11月24日
もともと和室だったtころを、隣室のリビングに合わせて、洋間に改装。畳からフローリングに変えて、壁天井のクロスも張り替え。
そうなると、押入が、ちょっとそぐわなくなってしまいます。
そこで、クローゼットとして改修し、スペースをとらない、折れ戸に変えました。
こういった工事は、マンションでも、戸建てでもやることは変わりませんが、マンションの場合、躯体がコンクリートであったり、規格の寸法にあわなかったりと、ちょっと苦労があります。
でも、完全に取り換えてしまうことで、イメージは一新されて、お施主様には喜んでいただきました。
リフォームは思いっきりが大切です。予算の問題もあるとは思いますが、その中でいかに使い勝手よく直せるかがポイントです。とにかく、相談できる業者さんがいいと思います(当社を筆頭に・笑)。
投稿者Toyoshima : 2012年11月24日 10:39
11月20日
当社が建てた家ではありませんが、小屋裏の天井が、はがれてしまったことと夏は暑くて、入ることすらできないという状態なので、その修理と暑さ対策の工事をしています。
天井がはがれてしまった理由は、別な現象なのでここでは書きませんが、その天井を取ってみると、写真を見ても分かるように、もう屋根下地です(写真右上)。
基本的に小屋裏は、夏に関しては、生活できるような状態ではありません。
どうしても、暑くなってしまいます。換気を取るとか、窓を設けるとか、部屋ならばエアコンをつけるとか・・・。
ただ、ここは、小屋裏収納なので、そういった対策はされていませんでしたが、とにかく断熱材が入っていません。おそらく収納だからということで省略したのでしょう。
今回は、そこに断熱材を入れました。厚みが薄いものしか入れられないので、密度の高い断熱材を入れました(写真右下)。
さらに、天井の仕上げは、厚み12.5?の石膏ボードを貼りました(写真左)。
これで完璧ではありませんが、以前よりはずっと良くなると思います。
ここ数年夏の暑さが異常なので、こういった工事が今続いています。
かといって、夏に工事をするとこちらが大変なので、秋から冬にかけて工事があるのでしょう。
投稿者Toyoshima : 2012年11月20日 14:50
先に紹介した車庫土間工事のコンクリート打ちこみ後です。
まだ、打ち込んで1回目を均した後なので、鏝むらが残っています。
これから、乾き具合を見ながら、きれいに均していきます。
以前にも記述しましたが、コンクリートは、気温、風によって乾燥の早さも違います。
また、水を混ぜているものですから、比重によって水が上がってくるのを鏝で均しながら調整します。
工事は、荒っぽい感じですが、後の処理に時間がかかります。
夏だと早く乾きすぎるので、コンクリートが割れてしまうこともあります。また、水平に均す前に固まってしまったりします。
冬は逆に時間がかかります。
雨が降ればできませんし、思うようにならないところもあります。簡単そうで難しい工事です。
投稿者Toyoshima : 2012年11月20日 10:06
11月19日
  
マンションの駐車場入り口の大型門扉の交換工事です。
アコーディオン式で左右に開き、車輪があってレールの上を走らせていきます。他に、キャスター式でレールがなくて開け閉めするのもありますが、大きな門扉となると重くて操作が大変で、風で閉めてあっても、門扉が動いてしまうこともあります。
今回はそのレール式で、既存のレールを再利用するタイプにしました。レール交換が不可能ではありませんが、日常的に人や車が出入りするため、封鎖することもできず、再利用しました。
まずは既存の門扉を撤去。新しい門柱を立てます。あとは、レールの上に門扉を載せて状態を調整します。門柱はコンクリートで固められているのでその撤去が大変です。
新しい門柱もコンクリートで固めます。
投稿者Toyoshima : 2012年11月19日 15:23
11月16日
もともと車1台が置けるスペースがあり、コンクリートで仕上がっていましたが、がたがたになってしまい、何度かの道路工事で、土間との高さが合わなくなってしまい、今回やりかえています。
