05月28日
基礎の立ち上がりのコンクリートを打ち終わったら、あとは、しばらく養生です。
その際、天端のレベルを調整します。コンクリートを打って、鏝で均す程度なので、あまり平坦でないことから、レベラーと言うモルタルのような調整材料を薄く流します。
水平を決めるためにレーザーで、基礎の各ポイントを細かく測り、それに合うように調整財を流し込みます。写真は、れーぜーで各ポイントを測っているところです。
投稿者Toyoshima : 2013年05月28日 18:28
型枠を建てたら、立ち上がりのコンクリートを打ちます。
土間の時と同じで、最初に試験用のサンプルを採取して、その後打ち込みます。
やはり、ポンプ車を使います。コンクリートの量は、土間に比べると少ないですが、枠の中に入れていくので、時間はかかります。
打ち込んだら、鏝で表面を平らに均します。
投稿者Toyoshima : 2013年05月28日 08:56
05月25日
商店街のイベントに合わせて、当社も恒例の「木のバザー」を開催。
もう何回目か忘れました。朝市と合わせて、どちらも盛況でよかったです。
投稿者Toyoshima : 2013年05月25日 09:46
奥沢駅近く 奥沢銀座会主催 豊島工務店も朝市に参加中です!
新鮮な魚や野菜を100円均一で販売。朝も4時半から、市場に買い出し。
しかし、仕事でもこんなに早くやらないのに・・・・。
投稿者Toyoshima : 2013年05月25日 09:07
05月24日
小さな門扉を取り付けました。
隣地との間にブロックの塀を作り、その間にできた空間に門扉を取り付けました。
あけたままでは不用心と言うことからです。
幅が、60センチにも満たない空間で、門扉も特注にしようかと思いましたが、親子扉の子扉を使えばそのままでいけることがわかり、利用しました。予算の問題から一番安価な門扉にしましたが、簡単な鍵もついています。
色も建物のサッシや、既存の門扉に合わせて白にしました。
狭いですが、通り抜けは容易にできます。
これで、ここのお宅では、給湯器やエアコンのメンテナンスがしやすくまりました。
また、地盤は防犯上から、砂利敷きにしました。
投稿者Toyoshima : 2013年05月24日 10:58
土間の基礎が打ち終わり、今度は、立ち上がりの基礎の型枠入れです。
土間の上に墨出しをして、それに合わせて、型枠を立てていきます。
以前も載せましたが、型枠の大きさは何種類かあり、それらを組み合わせていきます。また、スライドして伸縮する型枠もあるので、建物の大きさに左右されることはありません。
型枠を組み終えたら、今度は、立ち上がりのコンクリートを打ちます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月24日 09:05
05月23日
鉄筋ができたら、コンクリートを打ち込みます。
今や、コンクリートを手で運んで、打ち込むという作業は、よほど小規模でないとないでしょう。
必ず、ポンプ車が来ます。
生コン車(コンクリートを運搬するトラック、ミキサー車)から、ポンプ車にコンクリートを流し込むと、圧力でコンクリートを流し込みます。
ホースのようになっているので、自由に打ち込むことができます。
打ち込みながら、大きな鏝や、トンボと呼ばれる均しの道具で、表面を平らにしていきます。
ここでは、土間だけを打ち込み、乾いたら、内部の型枠を建てて、立ち上がりのコンクリートを打ちます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月23日 10:03
 
基礎のコンクリートを打ち込む際に、そのコンクリートが適正な強度があるかどうか、試験を行います。その試験は、現場で行います。
コンクリートの工場で自主検査をする場合もありますが、役所などに提出するような場合は、公的な機関でないといけません。
コンクリートを運んできた車から、無作為にコンクリートを抽出します。
それから、サンプルを取出し、会社に持ち帰り、圧縮してつぶす検査をします。検査日は、この日より1週間ごと4週間後に行います。その時出た数値が、適正でないとそのコンクリートの品質は、合格とならず、最悪やり直しとなります。下の写真の左側6個の円柱がその試験体です。
まず、やり直したことはないですし、1週間で強度が出ている時もあります。
それから、コンクリート内にある塩素など成分も工場で計測します。
右側にあるコンクリートの山(「未知との遭遇」にでてくる山のような)が、当日に計測するもので、打ち込み時のコンクリートの固さを測ります。今は、18センチで適正です。
簡単に言うと、これより低ければ、水分が多くコンクリートとして柔らかすぎで、?いと固すぎで、打ち込んで、基礎の中にちゃんとコンクリートがいきわたらない可能性があります。
もっと、専門的なことはありますが、簡単に説明しました。
投稿者Toyoshima : 2013年05月23日 09:13
