取り付け終わると下のキャビネットを取り付けていきます。
あとは、壁の隙間などをコーキングして完了。
その後、電気、ガス、水道をつなげて使用可能になります。
2011年06月09日
手すり取付
 
介護保険の改修工事、けがなどどうしても補助が必要な状態、いろんな理由はありますが、手すりの取付工事は、ここ何年よく依頼されます。
これも高齢化社会のひとつのあらわれでしょうか。
便所や、階段がその中でも特に多いですね。
新築の場合は、あらかじめ入れる位置が分かっているので、骨組みの状態の時に下地を入れますが、既存の住宅の場合、仕上がってしまっているので、下地がわかりません。
本職なのにといわれてもきれいに仕上がってしまうとある程度予想はしますが、分からないのです。
そこで、写真の左のように補強の化粧板を先に貼ります。ボンドや両面テープを併用して、下地の骨のある場所やアンカーを使ってビスで留めていきます。
それから手すりを付けるのです。このように化粧板を長く貼って取り付けておけば、総体で力を分散させることができるからです。
もし、手すりをそのまま付けてしまうと、外れてしまう可能性があります。
でも写真のようなやり方をすれば、問題ありません。
今は、いらないと思っていてもいずれ必要になります。
新築の場合でもあらかじめ下地だけでも入れておくと、設置の時に役立ちます。
2011年02月19日
床暖房のマット
だいぶ不通に施工されるようになった床暖房。
電気式や温水式、熱源も電気とガスなど様々。
特に温水式の場合、暖房パネルを床材の下に敷き込みます。銀色の物がパネルで厚みが12ミリ。ですから、リフォームの場合、床を壊さないといけないこともあります。
この12ミリの中に温水が通るホースが組み込まれています。
だから、大工さんは、、床を張るときに気をつけないと釘で、温水ホースを切ってしまうこともありますので注意です。
この温水ホースに熱源機から温まった(確か70か80度?)温水が通って、床をじんわり温めてくれます。
この床暖房を味わってしまうとエアコンより非常に気持ちがよいです。
タイマーが付いたり、パネルごとにON、OFFできたりします。
床を改装するご予定があるなら、床暖房もご一考ください。
2010年11月18日
システムキッチンの組立
 
壁・天井下地や床が終わるとキッチンを取りつけます。
一般的には、衛生設備メーカーのシステムキッチンを取り付けます。
他には、オーダーメイドのキッチンや輸入キッチンなどです。
キッチンの前の壁は、最近タイルよりキッチンパネルというものを貼ります。
熱や水に強く、鏡面仕上げで拭きやすいのでお手入れもしやすく、好まれています。
まずは、そのキッチンパネルを壁に貼って(上の写真)、それから吊戸棚やレンジフード(換気扇)など上に取り付くものを先に施工します(下の写真)。
それから、下のキャビネット(箱)を並べて、カウンター(天板)をのせます。
そのあと、水栓金具やガスコンロなど機器類を設置。
後は、壁際にコーキングをして隙間を埋めます。
ほぼ1日で完了しますが、キッチンの間口が大きかったり、いろいろな設備をつけたり、同じシーリズで食器棚とかもあるので、それらを取り付けたりすると2日かかることもあります、
キッチンは、食事を作る上で欠かせないものです。色やデザインも重要ですが、機能や清掃性などもよく見てください。そのためには、実物が置いてある各メーカーのショールームに行きましょう。
2010年08月18日
照明器具の取付
中庭に面した壁に外灯を取り付けています。
中庭とはいえ、夜は当然真っ暗です。部屋の明かりだけでは照らせることはできません。
ベランダやテラス、裏庭など昼間は感じなくても防犯の意味も含めて必要と思います。
内装外装ができてくるとこういった器具付けの作業が始まります。案外簡単なようでも取り付けるだけで電気屋さんは精一杯です。
照明も機能だけでなくデザイン性もいろいろあるので、内装と同じくして決めていった方がよいでしょう。
LED照明など省エネ性も優れた器具がどんどん出てきています。カタログでわからなかったら、ショールームに行ってみましょう。
また、メーカーを絞って依頼すると図面をもとにプランニングもしてくれます。
台数があるので結構コストにも響きます。安さだけでなくランニングコストやデザインも考えて選びましょう。
2010年07月23日
電気外部の工事
電気工事の外部というとエアコン室外機の設置やテレビアンテナの設置が主になりますが、一番大切なのは、外部から引き込まれる電線を受け入れるための工事です。
電気メーターを取り付けるボックスや引き込み線を取り付ける金具などを設置します。電力会社は、基本的に道路からの電線を引き込むまでの工事しかしませんから、その体勢ができていないといけません。
電線が引き込まれると今まで使用した仮設の電線や電柱は撤去されます。
そうなると本来の電気を使用することになるので、内部のコンセントや器具が設置されていないといけません。
本線が引き込まれると電力会社から検査が来ます。それに合格すれば、正式に使用できるとともに電気料金が発生します。
2010年07月15日
INAX新宿ショールームにて
少し、古い話題ですがINAXという衛生機器のメーカーのショールームに行った時の写真です。
ここのところブログの更新の間があいていますが、無理な内容で更新したくないため、たまにあく時があります。変なこだわりですみませんが。
ショールームというとキッチン、ユニットバス、トイレが目白押しで並んでいますが、ここは、空間をいくつかのテーマに分けてあり、それに合わせた商品を展示しています。ちょっと高級感がありすぎて中には、ひいてしまうお客様もいますが、空間見せるということは大事で、商品だけがポンと置いてあってもお客様は、イメージできないと思っています。
そういう意味では、個人的には、いい見せ方と思っています。最近できた用賀のショールームも同じようです。
Panasonicの汐留のショールームもそれに近いと思います。特に家電がドンと置いてあって、どっちを売りたいのかわからないぐらいです(笑)。
メーカーのCMをしているわけではありませんが、あまりにも多いショールームの中で独特な感じがあったのでご紹介しました。
各メーカー、常にキャンペーンをやっていますので、少しでもお考えのある時は、遊びがてらに寄ってみてください。こういった商品は、常に開発されてよくなっていくので、頻繁に見に行ってもいいのです。粗品ももらえるかもしれませんよ。
当社のホームページでもキャンペーン情報は流していますから、そこからチェックしてください。招待状など当社に用意していますから。
そのついでに 今INAXでタンクのない便器「サティス」が一押しで出ております。
ご考慮を(CMしちゃった・笑)
2010年06月26日
エアコンの取付
今やなくてはならない、あって当たり前のエアコン。
家電量販店に行けば、これぞとばかりにいっぱい並んでいます。
暑くなったり、寒くなったりするとエアコン工事は増えていきます。
ここでは、新築なので新しく取り付けています。
既存の家でも古くなったり故障すると交換します。今は、省エネルギー対応となっているエアコンは、エコポイントが付くのでよりその需要は増えていきました。
エアコンの機能も進化して、お掃除機能や空気清浄機能など付いて行くのが大変です。
エアコンがなくても生活できる そんな、時代がくれば、環境にもいいことになるでしょうけど・・・
