地盤調査
解体がすんだら、地盤調査です。
建物規模や状況で調査方法は変わりますが、当方では、木造住宅だとスウェーデン式サウンディング方法でやります。
地盤調査については、専門の調査会社がありますので、そこに依頼します。
通常、5ポイント(四隅と中央)でデータに偏りがあったりすると現場の判断で数ポイント増やすこともあります。
写真は、最初のポイントを計測しているところです。
自走式の計測機械です。
槍のような棒を差し込み、機械によって一定の圧力と回転をかけて沈ませていきます。
その入っていく状態(ゆっくりなのか、軽く入っていくのか等)と沈んだ距離(数値)によって、地盤を評価します。
それ以外に、周囲に沼や川があるか、周りの建物で傾いていたり異常がないかなども見ていきます。
その後、データと所見をまとめて報告されます。
良い結果であれば、そのまま基礎工事。悪い場合、何らかの地盤改良工事を行うことになります。悪くても、基礎の強度を改善すればいい場合もあります。
投稿者 Toyoshima : 2018年08月03日 13:53
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