世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2020年12月10日

窓ガラスのフィルム張り

  


窓ガラスに外から見られないようにミラーフィルムを張っています。
フィルムには、種類が合って、用途に応じて選びます。
よくあるのが、防犯。目隠しです。その他結露防止もあります。
ここでは、目隠しとして張っています。
ガラス面を水で清掃して表面を平滑にします(上)。
あらかじめ切ったフィルムを窓ガラスに張ります(中)。その際、状況に応じて水をかけています。
張ったときに出来る気泡をへらを使って、フィルムを伸ばすようにして平にします(下)。
フィルムを張ると若干曇ったように見えますが、徐々に透明になります。
ただ、何もしてない透明ガラスと比べると、若干曇って見えるようです。

投稿者Toyoshima : 09:59 | トラックバック

2020年11月19日

破風の修理

  


屋根の形状によっては、写真のように屋根の両端が、山形になっています。
この部分を破風と言いますが、古い建物だとその部分が木製になっており、塗装で仕上げています。

外装を頼まれると、その部分も塗装しますが、やはり経年劣化で、塗装がはがれてしまいます。
その都度塗装しますと、費用も掛かるので、今回は、破風にカラー鋼板を張ることにしました。塗装よりも劣化が遅く、雨風にも強いという利点があります。

ここでは、屋根の上から作業していますが、状況によっては、足場が必要です。


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2020年10月21日

土台入れ替えなど補修




キッチンの取替工事で、既存のキッチンを取り外してみたら、排水が漏れていて、下の床から土台、柱の根元まで腐食していました。
おそらく、長い間に漏れていたのでしょう。
そのままでは、新しいキッチンを据え付けても、しっかり固定できませんし、なにより土台が腐食したままというわけにはいきません。
新しい土台に入れ替えて、腐食した部分も補修。
古い土台や他の部材と金物で結合。このあと、構造用合板を表面に張ります。
防蟻剤も塗布しました。
何度もお伝えしていますが、リフォームの利点は、見えないところの悪いところが見つかることと、その補修が可能なことです(状態や状況にもよります)。

投稿者Toyoshima : 09:38 | トラックバック

2020年10月09日

和室の壁補修

 


エアコンの排水管から、漏水して壁が汚れてしまいました。
エアコンを撤去し、壁の補修です。

じゅらく壁と言う、左官業者が仕上げる塗り壁で、できているので、今回も同じ材料で補修です。
いろいろとやり方はありますが、工期、金額、お使いになっている部屋だということから、上塗りをすることにしました。
ただし、漏水で汚れた灰汁が染み出てくる可能性があるので、接着性をよくすることも含めて、灰汁止めを下塗りします(下)。
また塗り壁なので、塗装と同じく汚してしまう可能性もあるので、床は養生します。
下塗り後乾かしてから、既存の色に近い材料で上塗りです。

投稿者Toyoshima : 17:36 | トラックバック

2020年10月02日

リフォーム完了

 


内装及び設備交換工事の完了です。
もともと、床はタイル張りで、それを生かしたうえで、天寿壁のクロスの貼替をしました。
また、生活スタイルの変更で、間仕切りの位置の移動と仕切り方法の変更。アルミ製の3枚引き戸の建具を入れました。
窓枠は、ペンキ塗りでしたが、その上からシートを貼りました。
あとは、キッチン交換。形状が変形でしたので、取り付け業者さんは苦労していました。

本日は、クリーニングです。この住宅は、2期工事に分かれており、このあと、2期工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 08:44 | トラックバック

2020年09月25日

内装解体

 


古い住宅の改装工事です。
まずは、新しくする場所を壊していきます。
浴室は、タイル張りの浴室から、ユニットバスに変えるので、完全に壊します。
他の場所も基本的には、壊しますが、構造的には残すので、単に壊すということではなく、必要なものを残し、次に作ることを考えて壊していきます。
解体には、解体業者に依頼するのですが、リフォームのような壊しは、大工さんに壊してもらっています。大工さんは、以上のことをよく考えて壊すからです。
解体業者さんも大工さんの壊しはきれいだと言っています。
単に壊すというだけでも、いろいろと考える必要があるのです。

投稿者Toyoshima : 13:27 | トラックバック

2020年09月15日

店舗改修




居酒屋さんのカウンターの天板の貼替です。
オーナーがとても気に入った面材の色があり、貼替することになりました。
メラミン化粧板という数ミリもない厚みの合板が張ってあるのを、はがし液やドライヤーの熱ではがします。
当初は、現状の上に新規に張る予定でしたが、はがれそうだったので、現場の判断で貼替にしました。
その他、テーブルの天板や食器棚を修正しました。

投稿者Toyoshima : 16:31 | トラックバック

2020年09月11日

バルコニー完成




元々あった、バルコニーが自重で傾き、落下の危険があったため、撤去しました。
その後、外壁のタイルを補修し、新規のバルコニーを設置。
新しいバルコニーは、メーカー(ここでは、LIXIL)の商品にしました。
アルミ製で、柱建て。床は、スリットで開放的にして、手摺は、不透明のアクリルのパネル。
非常に、メタリックな感じで、夏の暑い日差しに反射して、よくわからない写真になってしまいました(笑)。
バルコニーには、オプションで物干掛けも設置。
バルコニーのデザインや色は、多様なので、古いバルコニーの方は、こういうやり方もあるということでご検討ください。

投稿者Toyoshima : 15:38 | トラックバック

2020年08月29日

FRP防水工事下塗り




10年以上前に新築した住まいのベランダの防水工事です。
ベランダの雨水排水部分に不具合があり、全体の防水も含めて、やり直しています。
防水も永遠のものではありません。ここでは、少し間が空きすぎましたが、豆にお手入れすることをお勧めします。

投稿者Toyoshima : 11:54 | トラックバック

2020年08月28日

ビルの便所他改装

 


事務所ビルの共用の便所と給湯室の改装です。
既存設備の交換と(設備工事は別会社が請け負いました)内装の工事です。
壁天井は、塗装。床はPタイル。
パーテーションの建具交換。
1週間で1フロアづつ。ちょっと忙しい工事でした。

投稿者Toyoshima : 11:53 | トラックバック

2020年07月07日

キッチン前タイル張り

 


キッチンを交換し、その前の壁にタイルを貼っています。
最近、キッチンパネルという材料を張ることが多いですが、こういった特徴あるタイルを貼るのも趣があります。
アクセントで使うのいいかもしれません。

投稿者Toyoshima : 13:30 | トラックバック

2020年06月29日

内窓取り付け




遮音、遮熱、虫よけの対策として内窓を取り付けています。
簡単に窓を取り換えられない、でも音や温度が気になると言う時に、取り付けるスペースがあれば、この内窓を取り付けることはよくあります。
窓の形状に合わせて、製作ができます。製作日数にはちょっと時間がかかりますが、取付にはさほど時間は要しません。
窓を開放するのに2回操作が必要ですが、効果は大きいです。

投稿者Toyoshima : 15:24 | トラックバック

2020年06月10日

屋根葺き増し完了




車庫の雨漏りがひどく、既存の屋根の上にさらに新規に屋根をかけました。
元の屋根が太いアルミ型材で丈夫なため、今度は木下地で作りました。
仕上げは、ガルバニウム鋼板貼り。
屋根勾配が緩いのと、屋根の重みを軽くするためです。
建物の屋根と同じく色を合わせました。

投稿者Toyoshima : 11:35 | トラックバック

2020年05月27日

外装工事の完了

 


きっかけは、この写真では見えませんが、2019年秋の台風で、屋根材が吹き飛んでしまいました。
この建物は、RC造なので、屋根材の下は、コンクリートの躯体なので、直に雨漏りすることはありませんでした。
そこで、保険を使って、修理することになったのですが、同じ屋根材にすると、また台風で飛んでしまう可能性があるため、すべて撤去し、防水仕上げにしました。
工事に関しては、足場を組みました。その際、想定以上に外装が悪く、足場を掛けた流れで、すべて外装をやり直しました。
工事内容が大きくはなってしまいましたが、足場を掛けるということは、見えないものが見えるという、大きな利点があります。
軽微な状態もあれば、大きな修理が必要な時もあります。
できれば、足場があるうちに、工事をしたほうが、経費も含めて有効と思います。
予算の問題もあるとは思いますが、足場を含めた工事をお勧めします。

投稿者Toyoshima : 14:32 | トラックバック

屋根の葺き増し




駐車場の屋根から雨漏りがひどく、何度か、修理したものの、解決されませんでした。
車庫には、電動のシャッターもあり、壊れているそうですが、雨漏りを解決しないといけないとメーカーに言われました。
そこで、現状の屋根の上に新しく金属板の屋根を葺き、車庫自体を覆ってしまう方法にしました。
写真は、新規の屋根の骨組みを取り付けています。
いろいろな方法があるとは思いますが、現場の状況によっても変わるので、いつもその方法で悩みます。

投稿者Toyoshima : 09:33 | トラックバック

2020年05月13日

アイランドカウンター設置

 


システムキッチンとダイニングの間にアイランド型のカウンター兼収納を設置しました。
お客様のご要望に合うように作る中で、設備メーカーや建材メーカーのものではなく、家具工事として製作しました。

面材の色もカウンターの素材や色も、選べるので思い通りの形に出来ます。
これには、収納だけでなく、コンセント、炊飯器が置けるようにもしました。
配線が、完全に隠ぺいはできませんでしたが、独立した形で完成しました。

投稿者Toyoshima : 16:47 | トラックバック

システムキッチン完成の遅れ




3月初めから始まった工事がやっと終りのめどが立ちました。
浴室、便所と工事を行い、最後にキッチンの取替でしたが、新型コロナウィルスの影響で、部材が入らず、大きくキッチン工事だけ、遅れてしまいました。
今回のことで、流通、生産工場の場所など現地とは全く関係のないところでの、仕事への影響。とても考えさせられました。
まだ、関係者に感染者がいないので、現場は進みますが、これで感染者も出てしまうと、大変です。
早く終息することを願います。

投稿者Toyoshima : 09:08 | トラックバック

2020年04月25日

キッチン前のタイル張り

 


システムキッチン設置後、廻りの壁にタイルを貼っています。
最近は、キッチンパネルという合板を張ることが多いですが、以前はこのタイル貼りかステンレスなどを貼るのが主流でした。
清掃性などキッチンパネルもよいのですが、素材感とデザイン性では、タイルも味わいがあります。
タイルの色柄同様大きさも何種類かあり、キッチンや周りの雰囲気に合わせるのもよいでしょう。
ここでは、キッチン設置後にタイルを貼り、写真は、目地を塗り込んでいるところです。

投稿者Toyoshima : 09:01 | トラックバック

2020年04月20日

キッチンの交換工事




現状のシステムキッチンを交換する工事で、まずは、既存のキッチンを撤去に入りました。
まず、工事に関わらない部分の養生(床や壁)を行っています。

あわせて、設備業者さんに不要な設備機器と配管を撤去してもらいます。この写真では、すでにガスコンロが撤去されています。
その後、新規のキッチンのために配管直し、下地の直しを行います。

投稿者Toyoshima : 15:41 | トラックバック

2020年04月08日

ベランダ防水上塗り




FRP防水の上塗り工事です。
下地まで悪くないので、トップの塗り替えだけ行いました。

投稿者Toyoshima : 09:35 | トラックバック

2020年03月10日

ユニットバスの設置工事




在来の浴室を解体し、新規にユニットバスを設置しています。
写真は、完成間近の状態で給水と給湯管を結んでいます。
このあと、コーキングを細部に施し完了です。
ユニットバスを設置する際に、良くお客様から言われるのは、どうやって設置するのかということです。
あの形状をどうやって、入れるのかと悩まれていますが、ユニットバスは、どのメーカーも天井、壁、床、浴槽がバラバラできます。それを順番に組み立てます。
浴槽が一番重く、搬入しにくいのですが、廊下や入り口の幅が75?以上あれば、問題ありません。
その代わり、入口側の壁を壊すこともありますが、商品によっては、それもしないで済むものもあるようです。
設置工事は、ほぼ1日で完成します。

投稿者Toyoshima : 19:28 | トラックバック

2020年03月06日

ユニットバスの土間つくり




ちょっとごちゃごちゃした写真ですが、奥の方が浴室の土間です。
手前でコンクリートを練っています。
在来の浴室からユニットバスに変更します。
既存の浴室を解体。壊れた後に土間にコンクリートを打ちます。
ユニットバスの基礎となります。また、土間下からの湿気を止める役割もあります。

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2020年02月26日

床の骨組みの直し




和室の畳を取り換えるにあたり(畳業者は別)、その下を直してほしいとのことで、畳下の床板を解体し、骨組(根太)を補強しています。

畳の下の骨組みは、古い木造住宅ですと、一般的には、床束という上の骨組みを支える柱の小さいものあり、その束の上を大引きという9センチ角か10.5?角の材が約90センチピッチに、水平に取り付けられます。
その上を根太という3.5?×4.5?位の角材が等間隔で並べられ、その上に厚み1.2?の合板もしくは、板が敷かれます。その上に畳を敷きます。
ここでは、畳の下の合板が床下の湿気で強度が無くなり、畳の上からでも大きくへこむようになりました。
当然その合板をはがし、新しく合板を敷き込むのですが、お客様の要望により、現状の根太と根太の間に新しく根太を追加しています。
和室の場合、畳が厚いため、根太の間隔は、45?ピッチぐらいです。畳以外の床材だと30?ピッチになります。間隔が広いゆえに合板が弱まると、床が沈むような感じになります。骨材となる根太や大引きは、大丈夫でしたが、将来また同じことになるのを避けるため、骨材を増やしました。
このあと、新規の合板を張って、畳をもとに戻します。

投稿者Toyoshima : 13:20 | トラックバック

2020年02月19日

窓カバー工法

 


マンションの3階にある窓の改修工事です。
窓の交換となると壁も壊すし、高い場所だと足場も必要です。
そこで、既存の窓枠の上から、新しい窓を取り付けるという工法があります。
これだと、壊すことも足場もいりません。マンションに限らず、木造住宅でも工事は可能です。
ただし、既存の窓より開口部が小さくなります。
ペアガラスや防犯ガラスも可能なので、工事条件が難しい場合、この工法がいいかと思います。

投稿者Toyoshima : 19:51 | トラックバック

2020年02月12日

店舗入口




シャッターしかない店舗の出入口に、アルミサッシの出入り口と嵌め殺しの窓を取り付けました。
当初は、サッシ業者のみで製作する予定でしたが、製作費が高く、住宅用サッシに変更して、大工さんが取り付けています。多少出てくる小壁は、塗装仕上げ。

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2020年02月05日

外部木部の塗装

 


以前、改修を行った際に、木戸や木部を生かした工事をしました。
その木部の塗装を行いました。
やはり木部なので、そのままにしておくと腐食します。それを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。
ここでは、キシラデコールという外部用の塗装を使っています。木部の良さを生かしつつ防腐防虫効果があります。色も何種類かあり、クリアな色もあります。

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2020年01月24日

建具の吊り込み

 


既存の建具を撤去し、新しい建具を入れています。
元々は、襖でしたが、木建具が良いということで入れ替えています。
元の大きさが決まっているので、採寸して建具を製作。
出来た建具を現場で再度調整し、吊り込みます。

出来た建具は、直角に出来ていますが、実際は建物の傾きや精度が悪かったりするので、
出来た建具をあてがいながら、形を修正していきます。

丁番の位置や取っ手などもその場で取り付けていきます。その過程を吊り込むと言っています。

投稿者Toyoshima : 15:34 | トラックバック

2019年11月30日

物干し金物取り付け

 


洗濯竿を差し込む用の金物です。
写真用に金物の腕の位置が上、中、下と三段階から四段階設定できます。
腕の長さも30センチ程度から70センチ前後まで何種類かあります。
色も3色から4色あります。
写真では、バルコニー外側の壁に付けています。
これは、美観とプライバシーの点から外から洗濯物見えないようにするためです。
また設置位置が低いので、洗濯物が干しやすいですが、長物がかけられないこともあります。
バルコニーに出る窓の両側に取り付けることもあります。(こちらの方が多いかもしれません)

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2019年11月15日

浸水

 


台風19号による多摩川の増水による影響で、支流からあふれた水によって、アパートが床上浸水しました。
写真下のはがれた壁の上にうっすらとシミがあります。そこまで上がってしまいました。
40?50?位と思われます。
住まわれているので、大ごとな工事ができませんが、畳を処分し、床下地からやり替えます。壁は、この上から合板を張ってクロス工事とします。
電気系統は、調べたところ、漏電はしていませんが、浸水したコンセントは、交換することにしました。
このアパートの前にオーナーの自宅がありますが、さらに浸水がひどく、床から、1mは上がっていました。

投稿者Toyoshima : 08:58 | トラックバック

2019年11月14日

手すりの設置

   


マンションの共用階段に手すりを設置しました。
写真上から
養生テープを使って、設置する手摺の高さを計り、ラインを出し、受金物の位置出しをします(これは、大工さんによてやり方はいろいろです)。
手摺の受け金物を取り付けます。
受金物に手すりを取り付けています。ここは屋内なので、手触り感を重視して、木製です。また、握りやすいようにただの丸い棒ではなくすべり止めが付いたタイプにしました。
一番下の写真が完成した状態です。
手摺の受金物は、だいたい90?ピッチ(鉄やステンレスの手摺だともう少し間をあける時もあります)。
ここでは、手摺をカットして、コーナーやジョイントを済ませましたが、専用の金物もあります。
相手がコンクリートの躯体なので、設置するのに手間はかかりますが、どこでも取り付けられる利点があります。木造や鉄骨造の場合、下地を考えなければいけないこともあります。

投稿者Toyoshima : 15:04 | トラックバック

台風被害・塀の直し




台風の風によって、アルミのフェンスと下のブロックが、破損しました。
フェンスが、目隠しのためのものだったので、風が抜けず、帆のようになってしまい、土台のブロックごと壊しました(写真の中で一番上の白いものが新しいブロック)。
既存のブロックも鉄筋が不足していたり、モルタルが充填されていないなどありましたが、それにしても、何十年もった塀が、一瞬で壊れるとは、台風の恐ろしさがわかります。

破損したブロックとフェンスを撤去し、新規にブロックを積んで(不足していた鉄筋やモルタルも充填)、これからフェンスを設置します。

投稿者Toyoshima : 10:47 | トラックバック

2019年11月13日

台風被害・窓のカバー工法




台風被害シリーズ2弾。
マンションの共用階段にある各窓が、台風の風によって、割れたり、障子が外れてしまいました。
鉄製の窓でしたが、アルミ製の窓に取り換えました。
実際取り換えるとなると、足場を組み、窓廻りの壁も含めて解体しないと交換できません。
それでは、高所になればなるほど大工事になってしまいます。

そこで、既存の窓枠を利用して、新しい窓を枠ごと取り付けるカバー工法という施工方法にしました。マンションなどビルでは、よくやる方法です。
欠点は、既存の開口部より小さくなることですが、新品同様になります。
写真用に出来てしまうと、本当に工事をしたのかわからない状態です。

投稿者Toyoshima : 14:26 | トラックバック

2019年09月06日

床暖房の試運転




改装工事に伴い、ガス床暖房を取り入れました。
外部にガスで燃焼させた温水を特殊なチューブで床下に配管設置します。
この写真は、リモコンと床暖房が入っている場所がつながっているか、ちゃんと温まるのかということをセンサーで試験しているところです。

投稿者Toyoshima : 11:05 | トラックバック

2019年07月12日

キッチン交換




システムキッチンの交換工事が完了しました。
L型の古いキッチンを取外し、I型のキッチンを取り付けました。
古いキッチンを撤去すると、床が張っていないとか、壁が一緒に壊れてしまったとか、
出来てしまうと見えない部分が多くあり、実際にその工事の方が時間がかかっています。
お客様も毎日見ていらっしゃたので、大工さんの苦労がわかっていただけました。

何事も下地が良くないと仕上げもよくはならないということを改めて実感しました。

投稿者Toyoshima : 15:50 | トラックバック

絨毯の修繕

 


キッチンの交換に伴い、敷いてある絨毯が足らない部分が出てきました。
当初は、違う素材の床をやる予定でしたが、違和感があるので、同じような色のじゅうたんをつぎ足しました。
同じような色とはいえ、新しいもの古いものでは、色が合いませんが、ご了承いただいて張りました。
継ぎ目がわかりにくいよう新しく張る絨毯の切り口を何度か合わせていました(これが大変そうでした)。
古い絨毯と新しい絨毯の下に両面テープのようなものを敷き、アイロンで温めて(上の写真)、両者を張ります。
色の違いはありますが、きれいにつなぐことが出来ました。

投稿者Toyoshima : 14:50 | トラックバック

2019年06月20日

リフォーム床




賃貸物件で、床の傷が多いため、直すことになりました。
床などの傷は、傷直し専門の業者がいて、そこにお願いすることが多いのですが、
ひっかき傷、引っ込み傷、すったような跡、変色などその数量が多すぎて、費用が掛かってしまうことや、思ったほどきれいにならないと判断して、床を張ることにしました。
ただ、張り替えると、解体費もかかり時間もかかります。おそらく、コンクリートの建物なので現状の床がボンドで接着されているとなると、きれいにはがすことが難しいです。

その上から張るとなると、厚みが付きすぎてしまうのですが、リフォーム用の床という厚みが6?しかないフローリングがあります。
写真は、途中まで張っています(色が近いのでわかりにくいかも)。
これも、ボンドで接着ですが、ところどころ脚の短い釘で止めています。
これで、完成すれば新品同様です。

投稿者Toyoshima : 13:46 | トラックバック

2019年06月14日

床の補強




1階の縁側(庭に面している廊下)の床が、劣化して上に乗ると下に下がるようになっていました。
張ってある合板材が、経年変化で劣化し、肌別れを起こしている、よくある現象です。
すぐに抜け落ちることはありませんが、生活するうえでストレスになるので、張り替えています。

投稿者Toyoshima : 13:47 | トラックバック

屋根塗装下地その2

 


コロニアル屋根の塗装の場合、下地材を塗る時に合わせて行う作業があります。
写真の部材をコロニアルの重ね合わせの部分に(写真上の置いてある金具の上)、写真下のように差し込んでいきます。
これは、雨水の吸い込み防止材です。
塗料をそのまま塗り込むと、コロニアルの重なり部分にあるわずかな隙間が塗料で被膜を作ります。完全に被膜していればいいのですが、その部分に吹き込まれた雨水が毛細管現象で吸い込まれてしまいます。
ある程度の重なり部分にある隙間は、中の圧力と外の圧力で吸い込まれないようにっているので、その隙間を保つために金物を差し込んでいます。

投稿者Toyoshima : 11:35 | トラックバック

屋根塗装下地




建物全体を塗り替えていますが、作業としては、全体を水で流す「洗い」という作業をします。この作業で、汚れなどを落とします。
それから順番としては、屋根から塗っていきます(下地の段階では、外壁も合わせて行うこともあります)。
写真は、屋根塗装の下地材を塗っています。外壁でもそうですが、白い色なので、お客様からよく違う色を塗っていると指摘されますが、下地材なので指定の色を塗るのはこの次になります。塗料と屋根や壁がよく接着するための塗料です。

投稿者Toyoshima : 11:34 | トラックバック

外壁亀裂修理




建物全体の塗り替え工事に入っています。
新築してから10年以上、大きくはないですが、細いひびが多々見られました。
その部分にシリコンを注入するなど、ひびを埋める修理をして、壁を塗ります。

投稿者Toyoshima : 11:33 | トラックバック

2019年05月29日

銭湯の床直し




会社の裏にある、銭湯の下足入れの前のの床を直しています。
床板が腐ってしまったので、撤去しました。
前は、クッションフロアというビニルシートでしたが、味気がないので気にしたいということで、桧の床板にしました。すのこ状にして張っています。

投稿者Toyoshima : 10:52 | トラックバック

2019年05月06日

雨樋直し




原因は不明ですが、横樋のジョイント部分が下がってしまい、そこから雨が下へ落ちていました。
ジョイントは、しっかり接合されていたので、雨樋の角度を支持金物を曲げて調整しました。あまり、やりすぎると角度が変わり別の方に雨がたまるので、調整が難しいです。
ごみが詰まってしまうことや、雪が乗って重みによる原因などいくつか考えられます。
また、経年変化でジョイントが外れてしまったり、樋自体がひび割れを起こしてしまうこともあります。

雨の日に雨樋からあふれるように落ちて来たりしたときは、気を付けてください。
また、晴れた日でも特定の場所だけ雨樋に汚れがついていたら、そこから漏れている可能性があります。

投稿者Toyoshima : 09:49 | トラックバック

2019年04月23日

外壁・シール工事

 


古い建物で、外壁材のジョイント部分がひび割れてしまい、防水効果がない状態になっていました。
へーベルという外壁材で、この材料は、だいたい60?間隔ぐらいにジョイントがあります。
いわゆるコーキングというものとその後の塗装で、雨水が入らないようにしていますが、全く手入れされおらず、今回修理しています。

一度既存のコーキングを撤去し(上の写真左側の下がその状態)、新たにコーキングします。
きれいに仕上げるためと余計なところに付着しないように養生のテープを張って(緑色のテープ)、コーキングを打ちます(写真上)。
そのあと、専用のへらできれいに仕上げます(写真下)。
この作業が終わり、1日乾燥させてから、塗装工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 09:21 | トラックバック

2019年04月16日

外装工事中間

   


10数年前に新築した住宅の塗り替えです。
足場をかけて、屋根から外壁、ウッドデッキまですべて塗り直しです。
屋根は、金属板、外壁はモルタルの上に塗装、サイディング、格子は木製、バルコニーとウッドデッキは木製と塗装業者さんは、その個所ヶ所で材料を変えたり、養生したりが大変です。おそらく、塗る面積は大きいので、塗装はしやすいでしょうが、養生が大変でした。

この建物は木製の格子も多く、塗装が苦労したようです。
でも、デザインが面白い建物なので、工事が終われば、また元のようにきれいに見えるでしょう。足場を早く取りたいものです。

投稿者Toyoshima : 13:39 | トラックバック

2019年03月16日

塀の補修




塀の表面の仕上げがひび割れたり、剥離していたので塗り替えることにしました。
当初は、悪いところを左官業者に補修してもらい、それから塗装の予定でしたが、思ったよりも現状のモルタルが浮いていて、いずれ剥離して落ちてしまう恐れがあったので、急遽、お客様の了解を得て、すべて剥離しました。
裏の庭の土からくる湿気、植木の根が塀に圧迫していること、そこでひびが入り、雨水が入って剥離するなど、良くない状況でしたが、剥離して分かったことは、作った当初のコンクリートが良くないか施工が良くないかということでした。
その後、モルタル補修をした業者が、水抜き穴も一緒に塗ってしまったので、余計に湿気が回ったようです。
剥離してはじめてわかることでしたが、塀をすべて壊すわけにはいかず、接着性の強いモルタルで補修し、塗装して保護することにしました。
完璧に直せるわけではありませんが、よりこの塀を持続させることはできると思います。

投稿者Toyoshima : 14:04 | トラックバック

2019年03月13日

玄関先改修




以前、当社で新築させていただいた現場です。
車を所有されていたのですが、年齢の関係で手放されました。
建物の中に駐車スペースが食い込んでいたので、空いたスペースの有効活用として、壁でふさいで、玄関ドアと窓を取り付けました。増築ではありません。
外壁は、現状と同じサイディングですが、全く同じ色にはできないので、似てるよりは変えてしまおうということで、違うデザインのサイディングにしました。
木材が好きな方なので、木目調のものにしました。
中の壁は、2階のお部屋がシナ合板なので、合わせることにしました。
他に棚なども取り付けます。
大きい工事ではないので、基礎もブロックにしてほとんど大工さんだけで施工してます。

投稿者Toyoshima : 15:42 | トラックバック

屋根改修

 


屋根の上に改めて屋根を作るカバー工法という工事です。
何度か、このブログでも紹介させていただいています。

現状は、コロニアル葺きの屋根で、以前、塗装を当社でさせていただきました。
塗装も何度もしてしまうとかえって、雨水の吸い込みがなりやすくなるなど、弊害も出てきます。
かといって、吹き替えると大工事になってしまうのと雨が降ると大変なので、カバー工法が多くなってきました。
新規に張る材料は、ガルバニウムという金属屋根です。


大きい屋根ではありませんが、写真のように屋根が折れ曲がっていたり、トップライトがあったりと役物が多く、少し手間がかかります。
防水紙を貼って、新規にガルバニウムを張っていきます。屋根が二重になるので荷重はかかりますが、金属なので大きな影響はありません。また、屋根が二重になるので、断熱効果もでます。

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2019年02月14日

キッチン組立




新しくシステムキッチンを設置している写真です。

収納部屋だったところを解体し、湯感度を新規に張って、キッチンに変えました。
内装工事としては、通常工事ですが、もともと水回りの場所ではないので、設備の配管工事が大変でした。外部をガス・水道の配管を切り回しました。
施工しやすい条件であったため設置が可能になりました。
電気については、内装を変えるので内部の壁や天井を一部壊して、配線しています。
システムキッチンは、TOTO製品で前面にはキッチンパネルを張っています。
さほど大きいキッチンでは、ないので1日で完了しました。

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2019年01月23日

塀の改修




古くなったブロック塀を撤去し、新規に塀を作りました。
目隠しにはしたいのですが、今後の地震対策を考えてフェンス式にしました。
アルミ製なのでほぼメンテナンスも不要。目隠しですが、風は通るタイプにしました。
他にもいろいろタイプはあります。

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2018年12月05日

床のシート張り




店舗の床張工事です。
現在、無垢板の床材が張ってあるのですが、幼児向けの商品を扱うということで、幼児が床を這った時に、床材と床材の隙間、木の表面の粗さが良くないということで、上にシートを貼っています。
木目調のシートで写真でいう遠くの方から貼っています。
下地となる木の床材が平滑ではないので、アースシールというモルタルのような材料で平滑にして、ボンドを塗布して、貼っていきます。

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2018年11月16日

壁クロス下地




古い住宅の洗面所の改装です。
洗面化粧台の交換に合わせて、壁の内装工事も行っています。壁の腰下は、タイル張りになっていて、腰上が塗り壁になっていました。そこをビニルクロスを張るのですが、そのままでは、貼ることができないので、合板を下地にすることにして、大工さんが合板を張っています。

合板は、ラワンの4ミリ厚です。厚みは、壁のチリ・・・柱や枠材などと壁との差(合板を張ることで、壁が枠材などより飛び出ないようにする)によって、合板の厚みは変えます。
合板は、低ホルムアルデヒドの耐水。
合板であれば、クロスを張ることができます。
古い住宅で壁がボードや合板以外の場合、この方法で施工しています。

塗り壁のまま貼れないことはありませんが、強力な接着剤を塗布したり、壁を平滑にするため前面にパテを施すので、クロス業者の時間と施工費がかかります。また、それでもクロスのジョイント部などはがれる恐れもあるので、なるべく下地を張るようにしています。

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2018年10月26日

土間塗り直し




玄関門扉前の土間のコンクリートが、劣化してひびが入り、部分的にはがれてきました。
おそらく、当初コンクリートを打って、モルタルで平滑に仕上げたと思われます。
長年にわたり土間が下がったりなどの風化が起きて、部分的にひびが入り、そこから雨水が侵入して、仕上げのモルタルがはがれたと思われます。

全部壊して、下地から直す予算と時間もなかったので、表面のモルタルをはがし、改めて、新規に塗りなおしました。
ただ塗りだけでははがれるので、網状の下地材と接着剤を併用して塗りました。
あとは、乾燥待ちです。

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2018年09月20日

外階段シート張り




木造アパートの外階段です。鉄骨製で、すべて塗装(防水)仕上げの予定でしたが、
今後のメンテナンスを考えて、階段と廊下の床を樹脂のシート張りにしました。
手摺などの鉄部は、塗装して、その後に貼ります。
塗装と違って、シートの場合汚れを除けば、まず張り替えることはありません。
歩く音も多少軽減されますし、滑ることもないので、外階段の床にはお勧めです。
規模にもよりますが、アパートぐらいでしたら、1日か2日で終わります。
また、塗装(防水)の場合、塗装後に歩行ができないので、住居者がいると難しいのですが、シート張りならすぐに歩行できるので、その心配もいりません。

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2018年08月30日

瓦屋根から金属屋根

  


瓦だった屋根を金属板葺きに変えている工事です。
瓦を撤去して、防水紙を敷き込み、屋根材を軒先から棟に向かって貼っていきます。

写真下は、その途中の状態です。中の写真は、下地となる防水シートです。
この建物では、瓦の下にビニールが敷いてあったので、二重になった状態です(ただ、既存のビニルには、釘穴があるので、それで防水にはできませんが)。

写真上は、屋根が仕上がったところです。
軒先寄りにある突起物は、雪止めです。雪止めも屋根と同じ色のものがあります。


撤去した瓦は、900kg搭載のトラックで3回搬出しました。
ですから、計算上は。2.7tになります。
次に新しく葺いて金属板(ガルバニウム)は、軽トラック1台で搬入しました。約700kg。
つまり2tは、屋根が軽くなったということです。
今回は、耐震のために屋根を軽くしたいということなので、それが実現できました。

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2018年07月27日

ユニットバス用土間の工事

 


ユニットバスを設置するためには、当然そのスペースを確保できるように、きれいに解体しなければなりません。
壁や天井は、解体だけで済みますが、そのままにできないのが床です。
1階と2階では、状況が違いますが、たいてい1階の場合、浴室の床下は、コンクリートが厚く打ってあり、その下が土です。
ユニットバスによって、床下の深さの寸法が違うので、メーカーから承認図をもらい、その寸法まで掘っていきます。たまにそのまま入ることもありますが、ユニットバスは、脚のようなもので設置するものと水平材を床に設置する場合があります。多少の水平は、ユニットバス側で補正できますが、床が土のままとか平滑でないだとか水平が著しく悪い場合は、コンクリートを打って平滑にします。
写真上は、解体した床を砕石などを敷いて、転圧しているところです。下が柔らかいと沈んでしまうので突き固めています。
写真下は、コンクリートを打っているところです。格子状に見えるのは、鉄筋です。
コンクリートが割れるのを防ぐために入れています。
この後、乾いたら水道業者や電気業者が先行配管・配線を行います。

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土台入れ換え




既存の浴室をユニットバスに入れ替える工事は、結構多くあります。
タイル張りの浴室を解体し、ユニットバスを設置するのですが、その過程でよくあることが
土台や柱が腐食していることです。
わからないところで、水漏れがあり、長年の経過で木材が腐食してしまうのです。場合によっては、そのこに白アリが来る場合も合います。
木造のいいところは、そういった材木を入れ替えることができます。
新築のようにはいきませんが、補強は可能です。この後には、防腐剤や防蟻剤を塗布しています。
リフォームの利点は、こういった悪い場所を見つけなおすことができます。表面だけきれいにすることもありますが、できれば築年数が長い場合は、中身を見てみることも大事です。

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クロス下地




古い貸家を改装しています。
壁が塗り壁である意味、味はありますが、借りる人にとってイメージが悪いということで、
ビニルクロスの壁にしようということになりました。ビニルクロスなら、古くなったら貼替もできます。
ただ、左官業者が行う塗り壁や、塗装仕上げの壁に直接ビニルクロスは貼れません。
とはいえ、壁を壊してまで直すという予算や時間もない時は、写真のように合板を貼ります。この合板がビニルクロスの下地になります。
合板もしっかり止める下地がわからないので、釘とボンドを併用します。
釘は、細いものを使い、特に周囲に細かく打ち込みます(周囲だと、柱などにあたることが多いため)。
あとは、ボンドが乾けば、そうはがれることはありません。
また、合板も耐水合板にします(ビニルクロスのノリが湿気があるため)。
隙間のできないよう、きっちり貼っていきます。
写真は、階段のところなので、大工さんも合わせていくのが大変そうです。

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2018年07月23日

外階段手すり

 


門から玄関のアプローチに階段があり、転倒防止のために手すりを設置することにしました。
外部なので、雨に強いステンレス製の手摺です。
壁がないので土間から手摺を立てることにしました。
介護向けの商品は、いろいろなメーカーから出ており、施工性もよくなりました。

写真上のようにきりで穴をあけ、アンカーをもみ込んで柱を固定します。
柱は、高さを自由に変えられるので便利です。柱を取り付けたら、次に手すりを取り付けます。

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2018年07月19日

タイル補修




店舗の入口外に貼ってあるタイルが何枚か割れてしまい、その補修です。
貼ってあるタイルが、不明のため、タイルの大きさを図り、破片を採取して近い色のタイルを探してもらいました。
カッターを入れて、張り替えるタイルを切り取り、下地を均して新しいタイルを張りました。
少量の工事ですが、お店の入り口なので、見栄えの問題もあり修理しました。
既存のタイルと新しいタイルの色も合っており、店舗の方にも喜んでいただきました。

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2018年07月12日

間仕切り壁墨だし




子供室を二つの部屋に仕切る工事です。
元々仕切るように考えられており、入り口のドアは二つあります。
その中間に新しく壁を作ります。
写真は、その工事に入る前の段階です。
床はそのままなので、シートで養生し、周りも養生しました。
その後、壁の位置を出します。お客様からは、事前に壁の位置は指定されていますが、
測定して、ちゃんと位置出しをします。
写真中央に緑色に発行しているのは、大工さんたちは、レーザーと言っています。
水平や垂直を出す電池式の水準器です。
価格によって、その機能の範囲は変わりますが、ここでは、縦と横の墨(線)を出すことができ、そのまま垂直の状態もわかります(写真奥の壁に光っている線)。
また、壁には、水平の光も出ており、これで床が水平かわかります。機械自身に垂直水平を保てる機能がついているので正確です。
リフォームの際には、こういった光景が見られます。

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2018年07月02日

ブロック塀の補強

  


大阪の地震で、塀が倒壊したのをうけて、お客様より塀の補強を依頼されました。
細かく写真を撮っていないのですが、上の写真から、既存の塀の敷地内側にブロック1本分を控えとして設けます。
中の写真は、控えとなるブロックの基礎を作るために土を掘っています。(もともとコンクリートのところは、鉄筋を差し込みました)
下の写真が完成です。既存の塀は、化粧ブロックでしたが、敷地内側なので普通の重量ブロックにしました。このブロックは、基礎からと既存のブロック塀に鉄筋が差し込んであります。反対の道路側に倒壊しないようにしました。

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2018年06月27日

屋根塗装




既存の屋根に塗装を施しています。
左側は、まだ手を付けていない状態(高圧洗浄はしています)。右側の白い部分は、
仕上げの色ではなくて、下塗材を塗布したところです。これは、仕上げの塗料が
よく付着するように、接着剤のような働きをします。そのため、色が変わっています。
このあと、仕上げの塗料を2回塗っていきます。

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2018年06月25日

フェンスの取り付け

 

ブロック塀に新規のフェンス用の柱を立てるために穴をあけ、その穴に柱を立てたところです。
その周りをモルタルを積めて補強します。
乾いたところで、フェンス本体を取り付けていきます。

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ブロック塀穴明




2段ほどのブロックの上に古いネットフェンスがありました。
見た目の問題から交換することになりました。
フェンスもアルミ製の格子状のデザインのものに変わります。
撤去したあとに、新しいフェンスの柱を立てるのですが、ブロックには、そのために穴が開いていません。
そこで、新しく穴をあけて、そこに新規のフェンスの柱を立てます。
写真は、その穴をあける作業をしています。専用の機械で、ブロック塀に機械を固定して、
埃が立たないよう水をかけながら、徐々に開けていきます。

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2018年06月22日

雨漏り修理その2




先に紹介した、雨漏りによる屋根補修の工事写真続きです。
屋根材(ガルバニウム平葺き)を軒先から貼っているところです。

投稿者Toyoshima : 14:29 | トラックバック

腐食材の交換




写真は、破風板と言って屋根の軒先の部分で、主に雨樋が設置してあることが多い部分です。
古い家だと軒先廻りが木でできているこは、よくあります。
新築時に塗装はしてあるとは思うのですが、10年以上、放置すると雨で腐食します。
写真ではわかりにくいですが、この部分の幅が大きいために反った状態になっています。
今回、外部をすべて塗装することになり、足場がかけられたので、塗装前に悪い部分を交換しています。こういう作業ができるのが木造の良いところではありますが、メンテナンスを定期的にしていただかないと、塗装業者だけでは済まなくなりますので、気を付けてください。

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雨漏り修理

  


屋根の雨漏りで一度、コーキング材という防水材で簡易的に処置してみましたが、大雨では止まらず、正式に屋根全体を修理することになりました。
とはいえ、お客様の予算もあるので、屋根すべての葺き替えは、できず、雨漏りがひどい面を集中して修理することにしました。
ここでは、カバー工法として、既存の屋根の上に防水シートを張り新規の屋根材をその上に葺く方法です。
全体をやるとしても方法は一緒なので、写真を載せました。
一番上の写真は、棟の部分でここも腐食していたので、まず、棟を取り払い下地を交換(細長い板)、新しい棟は、屋根材を葺いた後に上からかぶせます。
中の写真は、防水紙を貼っているところ。軒先の方の写真ですが、この後全体に貼ります。
下の写真は、屋根の端の部分の見切り材を取り付けてます。
このあと、屋根材を軒先から貼っていきます。

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2018年06月19日

修繕

 


近所のフランス料理屋さんの修繕しています。
お店の場合、お客様のいないときや仕込みを避けて行うので、時間的にはきつい仕事です。
今回は、それほど時間のかかる作業ではなかったので、ランチとディナーの間にやりました。
勝手口ドアの下が腐ってしまったので、その修理と厨房内の食器棚が水で腐ったのでその修理です。
小規模な仕事ではありますが、お店の人にはストレスになる部分なので、修理をしました。

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2018年06月13日

ポンプ




半地下の下にある排水ポンプの交換工事です。
半地下に浴室他水回りがあるのでその排水をポンプでくみ上げて、外部の下水へ排水します。
そのポンプが異音を出して、うるさい状態になりました。15年以上使い続けているとのことで、おそらく止まってしまう可能性があります。
そうなると大変なことになるので、先に交換することになりました。
きれいな仕事ではありませんが、これも大事な仕事です。

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2018年06月12日

木製バルコニー笠木




以前、当社で作った木製バルコニーが経年変化で腐食など、修理することになりました。
一度、手すりや柱などを撤去し、新規に作り直しました。
その後、塗装業者にキシラデコールを塗布してもらいました。
前回は塗布だけで、やはり材木が傷んでしまったので、今回は、一番上部に銅板を張りました(写真)。
この材料については、ステンレスやトタンなどもありますが、他の部分で銅板を使っているので、合わせました。料金は高くなりますが、風合いはよくなります。

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2018年06月09日

ネットフェンスの張り替え




マンション屋上のネットフェンスを修理しています。いたずらされて、ネットを切られてしまったそうです。
枠はそのまま再利用で、ネットの交換です。古いのでさび付いており、
取りついているねじは全部切ってしまいました。
このネットは、簡単そうですがきれいに張って取り付けるのが難しいようで、
専門の業者にお願いしました。

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2018年06月02日

小規模改修

  


築何十年でしょうか、40年いっているのではないかと思います。
便所、玄関、浴室前(便所前)廊下の床の改修です。
便所は、施工前を撮り忘れましたが、いわゆる汽車便といって和式の段差のある床の便所です。床をフラットにして、洋式の便器とウォッシュレットを設置しました。
まだ、壁の塗装が残っています。便所が1か所しかないので、急ピッチで仕上げましたが、それでも一晩我慢していただきました。
廊下の床は、浴室の入り口でもあり、建具が壊れ、水がかかり、床が腐食するという連鎖でした。床をはがし、その下の骨組みを直して、防腐剤を塗布し、新規に床を作っています。
玄関は、木製のドアをアルミ製のドアに交換しています。玄関なので、どのような状況であれ、1日で終わらせないといけません。
どの工事もつきものなのが、建物の倒れです。
建物が傾いていたりすると水平や垂直がありません。どこを基準にして工事を行い、どのあたりを妥協するか。小規模で短期間の工事ですが、考えるところはいっぱいあります。

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2018年05月30日

階段手摺取付中




近所の町会の会館で工事しています。
まだ新しい建物で、手摺は設置されているのですが、両側に欲しいということで、
新たに設置しています。
手摺を後付けする場合、下地の補強が必要です。
石膏ボードに設置すると体重をかけた場合に、簡単に外れます。
となると、ボードの下には柱などの骨材があるので、そこに止めればいいのですが、
仕上がってしまうとどこにあるのかわかりません。
だいたいはわかりますが、少しでも外れたら弱いし、付け直すと傷が出ます。
そこで、幕板といって、後付け用の補強板を壁の上に設置する方法があるので、不可能ではありませんので、気軽にご相談ください。

写真では、取り付ける手摺の角度を階段から測りながら、糸を張ってまっすぐ均等になるように位置出ししています。
部屋に取り付ける手摺に比べると、少し難しいので、時間が多くかかります。

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2018年05月12日

小屋裏改装




ロフトを改修しています。天井や壁の骨組みを作っているところです。
暗いので手ぶれしてしまいました。
ロフトは、当然一番上の階になるため、上がり降りが多く、たいてい狭いので、
作業効率は非常に悪いです。
特に夏だと暑くて大変です。
通常のお部屋の改装より、手間がかかることは考えておきましょう。
あくまでも補助的に使うお部屋として考えたほうが良いでしょう。

投稿者Toyoshima : 15:37 | トラックバック

2018年05月02日

倉庫の便所




当社の倉庫には、男子用の小便器しかなく、兼ねてから洋式便器に変えようという内部の声があり、不要な材料の整理もしたかったので、改装しました。
排水の配管の都合上、床を15?上げています。通常の住宅の改装では、上げるということは、まずしませんが、自分の倉庫なのでそこは妥協しました。
便器については、新規に購入しましたが、その他は、倉庫にあった在庫品です。
床は、タイル業者よりいただいた色の違うタイルを市松模様にしてなんとか間に合わせました(笑)
壁は、腰までを尿や水の飛び跳ね対策として、キッチンパネルを使用。これは、住宅の改装
でもよく使う方法です。清掃性もよくお勧めです。
壁の上部と天井は、杉板を張りました。これは、ご愛敬です。
便器の後ろには、棚板を。これは、TOTO製品で問屋さんから譲っていただいたもの。

お客様の住宅にこのような勝手なやり方はできませんが、何かのヒントになればと思います。

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2018年04月11日

手摺の取り付け




助成金を使いませんが、老人介護用の手摺工事です。
部屋の出入り口用、床から立ち上がるため、部屋の水平移動を兼ねた手摺です。
水平と垂直に1本づつ取り付けました。
介護保険工事が多くなったので、手摺の材料も豊富で、使用する側も施工する側も便利になってきました。

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屋根葺工事

   


屋根下地が出来、仕上げの屋根材の工事です。
カラーベストコロニアルという一般的によく使われる屋根材です。
まずは、軒先から葺き始めていきます(一番上の写真)。
それと同時に屋根の端部分には、カラー鋼板で屋根材の見切りを先に打ちます。
これは、「コ」の字状になっていて、ここにコロニアルを差し込みます。(二番目の写真)
このあと、軒先から順番に棟に向かって屋根材を葺いていきます。
その間必要な材料は、屋根の上に並べて置きます。(三番目の写真)
葺き終わって、雪止めも取り付けました(下の写真)。この写真は、まだ1面であと2面あります。
そのあと、棟を仕上げて完了です。

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2018年04月10日

屋根葺き替え

 


古い木造アパートの屋根を葺き替えています。
セメント瓦という何十年前の材料で葺いてありました。もう瓦自体が生産していないので、同じものはできません。また、経年変化で弱まっており、割れたり崩れたりもしてきます。ですから、安易に屋根に上がって歩くとすぐに割れてしまいます。
また、その下地も悪くなっており、頻繁に雨漏りしていました。
最初は部分的に直していましたが、どうしても直しきれず、葺き替えしています。

セメント瓦を下ろして、下地も新規に構造用合板を張ります(上の写真)。あとは、通常の屋根ふき工事と同じで防水シートを張って(下の写真)、新たに今度はカラーベストコロニアルを葺きます。天気が続いているので助かります。

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2018年03月24日

ウッドデッキ、フェンスの改修

   


