07月30日
アルミサッシメーカー(LIXIL)に依頼して、鉄扉の交換をしました。
ここで言う鉄扉は、ビルの非常侵入口(火事の際の消防隊の緊急用出入り口)の交換です。
不具合があり、雨によって鉄部が腐食し、雨漏りも始まったため、交換と言うことになりました。
しかし、3階部分なので、簡単にはいかず、足場を組みました。
また、交換と言っても、扉だけでなく枠も交換することになり、そうなると外壁も壊すなど必要以上の大工事になります。
そこで、カバー工法と言う方法を使って、現状の枠に新規の枠を取り付け、新しい扉を設置します。
これは、マンションの窓のアルミサッシにもやる工法です。
時間、費用を考えるとこの工法がいいでしょう。木造住宅にも、この工法は、使えます。
投稿者Toyoshima : 2014年07月30日 17:17
07月26日
 
和室の壁改修と言うよりは、壁のクロス下地です。
既存の和室を改修するに当たり、洋間に変えてしまう方が多くなっています。
ここでは、古い民家の改修工事を行っていますが、和室の趣は残したいものの左官仕上げの壁が、汚くなっていたり、はがれていたりしていました。
そこで、もう一度左官業者を入れて、壁を塗り直す方法もあります。
ただ、単価が高めで、工事の時間も乾燥する時間などを考えると、長くなります。
そこで、クロスを貼るのですが、塗り壁のままでは、基本的にはクロスは貼れません(下地の調整によっては可能です)。
そこで、壁に合板を張り、その上にクロスを貼ります。クロスであれば、将来貼り替えるのも簡単です。
合板は、状況によりますが、厚み4?ほどです。それ以上厚かったりすると、壁に合板がなじまないので、この厚みがちょうどよいです。
古いアパートなどの改修もこの方法が多いです。
投稿者Toyoshima : 2014年07月26日 13:46
07月16日
よく、本棚とか頼まれます。家具屋さんに頼むほど高価ではなく、かといって、出来合いの家具では、サイズが合わず、ホームセンターで調達するのも・・・といった、方からの依頼があります。
いろいろな材料で製作はできますが、無垢の板となるとどんな材木でも、広い板が取れなかったり、高価だったり、あとで反ったり割れたりするので、遠慮させていただいています。
そこで、写真にも写っているランバーコア(表面の材料は、シナやラワンなど)がお勧めです。ホームセンターでも購入できます。基本は、畳1枚ぐらいの大きさで厚みも何種類かあります。
材木を合板で表裏貼り合わせており、釘がどこでも効きますし、強度もあります。
それを切ったり加工したりして、家具類を作っていきます。ただ、何も塗装されていないので、汚れを気にするなら、塗装したほうが良いです。
また、積層の集成材というのもあり、幅や厚みも種類があって、意外に安価です。また、みためもいいですが、集成材なので1枚板には見えません。
棚板を作っているのですが、棚受けのダボがはまるように、ルーターと言う機械で、削り取っているところです。DIYでも道具があれば可能なので、一度挑戦してみたらいかがでしょうか?
投稿者Toyoshima : 2014年07月16日 17:06
07月12日
夏が近づくとなぜか増える工事です。
逆に冬が近づくと増えるのが、給湯器の交換です。
エアコンは、やはり夏の厚さには欠かせない設備なので、暑くなり始めると壊れていることに気がつくのでしょうか?
そうなると工事が集中してしまい、間に合わないことも出てきます。
設備機器は、やはり10年を超えると交換の時期と思います。
まず、修理の場合、古い機種だと部品供給ができない可能性があること。
修理は、メーカーから出張してくるので、保証期間を過ぎると料金が発生します。それなりの金額がかかります。また、壊れたところしか直さないいので、また新たに別の部品が壊れる可能性があります。
最近の家電の能力は、めざましく向上しているので、利便性、省エネなどを考えると、新しい機種の方が上になります。
これらを加味すると、交換をお勧めします。
1台であれば、半日かからないぐらいで交換しますが、設置の状況によっては、大掛かりになったりします。
投稿者Toyoshima : 2014年07月12日 13:34
07月09日
完成です。
投稿者Toyoshima : 2014年07月09日 21:52
07月08日
基礎と固まったところで、本体パネルを柱に取り付けていきます。
写真では傾いていますが、まだ柱を固定していないためです。
これから、水平垂直を見ながら、柱の足元を固めていきます。
投稿者Toyoshima : 2014年07月08日 09:45
07月03日
お隣との境界に目隠しを兼ねた、フェンスの工事を始めました。
フェンスの種類(デザインも含めて)も多数あり、それぞれ工事の仕方も変わることもあります。
ここのフェンスは、柱がアルミ製で、竹調のシートが焼き付けてあり、フェンス本体は、樹脂製の竹垣です。和風な感じと嫌みのない落ち着いた感じで、目障り感もないフェンスです。
あとは、写真にも見えるネット上のフェンス。これは、鉄製です。
柱の根元にコンクリートの基礎を作り、柱を約2m間隔に建てていきます(商品によっては、もう少し短いこともあります)。
そして、柱の間にフェンス本体を取り付けていきます(商品によっては、柱の正面に取り付けるものもあります)。
柱の根元は、フェンスの高さに応じて深く掘ります。コンクリートで固めていきますが、あまり背の高いフェンスになると補助のために控え柱を建てることもあります。
フェンスの位置は、敷地境界を確認の上、糸などで境界線を引出、これを超えないようにフェンスの位置を出していきます。
柱さえ立てば、後はフェンスを取り付けるだけ、どんな感じになるか楽しみです。
投稿者Toyoshima : 2014年07月03日 15:16