世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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10月28日

窓取り付け




外壁下地が出来てくると、窓を取り付けます。
窓はすでに開口してあり、そこに設計図通りに窓をはめ込みます。
窓は、アルミサッシ本体の外周にあるツバを壁に釘で留めます。
中からも窓枠とアルミサッシをビスで固定します。
窓を取り付けたら外周部に防水テープを張ります。雨水が侵入した場合に、窓から中に入らないようにするためです。
アルミサッシは、アルミ製の枠とガラスでできています。
ガラスは、二重になっており、よくペアガラスと言っています。2枚のガラスとその間の空気層によって、窓から入る熱を少なくし、断熱性を高めることで、窓の結露防止、室内の空調の効率を高めます。
また、アルミ枠の内部にも熱が伝わらないような構造になっています。

投稿者Toyoshima : 2015年10月28日 11:09

屋根仕上げ




屋根の仕上げ材が葺き終った状態です。
下から順番に重ねて張っていきます。一番上には、換気棟と言うのが取り付けてあり、
外壁下から上がってきた空気をその棟から抜きます。
写真中央に見える横に並んだ金物は、雪止めです。

投稿者Toyoshima : 2015年10月28日 11:08
10月27日

キッチン施工




この改装工事は、大規模な改装ですが、その過程でキッチンの交換工事があります。
まわりの壁や床もやり替えているので、新築のような状態になります。基本は、キッチンをメインとして、まわりを考えて作っています。
何度かこの工事は、紹介していますが、キッチンの大きさにもよりますが、キッチンと食器棚のセットになると、現場は、ほぼキッチン業者に占領されます。天気がいいと外にも置くことがありますが、スペースがない場合、雨の場合はすべて中に入れるので、大変な状態です。
全て必要な部材ですから、組み上がると何もなかったようになるのが不思議な感じです。
ユニtットバスもそうですが、工事をするスペースと言うのも、考慮しないといけません。

投稿者Toyoshima : 2015年10月27日 10:30

外壁下地、通気層




外壁材の下地として、材木を45?ピッチに縦に打っていきます。
外壁は、サイディングで横張します。そのため下地の材木が縦になります。
同時に、この材木の厚みが通気層となります。外壁の一番下は、この材木分だけ浮いた状態になっています。そこには、水切りと言う金属の見切り材や、防虫網なども入りますが、この材木の間を空気が上昇し。屋根から抜けていくようにしています。

通気層を持つことによって、建物の断熱効果が上がります(屋根も同じようにしています)。
アルミサッシのペアガラスにみられるガラスとガラスの間の空気層と同じ効果です。
当然建物内にも断熱材は入れるので、より効果は上がります。

投稿者Toyoshima : 2015年10月27日 10:26

屋根工事




屋根葺き工事です。この現場では、コロニアル(スレート)屋根になります。
屋根材を葺く前に、まず防水シート(写真の黒いシート)を張ります。万一の雨の侵入を防ぐための工事です。
この写真は、屋根を葺く前の状態です。屋根材を必要な分だけ屋根に上げて、作業しやすいように配列します。
準備ができたら、軒先から(低い方から)、重ねながら葺き上げていきます。棟(屋根の一番高いところ)が最後になります。屋根材は、釘で留めていきます。

投稿者Toyoshima : 2015年10月27日 10:25
10月23日

改装工事の仕上げ外部




まるまる1軒の家をそっくり改装しました。
内部は、変え天井床すべて撤去し、新しく作り変えました。あまり大きな家ではないので、水廻り以外は、オープンになっています。
外部は、モルタル塗でしたが、ひび割れたり、補強もしたかったので、悪いところは撤去し、新しく壁を張りました。
ガルバニウム鋼板の波板(小並)の仕上げです。波板を縦に張っています。もともと長い材料なので、継手も少なくなります。全面波板を張り、バルコニーは、落ちそうだったので撤去して、新しくアルミ製にしました。どちらもメンテナンスが少ない材料です。

窓ももともとアルミサッシではありましたが、古いため戸車等細かい部品が劣化しており、複層ガラスのアルミサッシに交換しました。

屋根も改装しています。現状の屋根材の上にガルバニウム鋼板を張っています。これは、屋根のリフォームではよくあることですが、既存の屋根材をはがして、葺き替えるとなると、解体費と処分費がかかります。特に処分は、屋根材に含まれておる材料によっては、すごく高くなりますし、解体の養生が大変です。また、葺き替え中に雨が降っても困るので工期が天気に左右されます。
そこで、現状の屋根の上に新しく葺くことにしています。
屋根の劣化があまりひどくなければ、塗装する方法もあります。
ここまで直すと、雨樋も当然劣化しているので交換しました。
ちょっと、今時な建物に変身しました。

