世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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11月29日

基礎立ち上がりの型枠




スラブのコンクリートを打ったら、残りの型枠を組みます。
残りの型枠とは、建物内部の基礎の立ち上がり部分、建物外周部の基礎立ち上がりの内側部分です。
やり方から、水糸を使って、基礎幅を間違えないように、組み立てていきます。
その型枠の中にコンクリートを入れていくのですが、その際、圧力で型枠が外れたりしないよう、専用の金具で固定したり、木材で支えを細工します。
次は、コンクリートを流し込みます。スラブ同様、ミキサー車でコンクリートを運び、ポンプ車で流し込んでいきます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月29日 16:37
11月28日

基礎コンクリート打ち

  


鉄筋が組み終わったらコンクリートを打ち込みます(その前に配筋検査を行います)。
コンクリートの製造業者(プラント)から必要な数量を注文します。そこから、ミキサー車に入れて、運搬します。ミキサー車は、コンクリートが固まらないよう後ろのタンクが常に回転敷いています。
運んできたコンクリートを、ポンプ車に流し込みます(写真左上)。
流し込んだコンクリートをポンプの圧力で、ホースを通して、基礎に流し込みます(写真右上)。

同時にコンクリートの品質検査も行います(写真下)。
コンクリートの固さ(右の盛ってあるコンクリート)、コンクリート中の塩素の濃度や水分量(上のメーターがついている容器)、コンクリートの温度(下のバケツ)を測ります。
左の円柱6本は、採取したコンクリートを持ち帰り、機械で圧縮して強度を測ります。

このあと、基礎は、基礎内側の型枠の組立、立ち上がりのコンクリート打ちと進んでいきます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月28日 17:45

基礎アンカーボルト




基礎の配筋が終わると、アンカーボルトを据え付けました。土間のコンクリートを打つ場合に、アンカーボルトが埋まるようであれば、先に据え付けます。
左の長いのが、ホールダウン用アンカーボルトで、基礎と柱を結び、柱が地震や強風で動き、引き抜かれるのを防ぐ金物です。
右が、基礎と土台を結ぶアンカーボルトです。土台が、動かないように、建物が基礎から離れないように結ぶ金物です。
小さい方のアンカーボルトは、建物の四隅とだいたい1間(6尺=約1818?)間隔に、据え付けます。
他に土台が途中で継がれる場合、筋交いの下等にアンカーボルトを据え付けます。
大きい方のホールダウン用アンカーボルトは、建物の構造上、柱が引き抜かれるような力が加わりそうな位置に据え付けます。これは、建物形状や規模によって決まるので、1本の場合もあれば、多数入れる場合もあります。

投稿者Toyoshima : 2013年11月28日 13:18
11月25日

倉庫改装

 


もともと焼鳥屋さんを貸倉庫に改装しました。
外部は、木製の建具だったのを撤去し、鍵付のシャッターに変えました。防犯や利便性を考えました。内部は、なにもせず、土間をモルタルで均等に均し、壁や天井もボードのみとしました。
真ん中に柱が1本立っていますが、本来倉庫としては、邪魔なものなのですが、2階の床が下がって来ていたので、その進行を止めるために、改めて設けました。
外部のシャッターのところも、元は、広かったのですが、建物の強度を考えて、半分にして、残りを構造用合板で固めた壁にしました。
あとは、外部のモルタルを塗装して終わりです。

投稿者Toyoshima : 2013年11月25日 17:03
11月24日

基礎配筋

  


基礎の鉄筋は、土間の鉄筋と立ち上がりの鉄筋で構成されています。
鉄筋の太さ、ピッチなどは、一般的な仕様書や構造計算等によって、決まってきますので、ここでは割愛します。

指定された太さとピッチに土間の配筋をメッシュ状に組みます。組まれた鉄筋は、土間の上のそのまま置くのではなく、接しないようにコンクリートのブロックなどで、浮かせています。これは、湿気などにより、鉄筋の腐食とコンクリートの中にちゃんと入っていないと、強度が保てないからです。
鉄筋の長さは、決まっているので、当然継がないといけません。その際も、継手の重なりが、仕様上決まっています。

土間の次に基礎の立ち上がりの配筋です。立ち上がりも土間同様、コンクリートの中心に来るよう、組み立てます。丸いプラスチックのものは、その距離を保つための部品です(下の写真)。
立ち上がりと土間の鉄筋は、別物なので、先ほどの継ぎ手同様、仕様上に決められた通り重ねて、
結んでいきます。

