世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2017年10月06日

天井塗装




既存の天井が塗装仕上げでした。経年変化もあり、下地のボードの継ぎ目通りにひびが入ってしまいました。
ちょうど2階バルコニーの雨漏りもあり、天井が雨によってシミができてしまいました。
そこで、防水工事を施し、雨漏りが止まったことを確認して、天井の補修を行いました。

ひびには、パテだけでなく、寒冷紗という継ぎ目補強のテープを貼り、それからパテで調整して塗装しました。
写真の下の職人さんは、パテを調合して作っているところです。天井の一部に一度目のパテをした後が左の職人さんの後方に見えます。

左の職人さんは、照明器具周りの細かい部分を小さい刷毛で下塗りしています。
塗装自体は早いのですが、下地のパテの乾き具合で時間がかかります。

投稿者Toyoshima : 10:27 | トラックバック

2017年03月23日

コルクタイル張り




現在フローリングの床ですが、高齢の方が転倒した際、少しでも柔らかく足にやさしくということで、コルクタイルを張っています。
現在の床を壊して直すのは費用も時間もかかるので、現状の上に張っています。
ただ、それによって、出入り口の部分とか床下収納庫とか手直しもしました。

一度角から仮並べをして、配列を決めて、壁際や窓際の加工をします。それから裏返しして、接着剤を塗っていきます(写真)。それから、張っていきます。

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2015年03月20日

神棚工事




頻繁に受ける工事ではありませんが、神棚を頼まれることがあります。
神棚の製作はしませんが、商品として神棚は流通されていて、大きさや木の種類がいくつかあります。
国産の木材で作る神棚となると、10万円を超えてしまうものがあるので、台湾桧など輸入材木の物を使用することが多いです。
神棚を設置す場所は、決められていますが、住宅事情を考えると必ずしも思ったところにつかないことがあります。
一応、その中でも気をつけているのは、神棚の上に人が歩いたりすることがないところ、便所などがないこと。神棚の下は、人が通ることがないこと(写真は、入口の上になっていますが、この部分での出入りがないことから、ここに設置)。
南向きとか東向きとかもありますが、近くの神社に聞いてみるとよいでしょう。

この写真では、神棚だけでなく社も新調しました。これも、商品としてありますが、いろいろ種類があります。
でも、新しいか神棚もいいですね。

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2014年09月04日

床暖房用タイル張り




リビングに、新たに床暖房をやることになり、その工事が終わりました。
既存の床材は、無垢の桧のフローリングでした。
ここでは、東京ガスの温水式床暖房を採用したので、簡易に工事をするとなると、既存の床の上に床暖房のマットを敷き込み、その上に床材を仕上げます。
ただ、それだと、床が24?上がってしまい、他の部屋との段差ができる、建具をカットしなければならない、その他多数の支障が出るので、床暖房のマットの大きさ分だけ床を撤去し、24?床を下げました。
さて、仕上げですが、フローリングではなく、タイル仕上げになりました。
床暖房は、フローリングでなくても、カーペットやタイルなどができます。ただし、東京ガスが認定する材料でないといけません。
タイルは、じかに床暖房マットの上に張ることができないので、タイル下地に厚さ12?の合板を張っています。
タイルは、30?角(台所で30?角のタイルを貼っているので合わせた)で、床暖房のマットの大きさから、タイルの範囲を決めました。計算してできたので、タイルの半端が入らなようにすることができました。
桧とタイルの組み合わせ、段差もなくちょっと面白い感じになっています。
まだ、夏なので床暖房は使いませんが、冬のこのリビングが楽しみです。

投稿者Toyoshima : 17:44 | トラックバック

2013年10月09日

マンションリフォーム




マンションの場合、改装するといても、コンクリートなどの壁を壊すなど躯体に影響が出る工事はできません。音の問題もあり、大きな工事ができないこともあります。
それでも、生活に合わないプランでは、仕方ありません。そこで、構造体に影響のない範囲で、間取りを変えたり、改装をします。

個人のお住まいではないので、荷揚げ時に養生もしなければいけませんし、工事中の音の事も配慮しないといけません。マンションによっては、土曜日も禁止の場合があります。
工事もいきなり始めることはできず、管理組合に前もって申請が必要です。
工事期間も提出するので、変更があって延長する場合も、声を掛けないといけません。
あと、最近のマンションだと入口がオートロックになっており、鍵がないとは入れません。
車も近くまで持っていくことができるのはまれです。
そういう意味では、施工者側にとっては、ちょっと面倒な部分が多いです。
工事内容も先に書いたように、必ずしもお客様の要望通りにならないことや、変更もあり得ます。
そうなると金額にも影響することがあります。

