断熱材入れ
 
骨組みが出来て雨も入らないような状態になったら、断熱材を入れます。
まずは、天井(屋根)から。
断熱材は、グラスウールと言う素材の商品を使っています。いろんな種類の断熱材が出ており、その効果は様々でコストも変わります。このグラスウールが一般的です。
グラスウールの場合、メーカーもいくつかありますが、その性能は、厚みと密度で決まります。
厚みがあって、密度が高ければ、それが一番いいのですが、施工性やコストにも関係しているので、そこを考慮しながら、選びます。
屋根は、最も熱を受けてしまう場所なので、断熱材の性能も高いものを選ぶようにしています。
断熱材を入れるスペース(厚み)が、少ない場合は、薄い断熱材を選びますが、その代わりに密度を高くして、性能を確保します。
スペースがある場合は、厚みで性能を確保します。
写真上は、屋根の断熱材で、屋根垂木の厚みを考えて、断熱材1枚で密度を高いものを使っています。
写真下は、車庫の上が2階の部屋になっているので、同じように断熱材を入れます。空間があるので、断熱材を二重(薄いが密度の高いもの、厚みがあるもの)に入れています。
投稿者 Toyoshima : 2015年01月23日 15:23
|