バルコニー防水
 
2階バルコニー床の防水工事です。
いつも同じではありますが、FRP防水を採用しています。
バルコニーの骨組みが出来たら、床材として不燃材のボードを貼ります。また、防水は、床だけでなく、壁にも約30センチほどの立ち上がりを作ります。その子も不燃材を貼ります。
排水は、ここでは1ヶ所ですが、床下に抜いて、雨水のパイプを配管して、地中の排水管につなげます。排水の上に見える壁の穴は、水抜きパイプで、万一排水が詰まって、水がたまった時に、窓から侵入しないよう、この穴から水を抜きます。
防水は、プライマーという強力な接着剤のようなものを塗布し、グラスファイバーのメッシュを全面に張ります。ここでも、接着剤を塗布し、密着させます。これふだけでも、漏水しないぐらいに強いのですが、紫外線などの劣化を遅らせるために、最後に仕上げの塗料を塗ります(上の写真のグレーの部分)。これで乾けば完成です。
投稿者 Toyoshima : 2015年01月26日 15:14
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