こういう書き方をすると、マンションのリフォームはやめたほうがよいのでは?と、思われそうですね。
決してそういうわけではなく、見えないところの注意点が多いといこと。近隣に対し配慮することなど、その点を頭の片隅に置いていただければ、実際の工事の時に、困らないと思いますので、アドバイスと思ってください。

投稿者Toyoshima : 14:32 | トラックバック

2013年07月17日

床暖房マット敷き込み




床暖房の暖房マットを敷き込んだ状態です。銀色のしーとがそのマットで、はめ込んであるのでシートのようですが、12?の厚みがあります。
その厚みの中にポリ架橋管と言う樹脂系のホースが、入っています。銀色の部分にしわのように見えるところがその管です。右上のところに、床下から同じ管が来ており、それと接続するところになっています。
ホースは、パネルを長手方向に入り、最後は接続部に戻ってきます。
床暖房マットの厚みがある分、その周りに同じ厚みの合板を貼っています(ダミーと言っています)。
この後に、フローリングを貼ります。
緑色の部分は、フローリングを止めるために木材が入っており、そこへフローリングを釘止めします。逆に緑以外のところに釘を打つと、床暖房がだめになります。
これは、なぜだめになるかと言うと、この管に外部に設置した熱源機で加熱されたお湯(不凍液)が、循環するからです。暖められたお湯が、機械から床下を通って、マットに入り、機械に戻りまた加熱されてくるという仕組みです。ですから、そこに釘を打つと水漏れを起こし、床暖房が故障します。
この床暖房は、東京ガスのTESというシステムで、給湯や浴槽の追い炊きもこの熱源機から、お湯を作り出します。
やや高価ですが、メンテナンスやランニングコストを考えるとお得かもしれません。
リフォームもできますので、一度ご相談ください。

投稿者Toyoshima : 15:46 | トラックバック

2013年03月08日

階段下収納




前回紹介した、階段下に作った造り付の収納家具です。
立ての板を階段の勾配なりに組むことと、材料の加工が大変でしたね。

こういった造り付の家具のいいところは、空いたスペースを無駄なく有効にできること。
入れたいものに合わせられることです。

昨今、ホームセンターを含めた大規模家具店などでは、DIYで安く購入することができます。
DIY、つまり職人の手に寄らないところが、安さの秘訣。出来栄えは、同じかもしれませんが、
満足度はこちらの方ですよ。

投稿者Toyoshima : 15:24 | トラックバック

2013年03月06日

造作家具




階段下の空間を使って、収納棚を作っています。
階段があるため、箱の状態にして入れられず、現場で組みながらおさめていきます。

今回、棚板など収納の材料に、紙とベニヤで作られたペーパーウッドという材料を作りました。
いわゆる合板なのですが、薄い板と板の間に厚紙のよなものがはさまれています。
これが、青やら緑や色の種類があるので、木口を見せても、デザインされているように見えます。
お店のちょっとした家具にもいいかもしれません(ちょっと高いですが)。

欠点は、施工性が悪いことと、接合する際、ビスをあまり深くもむと、割れてしまうこともあります。
ちょっと気を使いますね。

ご紹介まで。

投稿者Toyoshima : 16:00 | トラックバック

2012年11月24日

マンションリフォーム収納廻り




もともと和室だったtころを、隣室のリビングに合わせて、洋間に改装。畳からフローリングに変えて、壁天井のクロスも張り替え。
そうなると、押入が、ちょっとそぐわなくなってしまいます。
そこで、クローゼットとして改修し、スペースをとらない、折れ戸に変えました。

こういった工事は、マンションでも、戸建てでもやることは変わりませんが、マンションの場合、躯体がコンクリートであったり、規格の寸法にあわなかったりと、ちょっと苦労があります。

でも、完全に取り換えてしまうことで、イメージは一新されて、お施主様には喜んでいただきました。

リフォームは思いっきりが大切です。予算の問題もあるとは思いますが、その中でいかに使い勝手よく直せるかがポイントです。とにかく、相談できる業者さんがいいと思います(当社を筆頭に・笑)。

投稿者Toyoshima : 10:39 | トラックバック

2012年08月27日

床暖房のパネル敷




この暑いときにではありますが、床暖房の工事です。
今度の冬に備えて、早めの対策と考えたほうがよいでしょう。
この床暖房は、東京ガスの床暖房で熱源がガス。温水式で床を温めます。
この暖かさは、ゆるやかで人にやさしい感じです。銀色の部分に細いチューブが巻き込まれていて、そこをお湯が通ることによって、床上が暖まります。緑の部分には、木が入っていて、上から貼る材料の下地になります。