すべて木材で作られたデッキやフェンス(目隠し)が腐食してしまい、危険性もあり改修することになりました。
木材は、おそらく米松系の材料と思われ塗装もされていましたが、どうしても水たまりになるところや接合部で腐食してしまったようです。

目隠しや床材など絡まりあっているため、少しづつ外しながら、土台や柱を入れ替えていきます。ホルトそこに水が入るといけないので、ボルトやビス、金物を使って接合していきます。
材料は、イペ材というウッドデッキなど外構によく使う腐食しにくい材料にしています。ただ、重くて硬いので、大工さんは加工が大変です。
ただ、取替不可能な部材もあるので、そこは、部分補修し再塗装にします。
結構大きいので、時間がかかりそうです。

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2018年03月03日

内部壁塗装




マンション内の元事務所だったところを改装しています。
壁塗装というタイトルになっていますが、写真は、梁型を塗装しています。
もともとコンクリートで壁や梁型が仕上がっていました。壁をふかしてビニルクロスという考えもありましたが、狭くなるのでそのまま塗装にしました。
とはいえ、コンクリートには、亀裂が入っていたり、モルタルで補修したりと平滑な仕上げにはなっていません。
そのため、塗装前にパテ処理をしています。塗装面を平滑にする下地工事です。
それが乾いてから、塗装を刷毛を使うところもありますが、ほぼローラーで塗り上げていきます。2回から3回は塗っています。
この次は、ビニルクロス工事です。

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アルミバルコニー工事




以前紹介した、2階バルコニーが腐食と大雪のため壊れてしまい、その復旧工事の最終工事です。
壊す前のバルコニーは、建物躯体と一体化した木造のバルコニーでした。

あまりバルコニーは活用しないというお話もありましたが、掃き出し窓が2か所あるので、間違えて落っこちても大変です。エアコンの室外機を置くスペースも必要であることから、改めて設置しましたが、今回はアルミ製にしました。
リクシルの商品です。アルミ製なので、腐食もなくメンテナンスフリーです。躯体側もしっかり補強したので、安心です。
工事は、柱を立てることからその基礎工事もあり、この規模で2日間でした。
壊れてから1か月ちょっと、やっと落ち着けそうです。

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2018年02月27日

屋根葺き完成




古くなった屋根の上に新しい屋根を葺き終わったところです。
あまり大きな屋根ではなかったので、写真が追いつきませんでした。

もとは、コロニアルという一般的な材料で葺いてありましたが、材料が一度塗装はしたものの経年変化で表面が削れたような状態になっていました。
あと、棟等板金部分も腐食しており、今回悪いところは取り換えて、その上から金属板(ガルバニウム鋼板)を葺きました。

上から葺くのは、工期短縮、解体工事がなくごみも出さない、工事中の雨の心配がないからです。瓦屋根だと撤去しないといけませんが、それ以外の屋根材では、こうして上から葺くのが主流です。金属板だと雨の時の音がうるさいのではという懸念もありますが、二重屋根になっているので大丈夫です。また、二重屋根なので断熱効果も若干ですが高まります。

屋根は、そんなに上がることはできませんが、7.8年以上経過していたら、ご検討ください。また、飛び込みの業者には気を付けてください。

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2018年02月05日

2階バルコニーの修理

 


この写真は、別々の住宅ですが、偶然にも同じ時に修理を頼まれました。
上の写真は、はねだしたベランダの外壁が落ちそうになっていました(他の外壁にも同じようなところがありました)。
下の写真は、完全に壊れていました。

お互い構造物が違ったり、程度の違いがあったり、元の施工性の問題もありますが、根本的には、雨による腐食が原因です。
いずれ直しましょうというわけにもいかない状態だったので、早急に工事に入りました。大きな被害にならなかっただけでも、良しとしたほうがよいでしょう。
どちらも、前兆はあったと思うので、早めに処置をしていただけたらなと思います。

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2017年12月21日

カーペット張り替え




マンション内にある階段から廊下にかけてのカーペットの張替えです。

作業としては、既存のものを剥がして、新規に張るという作業になります。
カーペットの下には、フェルトと言ってクッション材が張ってあり、基本的にはそれは再利用します。また、壁際には、カーペットを固定するためのグリッパー(薄い板に釘の先のような金具がついている)も再利用します。
ここでは、階段もあったので、ところどころに接着剤を使用しているところもあります。

カーペットの種類も多様で金額にも幅があります。
毛足の長いものから、密度の濃いもの。色も様々。用途と好みで変わりますので、サンプル兼用のカタログを見て検討してください。

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2017年11月04日

瓦直し




日本瓦の棟(屋根の一番上)を修理しています。
ちょうどその下の天井にひどく雨漏りがあり、屋根に上がると一番上の棟部分が破損していました。載せている瓦がずれて落ちていました。
経年変化なのか、東北の震災によるものなのかは不明ですが、そのままにはできませんので、修理しました。

一度、現状の瓦を撤去し、下地から改めて作り直しました。
日本瓦は、部分的に直したりできるので、便利です。
屋が重くなるとか、瓦が落ちると危ないという懸念もありますが、雨風をしのぎ、ほぼ経年変化もなく、通気性のとれた日本にあった屋根材ではないかと思います。

価格が高いため、取り入れにくい屋根材になってしまったことと、職人さんが減少してしまったため、今後の課題と思います。

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2017年10月19日

事務所改装工事

 


新たに事務所を借りて、その内装(含む電気)工事を請け負いました。
水回りを除く内装工事で、壁は、すべてシナ合板を横にレンガ張。机、作業場など
シナランバーコアで、すべてシナという材質で仕上げます。
シナという材質から白い仕上げになり、明るくなりました。
パッと見て、どこかの工房のようにも見えます。

電気の配線を除き、大工さんが終わるとほぼ終わりです。
このあと床にカーペットを敷きこんで完了です。

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2017年10月06日

天井塗装




既存の天井が塗装仕上げでした。経年変化もあり、下地のボードの継ぎ目通りにひびが入ってしまいました。
ちょうど2階バルコニーの雨漏りもあり、天井が雨によってシミができてしまいました。
そこで、防水工事を施し、雨漏りが止まったことを確認して、天井の補修を行いました。

ひびには、パテだけでなく、寒冷紗という継ぎ目補強のテープを貼り、それからパテで調整して塗装しました。
写真の下の職人さんは、パテを調合して作っているところです。天井の一部に一度目のパテをした後が左の職人さんの後方に見えます。

左の職人さんは、照明器具周りの細かい部分を小さい刷毛で下塗りしています。
塗装自体は早いのですが、下地のパテの乾き具合で時間がかかります。

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2017年08月24日

樋と庇の修理




玄関庇(屋根)周りが腐食して、その補修工事をしています。
破風板という軒周りの木部の板が腐食していました。腐食だけでなく、そこに電気などの引き込み線が、止めてあったのでそれがはずれてもいけないので、交換しました。
併せて庇の屋根や雨樋も直しています。
屋根を直したのは、屋根自体が受け皿のようになっていて、雨をためて、1か所の排水口から雨を出すようになっているのですが、こういった構造は必ず長い年月で腐食を起こします。
排水が詰まると水がたまり、普段はいらないところから雨が入って木部を腐食させます。
仕上げ材も悪くなります。
雨樋を隠して屋根内で納めるという方法がありますが、できたら雨樋を外に出してほしいです。

この工事のあと、家全体を塗り替えます。

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2017年08月20日

手洗い器の取り付け




店舗内部です。
階段下の物入れに設置してあった流し台を撤去し、新規に手洗い器を取り付けています。
配管はすでにあったので、ほぼ器具交換です。
ただ、流し台と違って、手洗い器は、置くのではなく、壁に取り付けるものです。
壁に下地がないと落ちてしまいます。
そこで、撤去後に大工さんが壁に穴をあけて、補強してふさぎそこに取り付けています。

内装工事をやらないので、壊したところは、防水も含めてキッチンパネルを張りました。
小さな工事でもいろいろとあります。

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2017年08月10日

柱の補強




最近始まった改装工事は、内装を全部撤去し、やり替えるちょっと大掛かりな工事です。
おそらく30年以上前の住宅なので、多少の不具合は予想していましたが、大きく1か所柱がシロアリ系によって、腐食していました。

ここは、中古をお客様が購入したものですが、さすがに中まではわかりません。それと、リフォームもきれいにされていたようなので、その時にわからなかったのかなと疑問があります。

この柱は、通し柱と言って、1階から2階まで1本の構造上重要な柱です。
なので、このままでいいというわけにはいきません。
しかし、1階のみの柱でしたら、撤去して新しい柱にすることができますが、通し柱は不可能です。

そこで、根継という方法をしました。腐食した部分を撤去し、そこに新しい木材を継ぎ足すというものです。ここでは、空間もあったので、ただ埋めるだけでなく、前よりも太さを大きくしました。
釘、ビス、ボンドを併用して固く止めています。
こういう作業ができるのが、木造の強みでもあります(何か所もあると問題ですが)。

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2017年07月22日

改装の解体




30年以上前の木造住宅の2階を解体しています。
2階の床を支え、なおかつ建物の強度の担う太い梁材が手前から奥に向かって見えています。
窓の下にも入っています。

柱が多く建っていたりするところは、右に見えるように柱と同じの太さの材木ですが
柱を建てず大きい空間をとったり、上に重い荷重がかかるところは、このように背の高い太い材木を入れます。

屋根を支えるための柱は、これらの梁材の上に建っています。
右奥に見える斜めの材木が筋交いというものです。これが、建物の壁の水平方向の強度を担っています。

下に見える板や桟は、1階の天井材の裏側です。
なかなか見えにくいものなので紹介しました。

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2017年07月13日

アパートのユニットバス交換

 


ユニットバス工事が続きました。
今度は、賃貸アパートの工事です。在来ではなく、ユニットバスからユニットバスの交換です。
サイズは、同じものになります。
賃貸の場合、アパート・マンション向けのユニットバスというのが、各社あります。
色などの選択肢がなく、よくホテルで見るような便器、手洗い器がセットでついているようなものです。
しかし、最近ではこのセットの人気が悪く、便所は別にしてほしい問い要望が多いです。
スペースが限られている賃貸アパートなどは、不可能なこともありますが、多少部屋が狭くなっても分ける方向になっています。
ここでも、便所を新設しました。なので、浴室は広くなりました。
単一なデザインと色しかないのが欠点ですが、ここに投資をして家賃収入との計算となると、やむを得ないです。
個人住宅でも賃貸住宅でも施工の手順は変わりません。
ただ、施工が個人向け用のユニットバスよりシンプルな分だけ早いです。

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2017年07月07日

システムバス設置工事




既存の浴槽を撤去し、新しくシステムバスにしています。

まずは、解体しますが、新しく設置するシステムバスの寸法と配管方法を検討します。
そのうえで解体を行う範囲を決めます。
ここでは、平面上の寸法は、洗面所との間仕切り壁をいったん壊すことで、クリアしました。
高さが厳しく、天井を壊したり、細工をすることで可能となりました。

解体には配管の直しも含めて、数日かかることもあります。
設置工事は、条件が悪くなければ、1日で完了します。

設置完了すれば、工事状況によっては、その日から使用可能です。
ただ、コーキング材など乾かさなければならないものとかあるので、基本翌日から使用してもらっています。

洗面所側の壁を撤去している場合は、そのあとに壁を作ります。あとは、洗面所をどこまで直したり、きれいにするかによって日程が変わります。

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2017年06月08日

外壁張り替え完了




既存のタイル壁の上にサイディングを張りました。
細部の納まりで苦労したところもありますが、なかなかきれいに仕上がりました。
既存の壁を壊していないので、二重壁になりましたから、音や断熱性能も少し上がったんじゃないかなと思っています。窓周りが壁に埋まったような感じになってしまったところが残念ですが、何とか終わりました。

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2017年06月02日

花壇工事




既存の花壇の壁(土留め)を壊し、作り直しています。
車の出し入れに花壇の壁(土留め)が邪魔なのが理由。
それと本来セットバックといって、道路の幅が4mない場合に、幅を確保するために、敷地と道路の境界を下げなければなりません。
ここでは、下がっていなっかったので、ちょうど都合のよい工事となりました。
改めて作る壁(土留め)は、化粧のレンガにしています。ちょっとしゃれたものになるでしょう。

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2017年06月01日

シール工事




既存の外壁(タイル)の上にサイディングを張りました。
ちょっと事情があって、敷地を分けることになり、この住宅の半分を解体しました。その際に張った外壁をお客様がすごく気に入って、正面の壁も張ることになりました。
壁を壊すと一大事なので、既存の壁に垂直に桟を打って、サイディングを横張しました。

写真は、そのサイディングのジョイントや端部にシール(コーキング)を打ち込んでいるところです。
粘着テープで養生し、プライマーという接着剤のような溶液を塗って、シール(コーキング)を打ちます。これで完成です。

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2017年05月01日

共有階段の手摺取り付け




マンション共有階段に手すりを取り付けています。
居住者もちろん、1階に住むオーナー様が高齢のため、清掃や点検に上がり降りが大変ということで、設置しています。
建物内ですが、手摺はステンレス製品にしています。握りの部分はゴム製になっているので、滑りにくく冷たくありません。
取り付ける相手が、コンクリートなので設置は可能ですが、タイルを壊さないようにしなければならず、施工には注意を払います。

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2017年04月28日

屋根瓦点検




今では、とても珍しいセメント瓦の修理です。
瓦がコンクリートのようなものでできており、よく使わていましたが、今では製造もしていません。
ですから、破損すると屋根の葺き替えとなります。
ここでは、瓦が破損していないことや、修理に来た瓦屋さんが若干在庫を持っているので、修理をお願いしました。
また、瓦屋さんは、状況がわかるので瓦が割れないように気を付けて歩行します。

ここの瓦は破損はしていませんが、瓦と瓦の間のホコリなどが、雨を吸い込み雨漏りになっていると思われます。
いったん外して掃除し、瓦下の防水シートの様子も見て悪いところは張り替えます。

先にも記したように、セメント瓦は製造していません。耐久年数もありません。できれば、新しい屋根材に葺き替えていただくことをお願いします。

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2017年04月13日

鉄部の塗装




共同住宅の共用の階段の塗り替えです。
建物内にあるのですが、塗装が剥げており、錆も見え始めたので、再塗装となりました。

まずは、錆と浮いた塗装をケレンして(こすり落とすような感じ)、下地材を塗ります。
これは、接着をよくあい錆止めとして塗っています。実際の仕上げの色は、この色ではありません。
そのため、下地を塗っているとお施主様に色が違うのではと、言われることもあります。

階段の踏面(足を乗せる部分)は、コンクリートなので塗装しないため、ビニルとテープで養生しています。階段の裏も鉄部が見えているので、塗装するため壁に塗料が落ちて付かないよう壁も養生しています。

塗装工事の欠点は、建物内の場合、においが少しこもるのが、難点です。水性塗料があって、においがほぼしないものもありますが、耐久性を考えて油性で工事をしています。

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2017年04月06日

床張り替え




店舗の床を張り替えました。
無垢の床材で塗装も剥がれ、傷もついていたのですが、それよりも
床材そのものが、浮いてきてしまい、歩行に支障をきたすようになったため張り替えました。
床材は、その下のコンクリートに直にビス止めでした。

新規の床材は、ヒノキ材にしました。既存床を撤去して、新規に貼り直し塗装業者がその上から着色、ウレタンで保護しました。
これから、家具を戻して明日からの営業に備えます。

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2017年04月04日

キッチン扉張り替え。クロス張り替え

 


・和室の壁に新規にビニルクロスを張っています。(写真上)
本来塗り壁の上には、ビニルクロスは直接張らないことが多いのですが、ここでは、強力な接着剤と全面パテをしごいて平滑にして、張っています。
元は、じゅらく壁という塗り壁で左官業者が施工する仕上げです。経年変化で表面の骨材(砂のような状態)が触れると落ちてくることがあったり、肌にあたると痛いという方もいて、ビニルクロスに変えることが多いです。
ただ、ビニルクロスでも和調のデザインもおいので、和室の雰囲気を損なうことはありません。

・キッチン扉のフィルム張(写真下)
もう完成された写真ですが、既存のキッチンの扉の表面にフィルムを張りました。商品としてあり、たびたびこのような仕事もあります。
張り終わるとちょっとした新品のキッチンになります。
デザインも豊富なので、キッチン交換までは・・・という方にはお勧めです。

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2017年03月23日

コルクタイル張り




現在フローリングの床ですが、高齢の方が転倒した際、少しでも柔らかく足にやさしくということで、コルクタイルを張っています。
現在の床を壊して直すのは費用も時間もかかるので、現状の上に張っています。
ただ、それによって、出入り口の部分とか床下収納庫とか手直しもしました。

一度角から仮並べをして、配列を決めて、壁際や窓際の加工をします。それから裏返しして、接着剤を塗っていきます(写真)。それから、張っていきます。

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2017年02月07日

フロアタイル張り

 


店舗工事の床です。
もともと、フローリングだったところをフロアタイルにしています。
既存の床はそのままで、薄くセメントで均して、その上に専用ボンドを張って仕上げていきます。

タイルは、45センチ角です。
建物がやや変形していたので、入口を基準に奥へ向かって張っていき、変形を奥で消化していきます。奥は、家具や設備が置かれるので見えなくなるからです。
廻りのクロスも終わり、コンクリートの壁も残しつつ仕上げているので、出来上がりが楽しみです。

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2017年02月01日

床の修理

 


和室の床を畳からフローリングに変える工事を行っています。

何度かアップしていますが、畳下の骨組みを利用して、根太という水平に入る床受けの材料を設置して、補強の合板を張り、フローリング貼りの予定でした。
すると、畳下の合板がもろくなっているのと、以前工事した隣の浴室側の柱が悪かったことを確認しようと開けてみたら、現状の根太がシロアリにやられていました。
他にも床下の不具合が見つかり、まずはそこからの工事になってしまいました。
悪い根太と合板を交換。根太を受けている水平材を補強しています。

それが終わってから、通常の工事に入ります。

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2017年01月21日

手すり取り付け




介護保険工事ではありませんが、お客様のご要望でトイレ内に手すりを取り付けました。
入口から便器に座るまでの補助と便器から立ち上がるための補助兼用で、水平に手すりを取り付けました。
壁に下地がないため、手すりの前に補助用の板を取り付けています。
個の手摺りは、建材メーカーの商品で多数出されています。
当社では、TOTOの商品を使うことが多いです(便器交換他設備の工事も同時に頼まれるので)。

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2017年01月14日

店舗工事完成




自社がある商店街の中の店舗工事です。
以前は、不動産でしたが、そこを新たに改装しました。次の店舗は決まっていないので、
空間だけを作って、募集中です。
2階には建物のオーナーが居住します。
当初は、ただの塗装のみで外装を仕上げる予定でしたが、やはり商店街にある店舗ということで、アクセントをつけようということになり、レンガ風タイルを外壁の1階部分のみ張りました。

入り口前の土間もモルタルだけの予定をテラコッタ風のタイル張りにしました。いい感じの外観になったので、あとは早くテナントが決まるのを期待します。

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2017年01月11日

杉のフローリング




久々に無垢のフローリングを張りました。
もともと和室で畳だった床を板張りにしたいということで、お施主様の強い希望で、無垢のフローリングになりました。
無垢のフローリングも材木屋さん、インターネット、ホームセンターなどで購入できますが、材種等かなり多くあるため、選別も大変です。
ここでは、お施主様が国産杉で、なおかつ塗装品ではないものということにこだわっていられましたが、ちょうど取引先で安く仕入れることができました。
表面がやや柔らかいtぴう難点はありますが、風合い、素材感、においなど日本の家に合う材木だなと改めて感じました。
無垢ですから、当然色合い、木目など様々。節もところどころありますが、それがまた味が出ます。
年月がたつとよりいい風合いになるでしょう。

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2016年12月15日

土間・モルタル均し工事

 


店舗の土間と併設する住居の玄関アプロ?チの土間をモルタルで均しています。
そんなに大きな面積ではありませんが、ミキサー車を使用しています。現場前にてモルタルを受けて、
一輪車で中まで搬送し、モルタルを流し込みます。
その中で土間専門の業者が、平滑に均していきます。
大きい現場ではないので、すぐに打ち終わりましたが、その後が大変です。
モルタルやコンクリートは、時間がたつと水が浮いてきます。
そのたびに鏝で均していきます。その後、固まってきた後も一定時間おきに鏝を当てていきます。
ですから、朝から作業していますが、土間業者さんは、夕方までいました。

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2016年12月07日

外壁タイル張

 


店舗の改装工事で、外部の仕上げに入っています。
当初は、塗装仕上げのみだったのですが、貸店舗として見栄えをよくということで、レンガタイルを張りました。
塗装部分をケレンして、接着の良いモルタルを下地として塗って(上の写真)、タイルを張ります。
それから、タイルの目地を埋めます(下の写真)。
やはり、タイルは見栄えも重みも出てきて、いい仕上がりです。

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ユニットバス設置前の土間工事




在来の浴室を解体し、新規にLIXILのユニットバスを設置します。
ユニットバスのを設置する前には、下見をして準備をします。
この現場は、居住者のいない空き家なので工事としては、施工しやすい現場です。
1.養生と解体
  まずは、解体や工事で廻りが汚れるので、床や壁を養生します。備品があれば、移動したりすることもあります。
 養生がすんだら、解体。ユニットバスの設置する必要な寸法に幅、奥行き、高さ、床下高さを確保します。解体しなくても十分な余裕が時もありますが、たいてい解体があります。特に床下は解体が必須です。この時には、設備業者も一緒です。
2.配管の直し
 主に水道業者です。ユニットバスのための、給水、給湯、追い焚き、排水の配管です。電気業者も換気扇のダクトや電気の配線を整理します。
3.土間の打ち込み
 写真の工事です。必要な床下寸法を確保し、その高さにコンクリートを打ちます。ユニットバスのためだけでなく、床下の湿気止め、基礎の補強なども考えています。
4.腐食など悪い部分の補修
 特に木造ですが、シロアリや漏水による木部の腐食をユニットバス設置前に直します。
また、断熱材を入れたり、壁の補強を必要に応じて行います。これらが、ちゃんとしていれば、この施工は省きます。
5.ユニットバスの設置
 上記のほかに、窓の変更など窓回りの工事が発生するときもあります。これらが終わって、ユニットバスが設置できます。

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足場設置




サイディング仕上げの外壁の建物で、サイディング同士のジョイント部のコーキングが、経年変化で剥がれたり、切れたりしているので、全面修理となりました。
まずは、足場掛けです。
間口も狭く、3階建てですが、商店街に面していることもあり、施工状況が良く、半日でできました。
このあと、養生シートをかけて完了です。

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2016年11月18日

事務所改装

 


施主は、写真家。実は、これが3度目の工事。
2度目の工事は、スタジオで同じビルの6階にあります。
今回は、拡張?として、3階に事務所を作りました。
基本的にスケルトン(天井、壁、床がなく躯体そのまま)で、床を除き、白く塗装。
床は、ほこりなどがたたないようクリアで塗装しています。
写真のいくつかの調度品は、施主が用意したもので、その雰囲気に合うちょっとアンティークな仕上がりにしています。
一部の壁にレンガタイルを張って、アクセントにしています。

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2016年11月12日

システムバス設置




在来の浴室を解体し、システムバス(ユニットバス)を設置しています。
写真はほぼ完成に近い状態で、職人さんが細かいところを清掃しています。
このあと、職人さんがいるところに浴槽が据え付けられます。

とても明るくていい感じです。

システムバスにするメリットについては、何度もアップしていますが、高齢者対応、メンテナンス、省エネなどなど考えると、やはりお勧めです。
デザインが、どのメーカーにしても画一的で、カタログからしか選べないと思う方もありますが、最近は、いろんなデザインのバリエーションが出ていますので、よく調べてみましょう。

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2016年11月05日

手すり取り付け




高齢者に対応するための階段に手すりを取り付けました。
介護保険工事ではありませんので、費用はすべてお客様の負担です。
階段の勾配に合わせて、手すりを取り付けます。
階段の段板の先端から約70?75センチの高さに手すりを取り付けます。

本当は、手すりの受け金具を直接、壁に取り付ければ、見た目もよいし、施工も早いのですが、
下地の骨組みの位置がわからない場合、板を取り付けて、それに手すりの受け金具を固定します。

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2016年11月02日

壁の均し工事




店舗の改装工事です。
元々タイルが張ってあり、それをはがして、そのままの仕上げにしようと思ったのですが、そうはうまくいかず、ガタガタの壁になってしまったので、左官業者にモルタルで平滑に均してもらっています。
タイルの下が、そのままコンクリートの躯体でした。
その上にモルタルを塗るのですが、そのままではすぐに剥がれるので、プライマー材という接着剤のような液状の材料を塗ります(写真)。
それが乾くぐらいのときにモルタルを塗ります。
ここでは、金鏝で平坦に均してもらいました。そのあとに塗装します。

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2016年10月27日

床張替え

 


和室の畳から、フローリングに変えます。
フローリングは、商品によりますが、ベッドを置くようになるとのことで、フローリングにするとの要望です。ここでは、大建工業の合板フローリングにします。

まずは、畳を撤去し、骨組みから始めます。
フローリングの厚みが12?で、畳が60?ですから、その間を厚み30?の木を組んで、その上に下地となる厚み12?の合板を張り、その上にフローリングを張ります。
時間とコスト面から、木の骨組み直にフローリングを張ることもします。
木の骨組みの間には、断熱材も入れました。2階だったので、階下への音の考慮と少しでも断熱効果を考えました。
レベルを見たり、補強したり、フローリングを張る作業よりも下地を組む方の作業が時間がかかります。
ここでは、床下がへーベルだったのでちょっと苦労しました。

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2016年10月22日

窓ガラスのシール工事




同じシール工事でもこちらは、窓ガラス廻りのシール工事です。
ガラスとアルミの枠をとめている材料にビートというゴム製のパッキンがあります。
これは、新しくても古くても同じです。
ところが、経年劣化で、このビートが縮んだり、外れたりします。
そうなると、ガラスがガタついて、雨や風が侵入するとこともあります。見栄えもよくありません。

そこで、交換するのですが、そのアルミサッシの製作年代が古かったり、商品によって、太さがバラバラで、なかなかぴったりと合いません。
そのような場合、作業ができる空間があれば、写真のようにシールを打ちます。

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2016年10月21日

シール工事




ビルの2階が1階店舗の倉庫になっているのですが、その天井から雨漏りしました。
雨のたびに漏るわけでもなく、状況によってというところが、雨漏り修理の難しいところです。

ちょうど天井上に3階の配管があって、あおの外壁部分に亀裂があるためのようです。
場所が悪く、はしごでも上からも行けないところなので、絶対そこなのかという不安はありますが、
まずは怪しいところから直していくことにしました。
少しの工事でも、足場をよくしないと安全面、施工性に影響します。実際この工事は、足場の方が金額がかかっています。

本当は、雨が降るまで足場を残したいのですが、危険なのでこの後すぐに撤去します。

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ユニットバス設置




店舗兼住宅の改修工事です。
古い建物で、浴室は、便所兼用のタイル張りでした。
すべて撤去し、悪いところは修復し、コンクリートの土間で補強。
配管も直して、ユニットバスの設置です。回りはまだ工事中ですが、ユニットバスは組み立て式の製品なので、先行して作らないと入らなくなります。

ここでは、コストのこともあり、マンション用のユニットバスにしました。
そのため、床と浴槽が一体型になっています。設置工事も早いです。
ただし、色などのバリエーションはほとんどありません。

ユニットバスは、必ずしもマンション用を選べば安いというわけではなく、状況にっては、設置不可能もあります。
よく、業者に下見をしてもらった方が良いでしょう。

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2016年09月15日

塗装工事上塗り




下地処理ができたら、本塗装になります。
カラーワークスという会社の塗料を使います。水性なのでにおいもなく、割と乾きも早くて便利です。
色は、お店の方と設計事務所の方が選んでいます。

塗り方は、いろいろありますが、ここでは、面が大きいことと斑をなくすため、ローラーで塗っています。
このローラーも頭の部分を変えることで、フラットに仕上げたり、ある程度の凹凸がつけられるように
できます。
他に、一般的には、刷毛引きです。刷毛の場合は、塗り斑ができやすいので注意します。
刷毛も大きさや毛の硬さなど結構種類があり、状況によって使い分けています。なかには、細かすぎると筆を使っていることもあります。
あと、吹き付けることもあります。数量をこなし、一番斑なくできる方法ですが、場所を必要とするので、たいてい塗装業者さんは持ち帰っています。

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塗装工事下地処理

 


美容院の一部を改修する工事です。
お店側から、裏側(洗面室)が見えないように、大きな引戸を作りました。
建具業者が製作した引戸で、シナ合板という板で仕上げています。
板のままだと汚れるとかあるので塗装をします。店舗なので、着色してアクセントにしようということです。

塗装業者が色を塗るのですが、いきなり色を塗るのではなく、紙やすりを一度当てます。
そうしないと塗装した時に表面がけば立って、ざらざらした感じになってしまいます。
紙やすりを当てることで、それを防ぎます。
あと、汚れがあるとシンナーで拭き取ります。塗る相手が木部だとこういう作業が入ります。

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2016年09月03日

外壁面防水工事

 


5階建ての建物で4、5階とオーナーが居住しています。
その4階に雨漏りが起きました。
直上がバルコニーになっているので、その床や立上りの壁に防水をすることになりました。
あわせて、外壁面の工事も行っています。
外壁の仕上げがタイルと石張りになっていて、屋上から見てもその継ぎ目のシール材が劣化しているのがわかります。もしかすると外壁面からの雨漏りもあるので、足場をかけて、シール材を打ち変えることにしました。
既存のシールを撤去して、掃除し、プライマーという接着剤を塗布し、シール材を打っていきます。
写真下がシール材で、硬化しないよう機械で攪拌しています。

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2016年07月27日

土間工事均し




会社のある商店街の空き店舗の改装工事です。
天井壁などが終わり、店舗の土間工事です。前の店舗が飲食店なので、不要な配管を撤去したり、
家具撤去すると、土間がガタガタになってしまいました。
そのまま貸し出すわけにもいかないので、モルタルを均等に店舗全体に塗りました。
レベルを出して水平を見て、その墨を壁に出します。それに合わせて塗っていきます。

商店街の通りに面していたので、ミキサー車を呼んで、一気に土間へ流し込み、奥から均していきます。
この作業は、一度で済まず、均した後乾かし、また均しを繰り返し、表面に水っ気がなくなるまで行います。
この時期なので、温度もあり、風にあたるところなので乾きは早いです。ただ、真夏の状態だと固まるのが早すぎて、左官業者さんは大変です。
冬だと乾かないので、これも時間がかかり大変です。
朝10時前ぐらいから作業していますが、おそらく夕方近くまでかかるでしょう。
明日、一日置いてから、最後の設備仕上げに入ります。

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2016年07月08日

シャッター取り付け




店舗の改装工事で、古くなったシャッターを撤去し、新規に取りつけています。
シャッターにも種類はあり、まずは手動か電動です。価格は当然電動のほうが高いですが、操作は楽です。
シャッターの素材として、スチール製、アルミ製、商品によってはステンレス製もあります。
アルミやステンレスは、メンテナンスがよく手動だと軽いですが、店舗に限らず防火対応にするかどうかで選び方が変わります。
あとは、色やポスト口を付けるのかなどです。
写真のように設置状況が難しくなければ、1日もかからずに取り付けます。

シャッターボックスも写真のように外部につくものと内部につくものがあります。
デザイン的に外へ出したくない時もあるのですが、メンテナンスを言うと外にあったほうが良いです。

シャッターボックスの中は、めったに見れませんから、この写真は参考になるでしょう(写真は、手動式です)。

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2016年07月06日

ボード張り




近所の店舗の改装を行っています。
すでに以前のお店は解体されていて、それをきれいに直して、貸せる状態にする工事です。
古い建物なので、壊すといろいろと不具合も出て、思ったようにはいきません。

内装も仕上げないのですが、下地となるボードまでは張ります。
張る場所の寸法を取りその大きさにボードを切って、ボードビスを使って張っていきます。
きれいに張らないと、内装業者さんが困るので、いい加減にはできません。
店舗なので、どう内装するかわかりませんが、気を付けて張っています。

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2016年06月28日

土間工事左官




工場の倉庫の一部を事務所にするための改装工事を行っています。
元々外部だったところを増築した倉庫で、作りも簡易的なものです。
壁を作ったり、断熱材を入れたり、ボードを張ったりとして、事務所として使えるように仕上げていきます。
ただ、床を作ると天井が低いため、あまり床を上げたくありません。しかし、土間のままともいかず、タイルカーペットを張ることにしました。
ただ、そのまま張るには、床が斜めだったり行きたないので、左官業者さんにモルタルで水平に均してもらっています。
建物内なので、天候に左右されない点では、いい現場です。
ドラム缶のような、モルタルを練る機械を持ち込み、奥の方から順番に塗っていきます。
鏝など使って均していきますが、温度や湿度によって、塗り方も調整しなければならず、一見簡単そうでとても難しい仕事です。

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2016年06月14日

店舗の解体

  


古い木造の店舗の内装解体工事です。
長年、ラーメン屋さんだったので、油がべっとりの内装。とてもそのまま貸せる状態ではありません。
まずは、内装(床、壁、天井)の撤去です。そして、不要な設備配管の撤去。
せまいので壊した廃材は、すぐに処分。
壊してみると、いろいろ不都合が。
商店街なので、周囲に迷惑をかけないように注意も必要です。
仕上げは、次に借りる方が、改装するという前提で工事します。

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2016年05月27日

キッチン完成




タカラのシステムキッチンです。
既存を解体して、同じ位置に設置しました。前面は、タカラのキッチンパネルです。
設備機器は、やはり新しいのがいいなと思います。
デザインもそうですが、清掃性、機能性をよく考えて選びましょう。

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2016年05月14日

畳採寸

 


マンションの改装工事です。
洋間を和室に変えます。変えるのは床材だけです。
既存のフローリングをはがして、新規に畳を作ります。フローリングの厚みしかないので、薄い畳にはなってしまいます。
縦横の寸法を細かく測っていきます。微妙に壁が変わっているところもあるので、単純に縦横だけでなく、各々4か所づつぐらい測っています。
この寸法に従い、畳を製作します。

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2016年04月09日

玄関外の手摺取り付け

 


玄関が、道路より1m50?ぐらい上がっていて、その階段に手すりを取り付けています。
よく階段の手すりの場合、右左どちらに設置するかと言うことで悩むことがあります。できれば、両方が望ましいのですが、たいてい狭いので、必要な方(利き腕とか)に取り付けますが、ここでは、わりと幅が広い階段だったので、両方に設置しました。
外部なので、ステンレス製のメーカー品(ここでは、TOTO)を使いました。握りの部分が樹脂で被膜してあり、持ちやすいものになっています。
外部だとコンクリートなど固い壁に取り付けるので、強度的にはよいのですが、タイルが貼ってあるとP、設置の際に割ってしまうこともあり、気を使います。

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2016年04月06日

キッチン工事仕上げ




システムキッチンの交換工事。
既存のキッチンを撤去し、同じ位置にシステムキッチンを取り付けるというもので、数日で完了する工事です。
初日に解体し、時間があれば水道などの設備配管のやり替え、キッチン用の下地作り。
2日目も下地作成し、3日目でキッチンの取付しました。
システムキッチンは、専門業者が設置しました。取付の業者は、配管や配線の結びはしないので、、水道業者、電気業者、ガス業者さんが仕上げをします。
写真は、水道業者さんがシンク下の給湯・給水・排水とここでは、井戸水も使うのでその配管結びをしています。その他、隣の食洗機の配管を結びます。
電気業者さんは、それぞれに電源が必要な器具がある場合は、その結びと換気扇の排気ダクトの結びをします。ガス業者さんは、新しいガスコンロの結びです。
一つの器具にいろいろな業者さんが絡むので、工事内容は単純でも、施工はかかります。

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外装樹脂注入作業




コンクリート建物の外装工事に入っています。
ここでは、ただ塗装するだけでなく外壁などの補修補強を行っています。

古い建物で、ひび割れも多く、場所によっては下地のコンクリートごと剥離しているところもあります。
剥離のひどいところはモルタルとコーキングで補修します。
あと、剥離はしていませんが、将来ひび割れから剥離してくる可能性のある場所については、エポキシ樹脂と言う材を注入して、補強します。
写真は、注入するための穴を開けているところです。

そのまま塗装しても剥離しては、意味がないのでコストはかかりますが、注入をしてもらっています。

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2016年03月26日

耐震工事2




耐震工事の一つとして、壁の補強があります。
壁は、建物の立横方向にバランスよく配置されるのが望ましいです。
新築は別として、古い家だとどうしても壁の量が足りない場合があります。
窓をなくして壁にすれば強いのですが、そうはできません。
そこで、押入などの壁を補強することが多くなります。

解体後に、基礎補強。それから、筋違を入れたり、柱や梁を補強したりと骨組みの補強をします
古い家だったので、断熱材も入っていなかったので、断熱材も入れました。
土台や柱、筋違など地面から1mぐらいまでを防蟻材を塗布して、白アリ対策も行います。
このあと、現状復旧します。

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2016年03月24日

床張り替え前の補修




和室の床の改修工事です。
畳からフローリングに変えます。このような改修工事の要望は多く、畳工事が減っています。
畳の下は、古い家ですと写真のように床の骨組みの上に板が貼ってあります。
たいてい杉板で厚みが12?ほど、幅が21から24?ほどです。
これが、腐っていたり破損していたりすると、撤去して貼り替えますが、問題なければそのまま下地として残します。
ただ、釘が抜けていることが多く、写真のように上から釘を打って補強します。

このあと、さらに根太と言って床用の骨組みを打ちます。畳の厚みは、たいてい6?ぐらい。フローリングの厚みが1.2?。その厚みを調整するために骨材を打って、構造用合板でさらに補強してフローリングを張ります(予算によって、この合板をしないこともあります)。
その際、断熱材も入れます。

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耐震工事下地




築50年もたっている、木造住宅を耐震目的のリフォームをしています。
世田谷区では、耐震診断を無料で行っており、それに伴い改修工事にも助成金が出ます。
ただ、今回はお施主様の自費で工事を行っています。
なるべく、現状を変えないように押入やあまり使っていない部屋を中心に改修しています。
まだ、始まったばかりで、押入の内部を解体し、骨組みの状態にします。
基礎の補強は済ませており、これから筋交いなど骨組みの補強に入ります。
また、古い建物で外部側に断熱材が入っていないので、挿入可能な断熱材を入れます。

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2016年03月14日

玄関手摺




リフォームをして、玄関廻りも、きれいにしました。
しかし、床の高さと土地のレベルの都合上、玄関前に段差が出来てしまいました。
お施主様に足の不自由な方がいらっしゃるので、鉄板でスロープにしようと思ったのですが、
すべらず、上りやすいようにしようとすると、かなり道路へ出てしまうので、写真のようにやむなく、
階段状にしました。
丈夫で、がっちりと言うことと手摺も欲しいということで、鉄骨業者さんに考えてもらいました。
階段状の鉄板に手摺を取り付けるということで解決。錆が来ることを考えて、塗装ではなく、
亜鉛メッキにしました。
実際には、道路に出ているので、すぐに取り外しできるようになっています。

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2016年03月12日

ドア枠塗装




トイレの入り口のドア枠を塗装しています。
仲と外の色を塗り分けにしたので、外側を着色した職人さんが、中の塗装の下地をやっているところです。
最近は、サッシメーカーや建材メーカーの建具を使うことが多くなりました。
メーカーの建具は、枠材も一緒なので、取り付けるだけで完成します。ですから、枠や建具を塗装することはほとんどなくなりました。
ここでは、幅が狭く規格の商品が取り付けないので、木枠を大工さんが削って組んで取付ました。
そうなると今度は、塗装業者さんに塗装してもらいます。色はともかく、塗装することによって木枠を保護し、汚れも付きません。
あとは、好みに合わせた着色が可能です。色のツヤも仕上げのニス材で変えられます。
コストはかかりますが、自由にできる良さはあります。

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2016年02月26日

ガスメーター廻り




ガスメーター廻りを必ずこうしなければならない・・・と言うことではありません。
もう一つのホームページのコラムが、外構(エクステリア)関係のシリーズになっているので、合わせてみました。
2階がアパートと言うこともあって、ガスメーターが多数あり、お施主様より、見栄えをよくしたいということから、写真のようにしてみました。
本当は隠したいのですが、それでは、ガスの検針が出来ないので(今は、電話線がつながっている場合もありますが)、検針できるようにしました。
木材を一定の寸法に削って、格子状にしました。それを塗装して、和風なイメージにしました。
これは、大工さんとお施主様の共同作業でした。
やってみると、案外いいもので、雰囲気はよくなりました。

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2016年02月16日

フェンス取り付け




玄関前のアプローチが道路との境界に植込みのスペースしかないということで、用心も兼ねて
フェンスを取り付けています。
他のフェンスが、YKKの鋳物フェンスがついているので、商品はそれらに合わせました。
下が土だったので、コンクリート製の既成の基礎石を埋め込み、それにフェンスの柱を立てて、
その柱にフェンスを取り付けました。

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2016年02月02日

賃貸マンションのユニットバス




ユニットバスの構造、内容としては、戸建てもマンションも変わりませんが、あえて賃貸マンションのユニットバスとタイトルにしたのは、まず、価格が安価であること。
マンションの場合、平面寸法、天井高さ、床下の高さ等寸法に制限が多く、戸建てのようにはいきません。特にリフォームとなると、配管の問題も出たり、搬入経路の問題等多くの制限を受けます。
それに対応した構造となっています。また、賃貸となると大きなコストを掛けられないので、戸建てより安価な分だけ、内容のバリエーションが少ないです。
施工もシンプルな分だけ早く終わります。この現場では午前中に完成しました。
安価だから、商品として悪いわけではありませんので、十分に機能します。
マンションリフォームとしては、最適な商品です。

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2016年01月10日

外階段のやり替え

 


道路から家に入るまでのアプローチがコンクリート製の階段をやり替えています。
この階段の蹴上寸法が高く、お住まいに高齢の方で、脚も悪いことから、不便と言うことで
やり替えることになりました。
手摺も設置してあるのですが、階段を下りる時が不安のようです。

まず、全て壊して、全てやり直しました。
元は、全てコンクリート製で壊すのが大変でした。
コンクリートとの下は、土でした。
今度は、その土を突き固め、ブロックで階段を作ります。ブロックは重量ブロックです。
ブロックを階段状に積んでいき、踏み面をコンクリートで均します。
その際、若干前に勾配をとります(雨が溜まらないように)。
以前は、蹴上寸法が20?だったのが15?ぐらいになりました。

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2015年12月24日

外壁のタイル張り




新築の工事ではありませんが、外壁にタイルを貼る工事がありました。
ここは、設備材の問屋さんの会社です。
理由があって、入口廻り等を改装しました。既存の外壁がタイルだったので、それに合わせた形にしました。
ボーダーと言う種類のタイルで、横に細長い商品です。形も石らしい感じで、仕上がると重厚感があります。
この写真では、タイルの上下に隙間を開けており、ここに黒色系の目地材を塗ります。
この隙間を開けずに、貼ることもあります。
下地が、不燃材のボード(ケイ酸カルシウム板)が貼ってあるので、ボンドをつけてそのまま直に張っています。

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2015年12月21日

玄関ドア交換




アルミ製の玄関ドアを交換している写真です。
すでに新しい枠を取り付けています。
アルミサッシメーカーの玄関ドアを交換する場合、できればドアだけ交換するのが、時間も費用も良いのですが、ある程度の時間が経った商品だと、金物の位置や部材の大きさなど細かいところで変更されており、単純な交換はできません。
メーカーごと、商品ごと、また年数ごとにデザイン、形状、寸法が変わっています。だから、アルミサッシだからといって、何を持ってきても入るとは限りません。

そうすると、枠ごと撤去し、新しい玄関ドアを枠共取付けます。その際に玄関内外の壁の補修も出ます。
しかし、最近は、ドア枠を取り外さず、新しいドアを枠ごと既存の枠に取付てしまう工法が多くなってきました。
時間も早く済みますし、まわりを痛めないので、補修の費用も掛かりません。
若干ドアの寸法が小さくなりますが、出来上がると気になりません。

商品の納品に時間はかかりますが、施工が早いので、条件が合えば、この方法がお勧めです。

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2015年12月16日

外装塗装中




建物外部の塗装工事です。
写真は、外壁を塗装しているところです。工程では、2回目の塗装です。仕上げの色が白なので、分かりにくいですが、たいてい下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りです。
中と上は、仕上げの塗装材になります。下塗りは、外壁と塗装材の接着がよくなるようにする下地塗料です。白色が多いので、写真のように、どの工程かわからないかもしれません。
よく、仕上げの色がアイボリーやグレーなど色が入っていると、下塗りを見た時に色が違うと思われる方もよくあります。
外壁面は、大きい平面だとローラーで塗っていくことが多くなりました。
窓廻りや細部は、今でも刷毛塗です。
ローラーで、ある程度表面の仕上げを変えることもできます。平らにしたり、細かい波状にしたり、
塗料の硬度の調整で、その波状も多少変えられます。
ただ、元の外壁の仕上げによって、大きく変わるので、塗るのではなくて、吹付けをすることにもなります。
また、下地が悪いと左官業者によるモルタルの補修も発生します。

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2015年12月09日

網戸張り替え




工事の種類にもいろいろありますが、網戸張替えもその一つ。
ご自分で行う方もいらっしゃいますが、数や大きさによっては、業者でないとできないこともあります。
通常、網戸は、ビートと言うゴムで網を押さえつけています。そのビートを引っ張り出せば、簡単に外せて、また網と共に押し込めば完了です。
網は、カッターなどでも切れるので、簡単と言えば簡単です。
ただ、網をうまく伸ばして取り付けないと、アルミのフレーム枠が変形するので、元に窓の位置に戻すのが大変です。
網は、基本的に新規の網戸だと黒色です。
色は、グレーもあり、探せば青色などもあります。
ただ、黒ですと、外からは見にくく、中からは、あまり網が気にならなうようになるので、黒をお勧めします。

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2015年11月02日

リフォーム階段




既存の階段の仕上げ材が、絨毯でした。汚れてしまって、取り替えることになりましたが、
同じ絨毯では、清掃面等メンテナンスが大変なので、違うものにしたいということで、リフォーム用の階段にしています。
リフォーム用の階段材は、建材メーカーからいろいろと出ていますが、今回一般の床も張り替えているので、その色に合わせるため、同じメーカーにしています。
階段を作り変えるという事は、大変大掛かりな工事です。
また、住みながらですと、2階へ上がれなくなってしまいます。そこで、建材メーカーでは、階段のリフォーム用の商品を出しています。

絨毯をはがすと下地のコンパネ(12?厚の合板)がでてきます。簡単に言うとそれに張っていきます。
踏面面、蹴上面、鼻先など各部位ごとに材料が出ています。それを選んで施工していきます。
同じ絨毯や長尺シート系でも簡単に施工できますが、仕上がりは、階段らしくてこちらの方が、いいでしょう。フローリングと同じですから、清掃性も良いです。

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2015年10月27日

キッチン施工




この改装工事は、大規模な改装ですが、その過程でキッチンの交換工事があります。
まわりの壁や床もやり替えているので、新築のような状態になります。基本は、キッチンをメインとして、まわりを考えて作っています。
何度かこの工事は、紹介していますが、キッチンの大きさにもよりますが、キッチンと食器棚のセットになると、現場は、ほぼキッチン業者に占領されます。天気がいいと外にも置くことがありますが、スペースがない場合、雨の場合はすべて中に入れるので、大変な状態です。
全て必要な部材ですから、組み上がると何もなかったようになるのが不思議な感じです。
ユニtットバスもそうですが、工事をするスペースと言うのも、考慮しないといけません。

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2015年10月23日

改装工事の仕上げ外部




まるまる1軒の家をそっくり改装しました。
内部は、変え天井床すべて撤去し、新しく作り変えました。あまり大きな家ではないので、水廻り以外は、オープンになっています。
外部は、モルタル塗でしたが、ひび割れたり、補強もしたかったので、悪いところは撤去し、新しく壁を張りました。
ガルバニウム鋼板の波板(小並)の仕上げです。波板を縦に張っています。もともと長い材料なので、継手も少なくなります。全面波板を張り、バルコニーは、落ちそうだったので撤去して、新しくアルミ製にしました。どちらもメンテナンスが少ない材料です。

窓ももともとアルミサッシではありましたが、古いため戸車等細かい部品が劣化しており、複層ガラスのアルミサッシに交換しました。

屋根も改装しています。現状の屋根材の上にガルバニウム鋼板を張っています。これは、屋根のリフォームではよくあることですが、既存の屋根材をはがして、葺き替えるとなると、解体費と処分費がかかります。特に処分は、屋根材に含まれておる材料によっては、すごく高くなりますし、解体の養生が大変です。また、葺き替え中に雨が降っても困るので工期が天気に左右されます。
そこで、現状の屋根の上に新しく葺くことにしています。
屋根の劣化があまりひどくなければ、塗装する方法もあります。
ここまで直すと、雨樋も当然劣化しているので交換しました。
ちょっと、今時な建物に変身しました。

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2015年10月22日

バルコニー工事




改装工事の中でバルコニーの交換もあります。
ここでは、内装から外装全てを解体し、新規にしているので、バルコニーの交換も可能でした。
以前もあったのですが、木の骨組みで、床を防水し、壁をモルタルと塗装で仕上げていました。
しかし、腐食のため、落下する危険性があり、改装工事に先立ち撤去しました。
当初バルコニーはあきらめていましたが、利便性を考えると必要と言うことで、取付することになりました。
今度は、アルミ製です。アルミサッシメーカーの出している商品です。
ただ、出幅があるので、先行して解体後にバルコニーを支える骨材を取り付けます。
外部がすべて仕上がって、足場もなくなった時にバルコニーを設置します。
バルコニーの取り付く部分だけ、外壁の形状が変わっていますが、外壁が波板なので、きれいに設置できないため、その部分だけ平板にしています。

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2015年10月21日

改装仕上げ

 


久しぶりに、内装仕上げをほぼ木製にした現場の仕上げ完了写真です。
上は、リビングからキッチンを見たところ。天井は、シナ合板、壁は、構造用合板(松)、屋根などの構造材は、露出。床は、無垢のフローリングです。
そういうところに、輸入のタイルを2色無秩序に貼って、アクセントにしています。
下の写真は、その見返しです。
さっぱりした、明るくて、木の匂いのする小さいながらもいい空間になりました。
当然、設計時事務所がデザイン及び設計監理しています。どうしても、簡易なクロス仕上げになりがちなところを、違う視線で見ているのは、設計事務所ならではですね。
ちょっと(?)大変だったけど、面白い空間になりました。

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2015年10月10日

外装工事始まり

 


一般的によく見られる住宅の外装工事です。
足場を組んで、養生のネットを張ります。東京など特に建てこんでいるので、近隣の方にもご迷惑をおかけすることは、よくあります。
事前にお知らせして、できれば近隣挨拶はした方が良いと思います(業者も)。

足場が出来たら、高圧洗浄と言って、屋根・壁を洗浄します。
それから、下地の塗料を塗ります。これを塗らないと仕上げの塗料が剥げやすくなります。
下地の塗料は、白の場合が多く、たまにお客様に違う色とだと指摘されます。
この上に塗る塗料が、正式の色となります。

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2015年10月09日

システムキッチンの設置

 


増改築の現場なので、キッチン以外も行っており、キッチンを据え付ける場所も新規作り直しています。ですから、キッチン工事業者にとっては、新築と変わらない状態で施工しています。

下地は、水平垂直を考えて施工していますが、キッチン取付前には、基準の墨を出してキッチンが水平垂直になるようにします。
この後組み立てますが、最近は、壁にキッチンパネルと言う耐熱、防水の化粧板を張ることが多く、
まずは、そのパネルを壁に張ります。
それから、組み立て始めますが、キッチンそのものは、パーツに分かれて工場から出荷されて、現場に搬入されます。その状態が写真上です。こちらにしてみれば、どれがどれだかわからず、本当に全て取り付けるのだろうかとも思ってしまいます。
これで、長さ2.7mのキッチンと吊戸棚、レンジフード、長さ1.8mの食器棚のパーツです。
基本的には、1日で完了します。

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2015年10月01日

台所のタイル張り




キッチンの前の壁にタイルを貼っています。
現在、キッチンパネルと言った火や水に強い合板を貼ることが多く、タイルは少なくなりました。
でも、デザインや好みからタイルを貼ることもあります。
タイルも大きさや色、素材によってイメージが大きく変わります。
いろいろとサンプルを取って、できれば現地で確認しましょう。

ここでは、輸入タイルを使っています。国産との違いは、1枚1枚の大きさが不ぞろいで、精度としては、劣りますが、色や素材の感じなどは、独特のものがあり。目地の色も考え合わせるとおしゃれな感じになります。タイルの大きさの不揃いも、味わいがあります。

安くはない素材ですが、面積が大きくないので、いかがでしょうか?

