06月29日
 
間違えて、大きな写真にしてしまいました。直そうと思ったけど、どうだ!って感じでそのままにします。
いわゆるグラスウールと言う素材の断熱材です。ずいぶん前から使われている、木造住宅の断熱材では、ポピュラー。
ただ、その厚み、密度は多様にわたっており、暗にに何でもいいというわけにはいかなくなりました。
薄ければ、断熱効果も薄くなりますし、密度がないとやはり性能も落ちます。
屋根の場合、最も日差しの当たる劣悪な環境となる場所です。(小屋裏のある方は、よくお判りでしょう)。
そのため、断熱材も性能が問われます。屋根は、割と懐が大きいので、厚みのある断熱材が入れられます。
そこで、写真のように2種類の断熱材を組み合わせて、断熱性能を上げています。ちょうど、屋根垂木の厚みに合うように、100?と50?の厚みの断熱材を入れています。
薄い方は、密度を上げて、断熱性能を上げています。
完全に熱を入れないというわけにはいきませんが、換気扇と組み合わせて、断熱性能を確保しています。
投稿者Toyoshima : 2013年06月29日 15:09
06月27日
壁に透湿防水シートを貼り終えたら、通気の桟を打ちます。この桟は、次に来る外装材(サイディング)の下地になります。そして、この桟の厚み分が通気層になります。
この桟は、厚みが25?あります。桟の下より地上で温められた空気が、上がっていき、屋根の通気層につながり、屋根の棟から排気する仕組みです。これは、自然の空気の流れのみで行われます。
壁や屋根に通気をすることによって、外部の熱や冷気の侵入を防ぎます。
断熱材に個の通気層を取ることによって、非常に断熱性の高い家になります。
また、この桟の厚みを薄くしても、効果はありません。
ただ、それだけ外壁が外に出てくるので、周囲との空きを考えた方がよいでしょう。
投稿者Toyoshima : 2013年06月27日 11:19
06月25日
雨の合間を縫って、屋根葺き工事。これで、少し落ち着ける・・・。
カラーベストコロニアルと言う、屋根材を葺いています。色、形状何種かあり(価格も違いますが)、選べます。
平たい板で、水平方向に並べていき、下から順番に重ねていきます。
もっともポピュラーな屋根材と言えるでしょう。
屋根の端と棟(一番上)は、カラー鋼板でおさめます。棟は、屋根の通気の出口になるので、専用の換気棟材を取り付けます。
投稿者Toyoshima : 2013年06月25日 13:33
06月24日
建物の外壁にあたる面に、構造用の合板を全て貼ります。木造は、柱や梁など角材で構成されているわけですが、水平方向などにかかる力に抵抗するために筋交いを入れます。
しかし、その筋交いだけでは構造耐力上、不足することもあり、それを補うために構造用合板を貼りますが、一部だけ貼っても、次の工事で困るので、全面に貼ります。
あくまでも構造耐力上貼るのですが、それだけでない施工上の利便性があります。
写真のように、雨水の侵入を防ぐために、防水のシートを全面に貼ります。この下地としてあると便利なのです。また、どのような外装材にしても下地として釘などが利きます。
さらに、通気胴縁を打つ時の下地にもなります。
さて、この防水シートも、それだけの効果だけでなく、湿気を防ぎ、内部の湿気を出すと言う機能を持っています。
通気胴縁をやって、外装材との間に通気層を設けるので、湿気のある空気が通っても、内部に侵入することはありません。
シートは、上に重なるように貼っていきます。重ね部分から湿気が入らないように専用のテープで留めます。
また、穴が開いた場合も、テープやコーキングでふさぎます。
これで、気密性と防湿を高めます。と、同時に防水の役割も担っています。
投稿者Toyoshima : 2013年06月24日 14:29
06月18日
屋根の構造用合板を貼れば、次に屋根葺き工事ですが、その下地としてフェルトと言う防水シートを貼ります。屋根材から侵入した雨が建物内に入らないようにするためのものです。
これを貼っているだけでも、基本的に雨は吹き込んできません。
この上に屋根材を葺いていきます。
投稿者Toyoshima : 2013年06月18日 15:35
エアコンや給湯器など設備機器類は、どうしてもその機械の耐久年数があります。
一度も故障せず、かなりの年数を使用できることもあります。