投稿者Toyoshima : 13:43 | トラックバック

2012年03月17日

床暖房のマット




実は携帯電話を変えたので、写真がどのような状態になるのかわからず、まずは試しにということで床暖房のマットを載せました。

この現場はリフォームですが、床暖房の場合、どうしても床の高さが問題になります。
ここでは、東京ガスの温水式床マットを使用しています。その厚みが12mmあります。その上に仕上げ材を張りますから、もっと厚みが出ます。
新築の場合、初めから床暖房をやることがわかっていれば、その分床の高さを調整します。

リフォームの場合、床の骨組みまで直す必要があればいいのですが、簡単に安価で済まそうと思うと現状の上にマットを敷くのが一番いいです。しかし、床の高さが上がります。

今、東京ガスの床暖房の場合、マットとフローリングの厚みを薄くした商品も出ており、7リフォームに対応した商品が他のメーカーも含めて出ています。

ここでは、ちょっと大変でしたが、今のフローリングをマットの厚み分はがして、そこにマットを敷きました。だから、実際は仕上げの床の厚み分だけ上がります。
やり方は、いろいろですが、状況に合わせた方法を考えてもらうといいでしょう。

投稿者Toyoshima : 13:47 | トラックバック

2011年02月19日

床暖房のマット




だいぶ不通に施工されるようになった床暖房。
電気式や温水式、熱源も電気とガスなど様々。

特に温水式の場合、暖房パネルを床材の下に敷き込みます。銀色の物がパネルで厚みが12ミリ。ですから、リフォームの場合、床を壊さないといけないこともあります。
この12ミリの中に温水が通るホースが組み込まれています。
だから、大工さんは、、床を張るときに気をつけないと釘で、温水ホースを切ってしまうこともありますので注意です。

この温水ホースに熱源機から温まった(確か70か80度?)温水が通って、床をじんわり温めてくれます。
この床暖房を味わってしまうとエアコンより非常に気持ちがよいです。
タイマーが付いたり、パネルごとにON、OFFできたりします。

床を改装するご予定があるなら、床暖房もご一考ください。

投稿者Toyoshima : 14:02 | トラックバック

2010年03月17日

内装の完成

 


左の写真は、リビングから納戸(収納室)を見たもの。右は、2階リビングの点窓を見上げたもの。
共に床は、無垢の木製フローリングを使用しています。壁天井は、ビニルクロスですが、低ホルムアルデヒドの糊とクロスを使用しています。
共に白を基調したイメージで部屋が明るく見えますが、やはり、天窓は明るさをとるには大成功でした。北側の部屋でも明るくなりました。

納戸の建具は、アルミ製でちょっとおしゃれ?
部屋が広く感じられますね。

投稿者Toyoshima : 14:54 | トラックバック

2009年10月07日

内装工事

 


内装工事といっても大工さんの工事です。
床の仕上げは、フローリング、クッションフロア、絨毯、コルクタイルといろいろありますが、一般的には、ほぼフローリングと言っていいでしょう。
貼っていく方向に基準の墨を打って、それに合わせて1枚づつ貼っていきます。家は、どんなに正確に作っても多少のゆがみはあります。
墨を打たずに端から貼っていくと最後に斜めのフローリング材となることが。
特にリフォームだとあり得ます。
ものすごく歪んでいることもあったりして、どこを基準にするか迷ってしまうことも。

合板のフローリングだとたいてい幅が約30cm、長さが1m80cm。
商品によっては、15cmの幅もあります。だから貼り始めると割に早く進みます。

無垢のフローリングもあり、これらは材料の性質上幅が細く6cm位から9cm位の幅になります。ですから、貼るのにちょっと時間がかかります。

壁は、大工さんが仕上げるということは、少ないです。一般的には、やはりクロス仕上げでしょう。あとは、塗装、左官業者による塗り物(珪藻土類)、タイルなど、

ただどの仕上げにしても、下地は大工さんで、ほとんどが石膏ボードによる下地です。
石膏ボードの厚みは、その部屋の状況や建築基準法上から決まります。
大きさは、畳1枚ぐらいから長さが天井ぐらいまでのものまで。
それを1枚づつ貼っていきます。貼ったボードがでこぼこになっていたり、切ったところが悪いと後の仕上げの業者さんに怒られるんです。

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2009年08月28日

床暖房試運転




設備関係は、引き渡し前にいろいろ試運転をします。

この床暖房は、東京ガスのTESという温水式の床暖房で、ガス業者が試運転を行います。熱源機が給湯器と兼ねており、ここでは、洗面所と浴室のお湯も同じ機械から出ています。