既存の土間を壊し(コンクリートが打ってあるだけでした)、土が見えてきたら、整地して、砕石を巻いて打ちたたきます。それから写真にあるように細い鉄筋を枡格子状に組んであるワイヤーメッシュというのを敷き込みます。
その際に、建物の基礎にアンカーを打ち込んでワイヤーメッシュと絡めます。これで、土間が建物と縁が切れて下がるということを防ぎます。
あとは、コンクリ?トを打って均します。寒くなってきたので、早めに打たないと、遅い時間に打ってしまうと、乾かずに夜に温度が下がり、コンクリートが凍結してダメになることもあります。
ただ、コンクリートを打ち込んでいるようですが、季節によって施工状況が起きく変わります。
投稿者Toyoshima : 2012年11月16日 09:54
11月13日
当たり前になりつつある、ユニットバス。設置するのも当たり前のようになっています。
設備関係の難しいところは、水道、電気、ガスなどの配管・配線が予定通りにできるかどうかというのが、一番です。内装工事よりも重要となります。
設置すること自体にも、いろいろ事前に調べたり、状況に応じた判断が必要ですが、それに伴う設備関係の配管工事も重要となります。
それにしても、メンテナンス、水漏れとかのことを考えると、ユニットバスをお勧めします。
デザインも豊富で、選択も多く、割と自由度もあります。
施工性も早く、施工業者的にはお勧めです。ただ、デザインに関していえば、メーカーの設定範囲内しかできませんから、そこのこだわりがある方は、施工業者と相談しましょう。
投稿者Toyoshima : 2012年11月13日 13:42
11月10日
天井を貼ることについては、何度も紹介しており、ここでは写真にある大工さんが持っている棒のことで。
よく大工さんたちはこの棒をトンボと呼んでいます。形状がトンボに似ているかなのかどうかは知りませんが、現場ではそういいます。
そういう道具があるわけでもなく、現場で垂木という3?×4?の棒を組み合わせているだけです。
垂木という材料はどんな現場でも必ず使う材料なので、確実に現場にあるのでそれを利用します。
天井にボードを貼るときには、両手が使えず釘やビス止めは、頭も使っています(笑)。
そこで、一時的押えるために使う突っ張り棒です。
やがて、その役目を終えたトンボは、元に戻され、どこかの下地になってしまいます。
投稿者Toyoshima : 2012年11月10日 10:57
11月09日
直貼りというのは、フローリングには貼り方があって、木造など根太等骨組みの上にフローリングを貼る(根太の次に構造用合板等を貼ってからの方が普通になっていますが)。
また、コンクリートの上に直接フローリングを貼る方法のになります。
当社は、木造やリフォームが多いので、フローリングの下は根太という骨組みかその上に貼ってある合板の上にフローリングを貼ることが多いです。
その場合、ボンドも併用しますが、釘で打ち付けて留めます。
マンションのような下がコンクリートの場合、釘は打てません。そこで、直貼専用のボンドでフローリングを貼っていきます。写真がそのボンドで張っているところです。
ボンドなので乾くまでは、メーカーによりますが、3日ぐらいかかるそうです(すぐに固まりますが、強度としては、それぐらい時間を見ているそうです)。
音もしないし貼るのも早いのですが。、なんとなく釘で留めないと、貼っている感じがありませんね。
投稿者Toyoshima : 2012年11月09日 13:23
11月08日
ここのところ、なぜかマンションのリフォームが続いています。
リフォームということで、当然現状から、新しい内装や間取りになるわけです。
そうなると、既存の内装(マンションなので躯体は壊せません)の解体があります。
新築前の解体工事ですと、解体工事業者に依頼します。重機を持っていることや、大きな運搬車を持っているからです。
内装の解体でも上記の業者に依頼することはあります。ただ、住宅のリフォームの解体となると壊すところと壊さないところがあったり、再利用するものがあったり、設備関係だと配管を壊せないこともあります。