暑い時は、暑く寒い時は寒く、自然との共存・・・ その前に地球規模でなんとかしないといけませんね。大変なことですが、ひとりひとりの姿勢が大切なのです。
2010年04月03日
電気配線
縦横無尽に這いまわる線・・・・ 電気の配線です。
水道やガスは、たいてい水回りの決まったところにあるので、まとまっていますが、
電気はあらゆる場所にスイッチやコンセントが必要なので 配線の数も相当です。
最近は電気に頼る商品が多いですから、その分、配線も増えてしまいます。使用する家電の消費電力が大きいと1本の電線ですべて賄うことはできず、よって増えてしまうのです。
さらに電話やコンピューター用のLAN配線などなど 複雑にあります。
何が必要か、どんなものを使うのか、検討していただくと工事のときには助かります。
ただ、今は家電の進歩がすごいので 決めにくいものもありますし、 ついていくのが大変です。
2010年03月17日
仕上げの段階
仕上げが近くなると一番忙しいのは、設備関係の業者さん。
電気屋さんで言えば、照明器具、換気扇、エアコンを完成した部屋から取り付けていきます。コンセントやスイッチのプレートも内装工事の段階では取り付いていないので、合わせて取り付けます。さらに最近は、火災報知機も取り付け。
とにかく、忙しいです。
写真は、玄関前の天井に照明を設置しています。
2010年03月06日
水道外部配管
家ができても水道やガス、電気がなければ現代では生活ができません。
どれも道路までは、あるものなのであとは敷地内で配管または配線し、接続します。
水道とガスは、地中にあるものなので、地面を道路まで掘って本管と接続します。
水道も下水も道路から敷地内に引き込むのは水道局や下水道局です(申請は工事業者)。
メーターまできている配管に結んであとはメーターを取り付ければ、水は使えるようになります。下水も最終ますでお互いを接続することで、汚水を流すことができるようになります。
メーターから建物までは、それぞれ状況は違いますが、水回りの多いところの近くまで掘って配管します。そこは、設備の計画によります。
ガス業者もほぼ同じ作業を行います。
電気、ガスは新規に引き込んでも料金は掛かりませんが、水道は掛かります。
また、そのために道路を掘ることになるので、その復旧工事費もかかります。
これらの工事はたいてい、終盤になります。
2010年03月03日
システムキッチン組立
システムキッチンの吊戸棚を設置しているところです。
一般的にキッチンは、流しやコンロのある下のキャビネットと吊戸棚やレンジフードの上のキャビネットの構成になっています。
たまに、上の戸棚はいらないという方もいらっしゃいます。
キッチンは、最近は壁にタイルよりもキッチンパネルを貼ることが多く(1枚のつるつるした板で、火や水に強い。掃除がしやすい)、まずそのパネルを貼ります。
それから水平と垂直の基準墨を出して、それをもとにキャビネットを設置します。
キャビネットは上から取り付けていきます。最後に引出や扉を取付、ガスコンロなどの機器類を設置して完了です。
たいてい1日で出来上がります。
ものすごい量の部品やキャビネットがくるので、収まるのかと思いますが、きれいに収まるのです(あたりまえだけど)。
2010年03月02日
給湯器交換
エアコン、給湯器、その他機械類はいつかは故障します。永遠に作動する機械はありません。その時は、交換することになります。
機器は、高いものですからそう簡単に交換してくださいとは言いづらいものです。
修理する方法もありますが、すでに10年近くもしくはそれ以上、お使いになっていたら、交換してください。
・修理する方が安価にすみますが、それでも○万円かかることもあります。
修理する時は、他の部分は直さないで、次に他が壊れる可能性もあります。
・何度も修理しているうちに1年ぐらいで新品が買えるほどの修理費になることもあり ます。
・新しい商品はやはりいろいろと改善されているので、便利にもなっていますし、省エ ネになっています。
以上のことから、よほど設置年数が短くない限りは、交換をお勧めします。
ただ、故障の状況にもよりますので、可能ならば、一度業者に相談してみてください。
2010年01月29日
ユニットバスの設置
写真が大きくなってしまいました。
家を建てて、工事が進んでくると外部がまずは出来上がってくるのですが、内部は浴室が最初にできます。
ただそれは、ユニットバスの場合です。
ユニットバスは、通常、床、壁のパネル、天井、浴槽、ドア、その他備品と別れてきます。
それを現場で床から順番に組み立てていきます。
ですから、廻りの壁などができてしまうと組みたてられなくなるので、先に作るのです。
水道などの配管は、設置後すぐに接続します。
極端にいえば、最初に完成する部屋で使用が可能な部屋です(笑)。
リフォームの場合でも、入り口側の壁を壊さないとできないのですが、商品によっては、廻りを壊さずにできるものもあります。
サイズ、デザインはもちろん機能や清掃性など格段に良くなっている商品です。
まずは、ショールームでご確認を!
(写真は、TOTO製品)
2009年11月20日
基礎配筋と先行配管
基礎の外周部に立ち上がりの基礎のための型枠を建てます。
それから、基礎の配筋を行います。異形鉄筋といってでこぼこした鉄筋を組んでいくわけですが、太さもいくつかあり、通常二階建てぐらいですと今は、13ミリ、10ミリぐらいです。これは、設計上の強度で変わりますから、もっと太くなることもあります。
たいてい土間になる部分は、格子状の網目に組みます。それが、上下二重になることもあります。格子のピッチは、設計の強度によって変わります。
その土間の鉄筋に合わせて、立ち上がりの鉄筋も組んでいきます。これは、必ずしも土間と同じ太さやピッチとは限りません。
基礎の立ち上がりがあるところは、たいていその上に土台や柱がくると考えてください。
それと並行して入るのが、設備業者さんです。水道の配管でコンクリートを打ってしまうと配管できなくなってしまう場合、鉄筋の状態で配管します。
また、電気業者も床下から配線する場合があれば、先行します。
また、アース線を入れて、土間のどこかに打ち込みます。アース付きのコンセントを見かけると思いますが(電子レンジ、洗濯機など)、そのアースの行く先は、地面です。
ガス業者は、あまり先行することはありませんが、必要となれば、基礎の段階で配管します。
2009年10月17日
キッチン工事
既存のキッチンを取り外し、新しいキッチンを取り付けています。
ここは、床、壁、天井をやり替えて、設備も一新する大規模なリフォームなので、
作業内容は新築に近いです。
床を貼り、壁や天井の下地を直して、電気・水道・ガスの配管も新規のキッチンに合わせてやり直しました。
それから、システムキッチンの組立取り付けです。
床のレベル、壁天井の不陸を見て、平均的なラインを出し、キッチンの取り付け調整します。そして、最近主流になっているキッチンパネルを貼ります。
それから本体の取り付け。規模が大きく、キッチンのグレードが高い時などは2、3日かかることも。
配管の結びはそのあとに各設備業者がやります。
大工さんたちが取り付けてしまうことも多いですが、内容が複雑で機器類が多い場合は、専門の(メーカー下請け)業者に設置させます。
価格も高いですが、取り付けた後の良さは、それに勝るものがあります。
