1階の床組
 
今回は、平屋なので1階の床だけです。
1階の床は、基礎の土間から束を建て、それに大引きという9?角の骨材を約90?間隔に載せていきます。
一番支えとなる束ですが、以前は、コンクリートや石など角材の上に材木で建てていましたが、今は、白蟻や材木の腐食を考慮して、樹脂製や鋼製の束になっています。
下の土間にコンクリート用の釘と専用のボンドで固めます。この束は、高さ調整もできるので施工性もよいです。
その上に、根太という床を止める材木を約30?間隔に並べて留めていきます。
床の仕上げ材によりますが、フローリングの場合、フローリングの方向と直行するように並べます。
根太の大きさは、状況によっていろいろ変わりますが、3?×4?か3.5?×4.5?の材木を使います。
あとは、この上に構造用合板(ア12?)を張っていき、床仕上げ材を張ります。
投稿者 Toyoshima : 2014年01月12日 09:53
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