世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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地盤の調査




解体が済み、整地されてから、地盤調査に入ります。
地盤調査は、今や、もう当たり前のこととなってしまいました。
平屋で規模の小さい家とか。明らかに地盤が悪いようにみえないなど、確定した証拠があれば、調査はしませんが、判断できないような状態であれば、地盤調査はした方がよいでしょう。
住宅瑕疵担保でも書類として、必要なこともあります。

ここでは、スウェーデン式といって、比較的簡易で安価な方法で行いました。
写真のような機械を使います。計るポイントは、5カ所前後。
槍のような金属の棒を、圧力をかけて、差していきます。その圧力と棒が入っていく深度を計測し、地盤の強弱をデータとして出します。

かなり悪い地盤ですと、データを見なくても現場で見るだけでもわかります。棒が何の抵抗もなく、簡単に入ってしまうのです。さらに、棒を引き抜く際に、水やヘドロの様なものも出ることがあります。
逆に良い場合は、なかなか棒が入っていきません。時間もかかります。
現場の土が赤土だと、そういった強い状態になります。解体時に見ていると赤土が出てくると、大丈夫かなと思ったりします。
見た目で判断してはいけませんが、目安にはなります。

データが出てきたら、そのデータを建築士(設計士)に見てもらい、判断します。調査会社からも所見が出ますので、その内容に沿った対応をします。
悪い場合、何らかの処置をしないといけないので、結果が怖いときがあります。

投稿者 Toyoshima : 2013年04月22日 08:50
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