投稿者Toyoshima : 2015年10月23日 15:47
10月22日

バルコニー工事




改装工事の中でバルコニーの交換もあります。
ここでは、内装から外装全てを解体し、新規にしているので、バルコニーの交換も可能でした。
以前もあったのですが、木の骨組みで、床を防水し、壁をモルタルと塗装で仕上げていました。
しかし、腐食のため、落下する危険性があり、改装工事に先立ち撤去しました。
当初バルコニーはあきらめていましたが、利便性を考えると必要と言うことで、取付することになりました。
今度は、アルミ製です。アルミサッシメーカーの出している商品です。
ただ、出幅があるので、先行して解体後にバルコニーを支える骨材を取り付けます。
外部がすべて仕上がって、足場もなくなった時にバルコニーを設置します。
バルコニーの取り付く部分だけ、外壁の形状が変わっていますが、外壁が波板なので、きれいに設置できないため、その部分だけ平板にしています。

投稿者Toyoshima : 2015年10月22日 09:07

防蟻材の塗布




床上1mまで、仕上げ前に白アリ対策として、防蟻材を塗布します。

投稿者Toyoshima : 2015年10月22日 08:36
10月21日

改装仕上げ

 


久しぶりに、内装仕上げをほぼ木製にした現場の仕上げ完了写真です。
上は、リビングからキッチンを見たところ。天井は、シナ合板、壁は、構造用合板(松)、屋根などの構造材は、露出。床は、無垢のフローリングです。
そういうところに、輸入のタイルを2色無秩序に貼って、アクセントにしています。
下の写真は、その見返しです。
さっぱりした、明るくて、木の匂いのする小さいながらもいい空間になりました。
当然、設計時事務所がデザイン及び設計監理しています。どうしても、簡易なクロス仕上げになりがちなところを、違う視線で見ているのは、設計事務所ならではですね。
ちょっと(?)大変だったけど、面白い空間になりました。

投稿者Toyoshima : 2015年10月21日 14:23
10月17日

補強金物




木造住宅の骨組みは、主に基礎上に設置する土台。土台の上に垂直に立つ柱。柱の頂部同士をつなぐ水平材の梁または桁。柱と柱の間に斜めに設置する筋違(すべてに入れるわけではありません)から構成されています。
それらの接合部分は、古来より受け継がれてきた仕口という木材同士の接合部分の加工によって接合され、釘やかすがいと言った金物で補強していました。

阪神大震災以降、その部分の強度により剛性のある方法となり、写真のように構造用の金物で固めるようになりました。

まず、土台の上に丸い座金が見えますが、これが基礎から出ているアンカーボルトのところです。土台の上からこの座金で締め付け、基礎と土台を固めます。
土台を貫通しているアンカーボルトがあります。そのアンカーボルトの頂部にホールダウンと言う金物を設置して、柱に専用のビスで止めます。
これで柱と基礎が固まります。ホールダウンの金物は、構造計算によって、取り付ける位置や大きさが決まります。
柱の横に見える斜めの部材が筋違です。その筋違を柱と金物(いろいろな形状があります)で止めています。これは、筋違の上の部分にも取り付けます。
他にも金物はありますが、おおよそこれらの金物によって、構造上の補強を行います。

投稿者Toyoshima : 2015年10月17日 09:19
10月15日

屋根下地




上棟が終わると、まずは屋根から作っていきます。基本的には、上から下へ降りていくという順番になります。
屋根を葺く前に下地を作ります。屋根垂木と言う屋根の骨組みを等間隔で並べます。それに構造用合板(写真)を張って、屋根の合成を強めると同時にこの合板を下地として、屋根材を葺いていきます。
屋根仕上げにもいろいろありますが、この手順は同じです。このあと防水紙を張ります。

投稿者Toyoshima : 2015年10月15日 09:07
10月10日

外装工事始まり

 


一般的によく見られる住宅の外装工事です。
足場を組んで、養生のネットを張ります。東京など特に建てこんでいるので、近隣の方にもご迷惑をおかけすることは、よくあります。
事前にお知らせして、できれば近隣挨拶はした方が良いと思います(業者も)。

足場が出来たら、高圧洗浄と言って、屋根・壁を洗浄します。
それから、下地の塗料を塗ります。これを塗らないと仕上げの塗料が剥げやすくなります。
下地の塗料は、白の場合が多く、たまにお客様に違う色とだと指摘されます。
この上に塗る塗料が、正式の色となります。

