09月27日
土台を敷き込んだら、建て方になります。
柱を立てて、その上に梁など水平材を架けていき、1階から2階へと立上ていきます。
最後は、屋根材を受ける母屋や棟を上げてほぼその日は完了です。
ここまででおよそ建物の主要構造体は出来上がります。
時間があると屋根垂木を並べていくところまでやるので、家の形状はほぼ完成に近い形です。写真は、1階が出来上がったところです。
工事の過程の中で、一番大きな工事と言ってもよいでしょう。
1日のうちに土台までしかなかった家が、ほぼ完成の形まで、骨組みができるので、見ている方にも面白いでしょう。
投稿者Toyoshima : 2018年09月27日 14:59
09月22日
 
基礎が出来上がり、まずは土台を敷き込みます。
土台がないと家は建てられません。
あらかじめ加工された土台を基礎の上にのせます。
その前に、写真下のように気密パッキンを挟み込みます。これは、土台と基礎の隙間から
雨水などが侵入しないようにするためです。
土台の下側に防蟻剤を塗布して、載せていきます。
基礎から飛び出ている棒状のものがアンカーボルトで、基礎の中に埋まっています。
土台に穴をあけて、アンカーボルトを貫通させ、土台を載せた後に上からナットで絞め込みます。これで基礎と土台が緊結されるのです。
投稿者Toyoshima : 2018年09月22日 10:43
09月21日
建物を建てる前に、足場を組みました。
現場の状況によって変わるので、かならずしも先に足場をするとは限りません。
足場がなくても建物は立ちますが、足場はその後が必要になります。
そうなると、周りが狭いと建物が邪魔して足場ができません。そこで、先に足場を組み立てるのです。
投稿者Toyoshima : 2018年09月21日 10:44
09月20日
木造アパートの外階段です。鉄骨製で、すべて塗装(防水)仕上げの予定でしたが、
今後のメンテナンスを考えて、階段と廊下の床を樹脂のシート張りにしました。
手摺などの鉄部は、塗装して、その後に貼ります。
塗装と違って、シートの場合汚れを除けば、まず張り替えることはありません。
歩く音も多少軽減されますし、滑ることもないので、外階段の床にはお勧めです。
規模にもよりますが、アパートぐらいでしたら、1日か2日で終わります。
また、塗装(防水)の場合、塗装後に歩行ができないので、住居者がいると難しいのですが、シート張りならすぐに歩行できるので、その心配もいりません。
投稿者Toyoshima : 2018年09月20日 15:43
09月14日
投稿者Toyoshima : 2018年09月14日 13:09
09月10日
コンクリートは、水、砂利、セメントなどが混ざり合って、化学反応によって、固まります。
でも、ちゃんと固まらないと、その上に木造の2階建てが乗るわけですから、崩れては困ります。
その性能がちゃんとあるのかという検査もあります。現場で直接コンクリートを採取して、その場で試験をします。
打ち込み時のコンクリートの硬さ、塩分の濃度他計測します。
生コンクリートの製造工場で、作られてくるので、ほぼ問題はありませんが、試験結果は、報告書にまとめてくれるので、記録として保存できます。
投稿者Toyoshima : 2018年09月10日 17:50
 
鉄筋の加工や配筋が終わり、検査完了をしたらコンクリートを打ち込みます。量が多いので、ポンプ車を使いました。基礎のスラブ(土間)の隅々まで空間ができないよう、バイブレーターで鉄筋を振動させながら、コンクリートがまんべんなく入るようにします。
コンクリートが水のように柔らかくはないので、ただ、ポンプで打つだけだと鉄筋によって、いきわたらないことがあるので、鉄筋を振動させているのです。
投稿者Toyoshima : 2018年09月10日 17:49
09月07日
基礎の鉄筋加工と配筋が終わるころを見計らって、検査を行います。
検査は、工務店が行う自主検査、設計事務所などの監理者が行う検査、役所または確認申請業務会社の行う検査、瑕疵保険に関する検査とあります。
役所検査は、建物の規模によっては、省略されることもあります。2階建ての住宅なので、今回はありません。
その他は、行います。
写真は、瑕疵保険の基礎検査です。間違いなく基礎の鉄筋が出来ているかの確認検査です。
ここの検査も大事ですが、やはり設計事務所などの監理者の検査が重要と思います。
そこで、間違いなどがあれば指摘を受け是正します。
このあと、上棟時や中間の検査、完了検査などが行われます。
投稿者Toyoshima : 2018年09月07日 14:37