こういった作業が完了したのち(瑕疵保険または、行政の検査が入ります)、コンクリートを打ちます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月24日 10:03
11月22日

浴室の解体




既存の浴室を壊し、新規にユニットバスを入れます。

ユニットバスを入れるためには、現状を解体する必要があります。
浴槽も含めて、再利用するものはなく、すべて撤去します。また、ユニットバスのサイズから、壁、天井、床を解体しなくてはなりません。
特に、床は、ユニットバスの設置高さが関わってくるので、慎重になります。

だいたい1日で解体します。浴室は、家の奥にある方が多いですから、その養生もしなくてはなりません。簡単な作業なようで、いろいろと気を配らなければならない、大変な工事です。

投稿者Toyoshima : 2013年11月22日 13:54
11月21日

型枠入れと鉄筋組立




型枠は、コンクリートを打ち込むときに、図面通りに基礎の形状になるようにするもので、まさに型です。
まずは、外周部の外側(基礎の外側)に型枠を並べます。
ベタ基礎で、まず先に土間全体にコンクリートを打つので、外周部に型枠を建てます。
それから、基礎全体の鉄筋の配筋作業に入ります。この時も、先に行った、やり方が、役に立つのです。
鉄筋もまずは、外周部から組み立てていきます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月21日 18:57

土間のモルタル仕上

 


もともと店舗だったところを、解体しその床(土間)をモルタルで均しています。
以前あった配管を撤去したり、備え付けの造作を撤去したら、床がガタガタになってしまいました。
次が倉庫になるので、できるだけ平滑にした方がよいだろうということで、左官業者にモルタルで均してもらっています。
下は、もともとコンクリートなので、直接モルタルを塗ります。
ただ、面積が広いので、モルタルの乾燥時の収縮で、割れてしまうことを考えて、ワイヤーメッシュという、細い丸棒が網目に組んである材料を骨材として敷き込みました。

左の写真は、モルタルを練る機械です。この中にセメント、砂を適正な配分で入れて、水を混ぜて、撹拌します。3?ぐらいまでなら、船という箱の中に、セメント、砂、水を入れて、鍬やスコップを使って手で練りますが、面積が広いとそれでは、時間も労力もかかってしまうので、機械を使います。

これよりもっと大きな現場になると、ミキサー車で練ったものを直接持ってきます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月21日 09:12
11月20日

外壁下地塗り




古い木造家屋で総2階建て、1階が店舗(焼鳥屋)でした。
店舗なので、出入り口の開口は大きく開いています。そうなるとやはり、耐震上は、弱くなっています。現実、やや傾いている状態でした。
直すことは不可能なので、それ以上ならないように、開口の半分を壁にしました(つぎを倉庫として貸すためそれが可能)。
基礎を作り、柱と筋交いを設けて、モルタル塗用の構造材を貼りました。
仕上げは、モルタル塗の上、塗装です(周りの外壁に合わせた)。

モルタルは、2から3回塗ります。この写真は一度目。このあと、モルタルが割れないように、網を貼り、また、モルタルを塗ります。
モル当てるを練って、適量を左手に持っている板に載せ、鏝(木と金属の2種類あります。用途によって変えます)で塗り込んでいき、平滑になるように均します。

1週間ほど乾かしたら、塗装します。

投稿者Toyoshima : 2013年11月20日 10:45
11月18日

気密シート張り




基礎下に下からの湿気を防ぐための気密シートを敷いています。
このシートを敷いた後に、見てみるとシートの裏に水滴がついているのが見えます。それだけ地面には、水分があるんだなということと、このシートの効果がわかります。
土間も基礎としてコンクリートを12?以上の厚みで打ちますが、コンクリート自体が水分を含むので、地面からの湿気を防ぐことはできません。
そこで、気密シートを敷きます。これによって、床下の湿気を防ぎます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月18日 11:03
11月17日

モザイクタイル張り




写真撮影用の台にモザイクタイルを貼ったところです。

タイルも種類は、多くありますが、モザイクタイルというと、写真のように小さなタイルを指すことがあります。
写真の場合は、25?角のタイルです。1枚1枚貼ったように見えますが、商品としては、25?角のタイルが30?角のシートになっています。
タイルは、専用のノリを使って貼っていき、目地が均等になるように貼っていきます。
それから、目地を埋めます。目地も色の種類があるので、タイルの色との組み合わせを考えて選びます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月17日 10:16
11月16日

