屋上の防水工事
とあるマンションの屋上防水工事を請けました。シート防水という、まさしくシートを一面に敷き込んだような防水だったのですが、経年変化によって劣化し、いつ雨漏りしてもおかしくない状態でした。
そこでウレタン防水という塗布防水を新たに施工することになりました。ただ、そのまま施工したのでは、意味がなく既存のシートをすべてはがしました。
するとコンクリートが出てきたのですが、そのコンクリートに伸縮防止の目地があり、そこも劣化していました。それらも撤去し、コーキングなどを充填しました。
これから下塗り中塗り仕上げとなりますが、平らな面も大事ですが、隅々などに気を配った施工をしてほしいです。排水廻り、立ち上がり、何か別物との取り合い、機械など設置してある場合の足元。
こういったところからの雨漏りが多いのです。
投稿者 Toyoshima : 2012年09月14日 10:29
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