アルミ笠木工事
ここのブログで紹介する笠木工事は、たいていバルコニーの手すりとなるところや、階段部分です。
ここでは、車庫の屋根(屋上といってもいいぐらいですが)の笠木工事です。
屋根を歩行できるようにとのご要望だったので、ほぼフラットにできています。そうすると外周部分のおさまり上、パラペット(立ち上がりの壁)ができます(ビルの屋上と同じ)。
そうするとパラペットの頂部を保護する部材が必要になります。外部はタイルで内部はFRP防水。
どちらを頂部まで仕上げても、長い年月には雨水が入ってしまうかもしれません。そこで笠木(カバーと同じ)を設置します。バルコニーの壁の頂部も同じ考えです。
アルミ製なのでメンテナンスも不要です。長さもちょうどよくコーナー部分以外は継手がなくいけました。
色も数種類ありますが、ほとんどがアルミサッシメーカーの商品なので本体の窓の色に合わせています。
パラペット頂部に取付用の金具を取り付け(その際、コーキングも一緒に)、その金具に笠木をはめ込む形です。なので、なんかの時に外すことも可能ですが、だからといって台風とかで外れることもありません。
投稿者 Toyoshima : 2012年08月20日 09:15
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