03月28日
友人が地元でお店を開くということで、建物の正面のみ塗装しました。
元々酒屋さんだったのですが、商売を替えて雑貨屋さんを開きます。
せっかくだから、応援したいということもあって、協力しています。
元々タイル張りでしたが、別の工務店さんが、タイルを塗装しました。グレー系だったのですが、
友人の好みの色に変えました。
店舗ですから、目立つ方が良いとは思いますが、本人の要望とはいえ、かなり思いっきっています。
これに、入口上にテントを張って終了です。
店のイメージに合えば、うれしいです。商売繁盛を祈ります。
投稿者Toyoshima : 2015年03月28日 20:59
03月27日
最近、少なくなった和室。それと共に畳の工事も減りました。
和室と言っても、柱など造作材は現さず、畳が敷いてある洋間と言う感じです。
これは、建築基準法にからむところもあります。構造体としての柱や梁などが、露出できない場合があります。
また、木材を露出するとなると、それなりの材料となり、コストにも影響します。
当然大工さんなどの職人さんの技術や時間もかかるので、人件費も上がります。
そういったことから、畳が減ってはいますが、やはり日本人として、畳は、残していきたいものです。
フローリングなどは、早くから張りますが、畳は最後に敷き込みます。
和室の内部が出来上がると、畳業者が床を計測し、畳を製作します。
建物によって、微妙に寸法が変わるので、どこの畳も同じ寸法ではありません。
畳の敷く順番もあり、どこへ置いてもいいというものではありません。畳を裏返すと、その畳業者特有の記号が振ってあるので、一度見てはいかがでしょうか?
畳にも種類があって、畳表【イ草】が、国産、中国産でも変わりますし、色の褪せにくい薬品が入った畳、畳の芯がスタイロフォームになっているもの・・・さまざまです。
また、縁のない、よく言われる琉球畳というのもあります。
厚みも薄いものから6センチぐらいまであります。
縁も柄や色がいくつかるので、部屋に合ったものを選びましょう。
畳は、経年変化で擦り減ってしまい、芯も弱くなってしまいます。早めでしたら、畳表を裏返したり、張替えたりすることができて、そんなに費用も掛からず、また長く使えます。
芯が弱くなると、新規に取り換えますが、段取りよくすれば、1~2日でできるので、他の床材よりも簡単です。
投稿者Toyoshima : 2015年03月27日 08:23
03月21日
建物外部の工事が、全て終わると足場を撤去します。
毎回思いますが、足場がなくなると非常にすっきりして、気持ちがいいです。
また、建物の外観がはっきりと出てくるので、完成も近いなと思います。
足場がなくなったので、外構工事に入ります。
投稿者Toyoshima : 2015年03月21日 11:41
03月20日
 
建物が出来上がってくると、周りの外構工事に入ります。
外構は、敷地形状や空き具合、予算によって大きく変わるので、場合によっては、あまり工事がないこともあります。
ここで必要になってくるのは、道路との境界と隣地との境界の塀です。
塀は、ブロック塀ですが、土の上からいきなり立てるのではなく、塀を作るところの地盤を掘ります。
そこに基礎を作ります。コンクリートを打ち、そこに鉄筋を配筋します。
また、ブロックごとに(40センチピッチ)、縦に鉄筋を立てます。
それから、ブロックを1段づつ積んでいきます。
積む時は、必ず水平に糸を貼り、ブロックの水平垂直、まっすぐかどうかを見ながら、積んでいきます。
投稿者Toyoshima : 2015年03月20日 15:42
頻繁に受ける工事ではありませんが、神棚を頼まれることがあります。
神棚の製作はしませんが、商品として神棚は流通されていて、大きさや木の種類がいくつかあります。
国産の木材で作る神棚となると、10万円を超えてしまうものがあるので、台湾桧など輸入材木の物を使用することが多いです。
神棚を設置す場所は、決められていますが、住宅事情を考えると必ずしも思ったところにつかないことがあります。
