外壁下地構造用合板
骨組みが出来て、屋根ができると外壁に入ります(基本的に、外部から仕上げていきます)。
壁には、構造用合板の厚み9?を貼っていきます。
これは、2×4工法などのパネル工法によく見られるやり方です。
在来軸組も、阪神大震災以来、構造強度を上げる方向に行き、材木同士と継手や筋交いの入れ方などが変わってきました。
その流れの一つが合板を外周に張ることです。
これで、水平方向の風力や変形に対応します。
ただ合板を張ってあればよいわけではなく、上下については、土台から桁など水平方向の構造材にかかっていないといけません。
また、左右については、基本的には柱から柱にかかっていないといけません。柱がない場合は、間柱にかけます。
釘のピッチも15?以内、太さ長さも決まっています。
見えないところですが、重要なところです。
投稿者 Toyoshima : 2015年02月10日 11:54
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