金物付け
 
土台を据え付けたら、上の骨組みの材料を搬入します。
雨ならば別ですが、現場にて構造用の金物を取り付けます。
当社では、なるべくプレカットをしない方針なので、こういった作業が上棟までにいろいろあります。
この金物は、タツミ社のクレテックと言う商品です。
柱・梁・桁他構造材の接合部を従来の材木を加工して組み合わせるのではなく、金物で接合します。
もう10年以上も使用しており、問題もなく、当社ではこれ1本でやっています。
金物の性能については、メーカーのHPをご覧ください。
材木同士の組み合わせだと、欠損することが多く、本体の材木の断面積が失われます。この金物工法だとそれが少ないのです。
材木の大きさに合わせた金物を取り付けていき、あとは建てるのみです。
投稿者 Toyoshima : 2015年01月26日 16:36
|