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2015年09月19日

手すり取り付け




介護保険を使った工事です。
写真は、便所の中で、他に浴室と階段に取り付けました。

手摺材は、室内なので、質感を考えて木製にしました。浴室内や水のかかりやすいところは、
ステンレス製か樹脂製の手すりを使います。

介護保険については、当社のもう一つのホームページに参考資料があります。http://www.37201606.com/insurance/index.html
ここでは、施工についての注意点です。
手摺は、必要に応じて、縦か横になると思いますが、壁であれば、簡単に取りつくとは限りません。
手摺に体重をかけるため、下地が弱いと取れてしまいます。
写真のように壁裏のどこに下地があるかわからず、手摺の取り付ける金物の裏にないとわかっている時は、まず下地に横板を打ちつけます。釘やビスが効くところを探して打ち付け、ボンドも併用し、板全体で持たせます。
それから、手摺を取り付けます。
相手が、コンクリートならば、この方法でなくても直接取り付けられます。

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2015年09月10日

ユニットバス設置




既存の浴室を撤去し、新しくTOTO製品のユニットバスを設置しました。
解体、新規配管配線、新規土間工事に少し時間がかかりましたが、何とか設置できました。
ユニットバス工事は、1日もかからずに完成。現場が割と大きいので作業スペースも確保できたことも
要因かと思います。

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2015年09月08日

階段取り付け




たいていの家には、階段はつきもの。
でも、その階段は、けっこう作るのが大変であります。
ここでは、ゴムの木の積層集成材(木片を強力な糊で接着し、固めた状態)です。
材木の種類は、多様にあり、ますが、各々金額が違うので、サンプルを見ながら決めましょう。
一般的には、階段材として、寸法がわかっていれば、プレカット(工場生産)ができます。
写真用に斜めのところは、そのように加工されてきます。それらを現場で微調整して、下から順番に取り付けていきます。
取り付ける方法は、いくつかありますが、文章では表現しきれないので、割愛します。
写真は、ササラ桁(壁に斜めについている板)に階段の踏板や蹴込み板(立ち上がり)が取り付くように溝掘りをします。
それから、ササラ桁を先行して壁に取り付けます。それに踏み板などを取り付けていきます。
こういった作業なので時間がかかります。

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2015年08月27日

化粧天井




思いっきりピンぼけ写真。
天井の仕上げをシナ合板にしています。天井の高さを高くしたい、デザインと言う点から、
上の階の床組を現しにしました。その下に天井を作るのが普通ですが、床組の中に天井を貼りました。
それもクロスとか塗装仕上げでなく、シナ合板と言う板材にしています。
骨組みと骨組みの間に切り込んで入れるのは大変なので、シナ合板の周囲は、目透しにしてます。
目透しとは、合板と骨組みの間を何?か開けるということです。
シナ合板は、白っぽい板材なので、明るい感じになりました。

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2015年08月20日

ユニットバス下見




ユニット明日設置の施工例は、何度か載せていますが、その下見の写真です。
この写真は、改装工事の写真です。
まずは、既存の浴室を解体。ユニットバスの施工図を見ながら、そのサイズが入るように壊します。
解体や配管の準備が出来たら、ユニットバスの施工業者が下見にきます。

まずは、材料が浴室まで搬入できるかのチェック。ユニットバスは、床、壁、天井、浴槽、その他部品がばらばらに来て、現場で組み立てます。ただ、浴槽はそのまま来るので、マンションのように狭い廊下がると、搬入できないということもあります。そういったチェックです。

解体した浴室にユニットバスが設置できるか、多様な条件をクリアするかチェックします。
サイズそのものが入らないこともあるそうです。天井が当たるとか、換気扇が入らないとか。配管スペースがないとか。窓の位置が、合わないとかもあります。
不適合な点があれば、修正します。

配管の位置などを墨出し。設備業者さん向けに配管の配置を出していきます。

これらが適合すれば、後は施工するだけです。

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2015年08月06日

店舗入口改修




古いビルの1階を改装して新規に店舗を始めるための改装工事です。
5年後には取り壊すということで、ある程度の自由と家賃の安さが特徴のようです。
そうはいっても、何の変哲もないアルミサッシの引戸、しかも不具合があれば交換しなければいけません。店の顔にもなりますので、ある程度のインパクトが必要です。

そこで、設計士の方が、木製の建具をデザインしました。パインの無垢材です。外部に接するので、合板などではすぐにだめになるので無垢材にしました。しかもこれは、インターネットで注文した商品です!
そのままでは汚れたり腐るので、塗装も施しています。
木製ですから、いずれ不具合や腐食も起こりますが、5年後には解体されるので大丈夫です。

秋葉原のイベント用スペース兼カフェになります。「QLQLE」でお探しください。

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2015年07月22日

基礎補強(土間)




リフォームの利点として、壁や天井などもやり替える場合、表面だけでなく、内部も直せるということです。
古い家だと、構造上筋交いが足りないとか、部材が細いなど。基礎も割れていたり、数量が少なかったり。また、断熱材がない場合もあります。
そういったことを、予算内ではありますが、直すことができるのです。
ここも古い家なので、基礎を補強することにしました。
まずは、土間のコンクリート打ちです。
土間は、土のままなので、繰り石などを敷き込み、突き固めました。
その上に湿気止めとして、防湿シートを敷き込みました。それから、鉄筋を組み込んでいきます。
写真には、ありませんが、立ち上がりの基礎の補強として、既存の基礎の手前に新しく基礎を立ち上げます。
新しく基礎を作り直すことができないので、うちわにもう1回基礎を作るというイメージと言っていいでしょうか。
こうした工事も、内装だけだとできません。部分的にでも、こういうことが出来れば、いいかと思います。

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カウンターのタイル張り

 

店舗の便所内の手洗いカウンターをタイルで仕上げています。
25?角のモザイクタイルをカウンター天板と手前の垂れ壁に張っています。
木下地の上に、専用ボンドを塗り、タイルを貼り付けます。その後、目地に白セメントを詰めていきます。タイルが白なので、目地も白にしましたが、タイルの色やデザインによっては、目地の色を変えることもあります。

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店舗内装、塗装




店舗の改装です。天井及び壁を塗装で仕上げています。
天井は黒く、壁は白くという、2トーンです。
店舗工事は、住宅とは違いセオリーがありません。いかに奇抜にするかとか、清潔感を出すかとか、店の雰囲気を表現できるようにします。塗装工事は、色を決めれば、後は塗るだけなのですが、白など明るい色だと、下地の色が出てしまうこともあるので、かえって大変です。
2回塗るところを3回塗ることもあります。改装だとどうしても、思ったようにいかないこともあります。
こだわりも必要ですが、どこで、妥協点を出すかも必要です。

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2015年07月18日

改装に伴う内部解体




ここの改装は、全面的に内部を解体し、骨組みの状態にして、新たに作る工事です。
古い家なので、構造的な状態や断熱材の有無などわからないので、解体し直していく予定です。
筋交いなどは、入っているのがわかりましたが、雨漏りや漏水で腐食しているところもあり、補強と合わせて直していかなければいけません。
断熱材は入っていました。ただ、この工事に合わせてより良い断熱材に入れ替えます。
窓もペアガラスのアルミサッシに入れ替えます。
工事としては、大事ですが、建て替えのできない家なので苦肉の策です。

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2015年07月03日

店舗の改装




ここのところ、店舗工事が多い。
ここでは、古い雑居ビルの1階を全てスケルトンにしました。ただ、ある程度の間仕切り壁を作る以外は、そのままのあらわしです。
ただいま、下地の壁やカウンターの骨組みを製作中。一方で、ガス、水道、電気工事が同時に行われます。

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2015年06月16日

店舗外装




先に紹介した、リサイクルの建具の続きです。
もともとがアルミサッシなので、古い木製建具とはイメージとして合わず、アルミの枠の部分が何とかならないかと言うことで、お客様のデザインを元に製作しました。
アルミの枠が太かったので、それに構造用合板を貼りました。まずこれでアルミを隠し、木製建具と同じように竪格子を取り付けました。
これで、和風のイメージが強くなったともいます。
ただこのままだといずれ木が腐るので、塗装をするのですが、今度は色で悩みました。
黒か黒に近い茶系と考えていましたが、思い切って緑にしてみました。
木製建具も赤味が強いので、ちょうど対照的で面白い仕上がりになりました。
まだ、店舗の内容が固まっていませんが、早く始まるのが楽しみです。

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2015年06月01日

リサイクルの玄関ドア




当社がある奥沢の商店街で玄関ドア交換工事をしました。
以前、アルミサッシを交換した店舗ですが、店主が変わり内装も大きく改装しました。
予算の都合で、アルミサッシの玄関(引戸)は、そのままだったのですが、こよなく木を愛するご主人(懐石料理の店主なので、特に)が、悩んだ末に、リサイクル専門のお店で古い木製の建具を購入しました。
元は、引戸だったのを開き戸に改良し、無事取付完了。
昔の無垢でできた建具なので、とても重いです。
まだ、未完成ですが、趣のある感じになりました。

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2015年05月21日

省エネ住宅ポイント工事

   


2015年より省エネ住宅ポイント(エコリフォーム)の助成が始まりました。定められた省エネに係る工事をして、申請すると最大で30万ポイント(30万円)の商品券や省エネ商品と交換ができます。
また、書類がちょっと増えますが、即時交換と言って、追加工事にそのポイントを充てられることもできます。
大きく分けると、断熱材を天井や壁に入れる工事、断熱性のある窓へ交換工事、省エネの水廻り工事とあります。他にも、追加でポイントが出るものもあるのでご相談ください。

写真上の2枚は、水廻りの工事です。在来のタイル張りの浴室から、システムバスへ改装。
写真下の2枚は、便器の交換。
対象となるのは、水廻りの場合、システムバスの高断熱浴槽と節水型のシャワー水栓、節水型の便器の3点がセットでないといけません。
浴槽は、保温性がよく沸かし直しに使う熱量が少ないこと。水栓は、体感を変えずに使用する水量を抑えています。
便器は、排水に使う水量が従来の半分以下の節水型になっています。
合わせて、浴室と洗面に手摺を取り付けて、浴室の入り口が段差の少ないバリアフリー型にしてポイントをつけました。
ここの工事では、これらで合計69,000ポイント。それを即時交換にして、洗面所の壁クロスの張替え。洗面所と便所の床の張り替えに充てました。

予算がなくなるとこの助成も終了しますので、これをきっかけにお得にリフォームしてみませんか?

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2015年03月28日

店舗外装




友人が地元でお店を開くということで、建物の正面のみ塗装しました。
元々酒屋さんだったのですが、商売を替えて雑貨屋さんを開きます。
せっかくだから、応援したいということもあって、協力しています。
元々タイル張りでしたが、別の工務店さんが、タイルを塗装しました。グレー系だったのですが、
友人の好みの色に変えました。
店舗ですから、目立つ方が良いとは思いますが、本人の要望とはいえ、かなり思いっきっています。
これに、入口上にテントを張って終了です。
店のイメージに合えば、うれしいです。商売繁盛を祈ります。

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2015年02月07日

シャッター交換




既存のシャッターが、スチール製の手動でした。特に壊れていることは、なかったのですが、
やはり古くなると、動きも悪くなり、音もうるさくなります。手動の場合、こういう状態になると、動かす人間も大変です。腕や腰も悪くしてしまいます。
今回は、電動式のアルミ製シャッターにしました。コストは、手動やスチール製よりもかかってしまいますが、メンテナンスも少なく、音も静かです。
なにより、リモコンひとつで開閉できるのが便利です。

シャッターは、メーカーや製作された年代で形状が変わるので、交換の場合、事前の下見が大事です。今回の場合は、ちょうどサイズがあったので、本当に外して取り付けるだけで済みました。
状況によっては、コンクリートを壊してみたり、細工が必要になったりと言う時もあります。
唯一、電源がなかったので、電気工事だけが発生しました。それも近くにコンセントがあったので、大事にはなりませんでした。

写真は、交換後両脇のレールと壁に隙間ができたので、コーキングをしているところです。

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2014年11月17日

フェンスの入れ替え




道路境界や隣地境界に塀を作る工事は、よく当社でも受けます。
また、既存のブロックの塀を生かして、その上にフェンスや、既存のフェンスを交換すると言った作業もよく受けます。

ブロック塀が残った状態でどうやって交換するか。
まずは、フェンス本体を取り払います。この本体は大抵、ビス止めなので取り外しは簡単です。
場合によっては、切断しながら撤去します。
次にフェンス受けている柱を撤去します。これは、ブロックの中に30センチ近く入っているので、ブロックを壊さないと外せません。
そこで、まず柱を根元で切断します。
そこへ、写真のように、ドリルを使って、穴をあけます。この作業の際、柱もなくなります。
開いた穴を利用して、新しい柱を埋め込みます。高さを決めたら、モルタルで固めます。
ブロックがあまりにもろくなっていると、この作業もできないのですが(その時は、ブロックごと交換してもらいます)、この方法なら、フェンスだけの交換で済みます。

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2014年10月28日

外装中




サイディング材も表面上、劣化してきます。
外壁は、手で触って、塗料の色が手につくようになってきたら、そろそろ塗り替えと思った方が良いです。サイディングの場合は、すぐにどうということはないと思いますが、見た目も悪く見えてきます。
そうなると、屋根はもっと劣化していると思います。
塗り壁なら、表面上の亀裂などいくつか見ていただくこと、7~10年前後経過していれば、時期的にも考慮していただいた方がよいと思います。
また、屋根だけとか外壁だけとかということもありますが、足場を組むことを考えると、全体を一気にされたほうが良いと思います(屋根が瓦の場合は別です)。

屋根材もあまり劣化していると、塗装ではなく葺き替えになります。当然その方が費用は掛かります。ただ、早めの処置であれば、塗装で十分です。

どんなことでも早めの対処が肝心です。

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2014年09月27日

アルミサッシのカバー工法

 


本日、LIXILという総合建材メーカーのショールームに行きました。
新しい商品として、住宅の窓交換用のアルミサッシです。
アルミサッシの交換と言うと、外壁を壊して、内部も壊さないと交換できません。
費用、時間もかかりますし、雨漏りの原因にもなりかねません。
そこで、この商品が出てきました。カバー工法と言って、既存のアルミサッシのの枠に新規のの窓枠を取り付ける方法です。これは、マンションなどビルではよくある方法です。

壊さずに新規のアルミサッシを取り付けますが、取付用の下地に内部の窓枠に木の部材を取り付けます。それに新規の枠を取り付けます。その上から、新規と既存の枠を隠すようにアルミのカバー材を取り付けます。内部も同じ要領です。
これによって、ペアガラスにも防犯ガラスにもできます。

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2014年09月12日

ユニットバス組立




賃貸マンションの改装工事で、ユニットバスを入れ替えました。
古いユニットバスで、洗面と一体になっていました。今回も同じなのですが、古いユニットバスは、クリーニングしてもあまりきれいにならず、場合によっては、錆が出ていたり、化粧がはがれてきたりしています。古さが、どうしても残ってしまうのです。
その点、最近の商品は、パネルも白を基調とし、清掃性もよく、劣化が少ないので見た目が良いです。組立工事も1日で完了します(ここの場合、全体の改装なので1日ではありません)。

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2014年09月04日

床暖房用タイル張り




リビングに、新たに床暖房をやることになり、その工事が終わりました。
既存の床材は、無垢の桧のフローリングでした。
ここでは、東京ガスの温水式床暖房を採用したので、簡易に工事をするとなると、既存の床の上に床暖房のマットを敷き込み、その上に床材を仕上げます。
ただ、それだと、床が24?上がってしまい、他の部屋との段差ができる、建具をカットしなければならない、その他多数の支障が出るので、床暖房のマットの大きさ分だけ床を撤去し、24?床を下げました。
さて、仕上げですが、フローリングではなく、タイル仕上げになりました。
床暖房は、フローリングでなくても、カーペットやタイルなどができます。ただし、東京ガスが認定する材料でないといけません。
タイルは、じかに床暖房マットの上に張ることができないので、タイル下地に厚さ12?の合板を張っています。
タイルは、30?角(台所で30?角のタイルを貼っているので合わせた)で、床暖房のマットの大きさから、タイルの範囲を決めました。計算してできたので、タイルの半端が入らなようにすることができました。
桧とタイルの組み合わせ、段差もなくちょっと面白い感じになっています。
まだ、夏なので床暖房は使いませんが、冬のこのリビングが楽しみです。

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2014年08月31日

鏡張り2




鏡3枚を貼り終えました。
基本的には、強力なボンドで貼っているだけです。そのボンドが乾かないうちに、鏡の不陸を調整します。鏡が壁なりに張ってあるので、ゆがんで貼るとそのまま画像になってしまうため、平らになるよう調整します。
それから、ガラスをクリーニングして、ボンドが乾いたのちに、鏡の周囲をコーキングでさらに固定します。
コーキングは、見た目や鏡の固定としてやるものですが、大きな理由は、鏡の裏の隙間に水などの湿気やほこりが入ると、鏡の塗膜が経年変化で剥げてしまうそうです。
それを防ぐためにもコーキングは必要です。

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鏡張り




店舗内の壁に大きな鏡を貼っています。
ダンスやエクササイズなどをする時のための姿見です。
コストや状況から、大きな1枚鏡とはできず、畳ほどの鏡を3枚並べて貼りました。
水平垂直を見て、各々の隙間を空きすぎないように調整しながら、端から貼っていきます。
強度上、鏡はやはり重いので、ほぼ床に付けるような感じ(水平にするために何?かは浮いています)。
高さは、当初1.8mでしたが、職人さんの意見で2mにしました。動きのある時に鏡が低いと、頭が見えなくなる時があるそうです。
2人で運び込み、基準線に合わせながら貼っていきます。

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2014年08月11日

内装壁塗り




室内の壁で、構造用合板を張って、それをキシラデコールと言う塗料で仕上げています。
外装によく使う防腐塗料ですが、室内用の水性もあります。

室内なので、枠とか小さい部材なら油性でもにおいがすぐなくなりますが、壁や天井全部だとにおいの問題が出ます。
ですから、キシラデコールに限らず、水性を使うことがあります。

キシラデコールは、ホームセンターでも手に入り、塗りやすいので一般の方でも塗装できると思います。
また、キシラデコールに限らず、いろいろな塗料がありますから、適正なものを選んで、仕上げてみるのもいいでしょう。
ここでは、木目を生かしていこうというのが、主体です。色については、その他の壁の白と対象にするために濃くしています。
色の種類も多いので、ぜひご一考を。

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ガラスブロック




既存の窓と玄関引き戸を取り払い、空いたところにガラスブロックを取り付けています。

取付前には、木で枠や下地を組んでいます。
簡単に言うと塀のブロックと同じく、モルタルを詰めて、ガラスブロックを載せていくというものです。

中央に鉄のフレームが見えますが、補強材です。縦横3段づつに入れていきます。
写真から見ても分かるように、ガラスブロックにも色など種類がいくつかあります。
デザインを考えて、計画してみましょう。写真のようにワンポイントに入れたり、アクセントとしてちりばめて入れたりできます。
ガラスブロックの間に、写真ではモルタルを詰めていますが、仕上げに白の目地材を入れます(白以外の色もあります)。
開放したくないけど光が欲しいとか、ガラスブロックに厚みがあるので、温度や声を遮断することもできます。

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2014年08月02日

アルミ庇工事




増築したベランダに、アルミ製の庇を設置しています。
主に雨除けですが、屋根板の種類によっては、遮光の用途もあります。

この庇は、一般的にアルミサッシメーカーの商品を採用することが多いです。
形状は、ほぼ同じデザインです。骨組みがアルミで屋根板がポリカーボネートの平板もしくは、安価なものだと波板があります。
アルミ材の色は、だいたい5色ぐらいありますが、窓のアルミサッシの色に合わせることが多いです。そうなると、アルミサッシメーカーの商品を扱うことになります。
屋根材も3色ぐらいあります。

長さは、連結していけばいくらでもできます。出幅は、90?前後のものと120?前後のものとありますが、設置状況によっては、前に柱を建てないと持たない可能性があります。
また、積雪地帯とそうでないものでも部材の大きさが変わります。

オプションとして、物干し金物を取り付けることもできます。

強度の問題から、3階以上の設置はできないことがあります(強風であおられてしまうため)。

雨除けだけでなく、その下の壁や床の保護を考えると庇があってもいいかと思います。

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2014年07月30日

鉄扉工事




アルミサッシメーカー(LIXIL)に依頼して、鉄扉の交換をしました。
ここで言う鉄扉は、ビルの非常侵入口(火事の際の消防隊の緊急用出入り口)の交換です。
不具合があり、雨によって鉄部が腐食し、雨漏りも始まったため、交換と言うことになりました。

しかし、3階部分なので、簡単にはいかず、足場を組みました。
また、交換と言っても、扉だけでなく枠も交換することになり、そうなると外壁も壊すなど必要以上の大工事になります。
そこで、カバー工法と言う方法を使って、現状の枠に新規の枠を取り付け、新しい扉を設置します。

これは、マンションの窓のアルミサッシにもやる工法です。
時間、費用を考えるとこの工法がいいでしょう。木造住宅にも、この工法は、使えます。

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2014年07月26日

和室の壁改修

 


和室の壁改修と言うよりは、壁のクロス下地です。
既存の和室を改修するに当たり、洋間に変えてしまう方が多くなっています。
ここでは、古い民家の改修工事を行っていますが、和室の趣は残したいものの左官仕上げの壁が、汚くなっていたり、はがれていたりしていました。
そこで、もう一度左官業者を入れて、壁を塗り直す方法もあります。
ただ、単価が高めで、工事の時間も乾燥する時間などを考えると、長くなります。
そこで、クロスを貼るのですが、塗り壁のままでは、基本的にはクロスは貼れません(下地の調整によっては可能です)。
そこで、壁に合板を張り、その上にクロスを貼ります。クロスであれば、将来貼り替えるのも簡単です。
合板は、状況によりますが、厚み4?ほどです。それ以上厚かったりすると、壁に合板がなじまないので、この厚みがちょうどよいです。
古いアパートなどの改修もこの方法が多いです。

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2014年07月12日

エアコン交換




夏が近づくとなぜか増える工事です。
逆に冬が近づくと増えるのが、給湯器の交換です。
エアコンは、やはり夏の厚さには欠かせない設備なので、暑くなり始めると壊れていることに気がつくのでしょうか?
そうなると工事が集中してしまい、間に合わないことも出てきます。
設備機器は、やはり10年を超えると交換の時期と思います。
まず、修理の場合、古い機種だと部品供給ができない可能性があること。
修理は、メーカーから出張してくるので、保証期間を過ぎると料金が発生します。それなりの金額がかかります。また、壊れたところしか直さないいので、また新たに別の部品が壊れる可能性があります。
最近の家電の能力は、めざましく向上しているので、利便性、省エネなどを考えると、新しい機種の方が上になります。
これらを加味すると、交換をお勧めします。
1台であれば、半日かからないぐらいで交換しますが、設置の状況によっては、大掛かりになったりします。

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2014年06月19日

傷直し




中古の住宅など床や建具に傷はつきもの。
壁紙などは貼り替えることで、直せますが、造作材や床材は、やり替えるとなると大事です。
また、無垢材ではなく、樹脂シート張り系のものは、塗装で補修するぐらいしかできません。

そこで、専門の修復業者にお願いします。
あくまでも修復なので、元に戻るというものではありませんが、施工過程を見ていないと、どこが悪かったのかわからないぐらいに、直ってしまいます。

ここでは、シート張りの建具を直していますが、接着剤で貼り直しますが、鏝を熱して、調整しながら貼り直していきます。貼り直した後を、塗装で調整して、わからなくします。
ちょっと、芸術品を修復している作業にも見えます。

程度にもよりますが、1日で4,5カ所は直してしまうので、交換を考えると早くて安価です。

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2014年06月16日

金属屋根の葺き替え




古くなったカラートタンの屋根を葺き替えています。金属板の葺き方として、写真のような瓦棒式とか平葺きとかあります。
どの葺き方にしても、やはり10年以上経過すると素材が劣化します。
早い段階ですと、塗装する方法があります。金属屋根は、屋根勾配が緩い屋根もあり、状況によっては、足場なしで塗装するので、安価にできる場合があります。
但し、あまり屋根の素材が悪いと、塗装しても短い期間で塗装が剥げてしまうこともあります(この現場がそうでした)。
いろんな原因があると思いますが、金属板が熱を持った時に、塗装材が対応できないとか、下地も悪く、塗装だけでは処理できなかったとか。
そこで、葺き替える方法が間違いありません。
ただ、天候の状況をよく見ないと施工中に雨になっては大変です。
最近の金属板は、性能がよく割と長持ちするので、やはり塗装よりは、葺き替えの方がよいでしょう。
違う素材の屋根に変える方法もありますが(断熱性とか、雨の音の問題で)、先にも記した通り、金属板の場合屋根勾配が緩い時もあり、他の素材の屋根では、勾配が緩すぎて雨漏りの原因になるので、どうしても金属板になってしまうかもしれません。

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2014年06月10日

ガラス交換




住宅兼事務所の1枚ガラスの交換です。
ガラスは、もともとペア(複層)ガラスで、同じくペアで透明に変更です。
アルミサッシの枠にはまっているガラスで、通常は、ビートと言ってゴムのパッキンのようなものを表側内側とぐるりと回して、ガラスを固定しています。
ガラスの厚みの問題などから、コーキングで押さえることもあります。
内側にビートとは別に、ガラスを固定する押し縁があって、それを外して、ビートを取って、ガラスを外します。
写真のような大きさのガラスでペアガラスだと、とても一人ではもてません。ですから、仕事の内容や時間の割に人数が多く来ることがあるので、ちょっと割高です。
ガラスは、平らなので持つところがないので、吸盤に取っ手がついたような道具で、ガラスを持ちます。
入れる時は、外すときの逆の作業になります。

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2014年06月03日

便所の改装




便所と言う小さな空間でも、設備や内装を変えることで、リフレッシュされます。
また、工事の内容も決まり切っていても、いろいろとあります。
ここでは、便器の交換、手洗い器の新設、吊戸棚の設置とこれらに伴う内装工事です。
排水や給水のため、床に穴をあけましたが、なんと合板の三十貼!家としては、強度が出ていいことですが、改装するこちらとしては、予想外で大工さんも復旧に手間取りました。

また、今はリフォームを主体とした設備が多く、排水芯を変えずに交換できる便器や、後からでも間口を合わせられる吊戸棚など(写真)。施工性も考えた商品も増えました。

予想外もあり、小さな空間ながら、ちょっと大変な工事でしたが、きれいになってよかったと思います。

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2014年05月23日

2階バルコニー




1階を増築し、その上を2階のバルコニーにしました。
雨対策としては、FRP防水にしています。他のバルコニーとのつながりなどから、2階の窓よりも
かなり下がった位置にバルコニーはあります。
そこで、防水の上にすのこを作ります。鋼製の脚を等間隔に並べ、その上に骨材を通します。
骨材の上にデッキ材(板)を並べて留めていきます。
骨やデッキ材は、イペと言う塗装しなくても耐久性のある材料にしています。
お庭が大きい家なので、仕上がったらきっと気持ちいいでしょうね。

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2014年05月20日

看板設置




看板と言っても、内部のディスプレイです。
透明のアクリル板に、店の文字を掘り込むような形で製作しました。
脚を4本壁に取り付け、ちょっと浮いたような感じになっています。
これなら、クロスを貼り替える時に、看板を取り外すことができます。

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2014年05月17日

クロス張替え




住みながらのクロス張替え工事です。
場所が無いことが多く、養生と家具移動などが、最初の仕事です。
工事よりも 準備が大変です(笑)

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2014年03月28日

車庫を改造




10年以上前に、施工したアルミ製の車庫を、作業場に変えるということで、改造工事です。
まずは、ポリカーボネートの屋根板をはがし、新たに屋根垂木を設置して、構造用合板を張って、ガルバニウム鋼板で屋根を葺きます。下地を除けば、新築と同じつくり方。
その下に天井を貼って、断熱材も入れる予定です。
生活できる空間にはなりませんが、作業には十分でしょう。
こういう仕事も、たまにあります。

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2014年03月17日

店舗改装




目の前の床屋さんを改装中。店舗の場合、休みを利用して工事をするので、時間などいろいろな規制があり、大変です。飲食店とか大型店舗などは夜間工事になることが多いです。
ですから、いろいろな業者が一気に来るので、戦争状態になります。
今回は、会社の目の前で工事なので、さほど問題にはなりませんが、遠い現場だと用意だけでも大変です。

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2014年03月15日

浴室の土間コンクリート




既存の浴室を解体し、新しくユニットバスを設置します。
その際、毎回やっていることですが、土間を壊して掘り起こすと、土が出てきます。
ユニットバスを設置しようとする場合、その土間が平坦でないといけません。
そこで、湿気止め、基礎の補強、ユニットバス設置のための土間として、コンクリートを打ちます。
ただ打つだけでなく、湿気止めのビニルを敷き込み、鉄筋を既存の基礎の絡めて配筋し、それから、コンクリートを打ちます。
この家では、基礎が腰ぐらいまで立ち上がっていたので、土台や柱は、大丈夫でした。
たいていの土台は腐っていることが多く、その場合は、交換したり、継ぎ足したりしています。
さらに、防蟻材を塗ることもあります。

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2013年11月25日

倉庫改装

 


もともと焼鳥屋さんを貸倉庫に改装しました。
外部は、木製の建具だったのを撤去し、鍵付のシャッターに変えました。防犯や利便性を考えました。内部は、なにもせず、土間をモルタルで均等に均し、壁や天井もボードのみとしました。
真ん中に柱が1本立っていますが、本来倉庫としては、邪魔なものなのですが、2階の床が下がって来ていたので、その進行を止めるために、改めて設けました。
外部のシャッターのところも、元は、広かったのですが、建物の強度を考えて、半分にして、残りを構造用合板で固めた壁にしました。
あとは、外部のモルタルを塗装して終わりです。

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2013年11月22日

浴室の解体




既存の浴室を壊し、新規にユニットバスを入れます。

ユニットバスを入れるためには、現状を解体する必要があります。
浴槽も含めて、再利用するものはなく、すべて撤去します。また、ユニットバスのサイズから、壁、天井、床を解体しなくてはなりません。
特に、床は、ユニットバスの設置高さが関わってくるので、慎重になります。

だいたい1日で解体します。浴室は、家の奥にある方が多いですから、その養生もしなくてはなりません。簡単な作業なようで、いろいろと気を配らなければならない、大変な工事です。

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2013年11月21日

土間のモルタル仕上

 


もともと店舗だったところを、解体しその床(土間)をモルタルで均しています。
以前あった配管を撤去したり、備え付けの造作を撤去したら、床がガタガタになってしまいました。
次が倉庫になるので、できるだけ平滑にした方がよいだろうということで、左官業者にモルタルで均してもらっています。
下は、もともとコンクリートなので、直接モルタルを塗ります。
ただ、面積が広いので、モルタルの乾燥時の収縮で、割れてしまうことを考えて、ワイヤーメッシュという、細い丸棒が網目に組んである材料を骨材として敷き込みました。

左の写真は、モルタルを練る機械です。この中にセメント、砂を適正な配分で入れて、水を混ぜて、撹拌します。3?ぐらいまでなら、船という箱の中に、セメント、砂、水を入れて、鍬やスコップを使って手で練りますが、面積が広いとそれでは、時間も労力もかかってしまうので、機械を使います。

これよりもっと大きな現場になると、ミキサー車で練ったものを直接持ってきます。

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2013年11月20日

外壁下地塗り




古い木造家屋で総2階建て、1階が店舗(焼鳥屋)でした。
店舗なので、出入り口の開口は大きく開いています。そうなるとやはり、耐震上は、弱くなっています。現実、やや傾いている状態でした。
直すことは不可能なので、それ以上ならないように、開口の半分を壁にしました(つぎを倉庫として貸すためそれが可能)。
基礎を作り、柱と筋交いを設けて、モルタル塗用の構造材を貼りました。
仕上げは、モルタル塗の上、塗装です(周りの外壁に合わせた)。

モルタルは、2から3回塗ります。この写真は一度目。このあと、モルタルが割れないように、網を貼り、また、モルタルを塗ります。
モル当てるを練って、適量を左手に持っている板に載せ、鏝(木と金属の2種類あります。用途によって変えます)で塗り込んでいき、平滑になるように均します。

1週間ほど乾かしたら、塗装します。

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2013年11月12日

屋根修理・新規屋根張り




既存の金属板屋根の上に新規に金属板屋根を葺いているところです。
写真を見ても分かるように、下にあるのが既存の屋根ですが、錆だらけなのがわかるでしょうか。

通常、ある程度の年数が経った屋根の場合、塗装をいたします。
ただ、あまりにも錆がひどかったり、破損が多いと屋根を葺き替えします。
葺き替えするとなると、既存の屋根を壊すので、施工中の雨の心配があります。

どうしようもない時は、葺き替えますが、下地がしっかりしていて、作業が足場がなくても可能なときは、写真のように上から新しく葺きます。
二重の屋根になりますから、雨の心配も少なくなりますし、雨音の軽減にもなります。また、下の屋根との間に空間ができて、それが断熱効果を出します。

費用面でも解体費がない分、安価ですし、工期も早くなります。
スレートの屋根でも同じ工法があります。必ずしも、この方法があてはまるわけではありませんが、屋根を10年以上放置している方には、お勧めします。

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2013年11月11日

ユニットバス工事




何度も紹介しますが、浴室の改装は、ほとんどユニットバスです。
そのものは、1日で完成します。仕事が早く、商品の値段が定価ではっきりしてることもあって、一般的な工事になっています。
何度も紹介していますので、施工過程などは今回省略します。

どのメーカーがいいのだろうか?

これは、よくお客様に聞かれます。現に今施行しているお客様にも聞かれました。
どれがいいのか、安いのか、そういった意味もありますが、数多いメーカーから何を選んだらいいのかという、純粋な疑問が多いです。正直、当社でもどれをお薦めしていいやらと悩みます。

性能、金額、これは商品によっても変わります。
他の工務店やリフォーム会社が、ユニットバスをいくらの掛け率で提供しているのか、わかりませんが、大きな差はないと思います。
大手のハウスメーカーや建設会社が、年間何台契約で仕入れれば、決まった商品なら安価かもしれません。

あとは、リフォームの場合、現場の状況によって、変わるので、単純な比較はできません。

では、当社では、何を薦めしているかいうと、3から5社を提案します。それも、特徴ある商品を持っているメーカーです。基本的な機能やサイズは、みんな同じなので、オプションやそのメーカー独自の機能やデザインを見ます。だから、あまり特徴がないと、あまり提案しません(ものすごく安価なら別ですが)。
その中から、お客様に選択していただきます。それでも難しかったら、ショールームに行っていただきます。やはり現物を見るのが一番です。
ただ、やたら見ると、記憶が怪しくなり、どのメーカーがどれなのかわからくなることが多いので、3社ぐらいがいいと思います。

広さ、デザイン、機能、清掃性・・・求めているものを決めて、それを業者に相談して、メーカーと商品を決めましょう(いずれにしろ、サイズ的に入らないといけませんが)。そして、現物を見る。
必ずしも、メーカー名だけで決めない方がいいでしょう(実際の施工された方の評判もいいかもです)。

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2013年11月08日

浴室の土台補修




浴室の改装工事で、在来のタイル張りの浴室から、ユニットバスに変える工事です。
土台は、ユニットバスには、関係ありませんが、既存の浴室を解体したら、土台が二方向腐食していました。
外部に面したところは、ブロックが腰ぐらいまで立ち上がっていたので、土台は腐食していませんでした。
ただ、腐食した土台もすべてがやられていませんでした。また、すべて取り換えることも不可能なので、土台を半分欠きこみ、新しい土台を横から取り付けました。
さらに、シロアリ防止のために防蟻材を塗っています。

こういった目に見えないところを直すことができるのも、リフォームの良いところです。
ユニットバスを設置してしまったら、もう直せません。
工事は、大変ですが、家のためにもそのままにしておくことはできません。ですから、工事中には、お客様には、現状をお知らせするようにしています。

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2013年11月02日

屋根ガラスのやりかえ




玄関先の独立した屋根のガラスが割れてしまい、修理しています。
コンクリートの建物で、鉄のフレームにガラスを設置していました。デザイン上こういう形にしているものと思われます。
おそらく、長年の経年変化でガラスが伸縮し風などの衝撃で割れてしまったかもしれません。
直しても同じことが起こりうるこのですが、今回は、仮に破損しても問題ないようにポリカーボネート(簡単に言うとプラスチックのようなもの。但し、強度や粘りはある)にしました。
風で多少、音がするかもしれませんが、安全面を考えました。
でも、けっこうすっきりしていて、かっこいい感じになっています。

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2013年10月25日

新規畳の敷込み




マンションのリフォームで、洋間から和室に改装しました。
床を壊して下地からやり直し、新規に畳を敷きました。
畳屋は、木工事が終わり、部屋の大きさが決まってから、寸法を取ります。
うまく作っても、やはり直角や長さなど多少の違いはあります。それを考慮して、出来上がった寸法を取り、畳の敷き方を考えて、1枚1枚の寸法を計算します。
ですから、畳を敷き込むのに順番があります。適当に敷き込んでも入らなかったり足らなかったりします。
畳むを上げて裏側を見ると、何らかの符号があります。畳屋によって違いますが、それが畳の入る位置や方向なのです。
畳は、年数が経っても、畳の表面を裏返したり、貼り替えたりします。新規にするのは、かなり年数が経ってからです。その時に、その符号が役に立つのです。

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2013年10月22日

建具取付とクロス張

 


建具工事と内装工事を同時に載せたのは、今回建具の表面仕上げが、ビニルクロス張りだからです。
これは、よくやることで、壁のクロスと同じ柄にすることで、統一感を出すためです。
クロスを建具の小口も含めて、ぐるっと張り込んでしまうこともありますが、汚れやクロスのはがれ防止には、建具の木口は残す大手貼りという方法が望ましいです。
材料は、今回はスプルスですが、特定するものはありません。小口と建物の面に数ミリ差があるので、そこにクロスを貼っても、クロスが飛び出ることはありません。
これによって、クロスもきれいに収まり、後々小口が汚れたり、はがれることは少なくなります。
ただし、この大手をクロスを張る前に塗装しておきます。
今回、工程が詰まっているため、建具屋さんが調整している横から、クロスを貼っています。

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2013年10月09日

マンションリフォーム




マンションの場合、改装するといても、コンクリートなどの壁を壊すなど躯体に影響が出る工事はできません。音の問題もあり、大きな工事ができないこともあります。
それでも、生活に合わないプランでは、仕方ありません。そこで、構造体に影響のない範囲で、間取りを変えたり、改装をします。

個人のお住まいではないので、荷揚げ時に養生もしなければいけませんし、工事中の音の事も配慮しないといけません。マンションによっては、土曜日も禁止の場合があります。
工事もいきなり始めることはできず、管理組合に前もって申請が必要です。
工事期間も提出するので、変更があって延長する場合も、声を掛けないといけません。
あと、最近のマンションだと入口がオートロックになっており、鍵がないとは入れません。
車も近くまで持っていくことができるのはまれです。
そういう意味では、施工者側にとっては、ちょっと面倒な部分が多いです。
工事内容も先に書いたように、必ずしもお客様の要望通りにならないことや、変更もあり得ます。
そうなると金額にも影響することがあります。

こういう書き方をすると、マンションのリフォームはやめたほうがよいのでは?と、思われそうですね。
決してそういうわけではなく、見えないところの注意点が多いといこと。近隣に対し配慮することなど、その点を頭の片隅に置いていただければ、実際の工事の時に、困らないと思いますので、アドバイスと思ってください。

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高圧洗浄




家の塗り替え時に必ず行う作業です。
通常は、家全体に足場を掛け、養生のネットをしてしまうので、この作業がなかなか見られませんし、写真も撮りにくいです。
ちょうど塀の塗り替えもあり、そこの洗浄している写真を載せました。
専用の圧送する機械を使い、ノズルのついたホースで洗浄します。よく車を洗う時に使うものと同じですが、圧力はこちらの方が強いです(調整はできます)。
塗り替えなくてもいいほど汚れが落ちて、きれいになります(塗り替えないといけないですけど)。
この作業を壁、屋根と行います。
先に書いた通り、圧力が強いので、壁や屋根がかなり腐食してたり、もろくなっていると変えて壊してしまうこともあるので、注意です。
この場合は、洗浄をしないこともありますが、あまりにひどいと塗り替えも難しいです。

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2013年09月09日

空調修理工事




スーパーの空調が結露がひどく その保温のやり直しと、排水漏れ修理工事 それと予備の排水工事です。店舗がおわってからなので徹夜工事です。

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2013年08月09日

キッチン仕上げ




キッチン仕上げと言うか、使用できる状態にしているということです。
リフォームでも新築でも設備メーカーのシステムキッチンを設置することがほとんどだと思います。
たまには、大工とかが設置しますが、おおくは、キッチンメーカーから手配された専門業者が取付します。
でも、彼らは、設置までしかしません。ですから、見た目は完成していても使用できません。
そこで、設置後に水道、電気、ガス業者がそれぞれ配管を結びに来ます(IHの場合、ガス業者はありませんが)。
水道業者は、シンクの給水給湯及び排水の配管結び。浄水器、食洗機があれば各々の給排水の結び。
電気業者は、キッチンの吊戸棚下にある棚下の照明(やらないこともありますが)、換気扇のダクトと電源の結び。IHクッキングヒーター、食洗機やオーブンがあればその電源。
ガス業者は、ガスコンロやガスオーブンの配管結び(IHクッキングヒーターの場合はありません)。
各々が試運転をします。
写真は、水道業者がシンク下の給排水を結んでいるところです。

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2013年07月24日

ラチスの塀




お隣との境に、土、水、草木が行かないように、塀を建てました。
その前もラチスだったのと、お客様がガーデニングが大好きなので、よくあるラチスにしました。
ただ、ラチスは、素通しなので水など抜けてしまいます。そこで、不燃材のボードを裏に貼りました。
これなら腐らないし、不燃にもなります。色もちょうど白が似合っているようです。
ラチスは、以前こちらで製作しましたが、コストがかかりすぎるので、お客様に断わって、ホームセンターで購入し加工しました。
既存のアルミフェンスに針金などで取り付けていますが、それでは不安なので、手前に鉄骨のアングルを控えに立てました。これも亜鉛メッキしてあるので、錆びません。
花壇の土留めも直して、完成。

その後、お客様が花を活けたり、ラチスを飾ったりして、ぐっと良くなりました。
こういった、外構関係は、お客様のアレンジでいくらでも変わります。
当社は、そのお手伝いといえるでしょう。

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2013年07月11日

板金工事

 


古いアパートで、流し台とガス台を交換しました。いわゆるブロック型キッチンと言う、システムキッチンに比べたら、安価で施工が簡単です。
また、そのキッチンに取り付く壁は、ほとんどがステンレス貼りです。もしくは、タイル張りです。
コストをかけずに交換したのですが、どうしても貼ってあるステンレスを痛めてしまったので、新たなステンレスを貼ってもらいました。
貼りつけるのには、基本的に速乾ボンドで張っています。細部の留め付けは、半田鏝で溶接します。
なかなか見ることのできない作業なのでアップしました。
おそらくこういった作業はなくなっていくでしょうし、できなくなるでしょう。

