ユニットバス設置前の土間工事
在来の浴室を解体し、新規にLIXILのユニットバスを設置します。
ユニットバスのを設置する前には、下見をして準備をします。
この現場は、居住者のいない空き家なので工事としては、施工しやすい現場です。
1.養生と解体
まずは、解体や工事で廻りが汚れるので、床や壁を養生します。備品があれば、移動したりすることもあります。
養生がすんだら、解体。ユニットバスの設置する必要な寸法に幅、奥行き、高さ、床下高さを確保します。解体しなくても十分な余裕が時もありますが、たいてい解体があります。特に床下は解体が必須です。この時には、設備業者も一緒です。
2.配管の直し
主に水道業者です。ユニットバスのための、給水、給湯、追い焚き、排水の配管です。電気業者も換気扇のダクトや電気の配線を整理します。
3.土間の打ち込み
写真の工事です。必要な床下寸法を確保し、その高さにコンクリートを打ちます。ユニットバスのためだけでなく、床下の湿気止め、基礎の補強なども考えています。
4.腐食など悪い部分の補修
特に木造ですが、シロアリや漏水による木部の腐食をユニットバス設置前に直します。
また、断熱材を入れたり、壁の補強を必要に応じて行います。これらが、ちゃんとしていれば、この施工は省きます。
5.ユニットバスの設置
上記のほかに、窓の変更など窓回りの工事が発生するときもあります。これらが終わって、ユニットバスが設置できます。
投稿者 Toyoshima : 2016年12月07日 11:27
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