搬入した時は、部品とバラバラの本体で何が何だか分からず、全部つくのだろうかと心配さえする状況ですが、徐々に出来上がると周りもすっきりしていきます。
ただ、すぐ養生してしまうので、完成品は引き渡しまであまり見えなくなってしまいます(笑)。
2009年09月26日
浴室のリフォーム
既存の浴室を壊して、ユニットバスを設置。写真はその床を据え付けたところです。
今では、当たり前になりつつあるユニットバス。種類も豊富で、そのグレードも様々。
メリットとしては、
定価設定されているので、見積しやすくショールームに見本もあるので、現物がわかりやすい。
グレードがいろいろあるので予算に応じて選べる。また、デザインや機能もいろいろある。
漏水の心配が非常に少ない。
部分補修ができる。
施工日程が早い。
と、いいところが多いんですが、
サイズに限定がある。
特殊な間取りに対応できない。
といった システム上の限界があることがデメリット。
でも、それも良くなりつつあるので、リフォームには、是非ユニットバスをお勧めします。
2009年08月28日
床暖房試運転
設備関係は、引き渡し前にいろいろ試運転をします。
この床暖房は、東京ガスのTESという温水式の床暖房で、ガス業者が試運転を行います。熱源機が給湯器と兼ねており、ここでは、洗面所と浴室のお湯も同じ機械から出ています。
床暖房のパネルがあるところにすべて、写真の様なセンサーを置いていきます。そして運転して、所定の温度になるか検査します。冬なら分かりやすいのですが、夏だとこのセンサーがあるといいのでしょうね。 でも、暑いです。
また、浴室のお湯はりもして、正常にお湯が出て、浴槽にお湯がたまるかもテストします。
そのほか、電気業者はエアコンの試運転。テレビが、正常に映るかのテストなど行い、東京電力が来て、漏電のテストをします。
水道業者は当然水漏れなどのチェックをして、ガス業者のようにお湯のテストもします。排水も流れるかテストします(たいてい、工事中の段階から圧力をかけたりしていますので、最後は簡易な検査です)。
また、電気と同じく水道局がチェックをします。ただ、水道局は、漏水の検査といより、図面通りに施工しているかのほうが主です。
2009年08月22日
照明取り付け
階段の壁掛けの照明器具を設置しています。
いわゆるブラケットタイプの照明です。
内装工事が終わり、設備業者が仕上げの段階になります。
電気屋さんは、照明器具、エアコン、コンセントやスイッチのプレートなどなど、取り付けていきます。
ほかにガス屋さんが、ガスコンロの結びや給湯器の結び、ガス関係の器具付け。
水道屋さんが便器、洗面など。
こうして、家の形が整っていきます。
2009年08月11日
衛生器具付け
便所の中の手洗器をつけています。
内装関係がすむと衛生器具や照明器具、空調機器類を取りつけます。
最近の器具は、複雑で取り付けにも手間取るようです。
最近の傾向として、タンクなしの便器の取り付けが増えました。こちらからも勧めることはありますが、お客さまからの要望もあります。
そうすると、手洗いが付いていないので、別個に手洗器を取りつけます。
このほかに洗面化粧台、便器、それらに付随する紙巻き器、タオル掛け、洗濯機用の水栓金具と排水。外の流しや水栓金具。いろいろ取り付けるものが多く、2所帯などになるとその数は倍になります。
システムキッチンやユニットバスは、専門業者がとりつけることが多いですが、そのほかは、水道業者が取り付けています。
2009年07月28日
ガス配管
足場が取れると 外まわりで始まるのは、水道、ガスの工事関係者です。
ある程度、建てる前に先行して配管されていますが、道路から引き込まれている配管を結ぶ工事など
足場が取れてから始まります。
土を掘って配管する、夏にはたまらない作業ですね。
でも、これをしないと家は使い物なりませんので。
あとの駐車場や庭などの計画を踏まえて、規定の深さを掘っていきます。
2009年07月27日
ショールーム
男の料理教室。
では、なくて。
INAXという衛生設備機器(キッチンとか便器とか)メーカーのショールームでのイベントです。
これは、業者向けではありますが、こういった企画のイベントは各メーカーでよく行われています。
ショールームのキッチンを使って、新宿にあるイタリア料理 「ラ・ベットラ ベル トゥッティ」(覚えにくい)からグランドシェフを招いて パスタ(スパゲッティ)の料理講習があり、そのあとそれを食べながらの懇親会でした。
私は、料理をしませんが、ちょっと手心のある人には面白かったかもしれません。
私は、おいしかったとしか 記憶に残っていません。ただ、IHクッキングヒーターで調理していたので、IHもかなり進歩したなと思いました。
こういう企画はしょっちゅうありませんが、ショールームでいろいろと商品を体感したり見たりするのは、とてもよいことです。
ぜひ、皆さんも足を運んでみては?
お得なイベントがあれば、当社のもうひとつのホームページ(http:www.37201606.com)で逐次紹介していますし、その招待状も店頭でお渡ししています。ご利用になってください。
2009年07月23日
キッチン取り付け
床が張り終わり、壁や天井の下地(ボード)ができると、キッチンを取り付けます。
まだ、内装や設備工事があるために、写真のように養生をしています。
最近は、キッチン前や横の壁をキッチンパネルで仕上げることが多くなりました。タイルのように目地がなく、掃除がしやすいこと。水や火に強いことからです。
キッチンメーカーの純正品を使ったり、他メーカーのパネルを使ったりしますが、純正の場合は、キッチン業者が同時に貼ります。
システムキッチンの組み立て取り付けも専門業者がやる場合と大工さんなどがやる場合とあります。
2009年07月02日
床暖房パネル張り
多くの床暖房のシステムは、温水を通してその輻射熱で床及び部屋を暖める方式です。
東京ガスの床暖房も同じです。温水は、チューブを通って流れますが、そのチューブを写真のようにパネル化しています。チューブの周りは保温材でアルミ材で表面を覆っています。
このパネルを敷き詰めて、その上に仕上げの床材を貼ります。ここでは、フローリングなので、フローリングをとめるために釘が打てるようパネルに桟が入っています。パネルの緑の部分がその桟です。
床暖房は、輻射による暖房なので直接体に当たらず、柔らかい暖かさと室内の湿度をかえないため、肌がカサカサになることもありません。また、足元が暖かいだけでもエアコンを使わなくて済むときもあります。
安い設備ではないのですが、小さなパネルを1枚入れることを考えている方は、熱源機の容量が同じなので、必要なところには床暖房を施したほうがよいと思います。
2009年06月25日
ひのき風呂
以前もひのきの風呂だったのですが、腐食したりでいよいよ交換ということになりました。
最近の傾向では、ユニットバスに変えてもらっているのですが、浴室の形状がどうしてもユニットバスでは対応できず、やむなく浴槽のみの交換となりました。
であれば、やはり木のお風呂がいいということで、ひのき風呂を新しく作りました。
材種はほかにヒバとかもあります。
ふたもひのきの板を削って作りました。
こういった風呂はまだ製作しているところがあるので、注文が可能です。また、ほぼ受注生産品なのでサイズも好みにできます。ただ、3週間ぐらい納期にかかります。
やはり、ひのきのお風呂はいいものです。値段もいいです。
