世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2011年12月07日

地盤改良工事

  


地盤調査の結果、その土地の地質、強度がわかります。その結果、建物を建てた場合、地盤が弱く建物が沈下する恐れがある場合は、その改良工事をする必要があります。
いろいろな工法が、メーカー、業者によりあります。
多くは、鋼管杭を打つ方法、セメントを杭状に注入して、コンクリートの杭のような状態にする方法、表面の土を固める方法など。
ここでは、直径60センチの穴を掘り、そこにセメントなどを注入して杭状に固める柱状改良工事を選択しました。

深さは、地盤調査のデータ結果により変わります。

ミキサー車のような重機にセメントなどの混入材を入れてかくはんします(左上)。
それから、ドリルの付いた重機で穴を掘っていきつつその混入材を注入していきます(右上)。
基礎の下の高さまで打ち込みます。その後表面を平らにします(左下)。

地盤がよければ必ずしも必要な工事ではありませんが、地盤に関しては直感で大丈夫とかは、保証できません。不安がある場合は、施工をお勧めしますが、コストのこともありますから、適正でかつ見あった金額になるよう検討しましょう。

投稿者Toyoshima : 16:44 | トラックバック

2010年09月02日

柱状改良杭

 

すでに作業が終わった状態の写真ですが、地盤改良工事を行った現場です。

解体工事後に地盤調査を行い、そのデータから杭を打つなどの地盤改良を検討します。
当社がある世田谷区奥沢というところは、わりに地盤が悪いです。
井戸も出ているところもありますから、ある程度水位が高いです。

場所によって変わりますが、3mから7か8mまで地盤が緩いとこがあります。

工事とは違う話ですが、だからといって奥沢すべてが悪いわけではありません。
商店街のある諏訪山通りというところは、その名の通り奥沢では高い位置にあり、地盤は良いようです。高い建物も建ちますし、駅も近い。
何せ掘ると遺跡が出るぐらい昔からいい土地のようです。
やはり、少しでも高台だといいようです。

沢というの名のように名前がその土地をよくあらわしていることがあります。
土地を探すときのある程度の目安にしてもいいでしょう。
また、近隣の古いお宅が建ち並ぶところやその方たちに昔を聞いてもいいかもしれません。古い航空写真でそこが、田んぼだったり、沼だったりというのもわかります。
今は、インターネットで情報がすぐに入りますから、ご自分の土地を調べてみてはいかがでしょうか。

投稿者Toyoshima : 17:34 | トラックバック

2010年04月21日

地盤改良

  


地盤調査を行い、その結果が建築される建物に対し強度が不足していたり、地下水位が高かったりすると何らかの地盤改良を行わなければいけません。
どんなに建物が頑丈でも基礎の下の地面が軟弱ではだめです。

そこで、地盤が軟弱という結果が出た場合、基礎工事に入る前にまずは、地盤改良工事です。鉄の管による杭、セメントを混ぜてコンクリートの柱のように固める改良杭、地盤そのものを固めてしまう表層改良などなど、いろいろなやりかたがあります。

地盤調査のデータをもとに適正な方法を選ぶとともにコストも考えて杭のやり方を選択します。

ここでは、柱状改良杭という工法を選びました。

地盤の強度が発揮される深さまでドリルで掘りながら、セメントを混ぜていき、約径60センチの柱を作るような形にします。これを、何本も打ちこみます。

まず機械を搬入、これも場所が悪いと杭のやり方に制限が出てくるため、必ずしも勝手にやり方が選択できないときもあります。
それから、材料を搬入し、まず試しに掘ります。土のサンプルもその時採取します。
それからドリルで掘りながら、セメントを注入します。

一定の養生期間ののちに基礎工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 15:29 | トラックバック

2009年11月05日

地盤補強2

 


設計から割り出された位置にまず、ドリルで掘っていきます。この機械では、掘っていきながら同時にセメントを注入していきます。
機械には深さを数値で入力できるようになっていて、既定の深さで止まるようになっています。

基礎の底面までセメントを注入してから、鋼管を中心に入れます。深さは、レベルを見る測定器で測ります。写真では、手で挿入してますが、ここは深さが浅く杭が短いので人力ですが、長い場合は機械を使って入れていきます。

それから埋めもどし、乾くまで養生すると基礎工事に入ります。

前にも説明しましたが、これは、一例です。いろいろな工法があるので、状況や予算を検討しながら、施工者、設計事務所などと協議しましょう。

投稿者Toyoshima : 10:32 | トラックバック

地盤補強1

 


地盤の強度を測定して、悪い結果が出た場合、やはり補強工事が必要になります。

どんなに強い建物を建ててもその下の地盤が悪くては、長い年月のうちに家が傾いたりします。そうなると直しようがありません。多少の家の傾きやゆがみはどんな建物でも生じます。ただ、本当に軟弱な地盤になると住むのが困難な状況にもなりかねません。

それを防ぐためにこの工事を行います。

補強工事には、地盤の表面を固くする表層改良や鋼管杭、コンクリートの杭などいろいろあります。ここでは、セメントを注入して土を固めつつ鋼管を埋める混合した工法です。
機械に据え付けたドリルで掘っていきます。

その時に採取した写真の載せますが、左から右に深くなっていき、3mまで掘りました。徐々に黒から赤茶になっていくのがお分かりになるかと思います。
黒土は、庭や畑などにはいいのですが、建物の地盤としては、柔らかい土です。
赤茶の土が出ると地盤としては、固い状態です。

