鉄部の塗装
共同住宅の共用の階段の塗り替えです。
建物内にあるのですが、塗装が剥げており、錆も見え始めたので、再塗装となりました。
まずは、錆と浮いた塗装をケレンして(こすり落とすような感じ)、下地材を塗ります。
これは、接着をよくあい錆止めとして塗っています。実際の仕上げの色は、この色ではありません。
そのため、下地を塗っているとお施主様に色が違うのではと、言われることもあります。
階段の踏面(足を乗せる部分)は、コンクリートなので塗装しないため、ビニルとテープで養生しています。階段の裏も鉄部が見えているので、塗装するため壁に塗料が落ちて付かないよう壁も養生しています。
塗装工事の欠点は、建物内の場合、においが少しこもるのが、難点です。水性塗料があって、においがほぼしないものもありますが、耐久性を考えて油性で工事をしています。
投稿者 Toyoshima : 2017年04月13日 13:56
|