2018年11月16日
壁クロス下地
古い住宅の洗面所の改装です。
洗面化粧台の交換に合わせて、壁の内装工事も行っています。壁の腰下は、タイル張りになっていて、腰上が塗り壁になっていました。そこをビニルクロスを張るのですが、そのままでは、貼ることができないので、合板を下地にすることにして、大工さんが合板を張っています。
合板は、ラワンの4ミリ厚です。厚みは、壁のチリ・・・柱や枠材などと壁との差(合板を張ることで、壁が枠材などより飛び出ないようにする)によって、合板の厚みは変えます。
合板は、低ホルムアルデヒドの耐水。
合板であれば、クロスを張ることができます。
古い住宅で壁がボードや合板以外の場合、この方法で施工しています。
塗り壁のまま貼れないことはありませんが、強力な接着剤を塗布したり、壁を平滑にするため前面にパテを施すので、クロス業者の時間と施工費がかかります。また、それでもクロスのジョイント部などはがれる恐れもあるので、なるべく下地を張るようにしています。
2012年08月08日
洗面化粧台
水廻りのリフォームとして、浴室に続き洗面所も直しました(7月31日更新)。
この工事は、介護保険関係の工事でもあります。段差解消、手摺などです。
ユニットバスは、洗面所との段差をなくし、当然手摺も取り付けました。
洗面所は、浴室を改造するとどうしても一部壁を壊したりするなど多少影響が出ます。
また、各部屋の段差解消のため、床も直しましたのでそれに合わせて洗面化粧台も取り替えています。洗面化粧台も(ここでは、TOTOというメーカーですが)椅子に座った状態でも使用可能な商品を選んでいます。使用する方にとって機能的な高さに合わせて設置しました。
床については、廊下などもフローリングを新しく貼っていますが、犬を飼っていらっしゃるのでペット向きのフローリングにしています。
こういった商品を選ぶことで、介護保険の工事という感じではなく、通常のリフォームのように仕上がっていると思います。
2011年10月17日
洗面化粧台の交換
洗面化粧台の交換工事です。
それにあわせて、壁紙と床を張り替えます。貼り替える理由としては、洗面化粧台が新しくなるのなら、合わせて内装もきれいにしたいというのが、大半の理由です。
それ以外にも貼り替えなければならないこともあります。それは、写真を見てもわかるように化粧台を外したところの壁と床が貼っていません。
まったく同じ寸法の化粧台が入れば、問題ありませんが、小さくなたりすると貼っていないところが出てきます。そのため合わせて内装工事も発生します。
これは、便器、キッチンも同じです。また、エアコンも可能性はあります。
取り換えの時は、業者もアドバイスするとは思いますが、その点をお気をつけください。
2011年09月01日
蛇口の交換
蛇口の向きが上になってておかしい状態ですが、これは、まだ取り付けている状況です。
洗濯機用の水栓金具で以前の物が調子が悪く交換しました。
調子が悪いよりも現在の洗濯機用の給水ホースに合っていないということです。
今は、どんな洗濯機も蛇口に取り付けるときは、ワンタッチ式になっており、ホースを直に付けるものはありません。
蛇口もそれにならって今では、対応できるようになっています。
対応できるだけでなく、万が一ホースが外れても、水が出ない仕組みになっています。
これは、おすすめです。
写真の蛇口は、湯水混合ですが、水のみのもあります。簡単に交換できますので、洗濯機を交換する時など合わせて交換してみてはいかがですか。
2010年07月01日
クッションフロアー貼り
クッションフロアーというビニル製の床材で、コンパネやコンクリート下地ならたいてい貼ることができます。
メインの部屋にはほとんど使われませんが、洗面所や便所にはよく見かけられますし、アパートなどの賃貸住宅では、すべての床がこのクッションフロアーのこともあります。
90センチぐらいの幅で長さは、何メートルもあります。
柄は、マーブル調など石目の物からフローリング調などいろいろあります。柄の豊富さは、ビニルクロスと感じは似ていますね。
長尺もので糊で貼りつけますから、施工も速いです。現状がクッションフロアーなら問題なければその上から貼ってしまうこともあります。
ビニル製なので水には強く清掃性も楽です。フローリング調は、瞬間的には本物と間違うことも。
貼る場所の下地にのりを塗り、その上にクッションフロアーを敷いていきます。よく伸ばしてしわにならないようにしながら、細部はカッターなどで切り込んで部屋の形状に合わせます。
主流の材料ではありませんが、根強く残っている商品なので紹介しました。
2008年08月05日
ユーティリティ
洗面脱衣などのユーティリティです。
洗面化粧台、洗濯機置き場などに使うスペースです。
洗面化粧台と洗濯機置き場の廻りには、キッチンパネルといって最近システムキッチン廻りの壁に貼る材料です。火や水に強くそのままふき取ることができるので、クロスやタイルよりもこの素材で仕上ることが多くなってきました。それを使用しているのですが、当然洗面や洗濯機の水はねもあります。そんなときにパネルなら水に強いし、すぐふけます。
また、洗濯機の下には「洗濯機パン」という受け台を設けています。仮に水漏れを起こしてもこの台が水を受けて排水します。床も傷みませんし、安心です。
さらに洗濯機用の蛇口は、緊急の止水弁付でホースが外れたりしても水が出ない仕組みになっています。
どうしても水廻りにはメンテナンスが必要なことが多いので、ちょっと工夫したり、よい設備機器を選んでみるのがよいでしょう。
2007年09月15日
洗濯機用水栓
最近こんな蛇口を見かけませんか?洗濯機用の蛇口です。おおよそほとんどの方がいまや全自動洗濯機を使用しているかと思われます。これは、その給水ホース専用の蛇口で、ワンタッチで装着できます。また、万が一ホースが外れても蛇口のシステム上水が出ません。案外、ホースのはずれによる漏水事故が多くあります。全自動だと蛇口をあけたままにする方が多いので、是非お薦めの蛇口です。でも、漏水防止のためにお出かけの時には、蛇口は必ず閉めて下さい。
便所兼洗面所
奥に見えるのがトイレで手前は、洗面化粧台。左に浴室があります。
建物の規模が小さいときに良く使う間取りです。特にこれは貸家なので、少ない居住者であれば、洗面と便所がいっしょでもあまり困らないと思われます。これらの設備を1ヶ所にまとめることで他のスペースを大きく取ろうというねらいです。
また、洗面所の両脇や便器の後ろの壁には、キッチンパネルを貼ります。これによって、水が飛び散っても汚れたり腐ることなく掃除もしやすいです。また、ビニルクロスの張替えがあっても設備機器を動かすことなくすんでしまいます。
2006年07月23日
洗面所
洗面所です。洗面器の廻りには、キッチンパネルを貼っています。キッチンだけでなく便器廻りや洗濯機廻りなど水の掛かりやすいところには、有効な材料です。色柄も多く、掃除もしやすいです。クロスのようにいつか張り替えることもないでしょう。洗面器もカウンター式や化粧台式など多種に渡り多様なメーカーから出ています。この洗面器は陶器製ですが、化粧品などを落として割らないように注意しましょう。(よくそういうお話がありますし、実は当社でも自宅でやってしまいましたm(−−)m
2005年11月07日
I邸洗面所
INAXというメーカーの洗面化粧台を使用しています。床は、バカラビアンコという白い大理石調のタイルで、壁は縦ストライプの柄のビニルクロス(F☆☆☆☆)です。