外構土間打ち
建物前の駐車スペース及び玄関廻りの土間にコンクリートを打ち込んでいます。
ここでは、その作業を基礎工事を行った業者が続けて行っています。打ったコンクリートを平坦に均す作業は、左官工事が行っています(手前)。
コンクリートの下には、建物の基礎同様、砕石を敷き詰め、それを突き固めます。
それから、コンクリートが後々ひびなど入らないよう、強度を増すためにワイヤーメッシュと言う、細い鉄筋を網目状に組んだものを敷き詰めています。
コンクリート打ちは、量があるので、基礎同様生コン車から、直接打ち込んでいます。
端から徐々に打ち込み、それを追いかけるように左官業者が均していきます。
打ち終わると、左官業者だけ残り、ほぼ固まっていくまで(水が引くまで)、均し作業を行います。
今の季節はちょうどよいのですが、寒いと固まるのも遅く、かつ凍ったたりしないようにしなければなりません。また、夏の暑いは、急速に固まるので、それによってコンクリートが割れてしまう場合もあります。水の引き具合を見ながら、均していくので大変な作業です。
これで、固まるまでしばらく養生します。
投稿者 Toyoshima : 2014年04月11日 09:37
|