木の香りを感じながら・・・。ユニットバスに慣れてしまっているこのごろ、この昔風の感じが心を暖かくしてくれます。
2009年06月22日
1階の天井裏
1階の天井裏でふさぐ前に撮影したものです。
なにやらごちゃごちゃしてわかりにくいとは思いますが、天井裏や床下のはいろんなものが入っているとわかってほしかったのです。
まずは、断熱材。これは、必ず入れるようにしています。お互いの階の温度が逃げたり入ったりしないようにという意味もありますが、これで多少の遮音効果も考えています。
完全防音ではないのですが、上下階が身内であれば、問題ないかと思います(それでも音を気にする場合は、施工前に相談してください)。
真ん中に緑色の太い管がありますが、これは床暖房の配管。床暖房がなければ、この配管もありませんが、エアコンなみに太い管が通りますので、そのルート確保は考えなければいけません。ですから、天井を貼らないとか、骨を見せる場合は、この配管をどうするか検討が必要です。
他に水道管、排水管。電気の配線。エアコンの配管。
天井裏は、設備配管でいっぱいです。
2009年06月19日
ユニットバス施工
 
既存の浴室・ユニットバスを解体し、新たにユニットバスを入れなおす工事で、メインであるユニットバスの施工状況です。
朝、運送屋さんがユニットバスの部品関係を搬送してきます。
よく、ユニットバスというと出来上がったものをそのまま持ち込むと考えられてる方がいます。
絶対に入りませんので、パーツごとに来ますからご安心を(笑)。
まずは、各パーツを施工する人がチェックしながら搬入します。家の中のスペースがないと、駐車場やお庭に置くことも。場合によっては、道路にはみ出たり。だから、中の仕事でも雨が降ると困るのです。
それから、床のレベルをチェックして、床板から置きます。
たいてい、どこのメーカーでも足がボルトになっているので、高さ調整ができるようになっています。
それから、壁のパネル、天井、浴槽の据え付けといった順序に(商品によって、多少違いますが)組み立てていきます。
約1日、商品によっては1日半ぐらいかかります。
ユニットバスを組むと、設備業者が換気扇の配管、電源、照明器具の電源をつないで完成。
中にコーキングを使用することもあるので、その日に入れないこともありますが、翌日からは使用可能です。
日数も様々で数日でできるものから、隣の部屋ごと直すことから1週間ぐらいかかるものまであります。
完成写真は、カタログでも見られるので、あえて施工中を載せてみました。
2009年04月16日
水道工事・先行配管
基礎工事が終わって、あとは建てるだけの時に今の敷地状況だとやっておくことがあります。
設備関係の方の工事です。特に水道でしょう。
敷地が狭いと建物と敷地境界の距離が近く、完成前までやらないと建物が邪魔になり、隣地との境界に塀などができてしまうと工事がやりにくかったり状況ではできなくなります。
そこで、まだ周りに何もない状態で先行して水道や排水を配管していくのです。
排水管は、外部に入れるものは太いのでより先に配管しないといけません。
基礎をやる前に先行配管した管と外部の管を結び、また埋め戻します。
あと、排水管は、ところどころに桝があります。これは、汚物が詰まらないようにということと詰まったときの掃除や点検のために設けます。これが、また大きいので先に配管しないといけません。
あと、ガス配管もありますが、多くはガスの場合最後に配管しています。ガスの場合、桝など大きいものがないので、水道屋さんよりは簡易なのでしょう。
電気は、ほとんど空中から来るので地中は掘りませんが、場合によっては、先行して埋める時もあります。
建物を建てる前には、いろいろ見えないところで動いています。
2009年04月01日
便器の交換
古くなった便器を交換しました。
設備機器というのは、どうしても長い年月のうちに不具合が出てきます。
部品が消耗してしまい、交換が必要になってくるのですが、あまり古すぎると部品がなくなっていることが多いです。
使えるものは、なるべく使っていくべきとは思いますが、設備機器は、車やパソコンのように年々良くなっていきます。さらに、電気やガス水道など省エネタイプになっていることからも新規に交換することをお勧めします。
最初は、保証期間もありますからメーカーの修理でもよいかと思います。ただ、それが度重なってくるとその修理費だけで新品が買えるようなこともあります。
そこは、まずその不具合や経過年数を業者と相談して、修理とするか交換とするかを判断するとよいでしょう。
ここでは、便所のリフォームを兼ねての便器交換だったのですが、最近の便器はリモデルタイプと言って、設備業者だけで交換可能な商品もあります。そろそろ交換かなと思ったら、配管や内装の状況も踏まえて検討してみてください。
2009年02月28日
システムキッチン完成
少し前から紹介している現場です。既存のキッチンを撤去し、新規にシステムキッチンを設置しました。
メーカーは、サンウェーブでPittoという商品です。このメーカーでは、一番出ている商品ではないでしょうか。
各機能やこの商品独自の機能などもあり、当社でもよくお勧めしていますが、今回はお客様からのご要望でした。
キッチンに合わせて、床や壁天井の内装も変えました。やはり新しいものが入ると気分がいいものです。
特に設備は、日々新しく開発されていくので、施工するたびにその良さに驚かされることもあります。
どのメーカーのキッチンでも対応できますし、どれがお勧めという一押しがあるわけでもありません。
ただ、いろいろなメーカーの特徴は、ある程度把握しておかないといけないので大変です。その中からお客様のニーズに合いそうなメーカーを提案します。ただ、強制はしません。
そこからいくつかのメーカーを選び、実際ショールームで体験してもらうことにしています。
建築の中で住宅展示場を除けば、一番体感しやすいものが衛生設備関係です。
何度も言いますが、これらの商品は、どんどん良くなります。そこで、ぜひカタログだけでなく、実物を見て納得していただくのがいいでしょう。
いくつかのメーカーは、事前に連絡をすれば、ショールームでアドバイザーがつきます。いろんなことを聞いて困らせてください(笑)。あと何か粗品がもらえますよ(もっと笑)。
キャンペーンなどもやっていることがあるので、こちらに問い合わせてください。招待状など用意できます。
暖かくなってきたので、お散歩がてらショールームツアーなどいかが?
2009年02月27日
排水管の点検と洗浄
マンションの排水管を洗浄しているところです。
古いマンションで、まだ排水管など直していないことから、点検をしました。これは、一戸建てでもそうですが、長い年月にはいろいろなものがたまったリします。
中には、意識していなくても間違えて流してしまったものが詰まっていることもあります(歯ブラシや箸など)。
業者にもよりますが、ここでは、胃カメラのようなものでCCDカメラを配管に通し排水管の内側を見ました。これで詰まっているか、配管材が劣化しているかなど、すぐにわかります。
多少汚物が溜まっていたので、洗浄材を流し(これは、業者専用の薬品で薬局で売っているようなものではありません。したがって、一般の方にはお分けしていません。)、高圧洗浄しました。
ある意味、お医者さんと同じで配管材は、内臓と思ってもよいでしょう。血管や胃腸が詰まれば体も悪くなるように建物も悪くなります。
定期的な検査 いや 点検をぜひお勧めします!