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2013年06月08日

ユニットバス組立




一般的になっているユニットバス。衛生設備機器メーカーが、多様な商品を出しています。
いずれも、ほぼ1日で組み上げてしまい、段取りよければ、組立後の翌日には、使用することができます。
ユニットバスは、床、壁、天井がパネルになっていて、床を設置し(写真の奥の方)、壁のパネルに窓の開口を加工したり、手すりなどの下地を取り付け(写真手前)た後、床パネルの上に壁パネルを設置。それから、天井を取り付け。
浴槽を据え付けた後、水栓金具や換気扇、窓枠を取り付けます。
以上の工事をほぼ1日で行います。
リフォームの場合、既存の浴室を解体してからの設置になります。解体に1日。ユニットバス設置のための配管、土間コンクリート打ちなどに1日。
但し、解体後の浴室は、たいてい腐食していたり、シロアリにやられていることが多いので、その修復にもう少し時間がかかることもあります。

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2013年05月24日

塀と門扉




小さな門扉を取り付けました。
隣地との間にブロックの塀を作り、その間にできた空間に門扉を取り付けました。
あけたままでは不用心と言うことからです。
幅が、60センチにも満たない空間で、門扉も特注にしようかと思いましたが、親子扉の子扉を使えばそのままでいけることがわかり、利用しました。予算の問題から一番安価な門扉にしましたが、簡単な鍵もついています。
色も建物のサッシや、既存の門扉に合わせて白にしました。
狭いですが、通り抜けは容易にできます。
これで、ここのお宅では、給湯器やエアコンのメンテナンスがしやすくまりました。
また、地盤は防犯上から、砂利敷きにしました。

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2013年05月18日

インターホン工事

 


アパートにインターホンを取り付ける工事です。
現状は、チャイムで、来訪者と居住者が会話できない、防犯などの点で交換することになりました。
写真では、ちょうどチャイムの下にスイッチがあり、チャイムの電源がスイッチから経由していることから、簡易にできました。
スイッチの上に新たにインターホン用の穴をあけ、配線は、何とか既存の穴を利用しました。
これは、うまくいった場合で、チャイムでも電池式の場合は、電気が来ていないので、近くのコンセントなどから、分配していきます。距離があったり、建物の構造上の問題から、配線も露出になってしまうことがほとんどです。
現状が、インターホンでその交換の場合は、器具を交換だけで済みます。
今のインターホンは、録画機能があったり防犯性にも優れているので、お勧めします。

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2013年05月09日

洗濯パン工事




古いアパートの場合、ほとんど洗濯機をベランダなど外部に設置することが多いです。
ところが、雨などによって、外部で洗濯機を使用できないので、内部に置く傾向になっています。
漏水防止を兼ねて、洗濯パンと言う洗濯機受けの台を置きます。

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2013年04月17日

天井工事




中山競馬場内にあるレストランの厨房で天井工事をしました。
ここでの天井材の骨となる下地材は、軽量の金属材です。使う部材の種類も決まっています。
こういった公共施設、ビルなどは、木材で施工することは少ないです。多くは、防火上の問題からです。また、こういった材料の一つ一つは、木材より安価です。
通常、私どもでは、この材料を使ての施工はしません。ただ、今回、面積も小さく、比較的施工も簡易だったので、当社で施工しました。
天井裏のコンクリートの躯体にアンカーボルトを打ち込み、全ねじタイプのボルトで金属の骨組みを吊ります。骨の構成は、木材でやる場合と変わりません。
それから、その骨材に不燃材のボードを貼ります。
あとは、塗装で仕上げます。

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2013年04月15日

浴室の改装




マンションの浴室のリフォームです。従来の通り、浴槽を交換して、新しくタイルを貼る工事です。
いつもなら、ユニットバスをお薦めして、それに交換するのですが、高さ、平面寸法、すべて当てはまらず、特注になってしまいます。
そのため、従来通りの工事になりました。
すべて解体して、コンクリートの状態にします。それから、防水、モルタル下地、タイル張り、その間に水道の配管。浴室のドアも交換します。
この写真は、タイルを貼る直前の状態です。

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錆落し




ただいま行っている外装工事の中に、既存の門扉の塗り替えも入っています。
これは、鉄製の門扉で、だいぶ錆が来ていました。
取り替えないということで、もう一度塗るのですが、そのまま塗ったのでは、すぐに塗装がはがれます。まずは、カッターのような刃物で、はがれかけた塗料や錆を削り落としていきます。

ただ、完璧に落としきれないので、この後、錆止めの塗料を塗ります。

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2013年04月10日

外装の足場掛

 


建物外部の塗装工事が始まります。
先に行うのは、足場の組立です。単管で足場を廻りに組み立てます。
これは、何度も紹介してきた工事なのでこの辺で。

下の写真で、真新しい骨組み(庭の庇です)が見えています。
これは、足場の前に骨組みをやりかえた後です。
これには、ビニルの波板が貼ってありましたが、今回の塗装工事で足場の邪魔になるため撤去しました。足場のためでもありますが、塗装するためでもあります。波板が貼ってあると、波板を受ける材料が塗れないためです。それだけでなく、ここでは骨組みが腐食していました。そこで、足場前に波板を撤去し、骨組みをやりかえました。
塗装工事が済んで足場を撤去したら、波板を貼ります。

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2013年03月29日

店舗看板の塗り替え




近所にある四川料理屋さんの看板と外部の建具を塗り替えました。

施工前の写真がないのでわかりにくいかもしれませんが、建具は当初の色がわからないぐらいで灰色になりつつあるところでした。木製なのでどうしても経年変化で色が、落ちてしまいます。
それだけでなく、木部もどんどんいたんできます。
そうなると、塗装では無理が出てきます。今回も、ぎりぎりでした。
その場合、色は、どうしても濃い目にはなります。ただ、木部が多く、雰囲気からも今回は濃くしてもよかったです。
次に、看板ですが、これも店舗名がわかりづらいほど黒くなっていました。
ただ、これも同じように塗ってしまうと、文字の黒色がわからなくなります。
そこで、薬品を使って、汚れなどを落としてもらい、文字以外は、浸透性のある外部用の塗料であえて、クリアに仕上げました。あとは、風合いが出てくるのを待つのみです。

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2013年03月25日

段差スロープ




大宮のゴルフ場で 厨房から客席に行く廊下に段差があるので、そのスロープを作っています。
段差は10?ぐらいでした。それでも、配膳には危ない高さでした。
まずは、骨を作り、その時点で勾配を作りました。その上から、構造用合板を貼って、スロープの出来上がり。
仕上げ材は、コストを考えて既存のじゅうたんを再利用です。

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2013年03月21日

タイル工事完成

 


もともと暖炉があって、部屋の改装に合わせて、天板の大理石を残して、一度壊しました。
ほぼ同じサイズとデザインに復元。タイルは、新しく選びなおしました。
お客様のご意向で、暖炉と反対側の壁に、アクセントで同じタイルを貼りました。
壁が白いので、タイルが目立ちます。
まだ、床の養生をはがしていませんが、フローリングは、かりんの無垢材。いい感じになりそうです。

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2013年03月18日

タイル貼り




なかなか内装でタイル仕上げも少なくなりましたが、タイルが好きな人はまだまだいますし、タイルの魅力も見逃せません。
この家には、マントルピ?スがもともとあって、それを復元しているところです。
仕上げがタイル張りになっていて、今回もお施主様に選んでいただき、元の姿に戻しています。

タイルは元とは違いますが、そのタイルを反対側の壁にも使うことになりました。

タイルは、古い場合、モルタルを団子状にして壁下地に塗りつけ、その上にタイルを貼っているものが多かったです。現在は、糊と言ってもモルタルのペースト状のものですが、それを壁下地に塗り、それにタイルを貼っていきます。ですから、わりと作業ペースは速いです。

タイルを貼ったら、目地を塗り込んでいきます。

タイルの場合、張る作業も大変ですが、割り付けが大事です。隅の方で数ミリのタイルを貼るわけにもいかず、きれいなタイル割になるようにするのが、手間ですし、そうなるように大工さんも下地を作らないといけません。事前調整が難しいともいえます。

こういったことや、目地のカビの問題、はがれる可能性など、コストも含めてタイル工事は減っていますが、仕上がってみるとその重厚感、風合いなどタイルならではのものがあります。

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2013年03月13日

造作材の取付




床ができて、壁天井の下地である石膏ボードが貼終わると、幅木や廻縁を取り付けます。
造作材というと、通常は、窓枠、ドア枠なども含みますが、タイトルは大雑把にしてしまいました。

幅木や廻縁の本来の意味合いは、寺院建築や数寄屋建築までさかのぼるので省きますが、床や天井の見切りとして入れるという、意味合いが大きいです。
サイズは、自由ですが、だいたい幅木が高さ6センチぐらい、廻縁は、1.5?から4.5?ぐらい。

以前は、ボードを貼る前に取り付けていて、ボードを差し込むようになっていましたが、今は上から張るように取り付けています。それだけ形骸化しています。
ボンドと細い釘を使って、つけていきます。釘の打った後は、よほど近くで見ないと分かりにくいです。このあと、塗装します。
ここでは、無垢の木で作っていますが、最近は建材メーカーのシートの貼ってある塗装がいらない造作材を使うところが多いです。

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2013年03月08日

階段下収納




前回紹介した、階段下に作った造り付の収納家具です。
立ての板を階段の勾配なりに組むことと、材料の加工が大変でしたね。

こういった造り付の家具のいいところは、空いたスペースを無駄なく有効にできること。
入れたいものに合わせられることです。

昨今、ホームセンターを含めた大規模家具店などでは、DIYで安く購入することができます。
DIY、つまり職人の手に寄らないところが、安さの秘訣。出来栄えは、同じかもしれませんが、
満足度はこちらの方ですよ。

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2013年03月06日

造作家具




階段下の空間を使って、収納棚を作っています。
階段があるため、箱の状態にして入れられず、現場で組みながらおさめていきます。

今回、棚板など収納の材料に、紙とベニヤで作られたペーパーウッドという材料を作りました。
いわゆる合板なのですが、薄い板と板の間に厚紙のよなものがはさまれています。
これが、青やら緑や色の種類があるので、木口を見せても、デザインされているように見えます。
お店のちょっとした家具にもいいかもしれません(ちょっと高いですが)。

欠点は、施工性が悪いことと、接合する際、ビスをあまり深くもむと、割れてしまうこともあります。
ちょっと気を使いますね。

ご紹介まで。

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2013年02月21日

補強と断熱




日本木造建築のいいところは、解体すれば、いくらでも修復できるところです。
少し、オーバーな言い方ですが、補強したい、断熱材を入れたい、形状を変えたい、設備を良くしたいなど、コストの許せる範囲では、どうにでもリフォームできるところが、いつもすごいなと思っています。
ここでも、2階の荷重が重く、1階に関しては、一度も大きな直しをしたことがなかったので、耐震などを考えてリフォームに踏み切りました。
部屋の中は、すべて撤去。土間にコンクリートを打って、その中の鉄筋を周りの基礎と絡める。
床の骨組みも太く変え、構造用合板で固めました。壁も窓を少なくして、筋違を設置。
柱を増やし、2階の床を受ける梁材を補強。やれることはすべてやっている感じです。

そこで、もう一つ大事なのは、断熱材。古い家屋なので、壁に入っている断熱材も気密と厚みがあまりなく、役割を果たしていないので、新しく交換。2階との間にも断熱材を入れて、熱と音の対策をとりました。

こうして考えると、木造家屋は、いろいろできていいなと思ってしまいます。

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2013年02月20日

色の調合その2




塗装は、原色で塗らない限り、必ず色の調合をします。特に少量ならば、職人さんが現場で調合します。
外部で鉄部などペンキを塗る場合、内部で木枠など木部に塗る場合、周りの色や既存の色に合わせて、色を調合します。
調合に使う色は、写真にもありますが、赤・黄・黒です。それとは、別に隠し味(?)で白を使います。
木の色、つまり一言にいうと茶色。それは、赤と黄で作ります(図工でもやりましたよね)。
でも、木は、材種によって、経年変化によって、黄色が強かったり、赤くなってたり、黒ずんでいたりします。その状況に合わせて赤や黄の配分を考えて混ぜます。そこに、黒や白で調整します。
外部でも、鉄階段とか、ちょっとした部分では、一般的には、グレー、ベージュ、アイボリーといったものが多いです。それもこれらの色をうまく配合して近づけるのです。

まったく同一は無理ですが、かなり近くなります。あとどうしても好みの色が出せないと、色見本から、工場でオーダーしますが、これには、かなりの数量でないとコストがかかります。
この調合は地道な作業で、感覚の問題もありますから、楽しそうで大変です。

また、色を作った時、すぐその色で判断してはいけません。時間がたって、塗装が乾くと濃くなったり、薄く(明るく)なったりします。塗る素材にもよります。
この加減が、我々にも難しいです。

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2013年02月16日

色の調合




現場にて塗装の打ち合わせ。
材料とその色は決まっているので、あとは仕上がりを確認です。
塗料にもよりますが、塗料は、塗る相手(材質)によって、風合いが変わります。
木と鉄の違いはもちろんですが、同じ木でも材種にって変わってきます。

また、1回塗り、2回塗り、仕上げに拭き取りか、さらにウレタンクリアをかけるか。やり方、手間の掛け方でも変わります。

また、仕上がりも十人十色。塗る人にもよりますし、それを見る人にもよります。
ですから、現場でお客様や設計事務所の方に見てもらうのです。
おまかせでなければ、現場で色は見たほうがよいと思います。クロスでもなんでも事務所で見る、外で見る、暗い部屋で見る・・でも、大きく変わります。

塗装業者もプロとはいえ、魔術師ではないので、お客様の好みはわかりません。
なにか希望の色があれば、それを伝えてください。何か参考になるものや写真を見せるのもいいでしょう。
また、先にも記したように、風合いは人によって見方が変わります。色を強くしたい、木目など素材を生かしたい、荒く見せたい・・・などなど。思いを伝えておきましょう。

写真では、使用したものと同じ材木のカットサンプルを持ってきて、そこでいろいろ調整しました。
大変ですが、面白い作業です。ぜひ、ご参考にしてください。

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2013年02月14日

店舗改装工事




今回、店舗工事を請け負って、ただいま改装中です。
店舗の改装も既存の内装や設備を利用する場合と、新規に作る場合があります。
ここでは、以前に入っていた店舗の方が原状復帰でほぼ何もない状態でしたが、天井や壁のボードが貼ってあったので、なるべくそれを再利用使用しています。

店舗も営業形態によって、工事の内容は大きく変わります。やはり飲食店は、設備に比重がかかりますし、内装もその店の個性を出すために特徴のあるデザインとなります。

予算のこともありますが、当社としては、シンプルでナチュラルな感じのお店の方が、向いているかも?やはり、住宅をメインとして仕事をしているので、そうなってしまいます。でも、住宅のようにセオリーがない分、面白い仕事かもしれません。

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2013年02月08日

家具作り




とある珠算塾の入口にあった下駄箱を作り変えています。
もとは、ラワンの無垢板で外周部ができており、棚板はコンパネのままでした。

今回は、シナのランバーコアという合板ですべて作っています。木口は、きれいでないため、シナの木口用テープで化粧します。取り付けた後には、周囲に合わせた色で塗装します。
無垢板で作れば、もっといいのですが、ラワンの無垢板でこの大きさは、不可能と言っていいほど、材料が入りませんし、コストが高くなります。以前は、当たり前に使っていた木でも、今では高価なものになっています。おかしなことになっています。

この下駄箱は、大工さんが作業場で製作していますが、写真のようにわりに簡易で小さめのものなら、大工さんで作ります。これに扉をつけたり、装飾をつけたり、サイズが大きかったりなど変わってくると、家具業者にお願いします。

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2013年02月06日

床下改修その2




土間の鉄筋の配筋が終わったところで、コンクリートを打ち込みます。
厚みは10?打ち込みます。
壁の一部を壊し、そこから、コンクリートを流し込みます。
家の中ですから、天候や周りの環境に影響されませんが、狭いところで作業するので大変です。打ち終わったら、ある程度固まるまで表面を均して、あとは乾燥を待つだけです。

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床下の土間改修




リフォームを兼ねた耐震補強で、まずは基礎から行いました。基礎そのものは変えられないので、
土のままになっている土間に補強工事をしました。
やり方としては、土間にコンクリートを打つことです。

まずは、コンクリートの厚みが取れるよう、整地して砕石を並べ、機械で突き固めました。
土を固めたら、気密シートを敷き込みました。新築でもやっていますが、地面からの湿気が上がってこないようにするためです。
それから、鉄筋をある一定間隔に配筋します。ただ、並べるだけでなく、既存の基礎にアンカーで差し込んで、新しい土間と既存の基礎が一体化するようにします。

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2013年02月04日

内装解体




1階を耐震補強のために、リフォームを兼ねて、内装を解体しています。
補強するため、天井から、壁、床まで壊します。
古い家なので、外壁側に断熱材が入っておらず(正面に入っているのは、以前当社がとなりをリフォームした時に入れたもの)、これを機会に断熱材も入れます。

ただ、2階の水道関係の配管がいろいろあって、それをどのように直すかが問題になりました。
とにかく、今は、今後の作業のためにひたすら壊します。

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2013年02月01日

内部木部の塗装




マンションの改装工事で、部分的に塗装工事が出ました。
無垢の木材を使って、壁の見切りや棚などを作ったので、そこを塗装しています。
基本的に木材の素材を生かすために、着色はしていません。ウレタンという表面の保護としては、強い塗料を使用しています。

塗装するタイミングは、当然木工事が終わらないと塗れませんが、次に入るクロス工事の前に塗装します(壁や天井の仕上げが、塗装や左官塗り壁としても)。

今回は、ウレタン塗料を使用していますが、自然素材から作られた塗料も多く出ており、状況に応じて使用しています。中には、ペンキで塗りつぶす方もいらっしゃいます。
クロスなどと違って、色の配合もできるので、自由度は塗装工事の場合、多いです。
ただ、下地がよくできていないと、ペンキでない限りは、仕上げに出てしまいます。
単価も変わりますし、そこは注意したほうがよいでしょう。

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2013年01月28日

床下地直し




2階の洋間の床を直す工事をしています。床は、絨毯敷きで、結構お値段もいいようですが、床鳴りがしていました。
骨組みが悪くなっているのでは、と、お施主様がご心配になられており、その不安を解消するためにも、絨毯をはがして、床下地もはがしました。
実際、床の骨組みはしっかりしていましたが、あらためて、新しい木を添えて補強もしました。

床鳴りは、釘の止め方が原因の大半のようでした。今度は、ビスでしっかり止めていきます。

また、余談ですが、ネズミのふんも見つかり、そこから外部を調べて穴も見つけました。

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2013年01月25日

洗濯機置場




たまにアパートの改装、修繕なども請け負っています。大家さんから直に依頼される時や不動産屋さんから請けるときがあります。
地元では、まだ間取りの狭い古い木造や鉄骨のアパートが残っています。
家賃もさほど高くないのかもしれませんが、このタイプで多いのが便所と浴室が一体化していること。洗濯機が屋外に置いてあることです。
これは、非常に人気が悪いようで、不動産屋さんからよくその改装を依頼されます。
スペースやコストの都合上、必ずしも実現できませんが、ここでは、洗濯機を内部に入れました。

流し台の給水と排水を使って、その横に設置します。
冷蔵庫の置き場がずれてしまいますが、それでも外で洗濯するよりは、いいのではないでしょうか。
このような形ですと、大工事にならずに早くできます。

住宅ではめったにないことですが、アパートには多い事例です。

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2013年01月24日

床剥がし




玄関前の床・フローリングをはがしています。
傷ついたり、変色したり、イメージチェンジなど理由は様々です。
コストや工期を考えて、よくする方法は、既存の床の上に新規のフローリングを貼ってしまうことです。
しかし、今回の場合、施工しない部屋と段差ができてしまうのがわかりました。便所は、大きな敷居があったので、問題ないのですが、リビングや洗面所の方の床に段差ができてしまうのです。
これでは、かえって悪い方向に行ってしまうので、やむなく剥がすことにしました。

剥がすことでリスクがあるのは、施工の大変さだけでなく、壁との取り合いにある幅木を痛めてしまう可能性があること。幅木を外すと今度はクロスを痛めてしまうことも。
また、新規に貼る床が壁際で幅木があるために、処理しにくいことなどです。

現状ではうまく剥がしていけるようです。が、写真を見ると分かるようにフローリングを受ける桟木の間に見えるのが、へーベルです(某へーベル会社の住宅なので)。
場所が1階なので、予想していたのは、断熱材か下の土間が見えるだろうと思っていました。
これには、びっくり。でも、かえって足場がよくて助かります。ただ、もし床のレベルを下げるようになっていたら、不可能でした。

このように、リフォームの難しさは、以前の施工方法などが、分からないことです。

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2013年01月11日

システムキッチン施工




既存のキッチンを撤去して、新しくシステムキッチンを入れました。
まだ、施工中ですが、ほぼ形にはなっています。メーカーは、TOTOという衛生機器メーカー。
TOTOというと、便器やタイルのイメージがありますが、しっかりこういった商品もあります。

部屋のコーナーにあるL型タイプのキッチンです。
キッチン以外の工事はありませんが、設備関係配管の直し、壁の下地のやり直し、いろいろあります。
キッチンなど衛生機器は、パソコンや車のように常に商品開発され、変わっていきます。それだけ機能がよくなるのですが、価格が上がることもあります。
いつが買え時かというのは難しいです。商品を待つのではなく、今の生活が満足できない状態、不具合が多い状態を我慢できなければ、それが買え時です。
ただ、そのタイミングと新商品のタイミングがあえば、待つのもありです。

設備機器が新しくなれば、機能面もそうですが、インテリアとしても雰囲気が変わります。
ですから、できれば内装関係も合わせて直した方が、部屋の雰囲気はよりよくなるでしょう。

メーカーではよくイベントや、商品発表会をやりますその時には特典もありますから、ぜひショールームへお越しください。また、その時は、必ず弊社にご一報ください。ショールームの予約も可能です。

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2013年01月10日

床上からフローリング張り




内装リフォームで、コストや早さを優先することがあります。
既存の床が、傷だらけ、床なりがする、その他不具合がある。できれば、既存の床をはがして、下地から新しくするのがよい方法ですが、床を壊してしまうとしばらく生活に不具合が出る、コストがかかることから、既存の床上にフローリングを貼ることがあります。
当然下地となる床がしっかりしていないと、いけません。

また、上から張る場合、気をつけなければいけないことは、床板の厚み分どこかで段差ができないかを確認することです。承知の上でやる場合も、見切り材を打って、脚がかからないように斜めの材を使います。

床を張る場合に、釘だけでなく、専用のボンドは使用しますが、ボンドの接着性を良くするために、既存の床に傷をつけ、なじみを良くします。
床が二重になるので、ある程度強度が増しているといってもよいでしょう。

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2012年12月25日

クロス張替え




壁紙を張り替えているところです。
張替えると、壁にはボードの表面が出てくるのではなく、クロスの下紙が出てきます。
中には一緒にはがれることもありますが、ほぼ残ります。それがきれいに残れば、それを下地として、新規のクロスを貼ります。
パテ処理も少なくなります(下紙がその役割をしてくれます)。
家具などがない場合は、張替えは一番やり易く、工賃も安価にできます。

ただ、中には壁紙がはがれにくかったり、はがれても下地が凸凹になっていることもあります。
そうなると改めて、パテ処理を施し、不陸を直したり、強いノリを一度塗ったりと、大変になることもあります。
本当は、工事前に剥がせれば、いいのですが、そうもいかないので、うまくいくこと前提にしています。

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2012年12月12日

玄関ドア下のステンレス張り

   


木製の玄関ドアで、ドアの下の敷居部分が常に雨にさらされていることから、腐食する前に予防しようということになりました。塗装工事も行ったのですが、そのあとにステンレすを貼ることにしました。
その工事なのですが、面白い機械が出てきたので、それを紹介したくて写真を載せました。

敷居に張るステンレすはさほど厚くはないのですが、もともとは1枚の平板です(上から2番目の写真)。

できればつぎはぎにしたくないので、その一枚板を加工するのですが、何回も折り曲げるのは手ではできません。そこで、一番上の写真の機械を使います。
適正な大きさに板を切り(2枚目)、それを機会にかけて折曲げ加工します(3枚目)。
できた板を敷居に貼り付けます(4枚目)。

アナログな機械ですが、優れています。
めったに見られないものなので紹介しました。

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2012年12月11日

車庫に棚




コンクリートで作られた車庫で(上は、芝生になって庭になっています)、その車庫の棚をつけたいということですがスペースがなく、コンクリートの梁型に取り付けることのなりました。
棚といっても重いものを載せるということで、頑丈なものにしなければいけません。また、相手がコンクリートであることから、鉄のアングルを作ってもらい、そのアングルに木製の板を載せました。

屋根があるとはいえ、鉄の錆を考慮して塗装はしました。ただのアングルでは垂れ下がる可能性があるので、リブをつけて、下がり防止をしました。コンクリートにはど率で穴をあけ、アンカーを打ち込みました。

単純そうな作業ですが、1日たっぷりかかりました。

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2012年12月06日

木部の再塗装




木製サッシの外部を再塗装しています。もともと塗装はされていますが、風雨によってやはり表面が劣化します。
「コシヤマ」というメーカーの木製サッシは、丈夫で長持ち。さほどメンテナンスをすることがありませんでした。でも、色合いも風化し、塗装が亡くなると徐々に木部の腐食になっていくので、塗装しなおしています。
まずは、はがれかけている、塗装を紙やすりでこすって落とし、シンナーで洗って、塗装します。
写真は、紙やすりでこすった後、はけでほこりを払っているところです。
塗装材は、木部外装用の「キシラデコール」でお好みの色で塗る予定です。「キシラデコール」は、浸透性の塗料なので、ペンキのように被膜するものではなく、ツヤはありませんが、はがれてくる心配は少ないです。木部には適しているでしょう。ホームセンターでも販売しています(でも、当社に依頼してくださいね・笑)。

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2012年12月05日

コーキングの劣化




コーキングの劣化というのは、どんな状況かというのを写真にしてみました。
サイディングとサイディングのジョイント部、窓回りなどにコーキングは施されています。
それが劣化すると、まず表面に細かなひび割れが見えます。まだ、細かいものは、まだよいのですが、右側のように太く割れているのは、サイディングから離れてしまっている状態です。
そうなると、雨水が侵入する可能性があります。
ひび割れなら、打ち増しという方法もありますが、割れが入ってしまった場合は、コーキングを除去し、新たにコーキングを打ちかえます。
メンテナンスの指標にしてください。

投稿者Toyoshima : 11:09 | トラックバック

コーキングのやりかえ




サイディングのコーキングが劣化してきて、やりかえることになりました。
今年後半に来て、2軒目。ともに、新築から20年弱の月日が経っています。
おそらく、この時期のものが、続けてくるかもしれません。
ただ、これは昭和電工のラムダというサイディングで、当社の外壁もそうですが、15年以上でもさほど劣化がなく、長持ちしています。他の商品に比べれば、長い方でしょう。
しかし、それでもコーキングの部分は劣化しており、やりかえることにしました。

古いコーキングを削り取り、そこへあらためて、コーキングを入れます。
さほど悪くないところは、打ち増しと言って、その上からもう一度コーキングします。
このコーキングを除去する作業が、時間がかかります。

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2012年12月04日

キッチンの組立




システムキッチンという、TOTOやPanasonic等衛生設備機器メーカーが販売しているキッチンで、寸法などモジュールが決まっており、各パーツを選んで組み合わせるほか、オプションをつけていくこともできます。
組立は、専門業者に依頼したり、大工や設備業者が組み立てたりします。
ここでは、比較的シンプルなキッチンなので、大工さんが組み立てました。
さほど大きくないキッチンでも、パーツごとに運ばれてくると、「これ全部取り付くのかな?」と思うくらい、たくさん来ます。部屋いっぱいに広がって、どうしようと思っちゃいます。
でも、しっかりおさまるんです。当たり前ですけど。
大工さんは、不慣れなので、しばらく部品とにらめっこです(笑)

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2012年11月24日

マンションリフォーム収納廻り




もともと和室だったtころを、隣室のリビングに合わせて、洋間に改装。畳からフローリングに変えて、壁天井のクロスも張り替え。
そうなると、押入が、ちょっとそぐわなくなってしまいます。
そこで、クローゼットとして改修し、スペースをとらない、折れ戸に変えました。

こういった工事は、マンションでも、戸建てでもやることは変わりませんが、マンションの場合、躯体がコンクリートであったり、規格の寸法にあわなかったりと、ちょっと苦労があります。

でも、完全に取り換えてしまうことで、イメージは一新されて、お施主様には喜んでいただきました。

リフォームは思いっきりが大切です。予算の問題もあるとは思いますが、その中でいかに使い勝手よく直せるかがポイントです。とにかく、相談できる業者さんがいいと思います(当社を筆頭に・笑)。

投稿者Toyoshima : 10:39 | トラックバック

2012年11月20日

小屋裏の直し




当社が建てた家ではありませんが、小屋裏の天井が、はがれてしまったことと夏は暑くて、入ることすらできないという状態なので、その修理と暑さ対策の工事をしています。
天井がはがれてしまった理由は、別な現象なのでここでは書きませんが、その天井を取ってみると、写真を見ても分かるように、もう屋根下地です(写真右上)。
基本的に小屋裏は、夏に関しては、生活できるような状態ではありません。
どうしても、暑くなってしまいます。換気を取るとか、窓を設けるとか、部屋ならばエアコンをつけるとか・・・。
ただ、ここは、小屋裏収納なので、そういった対策はされていませんでしたが、とにかく断熱材が入っていません。おそらく収納だからということで省略したのでしょう。
今回は、そこに断熱材を入れました。厚みが薄いものしか入れられないので、密度の高い断熱材を入れました(写真右下)。
さらに、天井の仕上げは、厚み12.5?の石膏ボードを貼りました(写真左)。
これで完璧ではありませんが、以前よりはずっと良くなると思います。
ここ数年夏の暑さが異常なので、こういった工事が今続いています。
かといって、夏に工事をするとこちらが大変なので、秋から冬にかけて工事があるのでしょう。

投稿者Toyoshima : 14:50 | トラックバック

車庫土間コンクリート均し




先に紹介した車庫土間工事のコンクリート打ちこみ後です。
まだ、打ち込んで1回目を均した後なので、鏝むらが残っています。
これから、乾き具合を見ながら、きれいに均していきます。
以前にも記述しましたが、コンクリートは、気温、風によって乾燥の早さも違います。
また、水を混ぜているものですから、比重によって水が上がってくるのを鏝で均しながら調整します。
工事は、荒っぽい感じですが、後の処理に時間がかかります。
夏だと早く乾きすぎるので、コンクリートが割れてしまうこともあります。また、水平に均す前に固まってしまったりします。
冬は逆に時間がかかります。
雨が降ればできませんし、思うようにならないところもあります。簡単そうで難しい工事です。

投稿者Toyoshima : 10:06 | トラックバック

2012年11月19日

大型門扉の交換

  


マンションの駐車場入り口の大型門扉の交換工事です。
アコーディオン式で左右に開き、車輪があってレールの上を走らせていきます。他に、キャスター式でレールがなくて開け閉めするのもありますが、大きな門扉となると重くて操作が大変で、風で閉めてあっても、門扉が動いてしまうこともあります。
今回はそのレール式で、既存のレールを再利用するタイプにしました。レール交換が不可能ではありませんが、日常的に人や車が出入りするため、封鎖することもできず、再利用しました。
まずは既存の門扉を撤去。新しい門柱を立てます。あとは、レールの上に門扉を載せて状態を調整します。門柱はコンクリートで固められているのでその撤去が大変です。
新しい門柱もコンクリートで固めます。

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2012年11月16日

車庫土間工事




もともと車1台が置けるスペースがあり、コンクリートで仕上がっていましたが、がたがたになってしまい、何度かの道路工事で、土間との高さが合わなくなってしまい、今回やりかえています。

既存の土間を壊し(コンクリートが打ってあるだけでした)、土が見えてきたら、整地して、砕石を巻いて打ちたたきます。それから写真にあるように細い鉄筋を枡格子状に組んであるワイヤーメッシュというのを敷き込みます。
その際に、建物の基礎にアンカーを打ち込んでワイヤーメッシュと絡めます。これで、土間が建物と縁が切れて下がるということを防ぎます。

あとは、コンクリ?トを打って均します。寒くなってきたので、早めに打たないと、遅い時間に打ってしまうと、乾かずに夜に温度が下がり、コンクリートが凍結してダメになることもあります。
ただ、コンクリートを打ち込んでいるようですが、季節によって施工状況が起きく変わります。

投稿者Toyoshima : 09:54 | トラックバック

2012年11月13日

ユニットバス組立




当たり前になりつつある、ユニットバス。設置するのも当たり前のようになっています。

設備関係の難しいところは、水道、電気、ガスなどの配管・配線が予定通りにできるかどうかというのが、一番です。内装工事よりも重要となります。
設置すること自体にも、いろいろ事前に調べたり、状況に応じた判断が必要ですが、それに伴う設備関係の配管工事も重要となります。
それにしても、メンテナンス、水漏れとかのことを考えると、ユニットバスをお勧めします。
デザインも豊富で、選択も多く、割と自由度もあります。

施工性も早く、施工業者的にはお勧めです。ただ、デザインに関していえば、メーカーの設定範囲内しかできませんから、そこのこだわりがある方は、施工業者と相談しましょう。

投稿者Toyoshima : 13:42 | トラックバック

2012年11月10日

天井貼り




天井を貼ることについては、何度も紹介しており、ここでは写真にある大工さんが持っている棒のことで。
よく大工さんたちはこの棒をトンボと呼んでいます。形状がトンボに似ているかなのかどうかは知りませんが、現場ではそういいます。
そういう道具があるわけでもなく、現場で垂木という3?×4?の棒を組み合わせているだけです。
垂木という材料はどんな現場でも必ず使う材料なので、確実に現場にあるのでそれを利用します。
天井にボードを貼るときには、両手が使えず釘やビス止めは、頭も使っています(笑)。
そこで、一時的押えるために使う突っ張り棒です。
やがて、その役目を終えたトンボは、元に戻され、どこかの下地になってしまいます。

投稿者Toyoshima : 10:57 | トラックバック

2012年11月09日

フローリング直貼り




直貼りというのは、フローリングには貼り方があって、木造など根太等骨組みの上にフローリングを貼る(根太の次に構造用合板等を貼ってからの方が普通になっていますが)。
また、コンクリートの上に直接フローリングを貼る方法のになります。
当社は、木造やリフォームが多いので、フローリングの下は根太という骨組みかその上に貼ってある合板の上にフローリングを貼ることが多いです。
その場合、ボンドも併用しますが、釘で打ち付けて留めます。

マンションのような下がコンクリートの場合、釘は打てません。そこで、直貼専用のボンドでフローリングを貼っていきます。写真がそのボンドで張っているところです。
ボンドなので乾くまでは、メーカーによりますが、3日ぐらいかかるそうです(すぐに固まりますが、強度としては、それぐらい時間を見ているそうです)。

音もしないし貼るのも早いのですが。、なんとなく釘で留めないと、貼っている感じがありませんね。

投稿者Toyoshima : 13:23 | トラックバック

2012年11月08日

内装の解体




ここのところ、なぜかマンションのリフォームが続いています。
リフォームということで、当然現状から、新しい内装や間取りになるわけです。
そうなると、既存の内装(マンションなので躯体は壊せません)の解体があります。
新築前の解体工事ですと、解体工事業者に依頼します。重機を持っていることや、大きな運搬車を持っているからです。
内装の解体でも上記の業者に依頼することはあります。ただ、住宅のリフォームの解体となると壊すところと壊さないところがあったり、再利用するものがあったり、設備関係だと配管を壊せないこともあります。
マンションだと廊下の養生や近隣への配慮も出てきます。
そういった場合は、大工が解体をすることもあります。手伝いや運搬搬出に解体業者をお願いしていることもありますが、メインは大工です。

大工の場合、次の工事に必よなものとそうでないもの、壊さない方がよいもの、と次の段取りを考えて壊します。すべて壊してしまうのであれば、解体業者でよいのですが、リフォームはそういう細かいところがあるので、解体もある意味大変です。

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2012年11月07日

ユニットバスの打ち合わせ




ユニットバス又はシステムバスの設置工事前の打ち合わせです。
ここでは、マンションでの現場ですが、木造住宅でもマンションリフォームでも事前に打ち合わせをします。
ユニットバスは、寸法や配管位置が規格で決められていますが、必ずしもその通りではない現場が多いです。新築の場合は、ユニットバスを入れるという前提で作っていますが、それでも配管方法など設備業者と打ち合わせをしてもらっています。

便器や洗面化粧台などは、しかっり事前に調査すれば、そのまま納品します。あとは、設備業者に取付配管してもらっています。
しかし、キッチンやユニットバスは、専門の施工業者が入ります。
事前の打ち合わせをしておかないと、いざ設置の時にトラブルが起きます。

しっかりやっても、リフォームの場合、何らかの問題が生じることもあります。内装工事をする大工、設備業者、ユニットバス施工業者の連携があってうまくできます。便器や照明器具のように付けるだけではないのです。その連携をうまくまとめ、手配するのが工務店の仕事です。

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2012年11月05日

マンションの床下地




マンションは、コンクリートなどできているので、床は、その上に改めて作っています。
リフォームにしても、既存の床を再利用しないときは、構造体であるコンクリートの床の上に本来の床を作ります。
古いマンションですとコンクリートが相手でも、木で床の下地を作っています。

最近では、置床式と言って写真のようにアジャスタのできる脚を並べて、その上に床下地材を載せていくというものです。そのあとは、フローリングなりクッションフロアなりたいていの床仕上げができます。
脚の上には、四角い上の材を受けるコンパネのようなものがあり、シールになっています。
その上に床下地のパネルを載せているのですが、隙間があります。なぜかというと、脚は、ただ置いただけでは、倒れてしまいます。その隙間から足に専用の接着剤を入れます。
これで脚は固定され、ねじも固定され動くことはありません。

パネルが隙間があるのでその上に合板など貼ります。これで、完全に固定されます。

投稿者Toyoshima : 15:26 | トラックバック

2012年10月20日

便器取付

    


何度か紹介している便器交換工事。今回もリフォーム用(メーカー:TOTO)便器の設置です。
すでに既存の便器は、取り外し、内装工事も完了しています。
1)排水芯を調整する配管をまずは、取り付けます。既存の排水穴に調整配管材を取り付け。型紙があるので、それに合わせて、取り付けます。
2)便器を取り付け。上からかぶせる。そして、指定のビスで固定します。固定する箇所は、後ろが2ヵ所、前1ヶ所。
3)タンクを取り付け。
4)便座を取り付け。ここでは、既存のウォッシュレットを再利用するため、色が便器と合っていません。
5)給水をタンクとウォッシュレットそれぞれに配管し、備品を取り付けて完了。ウォッシュレットのコンセントもさし忘れのないように。
こんな感じで1時間半ほど。水漏れの点検して、お客様に機能説明と取扱説明書をお渡しして終わります(ここでは、ウォッシュレットが再利用なので、あまり説明するものはありませんでした)。

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2012年10月13日

造作家具設置




マンションのリフォームで、不足している収納を増やすために、家具をいくつか作りました。
本棚や食器棚など3台ほど納品しました。
納品というと何か持ってくるだけという感じですが、実際は、現場で組んでいるものもあります。
最新のマンションとはいえ、多少の誤差はあります。現場で寸法を取りながら組み立てないと、入らなくなる場合もあります。
箱に組み立てて、取り付けるだけの場所もあります。それでもスイッチが絡んだり、窓枠が絡んだりと、単純な作業ではありません。
家具業者に作ってもらうのが、本来ですが、なかなかコスト面でうまくいきません。そこで、大工で製作して取り付けています。家具業者ほど、スマートなものは作れませんが、がっちりしたものはできます(笑)。
IKEAなどかなり安い家具販売店がありますが、すべてセルフなので、取付を他人に頼むと高くなります。
しかし、その場所に合わせた好きな寸法でできるのが、製作の強みです。
規格に合ったもので賄えるならば、買ってきた方がよいと思います。

どこに何を置いて、この先どう使うか、それを置いたらどう狭くなるか、など買う前にちょっと考えてください。製作もお互い考えながら作れば、コストも抑えられると思います。でも、買ってきて「これ付けて」は、なるべくやめましょうね。

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2012年10月06日

木製のデッキ




もともとあった木製のベランダが腐食してしまい、それに伴いもう少し大きく直しました。
あわせて、あぶなくないように手摺を設置。隣地側には目隠しになるよう、板を貼りました。
キシラデコールという外部用の浸透性の塗料で仕上げています。
イペ材とか腐食しない気を使えばいいのですが、予算の都合もあり一般的な材木を使い塗装します。
塗装材も本職でなくても塗れるような材料なので、塗り替えのメンテナンスもお客様でもできます。
お庭にそれなりの空間がないとこういった工事はなかなかありませんが、すべて木製だとやはりできた感じはいいですね。

投稿者Toyoshima : 07:25 | トラックバック

2012年10月05日

和室壁のクロス下地工事




和室のリフォームで、壁が聚楽壁と言って、左官業者が塗って仕上げている壁があります。
古くなり、何もしていないとしみが出ていたり、聚楽の材料がはがれたり、人によっては、ざらざらした素材感がいやだという方もいます。
和室なので、もう一度塗り替えるのが通常のやり方ですが、上記のような理由から嫌がる方もいます。また、塗り替えとなると作業も大変でコストもかかります。古いイメージを持つ方もいますね。
かといって、このまま塗装してしまうのもありますが、それでは、あまりにも簡易すぎる・・・。
そこで、ビニルクロスをお勧めしています。ビニルクロスなら将来張替えも簡単だし、いろんな柄を選べます。
ただ、そのまま貼ることはできません。強力な接着材を使用して、張ることもありますが、あまりお勧めしません。
そこで、写真のように合板または、石膏ボードを下地に張ります。
たいてい、柱とか壁から大きく出ているので、きれいに中に収まります。
この下地ができれば、後はクロスを貼るだけです。アパートの改装でもよくやる方法です。

投稿者Toyoshima : 15:40 | トラックバック

2012年10月04日

天井の塗装




照明器具を取ってしまったので薄暗い中の写真になってしまいました。
天井に塗装をしているところです。現在の天井材は、よく大工さんたちは、テックスと言っているもので、今では事務所の天井に使うぐらいでしょうか。安価なところが魅力です。
白い色なので、古くなるとやはり見栄えが悪くなります。
予算に寄るのですが、ここでは上から塗装しました。コストとしては、この方法が安く早いです。
ただ、かびにくいとか汚れにくいということを主点においた材料で塗装しているので、においがあります。お客様が在宅でにおいに敏感な人は、ちょっと注意したほうがよいでしょう。
ただ、いつまでもにおうわけではありませんから、通風を良くしていただければ大丈夫です。

投稿者Toyoshima : 09:34 | トラックバック

2012年09月28日

リフォーム用便器




床にぽつんと何があるのか?
便器の排水管です。
リフォーム用便器とタイトルにしましたが、なぜそういうタイトルにしたかというと、当然リフォーム向けではあるのですが、近年この商品が各メーカーから出たことで、非常に便器交換が簡易になったということです。
便器には当然汚物を流す排水があります。一般的には床排水です(マンション等壁排水と言って便器の後部から排水する場合もありますが)。
それが、以前は、各メーカー・各商品によって排水の位置が全然違いました。いつからかは不明ですが、最近は、どのメーカーも後ろの壁から20センチのところが排水の芯になっています。
ですから、古い便器を交換するには、床も壊さないとできませんでした。
それが、この商品によって、一切内装をいらわず、設備業者だけで数時間で終わってしまうようになりました。
写真の部材、手前が本来の排水の位置。それを、専用のパイプで位置を調整し、20センチになるようにします。奥の黒い部分が便器がとりつくところです。
あとは、通常通り設置するだけ。便利ですね。
ただし、ウォッシュレtット用の電源がなければ、専用に配線が必要です。

もう一つ注意点は、写真のようにシート張りの床材で、何度か貼りなおしていると、便器交換の際に、便器の形状違いによって傷が出るかもしれません。
その時は、床材も張り替えたらいかがでしょうか。両方施工しても、1日もあれば完成します。

投稿者Toyoshima : 17:50 | トラックバック

2012年09月26日

防水工事完了




屋上の防水工事が完了しました。グレーの色で仕上げています(個人的にあまり防水の仕上げで気に入った色はこれぐらいしかない)。
塗装でもなんでも、きれいに仕上がったばかりの状態は気持ちがいいものです。
ただ、防水はきれいなだけではいけません。雨漏りを防ぐことが一番です。
大きな平面よりも立ち上がりや、設置物との取り合い、排水廻りが大事です。
ところどころにタケノコのように出ている突起物は、脱気筒といって、空気抜きです。
ウレタン防水は、日照によって熱があがると、膨らんでしまうことがあります。その空気を逃がすためのものです。
雨の合間を縫ってやっと完了しました。

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2012年09月25日

便所の壁の補修




店舗(マッサージ店)開業前に便所を改修しています。
我々は、よく汽車便所と言っていますが、和式の便器で座る部分の床が一段上がっている最近汽車でも(この言葉自体がないです)見かけないスタイルでした。現在のスタイルに合わないこともあり、洋式便器に交換することになりましたが、そのまま取替はできません。
まずは、一段上がっている床を壊し、配管を直します。あとは便器を付けるだけ・・・・ではありません。
壊した部分の壁が同じように壊れたままです。その壁を修理して、内装をやり直します(ここでは塗装)。簡単なようで簡単ではありません。壊してみると思いもよらないことがたびたび。

でも、それがリフォームなんですと、簡単にまとめます(笑)。

投稿者Toyoshima : 14:05 | トラックバック

2012年09月05日

雨戸の交換




古い家屋だと窓及びその回りが木製でできていることはよくあります。
窓は、アルミサッシでもその外にある雨戸が木製というのが多いです。
維持するためには、塗装を繰り返していくのですが、それにも限界があり、じょじょぬ腐食していきます。さらに、雨戸が重く高齢者には、非常に動かしにくくなります。
そこで、その雨戸及び戸袋を撤去して、アルミ製の雨戸を取り付けます。アルミ製ならば、メンテナンスも不要で、操作も軽くて楽になります。
もっと、よくするならば、シャッターがいいでしょう。スペースも取らず、防犯としてもよいです。ただ、取り付ける状態を見ておかないとできないこともあります。
いずれにしても2階だと足場も必要です。また、窓回りの外壁も壊します。もし、外装をお考えであれば、外回りの改修もあわせてできれば、効率もいいと思います。

投稿者Toyoshima : 10:29 | トラックバック

建具の入れ替え




木製の建具は、本来大工さんが作った枠に合わせて、建具業者が採寸し、仕様をお客様か工務店、設計事務所と相談して製作します。
ですから、好きなサイズ、デザインが可能になります(当然コスト面は掛かりますが)。
そして、リフォームの場合、建具を交換するだけならば、他の業者は入らず、建具業者のみで交換できます(多少塗装が入ることもあります)。そういう面では便利ですし、建具は製作してから持ってきますから、1ヶ所なら1時間ほどで交換します。
ただ、最近建材メーカーの商品として建具があります。これは、枠材と建具ができており、新築ならば大工さんが取り付ければ出来上がりです。コスト面でも安くなります。
ただ、決められた寸法とデザインから選ぶことになってしまいます。どちらも一長一短ですが、今回のように古い家屋で、簡単に施工する場合は、建具業者に製作してもらう方がよいようです。

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2012年08月30日

システムキッチンの取付




システムキッチンの交換工事です。もともとキッチンのあった場所に新しいキッチンを取り付けています。同じ場所であれば、配管等さほど変わることもないので、わりに早くできますが、今のキッチンは、とても優れているので、設備工事も簡易的できないこともあります。
特に古い住宅だと壁の下地が新規のキッチンと合わないとか、配管が合わないとか、仕上げ方が違うとか・・・。
今回のように大きくリフォームすることも視野に入れたほうが、お好みのキッチンを設置でいると思います。
キッチンだけではありません。以前のキッチン前の壁は、ステンレスやタイルでした。今は、キッチンパネルという、継手の少ない、水や火に(下地もやりかえたうえで)強い材料が出てきて、お手入れやデザインがよくなりました。そういった材料を取り入れて、よりシステムキッチンの良さを引き出すのもいいと思います。
まずは、ショールームで体験してみては?当社のもう一つのブログでは、各キッチンメーカーのお得なイベントも紹介しています。行くと何か特典があるかも・・・。
あとは、最近施工された方のキッチンを見せていただくのもよいでしょう。現実的に見ることもできますし、使う側の意見も聞けます。もちろん、当社にご相談抱いても構いません。
これから、秋の季節各メーカーが、新商品を出し始めますので、見てみましょう!
→http://www/37201606.com/