一応、その中でも気をつけているのは、神棚の上に人が歩いたりすることがないところ、便所などがないこと。神棚の下は、人が通ることがないこと(写真は、入口の上になっていますが、この部分での出入りがないことから、ここに設置)。
南向きとか東向きとかもありますが、近くの神社に聞いてみるとよいでしょう。
この写真では、神棚だけでなく社も新調しました。これも、商品としてありますが、いろいろ種類があります。
でも、新しいか神棚もいいですね。
投稿者Toyoshima : 2015年03月20日 15:40
03月18日
外壁材であるサイディングを貼り終わると、そのジョイントであるところや窓回りなどにコーキングを打ちます。
サイディングは、当社ではよく使う材料なので、たびたび紹介しますが、今回は、ニチハの新商品で、サイディング同士のジョイントが、基本的になく、メンテナンス性の良いものにしました。
通常サイディング材は、約3mしかないので、必ずジョイントがあります。それがなくなるという点では、見た目も良いですし、劣化の心配がないので、よいと思います。
しかし、窓廻りやコーナーなどでは、コーキングが必要になってしまいます。
写真のように紫色のテープが養生です。コーキングをする部分の両端にテープを貼り、はみ出ても良いようにします。それから、プライマーと言う接着剤のようなものを塗って、コーキングをやります。
サイディングの場合は、コーキングも専門の業者にお願いして、メーカー純正の材料を使います。
投稿者Toyoshima : 2015年03月18日 09:42
03月10日
工事も後半なると、設備機器の設置が多くなります。
その中でも大きいのが、システムキッチンの組立です。
家具工事のようにすべてオーダーで製作するものと、衛生機器メーカーの商品によるもと分かれます。
一般的には、メーカー品が多いと思います。
キッチンにかかわらず、衛生機器は、多様なメーカーと商品があるので、まずはその選択が大変です。設計事務所や工事業者のおすすめするもの、お知り合いでキッチンを工事された方など、意見を聞くのがよいでしょう。
また、カタログだけでなく、ショールームに行って、実際の機器を見るのが一番です。
かといって、あまり多くのメーカーを見ると混乱するので気をつけましょう。
機能、デザイン、コストに見合った商品を選びます。
写真は、吊戸棚を設置しているところです。この後、下のキッチンを組み立てます。
約1日で完成します。
投稿者Toyoshima : 2015年03月10日 16:36
03月05日
外壁の仕上げ工事が始まります。
サイディングと言う材料で、横張方式です。
釘打ちするタイプもありますが、一般的に金物工法で、建物側に金物を取り付け、それに引っ掛けるようにサイディング材を取り付けます。
サイディングは、横張だと下から上へと張っていきます。その前に、写真用に水切を取り付けます。
水切は、字のごとく水を切る部材です。壁にあたった雨水が下へ流れるますが、その水が、基礎など外壁下にあたって汚れるのを防いだり、壁の見切りとして設置します。
水切りを取り付けた後に、サイディングを張っていきます。
投稿者Toyoshima : 2015年03月05日 16:24
03月03日
バルコニーの骨組み下地が出来上がると、仕上げ工事前に防水工事を行います。
防水は、床面だけでなく、床面から30センチほどの立ち上がりの壁(外壁の仕上げ下端まで)まで行います。
雨水がたまった場合や、雨の吹付に対応するためです。
バルコニーの大きさによりますが、排水を1個以上設けて、そこに流れるように床面に勾配をつけます。
排水の上に小さな穴が見えますが、これは、排水口が詰まって、強い雨で雨水がたまった場合に外へ排出するための排水口です。
現場では、FRP防水としており、写真は仕上げ前の状態です。この状態でも雨漏りしない状態になっていますが、保護をするために上塗りをします。
防水が終わったら、外壁の仕上げになります。
投稿者Toyoshima : 2015年03月03日 16:10