土台据え付け準備
 
基礎が出来上がったら、土台の据え付けです。
基礎の型枠を外した時に、基準墨を出したので、それに合わせて、土台を据え付けていきます(ただ、持ってきて、ポンとおいているわけではありません)。
ただ、基礎にはアンカーボルトがたくさん出ているので、それが通るように穴をあけないといけません(ボルトよりちょっと大きいぐらいの穴しかあけません)。
それも、最初に出した基準墨から位置出しして、ドリルで穴をあけます。
土台を据え付ける前に、気密パッキンという、スポンジ状のシートを基礎の上に貼ります(写真左)。
これは、土台と基礎の接着面の隙間をなくすためです。これで、気密性と万一の雨水の侵入を防ぎます。
土台には、アンカーボルトの穴の他に、土台同士の接合部の金物の取付も行います(写真右)。
これらが済んで、土台を据え付けます。次に、柱や梁などを現場に搬入します。
投稿者 Toyoshima : 2013年12月10日 15:48
|