床暖房のパネルがあるところにすべて、写真の様なセンサーを置いていきます。そして運転して、所定の温度になるか検査します。冬なら分かりやすいのですが、夏だとこのセンサーがあるといいのでしょうね。  でも、暑いです。

また、浴室のお湯はりもして、正常にお湯が出て、浴槽にお湯がたまるかもテストします。

そのほか、電気業者はエアコンの試運転。テレビが、正常に映るかのテストなど行い、東京電力が来て、漏電のテストをします。

水道業者は当然水漏れなどのチェックをして、ガス業者のようにお湯のテストもします。排水も流れるかテストします(たいてい、工事中の段階から圧力をかけたりしていますので、最後は簡易な検査です)。
また、電気と同じく水道局がチェックをします。ただ、水道局は、漏水の検査といより、図面通りに施工しているかのほうが主です。

投稿者Toyoshima : 11:42 | トラックバック

2009年08月23日

吹き抜け




2階のリビングの見上げの写真です。

小屋裏空間をそのまま天井として、ダイナミックな吹き抜け空間を作りました。
2階は、日当たりも良いので、非常に爽快な気分です。

欠点は空調の機能が損なわれるため、シーリングファンと言って、扇風機のようなものを天井に取り付け、空気を撹拌し、温度を調整するようにしています。

天井は、杉の無垢の羽目板、壁はエコ系のクロス。

小屋裏となるところは、構造体としての木組みをそのまま表しています。
気持ちよさと同時に、環境や体に良い材料を使って、より効果を上げています。

必ずしもできるものではありませんが、空間の有効利用とおもしろさ、住み心地の良さ、これらを踏まえた空間が少しでも実現できるよう、努力しています。

投稿者Toyoshima : 19:28 | トラックバック

2009年07月02日

床張りフローリング




床の下地が出来上がり、仕上げのフローリングを貼ります。

当たり前ですが、フローリングは端から貼っていきます。ただ、そのままべたべたと貼っていくわけではありません。
ちゃんと作っていても、家は多少ゆがみがあるもの。必ずしも直角になっていたり、平行になっているわけではありません。
そこで、長手の方向(フローリングの長手方向)に基準の墨を打ち、そこをもとに平行になるよう貼ります。

両端でゆがみは逃げるようにするのです。

フローリングは、合板から無垢まであり、床暖房対応から階下への音の配慮から遮音または防音フローリング、犬などペット用のフローリングと様々です。
予算と用途、デザインを考えて選びましょう。

投稿者Toyoshima : 20:16 | トラックバック

2009年03月05日

床の補修




フローリングが悪くなり、歩くところがぶかぶかしていました。今にも床が抜けそうな感じになっていました。
これは、経験したもしくは、今そのような状態になっているという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

古い住宅に多い現象で、フローリングの床の場合ですが、根太という床を受ける骨組みの上に直接フローリングを貼っている場合に起こります。フローリングは、合板だと思います。

床下は、1階なら土間で土の状態。まれに2階でもおこりますが、湿気で合板のフローリングが弱ってしまいます。そうすると合板は、薄い板を何層にも合わせたものなのでそれが湿気によって肌別れをおこしてしまい、床がへこんだりする状況になるのです。

解決策としては、写真のように悪い場所を切り取り、新たに板を貼るのですが、それではつぎはぎになって今します。この場合上の絨毯が貼ってあったので、こういう処置ができました。

本来は、床を全部壊して作りなおし、その際、床下の湿気止め対策をするのがよいのですが、コストや時間、家具の移動を考えると無理なことが多いです。
そこで、現状の床上に新床を貼ってしまう方法もあります。ただ、これも出入り口で他の床とに段差を生じてしまうこともあるので、業者とよく相談しましょう。

また、このように床を空けられれば、シロアリや床下の骨組みの点検もできます。

投稿者Toyoshima : 20:18 | トラックバック

2008年12月09日

内部の塗装




大工さんがメインとなる木工事が終わると、次に内装工事に入ります。

各部屋の造作材(木製の枠や巾木、廻り縁、カウンターなど)、階段などをまず塗装から始めます。
それから、壁紙などのクロス工事や珪藻土などの左官工事に入ります。

リビングの巾木を塗装しているところです。塗料は、オスモという自然素材系の塗料でクリア(木地の色を生かした透明な)色に塗っています。
自然塗料は様々な種類が出ていますから、塗装業者さんと相談してください。物によっては、一般の方でも塗れる材料です。よくお客様に塗ってもらうこともあります。
通常ペンキやニス、ウレタンなどの塗料を使いますが、住む人を考えていくと自然系の塗料や建材にしたいものです。
ただし、階段やカウンターなどは、汚れや傷がつきにくいものにしたいのでその場合、やむなくウレタン系の塗装にしています(その方が丈夫なので)。