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2012年08月27日

床暖房のパネル敷




この暑いときにではありますが、床暖房の工事です。
今度の冬に備えて、早めの対策と考えたほうがよいでしょう。
この床暖房は、東京ガスの床暖房で熱源がガス。温水式で床を温めます。
この暖かさは、ゆるやかで人にやさしい感じです。銀色の部分に細いチューブが巻き込まれていて、そこをお湯が通ることによって、床上が暖まります。緑の部分には、木が入っていて、上から貼る材料の下地になります。

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2012年08月25日

天井エアコンの交換




事務所のエアコンを交換しています。部屋の面積が広い、事務所ですと天井埋め込み型のエアコンが多いです。電力も一般電気ではなく、動力をいれていることもあります。
天井埋め込み式ですと、風の吹き出しが四方向に出るものもあるので、部屋全体にいきわたるには、壁掛けよりも有効です。ただ、機械が大きい分、金額も高いです。
能力の大きいエアコンとなると先ほど記したように、電気も動力を引き込んでいます。
その方が、電気の容量が大きいのですが、動力は、定額金額なので使用頻度にかかわらず、一定の契約額になります。事務所の場合は、その方が得ではないかと思います。
動力の契約も使用する設備によって容量が変わりますので、どんな設備を使うのか申請が必要です。
このエアコン交換も、機械が大きいので人数がいないと大変です。

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2012年08月08日

洗面化粧台




水廻りのリフォームとして、浴室に続き洗面所も直しました(7月31日更新)。
この工事は、介護保険関係の工事でもあります。段差解消、手摺などです。
ユニットバスは、洗面所との段差をなくし、当然手摺も取り付けました。
洗面所は、浴室を改造するとどうしても一部壁を壊したりするなど多少影響が出ます。

また、各部屋の段差解消のため、床も直しましたのでそれに合わせて洗面化粧台も取り替えています。洗面化粧台も(ここでは、TOTOというメーカーですが)椅子に座った状態でも使用可能な商品を選んでいます。使用する方にとって機能的な高さに合わせて設置しました。
床については、廊下などもフローリングを新しく貼っていますが、犬を飼っていらっしゃるのでペット向きのフローリングにしています。

こういった商品を選ぶことで、介護保険の工事という感じではなく、通常のリフォームのように仕上がっていると思います。

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2012年07月31日

シャッターの塗装




シャッターの正面を塗装しています。シャッターも鉄製、アルミ製などがあります。鉄製なら塗装可能です。ただ、やはり開け閉めが激しいと塗装もはがれやすいので、一時的なもと考えたほうがよいでしょう。また、シャッターは、たいてい店舗が多いですから、お休みを狙ってやる方が多いです。
でも、きれいに塗ると気持ちいいもので、新しく感じられて気分も一新です。

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浴室の改装




何度も紹介していますが、浴室を改装するときは、たいていユニットバスにしていただいてます。
今回もユニットバスになります。ちょうど床パネルを設置しているところです。
右側が外部に面する壁で、まったく断熱材が入っていなかったので、スタイロフォームという断熱材を入れました。厚みの問題があったので個の断熱材になっています。
これも全面改装だからこそできることです。
さて、ユニットバスの方ですが、ほぼ1日をかけて完成しました。ただ、コーキングの乾燥とかあるので、翌日でないと使用できません。

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2012年07月28日

浴室中の筋違入れ




コンクリート打ち、土台の入れ替え。そして、筋違入れ。
古い建物で、その多くは、家のゆがみを支える、筋違が入っていないことが多いです。
そこで、今回浴室内をきれいに解体したので、できれば補強したいと思い、筋違を入れました。
ここに入れれば、この家が地震に絶対強くなるというわけではありません。
耐震をするのなら、家全体を考えて適正な位置に入れるのが本来です。
しかし、部分的なリフォームなので、それはできません。だからと言って、何もしないのもいけないと思います。そこで、可能な限り筋違を入れました。

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2012年07月27日

浴室の土台補修




浴室を解体した時に判明した土台や柱の腐食。
そのままにせず、できるだけ対処します。
まずは、ユニットバス設置のために指定された土間の高さまでコンクリート打ちます。
それは、ユニットバスが安定して設置されるためと浴室内を構造的にも強くしたいということ、下からの湿気を防ぐためということです。コンクリートを打つ時は、その下に湿気止めとしてシートを敷き込みました。コンクリートもワイヤーメッシュという簡易的な配筋もしました。

足元がよくなったところで、土台の入れ替えです。入れ替えというより、すでに腐食して存在しないような状態だったので、浴室側から横に入れ込んでいきました。
柱ともちゃんとつながるように隙間なく入れ込み金物で止めます。

今後のことも考え、木部には防腐剤を塗布します。

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2012年07月25日

浴室の解体




解体中でほこりが多くて、白い写真になってしまいました。
当社がある奥沢もまだまだ古い住宅が多く、浴室や台所などの改修をよく請け負います。
ほこりのせいで見えにくいですが、土台がありません。これは、最初からではなく、なくなってしまったのです。
原因は、シロアリ、水漏れによる腐食です。いずれにしろ、水漏れがほぼ原因でしょう。
防水をして、モルタルを塗って、タイルを貼ってという工程をしているとは思いますが、長い間にタイル目地などに亀裂が入り、水が入ってしまい、木を腐食させてしまうのです。
いわゆる経年劣化なので、不正な工事ではありません。
今回もユニットバスを設置するので、それまでにこの土台を入れ替えます。リフォームの良さでもあります。

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2012年07月21日

便器交換




新しく取り替える便器のタンクを組み立てているところです。
今は、器具の施工性が簡単になり、時間もかからず、大きな工事にもならずに新品の便器が取り付けられます。
便器は、タンク式の場合、座るところの便器、タンク、便座(普通、暖房、ウォッシュレット)の3パーツに分かれてきます。写真は、タンクの中の部品を取り付けているところです。
便座を床に据え付けて、そしてこのタンクを取り付けて、最後に便座を取り付けます。そして、給水やウォッシュレットの配管結び。スムーズにいけば1、2時間ぐらいでしょうか。
機能の多い便器だと取付にやや時間がかかります。

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2012年07月19日

鍵交換




アパートの玄関鍵を交換しました。写真は、外した鍵です。
セキュリティというかプライバシー上交換のところは載せませんでした。かなり古いアルミドアで、取替用のものしか対応できませんでした。
木製でも、鉄製でもたいていは交換できます。メーカーの商品であるアルミ製玄関ドアで新しいものほど交換はやりやすいです。たぶん、器用な方ならできるでしょう。
鍵をなくしたり、古くなったりしたら、交換をお勧めします。ご自分でも取替可能なものもあり、ホームセンターでご相談する方法もあります。ただ、中には古すぎてタイプできなかったり、メーカーの商品で独自のシステムを持っているものもありますから、できれば、業者に相談した方がよいでしょう。

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2012年06月26日

浴室の塗装




既存の浴室を改装しており、最近主流のユニットバスではなく、在来のままでというご希望から、壁を塗装仕上げしています。ここへ、店舗兼用にもなっているので、ちょっと派手な色です。
派手というか濃いというか、お施主様の希望の色です。
防水工事をして、左官工事でモルタルを使って平滑にして塗装しています。
塗装なので、色はほぼ好みの色が出せます。
ただ、今回のように濃い色ですと、次回塗るときも濃い色にしないといけません。薄くはできないようです。
たまには、塗装仕上げもいいですね。

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2012年06月23日

浴室土間工事




最近、めったにしない工事なんですが、既存の浴室をほぼそのままに、改装しています。
タイルだった腰壁と床を壊し、すべてモルタル仕上げ(壁は塗装しますが)。
土間(床)は、コンクリートで大工さんが打ち込んでいます。それからウレタン防水。
そのあと、左官業者が仕上げに入りました。
まずは、下塗りで一度平らにします。それから、ひび割れ防止にメッシュ(金網)を入れて、もう一度上塗り。白く見えるのは接着剤。メッシュはちょっとわかりにくいですね。
壁もモルタル塗してあります。

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2012年06月20日

クロスの張替え




あ、携帯電話しているところになってしまった。
今回玄関から階段、廊下廻りの壁天井のクロスの張替えを請け負いました。まずは、既存の壁紙をはがします。
クロスの張替えをいつやるのかと、聞きますが、当社としてはこれといって、時期を指定していません。模様替えの感覚で考えてもらっています。こんなことを言うのは、業者として変かとは思いますが、クロスというのは、お化粧のようなものなので、住んでいる方の感覚で張替え時期を見ていただけたらと思っています。それが、5年でも10年でもいいかなと。
そんなこと言うと内装業者から怒られるけど。
やはり、経年変化で汚れても来るし、色あせても来るし、継手が目立って来たり、場合によっては継手からはがれているところもあります。そういう状態が目安でしょうか。

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2012年06月18日

店舗の家具完成




飾り棚や、収納、カウンターなど完成し、塗装業者にクリア塗装してもらいました。
素朴な感じのお店の様なので、木の素材を生かした塗装にしました。
ただ、においがするので、店の方も出掛けていただき、塗装業者も塗り終わって帰ってしまったので、留守番してます。

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2012年06月12日

店舗の飾り台




近所で新しくお店がオープンすることになりました。内装は、ご自分でなさるそうで、
不足の家具を当社が作ることになりました。
絵がわかりやすく、立体的に書ける方なので、製作する側としても助かります。
どうしても一般の方は、図面としての表現が難しいようです。
新しくお店ができることはいいことです。こちらもできるだけ協力して、末永く営業してほしいです。

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浴室の改装

 


古い浴室の内部改装しています。
タイル張りでできた床壁、便所の部分は、漆喰壁が下から出てきました。
こういう古い建物は、まだまだ多く残されているので、さほど気にしていませんが、正面に見える壁に入っている断熱材が、新聞紙をビニール袋に入れたものでした!
たしかに、セルロースファイバーなど古新聞などをリサイクルした断熱材は良く使っています。
しかし、それらは、断熱だけでなく防火の面でも処理をされていますし、ただの新聞紙を丸めたものではありません。
ある意味先駆的な工事をしているかもしれませんが、どう見てもごみを捨てているようにしか見えません。びっくりしました。

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2012年04月24日

給湯器交換




今、給湯器は外につけるのが一般的。追い炊き機能や湯量・温度設定も自由でタイマーもついています。
より機能を求めるとミストができたり、高機能なものも出ています。

最近は、エコジョーズと言って、効率よく熱を利用するエコタイプも出ています。

そんなすぐれた給湯器でも10年近く使うといろいろと故障が出てきます。これは、エアコンやテレビと同じで機械設備は、やはり寿命が来ます。
ただ、よほど設置した場所がとんでもないところでない限り、交換は簡単です。今回も12年近く使った給湯器の故障で交換しました。

故障した場合、修理という方法もあります。この場合、メーカーのメンテナンスが来て修理します。
それには費用も掛かります。故障の度合いが大きいとそれだけ費用も上がります。
設置して
1年以内の場合、故意による損傷でなければメーカー保証で直します。また、有料ですが、メンテナンス契約をするともっと長い期間保障されます。

では、なぜ今回交換するかというと、
12年もたつと部品供給されていない可能性があること。それでもメーカーが来れば直さなくても出張料などで費用は掛かります。
また、修理してもその部分しか直しませんから、これだけ長く使っていると、他のところも壊れるかもしれません。そうすると何度もメーカーを呼ぶと購入したぐらいの費用が掛かります。
それと、最初に書いたようにこういう設備機械は、どんどん進歩します。10年たつともっと同じ値段で性能がアップした設備が買えます。これは、エアコンや家電商品と同じことです。

まず、修理する前に年数、最近の商品の状況などを判断してください。

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2012年04月07日

内窓の設置

 


既存のアルミサッシの窓だけでは、音、熱が防げないなどまたは、防犯上からよく設置します。
窓を交換するというのは、可能ではありますが、大きな仕事になります。まずは、外壁を壊してしまいます。それから、内側も壊してしまう可能性もあります。そうすると窓だけの交換では済まなくなります。ましてや2階ともなると足場も必要です。
そこで、窓の内側に有効なスペースがある場合、内窓を設置します。

窓が二重になるので、断熱効果があります。さらに外部の音も軽減されます。防音で工事される方も多いです。
ただし、窓を開ける場合には、2回開けなければいけないので、その手間は、ご了承ください。

内窓の設置は、まずは、四方枠がばらばらになっていて、それぞれを取り付けます(上)。
それから、窓を建てこみます(下)。それだけなので、工事も早く終わりますが、事前に寸法をちゃんとはからないといけません。
また、窓枠の幅(奥行)が6センチから7センチぐらいあるので、取り付けるスペースがないといけません。
たまに、建物がゆがんでいることもあり、そうなると取付も難しいです。

色も既存のサッシに近いものから、木の色に近いものまでいくつかあります。ガラスも透明と不透明とあります。状況に合わせることが可能です。

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2012年03月29日

ユニットバスの工事




何度も紹介しているユニットバスの工事です。
状況にもよりますが、今のユニットバスは、すべてをこわさくても交換で来たり、古い団地でも対応できたりと非常に便利になっております。
サイズもある程度自由になるのもあります。

どうしても古い浴室は、タイル張りが多いのですが、水漏れして内部が腐食していることが多いです。それは見た目ではわかりませんが、たいていが腐食しています。
それがこの工事によって直すことができるというメリットがあります。
また、隙間風や暑さ寒さなども解消されますし、段差解消、手摺などバリアフリーにもなっています。

デザインも様々ですから、我々としては、ユニットバスをお勧めします。
箱といえば、箱なので抵抗感がある方もいらっしゃいますが、一度ショールームで見てください。

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2012年03月28日

テントの設置

 


外装を塗り替えるので、それに合わせてお店のテントも張り替えました。
塗装業者さんのために、先にテントを取り外しました。
このテントは、専門の業者さんがいます。

フレームは、鉄でできていて、再塗装しました。
そのフレームを外壁に取り付けて、新規テントを張りました。赤い色でかわいらしくなりましたね。

どんなものでも新しいのはいいですね。

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2012年03月23日

浴室土台の入れ替え




住宅で既存の浴室がタイル張り、しかも木製の浴槽!
漏水や使い勝手などいろんな点からユニットバスに変えることになりました。
現状の浴槽を撤去し、壁床を壊してユニットバスが入るようにします。古い配管も撤去して、
新規にやりかえます。
これは、当然やらなければならない工程ですが、古い住宅ほどよくあるのが、土台や柱の腐食、断熱材がないということです。

ここでも、やはり土台が腐食していました。漏水していたので、壊す前から予想はしていましたが、ほぼ腐食していました。
そのままにはできないので、写真のように交換したり、悪い部分だけを取り除いて継ぎ足したりしました。このあと、防腐剤も塗布します。
ユニットバスになるので、今度からは直接水が当たることはないのですが、念のために処置します。

こういったことができるのもリフォームの利点です。見えるところがきれいになれば、いいというものではありません。

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2012年03月17日

床暖房のマット




実は携帯電話を変えたので、写真がどのような状態になるのかわからず、まずは試しにということで床暖房のマットを載せました。

この現場はリフォームですが、床暖房の場合、どうしても床の高さが問題になります。
ここでは、東京ガスの温水式床マットを使用しています。その厚みが12mmあります。その上に仕上げ材を張りますから、もっと厚みが出ます。
新築の場合、初めから床暖房をやることがわかっていれば、その分床の高さを調整します。

リフォームの場合、床の骨組みまで直す必要があればいいのですが、簡単に安価で済まそうと思うと現状の上にマットを敷くのが一番いいです。しかし、床の高さが上がります。

今、東京ガスの床暖房の場合、マットとフローリングの厚みを薄くした商品も出ており、7リフォームに対応した商品が他のメーカーも含めて出ています。

ここでは、ちょっと大変でしたが、今のフローリングをマットの厚み分はがして、そこにマットを敷きました。だから、実際は仕上げの床の厚み分だけ上がります。
やり方は、いろいろですが、状況に合わせた方法を考えてもらうといいでしょう。

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2012年02月21日

店舗家具工事




ビアホール「銀座ライオン」横浜で家具などの工事を1日でやりました。
店舗、特に飲食店は、なかなか休みというものが取れず、夜間や休日の仕事になってしまいます。
特に「銀座ライオン」は、大きいビルの中に入っているので、ビルの管理上の問題もあって、日程調整が大変です。今回は、全館休館日とうことで、いろんな業者さんがいっぺんに入ってきました。
朝の9時から始めて、店長さん他の協力もあり4時前には終わりました。

時間が決められているので、工事は、突貫で大変です。
いくつか、紹介されて工事をしたのですが、肝心の客としてはお伺いしていません。
いつかは、行ってみようと思いつつ、その前に工事をしてしまうことが・・・。工事しながら、メニューや厨房を見て、客として来たいといつも思っています。

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2012年02月18日

レーザー




レーザーと言ってますが、正式名称はわかりません。基準測定器というのか、水平垂直測定器というのか。
赤いレーザー光線が出てそれが、基準の墨を出しています。
今、レーザーで垂直の墨出しをしています。壁を作るところに一定方向からの駿府を床にだします。
すべて手で測ってもいいわけですが、どうしてもござが出ますし、床に対しての垂直は出しにくいです。そこでこの測量機を使います。他にも水平の基準墨を出せます。天井にも出せます。
リフォームと言わず、新築でも使っています。

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2012年02月03日

マンションの窓改修

 


マンションのリフォームとしたのは、窓をやりかえる場合、マンションなど外壁を痛めてしまうことが不可能な場合、2階3階と高さがあって脚立程度では施工不可能な場合、などなど束縛されることが多いです。

写真左が現状の写真ですが、アルミサッシにはなっています。
しかし、戸車が交換不可能、ガラスも割れて交換するにもガラスと枠の厚みが古くて合わない、サッシの枠の耐久性が落ちている、省エネから複層ガラスにしたいなど どうしても交換が必要なときは来ます。
そこで、カバー工法と言って、現在の窓枠の上から新しい窓枠をはめ込み、新規の窓にしてしまうという方法があります。
これなら内部から工事できるので、高い部屋でも大丈夫です。仕事も早いです。

ちょっと金額はかかりますが、長い目で見るとこれが現状では一番いい方法かと思います。

短所といえば、現状より窓開口が少し狭くなることです。

ただ、工事可能だとしてもマンションの場合は、管理組合に相談したほうがよいでしょう。

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2012年02月02日

床張り




ここでの床張は、フローリングです。何度も紹介している工事ですね。しかも、リフォームだろうと新築だろうと必ずある工事です。

この工事では、賃貸マンションの改装で、古い床や畳を撤去し、新規に床の骨組みをやりかえて、フローリングとしました。

フローリングの下に見えるのが、床用のボードで階下に音が伝わりにくいように張っています。
賃貸ですと上下の入居者が他人ですから、階上の音が気になることもあります。
フローリングのままですと音が響いてしまうこともあります。
遮音フローリングや遮音マットというさらに音を配慮した材料もあります。分譲マンションでは、材料が指定される場合もあります。

床は、ここでは通常の合板のフローリングです。床の端から順番に張っていきます。
床を張るときもいきなり並べて張るのではなく、墨を出して壁と平行になるようにします。
必ずしも部屋の壁が直角、平行ではないので、基準の墨を出して一方の壁から張り始めます。
どうしても最後に斜めに見えるような状態の場合、両端に少しづつ振り分けてわかりにくいように調整します。新築だとそれほどでもありませんが、古い建物のリフォームの場合、調整が必要なことが多いです。

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2012年01月25日

外装の工事(塗り替え)




屋根、外壁塗り替え工事が終わりに近づいて、養生ネットを取り外しました。
今まで養生で隠れていたので、どうなっているのかわからなかった外装が一気にお披露目です。

基本的に塗り替え前と同じ色で塗っているので、劇的な変化はありませんが、明るい色を多用しているので、写真のように晴れた日だととても鮮やかに見えます。
やはりなんだかんだ言ってもきれいなことはいいことです。

これは、アパートですが、見た目を重視する建物ですから、きれいなほうが印象が良いでしょう。
見た目だけで塗り替えるわけではありませんが、外部については、定期的な検査、メンテナンスが必要です。

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2012年01月23日

下地バテ工事




クロスで仕上げても塗装で仕上げても下地処理は必要です。
これは、新築・リフォーム関係ありません。

ここでは、部屋を解体し、改めてボードなどを新規にはりましたから、新築同様といってもよいでしょう。
写真を見ると分かりやすいのですが、長くパテを施したラインができているのがボードのジョイント部分です。ところどころにパテ処理しているのが、ビスのところです。
これらを、パテによって平滑なるように処理します。2回ぐらいは、施すでしょう。

それらが乾いたら(すぐ乾きますが)、クロスを糊付けして張っていきます。

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2012年01月19日

外装足場と下地

  


今年は、わりと外装工事が多く、早くも3件目です。

ですから、また足場の写真を載せました(笑)。
なんにしてもまずは、足場をかけて、足場に養生ネットをするのが最初の仕事です。
それから、高圧洗浄を家全体にかけます。汚れを落としておかないと塗装がうまくのりません。

それから塗装に入りますが、まずは下の写真のように窓、換気扇、ドアなど塗装しないものに養生ビニルをかけます。どんなにうまく塗っても注意してもどうしても塗装がどこかにつきます。
それを未然に防ぐ作業です。塗装が終わるまでは基本的に外しません。

次に右上の写真のように塗装面に継手や釘頭などが見えているところはパテで処理します。
新築時にも同じ作業はしていますが、古くなってくるとそういった場所が見えてくるようになります。

この写真を撮影する際。私も建物周囲を点検しました。また、雨樋の中も合わせて清掃してもらいました。
塗装に入るのは、こういった作業の次となります。

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2011年12月16日

防犯ガラスへ交換

 


昨今、防犯の意識が高まっている中で、いろいろな対策をされている方も多いと思います。
そのうちの一つが、ガラスを交換。
防犯ガラスというものがあり、2枚のガラスを合わせているのですが、その中にシートやアクリル板のようなものをあんこ状態にして合わせています。
これによって、ガラスが割れにくくなります。中にはさんでいる板の厚みがシート状の物から何ミリといったものまであり、当然厚いほど丈夫ですg、お値段も高くなります。
ただ、交換する際アルミの枠の中に収まらないこともあるので、要注意。専門家に見てもらいましょう。

アルミサッシは、枠がビス止めなので解体できます。
ガラスは、ビートというゴムを押しこんで動かないようにしています。
それらを撤去し、新しいガラスを入れてまた枠を組み直します。

また、防犯ガラスには、その性能を表示するマークが貼ってあるので、見ただけで防犯ガラスとわかります。ある意味泥棒に対する意思表示ですね。

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2011年12月13日

畳の入れ替え




実は、当社(自宅)の工事です。
15年目にしてついに畳の入れ替えです。持たせた方なのか、持ちすぎたのか。

猫を飼っているせいもあって、畳表は、ややぼろぼろ。

畳は、裏返し、表替え、入れ替えとあります。簡単に言うと、裏返しはまさしく、畳表の裏返し使用。
表替えは、表面を貼り替え。あとは、新規に入れる。
当然だんだん単価は、高くなります。

早めの段階なら、裏返しや表替えでいいのですが、あまり古くなると・・・。

畳を外して、まずは採寸。この写真にある棒のような定規で、部屋の寸法を取ります。
真四角のようでも実際は、一辺一辺の寸法は違います。対角を測ったり、綿密に採寸して、製作します。古い畳は、新しい畳ができた時に取り替えます(でないと畳のない生活になってしまう)。

畳は、日本古来からある建築部材なので、ここで畳について書き始めたら、論文ができてしまうので、それは、現場でお話ししましょう。

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2011年12月12日

車庫屋根の張り替え

 


車庫の屋根と言ってもいろいろありますが、ここでは、木造の車庫屋根のやり替えです。
柱や垂木など骨組みは木造。その上にビニル製の波板が貼ってあったのですが、長年の経年変化と台風などの影響で破損してしまいました。

そこで、すべて撤去して張り替えました。
木部は、あまり悪くなかったので、部分的にやり替えて、すべて塗装し直しました。
屋根を貼る前に塗る作業をしますが、それは、屋根面が塗装できないため何もない状態で塗装をしてもらうのです。そのかわり、少しの間、屋根のない状態になっていしまいます。

それから、波板を貼るのですが、同じ波板でもポリカーボネート製品にしました。
ただのビニルのよりも強度があり、劣化が少ないためです。
色もブラウン、グレー、透明などいくつかあります。
ここでは、ブラウンの波板にしました。ブラウンと言っても完全な目隠しではないので、光は、入ります。まぁ、サングラスのような状態でしょうか。
波板がばたばた音がし始めたら、そろそろ張り替え時ですよ。

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2011年12月02日

エアコンの交換

 


夏のエアコン交換工事も需要がありますが、冬もあります。
いまや冷暖房は、エアコンに頼ることが一般的になって冬の寒さの前に新しいエアコンをという依頼も多いです。
壊れてしまっては、もう遅い・・・ということでしょうか。

交換であれば、簡単な工事ではありますが、設置状況によっては変わってきます。

作業は、ただはずすだけでなく、古いエアコンであれば、中にあるフロンガスを外部に漏れないようにします。
それから室内機室外機を取り外し、新しいエアコンを取りつけます。

そのエアコンも室内機は、脚立で届くような場所にありますが、室外機が屋根上の置いてあったり、狭い場所にあったりすると時間がかかります。場合によっては、設置費用に影響することもあります。

どんな設備機器もそうですが、故障の回数が増えたり、異様な状態になり始めたら、我慢して使わず
思い切って新品を取り付けてください。
省エネとか環境面を考えるとあたらしい機器をお薦めします。

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2011年11月30日

窓枠の塗装

 


既存の窓枠に新しい窓枠を取り付ける仕事がありました。
窓に障子を建てたいということで、既存の窓枠では、奥行きが足りず、付け足ししました。

そこで、その窓枠を塗装しています。
既存の窓枠の塗装も色落ちしているので、合わせて塗ってもらうことにしました。

まず、紙やすりで表面を平滑にします。既存の窓枠に関しては、そのことで現状の色がある程度落ちます。
それから、新しい色を着色します。既存に合わせると後で色が濃くなりすぎたりするので、やや薄めにしました。そのあと、ラッカーシンナーをかけてつやを出して保護をします。
つやもある程度調節できます。

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2011年11月25日

リフォームと補強




内外部大きなリフォームが始まりました。
内装もやり替え、間取りも一部変えて、外装もします。

ここまで大きくやるとなれば、断熱材の補充、不足している壁の補強、古い窓の交換と
可能な限りやることにしています。

古い家なので、どうしても耐力壁が不足がちです。そこで、直す部屋で筋交いのないところに壁を作ったり、筋交いのない部分に改めて入れたり、筋交いが無理な場合は、構造用合板を貼ります。
当然思いつきでやるのではなく、設計事務所の方に入れるポイントを指示してもらいました。

予算の問題・間取りの問題・技術上の問題などリフォームすれば、できるというものではありませんが、少しでも不安を解消できればと思います。

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2011年11月02日

システムキッチン施工




どこの家でも一般的になったシステムキッチン。
カウンター、水栓金具、調理機器、扉の色etc・・・。選ぶ範囲も増えて機能も充実して、お施主様にとっては、価格・機能・デザインの選択肢が幅広くあります。
メーカーもかなり多く、自分に合ったキッチンを見つけだすのもある意味大変でもあり楽しみでもあるようです。

ただ、システムですから、サイズなど寸法はある程度決まっています。ですから、場合によっては、希望のキッチンが入らないということもあります。
オーダー型キッチンというのもあり、自分のスタイルに合わせたキッチンを作ることもできます。
ただ、メンテナンスなどを考えると大手メーカーのシステムキッチンがよいのではないかと思います。

衛生機器関係は、キッチンに限らず日々進歩しています。時代の流れにも合わせており、いずれいいものが出るのでは待っていると、永遠に買えなくなってしまい、そういう点では、パソコンとや携帯電話と同じかもしれません。

今、何が必要か、いつが工事をするタイミングとしてよいのか、コストの問題、そういったことは、メーカーでは分かりません。ですから、施工業者にまずは相談をして、新商品を待った方がよいのか、早く工事をした方がよいのか、一緒に判断してもらう方がよいでしょう。
なにか、設備機器に不具合を感じたら、まずはご相談を。

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2011年10月26日

目隠しパネルの修理

 


とあるアパートの2階の通路に設けられた目隠しパネルが台風によって破損したため、修理を依頼されました。
目隠しパネルと言っても、規格でできたものではなく、鉄骨業者が鉄のフレームを組んで鉄骨の階段に取り付けたもののようです。

元のようにもどすため、一度現場を見て寸法を測り、復元の方法を考えて(新規に作り直しています)、見積をしたうえで作業に入りました。

同じく鉄骨のフレームを作って、ケイ酸カルシウム板というボードのような不燃材でパネル化しました。溶接とボルトで取り付けて、この後、塗装をします。

いつも新しく物を作るというだけでなく、天災による破損の修理や、どうしても仕方なく現状を維持するなど、、さまざまな工事に対応しなければいけません。その積み重ねが、新築やリフォームにも生きていると思います。
新築のブログと言いながら、最近修理関係が多いブログですが、間もなく新築始まります。

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2011年10月20日

浴室タイルの直し




古い浴室で、床と腰壁がタイル張り。床のタイルは、モザイクタイルで古紙の壁は、今ではない110角の白いタイル(現在は100)。腰上の壁は、柱が見えていて、漆喰塗。
建具も木製のガラス窓。浴槽は、割と新しいステンレスでしたが、今は、FRPか人造大理石系でしょう。

これが、悪いということはありません。ちゃんとお手入れすれば、レトロ調で現在には少ない浴室でしょう。ただ、タイルや他から水が入ったり地震でひびが入ったりと不利な点が多いのも事実です。

今回は、腐ったところを直し、タイルも貼り替えたり、床については上から貼ったり、漆喰には塗装を施しました。仕上がったら、きれいな浴室になりました。写真は、まだ床のタイルを貼っていない状態です。

ちゃんとメンテナンスをすることと、外装をするようにリニューアルをしていただければ、古い浴室もりっぱになります。

ただ、何度か紹介しているユニットバスへの交換は、
・浴室の寒いをなくす。
・バリアフリー
・清掃性
・利便性
からお薦めしています。
こういった浴室や建物を残すのもある意味重要ですが、生活を考えた時には、是非ユニットバスをお勧めします。ご相談ください。

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2011年10月19日

マンションのユニットバス




マンションのユニットバスと言っても完成した形は、木造住宅用でも変わりません。

ただ、マンションと戸建では、サイズの違いがあります。それとマンションですとあと少し広ければ、高ければと思ってもどうにもならないので、サイズの制限が出やすい可能性があります。

また、リフォームだと搬入の経路も問題でドアが小さくて浴室までたどり着けないといったおかしなこともありうるのです。
また、最近のユニットバスは、入口がバリアフリーとなっており、段差ないものが多いのですが、それが不可能な場合もあります(たいてい不可能ですけど)。

リフォーム用のユニットバスを掛けメーカーが出し始めたので、施工は以前と比べて楽になりました。
ただ、サイズなど制限が出てくる可能性はありますので、よく業者に下見してもらった方がよいでしょう。

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2011年10月18日

鉄部の塗り替え

  


アパートの外階段及び屋上の手すり塗り替えています。

鉄製でできた手すりや階段なので経年変化でさびも出て塗装もはがれてしまいました。
塗装は、どうしても雨風の影響もあり、何年かごとに塗り替えないといけません。

耐久年数の長い塗料が出れば、これほどいいことはありませんが、どうしても塗り替えは発生します。木製でも鉄製でも塗装の効果がなくなると、腐ったりさびたりします。あまりひどいと塗装では、カバーできません。
腐食した部分は、つぎはぎして、それから塗装します。

塗装前には、ケレンと言った作業を行い、さびを落としていきます。汚れがひどい時は、洗い流します。それから下地のさび止め塗料を塗って、本来の塗装をします(写真は、ピンク色に見えるのが下地のさび止めです)。

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便所の床貼り替え

 


床材は、フローリングやクッションフロアなどのビニルシート系が住宅の場合、一般的です。
床の張り替えも理由は様々。古くなったから気分的に貼り替え、水漏れなどがあり、床材が汚れてしまったから、などなどです。

どちらにしても、一度設備業者に器具を外してもらい、それから貼り替えます。
水回りの改装の場合、どうしても設備業者がからんでしまうので、仕事が大ごとになります。
ただ、ビニルシート系の床の張り替えだと半日ぐらいでできます。

これを機会に便器を交換する方もいらっしゃいます。

内装材は、家の機能としてどうしても必要なものではないため、少々汚れても後回しになってしまう工事です。そのためこちらからもなかなかお薦めしにくい工事ですが、模様替え、設備の交換、などの機会があれば、一気にやってしまうことをお勧めします。

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2011年10月17日

洗面化粧台の交換




洗面化粧台の交換工事です。
それにあわせて、壁紙と床を張り替えます。貼り替える理由としては、洗面化粧台が新しくなるのなら、合わせて内装もきれいにしたいというのが、大半の理由です。

それ以外にも貼り替えなければならないこともあります。それは、写真を見てもわかるように化粧台を外したところの壁と床が貼っていません。
まったく同じ寸法の化粧台が入れば、問題ありませんが、小さくなたりすると貼っていないところが出てきます。そのため合わせて内装工事も発生します。

これは、便器、キッチンも同じです。また、エアコンも可能性はあります。

取り換えの時は、業者もアドバイスするとは思いますが、その点をお気をつけください。

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2011年10月12日

浴室の壁直し




ユニットバスでない場合、たいていはタイル張りの浴室でしょう。
この現場は、かなり古い浴室です。壁の腰高までタイルが貼ってあり、その上は、漆喰塗りです。
でもこのスタイルは、昔当たり前のようにありました。

ただ、どうしても長い間に水が入ってしまい、壁が腐朽してしまうのです。
今回は、お施主様の都合で、悪いところだけを直す工事としました。まずは、解体して骨組みからやり直します。

防水塗料を施して修理していきます。できれば、ユニットバスをお勧めしたいのですが、それぞれ事情がありますので、そのまま修理ということもやります。
ユニットバス工事を何度か紹介したのは、すべて解体して悪いところを修理することができるからです。でも、そこは臨機応変に対応しますので、ご相談ください。

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2011年09月23日

流し台交換




流し台を取り替えました。最近は、簡単に交換できるリフォーム用の流し台がメーカーから発売されています。この場合、キッチンに水栓金具は付いてなく、壁など別の位置についている場合となります。

また、ガスコンロがビルトインといって、キッチンに組み込まれているとガス業者が必要です。

一度ご相談ください。

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2011年09月19日

壁の塗装

 


ちょうど、外部と内部の塗装工事をしました。

左が内部の壁の塗装で、下地は石膏ボードです。ボードは、ほぼビスで留めてあり、そのビス頭とボードのジョイント部分をパテで平滑に処理しています。このやり方は、クロス業者と同じです。
塗装の場合、クロス以上に仕上げに出てしまうので、この作業が大切です。

右が外部です。ここも元ドアだったところを壁にしたので、ジョイント部分などパテで平滑にして、塗装します。やけに白い塗装になっていますが、これは下地で仕上げは色合わせをして塗ります。
このような大きい面を塗るときは、ローラーで転がすことが多くなりました。

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2011年09月15日

浴室交換と土台入替




浴室工事は、何度も紹介してきましたが、あらためてよくみられる状態を紹介します。
浴室交換とタイトルにしましたが、在来のタイル貼りの浴室からユニットバスに交換することです。

今でも防水してタイルを張る工事は行われていますし、その方が自由があります。

ユニットバスは、規格型の商品なのでサイズなどに制限はあります。
でもあえて、それを勧めるのは、たいてい浴室を壊すと、土台、柱の根元が腐食しているか白アリにやられています。

これは、何年もたつと防水が劣化したり、タイルが割れたりして水が浸入するからです。それと常に湿気にさらされているからです。

外壁は塗り替えができますが、内部のことはなかなかできません。

そこで、浴室を工事するときは、写真のように腐食した部材を交換したり防腐剤を塗布したりするのです。場合によっては、断熱材が入っていないこともあります。
こういった工事ができるのもリフォームのいいところです。

ここで、ユニットバスを勧めるのは、同じように仕上げるとまた、内部の腐食を心配することがあるからです。ユニットバスの良さをここであげるときりがないし、タイル貼りにはその良さもあるので、ここでは略します。

ただ、古いからといって必ずしも腐食していることはありません。下から1mぐらいまでブロックを積んでいたり、コンクリートの基礎を立ち上げていることもあります。その場合は、木材が腐食していることはあまりありませんでした。こういった工夫をすれば、在来の方法も問題ありません。

タイルにひびが入ってきたら、ちょっと気にしてください。

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2011年09月02日

便器の交換・取り外し




便器の交換は、何度か掲載していますが、あらためて見てください。

以前にも掲載したように便器の問題になる1点の中で排水(床下に排水している場合)の位置が、メーカー、商品によってバラバラだったということ。
現在は、後ろの壁から200ミリのところが排水芯に決まっています。

ですから、便器を外してそのまま取り付けると、便器が手前に来たり後ろにずれて入らなかったりという問題が起きてしまい、以前は床を壊して排水の位置を変えていました。
もともと便所そのものを改装しようということでしたらいいのですが、便器のみを考えていた方には、大工事になっていました。

そこで、各メーカーは、便器そのもので排水の位置が変えられるリフォーム用の便器を発売しました。おかげで、水道業者だけで1,2時間で最新の便器に交換可能になりました。

ただ、対応している排水芯が商品によって違うので、業者さんに見てもらいましょう。

コラムにも掲載していますが、最近の便器は、節水型になっていますし、清掃性も優れています。
これからの時代を考えて、皆さんもそろそろ交換をお考えになってはどうでしょうか?

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2011年09月01日

蛇口の交換




蛇口の向きが上になってておかしい状態ですが、これは、まだ取り付けている状況です。
洗濯機用の水栓金具で以前の物が調子が悪く交換しました。
調子が悪いよりも現在の洗濯機用の給水ホースに合っていないということです。

今は、どんな洗濯機も蛇口に取り付けるときは、ワンタッチ式になっており、ホースを直に付けるものはありません。
蛇口もそれにならって今では、対応できるようになっています。
対応できるだけでなく、万が一ホースが外れても、水が出ない仕組みになっています。
これは、おすすめです。

写真の蛇口は、湯水混合ですが、水のみのもあります。簡単に交換できますので、洗濯機を交換する時など合わせて交換してみてはいかがですか。

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2011年08月24日

外装仕上がり




外壁が塗り終わり、養生のネットを外しています。
天気がいいので 新しい色で塗られた建物が青空に映えて、とてもきれいです。

これから、細かい塗り残しを探し、足場を外していきます。

建物に外的な損傷もなく(地震の影響も含めて)、欠陥もなく、大きな問題がないため、塗装だけで済みました。
また、屋根に使われた塗料は、遮熱性に優れたものです。小屋裏や2階の真夏の暑さ対策に向けてお薦めの塗料です。やや単価が高いですが、お見積だけでもしてみてください。

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2011年08月23日

外装下地塗り




外壁の塗装を始めました。前にも紹介した通り、まずは高圧洗浄で表面の汚れを落とします。

ここは、外壁がサイディングなのでジョイントのコーキングもやり直しました。

それから塗装ですが、写真にあるピンクっぽい色は、元の外壁の色です。
その上に下地の塗装をします。白い色になっているところが下地です。
これで、上塗りがちゃんと接着するようにするのと上塗りがきれいにいくように塗ります。
色が白いので、たまにお客様に間違って塗っているといわれることもあります(笑)。

それから、お好みの色を塗っていきます。

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2011年08月16日

外装、屋根の塗り替え




足場も掛けて、養生ネットを貼って、高圧洗浄してこれから塗装にはいります。

何事も上から始めます。屋根の塗装から入りますが、まずは、シーラー処理(下地の塗装面に塗料がよく付くように塗る溶剤)。
足場があるとはいえ、ロープを体につけています。

ローラーでまんべんなくシーラーを塗っていきます。
この後、中塗り、上塗りとなります。

投稿者Toyoshima : 14:55 | トラックバック

2011年08月15日

外装工事に入りました




まずは、なにはともあれ足場から工事します。
足場を掛けて、養生のネットまたはシートを掛けてから、外部塗装工事の場合、高圧洗浄に入ります。夏は、涼しくなってちょうどよい工事です(笑)。

この建物は、屋根がコロニアル、外壁がサイディングとタイルの混合。
いずれにしても高圧洗浄してから塗装工事に入ります。タイルは塗装しませんが、洗浄することできれいになります。

屋根が一番塗り替えに必要な状態でした。新築してから10年以上メンテナンスをしていなかったので、もうそろそろというところでした。やはり、雨風に当たるので屋根が一番風化します。
当初の色が薄くなってきており、このままほっておくとコケが生えたり、屋根材そのものが薄くなってきたりします。

外壁は、サイディングなので素材そのものに問題ありませんがジョイントのコーキングが耐用年数の限界で、ところどころ切れていました。

外装をするのは、きれいにリフレッシュするというだけでなく、建物本来の性能を持続させる意味合いがあるのです。残念ながら、現在永久不滅の素材がないので、メンテナンスは常に配慮してください。

投稿者Toyoshima : 09:07 | トラックバック

2011年08月11日

便器の据付

 


決して用を足している光景ではありません。
あくまでも便器を据え付けている工事です。

便所は、どうしてもせまいので後ろから写真を撮るしかなく、状況的に工事しているように見えないという結果になりました。

古い便器を外し、新規に便器を取りつけるという作業ですが、実は、簡単ではないのです。
もう一つのHPに載せているコラムを見ていただいてもいいのですが、まず大きな問題は、排水管の位置がメーカーや商品によってバラバラであるということ。
現在は、後ろの壁から排水管の芯まで20センチと決まっています。

そうなると床を壊して排水管を直すということになるのですが、各メーカー共壊さずにできるように、
便器の内部で排水芯を変えるリフォーム用の便器があるのです。
これが出てからは、ずいぶん楽になりました。ただ、商品によって対応する寸法が変わりますので、ご注意ください。

便器の機能や性能は、もう一つのホームページで特集しますので、そちらを見てください。
ここでは、いろんな便器がありますが、取り換えは、そんなに大げさなものではなくなってきたということを覚えていてください。

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2011年08月09日

玄関周りの完成




古い木製の玄関ドアを交換し、外壁も塗り替え、玄関前の土間を車が置けるようにコンクリートを打ち、
玄関内外に新たにタイルを貼りました。

前に車を置くのでドアを開くと邪魔になるので引き戸に変更。メーカーの引き戸だと動きも軽く、
取っ手も操作しやすいです。鍵も防犯鍵で気密性もよく、メンテナンスを含めてもお勧めします。

玄関には、庇を設け(大工さんが作りました)、雨よけにしました。そこにセンサー付きの照明器具を取付、傘や荷物を持っても点灯し、夜も暗くなれば勝手に点灯するようにしました。

外壁は、モルタルを塗り(だいぶ壊したりしたので)、塗装で仕上げました。色は、お施主様の好きな色にしています。明るい色を選んだので、以前の建物を知っている方は、びっくりするでしょう。

窓もできるだけペアガラスの断熱サッシに交換しました。

土間は、内外ともタイルを貼り、外とのメリハリをつけました。本当は、ポーチとして1段あげたかったのですが、スペースがないのでフラットにし、その代わり車庫の土間が少々斜めになっています。
土間には、植木ができるよう少し空間を開けました。
横には、水道を設け車を洗ったりするようにしています。

以前にはなかったものも大きく改装すれば、可能になります。

こちらの提案もありますが、お施主様のご要望も入っています。両者がうまく合えば、いい住宅になると思っています。完全は難しいですが、それに近づけようと常に考えています。


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2011年08月06日

玄関のタイル貼りその2




玄関の中から貼り始めて、外のポーチに移動しました。目地の間隔を見ながら調整しています。
この後目地材を施工し清掃して完了です。

目地材は、黒、グレー、白などありますが、汚れなどから外部には黒系の色が多いです。
内部だと白い目地が多いのですが、カビなどを嫌がって濃い色にする人もいます。でも以前ほどカビが来にくくなっています。湿気対策をしていれば、目地を気にしなくてもよいかと思います。

土間のタイルは、貼ってもすぐには歩けません。1日ほど置いてから歩行できます。
ちょっとお楽しみは後で。

投稿者Toyoshima : 11:25 | トラックバック

玄関のタイル貼り




浴室がユニットバスになり、キッチンの前はキッチンパネルになったりと タイル工事が徐々に減ってきています。
その中でも玄関の土間は、まだタイル工事で仕上げることが多いです。
やはり、家の顔ですからいきなりそこが何も仕上がっていないのもちょっとさみしいかもしれません。

タイルは、床に貼る場合内部でも表面が滑りやすいものは貼りません。脚が滑ってけがをして祖舞う危険性が高いためです(内部で水を使わないところは別として)。
ですから、表面がややざらざらしているため、お掃除にはちょっと困ります。

大きさは、モザイクのように小さいものから、100、150、200、300?の四角(壁用は別)お種類があります。貼る場所の大きさによって、検討してください。
焼き物なので、色はムラがあります(それが味があるのですが)。


少なくなっているとはいえ、やはりタイルを貼ると風合いが変わります。ポイントで使うこともできますし、ちょっと工夫すれば、とても使える素材です。
タイルもショールームで見ることができますから、一度ご覧になってみてください。

投稿者Toyoshima : 09:45 | トラックバック

2011年07月23日

クロス工事 クロスの決め方




何度も登場している内装(ビニルクロス貼り)工事。

もうここまでくれば、どのように工事するかお分かりでしょう。
でも、書きます(笑)。

ビニルクロスは、メーカー、商品共にかなりの量があるので大変です。まじめに見ていたら、ずっと決まらないでしょう。
私なりのポイントとして、
1.ファーストインスピレーションは大事。→もっといいのがあるだろうと見ていても結局は最初に戻ることが多い。
2.各メーカーともデザインの種類によって分別されているので、自分に合わないものから見ないように削除する(絞り込む)。
3.各部屋の使い方、日の当たり方、使用頻度、部屋に置く家具や置物、壁掛けの物を考える。
→あまり使わない部屋や人が見ないような部屋にデザインしても無駄なので、シンプルにするか業者に任せる。
→暗い部屋に暗い色だとより暗くなる。日が入りすぎるほど明るいのに白くすると目にきついなど。
→よく使う部屋には、あまり目に入ってしまうような色や柄はあきが来てしまうので控えめに。
→家具やカーテンの色、床の色などに合わせたり逆にしたり。また、調度品を際立たせるためには、クロスのデザインを控えめに。
→他に天井は明るめに、かつ、天井を見上げてみる人は少ないのであまり凝らないように。
 たまに使う便所や洗面所は、かえっておもしろいものを選んでもいいかも。
 あとは、業者さんと相談しながら決めてください。わかりにくかったら、サンプルを取り寄せたほうがよいです。
また、なるべく現場で見るようにしましょう。
イメージが変わってしまいます。

よく、天井と壁はそろえたほうがいいですかと聞かれますが、そんなことはなく、別々でも大丈夫ですし、部屋ごとの変えるのも大丈夫です。


以上、楽しんで選んでください。

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2011年07月21日

内部の塗装




最近内部の塗装は、塗装された規格品を使用することが多く、少なくなっています。
一方、壁や天井などを塗装で仕上げることもあり、新築でもリフォームでも塗装工事がないということはほとんどありません。

天井や壁を除いて、ここでは机代わりになるカウンターとその上の本棚を塗装しています。

すべて現場で作っているので塗装業者も現場で塗装しています。
きれいな仕上げを望むなら本来工場で塗装するいいのですが、コストや工程上の都合から現場塗装が多いです。

着色して好きな色にしてニスを塗ってつやを出す方法と着色せず生地の色を生かした(クリアとよく言いますが)塗装、ペンキで好きな色で塗ってしまう方法など様々です。
また、自然塗料もあります。自然塗料でもクリアや着色があります。

せっかく木を使っているのですし、自然な感じに仕上げたいのでここでは、着色しませんでした。

一度紙やすりで平滑にし、下地を塗ります。色をつけたい場合は、最初に着色します。
それから、中塗り、紙やすり、上塗り(つや出し)という流れです。
なんか刷毛でサッと塗ってしまうイメージがありますが、乾かないと次の塗りもできませんし、思っている以上に内部塗装は時間がかかります。

規格の商品いいのですが、こういった手作り感のある仕上げもいかがでしょうか。

投稿者Toyoshima : 11:45 | トラックバック

2011年07月15日

システムキッチンの取付




久々にアップしたのに いきなりピンぼけ写真です。
あせったかな?

