床暖房マット敷き込み
床暖房の暖房マットを敷き込んだ状態です。銀色のしーとがそのマットで、はめ込んであるのでシートのようですが、12?の厚みがあります。
その厚みの中にポリ架橋管と言う樹脂系のホースが、入っています。銀色の部分にしわのように見えるところがその管です。右上のところに、床下から同じ管が来ており、それと接続するところになっています。
ホースは、パネルを長手方向に入り、最後は接続部に戻ってきます。
床暖房マットの厚みがある分、その周りに同じ厚みの合板を貼っています(ダミーと言っています)。
この後に、フローリングを貼ります。
緑色の部分は、フローリングを止めるために木材が入っており、そこへフローリングを釘止めします。逆に緑以外のところに釘を打つと、床暖房がだめになります。
これは、なぜだめになるかと言うと、この管に外部に設置した熱源機で加熱されたお湯(不凍液)が、循環するからです。暖められたお湯が、機械から床下を通って、マットに入り、機械に戻りまた加熱されてくるという仕組みです。ですから、そこに釘を打つと水漏れを起こし、床暖房が故障します。
この床暖房は、東京ガスのTESというシステムで、給湯や浴槽の追い炊きもこの熱源機から、お湯を作り出します。
やや高価ですが、メンテナンスやランニングコストを考えるとお得かもしれません。
リフォームもできますので、一度ご相談ください。
投稿者 Toyoshima : 2013年07月17日 15:46
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