03月30日
LIXILという、大手建材設備メーカーの新商品展示会です。
メーカーの展示会は、3、9月によくこういった発表会やイベントがあります。
LIXILは、元トステム、INAX、サンウェーブ、新日軽他の会社が合併(?)してできた会社です。
アルミサッシ、エクステリア、衛生設備機器、内装材ほぼすべてがそろいます。
新しい商品を見て、使えるものは、採用します。
これが欲しかったんだという、商品もあり、時間をさいて見に行くことが多いです。カタログではわからない良さが伝わってくるからです。
ただ、大きすぎて、疲れました。
投稿者Toyoshima : 2013年03月30日 12:18
03月29日
近所にある四川料理屋さんの看板と外部の建具を塗り替えました。
施工前の写真がないのでわかりにくいかもしれませんが、建具は当初の色がわからないぐらいで灰色になりつつあるところでした。木製なのでどうしても経年変化で色が、落ちてしまいます。
それだけでなく、木部もどんどんいたんできます。
そうなると、塗装では無理が出てきます。今回も、ぎりぎりでした。
その場合、色は、どうしても濃い目にはなります。ただ、木部が多く、雰囲気からも今回は濃くしてもよかったです。
次に、看板ですが、これも店舗名がわかりづらいほど黒くなっていました。
ただ、これも同じように塗ってしまうと、文字の黒色がわからなくなります。
そこで、薬品を使って、汚れなどを落としてもらい、文字以外は、浸透性のある外部用の塗料であえて、クリアに仕上げました。あとは、風合いが出てくるのを待つのみです。
投稿者Toyoshima : 2013年03月29日 11:14
03月25日
大宮のゴルフ場で 厨房から客席に行く廊下に段差があるので、そのスロープを作っています。
段差は10?ぐらいでした。それでも、配膳には危ない高さでした。
まずは、骨を作り、その時点で勾配を作りました。その上から、構造用合板を貼って、スロープの出来上がり。
仕上げ材は、コストを考えて既存のじゅうたんを再利用です。
投稿者Toyoshima : 2013年03月25日 09:19
03月21日
 
もともと暖炉があって、部屋の改装に合わせて、天板の大理石を残して、一度壊しました。
ほぼ同じサイズとデザインに復元。タイルは、新しく選びなおしました。
お客様のご意向で、暖炉と反対側の壁に、アクセントで同じタイルを貼りました。
壁が白いので、タイルが目立ちます。
まだ、床の養生をはがしていませんが、フローリングは、かりんの無垢材。いい感じになりそうです。
投稿者Toyoshima : 2013年03月21日 16:15
03月18日
なかなか内装でタイル仕上げも少なくなりましたが、タイルが好きな人はまだまだいますし、タイルの魅力も見逃せません。
この家には、マントルピ?スがもともとあって、それを復元しているところです。
仕上げがタイル張りになっていて、今回もお施主様に選んでいただき、元の姿に戻しています。
タイルは元とは違いますが、そのタイルを反対側の壁にも使うことになりました。
タイルは、古い場合、モルタルを団子状にして壁下地に塗りつけ、その上にタイルを貼っているものが多かったです。現在は、糊と言ってもモルタルのペースト状のものですが、それを壁下地に塗り、それにタイルを貼っていきます。ですから、わりと作業ペースは速いです。
タイルを貼ったら、目地を塗り込んでいきます。
タイルの場合、張る作業も大変ですが、割り付けが大事です。隅の方で数ミリのタイルを貼るわけにもいかず、きれいなタイル割になるようにするのが、手間ですし、そうなるように大工さんも下地を作らないといけません。事前調整が難しいともいえます。
こういったことや、目地のカビの問題、はがれる可能性など、コストも含めてタイル工事は減っていますが、仕上がってみるとその重厚感、風合いなどタイルならではのものがあります。
投稿者Toyoshima : 2013年03月18日 20:45
03月14日
   
建具の写真、一挙公開。
上から順番に・・・
1.今回は、インターネットで建具を購入。申し訳ないが、建具業者に取付だけを頼みました(ちょっ と・・いや、だいぶ嫌がられましたが)。
まずは、ちゃんとサイズが合っているか、開き勝手、状態を確認。
2.業者や状況によって手順は違うと思いますが、この方は、ここでは、まず蝶番を取り付けていまし た。蝶番の位置も建具が開閉するのに負担がないような位置に付けます(と思う)。