2009年02月12日
キッチン取り替え準備
現状のキッチンをすべて壊した状態です。
それから、新しく入るキッチンの施工図を見て、電気、ガス、水道の配管を直します。年代や商品、メーカーによってそれぞれの配管位置が違うので適正な位置に修正します。
その際、古い配管で劣化しているものや現状にそぐわない材料だったら、あわせて新しく直します。
こんな時よく水漏れなどがわかったりします。ここでは、全く問題ありませんでした。
壁や床の下地などもよく湿気で悪くなったりしてることがありますが、こんな時にいっぺんに直しましょう。
これから、壁に不燃の下地材を貼り、細部を修正してあとはキッチン待ちです。
2009年02月07日
キッチンの取り替え
解体中の写真で申し訳ありませんが、システムキッチン工事の取り換えの紹介です。
新築実況中継なのにリフォーム・・・。 あまり細かくこだわらないでいきましょう。
新築ができるからこそリフォームができ、リフォームができるからこそ新築もできるのです。
さて、設備関係も 10年以上も経つと色々なところで不具合が出てきます。修理できる範囲ではいいのですが、機器類もあまりふるいと部品対応ができなくなったりします。
また、こういった機器類は年々良くなりますから、生活に対応できなくなったときには ぜひお取り換えをお勧めします。
工事内容によりますが、まずは現状のキッチンの解体です。引出、扉、カウンター、コンロや蛇口などの機器をバラバラにします。なるべく小さな状態にして産業廃棄物として処分します。
たまに、機器類を再利用することもありますが、出来れば一緒に交換した方がよいです。
キッチンを外してとりかえるだけで工事は、完了することもありますが、これを機会に床や壁、天井の内装も一新してみてはいかがでしょうか?床がちょっとなるとか、クロスが汚れているとか、そういったものを同時に工事すると経費がかかりません。
キッチンもいろいろな機器があります。それは、当社のホームページのコラムを参考にしてください。
2008年12月27日
水栓金具の交換
浴室の水栓金具を交換しました。
シャワーも含めてこのような製品はやはり消耗しますので、いずれ交換なり修理が必要です。
年数がたつと商品がなくなることもあり、交換せざるを得ないこともあります。
このような製品関係は、使用頻度によって耐久年数が変わります。しかし、いずれ故障が出てきたときにメーカーの修理を呼んだ方がよいのか、もしくは新規にしてしまう方は良いのかの問題がいつもあります。
メーカー修理の場合、修理することができてもそれ以外の不具合までは見てもらえないことがあります。
そのうち、直した部分以外の不具合が出てきますとそのたびに修理すると新品を買った方が良い時もあります。
かといって、なんでも新品にすることがいいとも限らないこともあります。
その場の金額に判断せず、どのような処置をとるべきかを相談した方がよいでしょう。
2008年12月24日
電気の引き込み工事
内部の工事が完成し、照明器具やエアコン、スイッチ・コンセントなど電機関係の取り付けが終わると
電気の引き込みをします。
電気を最後に? 仮設電気で紹介していますが、確かに電気がないと工事はできません。
そこで、仮の電気を入れてもらうのです(通常その間の電気代は、施工業者が支払います)。
ただ、あくまでもこれは仮の電気で、名義も工務店ですし、容量も少ないです。
そこで、完成する何日か前に東京電力(地域によって変わりますが)へ電気業者が申請します。
お施主様の名前や住所とともに使用する電気の容量(40、50、60Aなどなど)を申請すると、電線から改めて電線を引き込みます。これは、電力会社が工事を行います。
この時点で仮設電気は撤去され、自由に電気が使えるようになります。
このあと、電力会社が検査に来ます。
2008年12月19日
配管埋設工事
水道、ガスなどは、一般的には、配管材が地中に埋められています。
建物から道路までの間に地中に埋設されており、工事中か建物が建つ前に行われます。
電気は多くが空中を電線より引き込んでいきますが、建物が敷地の奥に建っていたり、写真のように袋小路上のところに建っていると、地中に埋設することもあります。
ここでは、引き込み用の電柱を立てます。そこまでにCD管という管を先行して入れて、あとから電線をその中に入れます。門にインターホンや門灯を付ける場合もこの方法です。
2008年11月18日
システムキッチン組立
いまいちピントが合ってないですね。
見ずらい写真ですが、キッチンの吊戸棚を取り付け、これからレンジフードの取り付けです。
ここでは、INAXというメーカーのI600シリーズを選んでいます。キッチンのほかに食器棚も同じシリーズで選んでおり、写真の職人がそれも設置します。
大工さんや設備業者さんが取り付けることも多いですが、やはりなれていることやほかの仕事を止めてまで作ることを考えると、専門に任せた方が良いかなと思いますが、小規模の場合は、当社でも大工さんが組み立てます。
最近は、前面の壁にキッチンパネルを貼ることが多く、まずはそれから始まります。次に施工のしやすさと下のキャビネットを汚さないためにも吊戸棚や換気扇関係を設置します。
それから下のキャビネットを並べて、カウンターを取り付けます。
蛇口や小物類を取り付けて、壁の取り合い部分にコーキングをやり、完成です。
通常1日ですが、内容によっては、2日かかります。
そのあと、電気、水道、ガス(ここでは、IHなのでありません)をそれぞれの業者が結びます。
2008年11月07日
床暖房マット
床に銀色に光るものがありますが、これが床暖房のマットです。
見えにくいかもしれませんが、緑色の帯と並行してすじがあります。これがお湯が通る管で1枚のマットで1本つなぎなしで配管されています。
フローリングの下になって見えなくなっていますが、床下から配管が出ており、このマットの先端でつなぎます。外部に熱源機(今回電気式で、給湯も兼ねています)があり、そこから熱湯がこの管を通ります。
その温度がフローリングを通して部屋に伝わり、暖めるのです。
緑色の帯のところには、木が埋めてあり、ここでフローリングが釘打ちできるようになっています。
マットは、断熱材のようなもので温度が床下に逃げないようにできています。
お湯で温める方式なので、温度がやさしく伝わり低温やけどを防ぎます。部屋も乾燥しません。
環境によっては、エアコンの暖房が必要ないかもしれません。
ガスでも同じ方式で床暖房があります。ご検討されてみては?とってもよいですよ。
最近は、マンションや建売でも設置されていることが多くなりました。
2008年09月22日
ユニットバス工事
外部から雨の入らないような状態になりますと、まずはユニットバスを設置します。
ユニットバスは、壁も天井もある箱のような製品ですが、現場で組み立てます。リフォームの場合でもユニットバスは、出入り口のある壁面がなければ施工できます(メーカーによっては、リフォーム用にそのまま施工する商品もあります)。
ですから、早い段階で組み立ててしまいます。ただ、そのためには、水道屋さんが水、湯、排水、追い炊き用の配管を先行しておかなければいけません。当日スムーズにできるように事前にユニットバス業者と現場で打ち合わせします。
2008年08月25日
浴室改装
タイル張りの浴室を解体して、あらたにユニットバスを設置しています。
壁のパネルの向こうに見えるのは 断熱材です。
他にも土台に防虫材を塗ったり、床下にコンクリートを打ちました。
ただ 新しいものを入れるだけではなく、この時でなければできないことをやるのも リフォームです。
2008年08月05日
ユーティリティ
洗面脱衣などのユーティリティです。
洗面化粧台、洗濯機置き場などに使うスペースです。
洗面化粧台と洗濯機置き場の廻りには、キッチンパネルといって最近システムキッチン廻りの壁に貼る材料です。火や水に強くそのままふき取ることができるので、クロスやタイルよりもこの素材で仕上ることが多くなってきました。それを使用しているのですが、当然洗面や洗濯機の水はねもあります。そんなときにパネルなら水に強いし、すぐふけます。
また、洗濯機の下には「洗濯機パン」という受け台を設けています。仮に水漏れを起こしてもこの台が水を受けて排水します。床も傷みませんし、安心です。
さらに洗濯機用の蛇口は、緊急の止水弁付でホースが外れたりしても水が出ない仕組みになっています。
どうしても水廻りにはメンテナンスが必要なことが多いので、ちょっと工夫したり、よい設備機器を選んでみるのがよいでしょう。
2008年07月08日
アイランド型キッチン
最近、新築からは離れていますが、そのついでにキッチンのリフォーム。
キッチンについては、リフォーム新築に問わず、いくつかのスタイルがあります。
一般的になったシステムキッチンでも
・I型といってキッチンが一直線になって、壁に沿って設置されているもの。
・L型といって壁に設置されてはいますが、90°に曲がったプランのもの。
・キッチンがリビングに向かい前面が開放されている対面式。
・キッチンが独立した位置にあるアイランド型。
写真は、アイランド型で最近多いパターンです。ただ、対面式も含めてある一定の部屋の広さを確保できる空間がないとかえってキッチンが邪魔になります。
キッチンも今、引き出しタイプが多いので自分の立つ位置のスペースも考慮しなくてはいけません。それとあわせて、排気の取れる場所である事など制約もあります。
設備も食洗器、オーブン、昇降式の吊戸棚、IH式コンロ、同時給排気のあるレンジフード、ダストボックス、合わせて同じシリーズから食器棚、家電収納など多様にあります。
まずは、計画しているキッチンの大きさ、広さを考えて、何が必要かも含めてショールームに行きましょう。工務店に相談すれば、ショールームの予約もできます(当然、当社も)。
さっそく、遊び感覚で覗いてみては?
