10月26日
玄関門扉前の土間のコンクリートが、劣化してひびが入り、部分的にはがれてきました。
おそらく、当初コンクリートを打って、モルタルで平滑に仕上げたと思われます。
長年にわたり土間が下がったりなどの風化が起きて、部分的にひびが入り、そこから雨水が侵入して、仕上げのモルタルがはがれたと思われます。
全部壊して、下地から直す予算と時間もなかったので、表面のモルタルをはがし、改めて、新規に塗りなおしました。
ただ塗りだけでははがれるので、網状の下地材と接着剤を併用して塗りました。
あとは、乾燥待ちです。
投稿者Toyoshima : 2018年10月26日 16:11
10月20日
 
屋根ができて、次に外壁下地を作っていきます(その間にもいろいろやっていますけど)。
木造の強度を高める部材として、筋交いという柱と柱の間に斜めに入れる部材がありますが、他に壁面に写真の上のように構造用の合板を張る方法もあります。
2×4の住宅の方法に倣った工法です。面で建物の強度を高めます。
ただ、それだけは計算上弱い部分もあるので、筋交いも併用します。
写真上は、構造用合板を張り、窓のアルミサッシを取り付けたところです。
下の写真は、その上に防水透湿シートを張った写真です。
屋根も含めて全面にこのシートを張ります。
雨水の侵入を防ぐためのものであり、外部の湿度を入れず且つ、内部の湿度を外に出す材料です。
これらがすむと、外壁仕上げの準備に張ります。
投稿者Toyoshima : 2018年10月20日 11:36
10月06日
 
骨組みが出来たら、屋根から作っていきます。
大工さんたちは屋根材を葺きませんが、その下地を作ります。
垂木という骨材を棟木の方から軒先の桁へとだいたい45?ピッチで架けていきます。
その上に野地板といわれる屋根下地を張ります。
これは、構造用合板で屋根の面的な耐力を保つために張ります。それが屋根の下地材になります。
合板の上に防水シートを張ります(写真下)。これは、防水だけでなく、湿気の侵入も防ぐために貼るもので、屋根業者さんがこの後にさらに防水シートを張ります。
投稿者Toyoshima : 2018年10月06日 10:23
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