最近は、枠材や建具など建材メーカーの規格品をよく使用します。コストも安く(上級になると高いこともありますが)、工程も早くなり非常に施工者サイドとしては、良いものです。製品も良くできており、金物、色など間違いありません。
しかし、なるべく手作りのものをお勧めしたい当社としては、高めでもその家の個性としてできれば、大工、建具屋、塗装屋、内装屋といった職人が作るものにしたいと考えております。

 

投稿者Toyoshima : 11:24 | トラックバック

2008年11月20日

壁のボード張り




リビングの壁下地となるボードを貼っています。ボードは、天井と同じものですが、厚みが12.5ミリで3ミリほど厚くなっています。
これが、3階建てとか内装の規制が厳しい建物になると15ミリになったり、2重に貼ったりします。これは、耐火のためです。

貼っているボードの向こうに見えるのは、外壁の構造用合板で、ここでは、外断熱のため断熱材が中にありません。
柱と間柱(写真で見えているのは間柱)の上に胴縁という細い材を水平に打っています。これにボードを留めるのですが、部屋が狭い場合は、直接柱などに留めます。ただ、柱が水平垂直の精度がやや悪いため、胴縁を打って壁の不陸を調整します。

このボードを貼り始めると部屋の雰囲気がぐっと出てきます。

投稿者Toyoshima : 13:35 | トラックバック

2008年11月07日

床暖房マット




床に銀色に光るものがありますが、これが床暖房のマットです。
見えにくいかもしれませんが、緑色の帯と並行してすじがあります。これがお湯が通る管で1枚のマットで1本つなぎなしで配管されています。
フローリングの下になって見えなくなっていますが、床下から配管が出ており、このマットの先端でつなぎます。外部に熱源機(今回電気式で、給湯も兼ねています)があり、そこから熱湯がこの管を通ります。
その温度がフローリングを通して部屋に伝わり、暖めるのです。
緑色の帯のところには、木が埋めてあり、ここでフローリングが釘打ちできるようになっています。
マットは、断熱材のようなもので温度が床下に逃げないようにできています。

お湯で温める方式なので、温度がやさしく伝わり低温やけどを防ぎます。部屋も乾燥しません。
環境によっては、エアコンの暖房が必要ないかもしれません。

ガスでも同じ方式で床暖房があります。ご検討されてみては?とってもよいですよ。
最近は、マンションや建売でも設置されていることが多くなりました。

投稿者Toyoshima : 17:41 | トラックバック

2008年10月25日

天井ボード張り




天井のボードを貼り終わりました。
ここでは、クロス仕上げになります。クロスの仕上がりが平滑になるよう、平らに貼ります。
ボードの大きさは、通常畳と同じぐらいです。その継手が同じにならないよう交互に貼ります。
そうすると クロスを貼った時に継手が分かりにくいのです。
照明があれば その線を出しておきます。
ですから 天井の下地が始まる前に 天井に取りつく器具の位置を決めておきます。

投稿者Toyoshima : 11:23 | トラックバック

2008年10月22日

天井断熱




1階リビングの天井下地です。縦横の格子状に組んでいる桟が、石膏ボードを止めるための骨組みです。
この骨組みは、2階の床組みや貼り材などといった構造材からつっています。
ここでの天井は、平らな仕上げになりますが、平らに仕上げても通常部屋の中央辺りが微妙に上にあがっています。
それは、本当に平らに作ってしまうと目の錯覚で天井が下がって見えてしまうからです。
大工さんはそういうところまで考えて作っています(床ではそんなことするとビー玉が転がってしまうのでやりませんが。笑)。

天井下地の上に置いてあるのが、断熱材です。2階と1階の温度が伝わらないようにする意味と多少なりとも遮音の効果を考えています。家族で住むのでそこまでは必要ないと言われれば無理には入れませんが、部屋の温度を保つためにもお勧めしています。
本当に音を止めるる必要がある場合は、もっと大掛かりな工事になりますので、これは、工務店と相談してください。

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2008年09月30日

床組




1階リビングの床組です。
奥に緑色の立ち上がりが見えますが、基礎用の断熱材です。外断熱を進める側としては、本来外部に貼りたいところですが、シロアリがたべる(?)恐れがあり、最近は内部に貼っています。
基礎で断熱するので床下には、断熱材は入れません。

