新規畳の敷込み
マンションのリフォームで、洋間から和室に改装しました。
床を壊して下地からやり直し、新規に畳を敷きました。
畳屋は、木工事が終わり、部屋の大きさが決まってから、寸法を取ります。
うまく作っても、やはり直角や長さなど多少の違いはあります。それを考慮して、出来上がった寸法を取り、畳の敷き方を考えて、1枚1枚の寸法を計算します。
ですから、畳を敷き込むのに順番があります。適当に敷き込んでも入らなかったり足らなかったりします。
畳むを上げて裏側を見ると、何らかの符号があります。畳屋によって違いますが、それが畳の入る位置や方向なのです。
畳は、年数が経っても、畳の表面を裏返したり、貼り替えたりします。新規にするのは、かなり年数が経ってからです。その時に、その符号が役に立つのです。
投稿者 Toyoshima : 2013年10月25日 08:51
|