システムキッチンを取り付けているところで、ウォールキャビネット(吊戸棚)をまず施工しています。

今回のキッチンメーカーは、タカラスタンダードで古くからあるメーカーです。
ここの特徴は、なんといっても扉などの表面材がホーローという鉄板を特殊に加工した素材です。
つやもあり、丈夫です。

CMはこれくらいにして、どのメーカーであろうとまずは、上から取り付けていきます。
最近は、キッチン周辺の壁がキッチンパネルという固いパネルを貼ることが多く、先にパネルを壁に貼ってからキッチンをつけていきます。
ここでは、当社が先に貼ってしまいましたが、キッチンメーカーでも貼ります。

上が取り付け終わると下のキャビネットを取り付けていきます。
あとは、壁の隙間などをコーキングして完了。

その後、電気、ガス、水道をつなげて使用可能になります。

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2011年06月30日

外壁のモルタル塗




既存の建物を改装しているところですが、窓の位置が変わったり、構造上の補強のため、外壁を壊しています。その部分の補修になるのですが、既存の外壁がモルタル塗りの上に吹き付けてあるので、それに合わせた仕上げにします。

ラスカットという、モルタル下地用の合板の上にネットを貼り、それからモルタルを塗ります。金製の鏝でむらなく均等に平らに塗っていきます。
この上から塗装するといっても塗装材で均等に平らにはできないので、このモルタル塗りが大事になります。

投稿者Toyoshima : 13:35 | トラックバック

柱の補修




窓枠が腐食して、その周辺に雨漏りの形跡があったので、外壁を一部撤去したら柱が腐食していました。
みると、2階のバルコニーと建物の付け根にひびが入っており、そこから雨が浸入し長い間に壁の内部で腐食したようです。さらにそのこにシロアリも来て周囲の土台壁下地がやられていました。
新しい柱などに入れ替えたりして補修しましたが、ちょっと大変な工事です。
取り替えた材木には、防蟻材を塗布して元に戻します。

雨の侵入から始まったと思われるこの状況。ちょっとしたひびなどでも長い年月になるとおおごとになってしまいます。不審な点を見つけたら、工務店に相談しましょう。
我々は、ある意味医者と同じですから。初期症状なら簡単に直せることもありますよ。

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2011年06月25日

ユニットバス組立

  


浴室を壊して、新しくユニットバスを組み立てました。
ユニットバスを作る前には、メーカー側から採寸や状況を見に来ます。

ユニットバスは、床、浴槽、壁、天井、その他機器類とパーツに分かれて搬入されます。ユニットバスを組み立てる前には、水道業者が先行して給水給湯・排水を配管します。
まずは、床のパネルを設置します(左上)。

床がセッティングされたら、次に壁のパネルを建てます。まずは、壁に取り付く照明器具や鏡などの位置出し、穴あけします。窓があれば、開口します(右上)。

壁ができると、天井を載せ、それから浴槽を置きます。入り口の建具を組んだら、あとは、蛇口や鏡、照明器具、棚など取り付けていきます。最後に隙間をコーキングで埋めて完了します。
リフォームでも新築でも最初に完成する部屋です。

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2011年06月24日

リフォームの断熱材入れ

 


リフォームといっても様々ですが、この写真のように内装の壁や床下地まで壊してしまう場合には、断熱材も入れるようにしています。
もともと入っている場合もあります。しかし、古い家の場合、断熱材の基準が今とは違うので、省エネルギー基準という意味では、効果の少ない断熱材が多く入っていました。また、湿気によって、断熱材がはがれていたりして、効果を満たしていないことも。
床下に関しては、入っていない方が普通でしょう。

そこで、この機会に断熱材を入れます。できるだけ今の基準に近い、性能のよいものを入れてあげたいと思っています。
ここまでの規模のリフォームだと窓も改修する場合もあります。
その時にエコポイントが使えるのですが、残念ながら平成23年7月末をもって終了します。これからという時に残念です。

ただ、この制度が終わっても助成を受けられることもありますし、断熱材を良くすることで、空調設備の効果も上がり、エコな住宅になっていくのです。
これからを考えると、より必要なことではないでしょうか。

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2011年06月23日

便所の床直し

 


便所の床直しを依頼され、日程を調整の上、工事に入りました。
床が今にも落ちそうなほど、トランポリンのようにバウンドしていたのです。
床は、タイルで仕上がっていました。

壊してみたのが左の写真。
すべて撤去したのでわからないと思いますが、床を受けている根太という木の骨(約3.5cm×4.5cm・一般的な太さです)が、折れてしまい、タイル下地の合板のみで便器や人を支えていました。

床の下は、土。基礎でがっちり囲まれており、通気口もなく、湿気が多い状態でした。
おそらく長い間に湿気で骨が腐って(実際腐りかけてました)、荷重がかかって折れてしまったようです。多少排水が漏れていたかもしれません(床が動くので排水管の接続から微妙に漏れていた可能性もあります)。

合板は、粘りがあるのでいきなり割れてしまうこともなく、タイルと相まって何とか今まで持っていたのでしょう。
いかに、床下が乾燥しているのかが重要かというのがわかりました、まだ、シロアリにやられていなかったのは幸いです。

このあと、土間に気密シートを敷いて、防水テープで基礎に止めて、木部には防腐防蟻材を塗布して、フローリングで仕上げました。
フローリングも耐水性のあるものを選びました。

投稿者Toyoshima : 18:05 | トラックバック

2011年06月10日

屋外の手すり




手すりは、屋内だけではありません。屋外にも必要なところはあります。
道路から玄関までのアプローチで、段差があるところなどは、壁に取り付けたり、地面に手すりを建てたりします。

屋外なので、木製というわけにはいきません。鉄製だと錆びてしまうので、ステンレス製の物を使います。いろんなメーカーから出ているのでカタログを見て選びましょう。

ただのステンレスの手すりもありますが、やはり手で触るところが冷たかったりしますので、樹脂でカバーされているものをお勧めします。

投稿者Toyoshima : 16:04 | トラックバック

2011年06月09日

基礎の補強(土間)




大規模なリフォームの場合お勧めするのが、耐震補強です。
現在、市町村など自治体でそれぞれ耐震補強に関する助成など受けられる制度があるので、最近耐震工事をされている方はよく見かけます。

それだけ、まだ20年、30年経過している住宅が多いということです。

木造の骨組みの補強もよく施工しますが、基礎の補強もできうる範囲で行っています。
古い基礎だとコンクリートだけで鉄筋が入っていない場合があります(場合によっては、石の時も)。
また、基礎が割れていたりすることなど。
それと古い基礎の多くは、土間にコンクリートを打っていません。
立ち上がりの基礎を補強することも重要ですが、この土間の補強も重要です。住宅の基礎を平面的に補強させます。基礎が沈みにくくなり、お互いがつながることで現状よりも耐震性を上げられると思います。
また、土間にコンクリートを打つことで土間下からの地面の湿気を防ぐこともできます。

こういった作業ができるのも現状の床や壁を壊すからできるので、家の内装をいじらずに工事するのは難しいです。

ですから、思い切った工事をするのであれば、耐震、断熱、建物の老朽化の修繕を見据えていただきたいと思います。

投稿者Toyoshima : 14:15 | トラックバック

手すり取付

 


介護保険の改修工事、けがなどどうしても補助が必要な状態、いろんな理由はありますが、手すりの取付工事は、ここ何年よく依頼されます。
これも高齢化社会のひとつのあらわれでしょうか。

便所や、階段がその中でも特に多いですね。

新築の場合は、あらかじめ入れる位置が分かっているので、骨組みの状態の時に下地を入れますが、既存の住宅の場合、仕上がってしまっているので、下地がわかりません。
本職なのにといわれてもきれいに仕上がってしまうとある程度予想はしますが、分からないのです。

そこで、写真の左のように補強の化粧板を先に貼ります。ボンドや両面テープを併用して、下地の骨のある場所やアンカーを使ってビスで留めていきます。
それから手すりを付けるのです。このように化粧板を長く貼って取り付けておけば、総体で力を分散させることができるからです。
もし、手すりをそのまま付けてしまうと、外れてしまう可能性があります。

でも写真のようなやり方をすれば、問題ありません。

今は、いらないと思っていてもいずれ必要になります。
新築の場合でもあらかじめ下地だけでも入れておくと、設置の時に役立ちます。

投稿者Toyoshima : 14:14 | トラックバック

2011年06月04日

防犯フィルム貼り

 


窓ガラスに防犯フィルムを貼る工事を請け負いました。

当然防犯という目的ですが、万が一地震が来て窓にひずみが来て割れてしまっては、というお客様の不安もあったからです。ここは、当社が建てた家ではないのですが、フィルムを貼る窓は、雨戸やシャッターが付いているため建築基準法上では、ガラスに網を入れなくてもよいので、入っていないようです(本来は、防火上から網を入れるのですが)。
網が入っていれば、ガラスが飛散することがないのですが、網がないためにフィルムを貼りました。

フィルムも種類があり、防犯性能によって厚みや割れにくさが変わり、同時に価格も変わります。透明と不透明もありますし、パターンが付いたものもあるようです。

フィルムを貼ることで若干色味が付きますので、ご注意ください。

左の写真では、ガラスを清掃しています。やはり汚れていると密着しないようです。
それからガラスの寸法を測り、それに合わせてフィルムをカットします(右)。
フィルムは固いので、作業スペースが結構必要なようです。
それから糊をつけて貼っていきます。

投稿者Toyoshima : 10:34 | トラックバック

2011年06月01日

骨組みの腐食




逆光でわかりにくいかもしれませんが、本来あるべきはずの柱が、腐食してなくなっていました。
原因は断定できませんが、状況からみるとかなり前から雨漏りしていたようでそれで腐食したのと、それに伴いシロアリによって完全に柱としての形をなくしていました。

改装工事で表面の内装だけでなく、内部も見ることでわかったことです。
これが、改装、リフォームのよいところです。

作業は大変ですが、柱の補強をすることでこの家をさらに良くすることができます。

また、これを見てもわかるように外装工事はとても大事です。ただ、表面的にきれいにするのではなく、こういった悪いところがわかるかもしれません。それで早く補修すれば、被害は少なく金額もかからないのです。
ぜひ、家のメンテナンスを怠らないでください。

投稿者Toyoshima : 13:28 | トラックバック

2011年05月25日

ウッドデッキと手すり




庭など表に出る掃き出し窓の先に一つのクッションとしてベランダと呼ばれたり、濡れ縁と呼ばれたりするものがあります。
ここで、洗濯物を干したり、広くできれば、遊んだりくつろげる場所になります。

ここでは、庭は広いのですが、花壇などが多く、また洗濯物を干す空間がなかったので、ウッドデッキで作りました。

当ブログで何度も登場するイペやセラガンバツといった水に強く固い木材を使用しています。
さらに手すりを兼ねて布団などが干せるようにしました(ただし、ヒノキ材)。お年寄りだと高い位置に物干し金物を取り付けると大変だからです。
建物の床高が割に高く、庭に下りるにも段差が大きいので、同じ材で階段を作りました。

他にアルミ製のサッシメーカーなどが作っている商品や見た目が木目調の樹脂製のデッキ材などがあります。

投稿者Toyoshima : 18:05 | トラックバック

防水仕上げ2




仕上げ材を塗り始めると、色によって下地が消えていくので完成が近いことがわかります。
立ち上がりやコーナーなどを塗ったら、大きな平面を塗ります。塗り残しがないよう隙間なく塗っていきます。

塗り終わったら完成です。
ローラーで塗っていくのでむらがなく、とてもきれいに仕上がります。

投稿者Toyoshima : 10:13 | トラックバック

2011年05月24日

防水仕上げ




FRP防水の最後の仕上げ工事です。トップコートといって防水の保護といったところでしょうか。色は、何種類かあります。

まずは、コーナーや役物から塗っていきます。

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マンションでクロスの貼り替え

 


マンションとはいえ、特に新築の木造と何が違うということはありません。
だいたいがボード下地の上にビニルクロスを貼っているので、工法は変わりません。

まず、既存のビニルクロスをはがし、凹凸をパテで処理し、新規に貼っていきます。

ただし、貼り替えの場合の共通点としては、既存がどのような状態になっているかです。塗装でもビニルクロスでもできていると、下地まではどうなっているかわかりません。
下地のボードのジョイントの凹凸が大きかったり、長年の経年変化で、ボードとその下地が動いていたりすると、新規に貼った場合にそれがわかってしまうことがあります。

それが怖くて、つい厚い生地のビニルクロスを薦めてしまいます。
こちらの技術的な問題もありますが、貼り替えの場合、新築のようにジョイントや水平がきれいに貼りずらいこともあります。

また、マンションの場合コンクリートの上にじかに貼っている場合もあります。
これも下地がきれいでないと貼ったことによって、下地の状況がわかることもあります(裏が透けて見えることはありませんけど)。

施工でカバーすべき事とは思いますが、ひとつ頭に入れておいていただけると助かります。

投稿者Toyoshima : 13:39 | トラックバック

2011年05月19日

防水グラスファイバー




ブログを始めてから、このエントリーで記念すべき1000件目です。

ですが、実に地味な エントリーになってしまいました。

FRP防水の要であるグラスファイバーを敷き込み始めているところです。これに防水用材を流し込むことで固まり、床材のように固くなります。
簡単に言うとウレタン防水のような被膜でなく、もう一つの床といってもいいかもしれません。

これらが固まるとトップ材を塗り、仕上がりです。

投稿者Toyoshima : 10:02 | トラックバック

2011年05月18日

防水工事中

 


下地調整をしたら防水作業に入ります。
プライマーという接着系の塗布が終わった後、クラックや怪しいところにコーキングを施します。

それから、写真左のグラスファイバーのネットを貼り込みます。これで防水が切れたりするのを防ぎます。それから樹脂系の溶剤を塗り込み固まると船の底板のようになります。
それから、トップ材といってお好みの色の塗装を掛けます。
これは、FRP防水という工法のやり方ですからすべてが同じではありません。
ただ、共通するのは、においがきついです。
防水工事をするときは、ご近所にお声を掛けたほうがよいかもしれません。

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2011年05月16日

防水前の下地




防水工事にしても塗装工事にしても 下地処理は大切です。

既存の防水を撤去して、本体を痛めないようにして、次の防水工事に入ります。

何の防水にしてもいきなり仕上げません。まずは、プライマー処理をします。
ようは、接着をよくさせるための工事です。ちょっとにおいがきついです。

隅々にプラーマーを塗ると同時にコーキングなどを併用して、下地だけでもしっかりと処理をします。それから、防水工事に入るのです。

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2011年05月14日

防水の劣化




屋上の防水がだめになって、雨漏りがおきています。
その防水材をはがしてみると、とてもひどい状態でした。下地は水でふやけてしまい、
はがしたところがまだ濡れていました。

その下は、コンクリートなので長年水にさらされれば、浸透してしまいます。

ここまで悪いと上でいかに処置しても長持ちしません。

こういった防水材を撤去し、掃除して改めて新しい防水を施します。

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2011年04月27日

門扉交換

  


古くなったアルミ製の門扉を交換しました。
鍵もかからず、傾いてきていたため直すより交換ということになりました。

古い門扉を撤去し、新たに門扉を取りつけます。
門扉には、柱式と埋め込み式があって、埋め込み式は、ブロックなり塀に軸(丁番)を直に埋め込むものです。柱式は、写真の通り、柱を建てます。
調整するのは柱式の方がよくて、あまり埋め込み式は、採用しません。

また、古い門扉の柱や軸を使って扉だけをつけようというのもほぼ無理です。

穴を一定の深さまで掘って、柱を建てます。建てた柱をコンクリートで固めます。
コンクリートが固まったら、扉を取りつけます。
扉は調整ができて、開閉や鍵のかかり具合などを調整します。

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目隠し工事

 


なぜか最近、塀とかデッキの工事が多いんです。陽気がよくなってきたからでしょうか?

もともとネットフェンスという網目状のフェンスが付いているのですが、視界が良すぎて見えてしまうことや子供の声などが響くことから、取り付けることにしました。

ちょうどコンクリートの上に建てられるスペース(下は駐車場)があったので、柱を建ててそれに目隠しの板を貼りました。
材料はヒノキで耐水性のある材料ですが、それでも腐食するのでキシラデコールという外部用の塗料を塗りました。

外部からの見栄えもよく、当初からあるような感じになっています。
メンテナンスとしては、たびたび同じ塗料を塗布することを勧めします。

木というのは、作るのにやや手間がかかりますが、手作り感があっていいものです。

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ドアノブ・鍵の交換




古い木製ドアの鍵の交換です。
木製ドアなので、加工はしやすく鍵の取り付けはやりやすいです。
ただ、ドアの種類によっては、取り替えるならいいのですが、新規に取り付ける場合、
付けたい場所にドアの骨組がない場合があって、できない場合もあります。

鍵も従来の普通なものからディンプルキーといった防犯鍵もあります。

建てつけの調整などやりやすいのですが、メンテナンスはしっかり見ないといけません。
一度鍵は取り付けたら、今後は交換だけで済みます。

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2011年04月22日

屋根の葺き替えその3

 


屋根の最後は、棟といって、一番頂上部にあたるところの工事になります。これは、他の材料でも同じです。
棟も同じくカラー鋼板で仕上げますが、骨となる木を一度打ちます(左)。
それから、棟の板をかぶせます。これは、釘打ちです。

残念ながら、最後は釘打ちで留めるしかないので、長年の間にはゆるむこともあります。そのため、台風などの強風でよく飛ばされていることがあります。
その意味では、メンテナンスが必要な部分です。
強風や地震などありましたら、瓦に限らず点検してみましょう。屋根の点検をお願いしましょう。

投稿者Toyoshima : 11:59 | トラックバック

屋根の葺き替えその2

  


カラー鋼板の屋根葺き替えを前回も述べましたが、工程がよりわかりやすい写真が撮れたので、更新しました。

合板による屋根下地ができた後にフェルトという防水シートを貼ります(左上)。
それから、今回は瓦棒葺きなのでシートを押さえる意味も兼ねて、垂木を45センチピッチで打ちます(左上)。
それから、垂木の間にカラー鋼板の平板を長手(流れ・勾配)方向に貼ります。
板は、雨が走って上にあがって入るのを防ぐために両端を折り上げています(右上)。

次に垂木の上からコの字に折った鋼板をかぶせます。これで、雨が入らないような仕組みになります。危ない取り合いのところには、コーキングを打ちます。

投稿者Toyoshima : 11:58 | トラックバック

2011年04月21日

屋根の葺き替え

 


東北大震災の地震で瓦屋根の方は、だいぶ被害を受けた方が多いかと思います。
当社のある奥沢でも古い瓦屋根は、棟(いちばん最上部)の部分が崩れてしまった家が多かったです。

急なことで材料や職人さんが回り切れず、応急処置でブルーシートで覆っていました。

次に直すことになるのですが、やはりまた同じことが起こることを恐れて、軽い屋根にしたいという方も多いです。
そこで、ここでは、カラー鋼板の屋根にすることにしました。

まずは、瓦を撤去。いっぺんに屋根から瓦を下していきました。
それから、フェルトといって屋根の下地になる防水紙を貼ります。
それとここの屋根は、施工性の早い瓦棒式の葺き方にしました。
垂木を45センチピッチに打って、その間にカラー鋼板を貼り、垂木の部分にはカバーのように上から鋼板を打ちます(既製品としてある)。コストもかからず早い方法です。

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2011年03月29日

窓のビート入




アルミサッシに入っているガラスは、グレチャンもしくは、ビートといって、ゴム製のパッキンで留っています。
状況によっては、コーキングで留めている場合もあります。

ただ、年数がたつとこのゴムパッキンが劣化して取れてしまいます。
そうなるとガラスが外れたりしてしまいます。
そのゴムは交換可能なので取り替えています。ただ、古いアルミサッシだと不可能な場合があって、その時は、コーキングで留めます。

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2011年03月28日

鉄部の塗装前




外部にある鉄製の階段や門扉などは、経年変化によってさびが出てきます。
塗装とさび止めがあると思うのですが、永久不滅の材料ではないので、はがれてきたりします。そうすると鉄部が錆びてきます。
錆びた鉄部を放置すると鉄そのものに穴があいたりしてきます。
そこから雨などが入ると骨組みもさびたり壊れたりします。

そうなった場合は、塗装では治せません。
早い段階で、まめにメンテナンスを見ていただいたほうがよいでしょう。
最近の塗装材は、以前より良くなっているものの、やはり永遠には耐えられません。

さびてきた鉄部は、まずケレンと言ってさび落としをします。刃物のようなもので削ったり、サンドペーパーでこすったりします。
そうしないとそのまま塗るとすぐにはがれてしまいます。
それからさび止めを塗ります。

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2011年03月23日

置き床工事




置き床とは、まさに床を置くような工事です。

木造の住宅で行うことはまずありません。マンションや事務所など非木造住宅で使用することが多いです。
鋼製のねじ式の脚でパネルを支えていきます。その脚は、高さを調整することができます。その脚にパネルを並べて止めていきます。

そうすると、パネルの下は脚以外空洞なので、配線や配管が通すことができるので事務所ではよく使います。
非木造住宅となるとコンクリートの床がほとんどで木材を留めることができないのも一つです。

このパネルを並べた後、もう一度合板を貼って、平坦にして仕上げの材料(フローリングなど)を貼ります。

投稿者Toyoshima : 20:18 | トラックバック

2011年03月17日

外装工事(外壁塗りの手順)

 


外壁、屋根、その他外部に関するものを塗り替えしています。

通常7,8年から10年単位で塗り替えをお勧めしています。

まず、写真のように足場を組んで、安全面と近隣対策としてネットを貼ります。

それから、高圧洗浄を家全体にします。車をよく洗浄するのと同じような感じです(ただ、圧力がこちらの方が強いですが)。
高圧洗浄をするのは、付着した汚れを落とすためです。そうしないと塗料の付着が悪くなるからです。けっこうこれだけでもきれいになることも。

それから塗ります。
下の写真は、わかりにくいと思いますが、素地、下地、中塗り、仕上げと左から順番になっています。モルタルの上に塗るので素地は、モルタルです(グレーの部分)。
それから塗料の接着を良くするための下地(ここでは、白。よく、お客さんに仕上げと間違えられてしまうことがあります)を塗ります。それから、二回ほど塗ります。

仕上がったら、ダメを見て、足場を外します。 

投稿者Toyoshima : 09:42 | トラックバック

2011年03月16日

クロス貼り工事




パテ処理をした後は、クロスを貼っていきます。
順番として天井から貼って壁を貼ります。右から貼るか左から貼るかは・・・わかりません。その職人さんのやりやすさかな?
以前紹介した糊をつける機械にクロスを通して、貼る場所の寸法に裁断し、順番に貼っていきます。
貼り始めると早いので、仕上がりがすぐにわかります。

貼ってしまえば、完成なので器具をつけたり家具を置いたりしています。

あとは、どんなクロスを貼るか?
クロスの柄は、ものすごくいっぱいあります。迷ってしまうでしょう。
あらかじめ部屋の中でイメージしたり、どこかで注意深く見ておいて、望みの柄に近いものを選んで見てはどうでしょうか。
でないと、永遠に決められなくなりますよ。

クロスは、貼り替えの利く材料ですが、そうはいってもちゃんと考えましょうね。
貼ってからいやだといってはだめですよ。

投稿者Toyoshima : 15:35 | トラックバック

クロスのバテ工事




ビニルクロスを貼る前の作業として行うものです。
下地は、基本的に石膏ボード(大工さんが貼る)。
ボードには、当然ボード同士の継ぎ目が出ます。また、ビスや釘の頭が見えます。
そのまま貼るとそれらが貼った後に浮いて見えてきます。

そこで、パテ処理をします。2回ほどパテをして、貼る面を平滑にします。
これは、塗装工事でも同じことをします。

パテが乾くのを待って、ビニルクロスを貼ります。

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2011年03月09日

クロス貼りの機械




これは、何の機械なんだろう?

普通には見かけないものですよね。

これは、内装業者さんのビニルクロスを貼るための物です。
ビニルクロスは、専用の糊を塗布して壁や天井に貼ります。
おそらく以前は、刷毛などで塗装するように糊をつけていたのではないかと思います。
やはりここのも現代化の波が来て(笑)、スピード化を図るためにできたのではないでしょうか。

ビニルクロスは、梱包されている状態は、ロール捲き状態になっています。それを機械にローラーがあり、取り付けます。
横に数値を入力するところがあり、測定した数値を入力するとビニルクロスが、糊を付着した状態でその長さだけでてきます。
何かの工場で見られるような感じです。この前の機械は、手動のようです。

見ていると面白い作業です。

業者によって、それぞれ独特の道具があるものだと感心します。
クロスを貼る工事は割に早くできますが、できたところを見てきれいだなと思うのもよいのですが、作業も見てみると面白いですよ。

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2011年02月26日

こんな工事もあるんです

 


どんな工事かというと 道路拡張のため道路と敷地の境界線を敷地内に下げなければならなくなってしまいました。大きな都市計画道路上にある土地や建物などよくそういったことで移動させられたり、縮小されたりすることがよくあります。

この場所も都市計画道路に入っており、目前の道路が環状線になってしまうので、約70cm位下がらなければなりません。

そうなると道路の工事は、都や国などが工事しますが敷地にかかわることは、地主が工事をします。当然補助などといった助成金が出ると思いますが。

フェンスや塀などを壊し新しい境界まで下げて作り直したり、下の写真では、水道のメーターが道路に出てしまうので掘り直しています。
お客さんも計画のある道路ですからいずれとは思っていたでしょうが、たいてい突然そういうお話は来ます。

お客さんもぜひやりたいという意気込みがやや薄く、こちらも道路のためにやっているかと思うと変な気分です。仕事ですから、やらないということは絶対ないのですが、
不思議な気分の工事です。
まあ、大きく考えれば都市計画の一部をお手伝いしていると思えば、気分もいいかな?

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2011年02月25日

モルタル塗

 


外壁の下地としてモルタルを塗っています。最終的な仕上がりは、塗装工事になります。
改装工事なので、既存の外壁が残っています。元の外壁は、やはりモルタルの下地塗りの上に塗装か吹き付けをしています。
違う素材で仕上げるとつぎはぎになってしまうため、同じ材料で仕上げ、最終的には、外壁すべてを塗装します。

モルタルを練って、それを壁に塗りつけます。金属製の鏝で均一に平坦に仕上げます。
場合によっては、デザイン上わざと斑を作ることもあります。
塗り厚みは、以前と比べるとだいぶ薄くなっています。

それは、塗る前の下地の材料がよくなっており、薄塗りに対応しているからです。
薄いと乾きや施工も速く当然工事の進みも速くなります。
これがいいことか悪いことかは別として、現在の建築工事の流れでは、以前のように何センチも厚みをつけることは少なくなりました。

ただ塗り終わったから即塗装というわけにはいかず、だいたい1週間ほど乾かします。

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2011年02月23日

屋根工事・板金




増改築工事の中で増築した部分に屋根を張っているので、状況がへんに見えると思います。

こういった、細かな屋根やつなぎの屋根などは、自由がきく金属系の屋根で仕上げることが多いです。

新築でも金属系の屋根は、普通に取り入れています。以前は、トタンといったカラー鋼板系の屋根で金額も安価で屋根勾配も自由にできました。ただ、さびが来ていずれ塗装か張り替えというメンテナンスが必要なのとイメージとして安普請というものがありました。
しかし、昨今ガルバニウム鋼板といったアルミニウムめっき合板が登場してから再び多く取り入れられるようになりました。
他にステンレスもあります。

トタンほど安価ではありませんが、自由な屋根を作りやすい点もあります。

投稿者Toyoshima : 10:51 | トラックバック

2011年02月19日

バルコニーの防水




2階に洗濯物を干すためとか、ちょっとした空間が欲しい時にバルコニーを設けますが、
外部になるため、防水を施さないと階下に雨が入ってしまいます。
どんなに隙間なくきっちり作っても水は、少しの穴や隙間からはいりこみます。

そこで、防水工事をします。
防水も塗布防水やシート防水などコストや用途などで別れてきます。

当社では、その中でもFRP防水を主に使用します。当然専門の業者にお願いいたします。
船底のようにバルコニーの床を固めてしまい、防水塗料で仕上げます。
かなり信頼を置ける施工方法です。

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床暖房のマット




だいぶ不通に施工されるようになった床暖房。
電気式や温水式、熱源も電気とガスなど様々。

特に温水式の場合、暖房パネルを床材の下に敷き込みます。銀色の物がパネルで厚みが12ミリ。ですから、リフォームの場合、床を壊さないといけないこともあります。
この12ミリの中に温水が通るホースが組み込まれています。
だから、大工さんは、、床を張るときに気をつけないと釘で、温水ホースを切ってしまうこともありますので注意です。

この温水ホースに熱源機から温まった(確か70か80度?)温水が通って、床をじんわり温めてくれます。
この床暖房を味わってしまうとエアコンより非常に気持ちがよいです。
タイマーが付いたり、パネルごとにON、OFFできたりします。

床を改装するご予定があるなら、床暖房もご一考ください。

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2011年02月16日

2階の床張り




いわゆるフローリングを貼っているところです。ここでは、あるメーカーのご飯フローリングです。傷などに強く光沢もあり、比較的安価なのものを採用しています。

フローリングは、予算や好み、使い方に応じてを選択します。各メーカーから、かなりの種類のフローリングが出ています。

ここで、2階のとタイトルにわざわざつけたのは、絨毯や畳を除き2階の音が下に響くという問題があるからです。この要因は、フローリングだけでなく構造上の問題も絡むので簡単に解決できる内容ではありません。

ただ、音が発生することをわかった上で貼るとはいえ、何らかの対策を考えています。
1階の天井裏に断熱材を入れて熱だけでなく、音を少しでも軽減するようにします。
また、写真のようにフローリングなどの床材の下にクッション材を貼って、少しでも軽減するようにします。
これが、マンションだといい悪い関係なく遮音フローリングを貼るように指摘されます。遮音フローリングは、裏にゴムが貼ってあるので実際には、フローリングのような踏みごたえがなくクッションフロアのように柔らかいので、それに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

戸建の住宅の場合、上下階に住む方が身内なのであまり問題にはなりませんが、それでも対応はしておいた方がよいと思います。

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2011年01月31日

土間コンクリート(リフォーム)




1階の床をやり替えるので、土台を残してまずは撤去しました。
なぜ床をやり替えるのかというと、床がもう壊れそうだったり、傾斜が付いていたりと理由は様々。
ここでは、ガス式の床暖房を設置することになり、そのために床のレベルが変わってしまうので、やり替えています。

そこで、前回も掲載しておりますが、土間が土のままなので、湿気止めに気密シートを敷きました。さらに基礎補強ということで、土間に鉄筋を新たに組み、コンクリートを打ちました。
土台やら柱が残っている中でやる作業なので、正直大変ですが、後々を考えるとやっておきたい工事です。

これで、基礎を面として強くするとともに、土間下の湿気を防いでくれます。

ただ、あまりにも地盤が弱いと思われる場合は、何らかの処置が必要になると思います。コンクリートでかえって建物が重くなってしまうからです。

状況によって変わってくることはありますが、施工可能ならお勧めしたいです。

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2011年01月29日

補強します




壁も壊すような今回のリフォームの場合、壁の中が見えることによってできることがあります。
古い家だと断熱材が入っていないことが多いので、できるだけ入れるようにすること。

もう一つ大きいのは、構造上の補強です。同じくあまり古い家だと写真のうな壁に斜めに入る筋交いというものが少ないことがあります。
今回のように間取りも大きくいじることになると、りオーム後の間取りを考慮して、構造上必要なところに筋交いを入れていきます。

また、柱が不足しているようなら柱を建てたり、床の骨組みが細いようなら太く補強したり、いろいろできます。

写真では、床に桟のようなものが並べて売ってあります。これは、構造上の補強ではありませんが、畳のところをフローリングに変えるために行っています。
フローリングの方が当然畳より薄いので、そのまま張ってしまうと前より床が下がって、かえってバリアフリーにならなくなります。
そこで桟を打ち、高さを調整するのです。
さらにこの上に構造用合板を貼って、床の剛性をとります。

リフォーム後の外見がきれいになるのも大事ですが、見えないところも直していくのもリフォームの大きな魅力です。

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2011年01月26日

補強(リフォーム)

 


簡単なリフォームから新築に近い大掛かりなリフォームまで、同じリフォームでも様々。
今、その大がかりなリフォームを行っています。

大がかりというのは、内装関係をやり替えるだけとか設備機器を取り換えるというのではなく、ほぼ構造体のみにして、間取りから内装設備すべて変えてしまうもの。

そのためには、構造的に影響が出てくることがあるため、慎重に判断して補強することも出てきます。ただ、こういう工事ができるのも木構造という日本従来の建物であるが故にできることともいえます。

そして、きれいに壊してやり替えるのであれば、ついでと言っては変ですが、是非やりたいこと。
それは、壊さなければできなかったことです。

先にも述べたように古い建物は、現在の耐震基準を満たしていないものが多いので、その補強です。
間取りもいじることがあるので、やらなければならなくなってしまうこともありますが、骨組みを補強すること。細い柱や梁を太い材に入れ替えたり、補強金物を使用して、強くすること。

土間が、土のままであることが多く、基礎も鉄筋が少なかったりすることも。
土間のコンクリートを打って、補強すると同時に土間からの湿気止めをします。

腐食した材を入れ替えて新品同様にするなど。

あとは、断熱材が入っていないこともあるので、現在に見合った断熱材を入れます。

設備関係の古い配管も新しくできます。
他にもアルミサッシを入れ替えるとかいろいろ。

もし、大がかりに壊すようなことであれば、このようなことを視野に入れたリフォームをお勧めします。家がより長持ちしますよ。

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2011年01月22日

リフォームの解体




リフォームの解体といっても、普通に解体と何が違うのか。
決定的な違いは、すべて壊せないことです。
つまり、次の工事を考えながら、壊すのである意味気を使う仕事です。
余計なものまで壊して、直さなければいけないというようなことがあってはいけません。

また、壊しつつも、木や資源ごみ、産業廃棄物と仕分けもしなければいけません。
養生も大事です。
本物の解体と違って、機械も使えませんから、手壊しとなります。
そういう作業なので、解体を大工さんたちがすることもあります。

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2010年11月27日

塗り替えその3




塗り替え作業もほぼ終わり、足場の養生ネットを取り払っています。
天気も程よくスムーズに作業ができました。

なんにしても養生をとるときは気持ちいいものです。この時、はじめて新しい外観が見えてきます。
まだ、作業は終わっておらず、細かい部分の塗り、汚れ落とし、塗り残しのチェックをしています。それらが済むと足場を撤去します。

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2010年11月26日

塗り替えその2

 


下地の処理が終わると上塗りで希望の色の塗料で仕上げていきます。
吹き付けの場合は別として、現在多くの現場では、ローラー塗りとなっています。
色斑が出ないという特性もあるからでしょう。塗る早さも全然違います。
ただ、それは大きい面やローラーで塗りやすいところだけです(写真上)。

細かいところ、ローラーが入らないところ、色分けや塗る塗らないの違いがあるところなど微妙なところは、やはり刷毛塗りです。
どんなに距離があっても軒先の破風部分は、刷毛塗りです。

外壁が塗り終わると、細部の補修に入ります。

投稿者Toyoshima : 10:37 | トラックバック

2010年11月25日

塗り替え

  


足場掛けが終わり、洗浄もすむと乾き次第に塗りに入ります。

塗装といってもその場所、仕上げ、下地の状況で材料は変わったり増えたりします。
一番上の写真は、塗装屋さんが現場で材料を置いているところ。
何が何だか分からないくらいにいっぱいあります。特にペンキでは、色合わせをするため、3色ぐらいのペンキの缶をあけます。それらを調合して、希望された色にします。

また、外壁や屋根の塗料は、基本的の塗料メーカーの持っている色から選んでもらいます。結構種類はあります。
塗料なので自由に作ることはできるのですが、基本以外になると時間やコストがかかってしまいます。

ただ、いきなり塗るのではなく、下地から塗ります。ここでの写真は、その下地作業中です。この下地作業が大事で、いきなり仕上げを塗ると、早い段階で塗料がはがれる可能性もあります。

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2010年11月24日

塗り替えの足場掛け

 


家も10年以上になると汚れなどで古さが目立ってきます。
一番早いリニューアル方法としては、塗り替えでしょう。

塗り替えるために必要なのはまずは足場です。高所で作業するので安全に作業をするためには必要です。
そして、廻りにネットやシートを張ります。
転落防止やごみや落としたものが飛び散らないようにするためです。

この作業の後は、高圧洗浄します。機械を使って、屋根外壁を洗浄します(洗車のような感じ)。
それは、汚れを落とすことで、これからの塗装が付着するようにします。案外これだけでもきれいになります。

ネットを張っている都合上、その作業が見えにくいです。

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2010年11月02日

ユニットパス設置

 


浴室のリフォームは、当社ではかなり上の方に位置するほど多い工事です。

ほぼユニットバスに交換することが多いですね。
まだ、ユニットバスが登場してそんなに歴史があるわけでもないので(マンションやホテルは別として)、まだまだ普及しきれていないと思います。

なぜ、これだけ浴室のリフォームが多いのかというと、ご要望で多いのは冬に寒い(窓の隙間風やタイルの素材から来るもの)、段差がある、浴槽が小さい、お掃除が大変という理由がよく聞かれます。
そして、壊してみると水漏れなどで材木が腐っていることがほとんど。
こんな理由からユニットバスに交換が多くなるのです。施工日数もタイル仕上げに比べて速いという利点もあります。

古い浴室は、たいていタイル仕上げ。それらを壊し、浴槽も撤去。古い配管も再利用せず、取り払って新しくします。
それからユニットバスを設置。たいてい1日で完了します。

まずは、床から置きます。洗面所の床との高さを見ながら水平になるよう設置します。
それから浴槽を置いた所までの写真になっています。それから、壁のパネルを建てて、天井を載せて形としては出来上がり。あとは、蛇口をつけたり、備品を取りつけます。

いろいろな商品が出ていますから、ショールームで見てみましょう。

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2010年09月15日

賃貸マンションの改装




仕事で依頼される中で、割と多いのがアパートや賃貸マンションの改装です。
不動産屋さんからよりは、オーナー様から直接頼まれることが多いです。

家賃や大きさによってその改装内容は変わりますが、最近はただきれいにしてあるだけでは難しいようです。

収納や設備が整っていないと借りる人が来ません。

お金をかけてしまえば、豪華なものができますが、それを家賃で回収しなければいけませんから、そのバランスも考えなければいけません。

不動産屋さんの意見も大事です。やはりその道のプロですから、お客様のニーズや傾向をよく知っているので、参考にさせてもらいます。

でも、見た目も大事なので内装はきれいにしておきたいものです。

キッチン前は、キッチンパネルを貼って、清掃性を。便器や洗濯機の周辺にもキッチンパネルを貼って、清潔感や湿気からの汚れを防ぐなどもお薦めしています。

収納は、昔ながらの押し入れではなく、天井まで開放できる建具や、クローゼット風にするなど考えます。
これも普段住宅の仕事が多いから考えられることかもしれません。
今後も賃貸住宅でも 面白いアイデアがあったら掲載します。

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2010年08月27日

板塀




木でできた塀は、何か古臭い一昔前の塀と思われる方もいるかもしれません。
当然昔は、木で作るか生垣のようにするしかなかったのですから。もしくは、ブロック塀でしょうか。

ただ、今は自然志向などのはやりと扱う木の種類が増えたこともあり、木で作ることも多くなりました。

ここでは、直接木の柱を地面に建てて、板で目隠しにしています。
木を直接建てると倒れてしまうし、腐るのでコンクリートで固めています。
それでも腐る心配があるので、セラガンバツというとても硬くて桟橋に使うような水に強い木にしています。この手の木は、他にイペやウリンといったものがあり、見た目はみんな似ています。さらに、外部用の塗装材を塗りました。

板は、ヒノキでセラガンバツほどではありませんが、強い木です。こういう場合、柱は重要ですが、板は、交換すればよいという考えになっています。交換が可能なようにステンレスビスで留めており、塗装しています。

アルミ製のフェンスもメンテナンスを考えればいいのですが、やはり木は味わいありますよね。

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2010年07月29日

サッシのカバー工法




カバー工法というのは、簡単にいうと古いアルミサッシ窓の上から新しいアルミサッシを取り付けることです。主にマンションやビルといった非木造建築物でよく行います。

最近のアルミサッシはなりにくいと思いますが、かなり古いアルミサッシになると、アルミといっても腐食したり、建物のゆがみから動きが悪くなったり、戸車がだめになって交換部品がなかったりと不具合が出てきます。

そうなると枠ごとアルミサッシを外すとなると大工事になりますし、雨漏りの原因にもなりやすくなります。また、高所では作業が不可能な場合もあります。
そういう時によく行います。

新規に窓を取り付けているので、機能性もよくコストさえ許せれば、ペアガラスにもできます。
賃貸マンションなど不可能なこともありますが、窓で不具合を感じたら、ご一考のほど。

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2010年07月01日

クッションフロアー貼り




クッションフロアーというビニル製の床材で、コンパネやコンクリート下地ならたいてい貼ることができます。
メインの部屋にはほとんど使われませんが、洗面所や便所にはよく見かけられますし、アパートなどの賃貸住宅では、すべての床がこのクッションフロアーのこともあります。

90センチぐらいの幅で長さは、何メートルもあります。
柄は、マーブル調など石目の物からフローリング調などいろいろあります。柄の豊富さは、ビニルクロスと感じは似ていますね。
長尺もので糊で貼りつけますから、施工も速いです。現状がクッションフロアーなら問題なければその上から貼ってしまうこともあります。

ビニル製なので水には強く清掃性も楽です。フローリング調は、瞬間的には本物と間違うことも。
貼る場所の下地にのりを塗り、その上にクッションフロアーを敷いていきます。よく伸ばしてしわにならないようにしながら、細部はカッターなどで切り込んで部屋の形状に合わせます。
主流の材料ではありませんが、根強く残っている商品なので紹介しました。

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2010年06月23日

浴室の解体




既存の浴室を解体してユニットバスにする工事は、よく行います。
取り替えるには、まず浴室内部を解体します。天井や壁などユニットバスが入る状態にします。

ユニットバスにする利点は、大きくはユニットバスそのものに漏水する危険性が少ないということ。機能やデザイン性が豊富であること。

何よりも解体することによって柱や土台など腐食している部分がわかり修正できるということが一番でしょう。
防水やタイルの目地は、いずれ劣化し見えないところで漏水しています。
それが、やがて木の部分を腐食させます。それを見つけだすことができるというのが、建物とってもいいことなのです。
また、古い家だと断熱材が入っていなかったりもしますから、この機会に入れることもできます。

リフォームのポイントとして、見えないところも直せることを踏まえてください。

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2010年05月25日

階段シート貼り




マンションの階段の床を貼り替えています。

古いマンションによくみられるPタイル。30センチ角の固い薄い板で基本は、糊で接着します。
これが、古くなるとはがれてきたり、かけたりします。
もう一度貼り替えることもありますが、最近は、めったにこの材料は使用されません。

もっと早く施工する方法で接合部分が少ないシート貼りが主流になってきました。

継ぎ目が少なく、滑りにくく、階段の角も専用の滑り止めがあります。
やはり接着剤で張り付けますが、すぐに歩行は可能です。

壁との取り合いなどは、専用のシール材で埋めます。

掃除も楽になりますし、是非お勧めの材料です。

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2010年05月11日

外部の塗り替え




家も古くなると見栄えが落ちます。
汚れたりして、印象も悪くなります。そこで、塗装の塗り替えとなるわけですが、見た目を良くするために塗るという考えはいけません。
確かにきれいな家が多く並んでいたほうが、街並みもよく見えます。
しかし、本来は家の性能を維持していくのが、目的です。
雨漏り、外部の損傷、それらの修理を含めた塗り替えです。塗装も古くなり性能が落ちれば、雨水の浸透も起きます。そういう理由から塗り替えをするのです。

すると、また何年かの性能は保たれていき、メンテナンスを続けていくことで、家は長持ちします。

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2010年03月26日

左官工事

 


和室の壁を塗り直しているのですが、その工事に必要な道具に目が行きました。

ここの和室は。珪藻土という左官塗り材料で仕上げています。土塗りのようなものですが、調湿効果があり、お住まいの方からも気持ちがいいといわれました。
素材の感じから部屋の雰囲気も良くなります。自然材料なので、人体への影響も心配ありません。

その壁を一部手直しすることになったのですが、狭いところで鏝をうまく使う作業に見とれてしまいました。

そこで、合間に道具を見せてもらったら、鏝だけでこの多さ。さらに、大きな面を塗るものなどあとひと箱分もありました。
使う用途で違うらしいのですが、どれとしていらないものもありません。

電動工具が多い時代に こういったものを見るとやはり伝統的なものがまだ残っているんだなと思います。

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2010年03月01日

作業場にて




携帯を変えたので、画像サイズがままならずやっと元に戻りましたが、勝手大きい方が良かったでしょうか?

