造作材の取付
床ができて、壁天井の下地である石膏ボードが貼終わると、幅木や廻縁を取り付けます。
造作材というと、通常は、窓枠、ドア枠なども含みますが、タイトルは大雑把にしてしまいました。
幅木や廻縁の本来の意味合いは、寺院建築や数寄屋建築までさかのぼるので省きますが、床や天井の見切りとして入れるという、意味合いが大きいです。
サイズは、自由ですが、だいたい幅木が高さ6センチぐらい、廻縁は、1.5?から4.5?ぐらい。
以前は、ボードを貼る前に取り付けていて、ボードを差し込むようになっていましたが、今は上から張るように取り付けています。それだけ形骸化しています。
ボンドと細い釘を使って、つけていきます。釘の打った後は、よほど近くで見ないと分かりにくいです。このあと、塗装します。
ここでは、無垢の木で作っていますが、最近は建材メーカーのシートの貼ってある塗装がいらない造作材を使うところが多いです。
投稿者 Toyoshima : 2013年03月13日 08:35
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