故障した場合、当然修理が必要となります。メーカーの保証期間内であれば、無料で修理が可能です。
設置して3から5年ほどぐらいでしたらば、修理をした方がよいと思いますが、10年近く経過している場合、その機種が生産されていなかったり、部品供給できなかったりすることもあります。
また、よくあることは、修理を依頼すると故障したところは直しますが、すべてを点検修理するわけではなく、場合によっては、すぐにほかの部品が故障してしまうこともあります。
最初の故障は、修理で構いませんが、あまり続くと交換と変わらない費用が掛かります。
できれば、7から10年を目安に故障が出てきたら、交換をお勧めします。
機種も新しくなり、商品としての性能もよくなっていることが多いです。
投稿者Toyoshima : 2013年06月18日 11:33
木戸が腐ってしまって、交換することになり、メンテナンスの少ないアルミ製の門扉に交換しています。
アルミ製の場合、アルミサッシメーカーの門扉を良く使用していますが、寸法に規格サイズがあり、場所によっては、特注になってしまうこともあります。
そうなると、木や鉄で作った方が早い場合もありますが、上記のようにメンテナンスは必要となります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月18日 11:32
06月15日
 
阪神大震災以降、木造の住宅も構造の見直しがされて、昔ながらの接合や釘で持たせるということはなくなりました。
基礎から建物が動かないよう、土台と基礎をつなげるアンカーボルトは以前から取り付けていましたが、基礎と柱をつなげるアンカーボルトも入れるようになりました。
それをホールダウン金物で柱に留めます(写真上)。土台と基礎をつなげるアンカーボルトは、座金やナットで締め付けますが(写真下)、ホールダウン金物は、専用のビスで柱に留めます。
すべての柱に取り付けるわけではなく、荷重のかかり方による計算で、位置が決まります。また、その強度も変わります。
また、ポピュラーな構造材として、筋違と言う柱と柱の間を斜めに取り付ける材木があります。
この筋違も強度によっては、X型に入れたり、太くします。
その筋違は、柱・土台・梁と必ず接合されていなければなりません。それも、今は、釘ではなく、専用の金物があります(写真下)。
筋違は、建物の倒れやゆがみを防ぐ重要な部材です。それが、地震で簡単に外れないように、金物を使うようになりました。
このように、今は、金物で確実に固めていくので、非常に耐力は、強くなっています。
投稿者Toyoshima : 2013年06月15日 10:30
06月12日
梅雨の時期に当たり、外の工事も難しくなりました。
それでも、雨の合間を見て、屋根下地を作っています。
屋根を支える垂木と言う部材が打ち終わったら、屋根用の構造用合板を貼ります。屋根の剛性を強めるのとともに、屋根材の下地になります。
その屋根下地に、透湿防水シートを貼ります。雨漏りがした場合、このシートで雨水の侵入を防ぎます。
さらに、当社では、この屋根下地に通気層を設けています。シートの上に角材が屋根垂木と同じ間隔で打ち付けてあります。この部材の厚み分が、通気層の厚さとなります。
壁にも通気層を設けるので、その通気がこの屋根の通気層を通って、棟から抜けるようになります。
空気が通るので、湿気対策としてもこのシートは必要になります。
通気層を設けるのは。アルミサッシのペアガラスと同じで、空気の層が外部の熱を遮断したり、内部の熱を逃がさないようにするのです。
もちろん、断熱材は入れますが、さらにその性能を上げているのです。
個の通気層の上にもう一度合板を貼って、屋根葺き工事になります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月12日 10:51
06月10日
本日は、東京ガスの新宿ショールームで、エネファームの講習会に行きました。
過去に1度採用したことはあります。
ガスによる自家発電で、CMも行っているから見たことあるのではないでしょうか。
機械も大きかったのですが、少しコンパクトになりました。発電も以前に比べたら、多くなっており、期待できる商品です。きんがくがまだまだですが、補助金もあるので、床暖房と考えていたら、いいかもしれません。
本当は写真撮影は、いけなかったのに撮ってしまいました。
