コンクリート打ち
鉄筋の加工組立が終わると、基礎土間のコンクリートを打ちこみます。
ところが、雨が続いてなかなか打てず、やっと本日打てました。
コンクリートは、生コン車と呼んでますが、ミキサー車がコンクリートを撹拌しながら、運搬してきます。
撹拌するのは、途中で固まったり、コンクリートが分離しないためです。
生コン車も大きさがいろいろあるので、コンクリートの量によっては、大きな車で来ますが、住宅地の狭いところなので、あまり大きな車は入れません。
生コン車は後部にコンクリートを流し出すところがあり、小さな現場だと一輪車でコンクリートを受けて、運びますが、時間と労力を使うので、ポンプ車を使います。
生コン車から直接ポンプ車にコンクリートを流し込み、圧送してポンプのホースの先から、コンクリートを流し込みます。
流し込みながら、バイブレーターなどを使って、まんべんなくコンクリートがいきわたるようにします。
鉄筋があるため、ただ流し込んでいると、水のように滑らかでないコンクリートが、入らないところも出てきてしまいます。
打ち込みながら、鏝などを使って平坦にしていきます。
これで、土間のコンクリートは完了。固まったら、内側の立ち上がりの枠を組んで、またコンクリートを打ちます。
投稿者 Toyoshima : 2015年09月29日 13:38
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