改装の解体
30年以上前の木造住宅の2階を解体しています。
2階の床を支え、なおかつ建物の強度の担う太い梁材が手前から奥に向かって見えています。
窓の下にも入っています。
柱が多く建っていたりするところは、右に見えるように柱と同じの太さの材木ですが
柱を建てず大きい空間をとったり、上に重い荷重がかかるところは、このように背の高い太い材木を入れます。
屋根を支えるための柱は、これらの梁材の上に建っています。
右奥に見える斜めの材木が筋交いというものです。これが、建物の壁の水平方向の強度を担っています。
下に見える板や桟は、1階の天井材の裏側です。
なかなか見えにくいものなので紹介しました。
投稿者 Toyoshima : 2017年07月22日 16:08
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