ガスコンロ、給湯器など現物が展示してあって、体感もできます。床暖房も体験できるので、興味のある方は、ぜひ見に行ってください。
お料理教室などもあるので、まずは、当社に一方ご連絡ください。
投稿者Toyoshima : 2013年06月10日 16:45
さて、上棟と言う一大イベントが終わって、これから完成に向けて、頑張る日々が始まります。
まずは、屋根から作っていきます。当たり前ですが、ビルでない限り、上から作っていきます。
屋根があれば、多少の雨でも仕事ができます。
垂木は、屋根材を受ける骨組で、最近は、2×4住宅でよく使われるSPFの2×6を垂木にしています。
乾燥していて、強度もあるからです。
それらを貼り材の上に約45センチ間隔で並べて、釘で留めていきます。
背が高いので、転び止めとして垂木と垂木の間に同じ材を中間ぐらいに入れます。
垂木を止めたら、その上に屋根材の下地となる野地板(構造用合板)を貼ります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月10日 11:26
06月08日
土台を据え付け、準備が整い、いよいよ上棟です。
現場の状況にもよりますが、レッカー車と言って、クレーンのついたトラックが来て、材料を運び、大工さんたちが組み上げていきます。問題がなければ、1日で組み上げます。
天気も良く、とてもいい上棟になりました。
投稿者Toyoshima : 2013年06月08日 11:27
一般的になっているユニットバス。衛生設備機器メーカーが、多様な商品を出しています。
いずれも、ほぼ1日で組み上げてしまい、段取りよければ、組立後の翌日には、使用することができます。
ユニットバスは、床、壁、天井がパネルになっていて、床を設置し(写真の奥の方)、壁のパネルに窓の開口を加工したり、手すりなどの下地を取り付け(写真手前)た後、床パネルの上に壁パネルを設置。それから、天井を取り付け。
浴槽を据え付けた後、水栓金具や換気扇、窓枠を取り付けます。
以上の工事をほぼ1日で行います。
リフォームの場合、既存の浴室を解体してからの設置になります。解体に1日。ユニットバス設置のための配管、土間コンクリート打ちなどに1日。
但し、解体後の浴室は、たいてい腐食していたり、シロアリにやられていることが多いので、その修復にもう少し時間がかかることもあります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月08日 11:02
06月06日
専攻の足場も組終わり、土台も据え付け終わったので、材木を現場に搬入しました。
ただ持ち込むだけでなく、当日速やかに上棟できるよう、整理して置いていきます。
今回は、施工しませんでしたが、周りの先行足場を組む前に、水道業者が排水管を先行して、建物周囲に配管することもあります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月06日 11:54
06月05日
建てる前に、先行で 足場を掛けています。上棟の時作業が、安全に出来ることと 上棟後に足場を掛けるのが大変になるからです。
投稿者Toyoshima : 2013年06月05日 09:26
06月03日
 
上棟前に、まずは土台の据え付け。土台がなければ、家は建ちません。
事前に長さや継手の加工などは済ませているので、基本的には据え付けるだけですが、そんなに簡単ではありません。
まずは、基礎工事前に設置した「やり方(基礎の周囲にあるもの)」から、建物の芯を基礎に写し込みます(写真上)。
「やり方」は、これで用が済み、撤去します。
芯の墨を写したら、基礎が直角やまっすぐか確認します。
また、基礎からアンカーボルタがたくさん出ているので、それを通すように土台に穴をあけます。
先ほど出した芯を土台に写して位置出しをします。このあたりの作業が、手間がかかります。
あとは、土台を据え付けていきます(写真下)。
投稿者Toyoshima : 2013年06月03日 16:02
06月01日
 
衛生設備及び管材の展示会で 新商品勉強中。
それにしても、たくさんあります。
投稿者Toyoshima : 2013年06月01日 15:46
コンクリートが固まり、型枠を撤去。基礎の完成です。次は、いよいよ上棟の段取りです。
投稿者Toyoshima : 2013年06月01日 11:34