03月26日
耐震工事の一つとして、壁の補強があります。
壁は、建物の立横方向にバランスよく配置されるのが望ましいです。
新築は別として、古い家だとどうしても壁の量が足りない場合があります。
窓をなくして壁にすれば強いのですが、そうはできません。
そこで、押入などの壁を補強することが多くなります。
解体後に、基礎補強。それから、筋違を入れたり、柱や梁を補強したりと骨組みの補強をします
古い家だったので、断熱材も入っていなかったので、断熱材も入れました。
土台や柱、筋違など地面から1mぐらいまでを防蟻材を塗布して、白アリ対策も行います。
このあと、現状復旧します。
投稿者Toyoshima : 2016年03月26日 09:39
03月24日
和室の床の改修工事です。
畳からフローリングに変えます。このような改修工事の要望は多く、畳工事が減っています。
畳の下は、古い家ですと写真のように床の骨組みの上に板が貼ってあります。
たいてい杉板で厚みが12?ほど、幅が21から24?ほどです。
これが、腐っていたり破損していたりすると、撤去して貼り替えますが、問題なければそのまま下地として残します。
ただ、釘が抜けていることが多く、写真のように上から釘を打って補強します。
このあと、さらに根太と言って床用の骨組みを打ちます。畳の厚みは、たいてい6?ぐらい。フローリングの厚みが1.2?。その厚みを調整するために骨材を打って、構造用合板でさらに補強してフローリングを張ります(予算によって、この合板をしないこともあります)。
その際、断熱材も入れます。
投稿者Toyoshima : 2016年03月24日 15:40
築50年もたっている、木造住宅を耐震目的のリフォームをしています。
世田谷区では、耐震診断を無料で行っており、それに伴い改修工事にも助成金が出ます。
ただ、今回はお施主様の自費で工事を行っています。
なるべく、現状を変えないように押入やあまり使っていない部屋を中心に改修しています。
まだ、始まったばかりで、押入の内部を解体し、骨組みの状態にします。
基礎の補強は済ませており、これから筋交いなど骨組みの補強に入ります。
また、古い建物で外部側に断熱材が入っていないので、挿入可能な断熱材を入れます。
投稿者Toyoshima : 2016年03月24日 15:38
03月14日
リフォームをして、玄関廻りも、きれいにしました。
しかし、床の高さと土地のレベルの都合上、玄関前に段差が出来てしまいました。
お施主様に足の不自由な方がいらっしゃるので、鉄板でスロープにしようと思ったのですが、
すべらず、上りやすいようにしようとすると、かなり道路へ出てしまうので、写真のようにやむなく、
階段状にしました。
丈夫で、がっちりと言うことと手摺も欲しいということで、鉄骨業者さんに考えてもらいました。
階段状の鉄板に手摺を取り付けるということで解決。錆が来ることを考えて、塗装ではなく、
亜鉛メッキにしました。
実際には、道路に出ているので、すぐに取り外しできるようになっています。
投稿者Toyoshima : 2016年03月14日 15:48
03月12日
トイレの入り口のドア枠を塗装しています。
仲と外の色を塗り分けにしたので、外側を着色した職人さんが、中の塗装の下地をやっているところです。
最近は、サッシメーカーや建材メーカーの建具を使うことが多くなりました。
メーカーの建具は、枠材も一緒なので、取り付けるだけで完成します。ですから、枠や建具を塗装することはほとんどなくなりました。
ここでは、幅が狭く規格の商品が取り付けないので、木枠を大工さんが削って組んで取付ました。
そうなると今度は、塗装業者さんに塗装してもらいます。色はともかく、塗装することによって木枠を保護し、汚れも付きません。
あとは、好みに合わせた着色が可能です。色のツヤも仕上げのニス材で変えられます。
コストはかかりますが、自由にできる良さはあります。
投稿者Toyoshima : 2016年03月12日 09:50
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