2008年05月01日
床暖房のマット
今は、徐々に一般的になりつつある床暖房の工事です。
いろんなやり方がありますが、最も多いのが熱源機よりお湯を沸かしてそれを床仕上の下に通す方法です。配管は、自然にポリ架橋管で腐ったり切れたりすることはありません。また、お湯の熱が逃げないよう断熱材でかこってあり、それをマットにして床を貼る前に敷き込みます。
熱源としては、ガス・灯油・電気などです。お湯なので急激に熱くなったり、低温やけどもありません。空気も汚さず建物の気密がよければ冬の寒い日でもエアコンが不要です。また、日中つけっぱなしでなくても効果はあります。
最初の工事費がかかりますが、どの部屋に必要かを考え、部屋のどの範囲を暖かくするかなどをうまく考えるとよいでしょう。
2008年03月10日
電柱の移動
我々が請け負う工事ではありませんが、現場の前で移動が行われていたので、撮影しました。ほぼ1日で動かしてしまうので、驚きです。
この移動はなぜ行われているかというと、丁度当社の現場の前に電柱があり、そのままだと車庫を作った場合に、非常に車の出し入れが難しくなります。それを土地を購入した不動産業者に問い合わせたところ、東京電力が移動してくれることになりました。費用も掛からないのでとてもよい結果になりました。
通常、お客様の都合で、電柱を移動するとなると費用がかかります。費用は、状況によって変わるので、東京電力にご相談下さい。今回のように費用が掛からないケースもありえますので。
2008年03月08日
ユニットバス組立
ユニットバスの底板を組んで床に設置し固定しています。
ユニットバスは、基本的にどのメーカーも0.75坪(約1.2m×1.6m)、1坪(約1.6m×1.6m)、1.25坪(約1.6m×2.1m)など。ご希望の大きさを選べますが、好きな寸法にできないところが欠点です。でも、その規格に納めるので、値段が抑えることができ、工期が短くできるのです。
その広さは、ショールームで体験してみるのが一番です。グレードも様々で場合によっては、タイルなどで作る浴室よりも値段が高くなります。
清掃性に優れ、断熱性もよい商品が多いので、是非浴室は、ユニットバスをおすすめします。
2008年02月04日
ユニットバス設置
建物の外部がふさがり、雨も入らない状態になると先に設置する設備がユニットバスです。ユニットバスは、かなり種類がありそれぞれ特徴をもっています。かといってあれもこれもと見ているとなかなか決められません。時間があればじっくり各メーカーのショールームを見るのも良いですがまずはサイズ。自分の家に合ったサイズや希望のサイズを見ます。それから、基本的な機能はみな似ていますから、機能を見ましう。保温性、清掃性など。それからデザイン。
まずは、設計事務所や工務店が勧めるものを見て、気に入らなければ、他のメーカーをあたるというほうがよいかもしれません。あと、知り合いでユニットバスを入れている人がいたら、感想を聞くのもよいでしょう。
2008年01月31日
天井下地と配線
外部ができてくると、大工さんは中の仕事に入ってきます。まず、天井の下地の骨組みを組みます。
升目のように縦横に木下地を組んで、石膏ボードを貼ります。
この際、先行して電気工事の配線も組みます。主に照明器具の配線となります。
ですから、このころには、どこに照明器具の位置を決めるか、どこにコンセントをつけるかなどが必要となってきます。
2007年12月11日
水道引き込み
家を建てる前には、いろいろ準備がありますが、水道の引込みも重要です。
建替えの場合は、すでに水道管が入っているので、それを太くしたりすることはあってもそのまま、工事用の水道に使えます。
水道を事前に引き込まないと工事もできません。ですから、仮設の電気同様水道の引込みも事前に申請し、工事前には引込まなくていけません。工事は、水道局が行うので、水道工事業者に依頼し、着工前には入るよう申請してもらいます。
ただし、これには、費用がかかり、前面の道路が大きければなおかかります。
敷地を購入する際、水道や下水が入っていればこの費用はいりません。土地購入には、そのあたりをチェックするのも良いでしょう。
2007年11月29日
基礎工事と先行配管
基礎に入ると基礎のそこの部分まで堀り、グリ石を並べて突き固めます。
現在その状態まで来ており、その時点で設備業者(主に水道関係)が、コンクリートや鉄筋の配筋前に先行して配管を入れます。ほかに電気業者がアース関係の配線も入れます。必要に応じてガス業者も先行配管しますが、ここではオール電化なのでガス工事はありません。この後、気密シートを敷き込み、鉄筋を組みます。
2007年11月23日
仮設電気の準備
どんなに工事をしたくても現在では、電気が無ければ不可能です。そのためには、仮に電気を引込む必要があります。更地を購入した場合は、当然電気がありませんので、引込まなければいけません(業者がやります)。
建替えの場合でも、既存の建物を解体する場合にいったん電気のメーターは撤去されます。どちらにしても仮に電気を引込みます。工事が済む前には、正式に電線から再度引込み、この仮設の柱は、撤去します。そして、建物に新しいメーターを取付けて内部とつなぎます。
2007年11月22日
便器取り替え
既存の便器を取り替える工事です。古い便器はメーカーや商品によって排水の位置が決まっていませんでした。それが、妨げとなり便器交換だけの予定が便所そのものを改修する事になっていました。今は、各メーカーで配管や内装はそのままで取り替えることのできる便器を出しており、水道屋さんだけでしかも1時間ほどで工事は終わります。
便器の性能も幅広く、値段も差がありますが、機能を良く見て、お使いになる便器に何を求めるか、清掃性、便利、バリアフリー、デザインそのポイントをまとめてショールームなどで確認してみましょう。
2007年09月27日
システムキッチン組立
建物の工事が終盤に掛かると設備機器の取り付けが始まります。多くは、内装工事の後に取り付けますが、システムキッチンは、その前に取付けます(ユニットバスは建ててすぐですが)。
各メーカーの専属または設備問屋からの依頼を受けた専門業者が組立ます。簡易なキッチンの場合、水道設備業者や大工さんで組み立ててしまうこともよくあります。
ここでは、専門業者に依頼しました。この判断は、施工業者の問題ですが、要するにきちんときれいにできればいいのです。
専門業者は、やはりなれているので施工が早いです。終わった後もちゃんと養生をしていきます。
2007年09月15日
洗濯機用水栓
最近こんな蛇口を見かけませんか?洗濯機用の蛇口です。おおよそほとんどの方がいまや全自動洗濯機を使用しているかと思われます。これは、その給水ホース専用の蛇口で、ワンタッチで装着できます。また、万が一ホースが外れても蛇口のシステム上水が出ません。案外、ホースのはずれによる漏水事故が多くあります。全自動だと蛇口をあけたままにする方が多いので、是非お薦めの蛇口です。でも、漏水防止のためにお出かけの時には、蛇口は必ず閉めて下さい。
便所兼洗面所
奥に見えるのがトイレで手前は、洗面化粧台。左に浴室があります。
建物の規模が小さいときに良く使う間取りです。特にこれは貸家なので、少ない居住者であれば、洗面と便所がいっしょでもあまり困らないと思われます。これらの設備を1ヶ所にまとめることで他のスペースを大きく取ろうというねらいです。
