墨付け
解体や基層工時とほぼ並行して行われます。上棟日に合わせて、材木屋から材木を仕入れて加工していく作業です。
以前は、当たり前の作業ですが、現在はほぼプレカットと言って、事前に工場で加工し、上棟日に搬入します。
当社では、大工の技術確保のため、あえて手作業で行っています(現場が重なるとプレカットをすることもあります)。
上棟に必要な土台、柱、梁など主要構造材がすべて入ってきます。
自分の会社で作業する工務店もあると思いますが、当社は狭いため、材木屋の作業場を借りています。
まずは、図面から寸法を確認し、加工するための墨付け(印をつけるようなこと)から始めます。
投稿者 Toyoshima : 2015年08月29日 10:44
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