08月29日
解体や基層工時とほぼ並行して行われます。上棟日に合わせて、材木屋から材木を仕入れて加工していく作業です。
以前は、当たり前の作業ですが、現在はほぼプレカットと言って、事前に工場で加工し、上棟日に搬入します。
当社では、大工の技術確保のため、あえて手作業で行っています(現場が重なるとプレカットをすることもあります)。
上棟に必要な土台、柱、梁など主要構造材がすべて入ってきます。
自分の会社で作業する工務店もあると思いますが、当社は狭いため、材木屋の作業場を借りています。
まずは、図面から寸法を確認し、加工するための墨付け(印をつけるようなこと)から始めます。
投稿者Toyoshima : 2015年08月29日 10:44
解体後、その土地をきれいに均して、解体作業は完了です。
今回は、大きい桜の木を生かすということで、その木を傷つけたりしないようにするのが大変だったようです。
この後、地盤調査を行ます。
投稿者Toyoshima : 2015年08月29日 08:10
08月27日
思いっきりピンぼけ写真。
天井の仕上げをシナ合板にしています。天井の高さを高くしたい、デザインと言う点から、
上の階の床組を現しにしました。その下に天井を作るのが普通ですが、床組の中に天井を貼りました。
それもクロスとか塗装仕上げでなく、シナ合板と言う板材にしています。
骨組みと骨組みの間に切り込んで入れるのは大変なので、シナ合板の周囲は、目透しにしてます。
目透しとは、合板と骨組みの間を何?か開けるということです。
シナ合板は、白っぽい板材なので、明るい感じになりました。
投稿者Toyoshima : 2015年08月27日 13:44
08月22日
重機が入ると一気に解体が進みます。
今回は、手前の桜の木を残すということで、解体業者も気を使いながら、壊しています。
古い家なので、壊すと木材がほとんどですが、解体して出てきた解体材は、ボード類、コンクリートなどのガラ類等仕分けして搬出し産廃業者に届けます。
以前よりも解体の時間がかかるようになり、費用は上がってきています。
投稿者Toyoshima : 2015年08月22日 15:58
08月21日
解体工事に入ると周りに足場を組みます。
ほこり、音などの近隣対策が主な用途です。
一方で、内部の解体を行います。造り付の家具や、建具の撤去。お施主様が残した不用品の搬出(数量によっては、別途料金かかります)。エアコン他設備の撤去も行います。
整理されて来たら、屋根を壊します。状況によっては、手作業で壊します。
それから、重機を入れて、敷地の奥になる方から、壊していきます。
小さな木造住宅だと1週間もかからずに壊します。
作るのは時間がかかりますが、壊すのは、早いです。ちょっと、むなしさを感じます。
投稿者Toyoshima : 2015年08月21日 16:43
08月20日
ユニット明日設置の施工例は、何度か載せていますが、その下見の写真です。
この写真は、改装工事の写真です。
まずは、既存の浴室を解体。ユニットバスの施工図を見ながら、そのサイズが入るように壊します。
解体や配管の準備が出来たら、ユニットバスの施工業者が下見にきます。
まずは、材料が浴室まで搬入できるかのチェック。ユニットバスは、床、壁、天井、浴槽、その他部品がばらばらに来て、現場で組み立てます。ただ、浴槽はそのまま来るので、マンションのように狭い廊下がると、搬入できないということもあります。そういったチェックです。
解体した浴室にユニットバスが設置できるか、多様な条件をクリアするかチェックします。
サイズそのものが入らないこともあるそうです。天井が当たるとか、換気扇が入らないとか。配管スペースがないとか。窓の位置が、合わないとかもあります。
不適合な点があれば、修正します。
配管の位置などを墨出し。設備業者さん向けに配管の配置を出していきます。
これらが適合すれば、後は施工するだけです。
投稿者Toyoshima : 2015年08月20日 10:05
08月12日
ステンレス製の表札を取り付けています。
表札自体は、お客様が自分で他配したものです。インターネットでも専門店でも注文すれば、
表札は、作れます。
ステンレス製の表札も多いですが、ガラス製の表札も増えてきました。
木、石、タイル、金属、ガラス、鋳物・・・素材の種類は豊富です。建物とバランスを考えて選びましょう。文字も書体の種類も多く、文字の色や大きさなどバランスも変えられます。
ある意味自由自在です。
だいたいは取付できますが、写真のような表面の凹凸が激しい壁は、難しいです。
投稿者Toyoshima : 2015年08月12日 09:43
08月06日
古いビルの1階を改装して新規に店舗を始めるための改装工事です。
5年後には取り壊すということで、ある程度の自由と家賃の安さが特徴のようです。
そうはいっても、何の変哲もないアルミサッシの引戸、しかも不具合があれば交換しなければいけません。店の顔にもなりますので、ある程度のインパクトが必要です。
そこで、設計士の方が、木製の建具をデザインしました。パインの無垢材です。外部に接するので、合板などではすぐにだめになるので無垢材にしました。しかもこれは、インターネットで注文した商品です!
そのままでは汚れたり腐るので、塗装も施しています。
木製ですから、いずれ不具合や腐食も起こりますが、5年後には解体されるので大丈夫です。
秋葉原のイベント用スペース兼カフェになります。「QLQLE」でお探しください。
投稿者Toyoshima : 2015年08月06日 10:45