仮設*やり方
更地にいきなり建物を作ることはできません。
敷地内の配置、敷地内に高低差がある場合の基準の位置など、目測では、決められないことがあります。
また、建築確認申請というものを役所に提出して、その許可を得ているので、その図面通りの位置に建てなければなりません。
その工事を「やり方」と我々の間では、言っています。
敷地の四方に杭を立て、それに水平に板を打っていきます。この板の天端が高さの基準になります。水平の出し方や高さの位置は、この板を打つ前に水準器で測定して決めています。
敷地境界線や道路境界線から建物の位置を測定し、この水平の板に記していきます。
この基準を出してから、基礎工事に入ります。
投稿者 Toyoshima : 2018年08月07日 19:57
|