雨の日大工さんたちは何をしているの?
・・・って、よく聞かれます。

「やすんでます」 と  答えることもありますが、しっかり仕事しています。

工務店の仕事は、新築ばかりではないので内部のリフォームもよく手掛けます。新築でも、外装ができれば雨の日でも仕事をします。

ところが、やはり雨で困ってしまうこともあります。そういう時には、現場でできないことや作業場でできることをやっています。
収納の内部の棚板や引出を作りかえることになって、その板などを加工しています。
現場でも出来ますが、その場をあまり汚したくないときもありますし、作業スペースがない時もあります。
そういう時に作業場で制作します。
また、ご近所からたまに腰掛けや棚板などを頼まれるので、それらを製作したりするときもあります。 

投稿者Toyoshima : 17:09 | トラックバック

庭のタイル貼り




ちょっとさぼっていたので、たまった写真をいっきょに載せています。

もともとタイルのバルコニーと植木のある土からなる大きなお庭でした。
植木の手入れや土の部分の手入れが大変なのと掃除がしやすくということから、植木を撤去し、古いタイルもはがして、やり直しています。

ある程度の土を漉き取り、コンクリートを全面に打ちました。水勾配といって、雨が流れるように若干勾配をつけています(ちゃんとその先に排水もあるので)。
それから、モルタルで下地調整(不陸を直す)。

それから、タイルを貼ります。タイルも5センチから30センチまで幅があって、その大きさに合わせて割り付けをします。
あとは、基準位置を決めて貼りだします。庭が大きいのでここでは、30センチ角のタイルを使用しています。やはり、見た目は大きい方がいいですね。

ただ、状況によっては、小さいタイルの方がよく見えることもありますから、そこはご相談してください。

投稿者Toyoshima : 15:41 | トラックバック

2010年02月26日

優秀賞いただきました

 


当社は、INAXという衛生機器及びタイルなどの建材メーカーのるリフォームネットワークという会に入っています。
各メーカーは、よくキャンペーンをやっています。期間中にある商品を買うと特典があるとかe.t.c・・・。
2009年度は、わりとINAXの商品をよく使用したので、売上のポイントが付いて関東圏内で当社が優秀賞の対象となりました。
別に何か旅行が当たるとかいうわけではありませんが(本当はほしいなINAXさん?)、写真のようなイベントに参加させていただき、表彰状などもらえます。

ただ、これを自慢しているわけではなく、こういったことに推奨されて表彰されるのもひとえにお客さまからのご要望があった上でのお話ですし、ショールームに足を運んでいただき商品を見て勉強して購入していただいた皆様のおかげと思っています。
当社と皆様の信頼関係があったからこそINAXの商品をより多く入れられたのだろうと思います。
この優秀賞は、お客様のおかげとして今後の励みにしたいと思っています。


また、INAXだけでなく他にもTOTOやサンウェーブ、タカラといったメーカーもよく扱っていますので、お気軽にご相談ください。

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2009年10月17日

キッチン工事




既存のキッチンを取り外し、新しいキッチンを取り付けています。

ここは、床、壁、天井をやり替えて、設備も一新する大規模なリフォームなので、
作業内容は新築に近いです。

床を貼り、壁や天井の下地を直して、電気・水道・ガスの配管も新規のキッチンに合わせてやり直しました。
それから、システムキッチンの組立取り付けです。

床のレベル、壁天井の不陸を見て、平均的なラインを出し、キッチンの取り付け調整します。そして、最近主流になっているキッチンパネルを貼ります。

それから本体の取り付け。規模が大きく、キッチンのグレードが高い時などは2、3日かかることも。

配管の結びはそのあとに各設備業者がやります。

大工さんたちが取り付けてしまうことも多いですが、内容が複雑で機器類が多い場合は、専門の(メーカー下請け)業者に設置させます。

価格も高いですが、取り付けた後の良さは、それに勝るものがあります。
搬入した時は、部品とバラバラの本体で何が何だか分からず、全部つくのだろうかと心配さえする状況ですが、徐々に出来上がると周りもすっきりしていきます。

ただ、すぐ養生してしまうので、完成品は引き渡しまであまり見えなくなってしまいます(笑)。

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2009年10月10日

看板の洗浄




店舗のあるビルの外装工事をやっていますが、外壁面のタイルを洗ったり、塗装したりで徐々にきれいになってくると、手を入れていないところがだんだん目立ってきます。

たとえば、クロスの張り替えで天井だけ残すとそこがやはり目立ちます。

ここでは、看板の汚れが目立ってしまいます。
外壁面を洗浄するので、その汚れも付きますし、長年の埃の汚れが普段目にして気がつかないのが、廻りがきれいになると目立ってくるのです。

工事完了前に、洗剤で洗ってみました。やはりきれいになりますね。

いつも看板洗いばかりやっているわけではありませんが(笑)、ちょっとしたことが気分を良くするものです。

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2009年10月07日

内装工事

 


内装工事といっても大工さんの工事です。
床の仕上げは、フローリング、クッションフロア、絨毯、コルクタイルといろいろありますが、一般的には、ほぼフローリングと言っていいでしょう。
貼っていく方向に基準の墨を打って、それに合わせて1枚づつ貼っていきます。家は、どんなに正確に作っても多少のゆがみはあります。
墨を打たずに端から貼っていくと最後に斜めのフローリング材となることが。
特にリフォームだとあり得ます。
ものすごく歪んでいることもあったりして、どこを基準にするか迷ってしまうことも。

合板のフローリングだとたいてい幅が約30cm、長さが1m80cm。
商品によっては、15cmの幅もあります。だから貼り始めると割に早く進みます。

無垢のフローリングもあり、これらは材料の性質上幅が細く6cm位から9cm位の幅になります。ですから、貼るのにちょっと時間がかかります。

壁は、大工さんが仕上げるということは、少ないです。一般的には、やはりクロス仕上げでしょう。あとは、塗装、左官業者による塗り物(珪藻土類)、タイルなど、

ただどの仕上げにしても、下地は大工さんで、ほとんどが石膏ボードによる下地です。
石膏ボードの厚みは、その部屋の状況や建築基準法上から決まります。
大きさは、畳1枚ぐらいから長さが天井ぐらいまでのものまで。
それを1枚づつ貼っていきます。貼ったボードがでこぼこになっていたり、切ったところが悪いと後の仕上げの業者さんに怒られるんです。

投稿者Toyoshima : 16:15 | トラックバック

2009年09月26日

浴室のリフォーム




既存の浴室を壊して、ユニットバスを設置。写真はその床を据え付けたところです。

今では、当たり前になりつつあるユニットバス。種類も豊富で、そのグレードも様々。

メリットとしては、
定価設定されているので、見積しやすくショールームに見本もあるので、現物がわかりやすい。
グレードがいろいろあるので予算に応じて選べる。また、デザインや機能もいろいろある。
漏水の心配が非常に少ない。
部分補修ができる。
施工日程が早い。

と、いいところが多いんですが、
サイズに限定がある。
特殊な間取りに対応できない。
といった システム上の限界があることがデメリット。

でも、それも良くなりつつあるので、リフォームには、是非ユニットバスをお勧めします。

投稿者Toyoshima : 09:28 | トラックバック

2009年09月08日

手すり工事




介護保険に伴う改修工事として、最も多いのがこの手すり取り付けです。

一番施工しやすく、最も必要となる設備だからです。
そんなに高価でもないので、介護保険の限度額内でかなり取り付けできます。

ここでは、大きくリフォームもしたので、きれいに取り付けできましたが、多くは、現状のまま取り付けることが多いでしょう。
その時、問題になるのは下地です。

手すりは、体重など大きな力をかけます。今の壁は、石膏ボードが多く中には合板の場合もありますが、それに取り付けただけでは、すぐに取れてしまい、かえって危険なものになってしまいます。

まず、下地(柱や間柱、その他荷重に耐えられそうな下地)を探すこと。
しかし、下地があったからといって必ずしも、必要な位置とは限りません。
その時には、見栄えがちょっと悪くなりますが、手すりを取り付ける前に幕板を取りつけます。手すりの長さに応じて、下地のあるところにまず板を取り付け、その板に手すりを取りつけます。

今、必要がないと言っても いずれどうなるかわかりません。新築やリフォームをする方でも 将来を考えて下地だけでも入れておけば、写真のようにすっきりとした取り付けができます。

投稿者Toyoshima : 17:07 | トラックバック

2009年09月01日

鉄骨階段の掛け替え

 


アパートによく見られる鉄骨製の外階段です。

鉄骨の階段も 塗装などのメンテナンスをよく見ないと 写真のように錆びてもろくなり、いずれ上がり降りが危険な状態になってしまいます。

さびが出始めたり、塗装が取れてきたらまず塗装で塗り替えましょう。
早い段階で処置すれば、長持ちします。

それでも、手すりや段板に部分的に腐食が出て塗装で直しきれない場合でも、鉄骨業者さんが部分的に補修します。ただ、塗装は必要になります。

ここでは、塗装も無理で補修しても新規に作っても変わらないぐらいの状態だったので、掛け替えました。

工場でほぼ作っていくので、約半日あれば上り下りはできるようになります。設置前には、さび止めだけは塗っています。

この後塗装業者さんが直さないところも含めて塗りかえます。

投稿者Toyoshima : 14:20 | トラックバック

2009年08月21日

外壁の塗装下地処理




やけに太い腕の人が施工していますが、これでも塗装業者さんです。

別に彼を紹介するコーナーではありません。
どんなに力があっても、この仕事は繊細なのものなので、腕の太さは関係ありません。

外部を直している工事で、新築ではありませんが、仕上げ工事の内容は同じです。
外部用のボード(ケイ酸カルシウム板)を張った後、塗装仕上げなのですが、クロス工事のように、ボードのジョイント、釘やビスの頭をパテで平滑にならします。

これをしないと塗装のように仕上げの薄い材料は、そのまま見えてしまいます。

だから、力ばかりでなく、細部に注意のいる作業なのです。

投稿者Toyoshima : 09:44 | トラックバック

2009年07月07日

屋根葺き替え




梅雨や台風の時期になると増えるのが雨漏りです。

これは、当社の手掛けた建物だけでなく、雨漏りでお困りの方からよくこの時期になるとその修理が増えます。
台風など風の強い雨は、普段考えられないところからも雨漏りします。また、梅雨のように毎日雨が降り、ときには強く降ると雨漏りする方もいます。

建物が古くなって、そういったことが出始める方。建てた時の施工方法に不具合がある方。
いろいろ理由はありますが、まずは直さないといけません。

その中でもやはり屋根からの雨漏りが多いでしょう。
コーキングなど応急処置で済むときもありますが、状況が悪くちゃんと直さないといけないこともあります。
病気と一緒で、原因を突き止め適正な処置が必要なのです。
そういった検討した中で、屋根を葺き替えることもありますが、その工事中に雨が降るとこれもまた一大事です。

ここでは、現状の屋根に防水シートを敷き込み、改めて屋根材を葺きます。二重の屋根になることから多少の断熱効果や音の軽減にもつながります。また、工事中に雨が降っても大きな問題になりません。

これも状況次第ですが、お勧めするやり方です。

投稿者Toyoshima : 19:52 | トラックバック

2009年07月01日

床の直し・フローリング張り




リフォームで多いもののひとつに、和室から洋室へのリフォームがあります。

洋室に変えるというより、畳をフローリングにしてほしいというのが本当でしょう。

理由として、畳にダニなど虫がつくのではという考え(防虫のものもあるんですけど)。
畳が古くなってしまい、替えるのが面倒。フローリングなら一度張ればそれまで(傷つけられたらだめですけど)。
ベッドにしたいので、フローリングに。
掃除がしやすいから・・・などなど。

工事としては、さほど難しいことではありません。
問題としては、畳の厚さが通常5センチから6センチ、フローリングは厚くても1.5センチぐらい。そうすると床に段差ができてしまうので、フローリングの下に骨を入れないといけません。

写真は、畳を撤去した後に垂木という桟で30センチ間隔で骨にします。これが、およそ3から4センチ。
それから、合板を下地に(強度を増すためもあります)貼り、それからフローリングを貼って元の畳の厚さと同じようにします。

また、1階の場合などこの垂木の間に、断熱材を入れて下からの熱を遮断します。

投稿者Toyoshima : 15:52 | トラックバック

2009年06月25日

ひのき風呂




以前もひのきの風呂だったのですが、腐食したりでいよいよ交換ということになりました。

最近の傾向では、ユニットバスに変えてもらっているのですが、浴室の形状がどうしてもユニットバスでは対応できず、やむなく浴槽のみの交換となりました。

であれば、やはり木のお風呂がいいということで、ひのき風呂を新しく作りました。
材種はほかにヒバとかもあります。

ふたもひのきの板を削って作りました。

こういった風呂はまだ製作しているところがあるので、注文が可能です。また、ほぼ受注生産品なのでサイズも好みにできます。ただ、3週間ぐらい納期にかかります。

やはり、ひのきのお風呂はいいものです。値段もいいです。

木の香りを感じながら・・・。ユニットバスに慣れてしまっているこのごろ、この昔風の感じが心を暖かくしてくれます。

投稿者Toyoshima : 09:32 | トラックバック

2009年06月23日

雨樋の修理




いろいろな修理や補修を頼まれますが、わりと多いのが雨樋の修理。

樋が外れたり、詰まったりいろいろです。

詰まるのが一番多い相談ですが、その奥の原因が葉や枝によるつまり。それから埃がたまり、樋から雨がばしゃばしゃと落ちてきます。落ちてくるならいいのですが、その雨水が軒先のどこからか侵入してしまうのです。そうなると建物にも被害が出ます。

ですから近くに大きい木があるときは、まめに枝をはらってもらうか、その木は、あきらめていただくかです。でなければ、雨樋を頻繁に点検するしかありません。
葉が入らないような網をつける方法もあります。ただ、それがカバーのようになってしまい本当に雨が入らなくなる時もありますから、やはりまめに点検が必要でしょうね。

ただ、自分でやらない方がいいですよ、危険ですから。


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2009年06月19日

ユニットバス施工

 


既存の浴室・ユニットバスを解体し、新たにユニットバスを入れなおす工事で、メインであるユニットバスの施工状況です。

朝、運送屋さんがユニットバスの部品関係を搬送してきます。
よく、ユニットバスというと出来上がったものをそのまま持ち込むと考えられてる方がいます。
絶対に入りませんので、パーツごとに来ますからご安心を(笑)。

まずは、各パーツを施工する人がチェックしながら搬入します。家の中のスペースがないと、駐車場やお庭に置くことも。場合によっては、道路にはみ出たり。だから、中の仕事でも雨が降ると困るのです。

それから、床のレベルをチェックして、床板から置きます。
たいてい、どこのメーカーでも足がボルトになっているので、高さ調整ができるようになっています。

それから、壁のパネル、天井、浴槽の据え付けといった順序に(商品によって、多少違いますが)組み立てていきます。
約1日、商品によっては1日半ぐらいかかります。

ユニットバスを組むと、設備業者が換気扇の配管、電源、照明器具の電源をつないで完成。

中にコーキングを使用することもあるので、その日に入れないこともありますが、翌日からは使用可能です。

日数も様々で数日でできるものから、隣の部屋ごと直すことから1週間ぐらいかかるものまであります。

完成写真は、カタログでも見られるので、あえて施工中を載せてみました。

投稿者Toyoshima : 12:57 | トラックバック

2009年06月13日

仮設足場




2階の窓を交換するために足場を組んでいます。単管という丸い鉄管を金物を使って組んでいきます。
関西方面では、この単管が四角だとか?

抱き足場と言って、水平に入れる単管を縦の単管に対し2本抱かせています。そうすれば、足元が楽なです。
ただ、本来受け材をつけて足場板を置いてもらいますが、スペースがないことと作業内容が短期間なので、抱き足場にしました。
作業しやすい高さまで組んでもらい、倒れないようにします。

窓を取り替えるためだけの足場なので、大げさに感じますが、安全性、作業性、近隣への対応を考えると足場が一番問題ありません。

投稿者Toyoshima : 11:37 | トラックバック

2009年06月04日

塗装の現場




塗料がいろいろ置いてありますが、手前の茶色の塗料が破風板や軒先などのペンキ(OP)、シンナーの箱と外壁の仕上げ塗料、刷毛を入れている道具箱、木枠の灰色の塗料(OP)などなど・・・。

ちょっとこの場にいると匂いがきついです。

地面に塗料がつかないようシートを敷いています。また、横の塀にも飛び散らないようビニルで養生しています。

よくある光景ですが、よく見るものではないのでご紹介しました。

投稿者Toyoshima : 15:00 | トラックバック

塗り替え完了




今年(2009)は、塗り替えが多くて塗装業者さんのために仕事を取ってきているような錯覚に(笑)。
10件近く塗ったのにまだ、物件が残っていますから。

そうはいっても塗り替えるときれいになって気持ちがいいです。
新築同様とは言いませんが、近い形に戻りますからね。


養生のネットをとったときに見えてくる外観は、楽しみで、それがオープンになったときにはうれいしいものです。住んでいる人と同じ気持ちですね。

何でもかんでも塗り替えようとは勧めませんが、10年以上手をかけずにしている方がいれば、そろそろ気にしてください。5年ぐらいの時間で建て替えを考えている方は、逆に塗り替えないでください。
その費用は建築費に回したほうがよいです。

投稿者Toyoshima : 09:57 | トラックバック

2009年06月03日

内部解体




古いアパートの改装に入りました。

まずは、既存の壁、天井を壊し、骨組みの状態にします。
これは、必ずしもこうするわけではありません。
一般の家の場合もそうですが、予算、要望、状況によって壊し方や改装の仕方は変わります。

予算も少なく、でもきれいにしたい・・・
 そんな場合は、この写真のように壊すと大ごとなので、現状の仕上げ材を見て、ビニルクロスをそのまま貼るとか、塗装できれいにするとかあるものを生かしてきれいにしていきます。畳なら新規に畳を入れるか、畳を外してフローリングなどにするです。

要望にあわせて改装する・・・
 洋風にしたい、和風にしたいとその要望があれば、無茶なことではない限り木造ならできます。
あとは、それに応じて工事をします。必要なら写真のように解体し、改めて作り直す。あとは、予算との相談でしょう。

状況によって・・・
 要望も予算もあるが、構造上無理があるとか、予算はかけたくないものの雨漏りやその他のことで直さざる負えないなど。その現状を見た上で決まってしまうこともあります。
 どんなにきれいにしても下地や骨組がダメならこのように解体しなければなりません。

ですから、改装(リフォーム)というのは、ある物を利用するので、新築のような自由が利かないこともあります。簡単にできますとか、やたら安く仕上げるとかは、本当にその状況を見ているのか、ちゃんと仕上げるのか、これらをよく考えないといけません。

投稿者Toyoshima : 13:01 | トラックバック

2009年05月30日

アルミサッシの修理




あるみさっしとは言え、10年以上にもなると不具合が出てきます。

最近のアルミサッシは、ペアガラスも出てきており、重量が重くなっています。そのため、戸車の性能がずっとよくなってきました。
古いサッシの場合、この戸車が壊れてきます。

動きが悪くなったり、戸車のせいで閉めた時に隙間が出てくるなんてこともよくあります。
ある程度は調整できますが、ひどくなると直せなくなります。

そこで、大変なのですが、とりついているアルミサッシのメーカーとその年代を調べて、残っている部品を取り寄せ交換することで、大ごとになりません。

一度アルミサッシの戸を外し、下の戸車を交換するのです。

アルミサッシで他に起こる修理は、クレセントと言って、窓の真ん中ほどにある鍵です。
これもメーカーから探してとり替えるやり方となりますが、戸車同様在庫がない時もあり、それに近い部品で直してしまうこともあります。

ガラスについては、ガラス屋さんで対応できます。これは、ガラスが割れた時だけですが。

網戸も貼り替えは簡単です。ただ、古くなって骨が弱くなりぐにゃぐにゃしてしまうこともあります。
そういったときは、そんなに高価なものではありませんから新規に作ったほうがよいかと思います。

アルミサッシがダメになったからと言って、必ずしも壊してとり替えとはなりませんから、ご相談ください。

投稿者Toyoshima : 10:53 | トラックバック

2009年05月27日

外装の施工経過




ちょっとわかりづらい写真で申し訳ありません。

外壁に塗装したところですが、色が3パターンになっているところがわかるでしょうか?
右が現状の壁の色、中が微弾性フィラー、左が仕上げの色です。

偶然そういう状態になったためで、写真撮るから塗り分けてと言ったわけではありませんので、現場に行くといつもこのように見えるかは、わかりませんので気を付けてください。

右から行くとやはり、新しい色を見るといかに壁が汚れているかがわかります。
また、同じ色を選んだにしても新しい塗料と古い壁では、明るさに差が出ます。

中の白い色が下地の色で仕上げの塗料がはがれにくいようにするための接着剤のような塗料です。
よくこの色が白いため、お客様が勘違いして(そういうこちらも)色が違う!と、言われることがあります(笑)。
もう少し、温かく長い目で見てください、ちゃんと指定の色で塗りますから・・・。

左が仕上げの塗料です。外装材の色見本からお客様と打ち合わせの上、決定した色を塗ります。この写真の状態は、1回目ですが、あと1回塗ります。色が薄かったりするとなかなかその色が出せない時は、さらに上塗りします。

色については、業者とよく相談しましょう。どうしても小さなサンプルで見るので、大きく塗ると明るく見えます。つまり、色が薄く見えるようです(薄いわけではないのですが)。
明るく見えますが、雨や埃でややトーンが落ち着いてきます。そういった状況を見ながら選びますが、まずは第1印象ですね。それとその色から1ランク濃い色ぐらいを選ぶとちょうどよいかもしれません。

塗りかえるのも費用がかかるので、毎年塗るわけにもいかず次が10年ぐらいあとになるので、慎重になるかもしれませんが、楽しんで選んでほしいと思います。

投稿者Toyoshima : 17:29 | トラックバック

2009年05月24日

外装




建てて10年近いアパートです。外壁は、もともと無塗装のサイディング材にオーナー様のご要望に合わせた色で塗装しました。

やはり10年も経つとサイディングのジョイントになるコーキング材が悪くなっていました。壁の色は、汚れた程度のものと思われますが、やはりアパートなのでイメージ的にもそろそろきれいにした方がよいだろうということになりました。
屋根も貼り替えるほどではありませんが、本来の色が失せかけており、やはりきれいにした方がよいかなという状態でした。また、それをほっておくとより悪くなったときに塗装では無理な状態になります。次に貼り替える状態になってしまうよりは、塗装の方が安価です。そこで外壁に足場をかけて塗装するなら早めの処置をすることにしました。

足場をかけて養生のネットを貼り1週間以上その状態だと、工事が終わって見えた時にある意味新築のような状態になっています。

外部をよく点検し、メンテナンスをしていくことは建物を長持ちさせることになります。
頻繁に取り換えるような安価なものではありませんから、より長く持たせることを考えましょう(頻繁に建て替えてくれると商売上は助かりますが・笑)。

投稿者Toyoshima : 06:55 | トラックバック

2009年05月18日

外壁のコーキング




シリーズのようになってしまいましたが、コーキング工事です。

写真は、仕上げた状態です。コーキングがきれいに打ってあるとサイディングもよく見えます。
このコーキングは、サイディングメーカーのもので外壁材に近い色になっています。

外壁を塗る場合には、このコーキングもその上から塗ります。そうすれば、外壁の色は揃います。
その際、塗料が乗って後ではがれないようにコーキングの材料も気をつけなければいけません。

投稿者Toyoshima : 10:20 | トラックバック

2009年05月16日

コーキング打ち




古いコーキングを撤去し、養生して、プライマーをつけたらコーキング打ちです。

よくガンと言っていますが、コーキングの入ったチューブを取り付け水鉄砲のように押し込んでいくものです。そのあとへらなどできれいにします。
ここでは、外壁を塗装するので、コーキングの色は現在はあっていません。

コーキングも変成シリコン、ウレタン、シリコンなど用途によって種類が違います。
外部でかつ塗装が可能なものとしてここでは、変成シリコンを使用しています。

内部で簡単にやるときはシリコンで行います。

コーキングだからと言って何でもよいわけではないので、プロに任せるか助言をもらってください。

投稿者Toyoshima : 15:56 | トラックバック

コーキングの準備




外壁のコーキングが劣化したため、やり替えを行っています。程度がさほどひどくなければ、上から打ち増しすることもありますが、悪い場合には、すべて取り除きます。

きれいにとったあとは、新しくコーキングを打ちますが、その前にコーキングや下地のプライマーが壁に使いないように テープで養生をします。

それからプライマーという接着剤のようなものを塗りこみ、新しいコーキングを打ちます。
コーキングだけだとすぐに取れてしまう恐れがあるのためです。

投稿者Toyoshima : 09:28 | トラックバック

2009年05月13日

コーキングのやりかえ




サイデイングという外壁の材料は、必ずジョイントがあり、そこのコーキングという材料で埋めています。
固まるとゴムのような状態になります。防水を目的としていますが、ジョイントとしてクッション材の役割もあります。
ただ、経年変化によって劣化してしまいます。劣化したコーキングは、写真のようにはがれやすくもなってきます。

このコーキングをはがし取り、後ろに青く見えるのはバックアップ材で万一雨水が入ってもここから下へ流れます。
プライマーというボンドのようなもので接着性を高め、新しいコーキング材を打ちます。

投稿者Toyoshima : 14:00 | トラックバック

2009年05月12日

外壁補修

 


塗り替え工事は、必ず足場が必要となります。この建物の場合、屋根の勾配がきついため、歩いたりすることはできないので、屋根にも足場が必要となります。
こうして塗り替え工事に入るのですが、この足場を利用して建物の点検ができます。
下から見ただけではわからないことが、よく見つかります。

ここでは、外壁の仕上げ材・サイディングの継ぎ目です(実際は、目視でも悪いのがわかったのですが)。
サイディングの継ぎ目は、コーキング材と言ってボンドのようなものでジョイントします。サイディングそのものが劣化することはあまりないのですが、このコーキング゙が、写真のように切れてきます。
10年近くなると表面が劣化するのと、多少なりともサイディング材も熱で伸び縮みするため、コーキングがその伸縮に耐えられず切れてしまいます。
そうするとここから雨水が侵入します。雨漏りにもつながり、躯体にも影響します。
サイディングで仕上げている方で10年近く建っている方はこの目地をよく見てください。写真のようになっていたら補修することをお勧めします。

ただ、当社の工法は、通気層を取っており、その下に防水シートがあるので即雨漏りにはつながりません。だからといって、ほっとくのはよくないのでやはり注意してください。

投稿者Toyoshima : 10:59 | トラックバック

2009年04月28日

ブロック工事




ブロック塀はよく見かける塀の一つでしょう。
早くて、簡単で、この工事の部類としては、金額が安めかと思います。

ブロックには、重量と軽量があって骨材の密度や内容が違う種類があります。持つと明らかに軽量は軽く重量は重いです。
当然軽量は安いのですが、表面が長い年月で崩れてきますし、あまり高さを高くすることは強度上できません。花壇や仕切り程度のものであればおすすめします。

重量でも2から3段以上積み上げてくるとなると写真用に鉄筋を骨に入れます。ブロックはどの種類でも幅40センチで高さが20センチです。厚みは、いくつか種類があって強度に合わせて選びます。
その40センチの幅のピッチで鉄筋を立て、ブロックの20センチの高さの位置に1本おきか、すべてに横に鉄筋をいれます。
そうでないとブロックだけでは倒れてしまいます。
ブロックの下にはコンクリートで基礎ができており、鉄筋はそこから立てます。

塀の長さが長くなると裏側に控え壁をブロックで作ります。地震で倒れて人がけがをする恐れがありますから。
安いといって鉄筋を抜いたり、軽量ブロックではやらないようにしましょう。

ブロック塀は、重量だと、施工がきれいにできればそれだけでもきちっと見えます。
ただ、味気がないのでこの上にモルタルを塗って、塗装したり、タイルを貼ったりすることができます。そういう意味では、自由が利く材料です。

ブロックそのものが色がついていたり模様のある化粧ブロックというのもあります。これを使ってみるのもよいでしょう。

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2009年04月22日

塗装養生




築30年以上かと思われる住宅の塗り替えです。
前に足場と養生のネットについて掲載しましたが、塗装の養生はほかにもあります。
この写真のように窓に養生のビニールを貼ります。

窓というかガラスは、塗りませんから(塗れませんが)養生しないと塗装がついてしまいます。
面格子などが付いているとその養生は、面倒です。

他にも塗装しない場所については、ビニールなどで養生します。

養生をしたり、塗り分けたりするところをテープを貼ったりしてから、やっと塗装に入ります。
この養生に案外時間がかかります。

新築の場合でも外壁を塗装する場合、すでに窓などはできているのでこのように養生します。

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2009年04月12日

養生のネット




新築で建物が立ちあがったとき、外部の塗り替えのとき、その都度必要なのが足場です。
足場をかけるとそこに養生のネットを掛けます。よく見かける光景だと思います。
ネットの色も白だったり、青だったり、緑だったりいろいろです。

解体業者の場合は、音や熱を考慮して白いシートを貼っています。ビルになると鉄のパネルになっています。

この時、足場を利用して会社の広告を兼ねて「豊島工務店」のネットを貼ります。ホームページのURL、電話およびFAX番号、住所など書いています。これは、どこの業者や工務店さんもやっていいるでしょう。
広告が主な目的ではありますが、誰が工事しているのかをお知らせする意味もあると思っています。
どこのだれかわからない業者がやっているというのも何か不信感を持たれるような気がします。
何かあったときの連絡先にもなります。

自分の名前を出すというのは、ある意味責任を持たなくてはできないことと考えています(と、かっこよくまとめます)。

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2009年04月05日

外部塗装・壁




壁の塗り替えは、よく見かける工事だと思いますし、経験されている方も多いのではないでしょうか。
一番目立つ場所で、かつ一般の方でも検討しやすく要望がでる工事だと思います。

壁が汚れてきて元の色が変わってしまって・・・という意味合いで塗られることも多いでしょう。
それと同時にモルタルの壁だと大なり小なりひびが入ってきて、そこからの雨水の侵入を考えてというのも多いでしょう。こちらの方が重要なことです。
ひびは、コーキングなどで補修する方法もありますが、それだとミミズが這ったような格好の悪いものになるため、それを隠す意味でも塗装をセットで考えます。

小さなひびは塗装でもカバーできますが、ある程度のひびは、ちゃんと処理をすべきで塗装だけでは防げません。

塗装も下塗りというのをやります。よくこれが白いため注文した色と違うという勘違いをしてしまうこともたまにあります。その上に本来の色を付けた塗料を塗ります。

今は、吹き付けよりもローラーで塗ることが多くなりました。ローラーでも模様のパターンのついたものもあります。においや風で塗料が近隣に飛んでしまうことを考えるとローラーという選択になります。
ただ、細部は刷毛を使って塗ります。

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外部塗装・木部




古い家だと外部に木の部分がよくあります。写真のような軒廻り(破風板)、軒下、窓廻りの枠、雨戸、格子、外壁(羽目板)、独立して建っている柱などなど。

当然雨風にさらされているから、腐食したり塗装がはげたりしています。壁のひびと同じようにこれらをちゃんと処理しないと雨水の侵入がおきます。
早い段階なら塗装工事でカバーできます。よく見えるところでうから、時々気にしてください。

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2009年04月04日

断熱材入




新築ではありませんが、リフォームでも断熱材を入れることはできます。

浴室になるところですが、ユニットバスを設置するので内部の壁・天井を全部壊しました。
腐食したところを補修したあと、壁の中に断熱材を入れました。
古い建物で断熱材が一切入っていませんでした。こういう建物は案外多く、今は当たり前のことが、されていない時代もありました。

せっかく断熱材を入れることが可能な状態なのに、それをそのままにしておくというのは、家の性能を損ねますし、二度と入れられなくなります。見積の時もつい見落としてしまうこともありますが、そこはお施主様と相談してお勧めしていますし、少量であれば見積内として入れてしまいます。

おかしいところを直すのも当然ながら、性能向上するのであれば、それはやるべきと思います。それを勧めるのも施工業者の義務ともいえるでしょう。

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2009年04月01日

便器の交換




古くなった便器を交換しました。
設備機器というのは、どうしても長い年月のうちに不具合が出てきます。

部品が消耗してしまい、交換が必要になってくるのですが、あまり古すぎると部品がなくなっていることが多いです。

使えるものは、なるべく使っていくべきとは思いますが、設備機器は、車やパソコンのように年々良くなっていきます。さらに、電気やガス水道など省エネタイプになっていることからも新規に交換することをお勧めします。
最初は、保証期間もありますからメーカーの修理でもよいかと思います。ただ、それが度重なってくるとその修理費だけで新品が買えるようなこともあります。
そこは、まずその不具合や経過年数を業者と相談して、修理とするか交換とするかを判断するとよいでしょう。

ここでは、便所のリフォームを兼ねての便器交換だったのですが、最近の便器はリモデルタイプと言って、設備業者だけで交換可能な商品もあります。そろそろ交換かなと思ったら、配管や内装の状況も踏まえて検討してみてください。

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2009年03月31日

外壁塗り替えの足場掛け




気候が良くなってくると、塗り替え工事の依頼が多くなってきます。

やはり、寒かったり暑かったりしたときに外でネットを貼られてにおいのする作業が行われるのは住みながらでは気持ちいいものではないでしょう。

中には、職人さんがかわいそうという方もいらっしゃいますが、あまり関係はありません。確かに温暖な季節の作業する方がやりやすいのは事実です。
また、雨も少なく乾きが早くなど季節の左右されることもありますので、春秋に依頼が多いのは当然かもしれません。

まずは、足場をかけて塗装するところを水洗いします。水洗い前には、養生のネットを貼り、ごみや物が落ちないようにします。
人の往来や住む人の生活を考えながら足場を組みます。また、塗装工事以外の作業が入る場合、その工事の作業性も考えて足場を組みます。
足場が道路に出てしまうようなことがある場合は、警察に道路の使用許可を申請しなければなりません。これには、費用がかかります。

駐車の取り締まりも厳しいので長期に車を道路にもおけず、その駐車費用も考えなければなりません。

そんな事情から、工事に伴って細かな経費がかかることもあり、皆様にはご了解をお願いいたいします。この場を持ってお知らせさせていただきました(笑)。

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2009年03月24日

筋違補強その2




補強の様子をもうひとつ。同じく筋会違ですが、Xになっています。たすき掛けとよく言っています。
片側だけよりも大体倍強いと考えてください。ほかに補強できる壁がなければ、この方法です。
さらに補強する場合は、この上に構造用合板を強度によって厚さを変えて貼ります。

ここは、ガス台の前になるので窓のままでは危ないし汚れてしまうので、キッチンパネルを貼ります。その際、その壁を構造上の耐力壁にしました。

この筋違いができな場合は、構造用合板のみ貼ることもあり、必要に応じて外部と内部の両方に貼ることもあります。改修の内容や条件、耐力壁の計算上状況は変わります。

筋違いや構造用合板もただ木や板をを打てばよいだけでなく、土台と柱と梁桁等の横材にからまないと意味はありません。

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2009年03月23日

筋交補強




解体した後、補強が必要な壁に筋交を取り付けています。

基礎や土間の補強のほかにやはり骨組みも補強しないといけません。
腐食したところを直したり、構造上強くするために補強もします。ちゃんと以前の工事も去れていれば必要ありませんが、古い建物ほど耐震には弱くなっていますので、完全にはできなくてもできるだけ補強していきます。

耐震工事、リフォームおのおの独立した形でも工事できますが、いっしょの形で出来れば、うまく納まります。

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2009年03月22日

土台の補修




古い建物を解体するとどこか腐食している部材が必ずあります。
主に水廻りのところが多いのですが、たまに雨漏りによって腐食しているところもあります。いずれも壁の中で表面に出てこなかったものばかり。

水廻りでまず間違いなく何らか腐食しているところがあるのは、浴室です。
それも在来のタイルでできた浴室です。

ユニットバスという商品が出てくるまでは、ほぼ100%に近くタイル張りの浴室でした。
タイルというのは、防水性があるものではなくその目地関係から水が浸入してしまうのです。
下地に防水をしてあることもありますが、防水も長い年月ではその機能を損なってしまい、水が入り材木を腐らせてしまうのです。そのあと、シロアリにやられるケースも。

やはり柱や土台を交換するということは難しく、おおごとになります。
部分的であれば、写真のように継ぎ足したり、部分的に取り換えたり、補修します。この後防腐処理をして元に戻します。
また、こういったときに構造用の金物を使用して補強をしておくとよいでしょう。

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2009年03月20日

床下の土間打ち




床下の土間にコンクリートを打ち平坦に均しているところです。

コンクリートを打つ前には鉄筋を組んであります。基礎の補強が主な目的です。
また、土間下の土からの湿気を防ぐことも考えています。

コンクリートが平坦に打ってあると次から床の骨組に入るのですが、足もとがいいので大工さんの施工性も上がります。
できている家の中に打つので、養生したりその場までコンクリートを運ぶのに障害が多かったり、結構大変です。ご近所にも生コン車が来たりご迷惑をおかけしています。
コストもかかるのでつい敬遠しがちな工事ですが、家を長く持たせることを考えたらぜひやっておきたい工事です。

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2009年03月19日

リフォームの床下




改装工事で、床をすべて取り払ったあと床下の土間にコンクリートを打ちます。

古い建物ですから、床下の土間は土のまま。土から湿気が上がり、床下の骨組みを傷めかねません。また、シロアリなどの侵入する要素にもなります。土間にコンクリートを打つことでこれらを解消させます。

また、基礎についても現状の建築基準法からは、そぐわない強度の可能性があるので補強のためにもっとも簡単な方法として、鉄筋を土間に組、それを既存の基礎と絡めべた基礎工法のようにします。
そうすることで大きな解体をせずに補強ができます。

ここでは、湿気対策としてコンクリートを打つ前にシートを敷きました。専用の気密シートを本来敷きますが、予算の都合上養生シートにしています。

本格的に改装するからこそ大きなメリットの一つとなる工事です。

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2009年03月17日

リフォームのための解体




もはや原形をとどめていないほど、壊してしまいました。

古い住宅の改装で、設備から内装をすべて新しくするのですが、とにかく古いので現状のままを直すことが難しく不要な物を撤去しているのですが、構造も弱いことがわかり補強するため、骨組の状態にして直すことにしました。

リフォームといってもいろいろあることは何度もお話していますが、古い住宅の場合は、施工性を考えてもなるべく既存を撤去し、新しくしたいものです。
当然コストもかかりますが、いろいろ理由もあり、利点もあります。

ここの場合、建て替えができない状況にあるため、既存の規模を変えることなく直す必要がありました。
解体することによって、構造上の補強が可能になります。ここが木造のよいところです。
補強が可能ならば、間取りの変更もできます。
設備から建具なども一新できます。当然内装もきれいになります。

大工さんをはじめ職人さんの作業がこの後やりやすい。 古いものが残っているとそれに合わせることが大変です。

断熱の補充、湿気やシロアリ対策など目に見えない部分を直すこともできます。

欠点は、コストのほかに状況によっては、居住できない状態になること。そのために引っ越しが必要となることです。

工務店と相談して計画よくやってもらうとよいでしょう。

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2009年03月16日

床レベルの調査




古い建物の改装工事ですが、約50年近く前の建物で、かなり老朽化しているのと内装など現代にあわない仕上げになっているため、補強と修理を兼ねてきれいに改装します。

まず、床のレベル(水平)が悪いためそれを直します。そのために床の骨組みを全部解体しました。
そうしないととても水平に直せる状態ではありませんでした。

そこで、この写真の機械の登場です。
我々はよくレーザーと言っておりますが、水平や垂直を測定できる機械です。
カメラの三脚と同じものがあるので、高さは自由になりますし、それで自身の水平を保ちます。

まさしくレーザーのように赤い光が水平(もしくは垂直)にでます。その水平線を基準に天井や床を測って、レベル差を出します。また、その線を基準に新しい床や天井の水平線を出します。
縦に枠をつけたり、建具を入れたりするときは、この機械で垂直を見るとまっすぐに取り付けできます。
あと、これで床材の貼り初めの基本線を出したり、内装業者は、ビニルクロスの貼る基準位置をだしています。非常に便利な機械です。

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2009年03月09日

基礎のブロック




増築する部分の基礎として、重量ブロックをならべています。

コンクリートで基礎を作るのが常識でいまどきブロック?と 思われるでしょう。
本来こういうことはまずやりませんが、平屋で畳1、2枚程度の増築、もしくは、デッキや東屋のようなものは、予算もあってブロックを使うことがあります。
ブロックでも軽量と重量があり、当然軽量の方が安いのですが、さすがに上に物を載せるとなると重量でないと危険です。

それでも、ブロック下にコンクリートを敷き、ブロック同士を鉄筋でつなげます。予算的にはこのほうが安くなります。

ブロックを敷いて、乾いたらその上に土台を載せます。その速さもブロックのよさでしょう。

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2009年03月08日

畳替え




最近徐々にその存在が少なくなってきている、畳です。
畳をやめてフローリングに変えることが多い中で、やはり畳の部屋もほしいという希望もあります。
横になれるからとか、畳の感触やにおいが良いなど。あと、和室という雰囲気とフローリングが合わなくてという方もいますが、これは前にも紹介しましたが、和と洋の折衷も面白いスタイルだとは思います。

ここでは、虫のつかない畳ということなので、新しく作り変えて敷きこみました。
畳はほかに表面(畳表)だけを貼り替える表替えと、表面(畳表)を裏返しにする方法があり、裏返しが一番安いです。ただ、一度裏返しをしてあったら二度目は、表替えです。

また、年数がたち畳の芯(藁床)が弱ってふわふわしてくることがあります。これだと表替えをしてもダメなので作り替えになります。

でも、新しい畳のにおいと肌触りっていいもんですね(よく女房と畳は新しいほうがいいとは言いますが・・・)。
そこで横になって         やっぱり日本人だな。

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2009年03月07日

クロスの貼り替え




リフォームや模様替えで一番最初に思いつくのは、壁紙の貼り替えではないでしょうか?

壁紙や天井紙を貼り替えるだけでリフォームと言うかは別ですが、やはり一番多い工事ですし、何をするにもついでに貼り替えましょうかとなることが多いです。

現状の壁紙をはがして、再度パテをやり、新しいクロスを貼るのは仕事も早いですし、金額もそんなに大きくありません。
ただ、リフォームで貼り替えの大変なのは家具類や飾り物です。

すべて外したり移動したりする方が、場合によっては貼り替えより大変だったりします。
施工業者からアドバイスもあるかもしれませんが、依頼するときにこの家具をどこに動かそうかとか、これは触ってほしくないとか、自分たちが逃げる場所があるかとか、事前に考えてください。

できれば、職人もよい環境で仕事をしたいものです。すべてなしというのは、ありえないですからせめて貴重品やコンピューター類だけはしまっておく所を考えてください。

また、壁紙の貼り替えだけで済まない時もあります。それは、下地が悪くなっている時です。
これは、場合によっては施工しはじめてわかる時もあります。その場合は、説明があるとは思いますが、必ずしもきれいにならない時もあることをす頭の片隅に入れておいてくだい。

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2009年03月06日

屋根廻りの塗装




外部の塗装する人をなかなか身近で見られないと思い、載せてみました。

屋根の軒廻りをペンキで塗っています。ウレタン系のペンキで以前よりは長持ちするようです。
古い家でなくても、軒廻りは雨風にやられやすいところで、どうしても見た目も悪く見えるので塗りたくなるところです。

屋根はなかなか見ることができなくても、この場所は、よく見えて屋根のラインをよく表しています。
濃い色にしてラインを強調したり、外壁が濃くて逆に白くしたりとわざとそのラインを強調させます。

外壁でもそうですが、せっかく塗り替えるのですから、少しこういったところで遊んでみるのもいかがですか?

塗装業者は、何軒も塗り替えていますから、この色なら間違いないというのを分かっていますし、この色ではおかしくなるというのもわかっています。おまかせしてもらえれば、間違いのない外装に仕上げてもらえますが、お客様の個性を出すためにも相談されてみてはいかがでしょうか?

案外プロよりもよいものが出てくるものです。我々は無難な色にしたがるので(誰が見てもおかしくないような)、怒られるんじゃないかなとか、あまり深く考えずに聞いてみるといいですよ。
「え!」っていうこともあるかもしれませんが(笑)。

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2009年03月05日

床の補修




フローリングが悪くなり、歩くところがぶかぶかしていました。今にも床が抜けそうな感じになっていました。
これは、経験したもしくは、今そのような状態になっているという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

古い住宅に多い現象で、フローリングの床の場合ですが、根太という床を受ける骨組みの上に直接フローリングを貼っている場合に起こります。フローリングは、合板だと思います。

床下は、1階なら土間で土の状態。まれに2階でもおこりますが、湿気で合板のフローリングが弱ってしまいます。そうすると合板は、薄い板を何層にも合わせたものなのでそれが湿気によって肌別れをおこしてしまい、床がへこんだりする状況になるのです。

解決策としては、写真のように悪い場所を切り取り、新たに板を貼るのですが、それではつぎはぎになって今します。この場合上の絨毯が貼ってあったので、こういう処置ができました。

本来は、床を全部壊して作りなおし、その際、床下の湿気止め対策をするのがよいのですが、コストや時間、家具の移動を考えると無理なことが多いです。
そこで、現状の床上に新床を貼ってしまう方法もあります。ただ、これも出入り口で他の床とに段差を生じてしまうこともあるので、業者とよく相談しましょう。

また、このように床を空けられれば、シロアリや床下の骨組みの点検もできます。

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玄関ドアの取り替え




玄関ドアを取り替えることは、そんなに頻繁にあるものではありません。
通常古い建物で、木製で腐食がひどかったり、使用している金物が壊れたり、また直そうとするとそのメーカーがなかったりということでは、あります。

アルミサッシのドアの場合は、ほぼ永久的なものなのですが、昨今のピッキングの問題や、金物関係の劣化から、やむなく交換ということもあります。
最近の鍵は、どのメーカーもピッキング対応となっているので、防犯上よくなっています。

玄関ドアですからのんびり作業はできません。外したものの取り付けできなかったら大変です。
また間違ったドアを入れるのもできません。
事前の寸法をよく考え、ドアのデザインや機能をよく決めて、工事に入ります。

それでも大変な仕事です。今、必死になって作業中です。

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2009年03月03日

軒裏の補修




なんか天井に頭をつけて 支えてるように見える写真ですが、軒裏に不燃の板を貼っているところです。

外装工事(家の外部の塗り替え)に入ったときに いろいろ不具合を直すのが一番です。
せっかく足場をかけたのですから、足場がないとできないことをやりましょう。

その一つに今回の軒裏の補修があります。合板関係のもので年数がたち 腐食してしまったものです。
同じ合板を貼ればまたすぐに悪くなるので、塗装をすることが分かっているので無塗装の不燃材を貼ります。
雨樋などもよく見ましょう。状況によっては、取り替える必要があるかもしれません。

とにかく、外部のメンテナンスをちゃんとすれば家は長持ちします。

投稿者Toyoshima : 14:48 | トラックバック

2009年03月02日

建物外部の塗り替え




木造2階建ての住宅の外部の塗り替え工事に入っています。築30年ぐらいでしょうか。
その間に1,2回塗り替えています。

できれば、建物というのは永久にメンテナンスがなければお金もかからずとてもいいことです。
しかし、現状の材料では、10年前後の周期で外部のメンテナンスは必要です。
このことについては、当社のもう一つのホームページに点検のポイントを載せていますので参考にしてください。

でも、ちゃんとメンテナンスをしていれば、今の建て方ならばそんなに頻繁に建て替える必要はありません。また、木造は、リフォームのしやすい構造です。生活スタイルにもあわせた直し方も可能です。

家を長持ちさせるためにもまめに点検とメンテナンスをお願いいたします。

投稿者Toyoshima : 10:32 | トラックバック

2009年03月01日

シャッターの塗り替え




シャッターといってもここでは店舗用のシャッターです。

手動タイプでもう古くなっており、色あせて汚れており、取り替えるのは大変な工事になるため 塗装しました。永久ではありませんが、これでしばらくはきれいに見えます。やはり店舗ですから、閉まっている時でもイメージは良くしないといけません。
塗るとすぐには動かせないので、タイミングを考えないといけません。

ただ、シャッターでもアルミ製のものもありますが、この場合塗装は難しく、費用がよりかかります。
しかし、あまりアルミ製のシャッターの場合、色など変色しないので手を加える必要はほぼありません。

ここでは、塗装業者がシャッターを塗っていますが、文字や絵を描いたりする場合は、看板屋さんにお願いします。

投稿者Toyoshima : 18:29 | トラックバック

床貼りの完成




元和室だった部屋をお客様の要望でフローリングにしました。

フローリングは、合板ですが今回は表面の層が厚い厚張りタイプというのを選んでいます。
また、グレードとしてもよいので表面の仕上げ塗装がよく光沢もあり、一般的な合板フローリングより無垢に近い仕上がりとなっています。

本物の無垢となると予算上難しいものも出てきますが、商品をうまく選ぶことで近い形にもできます。また、メンテナンスも合板フローリングは、容易です。

フローリングもいろいろなメーカーが出しており、その中でもグレードや商品が多く、最近ではペット用のフローリングもあります。
さらに無垢材となると材木の種類分だけ商品がありますので、こちらも迷ってしまいます。

もし、いろいろと選びたい場合は、新宿のOZONNEというショールームに行くとすべてではありませんが、総合的に見られます。あとは、各メーカーのショールームに行くことでしょう。

当社でもある程度のサンプルやカタログがありますので、一度相談してください。

投稿者Toyoshima : 08:46 | トラックバック

2009年02月28日

システムキッチン完成




少し前から紹介している現場です。既存のキッチンを撤去し、新規にシステムキッチンを設置しました。

メーカーは、サンウェーブでPittoという商品です。このメーカーでは、一番出ている商品ではないでしょうか。
各機能やこの商品独自の機能などもあり、当社でもよくお勧めしていますが、今回はお客様からのご要望でした。

キッチンに合わせて、床や壁天井の内装も変えました。やはり新しいものが入ると気分がいいものです。

特に設備は、日々新しく開発されていくので、施工するたびにその良さに驚かされることもあります。

どのメーカーのキッチンでも対応できますし、どれがお勧めという一押しがあるわけでもありません。
ただ、いろいろなメーカーの特徴は、ある程度把握しておかないといけないので大変です。その中からお客様のニーズに合いそうなメーカーを提案します。ただ、強制はしません。
そこからいくつかのメーカーを選び、実際ショールームで体験してもらうことにしています。

建築の中で住宅展示場を除けば、一番体感しやすいものが衛生設備関係です。
何度も言いますが、これらの商品は、どんどん良くなります。そこで、ぜひカタログだけでなく、実物を見て納得していただくのがいいでしょう。

いくつかのメーカーは、事前に連絡をすれば、ショールームでアドバイザーがつきます。いろんなことを聞いて困らせてください(笑)。あと何か粗品がもらえますよ(もっと笑)。
キャンペーンなどもやっていることがあるので、こちらに問い合わせてください。招待状など用意できます。
暖かくなってきたので、お散歩がてらショールームツアーなどいかが?