投稿者Toyoshima : 2015年10月10日 10:48

歪み直し




上棟の工事の際、1階から順番に上がっていきますが、1階が組み上がったところで、ゆがみ直しをします。ゆがみ直しとは、柱を建てて、梁材を取り付け組み上がった時に垂直にはなっていません。
それを垂直になるように直していきます。
さげ振りというもので垂直を調べます。写真は、そのさげ振りを柱に取り付けているところです。
中に分銅のようなものが糸でぶらがっています。その下に目盛があり、その分銅の先と目盛が合うと垂直になるという仕組みです。アルミの角材の中にありますが、それは風で動かないようになっています。
直すときは、反対側からひっぱたり、押したりして調整しています。
写真では、その調整しているところで、目盛を見ています。

投稿者Toyoshima : 2015年10月10日 10:21

本日棟上げ




全て準備が整い、いよいよ上棟です。
天候に左右されますが、曇りとはいえまず雨でなくてよかったです。
先行して取り付けた土台に、1階の柱を建てていきます。柱が建ったら、それに取り付く梁材を
敷地の奥から順番に入れていきます。1階が組み終わったら、2階へと続きます。

投稿者Toyoshima : 2015年10月10日 09:30
10月09日

システムキッチンの設置

 


増改築の現場なので、キッチン以外も行っており、キッチンを据え付ける場所も新規作り直しています。ですから、キッチン工事業者にとっては、新築と変わらない状態で施工しています。

下地は、水平垂直を考えて施工していますが、キッチン取付前には、基準の墨を出してキッチンが水平垂直になるようにします。
この後組み立てますが、最近は、壁にキッチンパネルと言う耐熱、防水の化粧板を張ることが多く、
まずは、そのパネルを壁に張ります。
それから、組み立て始めますが、キッチンそのものは、パーツに分かれて工場から出荷されて、現場に搬入されます。その状態が写真上です。こちらにしてみれば、どれがどれだかわからず、本当に全て取り付けるのだろうかとも思ってしまいます。
これで、長さ2.7mのキッチンと吊戸棚、レンジフード、長さ1.8mの食器棚のパーツです。
基本的には、1日で完了します。

投稿者Toyoshima : 2015年10月09日 11:18
10月08日

材木搬入




投稿者Toyoshima : 2015年10月08日 13:28
10月07日

土台設置

 


基礎が完成し、型枠を取り外したら、土台を設置します。
既に基礎工事中に土台(そのほかも含めて)加工はしてあり、現場に搬入し、基礎上に設置していきます。
土台を設置する際には、あらためてレベル(水平)を見て、高低差が出ないように、土台を加工したりして設置します。
基礎から、土台と基礎をつなぐアンカーボルトが出ており、その位置を土台に出して、穴を開けていきます。土台を据え付けたら、アンカーボルトの頭に金具を取り付けて、機械で締め付けていきます。こうして土台と基礎がしっかり固定されて完成です。
そして、いよいよ上棟になります。

投稿者Toyoshima : 2015年10月07日 14:07
10月03日

コンクリートの打ち込みと検査

 


基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打ちこんでいます。
型枠の中に、コンクリートを流し込んでいきます。その際に、バイブレーターで振動を与えて、まんべんなくコンクリートが入るようにします。

また、基礎のコンクリートをやる時に、コンクリートの強度試験のサンプルを採取します。
コンクリート内の成分の濃度検査、固さなどを調べて、適正な強度が出るか試験をします。
右の団子状になっているコンクリートは、適正な硬さで打ち込まれているかを調べてり、ある一定の量のコンクリートを箱からだし、その時でてきたコンクリートの高さを測ります。
これらのデータは、報告書でまとめられ、設計事務所の確認後、お施主様にお渡しします。
この試験機関は、第3者で中立な立場で検査報告します。

投稿者Toyoshima : 2015年10月03日 08:42
10月01日

台所のタイル張り




キッチンの前の壁にタイルを貼っています。
現在、キッチンパネルと言った火や水に強い合板を貼ることが多く、タイルは少なくなりました。
でも、デザインや好みからタイルを貼ることもあります。
タイルも大きさや色、素材によってイメージが大きく変わります。
いろいろとサンプルを取って、できれば現地で確認しましょう。

ここでは、輸入タイルを使っています。国産との違いは、1枚1枚の大きさが不ぞろいで、精度としては、劣りますが、色や素材の感じなどは、独特のものがあり。目地の色も考え合わせるとおしゃれな感じになります。タイルの大きさの不揃いも、味わいがあります。

安くはない素材ですが、面積が大きくないので、いかがでしょうか?

投稿者Toyoshima : 2015年10月01日 11:43
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エステサロンの改装
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当社では初めてのエステサロンのお店を工事しました。RCの躯体が見えるところはそのままに、白を基調とした女性が入りやすそうな、お店を目指してお客様と考えました。小さい店舗ですが、まとまった感じが良いです。
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