地鎮祭
ある意味、立てる前に行う最も重要な作業かもしれません。
近代的な設備や技術を使う建設業界において、他になく宗教的なものが入り、それが伝統的に残っている。お相撲の様な世界です。
地鎮祭は、建築上の安全、施主も含めた、それにかかわる人々の繁栄などをお祈りするものですが、土地の神様にこれから建築しますという、お伺いを立てるという意味でもあります。
黙って、工事すると神様に怒られる、なんてことはあるかどうかは別として、やらないで何かあったら、やっとけばよかったというものです。
神様の存在を信じるとかではなく、土地など自然に神様が存在するという日本人独特の考え方が、今でも残されており、その精神は、大事なものだと思います。
まぁ、勝手に建てたら、まずは行政に怒られますけどね(笑)。
投稿者 Toyoshima : 2013年04月27日 11:44
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