屋根葺き替え
 
古いトタン屋根をふき替えています。
厳密にいえば、張増ししています。
瓦棒というトタン屋根で、木の桟が等間隔で並べてあり、その間にトタンを敷きます。桟のところ(ここを瓦棒という)は、写真でも古い桟が見えていますが、その上からコの字状のトタンをかぶせます。
古いトタンをはがすと費用も時間もかかり、雨が降ってきたら大変です。そのため張増しすることが増えました。ただ、瓦棒と一番上の棟は交換となります。
特に棟の下地の木材は腐食していることが多く、下地も交換になることが多いです。
トタン屋根は、初期の段階では塗装することが多いのですが、やはりいずれまた塗り替えが出てきてしまうこと。トタンが金属のため、天候によって伸び縮みがあり、思ったより塗装の寿命が短いこと。などから、ある程度年数や塗装の回数が過ぎたら、葺き替えをお勧めします。
投稿者 Toyoshima : 2017年09月21日 11:27
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