床の骨組みは、プラ束、大引、根太という順番にくみます。プラ束は、大引きを支える束で、プラスチック製で(当然荷重には十分耐えられる製品です)高さ調整が可能です。

大引きは、9cm角の材で根太を受けます。大引きは大体90?ピッチで、床を受けます。根太は、約30cmピッチこの大きさは、床材の仕様や下で受ける大引きのピッチなどで変わりますが、ここでは、3.5?の4,5cm角です。
この上に構造用合板を貼り、それから床材になります。ただ、ここでは、床暖房をやるので、床材の前に床暖房のパネルを敷きます。

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2008年08月29日

クッションフロア貼り




クッションフロアは、ビニルの素材による床材です。
ビニルですから掃除もしやすく、多少水をこぼしても浸透しません。また、土足用もあるので耐久性もあります。
施工も早く価格も安価です。アパートなど賃貸物件にはよく使用します。特に水回りの部屋です。
写真では、玄関の土間に張っています。アパートの場合、モルタル塗りのままが多いので、見栄えのためにも良くはります。
あとあと張り直しや、その上からも貼れますので便利な材料です。
ただ、フローリングやタイルなどと比べてしまうと・・・。ですから、一戸建てには、あまり使用しません。
また、床下に湿気があるとビニルなのでかえってこもってしまうので、当社としては、賃貸以外では、あまりお勧めしていません。
お掃除などには、非常によいので、洗面所や便所などに使用するのがよいでしょう。色柄も多数あります。

投稿者Toyoshima : 09:21 | トラックバック

2008年05月26日

コルクタイル張り




床の仕上としてコルクタイルを貼っています。畳、フローリング、カーペット、タイルなどその部屋の用途やデザインによって仕上も変わります。
コルクタイルも木質系の仕上材です。フローリングのような硬さは無く、でもタイルのような冷たさも無い。色も濃淡の違うものがいくつかあり、厚みも種類があるので部屋の用途によって選ぶことができます。
短所としては、日焼しやすい材料で窓に近いところと部屋の奥では、日がたつと色が違ってきます。でもそれも味わいといえます。
単価もそれなりにかかりますが、おすすめできる商品です。

投稿者Toyoshima : 14:37 | トラックバック

2008年05月01日

床暖房のマット




今は、徐々に一般的になりつつある床暖房の工事です。
いろんなやり方がありますが、最も多いのが熱源機よりお湯を沸かしてそれを床仕上の下に通す方法です。配管は、自然にポリ架橋管で腐ったり切れたりすることはありません。また、お湯の熱が逃げないよう断熱材でかこってあり、それをマットにして床を貼る前に敷き込みます。
熱源としては、ガス・灯油・電気などです。お湯なので急激に熱くなったり、低温やけどもありません。空気も汚さず建物の気密がよければ冬の寒い日でもエアコンが不要です。また、日中つけっぱなしでなくても効果はあります。
最初の工事費がかかりますが、どの部屋に必要かを考え、部屋のどの範囲を暖かくするかなどをうまく考えるとよいでしょう。

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2008年04月17日

天井仕上




天井の仕上材として杉板を貼っています。ここ最近のシックハウス関係から無垢の木等自然素材を多用した住宅が増えています。
当然メーカーもそういう商品を発売しており、インターネットでも購入できるような状態です。杉板に限らず木の場合、そのものが調湿効果がありますし、においや質感など人に快適な空間を与えいやしなど精神的な影響もあるようです。
手間隙も掛かったりビニルクロスに比べ割高になるなどコスト面では、マイナスですが、長く住む空間として考えれば、こういうお部屋が一つはあってもよいと思います。
ただ、無垢の木ですから1枚1枚表情が違います。プリント合板やビニルクロスになれている方は、その点だけ注意してください。でも、それが無垢の証拠でもあり良さでもあります。

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2008年04月09日

壁収納




リビングの完成写真です。壁天井は、ビニルクロス仕上げで、床が床暖房対応の化粧合板フローリングです。
昨今シックハウスで内装材が問題になりました。その要因として、ホルムアルデヒドの発生でした。最近は、のり、材料、塗装の成分が厳しき制限され、規格化されました。その表示として「F☆☆☆☆」とあります。当然ここでも、その規格にあった材料を使用しています。壁に収納がありますが、その材を保護するために使用した塗料も自然素材のものを使用しました。
これは、別の話になりますが、この壁収納CD1枚分は、埋め込まれています。なぜそれだけできるかというと、壁の中の断熱材が外部に張ってあるからです。
外断熱が性能上よいことは、お話しましたが、こういう副産物もあるのです。