05月22日
基礎の鉄筋に金色のステッキみたいなものが、取り付いていますが、それがアンカーボルトです。
このアンカーボルトも2種類あります。長さ、太さはもちろんですが、土台と基礎を固定するアンカーボルトと、柱と基礎を固定するホールダウンです。太くて長いのがホールダウンです。
基礎より上の躯体を基礎から動かないようにするために、アンカーボルトは入っていますが、さらに強固にするのがホールダウンです。
どのように柱や土台に取り付くのかは、上部が出来上がった時にアップします。
昔は、基礎のコンクリートを打ち込むときに、手で差し込んでいましたが、今は、結束線などで先に固定します。
アンカーボルトが、真ん中に入っていなくいとか、上に飛び出すぎているとか、下に下がりすぎているとかを防止するためです。せっかく入れても、ちゃんと固定できなければ、意味はありません。
取り付ける場所や大きさは、現場での判断の時もありますが、設計図に記されています。
設計も適当な位置に入れているわけではなく、バランスよく適正な場所に入れています。
このあたりは、説明が長くなるので、割愛しますが、強度上必要な場所に入れています。
投稿者Toyoshima : 2013年05月22日 14:34
05月18日
 
アパートにインターホンを取り付ける工事です。
現状は、チャイムで、来訪者と居住者が会話できない、防犯などの点で交換することになりました。
写真では、ちょうどチャイムの下にスイッチがあり、チャイムの電源がスイッチから経由していることから、簡易にできました。
スイッチの上に新たにインターホン用の穴をあけ、配線は、何とか既存の穴を利用しました。
これは、うまくいった場合で、チャイムでも電池式の場合は、電気が来ていないので、近くのコンセントなどから、分配していきます。距離があったり、建物の構造上の問題から、配線も露出になってしまうことがほとんどです。
現状が、インターホンでその交換の場合は、器具を交換だけで済みます。
今のインターホンは、録画機能があったり防犯性にも優れているので、お勧めします。
投稿者Toyoshima : 2013年05月18日 15:09
鉄筋が組み終わり、コンクリートを打つ手配に入りますが、その前に、ちゃんと鉄筋が図面通りに組まれているか、検査します。この写真でいう検査は、当社の行う自主検査であり、同時に設計事務所に検査も合わせて行ってもらいました。
自主検査は、当たり前のことですが、当然自分たちで見ると甘くなってしまうものです。そこで、第3者の目で見てもらいます。
ただ、設計事務所も、もし現場監理まで請け負っている場合は、施工者側の意図にかかわらず、義務上、検査を行います。
ここでは、大きな問題なく、検査は完了しましたが、このあと、瑕疵保険による基礎配筋検査が行われます。また、行政の検査が行われることもあります。ここでは、木造2階建てで、世田谷区なので、行政の検査はありません。
投稿者Toyoshima : 2013年05月18日 11:54
05月17日
建物の外装の時に、塗装業者が足場をかけた後にまずやる作業です。
塗装する対象物を、高圧洗浄できれいにします。きれいにするだけでなく、塗装がきれいに塗れるようにと言うのもあります。
ここでやっているのは、道路から玄関までのアプローチが泥で汚れたので、きれいにしてほしいとのことで、当社が所有する洗浄機で洗っているところです。
けっこうきれいになりました。
この洗浄機は、ホームセンターで売っているもので、塗装業者の持っている機械に比べると、圧力が弱いです。本物は、外壁や屋根の表面が浮いているような状態だと、飛ばしてしまうそうです。また、簡易に取り付けたものだと壊してしまうこともあるとか。
塗装業者の洗浄機は、圧力の強弱はできます。リース業者で借りていることもあるようです。
なかなか高圧洗浄の写真は、撮りにくいので、状態は違いますが、参考に載せました。
投稿者Toyoshima : 2013年05月17日 12:01
隣地を一部、購入して古い塀を撤去し、新しくブロック塀を建てました。
目隠しや境界をわかりやすくという意味になります。
塀の種類は、デザイン素材とも様々なので、これと言ったものはありませんが、目的を考えて、それに合った塀にすることです。
ブロック塀は、その中でもポピュラーな方法です。ここでは、重量ブロックと言う思いブロックを使っています。軽量ブロックと言うのもありますが、強度を考えると重量です。特に、背の高い塀ならなおさらです。
ただ、ブロックの場合、この上から、吹付け塗装、タイル、モルタルが塗れますので、予算に応じて、考えてみましょう(この現場では、ブロックのままです)。
投稿者Toyoshima : 2013年05月17日 11:29
05月16日
基礎の中の鉄筋を組み立てています。
コンクリートも大切ですが、この鉄筋もとても重要です。
コンクリートの固さ、強度を維持するのもこの鉄筋次第です。
