マンションの床下地
マンションは、コンクリートなどできているので、床は、その上に改めて作っています。
リフォームにしても、既存の床を再利用しないときは、構造体であるコンクリートの床の上に本来の床を作ります。
古いマンションですとコンクリートが相手でも、木で床の下地を作っています。
最近では、置床式と言って写真のようにアジャスタのできる脚を並べて、その上に床下地材を載せていくというものです。そのあとは、フローリングなりクッションフロアなりたいていの床仕上げができます。
脚の上には、四角い上の材を受けるコンパネのようなものがあり、シールになっています。
その上に床下地のパネルを載せているのですが、隙間があります。なぜかというと、脚は、ただ置いただけでは、倒れてしまいます。その隙間から足に専用の接着剤を入れます。
これで脚は固定され、ねじも固定され動くことはありません。
パネルが隙間があるのでその上に合板など貼ります。これで、完全に固定されます。
投稿者 Toyoshima : 2012年11月05日 15:26
|