砕石敷き詰め




砕石を敷き込んで、転圧した後の状態です。
転圧したので、砕石が加担り、平坦な状態になっています。
この上に気密シートを敷き、捨てコンクリートを打ちます。
気密シートは、地盤からの湿気を防ぐため、。捨てコンクリートは、基礎の底盤と地盤の距離を保つため。コンクリートの中に入る鉄筋が地盤から、一定の寸法以上に離れていることが、仕様で決められているためです。また、捨てコンクリートに正確に基礎位置を落とし込むためでもあります。

投稿者Toyoshima : 2013年11月16日 14:41

吹き付け塗装




ちょっと特殊な工事で、写真家の方の撮影用の台を製作しています。
木製で、台を作り、それにタイルを貼る部分とその台にガラス入りの格子を組み合わせます。
その格子を塗装しています。
細い材であることから塗りむらをなくすため、吹付けしています。
あまり、吹付け塗装はしませんが、こういった特殊な作業では使用します。
また、色を白く塗るため、何度も吹付けます。吹付けては、乾燥させ、また吹付けてと3回ぐらい続けます。白い色もしくは、白に近い色だと、1回ぐらいでは、地の色が見えてきてしまうので、吹付け回数も増えます。
刷毛塗の場合でも、薄い色は、1回ではだめです。何度も塗る必要があります。

投稿者Toyoshima : 2013年11月16日 09:29
11月15日

根切りと砕石敷




基礎工事に入り、重機が入りました。
基礎は、地盤面よりある一定の深さ以上には、入り込んでいないといけません。
そのため、重機で地盤面をその深さまで掘ります。
今回は、べた基礎という方法で、建物の平面形状通りに基礎になるので、全体を掘り込んでいかないといけません。
堀った地盤面を均し、その上に砕石を敷き込みます。これで、基礎がしっかり地盤に食い込むようにします。敷き込んだ砕石は、転圧機で固くつき固めます。

投稿者Toyoshima : 2013年11月15日 10:26
11月13日

やり方出し




地鎮祭が済んだら、建物を建てるための「やり方」を出します。
もう何度も紹介してる作業です。建物の配置、高さなどを正確に割り出し、それに準じて基礎を作り、土台を据えていきます。
この作業が間違えば、全てが違ってしまいます。大事な作業です。

また、これを元に地面におおよそ建物の外周部を出し、お施主様に建物の配置の確認と、その大きさを見てもらいます。
建物の配置や大きさは、確認申請で行政に出しているので、ここで、大きくするとか、配置を大きく変えることはできないので、あくまでも確認です。
でも、一般的には実感がわかないかなと思います。ただ、窓の位置や大きさなど、隣地との関係も分かってくるので、必要なことです。

投稿者Toyoshima : 2013年11月13日 13:58

地鎮祭です




家を建てる前の儀式として、地鎮祭があります。
建てる方式、機械、家の形など、どんどんその形態は変わっていくのに、唯一日本古来の儀式が残っています。いろいろな行事や仕事がありますが、祭壇を組んで神主を呼ぶのは、建築業ぐらいでしょうか(海開き、山開きもあるか)。
これは、工事の安全とお施主様の繁栄などをお祈りするものですが、土地の神様に対して、これから工事を行いますという意味でもあります。
迷信と言ってしまえばそれまでですが、日本古来の儀式が、形式的でもコンパクトになって残っているので、これは、残していきたいものです。

投稿者Toyoshima : 2013年11月13日 11:36
11月12日

屋根修理・新規屋根張り




既存の金属板屋根の上に新規に金属板屋根を葺いているところです。
写真を見ても分かるように、下にあるのが既存の屋根ですが、錆だらけなのがわかるでしょうか。

通常、ある程度の年数が経った屋根の場合、塗装をいたします。
ただ、あまりにも錆がひどかったり、破損が多いと屋根を葺き替えします。
葺き替えするとなると、既存の屋根を壊すので、施工中の雨の心配があります。

どうしようもない時は、葺き替えますが、下地がしっかりしていて、作業が足場がなくても可能なときは、写真のように上から新しく葺きます。
二重の屋根になりますから、雨の心配も少なくなりますし、雨音の軽減にもなります。また、下の屋根との間に空間ができて、それが断熱効果を出します。