3.取っ手の金物を取り付けています。鍵のあるところをシリンダーと言い、箱型になっていて、建具 の中に埋め込むようになっています。この位置を決めて、相手の枠に受け金具を掘り込みます。
4.そして、取付。取り付けた後、開閉の具合や、鍵がかかるかを確認。また、木製ドアなので、枠材 との取り合いで微妙なところは現地で削っています。
投稿者Toyoshima : 2013年03月14日 11:45
03月13日
床ができて、壁天井の下地である石膏ボードが貼終わると、幅木や廻縁を取り付けます。
造作材というと、通常は、窓枠、ドア枠なども含みますが、タイトルは大雑把にしてしまいました。
幅木や廻縁の本来の意味合いは、寺院建築や数寄屋建築までさかのぼるので省きますが、床や天井の見切りとして入れるという、意味合いが大きいです。
サイズは、自由ですが、だいたい幅木が高さ6センチぐらい、廻縁は、1.5?から4.5?ぐらい。
以前は、ボードを貼る前に取り付けていて、ボードを差し込むようになっていましたが、今は上から張るように取り付けています。それだけ形骸化しています。
ボンドと細い釘を使って、つけていきます。釘の打った後は、よほど近くで見ないと分かりにくいです。このあと、塗装します。
ここでは、無垢の木で作っていますが、最近は建材メーカーのシートの貼ってある塗装がいらない造作材を使うところが多いです。
投稿者Toyoshima : 2013年03月13日 08:35
03月12日
足場をかけてから、およそ1週間。外装もほぼ終わり、養生ネットを外し始めています。
塗装している間は、窓は養生のビニルで閉められてしまい、外部も養生ネットで見えにくくなります。
ですから、ネットを外すと全く新しい色になった建物が飛び出てくるようです。
特に今回、既存の色と全く変えたので、余計にそう感じます。
でも、塗装したという実感はわきますね。特に今回のように天気がいいと、色がさえて見えます。
やはり、きれいにするというのは気持ちいいものです。
投稿者Toyoshima : 2013年03月12日 22:12
03月08日
前回紹介した、階段下に作った造り付の収納家具です。
立ての板を階段の勾配なりに組むことと、材料の加工が大変でしたね。
こういった造り付の家具のいいところは、空いたスペースを無駄なく有効にできること。
入れたいものに合わせられることです。
昨今、ホームセンターを含めた大規模家具店などでは、DIYで安く購入することができます。
DIY、つまり職人の手に寄らないところが、安さの秘訣。出来栄えは、同じかもしれませんが、
満足度はこちらの方ですよ。
投稿者Toyoshima : 2013年03月08日 15:24
03月06日
階段下の空間を使って、収納棚を作っています。
階段があるため、箱の状態にして入れられず、現場で組みながらおさめていきます。
今回、棚板など収納の材料に、紙とベニヤで作られたペーパーウッドという材料を作りました。
いわゆる合板なのですが、薄い板と板の間に厚紙のよなものがはさまれています。
これが、青やら緑や色の種類があるので、木口を見せても、デザインされているように見えます。
お店のちょっとした家具にもいいかもしれません(ちょっと高いですが)。
欠点は、施工性が悪いことと、接合する際、ビスをあまり深くもむと、割れてしまうこともあります。
ちょっと気を使いますね。
ご紹介まで。
投稿者Toyoshima : 2013年03月06日 16:00
また、塗装工事のブログ。
こういうこともたまにあります。
塗り替えのために足場を家全体にかけて、、養生のネットを貼っているところです。これがすんだら、高圧洗浄に入ります。
よく塗り替えの時に聞かれるのは、いつの時期がいいですかと言われます。特にはありません。
職人さんが熱いからとか寒いからという、同情はいらないのです(笑)。作業効率の問題はあるでしょうけどね。
でも、梅雨や台風シーズンは、工事が進まないため、避けるというか、工期を長めに見ていただくようになります。また、冬も雪が降ってしまうと、数日間はできなくなります。屋根に霜が降りることもあり、濡れている間は塗装ができないことも。
やはり、そうなると春が多いでしょうか。暖かくなって、動きやすいというのもあります。
でも、春ばかり狙うと、塗装業者さんが困るので、天候を見ながら、お互い打ち合わせてやるようにしましょう。
投稿者Toyoshima : 2013年03月06日 08:32