ベランダの床下地
この現場では、2階にベランダがついています。
木造なので骨組みも木造ですが、もっとも雨がたまるところなので、防水などに気をつけなければいけません。
ベランダの雨の跳ね返りやたまってしまった場合を考えて、窓の下から、ベランダの床は12?以上離さなければいけません。
当然防水工事を施します。ここでは、FRP防水を採用しています。
その下地の段階ですが、床とその立ち上がり30?ぐらいまでに、不燃材を貼ります。木造のままですと、いかに防水をしても、浸透してしまった場合に腐食してしまう恐れもあります。また、ベランダの壁は、防水シートで巻き込み、その上にサイディング材を貼ります。
個の下地は、防水と同時に火災時にベランダが燃焼しないための処置でもあります。また、この下には構造用合板12?も貼ってあります。
排水も防水メーカー専用の樹脂製品を使います。
投稿者 Toyoshima : 2013年07月03日 11:53
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