材木の刻み
墨付け、刻み・・・いろいろ呼び方ありますが、全て正解です。
実際写真の状態は、墨付けです(ボールペンでやっていますが)。
木と木の接合部分の加工するために印など書き込む(墨をつける)作業です。
土台から、柱、梁材などすべてにその印をつけ、その場所がどこになるのか、番号などをつけていきます。
それから、接合部分(仕口)の加工・・・刻みに入ります。
今は、工場に材料を運び、機械でこれらの作業をやってしまいます。コンピューター制御で、
業者の入力さえ間違えなければ、正確にできます。
それも仕事を進めていくうえでは、ありなのですが、やはり技術を継承していくことを考えて、人の手でやっています。
投稿者 Toyoshima : 2014年12月25日 10:10
|