また、洗面所の両脇や便器の後ろの壁には、キッチンパネルを貼ります。これによって、水が飛び散っても汚れたり腐ることなく掃除もしやすいです。また、ビニルクロスの張替えがあっても設備機器を動かすことなくすんでしまいます。
2007年09月06日
分電盤
どなたの家でもある分電盤です。最近の分電盤は、デザインがすっきりしていて良くなっています。
まだメインのブレーカーがついていませんが、契約電力に合わせて電力会社が検査の時につけます。
契約電力が大きいほど月々の基本料金が高くなりますが、最近は、電化製の品が多いので契約電力を高めにしたほうが無難でしょう。ただ、低めに設定しても電力会社に連絡すれば、すぐに変更してくれます。
メインの横に子ブレーカーといって小さめのブレーカーがいっぱいあります。使用するコンセントや照明などの数量でブレーカーの数も変わります。レンジ、冷蔵庫やエアコンなど容量が大きいものに対しては、ブレーカーもそれ専用になります。ですから、子ブレーカーの数も多くなり、分電盤自体が大きくなってきました。
コンピューターを使用する方も多いでしょうから、そこのコンセントがエアコンや冷蔵庫などといっしょにならないよう気をつけてもらいましょう。
2007年07月31日
シャッター工事
店舗の出入口のシャッターを取り付けています。ここでは、手動式です。電動式の方が便利ではありますが、使用する状況やコストを考えて選びましょう。大形のシャッターでない場合、間口や高さによっては、手動ができなかったりすることもあります。
2007年07月25日
ユニットバス組立
TOTOのバスピアという商品のユニットバスの組立です。0.75坪タイプのやや小さ目のユニットバスなので、1日も掛からずに組み立てます。
ユニットバスは各メーカーいずれもサイズが決まっており、その種類もほぼ同じです。
家のプランや要望によってその大きさを決めていきます。
リフォームにも適しています。メンテナンスや清潔感、機能性いずれにしてもお薦めする商品です。
2007年05月29日
水道先行配管
敷地が狭く建物もほぼいっぱいに建つので、どうしても基礎工事前に地中に先行配管する必要があります。排水や水道管を基礎の深さにあわせて掘って入れていきます。特に排水は、勾配を考えていかなければいけません。道路の本下水管より深くなりすぎてもいけません。
敷地の状態や建物の性質によって工事の流れも大きく変わっていきます。これは、施工会社の考えることですが、建物が建つまでにどんなことがあるかを知っておいて下さい。
2007年03月29日
リフォームキッチン取付
システムキッチンの取付です。ここは、オーダーのキッチンです。お客様の要望を設計事務所が聞き、何度も打ち合わせて図面化します。その図面からキッチン業者が製作。また、そのとき電気や水道の図面を起こしそれに合わせて設備業者が配管配線。工場でパーツを製作後、写真のように取り付けていきます。まずは、吊戸棚を取り付け、それから下のキャビネットを取り付けます。オーダーですから自分の好きなように寸法は組めますが、ある程度の限界はありますのでご注意を。設備機器も外国製品などを選ぶ時は、間違いが起こりやすいので要注意です。もし、難しかったら、まず、メーカーのシステムキッチンを下見してみたらいいのではないでしょうか?それから考えるとまとまりやすいと思います。
2006年10月16日
キッチン取り付け
キッチンを取り付けています。ここは、賃貸となるので住宅のシステムキッチンというほど予算がかけられず、かといって木賃アパートにありがちな置き型の流し台というのも、ということでその中間のミニキッチンにしました。サンウェーブというメーカーのTio?という製品です。色もカラフルに数種類あり、見た目には、システムキッチンと同じです。キッチンの前の壁が反射していますが、キッチンパネルという硬質の板を貼っています。汚れが拭きやすく、見た目がきれいで(柄がいくつもあります)、水や火に強いのが特徴です(条件により)。
2006年10月07日
下水引き込み
更地を購入したため、ガスと下水が引き込まれていません(以前の所有者の都合で水道はありました)。下水道局に申請し、引込み工事をしているところです。これは、公共工事となるので日時をこちらから指定することは出来ません。道路も当然公共なので、バス通りのように道路が広かったり往来が多いところでは、なかなか直ぐには工事が出来ません。その状況もよくみて、もし引き込まれていなければ早めに申請しましょう(水道、ガス共)。
2006年09月20日
ユニットバス工事
ユニットバスを設置組立しています。通常ユニットバスの場合、ほぼ1日で組みあがります。最初に出来る部屋といってもいいでしょう。お湯と電気さえ出れば。明日からでも使用できます(まず、無理ですけど)。賃貸なのでさほどグレードとしては、安価なものにしています。かといって、使いにくいとか、直ぐ壊れるというわけではありません。予算と要望が近いものを選ぶのが良いでしょう。ユニットバスだからといってもこだわれば、かなり高価なものになります。衛星器具のメーカーは、ほぼ商品として持っていますから、ショールームへ行って、目で見て体感してください。
2006年09月19日
基礎完了と水道先行配管
基礎の型枠をはずし、廻りの水道関係の配管工事に入ります。どうしても敷地が狭い上になるべく建物もめいっぱい建てたいので、廻りのスペースが非常に狭くなります。そうなると、これから足場が出来ると工事完了まで配管工事が出来ません。また、建物が出来ると後の配管工事がやりにくくなります。そういった状況から先行して配管することが多くなりました。
2006年08月23日
水道とガスの配管
浴室や便所及び雨樋の排水、給水の先行配管です。あわせてガスも配管しています。グレーの太い管が排水管で、基礎の横に這わせている白い管がガスです。ガスは、ホースほどやわらかくありませんが、保護材が巻かれたフレキ管で配管します。排水の場合は、その配管によって太さが決まります。ジョイントや配管が曲がっているところには、掃除などメンテナンスも考えて枡を取り付けたりします。今回は、建物の廻りを全てコンクリートを打つので、狭くなる前に配管しています。全て見えなくなるところですが、とても大事な工事です。
ガスメーター
ガスのメーターが取付できるよう先行して配管し、メーターが取り付けられるアングルを建てこみます。通常ガスメーターは、建物に直接取り付けることが多いのですが、ここでは、取り付ける位置が無いため、このような方法にしています。既存のブロック塀が隣地のものであるため、アングルを組んでそれにメーターを取り付けるようにします。一般的な方法ではありませんが、ガス工事はとかく紹介されないことが多いので、あえて掲載しました。
2006年07月21日
換気その3
循環換気の入口です。3階(実際は塔屋)の天井に空気の取り入れ口を設け機械によって(天井裏に入れました)吸込み、1階まで送っています。壁についているのは、通常の換気扇で夏の暑いときのこもった空気を出していただくようになります。また、天井に丸い器具が見えますが、火災報知器です。これも、法律によって義務付けられました。煙を感知するものと熱を感知するものがあり、その機能に応じた場所に取り付けます。
換気その2