投稿者Toyoshima : 09:40 | トラックバック

2009年02月12日

床の張り替え




床の張り替えのひとつに 畳からフローリングにする工事があります。
最近、特にこの工事が増えました。

ダニなどの虫を気にする方、掃除などのしやすさ、生活スタイルなどから変えることが多いです。

いたって、工事としてはやりやすく、よほど下地が悪くない限りは、8畳で2、3日でできます(荷物がすごい多いと別ですが)。

畳の厚さを利用してもう一度骨組みを作り、フローリングを貼るのである意味床がより頑丈になります。
その骨組みに断熱材を入れれば、より保温効果もあがります。1階の場合は、特にお勧めします。
この写真では、2階です。2階の場合、畳からフローリングに替えると音の問題が出ます。そのためにクッション材を先に入れています。それでも不安な場合は、遮音のゴムマットを入れたり、遮音用のフローリングを使用します。

床暖房を考えている場合もこの時に行うといいでしょう。

投稿者Toyoshima : 23:35 | トラックバック

キッチン取り替え準備




現状のキッチンをすべて壊した状態です。

それから、新しく入るキッチンの施工図を見て、電気、ガス、水道の配管を直します。年代や商品、メーカーによってそれぞれの配管位置が違うので適正な位置に修正します。

その際、古い配管で劣化しているものや現状にそぐわない材料だったら、あわせて新しく直します。
こんな時よく水漏れなどがわかったりします。ここでは、全く問題ありませんでした。

壁や床の下地などもよく湿気で悪くなったりしてることがありますが、こんな時にいっぺんに直しましょう。
これから、壁に不燃の下地材を貼り、細部を修正してあとはキッチン待ちです。

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2009年02月07日

キッチンの取り替え




解体中の写真で申し訳ありませんが、システムキッチン工事の取り換えの紹介です。

新築実況中継なのにリフォーム・・・。  あまり細かくこだわらないでいきましょう。
新築ができるからこそリフォームができ、リフォームができるからこそ新築もできるのです。

さて、設備関係も 10年以上も経つと色々なところで不具合が出てきます。修理できる範囲ではいいのですが、機器類もあまりふるいと部品対応ができなくなったりします。
また、こういった機器類は年々良くなりますから、生活に対応できなくなったときには ぜひお取り換えをお勧めします。

工事内容によりますが、まずは現状のキッチンの解体です。引出、扉、カウンター、コンロや蛇口などの機器をバラバラにします。なるべく小さな状態にして産業廃棄物として処分します。

たまに、機器類を再利用することもありますが、出来れば一緒に交換した方がよいです。

キッチンを外してとりかえるだけで工事は、完了することもありますが、これを機会に床や壁、天井の内装も一新してみてはいかがでしょうか?床がちょっとなるとか、クロスが汚れているとか、そういったものを同時に工事すると経費がかかりません。

キッチンもいろいろな機器があります。それは、当社のホームページのコラムを参考にしてください。

投稿者Toyoshima : 19:17 | トラックバック

2008年12月27日

水栓金具の交換




浴室の水栓金具を交換しました。

シャワーも含めてこのような製品はやはり消耗しますので、いずれ交換なり修理が必要です。
年数がたつと商品がなくなることもあり、交換せざるを得ないこともあります。

このような製品関係は、使用頻度によって耐久年数が変わります。しかし、いずれ故障が出てきたときにメーカーの修理を呼んだ方がよいのか、もしくは新規にしてしまう方は良いのかの問題がいつもあります。

メーカー修理の場合、修理することができてもそれ以外の不具合までは見てもらえないことがあります。
そのうち、直した部分以外の不具合が出てきますとそのたびに修理すると新品を買った方が良い時もあります。
かといって、なんでも新品にすることがいいとも限らないこともあります。

その場の金額に判断せず、どのような処置をとるべきかを相談した方がよいでしょう。

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2008年10月27日

階段昇降機




既存の階段に電動式の昇降機を取り付けています。
お客様の足と目が悪く、現状のままでは、大変苦労されており、昇降機を取り付けることになりました。
昇降機は、いす式で座ったまま階段が上がれます。

ただ、気をつけなければいけないのは、階段の形状が曲がりが多かったり、上下の廊下に余裕がないと機械を設置したことでかえって狭くなってしまうことです。ここでも、従来に比べれば狭くなり、曲がりの部分には取り付け不可能な点もありました。それでも、直線だけでもあれば便利ということで設置しました。
上がるスピードもゆるく、階段の歩行が困難な場合は、お勧めします。あとは、設置する状況をメーカーや工務店に見てもらい相談して一番いい方法を考えましょう。

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2008年10月03日

外装リフォーム・完成




雨が続けば、私たちの仕事も滞り、どうにもならなくなります。それも3日も続けば悲鳴も出ます。

ここ数日雨が続き当初より、塗装が延びました。自分の家ながら、早く終わらないかな・・・。
きっとお客様もこういう気持ちなんだろうと。養生がこんなにうっとしいとは。

でも、シートを取って出来上がりを見たとき、自分の思う色とバランスになっているのがわかるとうれしいものです。特に天気のいい時に見ると、気分もいいです。

色の好みは、様々なのでこの写真の色の評価はさておき、やはりお施主様に喜んでもらうのが何よりです(ここの場合、自分ですが)。

塗装業者は足場を外しつつ、塗り残しや塗装の悪い所を直して行きます。

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2008年10月02日

外装リフォーム・塗装




外壁に、ローラーで塗装しています。塗料は、シリコン系のものを使用しています。
写真が見にくいかもしれませんが、建物が隣地との距離が近いことから、日が入りにくいことと養生のシートをしているため、見えにくい状態になっています。
現状の壁の色よりやや濃いめにしていますが、すくなくても新しいとそうですからきれいにはなるでしょう。
早く、養生をとってみてみたいです。

色については、趣味の問題もありますから、規則はありません。ただ、街の景観もありますし、周りとの調和も多少は考えたほうがよいかと思います(どこかで派手な色で問題になりましたが)。
また、場合によっては、行政によっては原色が使えないところもあります。

個性を出しつつ周りとの調和となると難しいです。そのため、現状の色に近い場合が多いです。

でも、アクセントを入れてみたり、現在の色に多少のアレンジをするなど工夫はできますから、塗装業者と相談して決めてみましょう。

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2008年09月26日

防水工事・仕上




防水工事の仕上げ材を塗っているところです。先に紹介した現場ですが、下地が大分悪く、それらを除去し、掃除して、プライマーを塗り、防水材(この場合、FRP)を施工し、仕上げ材を塗ります。
写真ではローラーを使っていますが、細かいところは刷毛や筆のようなもので塗っています。

また、施工しにくいところは、コーキング材を併用します。

外装もあまり手をつけないと後が大変なことは何度か紹介しましたが、この防水もしっかりメンテナンスをしないと、雨漏りの原因につながります。まめに点検しましょう。
また、植木を置くとその湿気で防水が痛むこともあります。物置などはその下が見えないので、要注意です。普段からのこころがけも長持ちさせる秘訣です。

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2008年09月25日

高圧洗浄




わかりにくいかもしれませんが、外壁を洗っているところです。
洗うといってもコンプレッサーを使って圧力で水を噴出し(よく車を洗う時もやっています)、水圧で汚れを落としていきます。
場合によっては、これをやるだけでもきれいになる時もあります。

この洗浄が終わって乾かしてから、塗装工事に入ります。洗浄は、通常塗装業者が行います。
この洗浄をすることによって、外壁もしくは屋根の表面をきれいにして、塗装材や下地材がよく接着するようになるのです。

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防水工事・下地処理




既存の2階バルコニーの床防水を修理しています。おそらく今までのはウレタン防水という塗料系で塗るタイプの防水です。
もう、水が中に入り込み、表面が浮いてきたり、悪いところははがれていました。ジョイント部にゴムが入っていますが、それも切れてしまっていました。
今度は、FRP防水で修理しますが、まずは既存の防水をはがしたり汚れを落とします。
どんな防水の方法でも、上から単純に防水をかけるだけでなく、下地の状況を良くして施工しやすくするのが大事です。
また、細部のジョイントやほかの壁などの取り合いにも気をつけなければいけません。雨をもらしてはいけない工事ですから、せっかく直すのであれば徹底的にやりましょう。安いからと言って安易な方法にしないように気を付けてください。また、細かいところにも目が届く業者がよいでしょう。

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2008年09月24日

外装リフォーム・養生




外部を塗り替えたり修繕したりするということは、高所の作業のためには、足場が必要です。

また、その足場にシートを貼ります。リフォームの場合に中にいる人間にとっては、とっても邪魔な存在ですが、安全や保護のためにはシートが必要なのです。
作業中に物を落とした場合でも、このシートによって、足場より外部に落ちることを防ぎます。
また、多少のほこりなどを外に漏らさないようにもします。

足場があるからといって安易に上らないでください。ヘルメットは当然するべきですが、それでもけがをします。私たちの場合、最悪労災で処理することもできますが、お客様までは保険をかけていませんから、どうしても何か見たい場合は、職人や監督に写真を撮ってもらい報告してもらってください。

また、我々も下から見えないところで、悪いところがあればお客さまに報告します。そして、足場のある間に処理するようお勧めします。

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外装リフォーム




実は、この写真は当社の会社兼住宅です。ホームページ上で全景を出すのはお恥ずかしながら初めてでしょう。
今回外装のリフォームなのですが、これまた恥ずかしながら築12、13年なのに初めてです。

通常、木造の住宅で我々がお勧めしているのは、建っている環境や建物の仕上げ材にもよりますが、7?8年です。倍近くもやらないとは・・・。

外壁がサイディング材なのですが、汚れを除けば商品そのものを塗り替えたり張り替えることはあまりありません。ただ、材と材のジョイント(この場合水平に貼っているので縦の継ぎ目)のコーキング材が切れてきており、いずれここから雨が浸入する恐れがあります。そのメンテナンスが必要となります。

今回は、汚れが多く、落ちにくい状態になっていることから、シリコン系の塗料を塗ることになっています。それに合わせてコーキングも補修します。足場がかかりますから、ほかに不具合があれば直すつもりです。

いずれにしろ10年以上、外部のメンテナンスをほっとくのはいけないということです。

塗り終わりましたらまた、載せます。

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2008年09月10日

土台の腐食




浴室の改装工事で、まずは、既存の浴室の内部を解体します。
タイルの壁とステンレス製浴槽、かなり旧式のタイプでした。次に入れるのがユニットバスですが、サイズの問題もあり、すべて撤去しました。
そこで、土台が腐食していました。どうしてもこの手の浴室は、水が回りこみ骨組みを腐食させていることが多いです。たまに、ブロックを腰高まで積んであるのもあり、その場合は腐食していないことが多いです。当然断熱材も入っていません。
きれいに壊して、先行配管すれば、ユニットバスを入れるだけですが、せっかくここまで見えている状態ならば、腐食してる材木は補修し、防腐剤や防蟻材を塗布し、断熱材を入れるべきでしょう。
ユニットバスならほぼ次に壊す可能性はないわけですから、こういう見えないところの補修は、やっておきましょう。それこそ本来のリフォームです。

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2008年08月29日

クッションフロア貼り




クッションフロアは、ビニルの素材による床材です。
ビニルですから掃除もしやすく、多少水をこぼしても浸透しません。また、土足用もあるので耐久性もあります。
施工も早く価格も安価です。アパートなど賃貸物件にはよく使用します。特に水回りの部屋です。
写真では、玄関の土間に張っています。アパートの場合、モルタル塗りのままが多いので、見栄えのためにも良くはります。
あとあと張り直しや、その上からも貼れますので便利な材料です。
ただ、フローリングやタイルなどと比べてしまうと・・・。ですから、一戸建てには、あまり使用しません。
また、床下に湿気があるとビニルなのでかえってこもってしまうので、当社としては、賃貸以外では、あまりお勧めしていません。
お掃除などには、非常によいので、洗面所や便所などに使用するのがよいでしょう。色柄も多数あります。

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2008年08月25日

浴室改装




タイル張りの浴室を解体して、あらたにユニットバスを設置しています。
壁のパネルの向こうに見えるのは 断熱材です。
他にも土台に防虫材を塗ったり、床下にコンクリートを打ちました。
ただ 新しいものを入れるだけではなく、この時でなければできないことをやるのも リフォームです。

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2008年08月04日

屋根葺替




現在、瓦屋根からスレートに変えるため、解体しているところです。
瓦屋根は、日本の風土に合った屋根材で、昔からあるものですからできれば残していきたいものです。
ただ、建物のバランスとして考えた場合、重い材料なので耐震性を考えると不利な場合があります。
今回は、建物のバランス耐震性を考慮し、さらに太陽光発電を取り入れることから、屋根に載せるパネルの負荷を考え、やむを得ず瓦をあきらめました。
とはいっても、簡単な工事ではなく、雨が降れば大変なことになります。次に進む作業をうまく段取りすること、天候をうまく見ること。万が一に備えた体制をとっておくことなど、結構大変な工事です。
また、テレビアンテナがある場合が多いので、注意しましょう。
ただ、雨漏りがひどい状態であったり、建物の構造に負担が多い場合であれば、大変でも瓦よりも軽い材料に変える事をおすすめします。

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2008年07月26日

防水補修




防水工事は、新築だけではありません。
既存の建物でどんな構造で、そんな仕上材でもいずれメンテナンスは必要になります。
外部のメンテナンスは特に重要です。建物を長持ちさせるには、雨風の侵入を防ぐのがいちばんです。
この建物は、鉄骨のALCで仕上た建物で、バルコニーや通路などは、アスファルト防水の上にモルタルを塗って仕上ています。しかし、何年もたって防水が効力が無くなり、モルタルも風化すると雨水は簡単に入ってきます。
そこで、きれいに掃除をして、こけなど除去し、再度防水をします。その際、下地をきれいにしておくこと、雨水の排水口周りも防水をかけておくこと、細部のひび等も注意してうめること。天候が悪いのに無理をして施工しないこと。いろいろ気をつけながら工事しないといけません。ただ、防水材を塗布すればいいものではないのです。

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2008年07月21日

樋のつまり




雨樋の掃除をしています。
写真のように近くに植木や近所に木が多くある場合、またはグランドなど砂埃が多く出るところなど、雨どいをよく注意して点検しましょう。
樋に草やホコリまたは、飛んで来たごみがたまり、樋が詰まります。
そうなると雨が降ってもうまく流れず、あふれた雨水が軒先から内部に入ることもあります。入らなくても、軒先を傷めることになります。
だから、定期的に樋の点検は行ってください。
とはいえ、1階の屋根ならともかく2階の屋根となると危険です。樋から雨水があふれているような状態を発見したら、業者に点検を依頼したほうがよいでしょう。

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2008年07月08日

アイランド型キッチン




最近、新築からは離れていますが、そのついでにキッチンのリフォーム。
キッチンについては、リフォーム新築に問わず、いくつかのスタイルがあります。
一般的になったシステムキッチンでも
・I型といってキッチンが一直線になって、壁に沿って設置されているもの。
・L型といって壁に設置されてはいますが、90°に曲がったプランのもの。
・キッチンがリビングに向かい前面が開放されている対面式。
・キッチンが独立した位置にあるアイランド型。
写真は、アイランド型で最近多いパターンです。ただ、対面式も含めてある一定の部屋の広さを確保できる空間がないとかえってキッチンが邪魔になります。
キッチンも今、引き出しタイプが多いので自分の立つ位置のスペースも考慮しなくてはいけません。それとあわせて、排気の取れる場所である事など制約もあります。
設備も食洗器、オーブン、昇降式の吊戸棚、IH式コンロ、同時給排気のあるレンジフード、ダストボックス、合わせて同じシリーズから食器棚、家電収納など多様にあります。
まずは、計画しているキッチンの大きさ、広さを考えて、何が必要かも含めてショールームに行きましょう。工務店に相談すれば、ショールームの予約もできます(当然、当社も)。
さっそく、遊び感覚で覗いてみては?

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2008年07月01日

外部塗装工事の準備




建物外部の塗り替え工事に伴い、足場を組み立てています。
屋根や外壁を塗り替える場合は、ほとんど足場を設置します。それは、作業のためでもあり、安全性を確保し、近隣への迷惑を防止するためのものです。
また、塗り替えだけの工事であっても足場のあるときに普段目の届かないところをチェックするのもいいチャンスです。
危険ですからできれば業者に確認してもらうようにしましょう。塗装で解決できれば、いいのですが、そうでない場合も多々あります。
発見したら足場のあるうちに修復するようにしましょう。塗り替え工事は、ただ建物をきれいにするだけでなく、悪いところの検査修理する定期検査とも考えてよいでしょう。

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2008年06月24日

フランス料理店です




自分で改装したお店で食べるのは、格別ですね。

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2008年05月20日

塀工事




もともとブロックを3段から4段ほど積んでその上に鉄製の柱やアングルで組んだ骨組に板を貼ってあった塀です。
いつもは、その板をペンキで塗装していたのですが、いよいよ木がだめになってきたので直すことにしました。ブロックと鉄の骨組みをそのままにして板をイペ材という腐らない(しかし硬くて重くて施工性が悪い)木を板状にして貼りました。坂の途中の家のため塀が斜めになるところを階段状にしています。
この板材は、塗装して無くても腐らないので素材そのものの味わいを楽しむことが出来ます。ただ、当然経年変化は起こり、灰色に近い色に変色しますが、それも味わいがあります。どうぢても色を維持したい場合は、塗装が必要です。
木の雰囲気がよくなったために、下のブロックの上にレンガ調のタイルを貼りました。
これが、また板と雰囲気があってよくなりました。取替えたのは、板だけですが、劇的に変化し、ちょっとした材料の選択でこうも変わるかと感心しました。

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2008年03月16日

外装準備




外部の塗り替えの準備作業です。吹き付け及び塗装(はけまたはローラー)工事に入る前に建物の窓、付属する設備(エアコンの室外機、給湯器など)の養生、それと車や自転車、植栽。場合によっては、近隣の車や植栽にも養生します。
足場にも当然養生シートやネットをかけます。
この養生だけでも1日?2日かかりますし、もっと大きい家などは、それ以上かかります。でも、この作業も大事で、汚さないことはもちろん、作業している職人も仕事に集中できます。それでも汚してしまうこともあり、最後にチェックしながら清掃します。

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2007年11月22日

便器取り替え




既存の便器を取り替える工事です。古い便器はメーカーや商品によって排水の位置が決まっていませんでした。それが、妨げとなり便器交換だけの予定が便所そのものを改修する事になっていました。今は、各メーカーで配管や内装はそのままで取り替えることのできる便器を出しており、水道屋さんだけでしかも1時間ほどで工事は終わります。
便器の性能も幅広く、値段も差がありますが、機能を良く見て、お使いになる便器に何を求めるか、清掃性、便利、バリアフリー、デザインそのポイントをまとめてショールームなどで確認してみましょう。

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2007年11月12日

床張替その2




床板の張替えの方法の中で床板のみをはがし、新しい床板を貼る方法もあります。ただ、言葉にすると簡単ですが、廻りの壁との取り合いやはがし方によっては、大変難しい作業です。下地を直すこともできず、床の高さも替えられないなどどうしてもの場合の工事です。

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床張替その1




床の張替えはよく頼まれる工事の一つです。
畳からフローリングへ替える事が一番多いのですが、現状の床が悪くなって張り替えることもあります。
床の張替えは、時間とコストによってやりかたがあります。工事が大きくなりますが、今の床を壊して下地からやり直す方法。この場合、壁も影響します。下地が悪ければ、その方法で無いとだめですが、床板だけが悪い場合、写真のようにその上からフローリングを貼るのが一番早く安くできます。ただ、その際注意しなければならないのは、床板の厚みだけ高くなるので、ドアが開かなくなったり、つまずくような状態にならないよう気をつけなければいけません。

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2007年06月15日

リフォームガラス交換




ガラス交換の工事です。ガラスを扱う専門業者によって割れたりひびの入ったガラスを交換します。
基本的には、工場で加工することが多いそうですが、小さいものだと写真のように現場で加工します。
そのガラスも網が入っていると細かな寸法にしにくいそうです。その場合、測量した寸法のサイズにしてガラスメーカーより送ってもらうようです。
ガラスの種類も透明や型、昔のすりガラスのようなものからデザインされたガラス、ペアガラス、防犯ガラスなどかなり種類が多いです。割れる原因も泥棒から自然現象まで様々。
ほとんどが緊急を要する場合が多いので、近くのガラス屋さんを知っておくと便利でしょう。

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2007年04月27日

屋根塗替




カラー鋼鈑の屋根の塗り替えです。10年ぐらいもすると金属屋根の場合、錆が出たり塗料がはげたりします。直ぐに問題にはなりませんが、ほっておくと塗り替えができなくなり、さらにひどくなると穴があいて雨が漏ります。そうなる前に、塗装工事で補修した方が、工事費も安価でできます。最近の塗料は、よくなってきていますが、それでも周期的に塗り替えていただくことをお薦めします。
塗り替え前は、青い色の屋根なので同系色の色にしました。これは、お好みの問題ですから、この際イメージチェンジでまったく違う色を選択するのもよいでしょう。(ただ、屋根なのであまりよく見えないことが多いのですが)
赤い色は、錆止めです。塗料だけでは、長持ちしません。ちゃんと錆を落とし、錆止めを塗ってこそ、効果があるのです。

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和を洋に




もともと和室だった部屋を改装しました。長押や柱など 和室のときの材料を残し(一部取替)、灰汁洗いをしてきれいにしました。壁は、じゅらくからアッシュライトという左官材で塗りなおし。構造上問題の無い壁は、写真のように棚にしたり、収納にし扉を立てました。床は、コルクタイルを貼り、和室の形を残しつつ洋風な材料と収納を設けて和洋折衷式の部屋となりました。
元の材料を無駄の無いように使いながらデザインに生かすのも、リフォームの面白さでもあり大変なところでもあります。

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リフォームの醍醐味




クロス貼りだった天井壁から、アッシュライト(壁:左官材)・ビーナスコート(天井:塗装材)に変えて、床も新規に絨毯からタイルカーペットに張替え。枠材なども塗装しなおしました。間取りなど変わってはいませんが、仕上材によってまったく新しい部屋になったといえます。家具を置くことでより雰囲気が出て、全体的に白かった内装材が落ち着いてきました。
このように工事前と雰囲気も変わりつつよりよくなっていく状態を見るとリフォームの面白さ醍醐味を感じます。

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オーダーキッチン




もともとキッチンが無かったところに新たにキッチンを設けました。
和室の縁側だったところを壁にして、水道などを新規に配管。メーカーのキッチンでも寸法が当てはまらず、お客様のこだわりもありオーダーのキッチンにしています。
こじんまりとしていますが、無駄の無い寸法に納まっており、周りの色彩にも合わせて扉を作り、前面に同系色のタイルを張りました。床のコルクタイルと天井の無垢板材とのコントラストが際立つ空間に鳴りました。

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2007年04月24日

カーペット工事




タイルカーペットを床に貼っているところです。商品によって違いますが、45センチ角のカーペットで、部屋の中央に墨を出し、部屋の隅に向って貼っていきます。この要領は、タイルと同じです。
タイルカーペットの利点は、汚れたりしてもその部分だけ張替えができることです。よく事務所の床に使いますが、商品によっては住宅でも充分対応します。
部屋が正方形でなく、出っ張りや引っ込みが多いと端に行って加工が大変ですが、それは、どんな材料でも同じです。カッターで加工できるので、ご自分でもやってみては?

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2007年04月23日

コルクタイル工事




床に貼るコルクタイル1枚1枚に接着剤を塗布しているところです。速乾性の接着剤で、塗布して直ぐに貼らず、少し乾かすため、写真のように立てかけていきます。
コルクタイルもコルク樫(木)から作られた材料で、目にもやさしく、脚にやわらかく保温性もありとてもよいのですが、ちょっとコストがお高いです。色や柄も種類がありますが、経年変化によって色が変わるので、長い間に窓のそばと部屋の奥で色違いになったりします。ただ、機能を損なうことではありませんから、お試しになってはいかがでしょうか。

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無垢板天井材




リフォームの現場で天井に無垢板を貼りました。サワラ材といって桧の仲間です。見た目も桧の感じがあります。壁や天井の仕上げ用に加工されて商品として数多く出回っています。やわらかいので床にはちょっと向かないかもしれません。
無垢板は、見た目もきれいでやさしく、合板の接着剤の心配も要りません。木の種類も最近は、かなりでており、好みとコストで選んでください。ただ、プリントされたものではありませんから、木の目などが必ずしもサンプルどおりに行かないこともあります。また、湿度や環境によって板同士がすいたり、経年変化で色も変わります(それが本物の無垢なんですけど)。それらを了承してもらえば、当社は無垢板をお薦めします。

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2007年04月21日

リフォーム玄関ドア




以前に紹介した玄関ドア交換後の完成状態です。一見元から変わっていないように見える写真ですが、それなりの苦労はあったのです。まず、床は大理石で仕上がっており、既存のドアを壊す際、その大理石をきれいにはがし、タイル屋さんにうまく再利用してもらっています。ドア廻りの外壁のタイルも同様です。しくじると材料がなくなるのでタイル屋さんには厳しい工事でした。大工さんも余計に壊さぬよう、また既存の壁との取り合いも難しかったようです。
できてしまえば簡単に見えますが、その裏の苦労があってこそなのです。だから、リフォームって難しいんです!

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2007年04月16日

リフォームガラス工事




間仕切にガラスを使用しています。巾はありませんが、高さがあるので写真のように吸盤を使って持ち運びます。枠には、ガラスの厚みに合わせて溝が彫ってあり、それに嵌め込み、押し縁を止めてガラスを押えます。ただ、それだけだとがたがたなりますので、コーキングで周囲を押えます。
ガラスは、透明やくもり(型ガラスといいます)からデザインされたガラスまで、案外種類があります。当然値段も高くなるので、気軽にデザインガラスを選ぶと、びっくりする値段です。ガラスのサンプルがありますから、それを見て見積しましょう。

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リフォームタイルその2




シャワー室内のタイル工事です。22?角のモザイクタイルで平田タイルというメーカーの商品です。今のタイルは、約30cm角ぐらいのシートになっています。それをそのまま貼って、後から水を含んだスポンジなどで紙をはがします。ほとんどのタイルがこの方式になっています。そのあと、目地がまっすぐになるよう調整して、目地を塗ります。目地もタイルの色に合わせて何種類かあります。
モザイクタイルは、1枚1枚のタイルが小さいので、目地がわかりやすくタイル屋さん泣かせです。

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2007年04月13日

リフォーム外壁下地




モルタル塗りの外壁だったのですが、雨漏りのため材木が腐食し、モルタルがはがれそうになってしまいました。そこで、全て撤去し今度はサイディングを貼るようにしました。写真は、下地の段階ですが、新築同様透湿シートを貼ります。これは、工事中に万一雨がきても、雨水の侵入を防ぐためでもありますが、完成後の雨漏り対策、外部からの湿気止めの効果を考えています。今までのリフォーム工事でも述べてきましたけど、ただ直すだけでなく、せっかく下地まで壊したのですから、断熱材や透湿シートなど後では出来ないことを考慮してあげるのもリフォームなどの改修工事のポイントです。

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2007年04月12日

リフォームタイル接着材




タイルを貼るための接着剤です。タイルってセメントを練って貼るのでは?と、思われる人も多いでしょう。確かに外部では、ダンゴ貼りなどモルタルを練って貼っていくことが多いのですが、内部の場合、ボンドをよりペースト状にしたような接着剤で石膏ボードなどのうえから直に貼ることが多いです。乾きも早く仕上がりも早いです。接着剤は、もちろん低ホルムアルデヒドなので安心して使えます。普段は、目にしないものですがちょっと紹介させていただきました。

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リフォームタイル




流し前にタイルを貼っています。INAXというメーカーのタイルで、横長のタイルです。タイルは、モザイクタイルといって2センチや3センチぐらいの正方形のものや細長いもの、レンガ風、柄も様々です。最近、キッチンパネルなどなかなかタイルを貼る場所が少なくなりましたが、清潔感があり、色や柄によってデザインもできるのでタイルを好む人も多いです。目地にカビがきたり掃除が・・・という短所もありますが、お手入れをよくしていただければ、その美しさは、持続します。

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2007年04月11日

リフォーム建具吊り込み




内装関係の仕事が終わると建具業者が入り、入口や間仕切り、収納等の建具を入れていきます。この行為を吊り込むといいますが、語源はわかりません。
写真は、ガラス戸(この時点では、ガラスは入っていません。建具を入れた後にガラス業者が入れます)を調整しているところです。リフォームだけでなく新築でも枠材と建具が微妙に食い違い、隙間が出たりするので、削って調整します。特にリフォームは、現状の建物に合わせるのでより調整が大変です。
建具が入ると家らしくなります。

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2007年04月09日

リフォーム玄関ドア交換




玄関ドアの取替工事です。もともと木製で重量感のあるドアでしたが、やはり木製は、塗装などのメンテナンスが必要で 、少しでも悪い個所をほっとくと元に戻せなくなります。鍵も古く現在の防犯性には合っていないことも交換の理由です。今度は、メーカーのアルミ製玄関ドアで断熱性能、気密性能、防犯性能の高いドアになります。アルミですから木製のドアより動きも軽く、ノブになるところもプッシュ式のハンドルになるのでバリアフリーとしてもよいものになります。写真は、そのドア枠を取り付けているところです。玄関ドアなので1日で直さないと大変なことになるので、事前の下調べが大切です。

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2007年04月05日

リフォーム屋根




新築工事のブログなのにリフォームばっかりじゃないか!とのお怒りもありそうですが、リフォームも新築があってこそというのがモットーなので(言い訳)。
鉄筋コンクリート造の住宅で屋上に木造で屋根を掛けているところです。これは、屋上からの雨漏りがひどく、その他外壁などいろいろ問題点が多く、思い切って屋根をのせて雨漏りを防ごうというものです。
これは、リフォームというより修繕や改修といった工事でしょうが、いかにその現場に対し、適切な工事をするかの判断も重要です。

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2007年04月03日

リフォーム左官仕上




いよいよ左官仕上です。アッシュライトを塗り始めました。2回ほど塗り上げます。色も多数あるのは紹介しましたが、塗り仕上のパターンは、自由になります。そこで、我々と業者(職人)、設計事務所、施主立会いの下、ある1面を見本で塗りました。そこで、いくつか塗り分けしてみてその部屋の感じやお客様の好みなどを考慮してパターンを決めました。ここでは、なるべくムラの無いようにフラットに仕上ました。塗装仕上げがフラットなのでそれにあわせることとあまり遊びが無い方がこの現場では合っているようです。

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2007年03月30日

リフォーム左官材




ここにきて何度も紹介している石灰を主体にした左官材です。色も21色でテクスチャーも様々です。
袋にも書いてありますが、光触媒作用で消臭性に優れているそうです。調湿効果もあります。このような材料は、珪藻土がはやりだしてからものすごい数の材料が発売されています。インターネットでもいろいろ出ていますから、よく見てください。ただ、仕上方がデリケートなので、下地の調整や部屋の状況などよく施工業者と打ち合わせてください。http://www.ashlight.co.jp 日本エムテクス株式会社まで

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2007年03月29日

リフォームキッチン取付




システムキッチンの取付です。ここは、オーダーのキッチンです。お客様の要望を設計事務所が聞き、何度も打ち合わせて図面化します。その図面からキッチン業者が製作。また、そのとき電気や水道の図面を起こしそれに合わせて設備業者が配管配線。工場でパーツを製作後、写真のように取り付けていきます。まずは、吊戸棚を取り付け、それから下のキャビネットを取り付けます。オーダーですから自分の好きなように寸法は組めますが、ある程度の限界はありますのでご注意を。設備機器も外国製品などを選ぶ時は、間違いが起こりやすいので要注意です。もし、難しかったら、まず、メーカーのシステムキッチンを下見してみたらいいのではないでしょうか?それから考えるとまとまりやすいと思います。

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2007年03月28日

リフォーム左官下地




このリフォームでは、壁に関する仕上は、ほぼ左官仕上となります。アッシュライトといって、前回紹介したビーナスコートという塗料材と同じメーカーです。火山灰を基本とした左官材です。
まずは、下地調整から入ります。これは、塗装の時とまったく同じです。ボードのジョイントにひび割れどめのテープを貼り、ビスの頭とともにパテで平滑に処理します。それから下地のモルタルを塗り、壁が平坦になるよう調整します。 左官さんが鏝を使って作業する姿は、なんともかっこいいものです。一見泥遊びしているような、安易な作業に見えますが、平坦にするということは非常に難しく、塗り厚を均一にするのは、やはりプロのなせる技です(と、この写真の職人さんが書いてくれといっていました)。

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2007年03月17日

介護・床工事




ここで介護保険に関係する工事の紹介です。ある意味リフォームなので、ここで紹介させてもらいます。
介護保険の対象となる工事の一つに床の段差解消があります。この現場の場合、便所と廊下との床の段差が約10センチありました。ご主人の脚が少し不自由なので、廊下の床レベルに合わせる工事です。以前マンションリフォームで紹介した、フリーフロア形式の床下地です。便所が1ヶ所しかないので、1日で仕上ねばならず、施工調整のしやすいフリーフロア式の床にしました。この後フローリングを貼り、便器を据え付けます。

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2007年03月13日

リフォーム塗装バテその2




なんだか塗装屋さんのブログになってしまいそう。今回は、内部ながら塗装工事が多いのでどうしても増えてしまいます。パテ処理工事は、前回も載せましたが、ここでは、家具のパテ工事です。ペンキ仕上で白く塗ります。そこで、大工さんが家具を組み立てるときに使用したビスや釘の頭をパテでうめます。へらを使って平坦になるようにします。壁や天井と違って細かいので小さなへらで(ナイフのようなもの)少しづつ埋めています。その後ペンキ塗りです。塗装工事ってただ塗るだけじゃないのがわかっていただけたでしょうか?

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2007年03月12日

リフォーム塗装吹付




いよいよ塗装開始!今回使用するビーナスコートという塗装材は、塗布もあれば、吹付け、左官仕上とあります。ここでは、吹付けと左官仕上の2パターンです。吹付けは、空気を使ってガンで材料を吹き付けます。ノズルで量を調整したり吹き方を加減することで仕上がりも変わります。ただ、端毛で塗るのと違って、塗装材が飛び散りますから、ビニルでしっかり養生しないといけません。水性なので、ペンキのようなシンナー臭さはありません。リフォームには適した塗装材でしょう。

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2007年03月10日

リフォーム塗装材




前回も紹介しましたが、塗装の仕上材です。捨てられる卵の殻から採取したコラーゲンが含まれており、それがエコロジー性を高め、その繊維が壁面に生じやすいひびを防ぎます。もちろん低ホルムアルデヒド。素朴な質感を出すようです。いくつかの色やパターンがありますが、今回は、漆喰色でフラットな仕上がりを予定しています。これから塗装しますが、とても楽しみです。

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2007年03月08日

リフォーム塗装




いよいよ塗装の開始です。枠材関係を全てウレタンという塗装をします。塗装の種類などは、ここで説明したら終わらないので、あえて先に進みます。塗装では、保護性が強く、仕上がりもきれいな(ちょっとニス仕上より高め)材料です。塗装材は、自然素材のものをのぞくとどれもにおいがきついので、リフォームの場合、特に良く換気をしてお客様に負担が掛からないようにしなければなりません。それでもきつくて、外出する方もいます。また、外装もそうですが、近隣にもご迷惑が掛かることもあるので前もって報告した方が良いときもあります。

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2007年03月05日

リフォーム塗装ジョイント下地




同じく下地処理工事です。ボードのジョイントに「カンレイシャ」というテープのようなものを貼ります。クロスでも起こりえますが、ボードのジョイントは、長い間に動いてしまい(地震によるもの、下地の木の乾燥によるもの、施工不良などいろいろ原因はあります)それが仕上に出てしまうことがあります。それをこのテープを張ることによって、未然に防ごうというものです。塗装工事の場合、クロスと違い、仕上材の厚みがほとんどありませんから、下地の状況がでやすいのでこの作業が必要になるときがあります。家の性能上問題ないことではありますが、やはり美観を損ないますので、下地には注意を払います。

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リフォーム下地パテ




新築の時は、散々掲載していますが、ボードを貼ったあとのパテ処理です。これは、塗装工事の下地パテです。クロスと同じ要領です。ビスの頭やボードのジョイントをパテを使って平坦にしています。今回の塗装は、ビーナスコートといって、廃棄される鶏の卵の殻膜から作られたコラーゲンを含んだ自然塗料です。環境にやさしく、人間にやさしい材料です。同じくアッシュライトという左官材料も使用します。詳しくは、日本エムテクス? http://www.ashlight.co.jp まで。

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2007年03月03日

リフォームボード貼り




なかなかブログ更新できない日々が続いて苦しんでおります。リフォームですが、天井や壁に石膏ボードを貼りました。こうなると一段と部屋らしく見えてきて、完成も近い・・・でも、これからが仕上工事になりますから、まだまだ大変です。ここの現場はリフォームといっても大掛かりだったので、枠材も新規になっています。ヒバというとてもよい材質の木材を使っています。比較的水にも強い木です。においも良くて、色もきれいです。お値段も良いです(!)。木の材種によっても部屋の雰囲気は変わります(値段もですが)。その後の塗装の種類とあわせて、検討しましょう。

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2007年02月15日

リフォーム床貼り




リフォームの現場も床貼りの状態になってきました。これは、2階の廊下の床です。2階は、
概ね無垢のフローリングを貼るようになっています。材質は、チークという硬い木です。見てもお分かりのように深い色合いで高級感もあり非常に良い材です。また、このフローリングは、裏にゴムが貼ってあります。2階なので音対策としてクッション材のある無垢のフローリングにしましたが、なかなかありません。通常は、合板のフローリングを貼ることが多いのですが、やはり無垢のほうが味わいはあります。
ただ、クッション材があるので通常のフローリングより踏んだときにやわらかさを感じるので、そこだけは留意してください。

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2007年02月06日

リフォーム打ち合わせ中




現場にて、設計事務所、施主、工務店が打合せしているところです。今回は、設計事務所が設計監理するリフォームなので、週1回ほど現場にて3者の打合せをしています。新築でも行うことなのですが、リフォームは新築より状況の変化や工事進行が早く、また、予期せぬ出来事も多く出てくるので、新築以上に現場での打ち合わせが多くなります。お施主様がいないときが多いのですが、できれば一緒にいると話の決まりが早くなります。

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リフォーム階段




リフォームの階段といっても、なんら新築とは変わりありません。ただ、好きな寸法の巾や段差が取れないという制約があります。それをどう解消するかが、鍵となります。また、新築でもあまり載せていないので、あえてご紹介しました。ささら桁という両側に2枚の幅広い板を階段の勾配にあわせて掛けます。その板には踏み板と蹴込板が入れられるよう欠き込みがしてあります。写真は、踏み板を入れているところで、欠き込みはわざとゆるめにしており、そこにくさびを入れて固めます。この後蹴込板を入れます。階段は裏の見えないところでは、いろんな細工がしてありますので、ハシゴのように丸見えにする階段は、大工さんはちと嫌がります。

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2007年01月31日

リフォーム和室




ここでも、リフォームの難しさをお伝えしたいと思います。もともと和室で、その雰囲気を残すために、見えている柱、長押等の部材をそのままにしておく予定でしたが、建物がやや傾いており、そのため、天井や床を水平に作ると長押(窓上の幅広の材)や廻り縁(壁と天井の見切り)、窓枠 が曲がって見えてしまいます。壁も倒れたように見えるので直さなくてはいけませんが、家ごと建て直すわけにはいきません。そこで、なくなく各部材を取り外し、新規に入れなおしているところです。家は、古くなれば多少はゆがみます。そこで直し方によっては、かえって曲がって見えてくることがあるのです。このようになかなか見えてこないことや、ちゃんと仕事をしてもかえってそれがおかしく見えることなど、リフォームはいろいろあるのです。

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2007年01月24日

リフォーム床下地




一度撤去した床を作り直しているところで、床組の状態です。黒いものが束で通常木材のところを樹脂製の束にしました。樹脂なので腐ったり、白アリにやられること無く、経年変化も少ないでしょう。レベルが調整できるので施工もしやすいです。その上に乗る大引という太い材は、もともと合った材を使用しました。腐っていたり部材の欠損が多かったりすると新規に入れますが、使えるものは使おうということです。これが木造の良いところでもありますし、コストの調整もできます。

投稿者Toyoshima : 11:23 | トラックバック

2007年01月22日

リフォーム断熱壁




天井と同様、壁の中にも断熱材を入れます。壁も壊したところには、天井と同じ断熱材を入れています。ただ、断熱材も入れてあればよいというものでもなく、隙間がないように入れること、外壁側と断熱材の間に空気層を設けることです。ついつい押し込んでしまうのですが、それはかえって壁内結露につながるので要注意です!また、壁によっては、壁厚が薄いところ(和室など)には、この断熱材が入らないので(それこそ押し込むようになるので)、厚みが薄くても密度の高い断熱材を入れています。古い建物には、断熱材が入っていないことが多いので、このようなリフォームには入れたいですね。また、いれてあっても密度が低かったり、厚みが薄かったりしますので壊したときは良く点検しましょう。

投稿者Toyoshima : 09:54 | トラックバック

2007年01月20日

リフォーム断熱材




天井裏に断熱材を敷きこみました。厚みは、10cmで材料の密度を示す数量は、16kgです。これは、東京ならば外壁や屋根に敷きこむような断熱材です。ここの天井は、1階ですがなぜ入れるかというと
もちろん部屋の温度を保つためもあるのですが、ある程度の遮音効果も狙っています。階上の足音や物音が下に漏れないよう(上は、子供室なので)、また自分の音が漏れないようにするためです。こういった作業も天井を壊し、再度作ることによって可能になります。何度も書きますが、リフォームは見えないところにも注意を払う必要があります。

投稿者Toyoshima : 10:41 | トラックバック

2007年01月19日

リフォーム土間コンクリート




土間にコンクリートを打ち込んで均しているところです。厚みは約10センチ。見える場所ではないので左官業者を使わず大工さんで施工しています。大工さんって何でもやっちゃうのね、とよく言われますが、本当に何でもこなします。でも、本来は、やはりきちんと大工仕事をやってもらいたいのです。ここでは、施工の流れと床下になることから自分たちで全てこなしました。とはいっても、がたがたの床では困るのできれいに均しています。冬なので乾きが悪く今日1日均し仕事でしょう。

投稿者Toyoshima : 09:49 | トラックバック

2007年01月18日

リフォーム土間鉄筋




土間の鉄筋を組んだところです。写真では、わかりにくいかもしれませんが、既存の基礎に差筋アンカーという材料を打ち込んでいて、それと新しい土間の鉄筋を結んでいます(基礎から2マス目ぐらいまでが重なり)。これからコンクリートを打ち込み既存の基礎と新しい土間コンクリートを固めて、ベタ基礎に近い状態にします。この部屋の地盤がやや悪く、湿気も多いことから集中的に施工しています。できれば、家全体やるのが望ましいですが、予算や工事上の問題もあるので、施工業者・設計事務所などと相談してください。

投稿者Toyoshima : 14:36 | トラックバック

リフォーム土間その2




地盤を突き固めた後に気密シートを敷き込みます。これは、新築工事でも基礎下に同じシートを敷き込んでおり、湿気対策です。土地によっては、湿気の多いところなど床下が土のままだと湿気が多く床下の材木が腐ったり、白アリにやられてしまうこともあります。これに加えて床下の換気も考えて換気扇を設けたり、鼠の入りにくい換気口を設けたりセットで行えば効果は大きいです(これは、新築でも同じ、換気については、当社のコラムを参照してください)。さらに炭を敷きこむ方法もありますが、これは、予算とあわせて検討してください。

投稿者Toyoshima : 08:21 | トラックバック

2007年01月17日

リフォーム土間均し




床下の土間を機械を使って突き固めているところです。基礎の下に使う砕石を敷きこみ、機械やハンマーで突き固め、このあと気密シートを貼り、鉄筋を配筋し既存の基礎と絡めて、コンクリートを打ちます。当社では、よくやる工事ですが、この工事は、1.床下の湿気が多い場合。2.基礎に補強が必要な場合。の2点を踏まえたもので補強と湿気止めを兼ねた工事です。地盤が悪く、建物の基礎に影響が出そうなときや、常に床下の湿気が多い時にお勧めしています。簡単な工事ではありませんが、床下まで解体するようなときは、検討してみてください。基礎が割れていたり、床のレベルが悪いときなど地盤が悪い可能性もあります。何百万もかかる本格的な工法もあり、それから比べると簡易な工事ではありますが、床をふさいでは二度とできません。せめて現状維持と悪いところは直していくという根本的なリフォームの理念からできれば検討していただきたいところです。また、工務店や設計事務所に相談していただければ、その工事の有無について検討していただけると思います。

投稿者Toyoshima : 14:55 | トラックバック

2007年01月15日

リフォーム床下




床下の骨組みが終わったところです。根太という床材を受ける骨材を入れた状態で、白いものは、断熱材です。床下は、基礎の中ではありますが、基礎の換気口もあるので、外部と考えています。そうすると床下にも断熱材を入れないと熱が逃げたり冷気が入ったりします。これは、新築でも同じ事をします。断熱材は、家が古ければ古いほど入っていない可能性は高いので、まずないものと考えた方が良いでしょう。床は、作ってしまうと当面直せません。このように既存の状態で不足している機能を補うこともリフォームの利点です。見栄えだけよくするのがリフォームではありません。
あと、根太が細かく入っているところがありますが、そこにはピアノが来るので補強のためです。

投稿者Toyoshima : 14:05 | トラックバック

梁補強




基礎と同じで、壊してみると家のバランスでみると材木が細かったり、構造上壁となる場所は、やはり補強しなければなりません。特にここでは、長い距離で柱が立たないため、太い梁材(集成材・レッドウッド)を既存の梁下に抱かせて金物で接合しています。奥にも細い材が見えますが、これは新たに入れたもので、柱との接合には構造用金物を使用しています。この後筋違なども入れていきます。

投稿者Toyoshima : 09:36 | トラックバック

2007年01月14日

リフォームの基礎




壁の位置が変わると、当然骨組みも変わります。梁の位置が変わりその下には柱が来ます、すると基礎も必要です。新築と同様、土を掘り、鉄筋を組み型枠を立ててコンクリートを流し込みます。そのときの内容や規模で変わりますが、生コン車を呼んでポンプを使うようなことはできませんから、人力で運搬したり、現場でコンクリートを練ったりします。鉄筋は既存の基礎と絡むようにアンカーというの使って既存の基礎の差し込んだり、ケミカルアンカーという強力な接着剤のようなものを使用したりします。ただ、リフォームといっても間取りを変えるような場合は、家の強度も考えてこのような作業も必要となるのです。パッと壊してぱたぱたと作っていくようなものでもなく、地味で根気のいる作業できれいな仕事ばかりではありません。壊してみると予想もしないことも多く、難しい仕事といえるでしょう。

投稿者Toyoshima : 10:33 | トラックバック

2007年01月11日

リフォーム解体




ちょっと次の新築までに間があるので、その間にこの正月から始まった大きなリフォームを紹介します。
築ん十年の住宅で結構大きな家です。まずは、解体から。階段の位置の変更、新規に水廻りの設備の設置、仕上材の変更と大きく仕様が変わるため、写真のようにほぼ骨組みの状態まで解体します(ビフォアアフターみたいな感じ) 。ゴミも木材のように燃料やリサイクルできるものから完全な産業廃棄物までいっぱい出ます。それらを仕分けしながら、また、大きく壊し過ぎないようにし仕上がりを考えながら解体を進めていくため手壊しとなり、かなり時間がかかります。

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2006年11月15日

フリーフロア




マンションの全面改装工事の写真です。既存の壁や床・天井を撤去し、新しい間取りと設備、仕上材になります。賃貸なのでものすごくいい材料とまでにはいきませんが、メンテナンスをしやすくかつ入居者が決まりやすいような配慮をします。この写真は、フリーフロアで、専用の脚を並べてその上に硬いボードを並べていきます(当然接着剤やビスで固定します)。水道やガスの配管も自由に出来ます。OAフロアとかという名称で事務所では良くやります。脚は、レベル調整が出来るようになっていて施工業者にもやりやすい材料です。基本的に新築工事のブログですが、このようにリフォームなどで特徴ある工事の場合もこれからご紹介していきます。

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