費用面でも解体費がない分、安価ですし、工期も早くなります。
スレートの屋根でも同じ工法があります。必ずしも、この方法があてはまるわけではありませんが、屋根を10年以上放置している方には、お勧めします。

投稿者Toyoshima : 2013年11月12日 09:38
11月11日

ユニットバス工事




何度も紹介しますが、浴室の改装は、ほとんどユニットバスです。
そのものは、1日で完成します。仕事が早く、商品の値段が定価ではっきりしてることもあって、一般的な工事になっています。
何度も紹介していますので、施工過程などは今回省略します。

どのメーカーがいいのだろうか?

これは、よくお客様に聞かれます。現に今施行しているお客様にも聞かれました。
どれがいいのか、安いのか、そういった意味もありますが、数多いメーカーから何を選んだらいいのかという、純粋な疑問が多いです。正直、当社でもどれをお薦めしていいやらと悩みます。

性能、金額、これは商品によっても変わります。
他の工務店やリフォーム会社が、ユニットバスをいくらの掛け率で提供しているのか、わかりませんが、大きな差はないと思います。
大手のハウスメーカーや建設会社が、年間何台契約で仕入れれば、決まった商品なら安価かもしれません。

あとは、リフォームの場合、現場の状況によって、変わるので、単純な比較はできません。

では、当社では、何を薦めしているかいうと、3から5社を提案します。それも、特徴ある商品を持っているメーカーです。基本的な機能やサイズは、みんな同じなので、オプションやそのメーカー独自の機能やデザインを見ます。だから、あまり特徴がないと、あまり提案しません(ものすごく安価なら別ですが)。
その中から、お客様に選択していただきます。それでも難しかったら、ショールームに行っていただきます。やはり現物を見るのが一番です。
ただ、やたら見ると、記憶が怪しくなり、どのメーカーがどれなのかわからくなることが多いので、3社ぐらいがいいと思います。

広さ、デザイン、機能、清掃性・・・求めているものを決めて、それを業者に相談して、メーカーと商品を決めましょう(いずれにしろ、サイズ的に入らないといけませんが)。そして、現物を見る。
必ずしも、メーカー名だけで決めない方がいいでしょう(実際の施工された方の評判もいいかもです)。

投稿者Toyoshima : 2013年11月11日 16:02
11月08日

浴室の土台補修




浴室の改装工事で、在来のタイル張りの浴室から、ユニットバスに変える工事です。
土台は、ユニットバスには、関係ありませんが、既存の浴室を解体したら、土台が二方向腐食していました。
外部に面したところは、ブロックが腰ぐらいまで立ち上がっていたので、土台は腐食していませんでした。
ただ、腐食した土台もすべてがやられていませんでした。また、すべて取り換えることも不可能なので、土台を半分欠きこみ、新しい土台を横から取り付けました。
さらに、シロアリ防止のために防蟻材を塗っています。

こういった目に見えないところを直すことができるのも、リフォームの良いところです。
ユニットバスを設置してしまったら、もう直せません。
工事は、大変ですが、家のためにもそのままにしておくことはできません。ですから、工事中には、お客様には、現状をお知らせするようにしています。

投稿者Toyoshima : 2013年11月08日 15:54
11月02日

屋根ガラスのやりかえ




玄関先の独立した屋根のガラスが割れてしまい、修理しています。
コンクリートの建物で、鉄のフレームにガラスを設置していました。デザイン上こういう形にしているものと思われます。
おそらく、長年の経年変化でガラスが伸縮し風などの衝撃で割れてしまったかもしれません。
直しても同じことが起こりうるこのですが、今回は、仮に破損しても問題ないようにポリカーボネート(簡単に言うとプラスチックのようなもの。但し、強度や粘りはある)にしました。
風で多少、音がするかもしれませんが、安全面を考えました。
でも、けっこうすっきりしていて、かっこいい感じになっています。

投稿者Toyoshima : 2013年11月02日 10:15
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エステサロンの改装
エステサロンの改装
当社では初めてのエステサロンのお店を工事しました。RCの躯体が見えるところはそのままに、白を基調とした女性が入りやすそうな、お店を目指してお客様と考えました。小さい店舗ですが、まとまった感じが良いです。
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