2階建て住宅ですと、鉄筋の太さは、10?や13?が多いです。太ければ、それなりに強度は増しますが、鉄筋の太さや量によって、コンクリートが少なくなったり、打ち込んだ時に全体にコンクリートがいきわたらないことも起こります。
設計基準と言うのがあり、基本的には、それに倣うことが多いです。感覚で、鉄筋を入れているわけではありません。
当然、鉄筋が組み終わると、配筋検査があります(すべてではありませんが)。
それに合格して、コンクリートを打ち込みます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月16日 20:23
05月14日
2日間にわたって いわき市のクリナップの工場見学です
投稿者Toyoshima : 2013年05月14日 13:25
05月13日
鉄筋の配筋前に外周部の型枠を入れていきます(写真はまだ並べたままですが)。
これを見ると建物の平面的な大きさはわかるでしょう。
コンクリート止めと言ってもいいかもしれません。
型枠は、鉄板製のもが一般になっています。高さも基礎の高さに応じて種類があります。
このパネルは伸縮するようになっており、型枠の長さを調整できます。
他に型枠として、コンクリートの型枠用の合板を使うこともあります。斜めなど鉄板製ではできないときは、合板で型枠にします。
これらの型枠は、並べるだけでなくお互いを金具で固定し、土間面も固定します。
また、コンクリートを打ち込むときの圧力で型枠が倒れないよう、外部に木やパイプでサポートもします。
型枠を並べ終えたら、鉄筋を配筋します。
投稿者Toyoshima : 2013年05月13日 13:27
05月09日
古いアパートの場合、ほとんど洗濯機をベランダなど外部に設置することが多いです。
ところが、雨などによって、外部で洗濯機を使用できないので、内部に置く傾向になっています。
漏水防止を兼ねて、洗濯パンと言う洗濯機受けの台を置きます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月09日 13:54
鉄筋の工事を始める前に、捨てコンクリートを打ちます。「捨て」と言う言葉が、よくありませんが、
今後の工事の準備段階といえばいいのでしょうか。このコンクリートが乾くと、それに墨出しをして、基礎の型枠を立てていきます。
それと、基礎の鉄筋が外部よりあるきめられた寸法以上に、入っていなければいけません。
かぶり厚と言うのですが、その距離を保つために一度捨てコンクリートを打ちます。
だから、大事なコンクリートなのですが、見えなくなるので、捨てコンクリートと言うのでしょう。
投稿者Toyoshima : 2013年05月09日 10:59
05月08日
砕石を突き固めたら、その上にシート敷きます。これを必ずやるかどうかは、業者によって違うかもしれませんが、当社の場合、湿気止め対策として、シートを敷きます。
このシートは、その専用のシートで、地盤面から上がってくる湿気を防ぎます。
この上に基礎のコンクリートを打つので、直接湿気が伝わることはありませんが、コンクリート自体も湿気を通すので、このシートを敷きます。
このあとは、下地のコンクリートを打って、鉄筋を組み立てます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月08日 15:57
砕石を敷き詰めたら、これを突き固めます。地盤を固めるのが目的です。また、これで砕石がより地盤に食い込み、基礎強くします。
昔は、手で突いていたんでしょうが、今は、専用の機械があって、細かく何度も突き固めます。
この機械は重く、おまけに振動で勝手に動いてしますんで、私にはコントロールが難しいです。
投稿者Toyoshima : 2013年05月08日 10:54
基礎の形状通り、一定の深さに掘り終えると、基礎がより地盤に食いつくためと沈下を防ぐために、掘ったところに砕石を敷きます。
基礎下にはすべて敷き詰めます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月08日 10:53
05月02日
基礎は、土の上に載っているのではなく、設定された寸法だけ潜っています。
また、基礎のコンクリートの下には、砕石を敷き詰めて固めます。そのためにも掘るので、出来上がりより深く掘っていますから、知らないで見るとびっくりする人もいます。
また、基礎の幅よりも大きく掘るので、大きい建物に見えてしまうこともあるようです。
掘るのには、機械を使いますから、早く掘ることができます。
出てきた土は、基本的には処分。敷地の中で低いところがあればそこへ持っていきますが、たいてい処分します。土は、掘ると結構な量になるのです。
奥の方で砕石を少し撒いていますが、最終的にはすべて撒きます。それから突き固めます。
投稿者Toyoshima : 2013年05月02日 08:47