あとは、地下水があるかないかです。

地面を掘ってもいいのですが、昔の土地の状況や周りの状況をみるとある程度予想できる時もあります。

では、ここでの工法がどんな施工をするのかは次回に説明します。

投稿者Toyoshima : 10:31 | トラックバック

2009年08月17日

地盤改良工事

  


地盤改良工事、写真3連発です。

地盤調査を行った後、何らかの改良補強が必要なデータが出てきますと、基礎工事前に
地盤改良を行います。

鋼管杭を打ち込むもの(一番よくみかけるものでしょう)、表層だけ改良する場合、写真のようにコンクリートを打ち込みながら杭を作るもの、ほかにも種類はあります。

その土地の状況や形状にも左右されますし、コストもかかわってきます。

金額も家の大きさや地盤の良し悪しで変わるので、ここでは、基準が言えません。

ただ、後から直そうとか出来るものではないので、是非事前調査を行い、協議してください。土地を買う時に近隣の方に聞くのもいいかもです。

投稿者Toyoshima : 09:53 | トラックバック

2008年08月09日

杭の打ち込み




地盤が弱い場合、いかに基礎が頑丈であれ、基礎下の郷土を考えなければいけません。
この場合、現場の状況やコストの面から鋼管の杭を必要な場所に、打ち込みました。
地盤の強度が悪いと、建物が沈下します。これからは、地盤を調査して、必要であれば、補強する方向で考えましょう。どんなに建物が強くても足元が弱ければ何にもなりません。

投稿者Toyoshima : 10:04 | トラックバック

2008年01月09日

杭工事




地盤調査の結果が悪かったため、基礎下の補強、杭工事を行いました。
地盤補強には、他にも種類がありますが、ここでは、セメントと鋼管を複合した杭を採用しています。
どれが良い悪いではなく、地盤の強弱や状況によって、またコストを考えて選びます。
ここでやる杭は、ドリルで掘り込みながらセメントを注入、その後杭を打ち込みます。
ほかに、地盤の土を改良する方法や、鋼管杭のみを打ち込む方法など様々です。
地盤調査を行った上で、業者と打ち合わせて予算の中で対応できる良い方法を選びましょう。

投稿者Toyoshima : 11:38 | トラックバック

2007年05月26日

杭工事頭処理




打ち込んだ杭を規定の位置で(基礎のスラブ下など)切ります。それから杭に蓋を溶接します。
杭は、長さ、太さ、数量など地盤調査のデータを元に計算しています。それでも現場での打ち込み状況によっては、長くしなければならないこともあります。コストのかかる工事なので、変更することは容易ではありませんが、せっかくの杭も効果がないのではそれこそ無駄になってしまいますので、慎重に決めておきたい工事です。

投稿者Toyoshima : 16:10 | トラックバック

杭工事打ち込み




杭の位置だしやレベルが決まったら、杭を打ち込みます。ここでは、約8mぐらいの管を打ちます。
隣接している建物に気をつけながら、まっすぐに杭を打ち込んでいきます。その打ち込む状況を見ていただけると地盤の固さなどわかると思います。杭工事は、2〜3日程度の時間の掛かる工事ではないので、見る機会も少ないかと思いますが、自分の土地の状態を知る上でも見てみるのもよいでしょう。

投稿者Toyoshima : 10:25 | トラックバック

杭工事墨出し




この現場では、地盤が悪い結果が出たため(予想はしていたのですが)、杭工事をすることにしました。
杭は、鋼管製です。杭の種類は、何度か紹介していますし、その状況によって変わるのでここでは、工事の状況をお見せいたします。杭を打ち込む場所を地盤に写し出します。この位置がずれてしまうとせっかく杭を打っても基礎の下の入っていないとか、基礎と接していないとかでは、何の効果もありません。白線を引き、杭の位置にテープやリボンなどで印を打ちます。

投稿者Toyoshima : 09:27 | トラックバック

2006年07月15日

杭工事2




鋼管杭を地盤に打ち込んでいるところです。打ち込むというよりは、ねじ込んでいるといったほうが良いでしょう。穴をあけ鋼管を入れたら、上からねじ込んでいきます。打ち込む方法もあります。杭の長さは、地盤調査により決まり、今度建てる建物の基礎の下に丁度来るようにレベルを見ながら打ち込みます。

投稿者Toyoshima : 13:16 | トラックバック

杭工事




地盤調査の結果、約3mほどまで地盤が悪い結果が出ました。予定していない工事なので、予算の関係と一方で早く着工したいとの事から調整が大変でした。これは、鋼管杭という方法です。建物の大きさと重量から杭の本数太さが割り出され今回は、25本打ち込みます。この写真では、杭を並べているところです。他にも表層地盤改良や柱状改良など種類があり、金額も違います。これは、地盤調査の結果と建物の規模、基礎の種類を考えて決めます。是非、建てる前にはご相談を。

投稿者Toyoshima : 13:14 | トラックバック

2006年07月07日

杭の準備




いつものように地鎮祭を行ったあとです。見えにくいかもしれませんが、赤いものが地面に散らばっているのが見えるでしょうか。これは、杭を打つときの目印です。ここの地盤は、3m近くまで弱いため、鋼管杭を打つことにしました。鋼管杭を打つ業者より(または、構造設計事務所)杭を打つ位置が図面に指示されます。その位置に木の杭を打ち込み、わかりやすいようビニールの紐をつけているのです。杭の業者は、それを目安に鋼管杭を打ちます。

投稿者Toyoshima : 11:29 | トラックバック

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