投稿者Toyoshima : 18:35 | トラックバック

2008年01月31日

天井下地と配線




外部ができてくると、大工さんは中の仕事に入ってきます。まず、天井の下地の骨組みを組みます。
升目のように縦横に木下地を組んで、石膏ボードを貼ります。
この際、先行して電気工事の配線も組みます。主に照明器具の配線となります。
ですから、このころには、どこに照明器具の位置を決めるか、どこにコンセントをつけるかなどが必要となってきます。

投稿者Toyoshima : 10:38 | トラックバック

2007年11月21日

床下地・置き床




マンションリフォームでも紹介した床の下地工事です。事務所など良く使われていますが、鋼製の脚を要所に並べて、その上に60cm×1.8mの板を敷き詰めます。脚は、ある程度高さ調整ができるので、下が多少平でなくても平気です。
通常木造では、使用することは少ないのですが、ここの現場では、1階が鉄骨で2階の床下がコンクリートになっているので、この工法を使っています。

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2007年11月12日

床張替その2




床板の張替えの方法の中で床板のみをはがし、新しい床板を貼る方法もあります。ただ、言葉にすると簡単ですが、廻りの壁との取り合いやはがし方によっては、大変難しい作業です。下地を直すこともできず、床の高さも替えられないなどどうしてもの場合の工事です。

投稿者Toyoshima : 15:56 | トラックバック

床張替その1




床の張替えはよく頼まれる工事の一つです。
畳からフローリングへ替える事が一番多いのですが、現状の床が悪くなって張り替えることもあります。
床の張替えは、時間とコストによってやりかたがあります。工事が大きくなりますが、今の床を壊して下地からやり直す方法。この場合、壁も影響します。下地が悪ければ、その方法で無いとだめですが、床板だけが悪い場合、写真のようにその上からフローリングを貼るのが一番早く安くできます。ただ、その際注意しなければならないのは、床板の厚みだけ高くなるので、ドアが開かなくなったり、つまずくような状態にならないよう気をつけなければいけません。

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2007年10月09日

網戸の取り付け




網戸は、引渡し直前に取り付けます。
早くから取り付けると網を破ってしまうことがあるからです。
網戸を入れながら、サッシの調整をします。

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2007年09月04日

クロス工事( 壁)




外側が終わる頃には、内装の工事も始まります。
洗面所の壁のクロスを貼っています。クロスも見ていると面白いように貼っていきますが、何度も紹介しているように、下地のパテ処理からいろいろ手間を掛けています。大きな四角い部屋ならクロス業者も楽でしょうが、写真のように洗面所や階段、便所など狭くてかつ細かい作業が必要なところは、非常に大変です。その作業こそ技術的なものが発揮されます。
また、クロスの種類もここでは、貸家なので量産タイプといって比較的価格も手ごろで無難な材料にしていますが、環境を考慮したリサイクル材やケナフ材、和紙などを原料としたクロス材もあります。ただ、量産品といっても基準をクリアした材料になっています。

投稿者Toyoshima : 14:23 | トラックバック

2007年04月27日

和を洋に




もともと和室だった部屋を改装しました。長押や柱など 和室のときの材料を残し(一部取替)、灰汁洗いをしてきれいにしました。壁は、じゅらくからアッシュライトという左官材で塗りなおし。構造上問題の無い壁は、写真のように棚にしたり、収納にし扉を立てました。床は、コルクタイルを貼り、和室の形を残しつつ洋風な材料と収納を設けて和洋折衷式の部屋となりました。
元の材料を無駄の無いように使いながらデザインに生かすのも、リフォームの面白さでもあり大変なところでもあります。

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リフォームの醍醐味




クロス貼りだった天井壁から、アッシュライト(壁:左官材)・ビーナスコート(天井:塗装材)に変えて、床も新規に絨毯からタイルカーペットに張替え。枠材なども塗装しなおしました。間取りなど変わってはいませんが、仕上材によってまったく新しい部屋になったといえます。家具を置くことでより雰囲気が出て、全体的に白かった内装材が落ち着いてきました。
このように工事前と雰囲気も変わりつつよりよくなっていく状態を見るとリフォームの面白さ醍醐味を感じます。

投稿者Toyoshima : 11:09 | トラックバック

2006年10月22日

LDK




約12畳分の広いLDKです。賃貸なのであまり細かく部屋を分けず大きな部屋を作りあとは住み手側にお任せというプランです。床材は、カバザクラという無垢のフローリングです。やややわらかめの材料ですが、木の目がやさしく明るいです。ウレタンで塗装してあるのでワックスでメンテナンスが出来ます。キッチンは、サンウェーブのミニキッチン。キッチンの前はキッチンパネル。他は、ビニルクロス(当然、低ホルムアルデヒドのF☆☆☆☆)。造作材は、栂や2×4材を加工してなるべく安く、また、わざとあらわして木の雰囲気を楽しんでもらおうという考えです。

