壁クロス下地
古い住宅の洗面所の改装です。
洗面化粧台の交換に合わせて、壁の内装工事も行っています。壁の腰下は、タイル張りになっていて、腰上が塗り壁になっていました。そこをビニルクロスを張るのですが、そのままでは、貼ることができないので、合板を下地にすることにして、大工さんが合板を張っています。
合板は、ラワンの4ミリ厚です。厚みは、壁のチリ・・・柱や枠材などと壁との差(合板を張ることで、壁が枠材などより飛び出ないようにする)によって、合板の厚みは変えます。
合板は、低ホルムアルデヒドの耐水。
合板であれば、クロスを張ることができます。
古い住宅で壁がボードや合板以外の場合、この方法で施工しています。
塗り壁のまま貼れないことはありませんが、強力な接着剤を塗布したり、壁を平滑にするため前面にパテを施すので、クロス業者の時間と施工費がかかります。また、それでもクロスのジョイント部などはがれる恐れもあるので、なるべく下地を張るようにしています。
投稿者 Toyoshima : 2018年11月16日 14:20
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