前に紹介した循環換気の吹き出し口です。3階から送られてきた空気は、1階の床下に出ます。1階の床に数箇所格子型の吹き出し口を設けています。冬は、暖かい空気が上に上がるのでその空気を1階床下に吹出せば、少しでも暖かくなります。右に見える白いカバーは、自然の給気口です。建築基準法によって、換気扇とそのための給気口を取り付けるよう義務付けられました。換気扇は、便所・浴室はもちろん3階にも取り付けており、この給気口から外部の新鮮な空気を取り入れます。このあたりの詳しい解説は、HPのコラムを是非参照してください。
循環換気とグレーチング
ここは、2階の廊下です。どうしても家の中心が暗くなり、また細長い家のなので空間の広がりを持たすために、2階から3階の廊下に吹抜けを作りました。ただ、それでは、廊下の床を狭くしてしまうことにもなるので、FRP製のグレーチングをはめ込み、吹き抜けの感じと床としての機能を両方併せ持つ工夫をしました。また、中にパイプが見えます。これは、1階から3階までつながっており、家の空気が循環するようにしています。3階の暖まった空気が機械換気によってパイプを通って1階の床下に吹き出すシステムになっています。パイプの出口と入口は後ほど紹介します。
2006年07月15日
設備工事
内装工事が完了すると、設備工事の出番です。写真のように衛生設備や照明器具、コンセントなどのプレートを設置します。
2006年07月14日
ガスメーター
写真の角度が悪くて申し訳ありませんが、ガスメーターを取付、錆止めの塗料を塗っているところです。
メーターは、使用するガスの容量や器具の大きさで変わります。N3号、N5号など。今度ご自分のメーターを良く見てください。数字が大きいと容量も大きいのですが、基本料金も上がります。これは、電気にもいえます。ガスメーターは、地震のような振動があると探知してガスの供給を止めます。同じように宅地内でガス漏れなど多量にガスが出ると止まるようになっています。とてもいい機能ですが、時々間違って体をぶつけたりしても止まることがあります。ガスコンロからガスが出ない!その時は、まずはガスメーターを見てください。そして説明書どおりに復旧ボタンを押してください。すると、また使えます。(よくこういう電話があるんです)
ガス引き込み工事
本体工事と違って、あまり大きく取り上げる内容では有りませんが、この工事がないと生活できません。まったくの更地を購入した場合、水道、下水、ガス、電気を新規に引き込まなければなりません。特に水道は工事中に必要です。この写真の前には電気の引込み工事もありました。電気はほんどが空中を這ってくると思いますが、ガスと水道だけはこのように掘る作業があります。この後道路の本舗装もあるので、工事中には何度となく道路が掘り返されます。
2006年07月10日
システムキッチン工事
システムキッチンを取り付けているところです。ほぼ終わりの状態です。ここは、TOTOの商品でキュイジジアという割にグレードの高い商品です。天井の高さの問題で思い通りのレンジフードはできませんでしたが、引き出し式収納やIHクッキングヒーター、食洗器など多様な機能を備えています(オプション)。システムキッチンは、その機能の進化がパソコン並なので1年で機種が変わってしまうこともあります。カタログばかりでなくショールームで体験して下さい。こちらに連絡いただければ、ショールームの手配他メーカーがキャンペーン中だと特典もあるかもしれません。
2006年07月05日
電気工事・照明
ボードも貼り終わり、電気業者さんがダウンライトの穴あけをしているところです。他にもコンセントやスイッチのところの穴あけもします。クロスを貼った後では、場所もですが、下地の位置などがわからなくなるため先行して穴あけをします。バランスや光を当てたいところなどを考えて位置を決めます。
ガス配管工事
ガスの配管のために地盤を掘っているところです。道路から飛び込む部分を掘っています。雨なのですが、後々の段取りもあるので無理してもらっています。手前にホースのようなものがありますが、それがガス管です。ここでは、給湯器のみガスです。最近は、IHクッキングヒーターの普及で電化が進んでいるため、ガス工事の占める範囲が少なくなりました。どちらが良いかというのはここでは、置いといて工事費、ランニングコスト、機能性、環境他複合的に考えなければいけません。あまり先走らず、東京ガスや東京電力などにショールームなどもありますから、よく相談してみましょう。
2006年06月01日
ユニットバス工事
外部工事が進み中に雨などが入ったりしてこない状態になったので、ユニットバスを設置しています。ユニットバスは、廻りの壁が出来てしまうと作業が出来ないため、まだ骨組みの状態で設置します。まず、一番最初に出来る部屋といってもいいでしょう。ほぼ1日で出来上がります。多数のメーカーが出ており、各々特徴を持っていますから、カタログやショールームで見るのが一番でしょう。左官やタイルで仕上る浴室もありこれも味わいがあってよいのですが、コストや工期、後のメンテナンスを考えるとユニットバスをお勧めします。タイル壁仕上のユニットバスもありますし、デザインは豊富です。
2006年01月23日
システムキッチン
ここでは、リビング(ダイニング兼用)の人と話ができるよう対面式のキッチンにしました。メーカーは、TOTOのレガセスというシリーズです。同じシリーズの食器棚も設けました。この写真も施工後に撮ったため、養生してあるので全体像がわかるのは完成頃です。
2005年12月06日
水道内部配管
水道の内部配管の写真です。青い色が給水で、オレンジ色が給湯です。これは、ヘッダー配管といって、外部から給水または給湯の口までジョイントなしで配管します。分岐する部分には、専用のジョイント金具を使っています。これによって、水道屋さんの施工も早くなり、途中で漏水する危険もなくなります。
2005年11月30日
M邸ユニットバス工事
ユニットバスの設置工事です。ここでは、2階に取付けています。ユニットバスの場合、周りの壁などが出来てしまうと現場で組み立てるとはいえ、入らなくなってしまうので割に工事の早い段階で設置します(当然外から雨が入るような状態ではできませんけど)。ユニットバスは、多数のメーカーから出ています。また、色やデザイン、機能など様々ですから是非、ショールームで必ずご確認下さい。
2005年11月15日
I邸キッチン
リビングに隣接するキッチンです。木の質感や色を基本としたリビングとは逆にクロスとタイルで白を基調としています。キッチンも白い面材を使うことで、夜でも明るくモダンな空間になっています。
2005年11月07日
I邸空調設備
これは、2階の納戸の中に露出で取付けたダクトです。中間に空調が設置されており、冬にリビングの吹抜けで暖かくなった空気が天井にたまるとこのダクトから吸込み1階の床下へ吹き出し、夏はその逆になるという仕組みです。
2005年10月31日
M邸水道管工事
基礎が出来たので、先行して水道の配管工事をしています。まわりが狭いので、建物が建つと非常に仕事がやりにくく、足場も建つと工事完了ギリギリまで工事が出来ないためです。どろどろになりながらもがんばっています。
2005年09月26日
システムキッチン組み立て
オーダーメイドのキッチンです。気に入った器具やキャビネットの組合せ、自由なサイズに好みの色の扉が規格にとらわれることなく作ることが出来ます。