投稿者Toyoshima : 10:20 | トラックバック

収納




賃貸となる洋間の収納です。プランの都合上約2.7メートル巾の大きな収納が取れました。半分を洋服掛にし、残りを布団などの物を入れる空間にしました。最近は、キャスター付の収納用具が多いので床をフラットにして、洋間と同じフローリングにしています。布団など重いものが置きやすいよう昔ながらの押入と同じ2段にしています。洋服掛は、ハンガーパイプを取付、コート類がかけられる部分と短めの服がかけられる部分と分けています。上は、天袋に変わる収納棚です。壁は、シナ合板で30センチ巾を目透かしにして貼っていますが、実はこの材料も再利用品です。もう1回は、出来ないかも。

投稿者Toyoshima : 10:18 | トラックバック

2006年07月21日

化粧構造材




両側に交差している木は、筋違で構造上非常に重要な部材です。ここは本来壁にしてしまうところですが、光を大きく取り入れて部屋の開放感を出すため、あえて化粧にして見せています。表側は、外から見て違和感が内容に黒く塗装しています。床が絨毯ということもあり、木の素材感が温かみのある空間を演出しています。

投稿者Toyoshima : 15:29 | トラックバック

LDK




LDKの完成状況です。TOTOというメーカーのシステムキッチンを取り入れました。「キュイジア」というシリーズで、IHクッキングヒーターとオーブン、食洗器が組み込まれています。収納は、今はやりの引き出し式です。空間が有れば引出しのほうが取り出しやすく整理しやすいです。キッチンの前の壁は、キッチンパネルという固いツヤのある板を貼っています。掃除がしやすく、カビとか汚れがつきにくいのでお勧めです。床は、カバザクラの無垢のフローリングです。壁天井はビニルクロス(F☆☆☆☆)。白い壁や天井に床や梁材などの無垢の木とシステムキッチンの無機質なカラーがあいまっていい雰囲気になりました。

投稿者Toyoshima : 15:23 | トラックバック

2006年02月24日

リビング




テラス窓に内部に障子を入れました。お施主様がカーテン類が嫌いなため、その代用として障子を起用しました。壁が漆喰なので和風な感じを持ちつつフローリングやクロスによって和洋折衷としています。
障子は、カーテンほど場所を取らず、光をやわらかく入れつつも外からの視線もさえぎるので、非常に有効な手段でしょう。

投稿者Toyoshima : 11:22 | トラックバック

2005年11月15日

I邸吹き抜け見上げ

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リビングの吹抜けを見上げた状態です。栗駒という地域産の杉材を天井に貼りましたが、間接照明があたることで、より明るく和みのある空間になりました。

投稿者Toyoshima : 12:59 | トラックバック

I邸リビング吹き抜け夜景

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リビングを夜撮影しました。吹抜けにより空間が広がり、ガラスの壁に囲まれて開放感のあるひろびろとした部屋になりました。間接照明をうまく配置し、夜になるとその効果はより大きく出ています。

投稿者Toyoshima : 12:57 | トラックバック

2005年11月10日

I邸テレビ台

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リビングにあるテレビとAV機器関係の家具です。全てオーダーの家具です。

投稿者Toyoshima : 19:18 | トラックバック

2005年11月07日

I邸リビング吹き抜け見上

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リビングの吹き上げを見上げた所です。丸窓がステンドグラスだったら教会のようです。壁は、INAXのエコカラットというタイルです。空調の吹き出しもタイルの色に近い色に塗装しています。天井は、杉板でとても感じのよい空間になっています。

投稿者Toyoshima : 11:57 | トラックバック

I邸吹き抜け夜景

3.jpg
1階リビングの吹抜けを夜撮影しました。照明器具がライトアップのように吹抜けのサッシを浮かび上がらせて昼とは違う雰囲気を生み出しています。ちょっと幻想的かも。

投稿者Toyoshima : 11:51 | トラックバック

2005年10月31日

I邸キャットウォーク

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キャットウォークの床にFRPのグレーチングを使用しています。光をさえぎらないためにクリア色にしています。

投稿者Toyoshima : 20:13 | トラックバック

2005年09月14日

吹き抜け




2階よりリビングを見る。三方向から光が入る、明るい空間です。杉の天井板も香り良し!
中央に見える設備は、まだ完成していませんが扇風機です。上下の室温の隔たりをなくすために、室内の空気を撹拌する役割を持っています。

投稿者Toyoshima : 13:24 | トラックバック

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