外壁工事
外壁の仕上げ工事に入りました。
サイディングという乾式の工事です。約45センチ幅で長さが3mのセメント系の板を張っていくものです。
工場で型があり、そこで作っています。デザインは、けっこうあります。コンクリート打ち放し風やタイル調、木目調、塗り物調等々。本来の仕上げ工事よりは、安く早くできます。
まず、外壁一番下のところに見切り材(水切)を取り付けます。それから、出隅(角コーナー)部分を先に張り、あとは平らな部分を下から順番に張り上げていきます。屋根の下が最後になります。
先に記述したとおり、材料の長さが3mなので、必ずどこかにジョイントが出ます。また、角の部材とのジョイント、窓廻り、換気口廻りなどもきっちりつけることはできません。
そこで、それらの部分は、約1センチ程度の隙間をあけて、そこにシール材(コーキング)を打ちます。このシール材で雨水の侵入を防ぎ、材のある程度の伸び縮みを吸収させる役割があります。
投稿者 Toyoshima : 2015年02月10日 11:55
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