基礎アンカーボルト
基礎の配筋が終わると、アンカーボルトを据え付けました。土間のコンクリートを打つ場合に、アンカーボルトが埋まるようであれば、先に据え付けます。
左の長いのが、ホールダウン用アンカーボルトで、基礎と柱を結び、柱が地震や強風で動き、引き抜かれるのを防ぐ金物です。
右が、基礎と土台を結ぶアンカーボルトです。土台が、動かないように、建物が基礎から離れないように結ぶ金物です。
小さい方のアンカーボルトは、建物の四隅とだいたい1間(6尺=約1818?)間隔に、据え付けます。
他に土台が途中で継がれる場合、筋交いの下等にアンカーボルトを据え付けます。
大きい方のホールダウン用アンカーボルトは、建物の構造上、柱が引き抜かれるような力が加わりそうな位置に据え付けます。これは、建物形状や規模によって決まるので、1本の場合もあれば、多数入れる場合もあります。
投稿者 Toyoshima : 2013年11月28日 13:18
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