マンションだと廊下の養生や近隣への配慮も出てきます。
そういった場合は、大工が解体をすることもあります。手伝いや運搬搬出に解体業者をお願いしていることもありますが、メインは大工です。
大工の場合、次の工事に必よなものとそうでないもの、壊さない方がよいもの、と次の段取りを考えて壊します。すべて壊してしまうのであれば、解体業者でよいのですが、リフォームはそういう細かいところがあるので、解体もある意味大変です。
投稿者Toyoshima : 2012年11月08日 20:40
11月07日
ユニットバス又はシステムバスの設置工事前の打ち合わせです。
ここでは、マンションでの現場ですが、木造住宅でもマンションリフォームでも事前に打ち合わせをします。
ユニットバスは、寸法や配管位置が規格で決められていますが、必ずしもその通りではない現場が多いです。新築の場合は、ユニットバスを入れるという前提で作っていますが、それでも配管方法など設備業者と打ち合わせをしてもらっています。
便器や洗面化粧台などは、しかっり事前に調査すれば、そのまま納品します。あとは、設備業者に取付配管してもらっています。
しかし、キッチンやユニットバスは、専門の施工業者が入ります。
事前の打ち合わせをしておかないと、いざ設置の時にトラブルが起きます。
しっかりやっても、リフォームの場合、何らかの問題が生じることもあります。内装工事をする大工、設備業者、ユニットバス施工業者の連携があってうまくできます。便器や照明器具のように付けるだけではないのです。その連携をうまくまとめ、手配するのが工務店の仕事です。
投稿者Toyoshima : 2012年11月07日 14:08
11月05日
マンションは、コンクリートなどできているので、床は、その上に改めて作っています。
リフォームにしても、既存の床を再利用しないときは、構造体であるコンクリートの床の上に本来の床を作ります。
古いマンションですとコンクリートが相手でも、木で床の下地を作っています。
最近では、置床式と言って写真のようにアジャスタのできる脚を並べて、その上に床下地材を載せていくというものです。そのあとは、フローリングなりクッションフロアなりたいていの床仕上げができます。
脚の上には、四角い上の材を受けるコンパネのようなものがあり、シールになっています。
その上に床下地のパネルを載せているのですが、隙間があります。なぜかというと、脚は、ただ置いただけでは、倒れてしまいます。その隙間から足に専用の接着剤を入れます。
これで脚は固定され、ねじも固定され動くことはありません。
パネルが隙間があるのでその上に合板など貼ります。これで、完全に固定されます。
投稿者Toyoshima : 2012年11月05日 15:26
11月01日
 
東京ドームです。おおよそ私が今後携わることはありえない建築の部類です。
古代ローマのコロシアムも同じ競技場として考えると、とんでもない発展ですね。
気圧で屋根を膨らませているという原理。中に入るとちょっと耳にきます。風もすごいし。
このあとたくさんのドーム球場ができました。その先駆けです。
野球を見ることが本来のことなので、意識してませんでしたが、違う目的で行くことになって、グラウンドにも降りてみたし、まじまじと見てみると素晴らしい技術の上にできている建物として感心しました。
投稿者Toyoshima : 2012年11月01日 17:17
都内、東北を中心とした各信用金庫が共催して600を超える企業が未来の日本を元気にしようというという高い志の上に、出展しており、企業アピールをしていました。
私の場合、建築業なので仕事に関係しそうな企業のプレゼンテーションやブースを回ってきました。
中でも浸透性のコンクリート材、高断熱塗料材、防犯断熱ガラスフィルムなどに興味を持ちました。
同上に東北の物産展やお笑い芸能人のライブもやっており、盛大なイベントでした。
もっと早く来て、地元のB級グルメとか食べればよかった。
投稿者Toyoshima : 2012年11月01日 14:29